# tableau Tableau Server on Windows (server) - Full Documentation [メイン コンテンツに進む](#main-content) # \[「データに聞く」 (Ask Data) の使用状況\] ビュー **「データに聞く」とメトリクスへの重要な変更点** Tableau の「データに聞く」機能とメトリクス機能は、2024 年 2 月の Tableau Cloud および Tableau Server バージョン 2024.2 で廃止されました。自然言語技術の進歩に伴い、Tableau は、データに関する質問や変更点の把握をより簡単に行えるように、インターフェイスの改善に取り組んでいます。詳細については、「[Tableau AI と Tableau Pulse によるデータ エクスペリエンスの再構築](https://www.tableau.com/ja-jp/blog/tableau-pulse-and-tableau-gpt)」を参照してください。 \[「データに聞く」 (Ask Data) の使用状況\] ビューは事前に構築されたダッシュボードであり、サイト管理者またはサーバー管理者はこのビューで、サイトでの「データに聞く」 (Ask Data) の使用パターンと価値を表示および把握できます。また、管理者は、「データに聞く」 (Ask Data) に対するエンゲージメントの増加を確認したり、社内トレーニングやロールアウトの結果を監視したりできます。このダッシュボードでは、見出しの値のいくつかのメトリクスに加えて、「データに聞く」 (Ask Data) を頻繁に使用しているユーザー、データ ソース、およびデータ ソース所有者がハイライトされます。 ![「データに聞く」の使用状況と採用状況を示すダッシュボード。時間の経過に伴うユーザー数、クエリ数、データ ソース数を追跡します。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/adminview_ask_data_usage.png) 「データに聞く」 (Ask Data) を有効にするには、[サイトでの「データに聞く」 (Ask Data) 機能の無効化または有効化](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ask_data_enable.htm)を参照してください。 ## ダッシュボードの詳細 \[「データに聞く」 (Ask Data) の使用状況\] ビューには、サイト全体での「データに聞く」 (Ask Data) 機能についての情報が表示されます。次のメトリクスを使用して、ユーザー エンゲージメントを把握し、組織へのセルフサービス分析の導入を促進することができます。 ![「データに聞く」の使用状況は、22 人のユーザー、177 のクエリ、930 のデータ ソースによって証明されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/adminview_ask_data_usage_top.png) ダッシュボードの上部にある 3 つの見出しメトリクスには、サイトでの「データに聞く」 (Ask Data) の使用状況の概要が示されます。 - 「データに聞く」 (Ask Data) のユーザー数 - サイトで「データに聞く」 (Ask Data) を使用しているユーザーの総数が表示されます。 - 「データに聞く」 (Ask Data) のクエリ数 - サイトで発行された「データに聞く」 (Ask Data) のクエリの総数が表示されます。 - 「データに聞く」 (Ask Data) で使用されたデータ ソースの数 - 「データに聞く」 (Ask Data) で使用されたデータ ソースの総数が表示されます。 ![2 つの折れ線グラフには、時間の経過に伴う個別のユーザーと個別のデータ ソース所有者の数の増加が表示されます。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/adminview_ask_data_usage_middle.png) ダッシュボードの中央では、「データに聞く」 (Ask Data) の経時的な使用状況が 2 つの折れ線グラフで示されます。 - 一定期間にわたる個別ユーザー - 「データに聞く」 (Ask Data) を一定期間にわたって使用している個別ユーザーの数が表示されます。 - 一定期間にわたる個別データ ソース所有者 - 一定期間にわたる個別データ ソース所有者の数が表示されます。 ![3 つの棒グラフには、上位のデータ ユーザー、データ ソース、およびデータ ソース所有者が示されます。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/adminview_ask_data_usage_bottom.png) ダッシュボードの下部にある 3 つの棒グラフには、「データに聞く」 (Ask Data) を頻繁に使用しているユーザー、データ ソース、およびデータ ソース所有者が示されます。 - 「データに聞く」 (Ask Data) を頻繁に使用しているユーザー - 「データに聞く」 (Ask Data) を頻繁に使用しているユーザーと、各ユーザーが発行したクエリの総数が示されます。 - 「データに聞く」 (Ask Data) で頻繁に使用されているデータ ソース - 「データに聞く」 (Ask Data) で頻繁に使用されているデータ ソースと、各データ ソースに対して発行されたクエリの総数が示されます。 - 「データに聞く」 (Ask Data) を頻繁に使用しているデータ ソース所有者 - 「データに聞く」 (Ask Data) を頻繁に使用しているデータ ソース所有者と、各ユーザーが所有しているデータ ソースの総数が示されます。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # \[ユーザーとしてプレビュー\] を使用して、行レベルのセキュリティをテストする \[ユーザーとしてプレビュー\] を使用して、データ ポリシーをテストします。ユーザーに表示されるデータを表示して、行レベルのセキュリティが期待どおりに機能していることを確認します。このテストは、データ ポリシーによってテーブル内の行が表示されなくなっている場合 (たとえば、営業担当者だけが行を表示でき、あなたは営業担当者ではない場合など) に役立ちます。 データ ポリシーが適用されたときにデータをプレビューするには: 1. テーブルを選択します。 2. \[テーブルの詳細\] セクションで、\[ポリシーを適用\] チェック ボックスをオンにします。 3. \[ユーザーとしてプレビュー\] をクリックして、\[グループ\] (オプション) と \[ユーザー\] を選択します。 4. ポリシーに、テーブルの詳細にあるユーザーの正しいデータが表示されていることを確認します。 5. 必要に応じて、他のユーザーに対してこの手順を繰り返します。 > [!TIP] > > **ヒント:** \[テーブルの詳細\] で、![データ ポリシーの列の値の範囲を示すペイン アイコン。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ipa_Panes_show_16px_medium.png) をクリックして、表示する値やデータ ポリシーによって除外する値など、列の値の範囲を表示します。ポリシーがデータを正しくフィルターしていることを示す適切な指標となる 1 つまたは 2 つの列を選択します ## 実行可能なユーザー 仮想接続をテストするには、以下が必要です。 - 仮想接続が接続する先のデータベースへの認証資格情報を持っている。 - サーバー管理者、サイト管理者、または Creator である。 ## 次のステップ データ ポリシーをテストした後、仮想接続を他のユーザーと共有する準備ができたら、「[仮想接続のパブリッシュとパーミッションの設定](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/dm_vconn_publish_save.htm)」を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # 「データに聞く」 (Ask Data) 機能でのデータの最適化 **「データに聞く」とメトリクスへの重要な変更点** Tableau の「データに聞く」機能とメトリクス機能は、2024 年 2 月の Tableau Cloud および Tableau Server バージョン 2024.2 で廃止されました。自然言語技術の進歩に伴い、Tableau は、データに関する質問や変更点の把握をより簡単に行えるように、インターフェイスの改善に取り組んでいます。詳細については、「[Tableau AI と Tableau Pulse によるデータ エクスペリエンスの再構築](https://www.tableau.com/ja-jp/blog/tableau-pulse-and-tableau-gpt)」を参照してください。 データ ソースを管理してパブリッシュする際、以下のいくつかのヒントは「データに聞く」 (Ask Data) をユーザーがさらに上手に使用するのに役立ちます。このプロセスに少し時間を割くと、組織の幅広い人員がデータ分析を使用し始めることができ、自主的に答えを得たり、より深い洞察を得たりするのに役立ちます。 ## 「データに聞く」 (Ask Data) 機能でのデータの最適化 データ ソースの所有者は、「データに聞く」 (Ask Data) インターフェイスの左側にある \[データ\] ペインで、フィールドの同義語を追加したり、無関係な値を除外したりすることができます。 ### データ ソースまたはレンズ レベルでの設定の変更 「データに聞く」 (Ask Data) の \[データ\] ペインで設定を変更するときは、データ ソース レベルとレンズ レベルのどちらで変更するのかをしっかり確認してください。(詳細については、[「特定の対象者に焦点を当てた「データに聞く」 (Ask Data) のレンズを作成する」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/ask_data_lenses.htm)を参照してください。) - データ ソース レベルでは、左上隅に円筒形のデータ ソース アイコンが表示されます。\[データ\] ペインで行った変更内容は、既定で、その後に作成されるすべてのレンズに適用されます。 **注:** 抽出の場合、シリンダーが 2 つ表示されます。 ![データ ソース アイコンが強調表示されたスーパー ストアのダッシュボード。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_edit_data_source.png) - 個々のレンズについては、左上隅に引用符アイコンが表示されます。\[データ\] ペインで行った変更内容は、このレンズにのみ適用されます。 ![データ レンズ アイコンが強調表示されたスーパー ストアのダッシュボード。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_edit_data_lens.png) ### フィールドの名前と値に対応する同義語の追加 データ ソースにある用語と同じ用語を使用しないユーザーもいるかもしれません。このため、データ ソース所有者や Tableau 管理者は、[特定のデータ フィールドの名前と値に対応する同義語を追加](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/ask_data_synonyms.htm)できます。入力する同義語は組織全体が使用するため、全員がデータ分析をすばやく簡単に行えるようになります ### 検索結果から特定のフィールド値を除外する 「データに聞く」 (Ask Data) における検索結果の有用性を向上させるために、特定のフィールド値をインデックス作成から除外することができます。「データに聞く」 (Ask Data) では、インデックスが作成されていない値は検索結果に追加されませんが、関連する値は引き続きビジュアライゼーションに表示されます。たとえば、検索結果に不要な詳細が追加されないようにするため、"製品" フィールドの値からインデックスを作成しない場合でも、「データに聞く」 (Ask Data) では結果データのビジュアライゼーションに "iPhone 12" などの値が表示されます。また、ユーザーは、インデックスが作成されていない値を引用符で囲んでクエリに手動で追加できます ("iPhone 12" を含む製品の売上など)。 **注意:** [データ ソースのインデックス作成設定の値](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/ask_data_enable.htm#Indexing)が \[無効\] に設定されている場合、このフィールド レベルの設定は無視されます。フィールド名と関連する同義語には、常にインデックスが作成されます。 1. データ ソースまたは個々のレンズの \[「データに聞く」 (Ask Data)\] タブに移動します。 2. 左側のソース フィールドにカーソルを合わせ、\[フィールドの詳細を編集\] アイコン (鉛筆) をクリックします。 ![1 つの値の横に編集アイコンがあるフィールドのリスト。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_synonyms.png) 3. \[Index field values (フィールド値のインデックス作成)\] の選択を解除します。 表示されるテキスト ボックスをクリックしてデータ ソースのインデックスをもう一度作成するか、通常のインデックス作成スケジュールに基づいてインデックスをもう一度作成します。 ## データ ソースを最適化する 「データに聞く」 (Ask Data) で最適なエクスペリエンスが得られるようにするには、元のデータ ソースを最適化します。 **注:** 「データに聞く」では、多次元キューブ データ ソースや、Google アナリティクスのようなリレーショナル データ ソースではないデータ ソース、仮想接続を使用するデータ ソースはサポートされていません。 ### 「データに聞く」 (Ask Data) のインデックス作成を最適化する データ ソースの所有者は、「データに聞く」 (Ask Data) のフィールド値のインデックス作成の頻度を変更して、システム パフォーマンスを最適化することができます。 1. \[データ ソース\] ページの上部で \[詳細\] アイコンをクリックします。 ![情報アイコンが強調表示され、ワールド インジケーターのデータ ソース名が表示されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_datasource_details.png) 2. 「データに聞く」 (Ask Data) セクションで、\[編集\] をクリックします。 3. フィールド値のインデックス作成のオプションを選択します。 - \[自動\] にすると、ライブの場合、更新された抽出がある場合、または再パブリッシュされた場合に、変更があるかを 24 時間ごとに確認し、データ ソースを分析します。このオプションは、「データに聞く」 (Ask Data) を使用することが多いデータ ソースで選択し、ユーザーがクエリを発行する前に使用できるようにしてください。 - \[手動\] にすると、Tableau 作成者がデータ ソース ページにインデックス作成をトリガーする場合にのみ、データ ソースを分析します。このオプションは、データ ソースに頻繁に変更があるものの、ユーザーがたまにしか「データに聞く」 (Ask Data) を使用してクエリを発行しない場合に選択してください。 手動のインデックス作成をトリガーするには、\[データ ソース\] ページに移動して、左側の \[データ\] ペインで円で囲まれた "i" をクリックし、\[Reindex Data Source (データ ソースのインデックス再作成)\] をクリックします。 ![「インデックスされたデータ」セクションには、データが最後にインデックスされた日時が表示され、データ ソースを再インデックスするためのボタンが提供されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_reindex.png) - \[無効\] にすると、値ではなくフィールド名のみが分析されます。 4. \[保存\] をクリックします。 ### データ抽出を使用してパフォーマンスを向上させる パフォーマンスを向上させ、大規模なデータ セットをサポートするには、ライブ データ ソースではなく、パブリッシュされた抽出と共に「データに聞く」を使用します。詳細については、「[抽出の作成](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/extracting_data.htm)」を参照してください。 ### ユーザーがデータ ソースにアクセスできるようにする ユーザーが「データに聞く」 (Ask Data) を使用するには、個々のデータ ソースに接続するためのパーミッションが必要です。データ ソースに行レベルのパーミッションがある場合、それらのパーミッションは「データに聞く」 (Ask Data) にも適用されますが、安全な値は認識されず、関連する統計的な推奨事項もありません。 ### サポートされていないデータ ソース機能に注意する 「データに聞く」 (Ask Data) では、以下を除くすべての Tableau データ ソース機能がサポートされています。データ ソースにこれらが含まれている場合、「データに聞く」 (Ask Data) のユーザーは関連フィールドのクエリを実行できません。 - セット - 組み合わせフィールド - パラメーター ### ユーザーの質問を予測する ユーザーがしそうな種類の質問を予測し、以下の技術を使用して、これらの質問に合わせてデータ ソースを最適化します。 - [Tableau Prep](https://help.tableau.com/current/prep/ja-jp/prep_clean.htm) や類似ツールでデータをクリーニングまたは加工します。 - [データを結合](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/joining_tables.htm)し、ある表でユーザーが質問を持つかもしれないすべてのフィールドを含め、パフォーマンスを向上させます。 - ユーザーのよくある質問に回答する[計算フィールド](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/calculations_calculatedfields.htm)を追加します。 - ヒストグラムまたはビニングされた別の形状としてユーザーが表示する可能性が高い定量的変数に対し、[適切なサイズのビン](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/calculations_bins.htm)を作成します。 ### データを簡素化する ユーザーと「データに聞く」 (Ask Data) の両方がデータを理解しやすくなるよう、データ準備プロセスで可能な限りデータ ソースを簡素化します。 1. パフォーマンスを向上させるため、不要なフィールドは削除します。 2. 各フィールドに固有の意味のある名前を付けます。 - たとえば、冒頭に “Sales … (売上高 …)” が付くフィールド名が 5 つある場合、「データに聞く」 (Ask Data) が “sales (売上高)” という用語を適切に解釈できるよう、適切な区別を付けておきます。 - “Number of records (レコード数)” という名前も、より分かりやすいものに変更します。たとえば、各レコードが地震であるデータ ソースでは、“Number of earthquakes (地震数)” を使用します。 - フィールド名が数字、日付、ブール (“true” または “false”) 値にならないようにします。 - “Sales in 2015 (2015 年の売上高)” や “Average Products Sold (平均販売製品数)” などの分析表現に類似した名前は使わないようにします。 3. 意味のある[フィールド値の別名](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/datafields_fieldproperties_aliases_ex1editing.htm)を作成し、ユーザーが会話で用いる用語を反映させます。 ### フィールドの適切な既定の設定 「データに聞く」 (Ask Data) がデータを正しく分析できるよう、既定のフィールド設定が各フィールドのコンテンツを反映するようにしてください。 - テキスト、時刻、日付、地理的値、他の値に対して[データ型を設定](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/datafields_typesandroles_datatypes.htm)します。 - [適切なデータの役割を割り当てます](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/datafields_typesandroles.htm): ディメンションまたはメジャー、連続または不連続。 - Tableau Desktop で各メジャーに対し、色、並べ替え順序、数値形式 (パーセンテージ、通貨など)、集計関数などの[適切な既定の設定を割り当てます。](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/datafields_fieldproperties.htm)たとえば、"Sales (売上) には SUM が適切ですが、"Test Score (テスト スコア)" には AVERAGE が既定としてより適している場合があります。 **ヒント:** 既定のコメントではユーザーが「データに聞く」 (Ask Data) でフィールドにカーソルを合わせると説明情報が表示されるため、各フィールドで既定のコメントを設定すると特に役立ちます。 ### 地理的フィールドとカテゴリー フィールドでの階層の作成 時刻データでは、Tableau は自動的に階層を作成するため、ユーザーは簡単に Viz をドリルアップおよびドリルダウンすることができます (日から週、月など)。ただし、地理的データおよびカテゴリー データでは、[カスタム階層を作成](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/qs_hierarchies.htm)して、フィールド間の関係を反映するビジュアライゼーションを「データに聞く」 (Ask Data) が生成しやすくすることをお勧めします。「データに聞く」 (Ask Data) ではデータ ペインに階層が表示されません。 「データに聞く」 (Ask Data) は階層名のインデックスを作成せず、階層内のフィールド名でのみインデックスを作成します。たとえば、\[Location (場所)\] という名前の地理的階層に \[Country (国)\] フィールドと \[City (市区町村)\] フィールドが含まれている場合、ユーザーは「データに聞く」 (Ask Data) の質問に、「Country (国)」と「City (市区町村)」を入力する必要があります。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # 「データに聞く」 (Ask Data) 機能を使用した自動的なビューの構築 **「データに聞く」とメトリクスへの重要な変更点** Tableau の「データに聞く」機能とメトリクス機能は、2024 年 2 月の Tableau Cloud および Tableau Server バージョン 2024.2 で廃止されました。自然言語技術の進歩に伴い、Tableau は、データに関する質問や変更点の把握をより簡単に行えるように、インターフェイスの改善に取り組んでいます。詳細については、「[Tableau AI と Tableau Pulse によるデータ エクスペリエンスの再構築](https://www.tableau.com/ja-jp/blog/tableau-pulse-and-tableau-gpt)」を参照してください。 「データに聞く」を使用すると、一般的な言葉で質問を入力し、Tableau で即座に回答を得ることができます。回答は自動的なデータ ビジュアライゼーションの形で得られ、フィールドを手動でドラッグ アンド ドロップしたり、データ構造のニュアンスを理解したりする必要はありません。 「データに聞く」を使用すると、時系列分析や空間分析のような主要な分析概念をサポートし、「去年」や「一番人気の」といった会話調のフレーズを理解することで、高度な質問を自然に行うことができます。 ![「データに聞く」を使用した Viz の作成](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/askdata_1.gif) ## 「データに聞く」レンズに移動する 「データに聞く」 (Ask Data) を使用してデータ ソースのクエリを実行する前に、[Tableau 作成者は、まずレンズを作成して](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/ask_data_lenses.htm)、レンズで使用するデータ フィールドのサブセットを指定する必要があります。 Tableau で「データに聞く」レンズにアクセスできる場所は次のとおりです。 - Tableau Cloud または Tableau Server サイトのトップ レベルにある \[すべてのレンズ\] ページ。 ![「データに聞く」の広告キャンペーンと配送分析のレンズ。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_all_lenses.png) - レンズを作成したデータ ソースの「データに聞く」タブ。 ![スーパーストアのデータ ソース ページが表示され、接続された 3 つのレンズ オプションが強調表示されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_connected_lenses.png) - ダッシュボードの「データに聞く」オブジェクト。 ![マップ、散布図、顧客ランキング リストを含むダッシュボード。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_in_dashboard.png) ## レンズ ページまたはダッシュボード オブジェクトから「データに聞く」 ### レンズに移動して、データをもっと詳しく知る 1. レンズに移動するには、Tableau サイトの \[すべてのレンズ\] ページ、データソースの \[データに聞く\] タブ、ダッシュボードの \[データに聞く\] オブジェクトなどを選択します。 2. (オプション) \[Recommended Visualizations (ビジュアライゼーションの候補)\] で、エントリをクリックすると、レンズの作成者が組織用に作成した視覚化がすばやく表示されます。 推奨事項が現在のデータ分析のニーズに対応していない場合は、[クエリを作成](#Build)して独自の質問を作成してください。 3. 左側の \[データ\] ペインで、各フィールドにカーソルを合わせると、そこに含まれるデータの詳細が表示されます。 ![横のペインで国の文字列が強調表示され、一意な国の値の数と国名のリストを含む、国の詳細が表示された Viz。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_tooltip.png) 幅が狭いダッシュボード オブジェクトでは、\[データ\] ペインが非表示になっている場合がありますが、\[フィールド\] ドロップダウン メニューをクリックすると同様の情報を表示できます。 ![フィールド メニューが強調表示されたダッシュボード。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_dashboard_fields.png) ### テキストを入力してクエリを作成する 1. \[フィールドまたは値を検索してビジュアライゼーションを作成する\] というボックスに入力します。 ![ビジュアライゼーションにフィールドまたは値を追加するための検索フィールド。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_ask_textbox.png) 2. 入力すると、「データに聞く」 (Ask Data) はデータ フィールド、関数、および文字列値を検索し、結果をドロップダウン リストに表示します。リスト内のアイテムをクリックして、検索ボックスの上に表示されている現在のエントリに追加します。現在のエントリを使用して Viz を自動的に作成するには、任意の時点で Enter キーを押します。 ![「データに聞く」の検索のための UI。自動入力のドロップダウンが表示されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_entity_search.png) フィールドと分析関数を検索してクエリを変更する A 現在のエントリ B.現在のフィルター C.検索ボックス D.返されたフィールド E.返された分析関数 F.返されたフィールド値 ### 提案されたフレーズを追加してクエリを作成する Tableau は、あなたのレンズや組織内の他のユーザーから尋ねられた、よくある問い合わせに基づいてフレーズを提案します。レンズを開くと、よくある質問にすばやく答えられるような提案が表示されます。 これらの提案をクリックすると、クエリに追加できます。クエリにフレーズを追加すると、より関連性の高いフレーズで提案が動的に更新されます。選択するたびに、自動的にビューが構築されます。 ![「データに聞く」を使用した Viz の作成](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/askdata_2.gif) ### フィールドとフィルターを追加してクエリを作成する 1. \[フィールドの追加\] または \[フィルターの追加\] をクリックします。 ![\[フィールドの追加\] および \[フィルターの追加\] オプションが強調表示された「データに聞く」のフレーズ ビルダー。](Img/ask_data_click_phrasebuilder.png) 2. 目的のフィールドをクリックします。(長いリストを絞り込むには、最初に \[検索フィールド\] ボックスに入力します。) ![ビジュアライゼーションのために \[売上\] メジャーが選択された「データに聞く」のフレーズ ビルダー。](Img/ask_data_click_phrasebuilder_2.png) 3. サブオプション (数値フィールドの集計タイプ、文字列フィールドと日付フィールドのグループ化など) を設定します。 4. フィールドまたはフィルターをさらに追加するには、プラス記号をクリックします。 ![プラス アイコンが強調表示された「データに聞く」のフレーズ ビルダー。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_click_phrasebuilder_3.png) ### クエリの要素がどのように適用されているかを確認する クエリの要素がどのように適用されているかを確認するには、テキスト ボックスまたはその上の解釈にカーソルを合わせます。使用されていない単語はグレー表示されているため、「データに聞く (Ask Data)」に伝わりやすくなるようにクエリのフレーズを変更できます。 ![「データに聞く」のマッピング。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_mapping.gif) ## 質問のフレーズの変更 ユーザー インターフェイスでオプションやデータ フィールド、フィルターなどをクリックすることによって、質問のフレーズを変更することもできます。 ### Viz タイプの変更 既定の Viz からデータの十分な情報が取得できない場合は、右上隅にあるメニューをクリックし、以下のサポートされている Viz タイプから選択します。 - 棒グラフ - ガント棒 - ヒート マップ - ヒストグラム - 折れ線グラフ - マップ - 円グラフ - 散布図 - 積み上げ棒グラフ - テキスト テーブル - ツリーマップ ![都市ごとの平均利益が表示された米国の地図の Viz。ドロップダウン メニューが強調表示されて、Viz の種類を変更するためのオプション (マップ、棒グラフ、テキスト テーブル、積み上げ棒、ヒート マップ、ツリー マップ) が表示されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_viz_change.png) **注:** 特定の Viz タイプを自動的に作成するため、「データに聞く」 がエントリに \[レコード数\] などのフィールドを追加する場合があります。 ### フィールド、フィルター、表示データを変更する 「データに聞く」 (Ask Data) により、フィールド値の表示方法をいくつかの方法で微調整できます。 - 縦軸と横軸で使用するフィールドを切り替えるには、Viz 選択メニューの左にある \[軸の交換\] ボタン ![\[軸の交換\] ボタン。](Img/environ_swap.png) をクリックします。 ![軸の交換アイコン。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_swap_axes_context.png) - フィールドを変更するには、最初にクエリ エントリでフィールドをクリックしてから、下のフィールド名をクリックします。(差の計算に使用されるフィールドを変更するには、「[時間の経過による差異の比較](#Compare)」を参照してください。) ![CO2 排出量のメジャーが強調表示されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_change_field.png) - フィールドの集計タイプまたはグループ化タイプを変更 (平均から合計に変更するなど) するには、テキスト ボックスのフィールド名をクリックしてから、別の集計タイプまたはグループ化タイプを選択します。 ![合計、平均、または平均を選択した場合の中央値の集計方法選択オプションが表示されます。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_aggtype_short.png) - カテゴリ フィルターの場合は、以下の例の「米国を除外」のように、値をクリックして特定の値を変更するか、ワイルドカード パラメーターを入力します。 ![国の値を除外した「データに聞く」のフィルター調整が表示されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_adjust_filter.png) - 数値範囲を調整するには、「高い」、「中間」、「安い」などの単語をクリックします。 ![利益範囲の調整オプションとともに表示された「データに聞く」のフィルター調整。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_adjust_range.png) - フィールドやフィルターを削除するには、カーソルを合わせて「X」をクリックします。 ### 日付フィルターの調整 日付フィルターを調整するには、「最後の」、「前の」などの単語をクリックします。その後、次のいずれかをクリックします。 - \[特定の日付\] をクリックして、特定の期間または日付の値を入力します。 - \[相対日付\] をクリックして、現在の日付を基準にした日付範囲を表示します。 - \[日付範囲\] をクリックして、特定の開始点および終了点を入力します。 \[特定の日付\] では、\[日付の詳細\] メニューで次のような固有のオプションが提供されます。 - \[期間\] オプションでは、連続した日付の範囲が 1 つ表示されます。 - \[日付の値\] オプションでは、複数の期間で繰り返すことができる複数の範囲が表示されます。たとえば、複数年にわたる第 1 四半期の売上実績を組み合わせる場合は、\[日付の値\] で \[四半期\] を選択します。 ![特定の日付用の日付フィルター ダイアログ。 ](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_specific_date.png) ## 時間の経過による差異の比較 「データに聞く」を使用すると、「前年比」や「四半期比」などの語句を使用して期間を比較できます。結果は、「データに聞く」から保存したワークブックの差分または差の割合表計算として表示されます。 ![オーダー日以降の売上合計の対前年差異を示す折れ線グラフ。対前年差異が強調表示されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_yoy.png) テキスト ボックスで差分計算をクリックして、他のフィールド、集計方法、および期間を選択します。 ![ダイアログ ボックスには、オーダー日または出荷日における平均売上の差を計算するためのオプションが表示されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_yoy_revise.png) ## 単純計算を適用する 「データに聞く」 (Ask Data) では 2 つのメジャー間の単純計算がサポートされており、以下の記号を使用して適用できます。 + メジャーを合計する \- メジャーの差を計算する \* 乗算を行う / 除算を行う 「データに聞く」 (Ask Data) で保存されたワークブックでは、これらの計算は計算フィールドになる代わりに \[列\]、\[行\]、\[マーク\] シェルフでアドホック計算になります。 ![「データに聞く」の計算オプションが強調表示された Viz には、利益の合計を売上の合計で割る式が表示されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_calculations.png) ## 他の Viz を含むシートを追加する レンズから複数の異なる Viz をすばやく作成するには、「データに聞く」 (AskData) でシートを追加します。 Web ページの一番下で、次のいずれかを実行します。 - 名前付きシートの右側にある \[Add Sheet (シートの追加)\] アイコンをクリックします。 ![「シート 1」および「シート 2」というラベルの付いたシート タブと、新しいシートを追加するためのボタン。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_sheets.png) - シート名を右クリックし、\[Duplicate (複製)\] または \[削除\] を選択します (「データに聞く」 (Ask Data) からシートの名前を変更するには、新しいワークブックに保存する必要があります)。 ## メール、Slack、またはリンクを介して 「データに聞く」 (Ask Data) の Viz を共有する 「データに聞く」 (AskData) の Viz は、レンズにアクセスできる人なら誰とでもすばやく共有できます。 1. ブラウザーの右上隅にある \[Share (共有)\] アイコンをクリックします。 ![共有アイコン](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_link.png) 2. 次のいずれかを実行します。 - メールまたは Slack で Viz を共有するには、テキスト ボックスに特定のユーザー名を入力します。(メールと Slack の統合は、Tableau 管理者によって事前に構成されている必要があります。) - カスタム メールやその他のメッセージに貼り付けることができる URL をコピーするには、\[リンクのコピー\] をクリックします。 ## レンズ所有者にフィードバックを送信する レンズの構造や「データに聞く」の活用方法について質問がある場合、作者に直接フィードバックを送信できます。(このオプションは既定で有効になっていますが、レンズ作成者はそれを無効にすることができます)。 1. 「データに聞く」のクエリ ボックスの左側にある \[「データに聞く」のヒント\] のアイコンをクリックします。 ![情報アイコンにカーソルを合わせ、「データに聞く」のツールヒントが表示されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ask_data_tips_button.png) 2. ヒント ダイアログの下部にある \[レンズ作成者に連絡\] をクリックします。 ## クエリを正常に実行するためのヒント 「データに聞く」 (Ask Data) に対する質問を組み立てるときに、次のヒントを活用すると、より良い結果が得られます。 - **キーワードを使用する** - たとえば、「これらの空港がある国をすべて表示したい」ではなく「空港と国」で試してみてください。 - **フィールド名や値の正確な文字列を使用する** — たとえば、レンズに "Airport Code (空港コード)"、"Airport Name (空港名)"、"Airport Region (空港の地域)" フィールドが含まれる場合、これらを名前で指定します。 - **ランク付けされたリストを表示する** - 「データに聞く」では、「最高」や「最低」といった用語はそれぞれ上位 1 位と下位 1 位にマッピングされています。より広い範囲のランキングを表示する場合は、代わりに「高」や「低」を使用します。たとえば、「低価格の家」と入力します。 - **表計算のクエリ** — 表計算フィールドのクエリ式では、「前年差」をフィルター、制限、または含めることはできません。 - **通常よりも長い値を引用符で囲む** — 行の改行、タブ、11 個以上の単語を含む長いフィールド値を分析する場合は、それらを引用符で囲みます。パフォーマンスを向上させるため、「データに聞く」 (Ask Data) は、その長さのフィールド、または最初の 200,000 の一意のフィールド値を超えるフィールドにはインデックスを作成しません。 ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # 「データの説明を見る」のしくみ 「データの説明を見る」は、データをより詳細に探索するための増分出発点として使用します。データが生成する説明によって、ビュー内の分析済みマークを構成する値や関連する値など、さまざまな値を表示できるようになりますこれにより、データ ソース内のデータ ポイントの特性、および統計モデリングを使用したデータの関連付け方法 (相関性) について説明できるようになります。これらの説明では、データを調査したり次に探索する内容についての興味深いヒントを見つけたりするための別のツールが提供されます。 **注:** データの説明を見るは、データ内の関係を明らかにし、説明するツールです。関係の原因やデータの解釈方法は教えてくれません。**あなたこそがデータのエキスパートです。**さまざまなビューを使用してさらに深く掘り下げていこうと興味がわく特性を判断する鍵となるのは、ドメインに関するあなたの知識や直感です。 「データの説明を見る」のしくみと、分析を強化するために「データの説明を見る」を使用する方法に関する関連情報については、Tableau Conference のプレゼンテーションを参照してください。 - [アナリストから統計学者へ: 実際の「データの説明を見る」 (1 時間)](https://www.tableau.com/ja-jp/events/tc/2019/analyst-statistician-explain-data-practice) - [「データの説明を見る」の活用 (45 分)](https://www.tableau.com/ja-jp/events/tc/2019/leveraging-explain-data) ## 「データの説明を見る」であるもの (および「データの説明を見る」ではないもの) 「データの説明を見る」とは次のものを指します。 - ドメインの専門知識を活用するツールとワークフロー。 - データの関係を明らかにし、次にどこを見るべきかを推奨するツール。 - データ分析を迅速化しより広範なユーザーがデータ分析にアクセスしやすくするためのツールとワークフロー。 「データの説明を見る」とは次のものを指しません。 - 統計テストツール。 - 仮説を証明または反証するツール。 - データの因果関係について、回答を与えたり、何かを教えるツール。 マークで「データの説明を見る」を実行するときは、次の点に注意してください。 - **集計可能なきめ細かいデータを使用する**。この機能は、集計データの分析を明示的に目的としています。つまり、データはきめ細かい必要がありますが、「データの説明を見る」で選択するマークはより高い詳細レベルで集計され、要約されている必要があります。「データの説明を見る」は、最も細かい詳細レベルの非集計マーク (行レベルのデータ) では実行できません。 - **データの形状、サイズ、およびカーディナリティを考慮する**。「データの説明を見る」は小さなデータ セットで使用できますが、十分な幅と、モデルを作成するための十分なマーク (粒度) が含まれている必要があります。 - **因果関係を想定しない**。相関関係は因果関係ではありません。説明はデータのモデルに基づいていますが、因果関係を説明するものではありません。 相関関係があるとは、いくつかのデータ変数の間 (たとえば A と B の間) に関係があることを意味します。データの関連性を見ただけで、A が原因で B になった、B が原因で A になった、またはもっと複雑な何かが実際に起きていることは断定できません。データのパターンは、それぞれの場合で全く同じであり、アルゴリズムによりそれぞれの場合の違いを示すことはできません。2 つの変数が一緒に変化すると思われるというだけで、必ずしも一方が他方の変化の原因であるとは限りません。3 つ目の要素がその両方の変化の原因の可能性もあれば、それが偶然で全く因果関係がない場合もあります。 とはいえ、どういうことかを特定するのに役立つ、データに含まれていない外的知識がある場合があります。一般的な類の外的知識と言えば、実験でデータを収集した状況があります。コイン投げで B が選択されたことを知っているなら、A の違いの一貫したパターン (単なるランダム ノイズではない) は B が原因でなければいけません。これらの概念の詳細な説明については、Hal Varian の記事[「Causal inference in economics and marketing」](https://www.pnas.org/content/pnas/113/27/7310.full.pdf)を参照してください。 ## 説明の分析および評価方法 「データの説明を見る」は、ダッシュボードやシート上で統計分析を行い、異常値となっているマークや、選択した具体的なマークを検索します。また、現在のビューには表示されていない、データ ソースの関連するデータ ポイントの可能性も考慮されます。 「データの説明を見る」では、最初にビジュアライゼーションに存在するデータのみを使用してマークの値を予測します。次に、データ ソース内のデータ (現在のビューではない) が考慮され、モデルに追加されます。モデルによって、予測されるマーク値の範囲が決まりますが、これは予測値の 1 標準偏差以内です。 ### 予測範囲とは マークの予測値は、Viz の参照元データの予測範囲の中央値です。予測範囲は、分析されたマークに対して統計モデルが予測する 15 パーセンタイルから 85 パーセンタイルまでの値の範囲です。Tableau は、選択したマークに対して統計分析を実行するたびに、予測範囲を算出します。 考えられる説明は、統計モデルを使用して説明能力が評価されます。説明ごとに、期待値と実際の値とが比較されます。 | 値 | 説明 | | --- | --- | | 予測より高い / 予測より低い | 期待値の概要で、マークが_予想よりも低い_か_予想よりも高い_と説明されている場合、集計済みのマーク値が、統計モデルがマークで予測している値の範囲外にあることを意味します。予測値の概要で、マークが_予測よりもわずかに低い_か_予測よりもわずかに高い_と説明されているか、_自然変動幅の範囲内にある_と説明されている場合は、集約されたマーク値は予測範囲内にあるが、中央値よりも低いか高いことを意味します。 | | 予測値 | マークに予測値がある場合、その値が、そのマークの統計モデルが予測している予測値の範囲内にあることを意味します。 | | ランダムな変動 | 分析されたマークのレコード数が少ない場合、「データの説明を見る」で使用できる十分なデータがないため、統計的に有意な説明が作成されない可能性がありますマークの値が予測範囲外の場合、この予期しない値がランダムな変動によるものなのか、参照元レコードの意味のある違いによるものなのかを「データの説明を見る」で判断できません。 | | 説明なし | 分析されたマーク値が予想範囲外で、「データの説明を見る」で使用する統計モデルに適合しない場合、説明は生成されません。 | ### 分析に使用されるモデル 「データの説明を見る」はビュー内のデータに関するモデルを作成してマークの値を予測し、そのモデルを踏まえ、マークが予測より高いか低いかを判断します。次に、データ ソースからビューへの列の追加やレコードレベルの外れ値のフラグ付けといった追加の情報を潜在的な説明として検討します。潜在的な説明ごとに、「データの説明を見る」で新しいモデルを適合させ、新しい情報を踏まえてマークがどの程度想定外であったかを評価します。説明が必要となる変動性の大きさに対して複雑性 (データ ソースから追加される情報の量) をトレード オフすることで、説明が採点されます。わかりやすい説明とは、変化のある説明よりも簡単であることです。
説明のタイプ 評価

