ユースケース 1 では、信頼済み組織の API が信頼済み組織の API コンシューマーに公開されているシナリオのすべてのパターンをカバーしています。
パターン 1: 組織の内部 API が組織の内部コンシューマーに公開されている
パターンの例:
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セールスアプリケーションがカスタマーサービス API にアクセスし、セールスサービスとカスタマーサービスの両方が顧客組織の内部領域である
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コールセンターアプリケーションが顧客ドメインで公開された API をコールして顧客情報を取得する
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モバイルバンクがカスタマーサービスやアカウントサービスをコールして、アカウントの概要画面をエンドコンシューマーに表示する
パターン 1A: 組織の内部 API が同じ VPC またはネットワークを使用する組織の内部コンシューマーに公開されている
このユースケースパターンでは、両方のサービスが同じインフラストラクチャ (同じ公開クラウド VPC、データセンター、Kubernetes クラスターなど) で使用できます。サイドカーゲートウェイまたはスタンドアロンゲートウェイとして Flex Gateway をデプロイできます。

次の図は、接続モードで実行されているスタンドアロン Flex Gateway の物理的な実装を示しています。ネットワークポリシー (Netpol) では、Flex Gateway からのイングレスアクセスのみが許可されます。Flex Gateway およびプロバイダーサービスと同じ名前空間または異なる名前空間にコンシューマーアプリケーションを設定できます。

API プロバイダーが Flex Gateway およびコンシューマーアプリケーションとは異なる Kubernetes クラスターにある場合、次のいずれかを実行できます。
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パターン 1B のように各クラスターに Flex Gateway ランタイムをデプロイする。
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次の図に示すように、クラスター間に安全なチャネルでネットワーク制限を確立し、Flex Gateway をそのいずれかのみにデプロイする。2 番目のクラスターでは、イングレスコントローラーとして機能する Flex Gateway からの接続のみを許可します。

パターン 1B: 組織の内部 API が異なる VPC またはネットワークを使用する組織の内部コンシューマーに公開されている
このパターンでは、API プロバイダーが API コンシューマーから分離されます。ただし、2 つのネットワーク間では安全な通信チャネルを使用できます。
トラフィックがプロバイダーの場所の外部とみなされるため、Flex Gateway をイングレスとしてファイアウォールの背後にデプロイします。Flex Gateway は、受信トラフィックを受信して処理します。
必要に応じて、Flex Gateway を使用して TLS または mTLS 接続を終了できます。

次の図は、Kubernetes の物理的な実装を示しています。

パターン 2: 組織の内部 API が組織の外部コンシューマーに公開されている
パターン 2 では、組織が所有している API が組織が所有している API コンシューマーと分離されます。たとえば、ユーザーインターフェースからアクセスするパッケージ配信追跡 API などがこれに該当します。コンシューマーは、インターネット経由でのみ公開 API にアクセスできます。このユースケースでは、Flex Gateway をイングレスとしてデプロイします。

このパターンは、パターン 1B と似ています。ただし、このパターンでは、トラフィックが非公開チャネルではなく公開インターネットからきます。トラフィックが公開インターネットからくるので、通信セキュリティを強化するための制御を Flex Gateway に到達する前に追加する必要があります。
次の図は、Kubernetes で組織の内部 API が組織の内部コンシューマーに公開されているシナリオの物理的な実装を示しています。この図では、ファイアウォールが外部 mTLS 受信接続を終了することを前提としています。

パターン 3: 組織の外部 API が組織の内部コンシューマーに公開されている
パターン 3 では、API コンシューマーが Flex Gateway と同じネットワークにあります。Flex Gateway を使用して、外部サービスへのフローを監視、制御、強化できます。たとえば、Flex Gateway では、外部アクセストラフィックのレート制限や、この外部サービス接続のメトリクスおよび分析の追跡を行うことができます。
パターンの例:
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支払サービスが外部サービスプロバイダーから換算レートを取得する必要がある。
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内部 API コンシューマーが組織の外部 ServiceNow インスタンス (SaaS サービス) にアクセスする。
パターン 3 では、エグレスコンテナとして機能するスタンドアロンゲートウェイとして Flex Gateway をデプロイします。

次の図は、Kubernetes で組織の外部 API が組織の内部コンシューマーに公開されているシナリオの物理的な実装を示しています。この図では、ファイアウォールが外部 mTLS 受信接続を終了することを前提としています。

パターン 4: 組織の外部 API が組織の外部コンシューマーに公開されている
パターン 4 では、Flex Gateway が 2 つの組織の外部エンティティ間の仲介役として機能します。たとえば、組織の WorkDay インスタンス (SaaS サービス) が組織の ServiceNow インスタンス (SaaS サービス) にアクセスする場合などがこれに該当します。このパターンでは、安全な通信とポリシーを適用するイングレスおよびエグレスとして Flex Gateway が実行されます。

次の図は、Kubernetes で組織の外部 API が組織の外部コンシューマーに公開されているシナリオの物理的な実装を示しています。この図では、ファイアウォールが組織の外部 mTLS 受信接続を終了することを前提としています。
