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title: アイデンティティ ストア
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description: Understand local and external identity store options for Tableau Server.
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# アイデンティティ ストア

Tableau Server にはユーザーやグループの情報を格納するためのアイデンティティ ストアが必要です。アイデンティティ ストアには、ローカルと外部の 2 種類があります。Tableau Server をインストールする場合は、ローカルまたは外部のアイデンティティ ストアを構成する必要があります。

アイデンティティ ストアの構成オプションについては、[identityStore エンティティ](https://help.tableau.com/v0.0/server/ja-jp/entity_identity_store.htm)および[外部のアイデンティティ ストアの構成リファレンス](https://help.tableau.com/v0.0/server/ja-jp/ldap_config.htm).を参照してください。シングル アイデンティティ ストア モデルの柔軟性を向上させる方法については、「[アイデンティティ プール (ID プール) を使用したユーザーのプロビジョニングと認証](https://help.tableau.com/v0.0/server/ja-jp/identity_pools.htm)」を参照してください。

## ローカル アイデンティティ ストア

ローカルのアイデンティティ ストアで Tableau Server を構成する場合は、すべてのユーザー情報およびグループ情報は Tableau Server リポジトリに格納されて管理されます。ローカル アイデンティティ ストアのシナリオでは、ユーザーおよびグループ用の外部のソースはありません。

## 外部のアイデンティティ ストア

外部のストアで Tableau Server を構成する場合は、すべてのユーザー情報およびグループ情報は外部ディレクトリ サービスによって格納され管理されます。Tableau Server は、ローカルのユーザーとグループのコピーが Tableau Server リポジトリに存在できるように外部のアイデンティティ ストアと同期する必要があります。しかし、ユーザーとグループのすべてのデータの信頼できるソースは外部のアイデンティティ ストアです。

Tableau Server アイデンティティ ストアを構成して外部 LDAP ディレクトリと通信する場合は、Tableau Server に追加するすべてのユーザー (初期の管理アカウントを含む) にディレクトリのアカウントを指定する必要があります。

Tableau Server が外部の LDAP ディレクトリを使用するように構成されている場合、外部ディレクトリから Tableau Server リポジトリへ、ユーザー ID をシステム ユーザーとして最初にインポートする必要があります。その後、ユーザーが Tableau Server にサインインすると、認証資格情報はユーザーの認証を処理する外部ディレクトリに渡されます。Tableau Server はこの認証を実行しません。ただし、アイデンティティ ストアに保存されている Tableau ユーザー名は Tableau Server の権限やパーミッションと関連付けられています。したがって、認証が検証された後、Tableau Server は Tableau リソースへのユーザー アクセス (認可) を管理します。

外部のユーザー ストアの一例となるのが Active Directory です。Tableau Server は Active Directory とのインターフェイスになるように最適化されています。たとえば、[初期ノード設定の構成](https://help.tableau.com/v0.0/server/ja-jp/config_general.htm#tsm-ui-steps)を使用して、Active Directory ドメインに参加している PC に Tableau Server をインストールする場合、ほとんどの Active Directory 設定はセットアップによって検出されて構成されます。一方、TSM CLI を使用して Tableau Server をインストールする場合は、すべての Active Directory 設定を指定する必要があります。この場合は、[LDAP - Active Directory](https://help.tableau.com/v0.0/server/ja-jp/entity_identity_store.htm#LDAP) テンプレートを使用してアイデンティティ ストアを構成してください。

Active Directory にインストールする場合は、Active Directory ドメインに参加している PC に Tableau Server をインストールする必要があります。また、展開の前に[外部 ID ストアを使用した展開におけるユーザー管理](https://help.tableau.com/v0.0/server/ja-jp/users_manage_ad.htm)を確認することをお勧めします。

他のすべての外部ストアには、Tableau Server はアイデンティティ ストアとの通信を行う一般的な方法として LDAP をサポートします。たとえば、OpenLDAP は柔軟なスキーマを備えた LDAP サーバー実装の一種です。Tableau Server は、OpenLDAP サーバーにクエリを実行するように構成することができます。このためには、ディレクトリ管理者はスキーマに関する情報を提供する必要があります。セットアップ時に、 [初期ノード設定の構成](https://help.tableau.com/v0.0/server/ja-jp/config_general.htm#tsm-cli-steps) を使用して他の LDAP ディレクトリへの接続を設定します。