極値

極値は、視覚化されたマークのモデルに基づく、外れ値となる集計マークです。選択したマークは、レコード値がデータで期待値分布の端にある場合に極値を含むと見なされます。

極値は、極値がある場合とない場合の集計マークを比較することによって決定されます。値を削除してもマークがあまり減らなければ、高い得点が得られます。

マークに極値が含まれていても、ただちに、それらの値は外れ値である、または、ビューからそれらのレコードを除外する必要がある、という意味ではありません。選択すべき内容は分析に応じて異なります。説明は単にマーク内の興味深い極値を示しています。たとえば、バナナの価格が 10 セントではなく 10 ドルであるレコードであれば、誤って入力された値だとわかるかもしれません。または、特定の営業担当者がある四半期に優れた成績を収めていたことが明らかになるかもしれません。

レコード数

レコード数は、個数を集計する観点から集計の合計をモデル化して説明したものです。いっぽう、レコードの平均値は、平均を集計する観点からモデル化しています。モデルが合計をより適切に説明するほど、スコアは高くなります。

ここでは、数が多いまたは少ないか、平均が高いまたは低いことが原因で合計が興味深いかどうかについて説明します。

マークの平均値

このタイプの説明は、合計を表す集計マークで使用されます。集計する個数または平均の観点から、SUM(X) = COUNT(X) * AVG(X) の関係を踏まえて、そのマークが他のマークと一致しているかどうかを説明します。

ここでは、数が多いまたは少ないか、平均が高いまたは低いことが原因で合計が興味深いかどうかについて説明します。

関連するディメンション

この説明は、視覚化されていないディメンションのカテゴリ間の分析という観点から、分析されたマークのターゲット メジャーをモデル化します。この分析により、モデルの複雑さとマークの説明のバランスを取ることができます。

視覚化されていないディメンションとは、データ ソース内に存在するが、現在ビューでは使用されていないディメンションを指します。このタイプの説明は、合計、カウント、平均に使用されます。

非視覚化ディメンションのモデルは、説明する列の分類値に従ってマークを分割してから、ソースのビジュアライゼーションに含まれるすべてのデータ ポイントが含まれた値を使用してモデルを構築し、作成されます。行ごとに、モデルが各マークを形成する個々のコンポーネントの復元を試みます。分析では、視覚化されていないディメンションの値が不明なモデルを使用した場合と比べて、視覚化されていないディメンションに対応するコンポーネントをモデル化して合計すると、モデルがマークをより適切に予測するかどうかを示します。

集計ディメンションの説明では、マークの値が条件を指定せずにどの程度詳しく説明されているかを調べます。次に、潜在的な説明となる各列の値にモデルが条件を付けます。説明の列の分布に条件を付けることによって、より優れた予測が得られます。

関連するメジャー

この説明は、視覚化されていないメジャーの観点から、視覚化されたディメンション全体で平均を集計してマークをモデル化します。視覚化されていないディメンションとは、データ ソース内に存在するが、ビューでは現在使用していないディメンションを指します。

関連するメジャーの説明によって、視覚化されていないメジャーとターゲット メジャーの間の線形関係または二次関係が明らかになります。

[メイン コンテンツに進む](#main-content) # 「データの説明を見る」の分析済みフィールド 「データの説明を見る」は、ダッシュボードやシート上で統計分析を行い、異常値となっているマークや、選択した具体的なマークを検索します。また、現在のビューには表示されていない、データ ソースの関連するデータ ポイントの可能性も考慮されます。 「データの説明を見る」の分析では、データ ソースのすべての列が含まれるわけではありません。多くの場合、特定の種類のフィールドは自動的に分析から除外されます。詳細については、[既定で除外されるフィールド](#DefaultExcFields)を参照してください。 ![「データの説明を見る」のビューでフィールドを分析しています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_viewfields.gif) **注**: 500 を超える一意の値を持つディメンションは、分析の対象とは見なされません (「データの説明を見る」の設定で作成者によって許可されている場合を除く)。 すべてのユーザーは、現在の分析に含まれるフィールドまたは除外されるフィールドに関する情報を表示できます。編集パーミッションを持つ Creator と Exploror は、「データの説明を見る」で使用するフィールドを編集して、統計分析に使用することができます。 ## 「データの説明を見る」によって分析されたフィールドを表示する マークの値に寄与するメジャーの説明を展開すると、分析で考慮されるフィールド数を示すリンクが \[データ ガイド\] ペインの下部に表示されます。 ![「データの説明を見る」では、合計値が高い方に関連する 23 個のフィールドのうち 14 個を表示するリンクを使用して詳細を説明しています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_fieldslink.png) リンクをクリックして、現在の統計分析に含まれるフィールドのリスト、または現在の統計分析から除外されるフィールドのリストを表示します。 データ ソースに含まれるディメンションやメジャーのうちビジュアライズされていないものが 1,000 個を超える場合、「データの説明を見る」でさらにフィールドを考慮するかどうかを尋ねるアラートが表示されることがあります。\[すべて説明\] をクリック して、フィールドをさらに含めて分析を実行します。分析が完了するまで時間がかかる場合があります。 #### 「データの説明を見る」が統計分析に使用するフィールドを表示するには 1. [ダッシュボード、シート、マーク上で「データの説明を見る」を実行します](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_basics.htm#RunExD)。 2. \[データ ガイド\] ペインの **\[値への寄与\]** で、メジャー名をクリックします。 ![分析されたマークに関する「データの説明を見る」の詳細説明。予想よりも大きい走行距離の合計値 8,800 を説明するテキストが強調表示されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_viewfields1.png) 3. ペインの下部にある _\[number-of-fields (フィールド数)\]_ リンクをクリックします。 ![分析されたマークに関する「データの説明を見る」の詳細説明。強調表示されたテキストには「23 のうち 12 フィールド」と書かれています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_viewfields2.png) ## 統計分析に使用されるフィールドを変更する 編集パーミッションを持つ Creator と Explorer は、\[「データの説明を見る」\] ダイアログ ボックスの \[フィールド\] タブで、統計分析に含めるフィールドまたは統計分析から除外するフィールドを選択できます。 ![フィールドやデータ型などのデータ設定に関する情報を提供する「データの説明を見る」設定ウィンドウ。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_settings.png) データ ソース内のディメンションに一意の値が多数含まれる場合 (500 個まで)、それらのフィールドは分析対象とは見なされません。 #### 「データの説明を見る」が統計分析に使用するフィールドを編集するには 分析済みフィールドの設定は、データ ソース レベルで適用されます。 1. ビューを編集するときに、マーク上で「データの説明を見る」を実行します。 2. \[データ ガイド\] ペインで、ペインの下部にある設定のアイコンをクリックします。または、\[Analyzed Fields (分析済みフィールド)\] ビュー ([分析済みフィールドを開く方法](#ViewAnalyzed))の \[編集\] ボタンをクリックします。 ![\[分析対象フィールド\] ペインの編集ボタン。](Img/explaindata_editfields.png) 3. \[「データの説明を見る」の設定\] ダイアログ ボックスで \[フィールド\] タブをクリックします。 4. フィールド名の横にあるドロップダウン矢印をクリックし、\[Automatic (自動)\] または\[Never Include (含めない)\] を選択して、\[OK\] をクリックします。 分析に含めるには、フィールドの一意の値が 500 個未満である必要があります。 ![メジャーが選択され、ドロップダウン メニューが展開されてフィールドを含めるか除外するかのオプションが表示された「データの説明を見る」の設定ウィンドウ。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_excludefield.png) ## 既定で除外されるフィールド
既定で除外されるフィールド 除外の理由

データ ソースに 1,000 を超えるメジャーがあるときの、すべてのビジュアライズされていないメジャー。

データ ソースに 1,000 を超えるディメンションがあるときの、すべてのビジュアライズされていないディメンション。

1,000 個を超えるビジュアライズされていないメジャーやディメンションの説明を計算すると、計算に時間がかかり、場合によっては数分かかることがあります。これらのフィールドは初期分析では規定により除外されますが、さらに分析するためにそれらを含めるよう選択することができます。

このような場合は、「データの説明を見る」で複数のフィールドを考慮するかどうかを確認するアラートが表示されることがあります。詳細を表示するには、アラートのリンクをクリックします。[すべて説明] をクリック して、フィールドをさらに含めて分析を実行します。

ジオメトリ、緯度、または経度を使用するフィールド ジオメトリ、緯度、経度だけでは説明にはなりえません。緯度や経度を説明として呼び出す説明は、偽の相関関係によるものであり、確実な説明ではない可能性が高いです。
濃度の高いディメンション (500 人を超えるメンバーを持つディメンション)

高濃度のディメンションは、計算に時間がかかります。ディメンションに 500 個を超える一意の値が含まれる場合は、分析対象として見なされません。

グループ、ビン、またはセット 現在サポートされていません。
表計算 表計算がビューとは異なる詳細レベルにある場合は、表計算を分析することはできません。
平均化できないビジュアライズされていないメジャー 平均化できないビジュアライズされていないメジャーには、計算式に集計が含まれる計算フィールドであるメジャーが含まれます (シートに追加すると AGG() フィールドとして表示されます)。
非連続メジャーと連続ディメンション 現在サポートされていません。
非表示のフィールド 利用できません。
エラーのある計算フィールド 分析する値がありません。
[メイン コンテンツに進む](#main-content) # 「データの説明を見る」の説明タイプ Tableau は、viz やダッシュボードで新しいマークを選択して「データの説明を見る」を実行するたびに、そのマークとワークブックの参照元データを使用して新たな統計分析を行います。考えられる説明は、\[データ ガイド\] ペインの展開可能なセクションに表示されます。「データの説明を見る」が説明を分析して評価するしくみについては、「[「データの説明を見る」のしくみ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_explained.htm)」を参照してください。 ## 基になる値を探索する このセクションには、説明可能な各メジャー (_ターゲット メジャー_と呼ばれます) の説明が一覧表示されます。一覧表示される各説明は、分析されたマーク上で調べたターゲットメジャーの値との関係を説明しています。実世界でそのデータが実用的にどのような意味を持つかに基づいて、「データの説明を見る」で検出された関係に意味があり、確認する価値があるかどうかを判断します。 ![分析されたマークに関する「データの説明を見る」の詳細説明。予想よりも大きい走行距離の合計値 8,800 を説明するテキストが強調表示されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_targetmeasure.png) この例では、走行距離がターゲット メジャーです ### 基になる特性 この説明では、ビュー内のマークの参照元レコードが、説明されているメジャーの集計値にどのように影響している可能性があるかを解説しています。マークの属性には、そのマークの[極値](#MA-Extreme)、[Null 値](#MA-Null)、[レコード数](#MA-NR)、[平均値](#MA-AVG)などがあります。 **注**: 説明で使用する一般的な用語の定義については、「[説明での用語と概念](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_basics.htm#TermsToKnow "説明で使用する Tableau の用語と概念の定義へのリンク。")」を参照してください。 #### 極値 この説明タイプでは、1 つまたは複数のレコードの値が、ほとんどのレコードと比べて大幅に高いか低いかを説明します。説明しているモデルがある場合は、分析されたマークのターゲットメジャーに極値が影響を与えていることを示します。 マークに極値が含まれていても、ただちに、それらの値は外れ値である、または、ビューからそれらのレコードを除外する必要がある、という意味ではありません。選択すべき内容は分析に応じて異なります。説明は、単にマークの極値について指摘しているだけです。たとえば、バナナの価格が 10 セントではなく 10 ドルであるレコードであれば、誤って入力された値だとわかるかもしれません。または、特定の営業担当者がある四半期に優れた成績を収めていたことが明らかになるかもしれません。 **注**: パブリッシュされたワークブックの表示モードで説明を表示するには、作成者がその説明の表示を有効にする必要があります。詳細については、[「データの説明を見る」へのアクセスの制御](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_control_access.htm)を参照してください。

この説明では以下を示します。

  • 分析されたマークの参照元レコードの数。
  • ターゲット メジャーの値に影響する 1 つまたは複数の極値。
  • マーク内の値の分布。
  • 各値の分布に対応するレコードの詳細。

探索オプションを以下に示します。

  • グラフの円にカーソルを合わせると、対応する値を表示できます。
  • 詳細リストの下にある左矢印または右矢印を選択すると、レコードの詳細をスクロールできます。
  • 利用可能な場合は、[フル データを表示] を選択してから、[フル データ] タブを選択すると、テーブル内にあるすべてのレコードを表示できます。
  • [開く] [ビューを開く] アイコン。 アイコンを選択すると、Viz の拡大版を表示できます。

さらなる分析のための手順を以下に示します。

  • レコード数が少ない場合は、それらの値を極値と比較して調べてください。
  • 極値が他のレコード値よりも大幅に高いまたは低い場合は、極値を除外すると、分析されたマークの値がどのように変化するか確認してください。
  • 極値がある場合とない場合のデータを検討するときは、そのデータについての実用面での知識を活用する必要があります。

 

この例では、463 時間というレンタル時間の 1 つの極値が、予測よりも大きい 613 時間という総レンタル時間に影響しています。

この例では、463 時間というレンタル時間の 1 つの極値が、予測よりも高い 613 時間という総レンタル時間に影響しています。

この高い値の理由としては、誰かが自転車を返却したときにドッキングするのを忘れた可能性が考えられます。このような場合は、作成者は将来の分析のためにこの値を除外することをお勧めします。

 

違いを視覚化する

このセクションでは次のことを示しています。

  • 極値を除いた場合の分析されたマーク値の変化。

 

 

 

 

 

 

 

探索オプションを以下に示します。

  • [開く] [ビューを開く] アイコン。 アイコンを選択すると、Viz の拡大版を表示できます。
  • 極値がある場合とない場合の違いを調べます。
  • 作成者は、ビューを新しいシートとして開き、フィルターを適用して極値を除外できます。

さらなる分析のための手順を以下に示します。

  • 極値が他のレコード値よりも大幅に高いまたは低い場合は、極値を除外すると、分析されたマークの値がどのように変化するか確認してください。
  • 極値がある場合とない場合のデータを検討するときは、そのデータについての実用面での知識を活用する必要があります。
  マップのスナップショットと、極端な値を除外すると値が 619.3 から 155.5 に変わることを示す説明テキストを表示している [差異の視覚化] ヘッダー。

この例では、483 という極値を除外すると、分析されたマークは、ビュー内の他のマークと比較してとくに高くないことがわかります。

この例では、483 という極値を除外すると、分析されたマークは、ビュー内の他のマークと比較してとくに高くないことがわかります。他のマークが目立つようになりました。自転車のレンタル時間が他のいくつかの場所で長く、作成者はその理由を確認しようとして、他のマークを調べたいと考えるでしょう。

#### Null 値 Null 値の説明タイプは、想定よりも多くの欠落データがマーク内にあることを示しています。これは、Null であるターゲットのメジャー バリューの割合と、Null 値がそのメジャーの集計値にどのように寄与しているかを示しすものです。

この説明では以下を示します。

  • 分析されたマーク (青色の円) のターゲット メジャーの Null 値の割合

探索オプションを以下に示します。

  • 散布図の各円にカーソルを合わせると、詳細を表示できます。
  • スクロールすると、グラフをさらに表示できます。
  • [開く] [ビューを開く] アイコン。 アイコンを選択すると、Viz の拡大版を表示できます。

さらなる分析のための手順を以下に示します。

  • 必要に応じて、マークの Null 値を除外し、分析を進めます。
 

平均値に Null 値の割合が影響している可能性があることを説明する「データの説明を見る」テキストを含む散布図。

この例では、ターゲット メジャーの Null 値の割合が青色の円で示されています。

#### レコード数 この説明タイプでは、参照元レコードの数が合計に影響を与えている場合を説明します。この分析では、マークに集計されているレコードの数と、マークの実際の値との関係を確認します。 当たり前に思えるかもしれませんが、この説明タイプを利用すると、分析されたマークの値が、レコードの値に影響を受けているのか、レコードの数に影響を受けているのかを確認できます。

この説明では以下を示します。

  • 分析されたマーク (濃い青色のバー) のターゲット メジャーのレコード数。
  • ソースのビジュアライゼーションの他のマーク (薄い水色のバー) のターゲットメジャーのレコード数。

探索オプションを以下に示します。

  • 各バーにカーソルを合わせると、詳細を表示できます。
  • スクロールすると、グラフをさらに表示できます。
  • [開く] [ビューを開く] アイコン。 アイコンを選択すると、Viz の拡大版を表示できます。

さらなる分析のための手順を以下に示します。

  • 個々のレコードの値が低いか高いか、または分析されたマークのレコード数が少ないか多いかを比較します。
  • レコードの数が多すぎるとわかった場合は、作成者はデータを正規化する必要があるかもしれません。
 

カウントと走行距離の合計の関係を示す散布図。8 月のレコード数が多いため、走行距離の合計が大きくなる可能性があることを説明する「データの説明を見る」」テキストが付いています。

この例では、元のビジュアライゼーションのディメンションである乗車月ごとに、走行距離のレコード数が一覧表示されています。8 月は総走行距離の値が最も高くなっています。

8 月に走行距離の値が最も高くなっているのは、8 月には多くの人が乗車したからか、それとも一部の人が長く走行したからかを確認することができます。

#### マークの平均値 この説明タイプでは、メジャーの平均が合計に影響を与えている場合を説明します。平均値が低いか高いか、またはレコード数が少ないか多いかを比較できます。

この説明では以下を示します。

  • ソースのビジュアライゼーションで使用しているディメンションの各値のターゲットメジャーの平均。

探索オプションを以下に示します。

  • 各バーにカーソルを合わせると、詳細を表示できます。
  • スクロールすると、グラフをさらに表示できます。
  • [開く] [ビューを開く] アイコン。 アイコンを選択すると、Viz の拡大版を表示できます。

さらなる分析のための手順を以下に示します。

  • 平均値が低いか高いか、またはレコード数が少ないか多いかを比較できます。たとえば、利益が大きかったのは、たくさんの商品を販売したからか、または高価な商品を販売したからか。
  • 分析されたマークの平均値が大幅に高いまたは低い理由を確認します。

 

  選択された平均走行距離ディメンションには、説明されたマークの予想される走行距離の合計は、平均走行距離によって増加するという説明が表示されています。

この例では、8 月の平均走行距離は、ほかの月と比べて大幅に高くも低くもありません。これは、8 月は乗車時間が長い人がいたからではなく、乗車回数が多かったため、8 月の総走行距離が長かったことを示しています。

### 関連する単一の値 この説明を使用すると、分析されたマークを構成するレコード値の構成を確認できます。 この説明タイプでは、視覚化されていないディメンションの単一の値が、分析されたマークの集計値に影響している可能性がある場合を説明します。視覚化されていないディメンションとは、データ ソース内に存在するが、現在ビューでは使用されていないディメンションを指します。 この説明では、ディメンションの参照元レコードがすべて同じ値である場合や、分析されたマークに対して多くのレコードまたは少数のレコードが同じ値であるためにディメンション値が目立つ場合について示しています。 **注**: 説明で使用する一般的な用語の定義については、「[説明での用語と概念](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_basics.htm#TermsToKnow "説明で使用する Tableau の用語と概念の定義へのリンク。")」を参照してください。
この説明では以下を示します。
  • ソースのビジュアライゼーションのすべてのマーク (灰色のバー) に対する分析されたマーク (青いバー) について、ディメンションの単一値のレコード数のパーセント。
  • ソースのビジュアライゼーションのすべてのマーク (灰色のバー) に対する分析されたマーク (青いバー) について、ディメンションの他のすべての値のレコード数のパーセント。
  • 分析されたマーク (青いバー) とすべてのマーク (灰色のバー) について、ディメンションの単一値のターゲット メジャーの平均。
  • ソースのビジュアライゼーションのすべてのマーク (灰色のバー) に対する分析されたマーク (青いバー) について、ディメンションの他のすべての値のターゲット メジャーの平均。

探索オプションを以下に示します。

  • 各バーにカーソルを合わせると、詳細を表示できます。
  • [開く] [ビューを開く] アイコン。 アイコンを選択すると、Viz の拡大版を表示できます。

さらなる分析のための手順を以下に示します。

  • この説明を使用すると、分析されたマークを構成するレコード値の構成を確認できます。
  • この説明で明らかになった視覚化されていないディメンションを分析するために、作成者は新しいビジュアライゼーションを作成したいと思うかもしれません。
  「データの説明を見る」では、選択したマークの詳細を、値に影響を与えるレコードを示す棒グラフで説明しています。

この例では、統計分析により、多くの乗車がバック湾の駅周辺から行われていることが明らかになりました。「駅周辺」は視覚化されていないディメンションであり、ビジュアライゼーションの参照元データの走行距離と何らかの関係があることがわかります。

### 上位の要因 この説明を使って、分析されたマークの中で最も大きな割合を占める値を確認してください。 COUNT 集計の場合、上位の要因には最も多くのレコードを持つディメンジョン値が表示されます。SUM の場合、この説明には、部分和が最も大きいディメンションの値が表示されます。 ### 関連するディメンション この説明を使用すると、分析されたマークを構成するレコード値の構成を確認できます。 この説明タイプでは、視覚化されていないディメンションの分布が、分析されたマークの集計値に影響している可能性があることを説明します。この説明タイプは、ターゲットメジャーの合計、カウント、平均に使用します。視覚化されていないディメンションとは、データ ソース内に存在するが、現在ビューでは使用されていないディメンションを指します。 **注**: 説明で使用する一般的な用語の定義については、「[説明での用語と概念](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_basics.htm#TermsToKnow "説明で使用する Tableau の用語と概念の定義へのリンク。")」を参照してください。
この説明では以下を示します。
  • ソースのビジュアライゼーションのすべてのマーク (灰色のバー) のディメンションのすべての値に対する、分析されたマーク (青いバー) のディメンションのすべての値のレコード数のパーセント。
  • すべてのマーク (灰色のバー) のディメンションのすべての値に対する、分析されたマーク (青いバー) のディメンションのすべての値のターゲット メジャーの平均。

探索オプションを以下に示します。

  • 各バーにカーソルを合わせると、詳細を表示できます。
  • スクロールすると、グラフをさらに表示できます。
  • [開く] [ビューを開く] アイコン。 アイコンを選択すると、Viz の拡大版を表示できます。

さらなる分析のための手順を以下に示します。

  • この説明を使用すると、分析されたマークを構成するレコード値の構成を確認できます。
  • この説明で明らかになった視覚化されていないディメンションを分析するために、作成者は新しいビジュアライゼーションを作成したいと思うかもしれません。
  「データの説明を見る」では、選択したマークとその分布の詳細を説明しています。

この例では、統計分析により、全体的な乗車のマークと比較して、サウス駅と MIT からの乗車が多く、チャールズ サークル駅とケンダル駅からの乗車が少ないことが明らかになりました。

「駅名」は視覚化されていないディメンションであり、ビジュアライゼーションの参照元データの走行距離と何らかの関係があることがわかります。

### 関連するメジャー この説明タイプでは、視覚化されていないメジャーの平均が、分析されたマークの集計値に影響している可能性があることを説明します。視覚化されていないディメンションとは、データ ソース内に存在するが、ビューでは現在使用していないディメンションを指します。 この説明により、視覚化されていないメジャーとターゲット メジャーの間の線形関係または二次関係が明らかになります。 **注**: 説明で使用する一般的な用語の定義については、「[説明での用語と概念](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_basics.htm#TermsToKnow "説明で使用する Tableau の用語と概念の定義へのリンク。")」を参照してください。
この説明では以下を示します。
  • ビュー内の分析されたマーク (青い円) とすべてのマーク (灰色の円) について、ターゲット メジャーの合計と視覚化されていないメジャーの平均との関係。
  • 視覚化されていないメジャーの平均値が高いまたは低いために、ターゲットメジャーの合計が高いまたは低い場合。

探索オプションを以下に示します。

  • 各円にカーソルを合わせると、詳細を表示できます。
  • [開く] [ビューを開く] アイコン。 アイコンを選択すると、Viz の拡大版を表示できます。

さらなる分析のための手順を以下に示します。

  • この説明で明らかになった視覚化されていないメジャーを分析するために、作成者は新しいビジュアライゼーションを作成したいと思うかもしれません。
  「データの説明を見る」では、選択したメジャーの詳細を説明しています。

この例では、走行距離が長い理由の 1 つとして、平均合計レンタル時間が長いことが考えられます。

## その他の探索項目 このセクションには、分析されたマークが一意的または異常であると考えられる理由が示されています。これらの説明については、以下の点に注意してください。 - このマークがなぜその値であるかは説明していません。 - ソースの視覚化におけるメジャーの値とは関係がありません。 - ターゲット メジャーを考慮していません。 ### その他の興味深いディメンション この説明を使用すると、分析されたマークを構成するレコード値の構成を確認できます。 分析されたマーク内の視覚化されていないディメンションの分布は、ビュー内の他のすべてのマークの値の分布と比較して異常です。視覚化されていないディメンションとは、データ ソース内に存在するが、現在ビューでは使用されていないディメンションを指します。 **注**: 説明で使用する一般的な用語の定義については、「[説明での用語と概念](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_basics.htm#TermsToKnow "説明で使用する Tableau の用語と概念の定義へのリンク。")」を参照してください。
この説明では以下を示します。
  • ソースのビジュアライゼーションのすべてのマーク (灰色のバー) のディメンションのすべての値に対する、分析されたマーク (青いバー) のディメンションのすべての値のレコード数のパーセント。

探索オプションを以下に示します。

  • 各バーにカーソルを合わせると、詳細を表示できます。
  • スクロールすると、グラフをさらに表示できます。
  • [開く] [ビューを開く] アイコン。 アイコンを選択すると、Viz の拡大版を表示できます。

さらなる分析のための手順を以下に示します。

  • この説明を使用すると、分析されたマークを構成するレコード値の構成を確認できます。
  • この説明で明らかになった視覚化されていないディメンションを分析するために、作成者は新しいビジュアライゼーションを作成したいと思うかもしれません。
  「データの説明を見る」では、関心のある他のディメンションの詳細を説明しています。

この例では、高い割合のレコードが曇りの天気に関連付けられています。データはボストンでのレンタサイクルに関するものであり、分析されたマークは 8 月の走行距離であるため、通常、天気は暖かくて湿度が高いと推測できます。暑さを避けるために、曇りの日には自転車がより頻繁に借りられたかもしれません。8 月は曇りの日が多かった可能性もあります。

[メイン コンテンツに進む](#main-content) # 「データの説明を見る」へのアクセスの制御 「データの説明を見る」へのアクセスは、サイト ロールととコンテンツ パーミッションによって異なります。Tableau Desktop の作成者は、いつでも「データの説明を見る」を使用できます。適切なパーミッションを持つ作成者は、Tableau Cloud および Tableau Server の編集モードで「データの説明を見る」を実行できます。 また、作成者は、パブリッシュされたワークブックの表示モードで「データの説明を見る」を表示するかどうか、およびどの説明タイプを表示するかを制御できます。 「データの説明を見る」では、ビューに表示されていないデータソースのディメンションとメジャーから値を表示することもできます。作成者は、「データの説明を見る」を実行し、結果として表示される説明を確認して、公開されたワークブックに機密データが公開されていないことをチェックする必要があります。 ## 「データの説明を見る」にアクセスできるユーザー デフォルトでは、「データの説明を見る」はサイト レベルで有効になっています。サーバー管理者 (Tableau Server) とサイト管理者 (Tableau Cloud) は、サイトで「データの説明を見る」を使用できるかどうかを制御できます。詳細については、[サイトに対する「データの説明を見る」の無効化または有効化](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_enable.htm)を参照してください。
モード アクセスできるユーザー

表示モード

Tableau の Viewer、Explorer、Creator ([Run Explain Data (「データの説明を見る」を実行)] パーミッション機能を持つ) は、「データの説明を見る」の説明を表示モードで実行および探索できます。

編集モード

 

Tableau の Creator は、Tableau Desktop、Tableau Cloud、Tableau Server でビューを編集するときに「データの説明を見る」を実行できます。[Run Explain Data (「データの説明を見る」を実行)] パーミッション機能と編集権限を持つ Explorer は、Tableau Cloud または Tableau Server でワークブックを編集するときに「データの説明を見る」を実行できます。