## LDAP バインド

LDAP を使用してユーザー ストアにクエリを実行するクライアントには、セッションの認証と確立が必要です。これを行うのがバインディングです。バインディングにはいくつかの方法があります。シンプル バインドはユーザー名とパスワードを使用する認証です。シンプル バインドで Tableau Server に接続する組織は、SSL 暗号化接続を構成することをお勧めします。そうでないと認証資格情報が平文の状態でネットワーク上に拡散します。Tableau Server がサポートするもう一つのバインド方法は GSSAPI です。GSSAPI は Kerberos を使用して認証します。Tableau Server の場合、Tableau Server がクライアントで外部のユーザー ストアが LDAP サーバーです。

### GSSAPI (Kerberos) バインドを使用した LDAP

キータブ ファイルを使用して LDAP サーバーへの認証を行う場合は、GSSAPI を使用して LDAP ディレクトリにバインドすることをお勧めします。Tableau Server サービス専用のキータブ ファイルが必要です。また、SSL/TLS を使用して LDAP サーバーでチャネルを暗号化することもお勧めします。[外部の LDAP アイデンティティ ストアへの暗号化チャネルの構成](https://help.tableau.com/v0.0/server/ja-jp/config_encrypt_ldap.htm)を参照してください。

Active Directory にインストールしており、Tableau Server のインストール先のコンピューターが既にドメインに結合している場合、コンピューターには既に構成ファイルおよび keytab ファイルがある可能性があります。このような場合、Kerberos ファイルはオペレーティング システムの機能と認証のためのものです。厳密にはこれらのファイルを GSSAPI バインドに使用することはできますが、その使用を推奨していません。代わりに、Active Directory の管理者に連絡して Tableau Server サービス専用のキータブを要求してください。[Keytab 要件の理解](https://help.tableau.com/v0.0/server/ja-jp/kerberos_keytab.htm)を参照してください。

お使いのオペレーティングシステムに定義域の認証用に適切に設定された keytab がある場合、Tableau Server のベース インストール二必要なものは GSSAPI バインド用の Kerberos キーファイルだけです。ユーザー向けに Kerberos 認証の使用を計画している場合は、インストール完了後に [ユーザー認証向けに Kerberos を構成](https://help.tableau.com/v0.0/server/ja-jp/config_kerberos.htm) および [データソースへの Kerberos 委任](https://help.tableau.com/v0.0/server/ja-jp/kerberos_delegation.htm) を行います。

### SSL 経由の LDAP

既定では、任意の LDAP サーバーへのシンプル バインドの LDAP は暗号化されません。LDAP サーバーとのバインド セッションの確立に使用されるユーザー認証資格情報は、Tableau Server と LDAP サーバー間でプレーンテキストで通信されます。Tableau Server と LDAP サーバー間のチャネルを暗号化することを強くお勧めします。

組織で Active Directory 以外の LDAP ディレクトリを使用している場合は、[外部の LDAP アイデンティティ ストアへの暗号化チャネルの構成](https://help.tableau.com/v0.0/server/ja-jp/config_encrypt_ldap.htm)を参照してください。

## クライアントの認証

Tableau Server の基本のユーザー認証は、ローカルと外部のユーザー ストアの両方において、ユーザー名とパスワードによるサインインで行います。ローカルの場合、ユーザーのパスワードはハッシュ化されたパスワードとしてリポジトリに保存されます。外部の場合は、Tableau Server から外部のユーザー ストアに認証資格情報が渡され、これらが有効かどうかの回答があるまで待機します。外部のユーザー ストアは、Kerberos や SSPI (Active Directory のみ) など他の種類の認証も処理できますが、コンセプトはこの場合も同じで、Tableau Server が認証資格情報またはユーザーを外部のストアに委任して応答を待機します。

ユーザー名とパスワードによるサインインを無効化するように Tableau Server を構成することができます。このようなシナリオでは、信頼できる認証、OpenID、または SAML など、他の認証方法を使用できます。[認証](https://help.tableau.com/v0.0/server/ja-jp/security_auth.htm)を参照してください。

場合によっては、LDAP 外部ディレクトリを更新して、Tableau Server からのユーザー名 + DN 形式でのバインド操作を許可する必要があります。[サインイン時のユーザー バインド動作](https://help.tableau.com/v0.0/server/ja-jp/users_manage_ad.htm#User)参照してください。