Creator と 編集権限を持つ Explorer は、新しいワークシートを開いてさらに分析することができます。

また、「データの説明を見る」の設定を使用して、「データの説明を見る」を使用できるユーザーと表示内容を制御することもできます。

## 「データの説明を見る」を使用できるユーザーとユーザーが表示できる内容の制御 Tableau Cloud および Tableau Server の編集モードと表示モードで「データの説明を見る」を使用できるようにするには、設定の組み合わせを有効にする必要があります。 ### 編集モード 作成者が編集モードで「データの説明を見る」を実行したり、「データの説明を見る」の設定を編集したりするための要件は次のとおりです。 - サイト設定: \[「データの説明を見る」の可用性\] が \[有効\] に設定されている。デフォルトで有効に設定されています。 - サイト ロール: Creator または Explorer (パブリッシュ可能)。 - パーミッション: \[Run Explain Data (「データの説明を見る」を実行)\] が \[許可\] に設定されている。既定では指定されていません。このパーミッションを使用したワークブック (Tableau バージョン 2022.1 以前) を Tableau バージョン 2022.2 以降で開く場合は、\[Run Explain Data (「データの説明を見る」を実行)\]を \[許可\] にリセットする必要があります。 **注:** Creator または Explorer (パブリッシュ可能) の \[すべてのデータのダウンロード\] 機能は、極値の説明の \[フル データの表示\] オプションを表示するかどうかを制御します。Viewer の場合、\[すべてのデータのダウンロード\] 機能が常に拒否されます。ただし、「データの説明を見る」の設定で極値の説明のタイプが有効になっている場合は、すべてのユーザーがレコードレベルの詳細を表示できます。 編集権限と \[Run Explain Data (「データの説明を見る」を実行)\] パーミッション機能を持つ Creator と Explorer は、以下を制御するためのオプションを提供する **\[「データの説明を見る」の設定\]** にアクセスできます。 - \[データ ガイド\] ペインに[表示される説明タイプ](#ControlExpTypes) - 統計分析に[含めるフィールドと除外するフィールド](#ControlFields)。 これらのオプションはワークブック全体に対する設定であり、\[「データの説明を見る」の説明\] ダイアログ ボックスでのみ設定できます。 ### 表示モード すべてのユーザーが「データの説明を見る」を表示モードで実行するための要件は次のとおりです。 - サイト設定: \[「データの説明を見る」の可用性\] が \[有効\] に設定されている。デフォルトで有効に設定されています。 - サイト ロール: Creator、Explorer、または Viewer。 - パーミッション: \[Run Explain Data (「データの説明を見る」を実行)\] が \[許可\] に設定されている。既定では指定されていません。このパーミッションを使用したワークブック (Tableau バージョン 2022.1 以前) を Tableau バージョン 2022.2 以降で開く場合は、\[Run Explain Data (「データの説明を見る」を実行)\]を \[許可\] にリセットする必要があります。 **注**: データ ガイドで検出された外れ値の説明を表示するには、Viz のユーザーは、ワークブックまたはビューに対して許可された「データの説明を見る」のパーミッションを持っている必要があります。ワークブックの所有者は、Tableau Server または Tableau Cloud でこのワークブックのパーミッション設定を開き、そのユーザーに「データの説明を見る」のパーミッションを許可する必要があります。 ### 「データの説明を見る」の説明のダイアログ ボックスを開く 1. \[分析\] メニューから、\[「データの説明を見る」の設定\] を選択します。または、\[データ ガイド\] ペインで、設定のアイコン (右下) をクリックします。 ![「データの説明を見る」の設定アイコン。歯車として描かれています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_settingsbutton.png) ### 「データの説明を見る」の表示に説明タイプを含めるか除外する Creator と 編集権限を持つ Explorer は、すべてのワークブック ユーザーに表示する説明タイプを、除外するか含めるか選択できます。 1. **[\[「データの説明を見る」の設定\]](#OpenEXDsettings)** ダイアログ ボックスで、\[説明のタイプ\] タブをクリックします。 ![各タイプを選択または選択解除するためのチェックボックスが付いた「データの説明を見る」の説明タイプのリスト。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_explanationtypes.png) 2. 説明タイプのリストで、説明タイプを選択またはクリアします。 3. \[OK\] をクリックします。 公開されたワークブックを保存して閉じ、ワークブックから表示モードでビューを開くことにより、設定をテストします。通常、極値の説明があるマークを選択し、「データの説明を見る」を実行して説明の結果を確認します。 ### 統計分析に使用するフィールドを含めるか除外する Creator と 編集権限を持つ Explorer は、分析の対象とするフィールドを、除外するか含めるか選択できます。 1. \[データ ガイド\] ペイン (右下) で、設定のアイコンをクリックします。または、[\[分析フィールド ビュー\]](explain_data_lm_status.htm#ViewAnalyzed) の \[編集\] ボタンをクリックします。 ![\[分析対象フィールド\] ペインの編集ボタン。](Img/explaindata_editfields.png) 2. **[\[「データの説明を見る」の設定\]](#OpenEXDsettings)** ダイアログ ボックスで、\[フィールド\] タブをクリックします。 3. \[含める\] の下のフィールドのリストで、ドロップダウン矢印をクリックして \[自動\] を選択し、そのワークブックで「データの説明を見る」が実行されるたびに適格なフィールドが含まれるようにします。 分析に含めるには、フィールドの一意の値が 500 個未満である必要があります。 ![メジャーが選択され、ドロップダウン メニューが展開されてフィールドを含めるか除外するかのオプションが表示された「データの説明を見る」の設定ウィンドウ。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_excludefield.png) 特定のフィールドを明示的に除外するには、\[含めない\] を選択します。 フィールドを考慮せずにデータの統計分析を実行するには、\[含めるものがない\]を選択します。 デフォルト設定に戻すには、\[リセット\]を選択します。 4. \[OK\] をクリックします。 公開されたワークブックを保存して設定をテストします。マークを選択して「データの説明を見る」を実行し、説明の結果を確認します。 ## ユーザーがメールや Slack を介して説明を共有できるように Tableau を構成する Tableau 管理者は、メールまたは Slack を介して説明を表示モードで他の Tableau ユーザーと共有できるかどうかを制御できます。 次の手順に従って、Tableau Cloud または Tableau Server でメールおよび Slack を介して通知や共有を行うことを許可します。 1. \[設定\] をクリックします。 2. \[全般\] タブで、\[通知の管理\] セクションまでスクロールします。 3. コラボレーションの場合、\[Tableau 上\]、\[メール\]、および \[Slack\] を介した \[共有\] を選択します。 Slack を介して説明を共有するには、Tableau アプリが Slack ワークスペースに設定されている必要があります。Tableau Cloud では、Slack を介した説明の共有が既定で有効になっています。 Tableau Server では、管理者が Tableau Slack アプリ を設定する必要があります。詳細については、「[Tableau と Slack ワークスペースの統合](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/slack_admin.htm)」を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # 「データの説明を見る」を使い始める Viz のマークを詳しく調べるときは、分析のフローで「データの説明を見る」を使用します。「データの説明を見る」は、\[Data Guide (データ ガイド)\] ペインが開いているときに自動的に実行され、現在の選択 (ダッシュボード、シート、またはマーク) に基づいて更新されます。

「データの説明を見る」を使用する

ワークブックの作成とアクセスの制御

## ダッシュボード、シート、マークで「データの説明を見る」を実行する Tableau Desktop、Tableau Cloud、Tableau Server で「データの説明を見る」を実行するための基本的な手順は次のとおりです。 1. ワークブックでダッシュボードまたはシートを開きます。 2. ナビゲーション ツールで、\[データ ガイド\] ![\[データ ガイド\] アイコン](Img/data_guide_icon.png) を選択し、\[データ ガイド\] ペインを開きます。 3. ダッシュボードが開いている場合は、「データの説明を見る」が外れ値があるかどうかを分析します。 ![ダッシュボードのデータ ガイドに表示される検出された外れ値](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_dg_dashboard.png) ダッシュボードでシートを選択している場合、「データの説明を見る」がそのシートのマークを分析し、外れ値を検出します。 ![「データの説明を見る」が選択したシートの詳細を説明しています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_dg_sheet.png) ダッシュボードでマークを選択している場合、「データの説明を見る」がそのマークだけを分析して説明します。 ![「データの説明を見る」が選択したマークの詳細を説明しています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_dg_mark.png) 説明されているマークは、対応する説明を選択すると Viz で強調表示されます。 必要に応じて、Viz 内のマークを選択し、マークにカーソルを合わせることができます。ツールヒント メニューで、**\[データ ガイド\]** ![\[データ ガイド\] アイコン](Img/data_guide_icon.png) を選択します。 ![\[データ ガイド\] アイコンが選択されたマーク ツールチップの画像](Img/explaindata_tooltip_dg2.png) Tableau Public で、ツールヒント メニューの電球を選択して、「データの説明を見る」を実行します。 ![マークのツールヒント メニューの電球アイコンをクリックして、「データの説明を見る」を実行します。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_tooltip_button.png) 分析されたマークの値について考えられる説明は、\[Data Guide (データ ガイド)\] ペインに表示されます。別の説明名を選択して詳細を展開し、探索を始めます。 ### 説明を見るために必要な「データの説明を見る」のパーミッション \[検出された外れ値\] が「Viz の所有者に連絡してください」という注記とともに表示される場合、これらのタイプの説明を表示するにはパーミッションが必要になります。所有者名を選択して、所有者のメール アドレスが記載された Tableau コンテンツ ページに移動します。所有者に連絡して、ワークブックまたはビューの「データの説明を見る」のパーミッションを付与するよう依頼してください。 ワークブックの所有者である場合、パーミッションの設定の詳細については、「[「データの説明を見る」を使用できるユーザーとユーザーが表示できる内容の制御](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_control_access.htm#Control)」を参照してください。 ### 「データの説明を見る」を使用するためのヒント - 複数のマークを選択して、相互に比較することができます。 - ビューには、SUM、AVG、COUNT、COUNTD、AGG などの計算フィールドを使用して集計されたマークを含める必要があります。 - 「データの説明を見る」では、選択されたマークのタイプを分析できない場合、その理由を示すメッセージが表示されます。詳細については、[「「データの説明を見る」が使用できない状況」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_requirements.htm#NotAvailable) を参照してください。 - データは、単一のプライマリ データ ソースから取得する必要があります。「データの説明を見る」は、ブレンドされたデータ ソース、またはキューブ データ ソースでは機能しません。 - 「データの説明を見る」で使用するデータ ソースをより興味深くするための特性については、[「データの説明を見る」を使用する場合の要件と考慮事項](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_requirements.htm)を参照してください。 ## 説明を掘り下げる 1. \[データ ガイド\] ペインで、説明名を選択して詳細を表示します。 説明を選択すると、詳細を展開したり、折りたたんだりすることができます。 2. スクロールすると、説明の詳細が表示されます。 3. 解説のチャートにカーソルを合わせると、各データ ポイントの詳細が表示されます。\[開く\] ![\[ビューを開く\] アイコン。](Img/explaindata_openviewicon.png) アイコンを選択すると、Viz の拡大版を表示できます。 Creator または Explorer が編集のためにビューを開いた場合は、\[開く\] ![\[ビューを開く\] アイコン。](Img/explaindata_openviewicon.png) アイコンを選択すると、新しいワークシートで Viz が開き、より詳しくデータを調べることができます。 **注**: 編集権限を持つ Creator と Explorer は、「データの説明を見る」の設定を制御することもできます。詳細については、[「データの説明を見る」へのアクセスの制御](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_control_access.htm)を参照してください。 4. ヘルプ アイコン ![「データの説明を見る」ヘルプ アイコン。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_helpicon.png) にカーソルを合わせると、説明のためのツールヒントのヘルプを参照できます。ヘルプ アイコン ![「データの説明を見る」ヘルプ アイコン。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_helpicon.png) を選択して、ツールヒントを開いたままにします。**\[詳細\]** リンクを選択すると、関連するヘルプ トピックが開きます。 ## 分析したフィールドを表示する 1. [ダッシュボード、シート、マークで「データの説明を見る」を実行する](#RunExD)。 2. \[データ ガイド\] ペインの **\[Explore underlying values for (基になる値の探索)\]** で、対象のメジャー名を選択します。 ![分析されたマークに関する「データの説明を見る」の詳細説明。予想よりも大きい走行距離の合計値 8,800 を説明するテキストが強調表示されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_viewfields1.png) 3. ペインの下部にある _\[number-of-fields (フィールド数)\]_ リンクを選択します。 ![分析されたマークに関する「データの説明を見る」の詳細説明。強調表示されたテキストには「23 フィールド中 14 フィールド」と書かれています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/explaindata_viewfields2.png) 作成者は、「データの説明を見る」の設定を開いて、分析に含めるフィールドを制御することもできます。詳細については、[「統計分析に使用するフィールドの変更」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_lm_status.htm#IncludeExcludeFields)を参照してください。 ## 説明での用語と概念 説明では、以下の用語や概念が頻繁に登場します。「データの説明を見る」におけるこれらの意味を理解しておくと役立つ場合があります。 マークとは マークとは、参照元のデータの中からいくつかのレコードの値を集約したものであり、選択可能なデータ ポイントとして表示されます。1 つのマークは、1 つのレコード、または複数のレコードをまとめて作られています。Tableau では、線、図形、棒、セル テキストなどのさまざまな方法でマークを表示できます。 Tableau は、ビュー内のフィールドの交差に基づいて、マークを作り上げるレコードを取得します。 **分析されたマーク**とは、「データの説明を見る」で分析された、ダッシュボードやシートのマークを指します。 マークの詳細については、[「マーク」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/view_parts.htm#Marks)を参照してください。 予測とは マークの予測値は、Viz の参照元データの予測範囲の中央値です。予測範囲は、分析されたマークに対して統計モデルが予測する 15 パーセンタイルから 85 パーセンタイルまでの値の範囲です。Tableau は、選択したマークに対して統計分析を実行するたびに、予測範囲を算出します。 期待値の概要で、マークが_予想よりも低い_か_予想よりも高い_と説明されている場合、集計済みのマーク値が、統計モデルがマークで予測している値の範囲外にあることを意味します。予測値の概要で、マークが_予測よりもわずかに低い_か_予測よりもわずかに高い_と説明されているか、_自然変動幅の範囲内にある_と説明されている場合は、集約されたマーク値は予測範囲内にあるが、中央値よりも低いか高いことを意味します。 詳細については、[「予測範囲とは」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/explain_data_explained.htm#ExpectedRangeLM)を参照してください。 ディメンションとメジャーとは データベースの各列名はフィールドです。たとえば、製品名と売上は、それぞれフィールドです。Tableau では、製品名などのように、データを分類するフィールドはディメンションと呼びます。いっぽう、売上などのように、定量化できるデータを持つフィールドはメジャーと呼びます。Tableau は、メジャーをビューにドラッグすると、デフォルトでメジャーを集計します。 いくつかの説明では、参照元のレコードの値とそれらの値を集計したものが、分析されたマークの値にどのように影響しているかを説明しています。別の説明では、分析されたマークのディメンション全体で、値がどのように分布しているかを説明しています。 マーク上で「データの説明を見る」を実行すると、ビューに表示されていない、データソースのディメンションとメジャーについても分析で考慮されます。それらのフィールドは、非視覚化ディメンションや非視覚化メジャーと呼びます。 ディメンションとメジャーの詳細については、[「ディメンションとメジャー」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/datafields_typesandroles.htm)を参照してください。 集計や集約とは 集計や集約とは、要約したり、合計したりした値です。Tableau では、メジャーを行、列、マーク カード オプション、ビューなどにドラッグするたびに、SUM や AVG などの集計値を自動的に計算します。たとえば、メジャーが SUM(売上) や AVG(売上) などと表示されていると、メジャーがどのように集計されているかを示しています。 「データの説明を見る」を使用するには、SUM、AVG、COUNT、COUNTD、AGG などで集計されたメジャーをビジュアライゼーションで使用している必要があります。 集計の詳細については、[「Tableau でのデータ集計」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/calculations_aggregation.htm)を参照してください。 レコードの値とは レコードは、データベース テーブルの行です。行には、各フィールドに対応する値が含まれています。この例では、カテゴリ、製品名、売上などがフィールド (または列) です。家具、フロア ランプ、96 ドルなどが値です。
カテゴリ製品名売上
家具フロア ランプ$96.00
分布とは 分布とは、データが取り得るすべての値 (または間隔) のリストです。各値が発生する頻度 (発生頻度) も示します。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # 「データの説明を見る」を使用して、インサイトをより早く発見する データガイドの「データの説明を見る」を使用すると、データを検索する際に、Viz 内のマークを調査しながら新たな発見を得て、データを深く掘り下げることができます。「データの説明を見る」を使用して、ダッシュボード、シート、または選択したマークを分析し、参照元データに異常値や相関関係がある可能性があるかどうかを確認することができます。「データの説明を見る」を実行すると、統計モデルが構築され、現在のビューで使用されていないデータ ソースの潜在的な関連データなど、Viz 内の個々のマークについて考えられる説明が提供されます。 「データの説明を見る」の実行と説明の探索については、[「データの説明を見る」を使い始める](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_basics.htm)を参照してください。 **注**: このトピックでは、Tableau 2021.2 以降のバージョンで「データの説明を見る」がどのように機能するかについて説明します。以前のバージョンの Tableau を使用している場合は、[「データの説明を見る」のヘルプのバージョン 2021.1](https://help.tableau.com/v2021.1/pro/desktop/ja-jp/explain_data.htm "Tableau バージョン 2021.1 のこのヘルプ トピックより前のバージョンへのリンク") でこのトピックをお読みください。 さまざまなビューを構築するときに「データの説明を見る」を出発点として使用すると、データをさらに深く検索してより良い質問をするのに役立ちます。詳細については、[「データの説明を見る」を使用して分析を強化する](#How)参照してください。「データの説明を見る」で使用するデータ ソースをより興味深くするための特性については、[「データの説明を見る」を使用する場合の要件と考慮事項](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_requirements.htm)を参照してください。 ## 「データの説明を見る」へのアクセス デフォルトでは、「データの説明を見る」はサイト レベルで有効になっています。サーバー管理者 (Tableau Server) とサイト管理者 (Tableau Cloud) は、サイトで「データの説明を見る」を使用できるかどうかを制御できます。詳細については、[サイトに対する「データの説明を見る」の無効化または有効化](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_enable.htm)を参照してください。 ワークブックの編集が可能で、かつ、ワークブックの「データの説明を見る」の実行権限を持っている作成者は、編集モードで「データの説明を見る」を実行できます。「データの説明を見る」の実行権限をを持つすべてのユーザーは、Tableau Cloud および Tableau Serverの表示モードで「データの説明を見る」を実行できます。 サイト管理者によって許可されている場合は、他の Tableau Cloud や Tableau Server ユーザーとメールや Slack を介して説明を表示モードで共有することができます。詳細については、「[ユーザーがメールや Slack を介して説明を共有できるように Tableau を構成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_control_access.htm#ConfigureSlackEmail)」を参照してください。 作成者は、「データの説明を見る」の設定を使用して、\[データ ガイド\] ペインに表示される説明のタイプを制御できます。 「データの説明を見る」、説明タイプ、およびフィールドへのアクセスの制御については、[「データの説明を見る」へのアクセスの制御](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_control_access.htm)を参照してください。 ## 「データの説明を見る」を使用して分析を強化する 「データの説明を見る」は、データ内の関係を明らかにし、説明するツールです。関係の原因やデータの解釈方法は教えてくれません。**あなたこそがデータのエキスパートです。**ドメインに関する知識や直感を持つことで、さまざまなビューを使用しながらさらに深く探索できる興味深い特性を決定することができます。関連情報については、[「データの説明を見る」のしくみ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_explained.htm) および [「データの説明を見る」を使用する場合の要件と考慮事項](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_requirements.htm) を参照してください。 「データの説明を見る」のしくみと、分析を強化するために「データの説明を見る」を使用する方法に関する詳細情報については、Tableau Conference のプレゼンテーションを参照してください。 - [アナリストから統計学者へ: 実際の「データの説明を見る」 (1 時間)](https://www.tableau.com/ja-jp/events/tc/2019/analyst-statistician-explain-data-practice) - [「データの説明を見る」の活用 (45 分)](https://www.tableau.com/ja-jp/events/tc/2019/leveraging-explain-data) ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # 「データの説明を見る」を使用する場合の要件と考慮事項 Tableau Desktop の作成者は、いつでも「データの説明を見る」を使用できます。 Tableau Cloud および Tableau Server では、「データの説明を見る」がサイトに対して有効になっている場合、適切なパーミッションを持つ Creator と Explorer は、ワークブックを編集する際に「データの説明を見る」を実行できます。適切な権限を持つすべてのユーザーは、パブリッシュされたワークブックの表示モードで「データの説明を見る」を実行できます。詳細については、[「データの説明を見る」へのアクセスの制御](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_control_access.htm)を参照してください。 ## 「データの説明を見る」の使用に最適な Viz とは 「データの説明を見る」は、要約されたデータを伝達するインフォグラフィック スタイルの説明的な Viz ではなく、より深い調査と分析を必要とするビジュアライゼーションで使用するのが最も適しています。 - 「データの説明を見る」がデータのモデルを作成し、説明を生成するには、行レベルのデータが必要です。参照元データの行レベルのデータを含む Viz で、視覚化されていないフィールドに関係が存在する可能性がある場合は、「データの説明を見る」を実行する絶好の機会です。 - 事前に集計されたデータに基づく Viz で、行レベルのデータにアクセスできない場合は、「データの説明を見る」によって実行される統計分析には適していません。 ## 「データの説明を見る」に最適なデータ ワークシートで「データの説明を見る」を使用する場合は、「データの説明を見る」は以下と連携することを覚えておいてください。 - **単一のマークのみ**:「データの説明を見る」は単一のマークを分析します。複数のマークの分析はサポートされていません。 - **集計データ**: ビューには、SUM、AVG、COUNT、または COUNTD を使用して集計された 1 つ以上のメジャーを含める必要があります。少なくとも 1 つのディメンションがビューに存在する必要があります。 - **単一のデータ ソースのみ**: データは単一のプライマリ データ ソースから抽出する必要があります。「データの説明を見る」は、ブレンドされたデータ ソース、またはキューブ データ ソースでは機能しません。 ワークブックのデータ ソースを準備する際、分析時に「データの説明を見る」を使用する場合は、次の点に注意してください。 - 十分に広域な参照元データを含むデータ ソースを使用します。理想的なデータ セットには、説明を行う 1 つまたは複数の集計メジャーに加えて、10 ~ 20 以上の列が含まれています。 - 列 (フィールド) にわかりやすい名前を付けます。 - 冗長な列とデータ準備アーティファクトを排除します。詳細については、[統計分析に使用されるフィールドを変更する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/explain_data_lm_status.htm#IncludeExcludeFields)を参照してください。 - データ ソース内の視覚化されていない列は破棄しないでください。「データの説明を見る」では、マークを分析するときに、参照元データのフィールドが考慮されます。 - カーディナリティ ディメンションが低い方が適切に機能します。カテゴリー ディメンションの説明は、基数が高すぎない方が解釈しやすくなります (20 カテゴリー未満)。ディメンションに 500 個を超える一意の値が含まれる場合は、分析対象として見なされません。 - 原則として、データは事前に集計しないでください。ただし、データ ソースが大規模な場合は、データを適切な詳細レベルに事前に集約することを検討してください。 - ライブ データ ソースに対しては抽出を使用します。抽出は、ライブ データ ソースよりも速く実行されます。ライブ データ ソースを使用すると、説明を作成するプロセスで多数のクエリ (各候補の説明ごとに約 1 つずつ) が作成されるため、説明の生成により長い時間がかかってしまいます。 ## 「データの説明を見る」が使用できない場合 データ ソースやビューの特性によっては、「データの説明を見る」を選択したマークで使用できない場合があります。「データの説明を見る」で選択したマークを分析できない場合、「データの説明を見る」アイコンとコンテキスト メニュー コマンドは使用できません。
「データの説明を見る」は、以下を使用するビューでは実行できません。
  • マップの座標フィルター
  • ブレンドされたデータ ソース
  • パラメーターを含むデータ ソース
  • Access などの COUNTD 構文または COUNT(DISTINCT...) 構文をサポートしないデータ ソース。
  • 集計メジャーのフィルター
  • 非集計メジャー

「データの説明を見る」は、以下を選択した場合は実行できません。

  • 複数のマーク
  • 軸
  • 凡例
  • 総計
  • 傾向線またはリファレンス ライン
  • 非常に少ない数のマークを含むビュー内のマーク
「データの説明を見る」は、以下の説明に使用されるメジャーでは実行できません。
  • SUM、AVG、COUNT、COUNTD を使用して集計されません
  • 表計算です
  • メジャー バリューで使用されます

「データの説明を見る」は、以下の場合にディメンションの説明を提供できません。

  • 計算フィールド
  • パラメーター
  • メジャー ネームとメジャー バリューで使用される場合
  • 500 個を超える一意の値が含まれるフィールド。ディメンションに 500 個を超える一意の値が含まれる場合は、分析対象として見なされません。
[メイン コンテンツに進む](#main-content) # 2 ノード クラスターに Tableau Server をインストールする 2 ノード クラスターで Tableau Server をインストールする場合、1 つまたは両方のノードでサーバー プロセスをインストールする必要があります。2 ノード クラスターは複数のマシン上で作業を実行するため、Tableau Server のパフォーマンスを向上させることができます。 2 ノード クラスターについては、次に注意してください。 - 2 ノード クラスターは、フェールオーバーの提供や高可用性のサポートは行いません。 - 2 ノード クラスタにリポジトリの 1 つ以上のインスタンスをインストールすることはできません。また、リポジトリは最初のノード上にある必要があります。 フェイルオーバーや高可用性が必要な場合、またはリポジトリに 2 つ目のインスタンスが必要な場合は、少なくとも 3 台のコンピューターに Tableau Server をインストールする必要があります。3 ノード以上を含むクラスターで、リポジトリの 2 つのインスタンスを設定し、クラスター フェールオーバー機能を利用できます。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Active Directory 展開のドメイン信頼要件 Tableau Server を複数のドメインにまたがる Active Directory 環境 (同じ Active Directory フォレスト内また異なるフォレスト内のいずれか) で使用している場合、一部の Tableau 機能はドメイン間の信頼関係に依存します。たとえば、一部の管理者が Tableau Server などのサーバー アプリケーションが展開されている場所とは別のドメイン内のユーザーを管理しています。他の組織では、Tableau Server の展開が、外部パートナーや、組織内の異なるパートナーと共有されている場合があります。最後に、Tableau Server が接続している SQL Server、MSAS、Oracle などの Windows で認証されたデータ ソースも、他のドメイン内に存在している場合があります。 実現可能な場合は、Tableau Server とやり取りするすべてのドメイン間で双方向の信頼関係を構成することをお勧めします。これが不可能な場合は、一方向信頼関係が構成されているユーザー認証をサポートするように Tableau Server を構成できます。このケースでは、Tableau Server がインストールされているドメインがユーザー アカウントの存在するドメインを信頼するように構成されている場合に、ドメイン間の一方向信頼関係がサポートされます。 次の図は、Tableau Server がインストールされているドメインとユーザー アカウントが存在するドメインとの間の一方向信頼関係を示しています。 ![2 つの三角形。1 つは「users.lan」、もう 1 つは「dev.local」というラベルが付いており、矢印は前者に向かって「信頼」を表しています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/runas_oneway_trust.png) このシナリオでは、Tableau Server は dev.local ドメイン内にあり、users.lan Active Directory ドメインのユーザーが Tableau Server にインポートされます。このシナリオでは一方向信頼関係が必要です。特に、dev.local ドメインは、users.lan ドメインを信頼するように構成されています。users.lan ドメイン内のユーザーは、通常の Active Directory 認証資格情報で dev.local 内の Tableau Server にアクセスできます。ただし、ユーザーがニックネームを使用してログオンする前に、Tableau Server でドメインのニックネームを更新する必要が生じることがあります。詳細については[「Tableau ナレッジ ベース」](http://kb.tableau.com/articles/Issue/users-from-new-domain-unable-to-log-in-and-do-not-appear-in-user-list?lang=ja-jp)をご覧ください。 このシナリオで Tableau Server を構成する場合は、インストール時にプライマリユーザードメインを指定します。[初期ノード設定の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_general.htm)を参照してください。Tableau Server が他の Active Directory ドメインに接続できるようにするには TSM で `wgserver.domain.accept_list`オプションを設定して Tableau Server が接続する他のドメインも指定する必要があります。詳細については、[wgserver.domain.accept\_list](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_configuration-set_tsm.htm#wgserver-domain-acceptlist)を参照してください。 実行サービス アカウントには、ユーザーのインポート元となる各ドメインに対するクエリ (読み取り) アクセス権も必要です。 **注:** 実行サービス アカウントに、ユーザーが存在するセカンダリ ドメインを照会するパーミッションがないシナリオでは、すべてのユーザー ドメインに対するパーミッションを持つアカウントを使用して LDAP バインディングを設定する必要がある場合があります。これを実行するときは、単純なバインディングの代わりに gssapi バインディングを使用することをお勧めします。詳細については、[GSSAPI (Kerberos) バインドを使用した LDAP](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/plan_identity_store.htm#gssapi)を参照してください。 Kerberos シングル サインオンは、この一方向信頼関係シナリオでサポートされています。 [外部 ID ストアを使用した展開におけるユーザー管理](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/users_manage_ad.htm)を見直し、複数のドメイン、ドメイン命名、NetBIOS、および Active Directory ユーザー名の形式が Tableau ユーザー管理にどのように影響するかを理解してください。 ### 一方向信頼関係シナリオでのライブ データへの接続 一方向信頼関係シナリオでは、Tableau Server に接続しているユーザーは、クラウド内、または Windows 認証に依存していないオンプレミスの他のデータ ソースでホストされているライブ データに接続できます。 Windows 認証が必要なデータ ソースは、シナリオを複雑化する追加の認証要件を伴っていたり、Tableau Server ユーザーの接続を妨げたりすることがあります。これは、Tableau Server でこのようなデータ ソースの認証に実行ユーザー アカウントを使用するためです。Tableau Server を Windows 認証を使用するデータ ソースとは異なるドメインで実行している場合は、Tableau Server 用に使用する実行サービス アカウントがデータ ソースにアクセスできることを確認してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Active Directory 経由でのグループの作成 Active Directory (AD) のグループをインポートすると、AD と一致するグループを Tableau Server に作成したり、AD グループの各メンバーに対応する、Tableau Server にまだ存在しないユーザーを作成することができます。 **注**: ユーザーとグループの同期のコンテキストでは、LDAP アイデンティティ ストアを使用して構成された Tableau Server は Active Directory と同等です。Tableau Server の Active Directory 同期機能は、適切に構成された LDAP ディレクトリ ソリューションとシームレスに連動します。 各ユーザーには、重要なプロセスの一部としてサイト ロールが割り当てられます。Tableau Server 内に既に存在しているユーザーをインポートする場合、インポート プロセスの間に割り当てられたサイト ロールは、ユーザーに対してサーバーへのアクセス権を追加で与えた場合にのみ適用されます。ユーザーをインポートしても、サイト ロールは設定されません。 ## はじめる前に グループをインポートする前に、[外部 ID ストアを使用した展開におけるユーザー管理](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/users_manage_ad.htm)を見直し、複数のドメイン、ドメイン命名、NetBIOS、および Active Directory ユーザー名の形式が Tableau ユーザー管理にどのように影響するかについて理解してください。 ## AD からインポートしてグループを追加 Tableau Server にユーザー グループを追加する一環として、Active Directory (AD) からグループをインポートします。グループをインポートするときは、最初にグループ名を入力してグループを検索します。 デフォルトでは、グループ名を入力すると、Tableau Server は AD (または LDAP) に対してワイルドカード クエリ (\*marketing\* など) を実行して、検索結果を最大にします。大規模な AD (または LDAP) ID ストアに対して操作すると、インポートするグループを正常に選択する前にタイムアウトが発生する可能性があります。 時間を節約し、インポート中にタイムアウトが発生する可能性を回避するには、次のいずれかの方法でグループ名を検索することを検討してください。 - **完全一致:** グループ名を検索するための最も効率的な方法です。入力した文字列の前後に引用符 (") を付けて、完全なグループ名を入力します。たとえば、**"marketing"** などです。 - **部分一致:** グループ名の一部を入力し、入力する文字列の前後にアスタリスク (\*) を含めます。たとえば、**\*ket\*** のように入力します。 - **前方一致:** グループ名の最初の部分に続いてアスタリスク (\*) を入力します。たとえば、**market\*** などです。 - **後方一致:** アスタリスク (\*) の後に、グループ名の末尾部分を入力します。たとえば、**\*ing** などです。 **注:** これらの方法は、Tableau Server でユーザーを検索する際にも適用されます。 1. サイトで \[グループ\] をクリックし、\[グループの追加\] をクリックします。 2. インポートする Active Directory グループの名前を入力し、結果リスト内でグループ名を選択します。上記のフィルタリング方法のいずれかを使用して、パフォーマンスを向上させます。 サーバーを実行している同じ AD ドメインのグループをインポートする場合は、ドメインなしで ADグループ名を入力できます。サーバーのドメインが使用されます。 ![Active Directory からグループをインポートするためのダイアログ。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/import_AD_group1.png) 3. ユーザーの最小のサイト ロールを選択します。 ![サイト ロール ドロップダウンを展開し、サイト管理者 Explorer を選択した状態で、Active Directory からグループをインポートするためのダイアログ。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/import_AD_group2.png) 4. (オプション) グループ ユーザーがサインインするときに新しいサイト ロールとライセンスをプロビジョニングするには、\[サインイン時にロールを付与\] を選択します。詳細については、[サインイン時にライセンスを付与](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/grant_role.htm)を参照してください。 5. \[インポート\] ボタンをクリックします。 **注:** Active Directory からインポートしたグループの名前は変更できません。グループ名は Active Directory でのみ変更できます。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Tableau Server 上の Tableau Advanced Management について **重要:** 2024 年 9 月 16 日以降、Advanced Management は独立したアドオン オプションとしては利用できなくなりました。Advanced Management 機能をご利用いただけるのは、以前に Advanced Management をご購入いただいた場合、または、次の特定のエディションのライセンスをご購入いただいている場合に限られます (Tableau Cloud で利用可能な Tableau Enterprise、Tableau Cloud+、Tableau+ Bundle、あるいは Tableau Server で利用可能な Tableau Enterprise、Tableau Server+)。 Tableau Advanced Management は、セキュリティ、管理性、拡張性の機能が強化された、Tableau Server の機能のコレクションです。Tableau Enterprise をお持ちの場合は、Advanced Management を利用できます。 **注:** Tableau Advanced Management には、いくつかの Tableau Server 機能と、個別にインストールされている 2 つのツール、Tableau Content Migration Tool と Tableau Resource Monitoring Tool が含まれています。詳細については、このトピック後半の[機能に関する表](#feature_table)を参照してください。 ## Advanced Management のライセンス要件 Advanced Management は、Tableau Server での導入環境ごとにライセンスが付与され、ユーザーベースまたはコアベースの場合があります。展開には、ライセンスされている本番環境の Tableau Server インストールのほか、実稼働環境のインストールをサポートし、ライセンスされている非本番環境の Tableau Server インストールが 2 つ含まれています。展開の詳細については、[エンドユーザーライセンス契約に関する文書](https://mkt.tableau.com/files/Documentation.pdf?_ga=2.77356117.133433043.1563398594-1734029830.1510592172)を参照してください。 - Advanced Management は、ライセンスが付与されている Tableau Server 展開でのみ有効にすることができます。つまり、Advanced Management プロダクト キーを適用する前に、ユーザーベースまたはコアベースの有効なキーを使用して Tableau Server をまずライセンス認証する必要があります。Advanced Management 機能を購入してプロダクト キーを取得する方法については、アカウント マネージャーに問い合わせてください。 - プロダクト キーがアクティブで有効な場合は、Advanced Management に含まれているすべての機能を使用できます。 - Advanced Management のプロダクト キーを削除または非アクティブ化すると、有効な Advanced Management ライセンスを必要とする機能を使用できなくなります。関連付けられたデータは削除されません。ライセンスの有効期限が切れる場合の状況については、各機能にわずかな違いがある場合があります。個々の機能の詳細については、以下の表のリンクを参照してください。 次の表では、有効な Advanced Management ライセンスを必要とする含まれている機能を示しています。
機能 説明 機能を使用する要件 バージョン
Tableau Resource Monitoring Tool について Tableau Server の正常性を包括的に確認できます。Resource Monitoring Tool を使用すると、読み込み時間の遅延、抽出の失敗、その他の重要な問題を引き起こす原因を特定でき、エンド ユーザー エクスペリエンスに影響を与える問題に前もって対応するのに役立ちます。 監視している Tableau Server インストール には Advanced Management ライセンスが必要です。

2019.3 以降で利用可能です。

Linux のサポートは、バージョン 2020.4 で導入されました。

Tableau Content Migration Tool について Content Migration Tool を使用すると、Tableau Server のプロジェクト間、サイト間、展開間でコンテンツを簡単にコピーまたは移行できます。独立した Tableau Server インストールにあるプロジェクト間 (Tableau Server の開発インスタンスと本番インスタンスの間など)、または単一の Tableau Server インストールにあるプロジェクト間で実行可能です。
  • 移動元の Tableau Server (コンテンツの移動元である Server) と移動先の Tableau Server (コンテンツの移動先である Server) の両方には、有効な Advanced Management ライセンスが必要です。
  • Content Migration Tool は .NET 4.6.1 をサポートするバージョンの Microsoft Windows (Windows 7 以降、Windows Server 2008R2 以降) にインストールされる必要があります。
バージョン 2019.3 以降で利用可能です。
アクティビティ ログ アクティビティ ログによって、イベントがローカル ハード ドライブの vizportal ログ フォルダーに書き込まれ、さらなる分析と監査が行われます。

Tableau Server には有効な Advanced Management ライセンスが必要です。

バージョン 2022.3 以降で利用可能です。
Tableau Server 外部リポジトリ Tableau Server リポジトリを Tableau Server 外部に展開できます。Tableau Server リポジトリは、すべてのユーザー インタラクション、抽出の更新などに関するデータを格納する PostgreSQL データベースです。 外部リポジトリを使用している Tableau Server には Advanced Management ライセンスが必要です。

バージョン 2019.3 以降で利用可能です。

- AWS は、Tableau Server バージョン 2019.3 以降でサポートされています。

- Azure は Tableau Server バージョン 2020.4 以降でサポートされています。

ノード ロールによるワークロード管理 ノード ロールを使用すると、Tableau Server インストールで特定のタイプのワークロードが処理される場所を構成できます。ノード ロール機能を使用すると、リソースを特定のワークロード (抽出更新、サブスクリプションなど) 専用にしたり、ワークロードに合わせて拡張したりできます。 Tableau Server には有効な Advanced Management ライセンスが必要です。 バージョン 2019.3 以降で利用可能です。
Tableau Server のキー管理システム Tableau Server で抽出暗号化のために AWS と KMS を使用するように構成する追加機能が得られます。 Tableau Server には有効な Advanced Management ライセンスが必要です。

バージョン 2019.3 以降で利用可能です。

- AWS は、Tableau Server バージョン 2019.3 以降でサポートされています。

- Azure は Tableau Server バージョン 2021.1 以降でサポートされています。

Tableau Server 外部ファイル ストア ネットワークに接続されているストレージ (NAS) をファイル ストアとして使用できます。これにより、ファイル ストアを Tableau Server でローカルに実行する必要がなくなりました。 Tableau Server には有効な Advanced Management ライセンスが必要です。 バージョン 2020.1 以降で利用可能です。
Tableau バックグラウンダーのリソース制限 Tableau Server リソース制限マネージャーは、設定されたリソース制限に対するバックグラウンダー リソースの使用状況を追跡し、リソース制限が正しく適用されていることを確認します。 Tableau Server には有効な Advanced Management ライセンスが必要です。 バージョン 2022.1 以降で利用可能です。
Tableau Server の独立したゲートウェイ Tableau Server の独立したゲートウェイを使用すると、Tableau Server が管理するリバース プロキシを別のコンピューターにインストールできます。DMZ に独立したゲートウェイをインストールして、サーバーのインストールとすべてのデータのセキュリティを確保します。独立したゲートウェイはさまざまな構成で使用でき、クライアント接続の要求に合わせて拡張できます。 Tableau Server には有効な Advanced Management ライセンスが必要です。 バージョン 2022.1 以降で利用可能です。
## Advanced Management プロダクト キーを有効化する Advanced Management ライセンスは Tableau Server インストールに適用され、ユーザーベースとコアベース両方のインストールに使用できます。 ここでは、Tableau Server インストールで Advanced Management を有効化する方法の概要を説明します。 TSM Web インターフェイスの使用 1. ブラウザーで TSM を開きます。 https://:8850 2. **\[構成\]** タブで **\[ライセンス発行\]** をクリックします。**\[ライセンス認証\]** をクリックします。 3. Advanced Management プロダクト キーを入力するか貼り付けて、**\[アクティブ化\]** をクリックします。 4. **\[登録\]** ページで登録情報を入力し、**\[登録\]** をクリックします。 5. 登録が完了したら、プロンプトに従って Tableau Server を再起動します。 **注:** これが新しい Tableau Server のインストールであり、Tableau Server プロダクト キーを適用する前に Advanced Management キーを適用する場合、エラーが表示されます。とはいえ、上記の手順でインストールを続行し、Tableau Server プロダクト キーを適用してかまいません。 TSM CLI の使用 1. Tableau Server クラスタ内のノードでコマンド プロンプトを管理者として開きます。 2. ライセンスを認証するには、次のコマンドを Advanced Management プロダクト キーと一緒に実行します。 `tsm licenses activate -k ` **注:** これが新しい Tableau Server インストールの場合、コマンドを 2 回実行してください。1 回目は Tableau Server プロダクト キーと一緒に、次に Advanced Management のプロダクト キーと一緒に実行します。 3. 変更を適用し、サーバーを再起動します。 `tsm pending-changes apply` ### 実行可能なユーザー Advanced Management ライセンス キーを認証できるのは、サーバー管理者だけです。 ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Alibaba Cloud 上での Tableau Server のインストール ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Tableau Server を Alibaba Cloud Elastic Compute Service (ECS) インスタンスにインストールする際は、Tableau Server のアドバンス機能がローカル環境にまだあります。ECS インスタンス上で Tableau Server を実行することは、高価なサーバー群を購入、維持せずに拡張および拡大できる柔軟性が必要な場合には素晴らしい選択です。たとえば、可用性が高くなるように Tableau Server を構成し、多くの組織が利用している一般的なエンタープライズ アプリケーション (たとえば Active Directory) と統合することができます。 Tableau Server on Linux については、[「Alibaba Cloud 上での Tableau Server のインストール」](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/ts_alibaba_welcome.htm "新しいブラウザー タブでトピックを開く")を参照してください。 Tableau Server で使用するデータを以下の Alibaba データベースで保管できます。 - [Apsara DB RDS for Microsoft SQL Server](https://www.alibabacloud.com/product/apsaradb-for-rds-sql-server): Microsoft SQL Server 用のオンデマンド データベース ホスト サービス。 - [Apsara DB RDS for MySQL](https://www.alibabacloud.com/product/apsaradb-for-rds-mysql): MySQL 用のオンデマンド データベース ホスト サービス。 - [Apsara DB RDS for PostgreSQL](https://www.alibabacloud.com/product/apsaradb-for-rds-postgresql): PostgreSQL 用のオンデマンド データベース ホスト サービス。 次のネイティブ データ [コネクタ](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/help.htm#exampleconnections_overview.htm)を使用し、Alibaba Cloud 内のデータに接続できます。 - [Microsoft SQL Server](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_sqlserver.htm): Microsoft SQL Server データベースに接続します。 - [MySQL](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_mysql.htm): MySQL データベースに接続します。 - [PostgreSQL](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_postgresql.htm): PostgreSQL データベースに接続します。 - [その他のデータベース (JDBC)](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_otherdatabases_jdbc.htm): Java Database Connectivity (JDBC) 標準を使用してデータベースに接続します。 - [その他のデータベース (ODBC)](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_otherdatabases.htm): Open Database Connectivity (ODBC) 標準を使用してデータベースに接続します。 ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Alibaba Cloud 上での Tableau Server のトポロジ ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Tableau Server を Alibaba Cloud に展開する場合、Alibaba Cloud Elastic Compute Service (ECS) インスタンスで Tableau Desktop と Tableau Server の統合のレベルと深さを選択できます。Tableau Desktop およびデータ ソースからデータを抽出する機能を活用し、データと Tableau Server 間のブリッジとして機能させることができます。ユーザーのニーズに基づき、または Alibaba Cloud 内に大量のデータが既にある場合、Alibaba Cloud のサービス全体を Tableau Server と共に活用するかもしれません。以下の図は、Tableau Desktop と Tableau Server のデータ ソース統合を示しています。 ![Tableau Desktop とクラウドベースの仮想マシンを介して生データからユーザー アクセスまでのデータ変換プロセスを示す図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/tableau_cloud_topology.png) 以下の図では、すべてのデータが Alibaba Cloud でホストされています。構造化の有無にかかわらず、安全かつスケーラブルな方法で管理されているデータを分析できます。Alibaba Cloud にあるデータのみを活用する、または Alibaba Cloud 外にある管理されていないデータを活用するほか、その両方を組み合わせることもできます。このような柔軟性があり、どちらのタイプのデータも同等にサポートされていることから、組織におけるオンプレミス データからクラウドへの移行をサポートする能力が大きく強化されています。 ![Alibaba Cloud のデータを使用して、データの収集、保存、分析、視覚化を行うプロセスを示す図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/tableau_alibaba_data_sources.png) [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Alibaba Cloud 上での Tableau Server のトラブルシューティング ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Alibaba Cloud Elastic Compute Service (ECS) インスタンスの Tableau Server でお困りの場合、またはインストール後に Tableau Server にアクセスする場合は、以下のトラブルシューティングのヒントを確認します。 - **RDP を使用してインスタンスに接続できない** 以下の 1 つまたは複数の問題が インスタンスへの RDP を使った接続を妨げている可能性があります。 - 適切な認証資格情報を使用していることを確認します。 - **\[その他のユーザー\]** オプションを選択し、ここに認証資格情報を入力します。 - インスタンスで有効なユーザー名を使用していることを確認します。たとえば、**myuser** という管理者アカウントでインスタンスを作成した場合、**.\\myuser** をユーザー名として RDP ダイアログ ボックスに入力します。 - **リモート ブラウザーからサーバーにアクセスできない** 以下の 1 つまたは複数の問題がリモート ブラウザーからのサーバーへのアクセスを妨げている可能性があります。 - インスタンスにサインインして、サーバーが実行されていることを確認します。 - インスタンスでブラウザーを開き、ローカルでサーバーにアクセスします (たとえば、http://localhost または http://localhost:port を使用します。ここでは、port はサーバーがリッスンするように設定されたポート番号です)。 - Alibaba Cloud Elastic Compute Service (ECS) コンソールで、インスタンスへの HTTP トラフィックを許可するためのエンドポイントを構成していることを確認します。 **注:** Windows ping ユーティリティを使用してインスタンスへの接続をテストできません。ping ユーティリティを公共のインターネットから使用すると、常にタイムアウトが報告されます。 - **次のエラー メッセージを受信します。Tableau Server is unlicensed (Tableau Server はライセンスされていません。)** このエラーは、ライセンスを認証しないでインスタンスをシャットダウンすると生じます。[Tableau サポート](http://www.tableau.com/ja-jp/support/request)に連絡してください。 - **Tableau Server ですべての CPU コアが使用されない** Tableau Server のコアベースのライセンスを使用して作業する場合、次の症状の 1 つ以上が発生する可能性があります。 - Tableau Server のインストール時にインストーラーで示されるコア数が、Tableau Server を実行中のコンピューターで予期される数より少ない。 - Tableau Server の \[ライセンス\] ページで、\[使用中のライセンス\] の下に示されるコア数が予期される数より少ない。 - `tsm licenses list` の実行時に、Tableau Server から報告される使用中のコア数が予期される数より少ない。 詳細については、[「すべてのコアが Tableau Server により認識されない」](http://kb.tableau.com/articles/issue/not-all-cores-recognized-by-tableau-server?lang=ja-jp)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Alibaba Cloud 上での Tableau Server の展開オプション ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Tableau Server は、Alibaba Cloud の Elastic Compute Service (ECS) インスタンスに展開できます。Alibaba Cloud での Tableau Server の展開は以下をサポートしています。
Tableau Server Alibaba Cloud ECS の自己展開
本番環境で利用可能 成功を示すチェックマーク アイコン。
インスタンスを置き換えずに Tableau をアップグレード 成功を示すチェックマーク アイコン。
Linux でのインストール 成功を示すチェックマーク アイコン。
Windows でのインストール 成功を示すチェックマーク アイコン。
スケール アップ 成功を示すチェックマーク アイコン。
スケールアウト (ノードを追加) 成功を示すチェックマーク アイコン。
Active Directory をサポート 成功を示すチェックマーク アイコン。
持ち込みライセンス (BYOL) 成功を示すチェックマーク アイコン。
自己展開オプションの詳細については、以下をご覧ください。 - **Self-Deploy to Alibaba Cloud Elastic Compute Service (ECS) instance (Alibaba Cloud Elastic Compute Service (ECS) インスタンスに自己展開)** – 非常に柔軟性に優れ、Tableau Server をお使いの環境に合わせてカスタマイズできるオプションを提供します。 Tableau Server を ECS インスタンスに自己展開する方法は、開発、テスト、および後に規模を大きくする可能性がありつつも小規模から始める本番環境にお勧めです。 自己展開の詳細については、[「単体の Tableau Server を Alibaba Cloud に自己展開」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ts_alibaba_single_server.htm)を参照してください。分散環境への展開の詳細については、[「Tableau Server を分散環境の Alibaba Cloud で自己展開」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ts_alibaba_multiple_server.htm)を参照してください。 Tableau Server ライセンス発行オプションの詳細については、[「ライセンス発行の概要」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/license_server_overview.htm)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Alibaba ECS インスタンスの種別とサイズを選択する ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Alibaba Cloud はさまざまなサイズで多くの種別のインスタンスを提供します。ワークロードに対して適切なインスタンスを選択することは、Tableau Server の展開を成功させる重要な要素です。幅広いインスタンスから選択できます。すべての利用可能なインスタンスの種別とサイズを網羅したリストについては、Alibaba Web サイトの[「インスタンス タイプ ファミリー」](https://www.alibabacloud.com/help/doc-detail/25378.htm)を参照してください。 Tableau Server を実行できるインスタンスを選択することが重要です。インスタンスは Tableau Server のハードウェア ガイドラインを満たしている必要があります (最低 8 コア、128 GB の RAM)。 64 ビットの Tableau Server には最低でも、4 コア CPU (Alibaba Cloud Elastic Compute Service (ECS) インスタンス上の 8 vCPU に相当) と 64 GB の RAM が必要です。ただし、本番稼働用の単一の ECS インスタンスには合計 8 CPU コア (ECS インスタンス上の 16 vCPU) と 128 GB の RAM が強く推奨されています。 Windows オペレーティング システムはこれら 16 vCPU を 8 コアとして認識するため、ライセンス発行に関するマイナスの影響はありません。 ## 開発、試験および本番環境での典型的なインスタンス種別とサイズ - ecs.c5.4xlarge - ecs.g5.4xlarge - ecs.r5.4xlarge **注:** 一部のインスタンスのタイプはすべての地域で使用できない場合があります。 ## シングル プロダクション インスタンスの推奨仕様
コンポーネント/リソース Alibaba Cloud

CPU

16+ vCPU

オペレーティング システム

 2021.3.0 - 2023.3.02023.3.1 ~ 2026.2.x
Windows Server 2016
Windows Server 2019 (x64)
Windows Server 2022注: Windows Server 2022 は、2023.3.1 より前のバージョンではサポートされていません。2023 年 4 月以降、2023 3.1 より前の Tableau Server on Windows のすべてのバージョンのインストーラーは、Windows 2022 へのインストールをブロックします。

メモリ

128+ GB RAM (vCPU あたり 4GB RAM)

ストレージ

2 ボリューム:

オペレーティング システム用に 30~50 GiB のボリューム

Tableau Server 用に 100 GiB 以上のボリューム

ストレージ タイプ

SSD クラウド ディスク

SSD クラウド ディスクの詳細については、Alibaba Web サイトの「Cloud disks and Shared Block Storage」を参照してください。

ディスク遅延

[平均] で測定して 20ms 以下。転送ディスク/秒 Windows でのパフォーマンス カウンター。

Alibaba Cloud でのディスク遅延と IOPS との関連性の詳細については、Alibaba Web サイトの「Storage parameters and performance test」を参照してください。

[メイン コンテンツに進む](#main-content) # Amazon Redshift IAM ID センター OAuth の設定 Tableau 2023.3 以降より、OAuth 2.0/OIDC を使用して、外部の ID プロバイダーから Amazon Redshift に ID をフェデレートすることができます。 以下の手順は、新しい AWS IAM IDC サービス用です。オリジナルの IAM 統合については、「[Amazon Redshift IAM OAuth の設定](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_redshift_iam.htm)」を参照してください。 ID プロバイダーによって、統合を設定するために必要な手順は異なります。これはおおまかな概要です。Tableau は、AWS または IDP の構成方法について詳細な手順を提供できませんが、一般的なアプローチは次のとおりです。 Redshift で認証を実装する詳細な例については、「[AWS IAM アイデンティティ センターを使用して Tableau と Okta を Amazon Redshift に統合する](https://aws.amazon.com/blogs/big-data/integrate-tableau-and-okta-with-amazon-redshift-using-aws-iam-identity-center/)」(英語) および「[AWS IAM アイデンティティ センターを使用して、Tableau と Microsoft Entra ID を Amazon Redshift に統合する](https://aws.amazon.com/jp/blogs/big-data/integrate-tableau-and-microsoft-entra-id-with-amazon-redshift-using-aws-iam-identity-center/?nc1=h_ls)」(英語) を参照してください。 ## ステップ 1: IDP を構成する 1. IDP に Tableau Desktop と Tableau Server または Tableau Cloud の OAuth クライアントを作成します。Desktop クライアントでは、`PKCE` を有効にし、`http://localhost` リダイレクトを使用する必要があります。 2. ロールを承認するために必要なカスタム クレームを追加します。 3. Tableau OAuth 構成ファイルを作成します。[GitHub](https://tableau.github.io/connector-plugin-sdk/docs/oauth "Tableau OAuth 構成ファイルを作成するための GitHub のドキュメント。") のドキュメントと[例](https://github.com/tableau/connector-plugin-sdk/tree/master/samples/components/oauth "Tableau OAuth 構成ファイルを作成するための GitHub の例。")を参照してください。他の IDP の例も歓迎します。 1. Tableau OAuth 構成 ID には必ず「`custom_`」というプレフィックスを付けてください。 **注:** Oauth 構成 ID の最大文字数は 36 文字です。これより長い ID ではエラーが発生しない可能性がありますが、機能しません。 2. IDP が動的 localhost ポートをサポートしている場合、`OAUTH_CAP_FIXED_PORT_IN_CALLBACK_URL` を無効にします。そうでない場合は、構成ファイルおよび IDP の許可リストにいくつかの localhost コールバック URL を追加してください。 4. デスクトップ ホスト (Tableau Desktop、Tableau Prep Builder、Tableau Bridge) 上、および OAuth を使用する Tableau Server と Tableau Cloud サイト上の各アプリケーションに関連付けられた `OAuthConfigs` フォルダーに、新しい Tableau OAuth 構成ファイルをインストールします。 ## ステップ 2: AWS で IDP とロールを構成する 構成する方法については、AWS のドキュメントを参照してください。 ## ステップ 3: Redshift に接続する 1. Redshift に接続します。 2. \[認証\]には \[OAuth\] を選択します。 3. \[フェデレーション タイプ\] には \[ID センター\] を選択します。 4. (オプション) 必要に応じて、\[ID センターの名前空間\] を指定します。 ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/redshift_oauth_idc_connect.png "Redshift の接続ダイアログ") 正しく構成されていると、ユーザーは IDP にリダイレクトされ、Tableau のトークンが認証および認可されます。Tableau はアクセス トークンと更新トークンを受け取ります。認証のためにアクセス トークンをドライバーに送信します。 ## トークン 既定では、Redshift OAuth to IAM IDC はアクセス トークンをドライバーに渡します。Tableau Bridge を使用しているお客様を含むオンプレミスのお客様の場合は、代わりに TDC ファイルを使用して ID トークンを渡すこともできます。 .tdc ファイルの設定とインストールの詳細については、[「接続をカスタマイズして調整する」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/connect_customize.htm)および[「Tableau Server で .tdc ファイルを使用する」](https://help.salesforce.com/s/articleView?id=001458291&type=1)を参照してください。 ## Okta Okta を使用する場合は、「組織認可サーバー」ではなく、「カスタム認可サーバー」を使用することをお勧めします。カスタム認可サーバーはより柔軟です。カスタム認可サーバーは既定で作成され、「既定」と呼ばれます。認可 URL は次のようになります。 https://${yourOktaDomain}/oauth2/{authServerName}/v1/authorize ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/redshift_oauth_idc_okta_800x332.png) ## ドライバーを更新する IAM IDC サービスを使用する Redshift OAuth の場合、ODBC ドライバーのバージョン 2.x 以上を使用する必要があります。Redshift ODBC ドライバーの最新バージョンは、[https://github.com/aws/amazon-redshift-odbc-driver/tags](https://github.com/aws/amazon-redshift-odbc-driver/tags "Redshift ODBC バージョン 2 のドライバーのダウンロード") でダウンロードできます。OSX 用の v2 ドライバーはまだ提供されていないことに注意してください。 ## Redshift IAM IDC OAuth のトラブルシューティング エラーを診断する最善の方法は、問題が発生している状況から Tableau を削除することです。代わりに、ドライバー マネージャーまたは同様のツールを使用してテストすることができます。これはあくまでトラブルシューティングを目的とした作業です。この機能の通常の使用時には DSN や「その他の ODBC」コネクタを使用しないでください。有効なテストを行えるようにするためには、クラスター情報、データベース、トークン、および名前空間を除くパラメーターが以下に示すものと同じである必要があります。 最初の接続時にドライバーから無効/期限切れのトークンに関するエラー メッセージが表示された場合 (エラー メッセージには \[28000\] や \[08001\] などの SQLState エラー コードが含まれます)、Tableau は OAuth フローを正常に完了していますが、ドライバーに関して失敗しています。これは、AWS 側または IDP 側のいずれかに設定ミスがあることを意味します。ドライバーからパーミッションまたは認可のエラーが返される場合もありますが、これも Tableau の制御の対象外です。 テストを開始する前に、まず、ドライバーに送信するアクセス トークン (IAM IDC の既定値) または更新トークン (カスタマイズされている場合) を取得する必要があります。 Okta を使用した例を次に示します。ほぼすべての IDP は、同様の方法で Okta を使用します。このフローを使用するには、リソース所有者のパスワード付与タイプを有効にする必要があることに注意してください。IDP URL、クライアント シークレット、クライアント ID、ユーザー名、パスワードを置き換えます。 curl -X POST "https://OKTA\_URL/v1/token" \\ \-H 'accept: application/json' \\ \-H "Authorization: Basic $(echo -n 'CLIENTID:CLIENTSECRET' | base64)" \\ \-H "Content-Type: application/x-www-form-urlencoded" \\ \-d "grant\_type=password&username=USER&password=PASSWORD&scope=openid" トークンを取得したら、DSN を使用してテストできます。Windows では、ODBC ドライバー マネージャーを使用できます。Linux では、Tableau Server の customer-bin フォルダーに含まれている isql コマンド ライン ツールを使用できます。 サーバー環境では動作しない可能性があるため、他のプラグインを使用してテストしないことをお勧めします。固定の AWS プロファイルを使用するか、ブラウザーに直接アクセスする必要があります。 以下は、Windows での ODBC ドライバー マネージャーの使用例です。 ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/redshift_oauth_idc_troubleshoot.png) [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Amazon Redshift IAM OAuth の設定 Tableau 2023.3 以降より、OAuth 2.0/OIDC を使用して、外部の ID プロバイダーから Amazon Redshift に ID をフェデレートすることができます。 これらの手順は、古い AWS IAM サービス用です。IAM IDC 統合については、「[Amazon Redshift IAM ID センター OAuth の設定](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_redshift_iam_idc.htm)」を参照してください。 ID プロバイダーによって、統合を設定するために必要な手順は異なります。これはおおまかな概要です。Tableau は、AWS または IDP の構成方法について詳細な手順を提供できませんが、一般的なアプローチは次のとおりです。 ## ステップ 1: IDP を構成する 1. IDP に Tableau Desktop と Tableau Server または Tableau Cloud の OAuth クライアントを作成します。Desktop クライアントでは、`PKCE` を有効にし、`http://localhost` リダイレクトを使用する必要があります。 2. ロールの承認に使用するカスタム クレームを追加します。特にオリジナルの IAM を使用している場合は、`DbUser` と `DbGroups` のクレームを追加することをお勧めします。これらは後で IAM ポリシーで使用できます。 3. Tableau OAuth 構成ファイルを作成します。[GitHub](https://tableau.github.io/connector-plugin-sdk/docs/oauth "GitHub の OAuth のドキュメント") のドキュメントと、[ここでの](https://github.com/tableau/connector-plugin-sdk/tree/master/samples/components/oauth "GitHub の OAuth の例")例を参照してください。他の IDP の例も歓迎します。 1. Tableau OAuth 構成 ID には必ず「`custom_`」というプレフィックスを付けてください。 **注:** Oauth 構成 ID の最大文字数は 36 文字です。これより長い ID ではエラーが発生しない可能性がありますが、機能しません。 2. IDP が動的 localhost ポートをサポートしている場合、`OAUTH_CAP_FIXED_PORT_IN_CALLBACK_URL` を無効にします。IDP がサポートしていない場合は、構成ファイルおよび IDP の許可リストにいくつかの localhost コールバック URL を追加してください。 4. デスクトップ ホスト (Tableau Desktop、Tableau Prep Builder、Tableau Bridge) 上、および OAuth を使用する各 Tableau Server と Tableau Cloud サイト上の各アプリケーションに関連付けられた `OAuthConfigs` フォルダーに新しい Tableau OAuth 構成ファイルをインストールします。 ## AWS で IDP を構成する 1.AWS 上で IDP モデルを作成します。Amazon ドキュメントの「[ウェブ ID フェデレーションについて](https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/IAM/latest/UserGuide/id_roles_providers_oidc.html "ウェブ ID フェデレーションに関する AWS ドキュメント")」と「[OpenID Connect (OIDC) ID プロバイダーの作成](https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/IAM/latest/UserGuide/id_roles_providers_create_oidc.html "OIDC ID プロバイダーの作成に関する AWS ドキュメント")」を参照してください。 2.IDP 専用のロールとポリシーを作成します。AWS ドキュメントの「[ウェブ ID または OpenID Connect フェデレーション用のロールの作成 (コンソール)](https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/IAM/latest/UserGuide/id_roles_create_for-idp_oidc.html "OIDC のロールの作成に関する AWS ドキュメント")」参照してください。 ## Redshift ユーザーのロールを構成する Redshift に必要なポリシーをアタッチします。トークンのカスタム クレームを使用して、ロールに権限を付与できます。[AWS ドキュメント](https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/redshift/latest/mgmt/options-for-providing-iam-credentials.html "IAM 認証資格情報の提供に関する AWS ドキュメント")には SAML を使用した例がいくつかあります。これらの例は OAuth に簡単に適応させることができます。OAuth の場合、クレームは単に「`DbUser`」や「`DbGroups`」などです。 AWS ドキュメントのポリシー例は次のとおりです。 { "Version": "2012-10-17", "Statement": \[ { "Effect": "Allow", "Action": "redshift:GetClusterCredentials", "Resource": \[ "arn:aws:redshift:us-west-1:123456789012:dbname:cluster-identifier/dev", "arn:aws:redshift:us-west-1:123456789012:dbuser:cluster-identifier/${redshift:DbUser}", "arn:aws:redshift:us-west-1:123456789012:cluster:cluster-identifier" \], "Condition": { "StringEquals": { "aws:userid": "AROAJ2UCCR6DPCEXAMPLE:${redshift:DbUser}@example.com" } } }, { "Effect": "Allow" "Action": "redshift:CreateClusterUser", "Resource": "arn:aws:redshift:us-west-1:12345:dbuser:cluster-identifier/${redshift:DbUser}" }, { "Effect": "Allow", "Action": "redshift:JoinGroup", "Resource": "arn:aws:redshift:us-west-1:12345:dbgroup:cluster-identifier/my\_dbgroup" }, { "Effect": "Allow", "Action": \[ "redshift:DescribeClusters", "iam:ListRoles" \], "Resource": "\*" } \] } ## Redshift に接続する ユーザーは、引き受けるロール ARN を指定し、前にインストールした OAuth 構成を選択する必要があります。 ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/redshift_oauth__iam_connect.png) 適切に構成されていると、ユーザーは IDP にリダイレクトされ、Tableau のトークンが認証および認可されます。Tableau は openid トークンとリフレッシュ トークンを受け取ります。AWS は、IDP からのトークンと署名を検証し、トークンからクレームを抽出して、IAM ロールへのクレームのマッピングを検索し、Tableau がユーザーに代わってロールを引き受けることを許可または拒否します。(例: [AssumeRoleWithWebIdentity](https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/STS/latest/APIReference/API_AssumeRoleWithWebIdentity.html "AssumeRoleWithWebIdentity に関する AWS ドキュメント"))。 ## トークン 既定では、Redshift OAuth IAM は ID トークンをドライバーに渡します。Tableau Bridge を使用しているお客様を含むオンプレミスのお客様の場合は、代わりに TDC ファイルを使用してアクセス トークンを渡すこともできます。 .tdc ファイルの設定とインストールの詳細については、[「接続をカスタマイズして調整する」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/connect_customize.htm)および[「Tableau Server で .tdc ファイルを使用する」](https://help.salesforce.com/s/articleView?id=001458291&type=1)を参照してください。 ## フェデレーションのグループ化 IAM ロールで OAuth 認証を使用する場合、フェデレーションのグループ化を使用するかどうかを選択できます。これにより、コネクタが認証 API と対話して Redshift と相互作用する方法が変更されます。 - 接続時に \[Group Federation (フェデレーションのグループ化)\] のチェック ボックス (2025.1 以降から利用可能) がオンになっている場合、Redshift ドライバーは [`getClusterCredentialsWithIAM`](https://docs.aws.amazon.com/redshift/latest/APIReference/API_GetClusterCredentialsWithIAM.html) API を使用して、プロビジョニングされたクラスター内の認証資格情報を取得します。 - \[Group Federation (フェデレーションのグループ化)\] のチェックボックスがオフになっている場合は、代わりに [`getClusterCredentials`](https://docs.aws.amazon.com/redshift/latest/APIReference/API_GetClusterCredentials.html) API が使用されます。 これら 2 つの API は、プロパティが若干異なる IAM トークンを返します。詳細については、上記のリンク先の AWS API ドキュメント、および「[ODBC ドライバーオプション](https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/redshift/latest/mgmt/odbc20-configuration-options.html "AWS での ODBC 2.0 の設定に関する情報")」を参照してください。 #### 使用上の注意 - バージョン 2024.3 より前の Tableau Desktop および Tableau Prep Builder では、'group\_federation=1' を使用して、高度なドライバー構成フィールドでこれを設定できます。また、TDC ファイルを使用してカスタム接続プロパティを定義することによって構成することもできます。TDC の使用に関する詳細については、「[接続のカスタマイズと微調整](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/connect_customize.htm)」を参照してください。 - バージョン 2024.3 以降では、オンプレミス (Tableau Desktop、Tableau Prep Builder、Tableau Server) の接続ダイアログに group\_federation フィールドが追加されました。このフィールドは、2025.1 以降の Tableau Cloud で利用可能です (2025 年 2 月から利用可能)。 - Tableau Server でフェデレーションのグループ化を使用するには、group\_federation を ODBC extras の許可リストに追加する必要があります。詳細については、「[ネイティブ コネクタの接続文字列をカスタマイズする](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/connect_string_custom.htm)」を参照してください。 ## Okta Okta を使用する場合は、「組織認可サーバー」ではなく「カスタム認可サーバー」を使用することをお勧めします。カスタム認可サーバーはより柔軟です。既定で作成されたカスタム認可サーバーがあり、これは「既定」と呼ばれます。認可 URL は次のようになります。 https://${yourOktaDomain}/oauth2/{authServerName}/v1/authorize ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/redshift_oauth_iam_okta_800x332.png) ## ドライバーを更新する オリジナルの IAM サービスを使用する Redshift OAuth の場合は、次のいずれかを使用できます。 - バージョン 1.59 以降の Redshift ODBC v1 ドライバー。このドライバーは、[https://docs.aws.amazon.com/redshift/latest/mgmt/configure-odbc-connection.html](https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/redshift/latest/mgmt/configure-odbc-connection.html "Amazon から Redshift ODBC V1 ドライバーをダウンロードする") からダウンロードできます。 - バージョン 2.0.1.0 以降の Redshift ODBC v2 ドライバー。このドライバーは、[https://github.com/aws/amazon-redshift-odbc-driver/tags](https://github.com/aws/amazon-redshift-odbc-driver/tags "Amazon から Redshift ODBC V2 ドライバーをダウンロードする") からダウンロードできます。OSX 用の v2 ドライバーはないことに注意してください。 ## トラブルシューティング エラーを診断する最善の方法は、問題が発生している状況から Tableau を削除することです。代わりに、ドライバー マネージャーまたは同様のツールを使用してテストすることができます。これはあくまでトラブルシューティングを目的とした作業です。この機能の通常の使用時には DSN や「その他の ODBC」コネクタを使用しないでください。有効なテストを行えるようにするためには、クラスター情報、データベース、トークン、および名前空間を除くパラメーターが以下に示すものと同じである必要があります。 **注:** テストするときは DSN の接続文字列で DbUser または DbGroups を指定しないでください。Tableau はこれらにアクセスできず、接続文字列に含めることができません。トークン要求に含めることはできます。 最初の接続時にドライバーから無効/期限切れのトークンに関するエラー メッセージが表示された場合 (エラー メッセージには \[28000\] や \[08001\] などの SQLState エラー コードが含まれます)、Tableau は OAuth フローを正常に完了していますが、ドライバーに関して失敗しています。これは、AWS 側または IDP 側のいずれかに設定ミスがあることを意味します。ドライバーからパーミッションまたは認可のエラーが返される場合もありますが、これも Tableau の制御の対象外です。 テストを開始する前に、まず、ドライバーに送信するアクセス トークン (IAM IDC の既定値) または更新トークン (カスタマイズされている場合) を取得する必要があります。 Okta を使用した例を次に示します。ほぼすべての IDP は、同様の方法で Okta を使用します。このフローを使用するには、リソース所有者のパスワード付与タイプを有効にする必要があることに注意してください。IDP URL、クライアント シークレット、クライアント ID、ユーザー名、パスワードを置き換えます。 curl -X POST "https://OKTA\_URL/v1/token" \\ \-H 'accept: application/json' \\ \-H "Authorization: Basic $(echo -n 'CLIENTID:CLIENTSECRET' | base64)" \\ \-H "Content-Type: application/x-www-form-urlencoded" \\ \-d "grant\_type=password&username=USER&password=PASSWORD&scope=openid" トークンを取得したら、DSN を使用してテストできます。Windows では、ODBC ドライバー マネージャーを使用できます。Mac では、iODBC ドライバー マネージャー UI を使用できます。Linux では、Tableau Server の customer-bin フォルダーに含まれている isql コマンド ライン ツールを使用できます。 固定の AWS プロファイルを使用するプラグインは、その接続のすべてのユーザーに同じプロファイルを使用したい場合を除き、機能しません。他の OAuth プラグインでは、システム ブラウザーに直接アクセスする必要がありますが、サーバー側では機能しません。 以下は、Windows での ODBC ドライバー マネージャーの使用例です。 ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/redshift_oauth_iam_troubleshoot.jpg) [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Amazon Web Services に Tableau Server をインストールする ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Tableau Server を アマゾン ウェブ サービス (AWS) 仮想マシン (VM) にインストールした場合、ローカル環境にある Tableau Server の高度な機能を引き続き使用できます。AWS VM 上で Tableau Server を実行することは、高価なサーバー群を購入、維持せずに拡張および拡大できる柔軟性が必要な場合には素晴らしい選択です。たとえば、可用性が高くなるように Tableau Server を構成し、多くの組織が利用している一般的なエンタープライズ アプリケーション (たとえば Active Directory) と統合することができます。 Tableau Server on Linux については、[「アマゾン ウェブ サービスに Tableau Server をインストールする」](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/ts_aws_welcome.htm "新しいブラウザー タブでトピックを開く")を参照してください。 Tableau Server は AWS のネイティブなサービスの多くの利点を活用できます。 - [Amazon CloudWatch](https://aws.amazon.com/cloudwatch): AWS ベースのソリューションのコンポーネントを監視します。 - [Amazon Route53](https://aws.amazon.com/route53): AWS インフラにユーザーようきゅを接続するための DNS ウェブサービス。 - [AWS Certificate Manager](https://aws.amazon.com/certificate-manager): AWS で SSL および TLS 証明書を展開する助けになります。 - [AWS CloudFormation](https://aws.amazon.com/cloudformation): 事前に定義されたテンプレートを使用して、統制された方法で関連 AWS リソースを作成および管理できるようにします。 - [Elastic Load Balancing](https://aws.amazon.com/elasticloadbalancing): Elastic Load Balancing を使用して Tableau 要求を複数の Tableau ゲートウェイにわたって伝搬することができます。 さらに、Tableau Server で使用するデータを以下の AWS 機能で保管できます。Tableau はネイティブなデータ [コネクター](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/help.htm#exampleconnections_overview.htm)を提供して、以下の AWS データ ソースにあるデータに接続できるようにします。 - [Amazon Athena](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_amazonathena.htm): SQL を使用して Amazon S3 のデータを分析できるインタラクティブ クエリ サービス。 - [Amazon Aurora for MySQL](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_amazonaurora.htm): 高性能 MySQL 互換データベース。 - [Amazon EMR Hadoop Hive](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_amazonemr.htm): 大容量データを処理するためのマネージド Hadoop フレームワーク。 - [Amazon Redshift](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_amazonredshift.htm): 大容量データの保管とマイニングのためのデータ ウェアハウジング ソリューション。 - Amazon Relational Database Service (Amazon RDS): [Amazon Aurora for MySQL](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_amazonaurora.htm)、[PostgreSQL](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_postgresql.htm)、[MySQL](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_mysql.htm)、[MariaDB](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_mariadb.htm)、[Oracle](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_oracle.htm) および [Microsoft SQL Server](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_sqlserver.htm) をサポートするリレーショナル データベース ソリューション。 - Amazon Simple Storage Service (Amazon S3): クラウド ベースのストレージ ソリューション ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # ATRDiag.exe コマンド ライン リファレンス ATRDiag コマンド ライン ユーティリティを使用すると、ログインベースのライセンス管理 と 実行承認 (ATR) 機能に関連するライセンス発行の問題を管理できます。 ## シノプシス `ATRDiag -dumpATR -showAll -showVerbose -product ["Tableau Desktop"]["Tableau Prep"]["Tableau Server"]` `-subProduct {subProduct} -version {version} -setVersion {version}` `-log [Trace][Debug][Info][Warn][Error][Fatal][Off] -status -deleteAllATRs` `-deleteInvalidATRs -deleteATR {atrIdToDelete}` `-enableATRFeature -disableATRFeature -enableLBLMFeature -disableLBLMFeature` `-requireLBLMFeature -setDuration {seconds`} **注:** すべての ATRDiag オプションでは大文字と小文字が区別されません。 ## オプション `-dumpATR` コマンド プロンプト (存在する場合) に有効な実行承認 (ATR) を表示します。複数の ATR が有効である場合は、`-version/-product/-subProduct/-version` を使用して、どの ATR をダンプするかを制御します。 `-showAll` レジストリの内容を列挙して、使用可能な ATR を確認します。(一部の ATR は無効な場合があります)。 `-showVerbose` レジストリの内容を列挙し、`-version/-product/-subProduct/-version` を使用して製品ごとに表示します。 `-product ["Tableau Desktop"]["Tableau Prep"]["Tableau Server"]` 既定は "Tableau Desktop" です。サーバー ATR を表示するには、"Tableau Server" を指定する必要があります。 例: `atrdiag -product "Tableau Server"` ![属性の詳細を示すコマンド プロンプト ウィンドウ。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/atrdiag_product_tableau_server.png) `-subProduct {subProduct}` 既定は "プロフェッショナル".です。 `-version {version}` 既定なし。このフィールドの有効な値は "Tableau 2021.1" です。 `-setVersion {version}` \-version の既定値を保持します。 `-log [Trace][Debug][Info][Warn][Error][Fatal][Off]` ATR のログ情報を表示します。 `-status` ATR 機能のステータス (有効または無効)、ライセンス サーバーを提供し、ATR をダンプします。 `-deleteAllATRs` マシン上のすべての ATR を削除します。 `-deleteInvalidATRs` 無効な ATR をすべて削除します。 `-deleteATR {atrIdToDelete}` ID ごとに ATR を削除します。 `-enableATRFeature` ATR 機能をオンにします。管理者として実行する必要があります。Tableau Desktop でのみ使用できます。 `-disableATRFeature` ATR 機能をオフにします。管理者として実行する必要があります。Tableau Desktop でのみ使用できます。 `-enableLBLMFeature` ログインベースのライセンス管理 をオンにします (LBLM)。管理者として実行する必要があります。 `-disableLBLMFeature` ログインベースのライセンス管理 をオフにします (LBLM)。管理者として実行する必要があります。 `-requireLBLMFeature` ログインベースのライセンス管理 (LBLM) 機能を \[必須\] に設定します。管理者として実行する必要があります。 `-setDuration {seconds}` `ATRRequestedDurationSeconds`を \[秒\] に設定します。管理者として実行する必要があります。 ## グローバル オプション `-h, --help` 任意の項目です。 コマンドのヘルプを表示します。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # AWS Relational Database Service (RDS) での PostgreSQL DB インスタンスの作成 バージョン 2019.3 以降では、AWS クラウド プラットフォームで外部リポジトリをホストできます。このトピックでは、Tableau Server 外部リポジトリとして使用する AWSRDSPostgreSQL DB インスタンスを作成する方法について説明します。 外部リポジトリで使用できるホストの完全なリストについては、[Tableau Server 外部リポジトリ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo.htm)を参照してください。 ## 要件と推奨事項 - 少なくとも 8 個の vCPU と 32GB の RAM を備えたインスタンスを使用してください。これは、Tableau Server 外部リポジトリに使用する AWS RDS インスタンスの推奨最小サイズですが、正確な要件は実際の要件や使用方法によって異なります。パフォーマンスを向上させるには、16 個の vCPU と 128GB の RAM を備えた、Amazon RDS メモリに最適化されたインスタンス タイプを使用することをお勧めします。 小さなインスタンス タイプから始めて、後で大きなインスタンス タイプが必要になった場合に既存の RDS インスタンスをアップグレードできます。詳細については、[RDS インスタンスのアップグレード](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_upgrade_RDS_instance_type.htm)を参照してください。 Tableau Server と外部 PostgreSQL DB インスタンス間の SSL 接続を使用した安全な通信は、**必須ではありません**が、推奨されています。 - PostgreSQL DB インスタンスを Tableau Server クラスタ内のすべてのノードから到達可能にする必要があります。これを行う方法のひとつは、PostgreSQL DB インスタンスを Tableau Server クラスタ内のすべてのノードからアクセスするために必要なパーミッションを持つセキュリティ グループのメンバーにすることです。 - PostgreSQL のバージョンは、Tableau Server をローカルにインストールするときに使用するバージョンと一致する必要があります。Tableau Server 2020.4 は、PostgreSQL バージョン 12 を使用します。 - Tableau は、内部のデータベース ユーザーが内部で使用するためのパスワードを自動生成します。このパスワードは長さが 32 文字で、小文字と数字で構成されています。管理者がアクセスしたり、設定したりすることはできません。外部の PostgreSQL インスタンスでは、パスワード ポリシーを設定できる場合があります (使用しているプラットフォームによって異なります)。数字と小文字以外の文字タイプを含むポリシーを指定すると、Tableau Server が外部リポジトリを使用するように設定したときにエラーが発生する可能性があります。 ## Amazon RDS で PostgreSQL DB インスタンスを作成する ### ステップ 1: パラメーター グループを作成する _postgresql.conf_ ファイル内でローカル PostgreSQL インスタンス用に設定した PostgreSQL パラメーターは、DB インスタンス用の DB パラメーター グループ内で保持されます。DB インスタンスを作成する際は、関連付けられた DB パラメーター グループ内のパラメーターが読み込まれます。 Tableau Server の観点では、ほとんどのパラメーターはデフォルトに設定できます。特別なパフォーマンスやログ取得の要件がある場合はパラメーター値を変更できますが、次のパラメーターはデフォルト値のままにして、変更しないことを強くお勧めします。 - `standard_conforming_strings` - `escape_string_warning` また、パフォーマンスの問題を回避するために、`work_mem` の値は少なくとも 16384 に設定することをお勧めします。 PostgreSQL パラメーターの詳細と完全なリストについては、AWS サイトで[「PostgreSQL パラメーターの使用」](https://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/UserGuide/Appendix.PostgreSQL.CommonDBATasks.html#Appendix.PostgreSQL.CommonDBATasks.Parameters)を参照してください。 ### ステップ 2: Amazon RDS で PostgreSQL インスタンスを作成する 新しい PostgreSQL DB インスタンスを作成するには、この [Amazon ドキュメント サイト](https://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/UserGuide/CHAP_GettingStarted.CreatingConnecting.PostgreSQL.html)に記載されている手順に従ってください。 以下に、新しい PostgreSQL DB インスタンス用の構成オプションと推奨値を示します。 - **インスタンスの仕様** - **ステップ 1** で作成したパラメーター グループを使用します。 - 使用している Tableau Server バージョンと互換性のある PostgreSQL バージョンを使用します。Tableau Server バージョンと互換性のある PostgreSQL バージョンの完全なリストについては、[製品の互換性](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_upgrade_postgres.htm#postgres-ts-compat)を参照してください。 - db.m4.2xlarge かこれより大きい DB インスタンス クラスを使用します。 - 少なくとも 100 GB のストレージを割り当てます。 - ストレージのタイプとプロビジョニングされた IOPS: 既定値のままにします (負荷テストに応じて推奨値が変化する可能性があります)。 - **設定** - マスター ユーザー名として **rails** を使用する**必要**があります。 > [!IMPORTANT] > > **これは外部リポジトリが Tableau Server とともに正しく動作するための要件です。** - AWS の要件を満たすパスワードを選択します。 - **ネットワークとセキュリティ** - すべての Tableau Server ノードから RDS インスタンスに到達できることを確認します。通常、ノードからのアクセスを許可するセキュリティ グループを作成する必要があります。 - **データベースに関するオプション** - 初期データベースは作成しません。RDS インスタンスで必要なデータベースは Tableau Server によって作成されるため、データベース名は空白のままにしておく必要があります。 - ポートは任意のものを使用できますが、既定の 5432 のままにすることをお勧めします。 - DB パラメーターグループを**ステップ 1** で作成したものに設定します。 - IAM DB 認証は無効のままにしておきます。 - **暗号化** - 暗号化を行うかどうかを選択できます。 - **バックアップ** - これは Tableau Server のバックアップではなく AWS の自動バックアップに関する設定です。要件を満たす設定を指定できます。 - 監視 - 要件に基づく設定を指定できます。 - **ログのエクスポート** - 要件に基づく設定を指定できます。 - **メンテナンス** - マイナー バージョン自動アップグレードを無効にします。Tableau Server は特定のバージョンの PostgreSQL を使用するように構築されており、Tableau Server アップグレードの際は必要に応じて PostgreSQL バージョンをアップグレードするように求められます。 - **保護の削除** - 要件に基づく設定を指定できます。 ### ステップ 3: PostgresSQL DB インスタンスのエンドポイントを取得する 作成した PostgreSQL データベース インスタンスは、AWS による初期化が完了するまで使用できません (数分間かかる可能性があります)。インスタンスの準備が完了したら、Tableau Server リポジトリとしてこのインスタンスを使用するように Tableau Server を構成するためのエンドポイント情報を取得します。 ### ステップ 4: SSL 証明書ファイル (.pem ファイル) をダウンロードする Tableau Server と外部リポジトリ間の SSL を使用した安全な接続は、**必須ではありません**が、推奨されています。 Tableau Server と外部リポジトリ間で安全な接続を設定する場合は、外部 DB インスタンスを Tableau Server リポジトリ用に使用するように Tableau Server を構成する際に、.pem ファイルが必要です。詳細については、[「PostgreSQL DB インスタンスで SSL を使用する」](https://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/UserGuide/CHAP_PostgreSQL.html#PostgreSQL.Concepts.General.SSL)を参照してください。 Tableau Server と外部リポジトリ間で安全な接続を使用する必要がない場合は、暗号化されていない接続を許可するように RDS インスタンスを構成する必要があります。 > [!IMPORTANT] > > **重要:** RDS インスタンスの SSL 証明書で計画された有効期限の一環として、RDS インスタンスを新しい証明書ファイルで更新する必要があります。また、新しい証明書ファイルを使用するように Tableau Server の設定も更新する必要があります。これを行うには、最新のファイルをダウンロードした後、_tsm topology external-services repository replace-host_ コマンドを実行して新しい証明書ファイルを指定します。 ## PostgreSQL DB の高可用性の構成 Tableau Server では、外部リポジトリの高可用性の管理やセットアップは行われません。Amazon RDS では、高可用性を提供したりフェールオーバーを管理したりするために使用できる高可用性機能が提供されています。詳細については、[「Amazon RDS での高可用性」](https://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/UserGuide/Concepts.MultiAZ.html)を参照してください。 ## PostgreSQL DB の災害復旧 災害が発生すると、新しい RDS インスタンスの設定が必要になる場合があります。RDS インスタンスの問題を復旧する必要がある場合には、別のシナリオがあります。たとえば、Tableau Server をアップグレードする場合、お使いの RDS インスタンスで PostgreSQL バージョンもアップグレードする必要があります。PostgreSQL アップグレードが正常に実行されなかった場合は、新しい RDS インスタンスを使用する必要があります。このようなシナリオで新しい RDS インスタンスを使用するように Tableau Server を構成するには、次の手順を使用します。 1. **新しい RDS インスタンスにスナップショットを復元する。**AWS では、既存の RDS インスタンスへのスナップショットの復元に対応していません。RDS スナップショットのバックアップと復元に関する詳細については、[「Amazon RDS のバックアップと復元」](https://aws.amazon.com/rds/details/backup/)を参照してください。 2. **JSON 設定ファイルを新規作成する**。新しい RDS インスタンスの接続情報が含まれています。JSON 設定ファイルの作成に関する詳細については、「[PostgreSQL 外部リポジトリでの Tableau Server のインストール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_new_install.htm)」の**ステップ 1** を参照してください。 3. `tsm topology external-services repository replace-host`**コマンドを使用して**、新しい RDS インスタンスに Tableau Server を指定します。 `tsm topology external-services repository replace-host` コマンドの詳細については、[tsm topology](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_topology_tsm.htm)を参照してください。 ## 実行可能なユーザー Tableau Server を、外部リポジトリを使用するように構成できるのは、Tableau Server 管理者のみです。RDS インスタンスを作成するには、AWS アカウントも必要です。 ## 次のステップ 新規インストールの場合: [PostgreSQL 外部リポジトリでの Tableau Server のインストール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_new_install.htm) 外部リポジトリを使用するように既存の Tableau Server を構成する場合は、「[Tableau Server リポジトリの再構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_reconfigure.htm)」を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # AWS インスタンスの種別とサイズを選択する ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 ワークロードに対して適切なインスタンスを選択することは、Tableau Server の展開を成功させる重要な要素です。幅広い Amazon EC2 インスタンスの種別から選択できます。すべての利用可能なインスタンスの種別とサイズを網羅したリストについては、AWS ウェブサイトの[「Amazon EC2 インスタンス 種別」](https://aws.amazon.com/ec2/instance-types/)を参照してください。 最低でも、64 ビットの Tableau Server は 4 コア CPU (8 AWS vCPU 相当) および 64 GB RAM が必要です。ただし、本番環境用の単一の Amazon EC2 インスタンスには合計 8 CPU コア (16 AWS vCPU) と 128GB の RAM が強く推奨されています。 AWS vCPU は M5、M4、C5、C4、R4、および R4 インスタンスのための 2 スレッド Intel Xeon コアのうちの単一のハイパー スレッドです。これについて簡単に考える方法としては AWS vCPU は物理的コアの半分に等しいということです。つまり、Amazon EC2 インスタンスのサイズを選択するとき、購入した、または展開しようとしているコア数を二倍にすべきです。例として、8 コア ライセンスを Tableau Server に購入しました (または 8 コアが保証される十分なアクティブ ユーザー数をサポートする必要があります)。16 vCPU を備えた Amazon EC2 インスタンス種別を選択すべきです。1 個の物理コアと等しい vCPU の数の詳細については、AWS Web サイトで[「Amazon EC2 および RDS DB インスタンス タイプ別の物理コア数」](https://aws.amazon.com/ec2/physicalcores/)を参照してください。 Windows OS はこれら 16 vCPU を 8 コアとして認識するため、ライセンス発行に関するマイナスの影響はありません。 ## 開発、試験および本番環境での典型的なインスタンス種別とサイズ - C5.4xlarge (開発環境にのみ適しています) - m5.4xlarge (開発環境またはテスト環境にのみ適しています) - r5.4xlarge (開発環境、テスト環境、または本番環境に適しています) **注:** Amazon EC2 T2 インスタンスへの Tableau Server のインストールはサポートされていません。 Tableau Server でテスト済みの種々の Amazon EC2 インスタンスでのパフォーマンス比較については、[「Tableau を EC2 の速度で (英語)」](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/whitepapers/tableau-speed-of-aws-ec2)を参照してください。 ### シングル プロダクション インスタンスの推奨仕様
コンポーネント/リソース Amazon Web サービス

CPU

16+ vCPU

オペレーティング システム

 2021.3.0 - 2023.3.02023.3.1 ~ 2026.2.x
Windows Server 2016
Windows Server 2019 (x64)
Windows Server 2022注: Windows Server 2022 は、2023.3.1 より前のバージョンではサポートされていません。2023 年 4 月以降、2023 3.1 より前の Tableau Server on Windows のすべてのバージョンのインストーラーは、Windows 2022 へのインストールをブロックします。

メモリ

128+ GB RAM (vCPU あたり 4GB RAM)

ストレージ

2 ボリューム:

オペレーティング システム用に 30~50 GiB のボリューム

Tableau Server 用に 100 GiB 以上のボリューム

ストレージ タイプ

EBS 推奨 (SSD (gp2) または プロビジョニングされた IOPS)

ディスク遅延

[平均] で測定して 20ms 以下。転送ディスク/秒 Windows でのパフォーマンス カウンター。

[メイン コンテンツに進む](#main-content) # AWS キー管理システム Tableau Server には、保存中の暗号化を有効にできるキー管理システム (KMS) のオプションが 3 つあります。このうちの 2 つは Advanced Management の機能を必要とし、残りの 1 つはローカルであり Tableau Server のすべてのインストールで使用できます。 **重要:** 2024 年 9 月 16 日以降、Advanced Management は独立したアドオン オプションとしては利用できなくなりました。Advanced Management 機能をご利用いただけるのは、以前に Advanced Management をご購入いただいた場合、または、次の特定のエディションのライセンスをご購入いただいている場合に限られます (Tableau Cloud で利用可能な Tableau Enterprise、Tableau Cloud+、Tableau+ Bundle、あるいは Tableau Server で利用可能な Tableau Enterprise、Tableau Server+)。 バージョン 2019.3 以降、Tableau Server では次の KMS オプションが追加されました。  - すべてのインストールで使用できるローカル KMS。詳細については、[Tableau Server のキー管理システム](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/security_kms.htm)」を参照してください。 - Advanced Management の一部として提供される AWS ベースの KMS。 これについては以下で説明します。 バージョン 2021.1 以降、Tableau Server では次の KMS オプションが追加されました。  - Advanced Management の一部として提供される Azure ベースの KMS。詳細については、[Azure Key Vault](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/security_kms_azure.htm)を参照してください。 Tableau Server のバージョン 2019.3 のリリースでは、Advanced Management 一部として AWS キー管理システム (KMS) がサポートされます。 ## 保管時の暗号化用に使用できるAWS KMS AWS KMS は、Tableau Server で Advanced Management の一部として利用できます。詳細については、[Tableau Server 上の Tableau Advanced Management について](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/itm_intro.htm)を参照してください。 組織で保存データ抽出の暗号化を展開している場合は、AWS を抽出暗号化用の KMS として使用するように Tableau Server を構成することもできます。AWS KMS を有効にするには、Tableau Server を AWS EC2 で展開する必要があります。AWS のシナリオでは、Tableau Server は AWS KMS カスタマー マスター キー (CMK) を使用して [AWS データ キー](https://docs.aws.amazon.com/kms/latest/developerguide/concepts.html#data-keys)を生成します。Tableau Server は、AWS データ キーを、暗号化されたすべての抽出のルート マスター キーとして使用します。ただし、AWS KMS 用に構成されている場合でも、Tableau Server 上にシークレットを安全に保存するためにネイティブの Java キーストアとローカル KMS が引き続き使用されます。AWS KMS は、暗号化された抽出のルート マスター キーを暗号化するためにのみ使用されます。 AWS を使用してマスター ルート キーを暗号化すると、マスター キーが抽出と同じパーミッションで保存されないため、セキュリティ特性が向上します。 ![データ暗号化のためのさまざまなキーを示す図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/security_kms_AWS_key_hierarchy.png) AWS KMS を使用して Tableau Server が構成されている場合のキー階層 ## Tableau Server の暗号化された抽出用に AWS KMS を構成する AWS カスタマー マスター キー (CMK) を使用して Tableau Server KMS 階層内のルート キーを暗号化するには、このセクションの説明のように Tableau Server を構成する必要があります。 開始する前に、次の要件を満たしていることを確認してください。 - Tableau Server を AWS EC2 にデプロイする必要があります。 - Tableau Server は Advanced Management を使用して構成されている必要があります。[Tableau Server 上の Tableau Advanced Management について](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/itm_intro.htm)を参照してください。 - AWS キー管理サービスで作成された顧客マスター キー (CMK) の管理権限を持っている必要があります。 - AWS KMS を設定する人のユーザー ID (多くの場合、メール アドレス) は、26 文字以内にする必要があります。 ### ステップ 1: AWS で CMK を作成して Tableau Server 用のキー ポリシーを設定する 以下の手順は、AWS KMS サービスで実行します。参照情報は AWS のドキュメントに含まれています。 1. Tableau Server に使用する CMK を作成します。AWS のトピック[「データ キーの作成」](https://docs.aws.amazon.com/kms/latest/developerguide/concepts.html#data-keys)を参照してください。 2. サーバー インスタンスの IAM ロールを更新します。 Tableau Server は、インスタンスの IAM ロールを使用して AWS KMS で認証を実行できる必要があります。このロールにはポリシーが付いている必要があります。そのポリシーにより、CMK に対して "GenerateDataKey" および "Decrypt" アクションを呼び出すためのインスタンス パーミッションを付与する必要があります。[「Amazon EC2 の IAM ロール」](https://docs.aws.amazon.com/AWSEC2/latest/UserGuide/iam-roles-for-amazon-ec2.html)を参照してください。 Tableau Server のマルチノード展開では、サーバーの全ノードがこのポリシー (または同等のポリシー) の付いたロールの下で実行されている必要があります。同じロールをクラスタ内のすべてのノードに割り当てることができます。 3. 少なくとも CMK には、`Effect` が `Prinicpal` (サーバー インスタンスに関連付けられている IAM ロール) に `GenerateDataKey` および `Decrypt` の `Action` を `Allow` するように設定されているキー ポリシーが必要です。[「AWS KMS でのキー ポリシーの使用」](https://docs.aws.amazon.com/kms/latest/developerguide/key-policies.html)を参照してください。 ### ステップ 2: AWS 構成パラメーターを収集する AWS KMS から完全な ARN 文字列を取得する必要があります。この文字列は、AWS KMS 管理ページの \[General configuration (一般設定)\] セクションにあります。ARN は arn:aws:kms:::key/ の形式で表示されます (たとえば `arn:aws:kms:us-west-2:867530990073:key/1abc23de-fg45-6hij-7k89-1l0mn1234567`)。 また、AWS の地域も指定する必要があります。これも ARN 文字列に含まれています。上記の例では、地域は `us-west-2` です。地域とは KMS インスタンスが存在する場所のことです。次のステップでは、[「Amazon API Gateway」表](https://docs.aws.amazon.com/general/latest/gr/rande.html)の \[Region (地域)\] 列で示されるとおりに地域を指定する必要があります。 ### ステップ 3: AWS KMS 用に Tableau Server を構成する Tableau Server で次のコマンドを実行します。このコマンドによりサーバーが再起動します。 - `tsm security kms set-mode aws --aws-region "" --key-arn "arn:aws:kms:::key/"` `--key-arn` オプションは、AWS KMS 管理ページの \[General configuration (一般設定)\] セクション内の ARN から文字列を直接コピーします。 たとえば、AWS KMS インスタンスが us-west-2 地域で実行されており、アカウント番号が 867530990073、CMK キーが 1abc23de-fg45-6hij-7k89-1l0mn1234567 である場合、コマンドは次のようになります。 `tsm security kms set-mode aws --aws-region "us-west-2" --key-arn "arn:aws:kms:us-west-2:867530990073:key/1abc23de-fg45-6hij-7k89-1l0mn1234567"` ### ステップ 4: 保存中の暗号化を有効にする [保存中の抽出の暗号化](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/security_ear.htm)を参照してください。 ### ステップ 5: インストールを検証する 1. 次のコマンドを実行します。 `tsm security kms status` 返される可能性のある情報は次のとおりです。 - カスタマー マスター キー (CMK) の ARN (ID) - CMK がある地域 - 使用中のルート マスタ ーキー (RMK) の ID。RMK は CMK によって暗号化されたキーです。Tableau Server は AWS KMS を呼び出すことによって CMK を復号化します。その後、RMK を使用してマスター抽出キー (MEK) を暗号化/復号化します。RMK は変更できますが、同時に 1 つしか存在できません。 - KMS にはマスター抽出キー (MEK) のコレクションが保管されます。各 MEK は次の情報を持ちます。 - ID (8ddd70df-be67-4dbf-9c35-1f0aa2421521 など) - "暗号化または復号化キー" または "復号化専用キー" のステータス。キーが "暗号化または復号化キー" である場合、Tableau Server はそれを使用して新しいデータを暗号化します。そうでない場合、キーは復号化にのみ使用されます。 - 作成タイムスタンプ ("Created at:2019-05-29T23:46:54Z" など)。 - 暗号化または復号化キーへの最初の移行日時: キーが暗号化または復号化キーになった日時を示すタイムスタンプ。 - 復号化専用キーへの移行日時: キーが復号化専用に移行した日時を示すタイムスタンプ。 2. 抽出を暗号化して復号化した後でログを表示します。 - 抽出をサイトにパブリッシュしてから暗号化します。[保存中の抽出の暗号化](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/security_ear.htm)を参照してください。 - Tableau Desktop またはブラウザーで Web 作成を使用して抽出にアクセスします (このとき、抽出は使用のために復号化されます)。 - vizqlserver\_node ログ ファイルで `AwsKmsEncryptionEnvelopeAccessor` と `AwsKmsEncryptionEnvelope` を検索します。このログの既定の場所は `C:\ProgramData\Tableau\Tableau Server\data\tabsvc\logs` です。 構成に成功したことを示すログ エントリの例を次に示します。 - Decrypted the RMK with ID 1abc23de-fg45-6hij-7k89-1l0mn1234567 using the CMK with ARN arn:aws:kms:us-west-2:867530990073:key/1234567d-a6ba-451b-adf6-3179911b760f - Using RMK with ID 1abc23de-fg45-6hij-7k89-1l0mn1234567 to decrypt KMS store KMS に関連するパブリッシュと抽出更新については、バックグラウンダーのログを検索します。ログの詳細については、[Tableau Server ログとログ ファイルの場所](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/logs_loc.htm)を参照してください。 ## 構成のトラブルシューティング ### マルチノードの構成ミス AWS KMS のマルチノード セットアップでは、クラスタ内の別のノードが正しく構成されていなくても、`tsm security kms status` コマンドから正常 (OK) ステータスが返される場合があります。KMS のステータス チェックでは、Tableau Server 管理コントローラー プロセスが実行されているノードだけが報告され、クラスタ内の他のノードは報告されません。既定では、Tableau Server 管理コントローラー プロセスは、クラスタ内の最初のノードで実行されます。 したがって、他のノードが誤って構成されているために Tableau Server が AWS CMK にアクセスできない場合、これらのノードではさまざまなサービスについてエラー状態が報告され、起動が失敗します。 KMS を AWS モードに設定した後で一部のサービスが起動に失敗する場合は、コマンド `tsm security kms set-mode local` を実行してローカル モードに戻します。 ## AWS CMK を更新する AWS CMK の更新は AWS で実行するタスクです。既定では、AWS CMK は 1 年に 1 回更新されます。AWS のトピック[「自動キー ローテーションの仕組み」](https://docs.aws.amazon.com/kms/latest/developerguide/rotate-keys.html#rotate-keys-how-it-works)を参照してください。ARN と地域が変更されないため、通常の CMK 更新シナリオでは Tableau Server で KMS 構成を更新する必要はありません。 AWS CMK が更新された後、Tableau Server で内部 RMK と MEK を再生成する必要があります。また、すべての抽出を新しい CMK で再暗号化する必要があります。 1. `[tsm security regenerate-internal-tokens](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_security_tsm.htm#regenerate-tokens)` コマンドを実行して、Tableau Server ですべての内部キーを再生成します。これには抽出の暗号化に使用される RMK と MEK が含まれます。 2. `tabcmd reencryptextracts ` を実行して、特定のサイトで抽出を再暗号化します。暗号化された抽出を保存するすべてのサイトでこのコマンドを実行してください。サイト上の暗号化された抽出の数によっては、この操作によってサーバーの処理負荷が大幅に大きくなる可能性もあります。業務時間外にこの操作を実行することを検討してください。[保存中の抽出の暗号化](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/security_ear.htm)を参照してください。 ## Tableau Server で RMK と MEK を再生成する Tableau Server でルート マスター キーとマスター暗号化キーを再生成するには、`[tsm security regenerate-internal-tokens](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_security_tsm.htm#regenerate-tokens)` コマンドを実行します。 ## AWS KMS を使用してバックアップと復元を実行する サーバーのバックアップは、AWS モードで追加の構成や手順を使用せずに作成できます。バックアップには、RMK と MEK の暗号化されたコピーが含まれます。キーを復号化するには、AWS CMK にアクセスして操作する必要があります。 復元シナリオの場合、復元先のサーバーは、ローカルを含むいずれかの KMS モードにすることができます。唯一の要件は、バックアップの復元先のサーバーが、バックアップで使用された CMK に対する復号化アクセス権を持っていることです。 復元の際は、バックアップから取り出された MEK が復号化専用キーとしてインポートされます。RMK は移行されません。インストール/復元プロセスの一部として新しい RMK が生成されます。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # AWS での Tableau Server のトラブルシューティング ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 AWS クラウド内の Amazon EC2 インスタンスに Tableau Server をインストールした場合の一般的な問題を解決するには、このトピックの提案に従ってください。 - **TSM CLI が追加ノードで動作しない** TCM のCLIは、初期ノードの名称または IP アドレスを `-s` オプションで含めることで tsm コマンドをサーバークラスターのどのノードからも実行できるように設計されています。AWS 内の複数ノードから TSM コマンドを実行するときに発生する可能性のある症状は以下の通りです。 - tsm コマンドを `-s` オプション付きで実行するとき、次のメッセージが表示されます。 `Unable to verify the server's HTTPS certificate.` 初期ノード以外のあらゆるノードから TSM コマンドラインを実行するには、`-s` スイッチと初期ノードのプライベート IP アドレスを使用する必要があります。 - **Tableau Server ですべての CPU コアが使用されない** Tableau Server のコアベースのライセンスを使用して作業する場合、次の症状の 1 つ以上が発生する可能性があります。 - Tableau Server のインストール時にインストーラーで示されるコア数が、Tableau Server を実行中のコンピューターで予期される数より少ない。 - Tableau Server の \[ライセンス\] ページで、\[使用中のライセンス\] の下に示されるコア数が予期される数より少ない。 - `tsm licenses list` の実行時に、Tableau Server から報告される使用中のコア数が予期される数より少ない。 詳細については、[「すべてのコアが Tableau Server により認識されない」](http://kb.tableau.com/articles/issue/not-all-cores-recognized-by-tableau-server?lang=ja-jp)を参照してください。 - **高い I/O 遅延が生じる** ディスク ドライブのパフォーマンス設定を **\[高パフォーマンス\]** に変更することによって結果を改善できる場合があります。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # AWS での Tableau Server の保護 ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Tableau Server をオンプレミスで展開するかクラウドに展開するかに関わらず、展開環境のセキュリティを確保するための作業を行うことが重要です。Tableau Server のセキュリティを高める詳細な方法については、[「セキュリティ」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/security.htm)を参照してください。 Tableau Server に組み込まれているセキュリティ機能に加えて、AWS が次のような、Tableau Server 環境のセキュリティを確保する上で役立つ各種機能を提供しています。 - **Amazon VPC** - プライベート サブネットを作成することで、ネットワークのセキュリティを保護する層がさらに 1 つ加わります。 - **セキュリティ グループ** - どのインバウンド トラフィックとアウトバウンド トラフィックがネットワークに接続できるのか指定します。[Classless Inter-Domain Routing (CIDR)](https://en.wikipedia.org/wiki/Classless_Inter-Domain_Routing) ブロックで、ご自身の IP アドレスに向かうインバウンド トラフィックを制限してください。サーバーにアクセスするすべてのトラフィックを許可する「0000\\0」は安全ではないため、使用しないようにしてください。 - **AWS Identity and Access Management (IAM)** - AWS の各種機能が、ユーザーのアクセスに対して特定の制御を行えるようになります。 - **AWS Direct Connect** - AWS Direct Connect パートナーを介し、業界標準の 802.1Q VLAN を使って企業ネットワークと AWS 間の接続を専用のネットワークを通じて行えるようになります。詳細については、AWS のウェブサイトにある「AWS Direct Connect ユーザーガイド」の[「AWS Direct Connect ロケーションのクロスコネクトのリクエスト」](http://docs.aws.amazon.com/directconnect/latest/UserGuide/Colocation.html)を参照してください。 - **Amazon EBS Encryption** - ディスク ボリュームに保存されているデータや、EC2 インスタンスと EBS ストレージ間を流れるデータを、シンプルかつパフォーマンスに優れた方法で暗号化できます。 内外を問わず多岐にわたるユーザーのニーズを単一のレポートおよびダッシュボードが安全に満たせるようにすることで、AWS および Tableau Server 内の企業アプリケーションのセキュリティを確保することができます。企業アプリケーションのセキュリティには、主に 3 つの要素があります。 - [ネットワーク](#Network) - [クライアント アクセス](#Access) - [データ](#Data) ## ネットワーク 内外の通信を保護するために Amazon VPC のセキュリティ グループを使用することで、AWS 内の Tableau Server のネットワーク セキュリティが保たれます。詳細については、AWS のウェブサイトにある「Amazon Virtual Private Cloud ユーザーガイド」の[「VPC のセキュリティグループ」](http://docs.aws.amazon.com/AmazonVPC/latest/UserGuide/VPC_SecurityGroups.html)を参照してください。 ### Amazon VPC Amazon VPC はクラウド内ではっきりと隔離されたネットワークであり、各 Amazon VPC 内のネットワーク トラフィックは、その他すべての Amazon VPC のものと隔離されます。Amazon VPC を使用すれば、独自のネットワーク サブネットを作成してアプリケーション層をネットワーク サブネット毎に分けることができるため、制御の幅が広がります。Amazon VPC 内に別のサブネットを用意してそこに Tableau Server をインストールして実行することで、Tableau Server やその他のデータ セットにアクセスするためのネットワークを構成できるようにすることが推奨されます。次の図は、単一ノードの Tableau Server を 1 つの Amazon VPC にインストールする場合の典型的な例を示しています。 ![プライベート サブネット内の Tableau サーバーの配置を示すネットワーク図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ts_aws_securing_vpc.png) ### セキュリティ グループ セキュリティ グループを利用すれば、どのような種類のネットワーク トラフィックが Tableau Server にアクセスできるのか定義できます。Amazon EC2 のセキュリティ グループは、Amazon EC2 インスタンスを出入りするネットワーク トラフィックを制御するファイアウォールとして機能します。利用する Amazon EC2 インスタンスに合わせてセキュリティ グループを定義し、割り当てることができます。既定では、インバウンド トラフィックを一切許可しないセキュリティ グループを持つ Amazon EC2 インスタンスがローンチされます。EC2 インスタンスにアクセスするためには、適切なインバウンド トラフィックを許可するように事前に変更を加えておく必要があります。 EC2 インスタンス上の Tableau Server に接続するための最低条件は次の通りです。 - Remote Desktop クライアントを使用する RDP (ポート 3389) を介した接続により、インスタンスおよびサービスにアクセスし、それらを管理すること。 - ホストされているコンテンツを閲覧したり、Tableau Server にパブリッシュしたりするために必要な、HTTP (ポート 80) および HTTPS (ポート 443) を介した標準的なウェブ トラフィック。 - 複数のインスタンス (存在する場合) に分かれた Tableau Server の各コンポーネント間の通信が許可されていること。**\[すべて\]** および **\[分散型/高可用性\]** のカテゴリーにリストアップされている[ポート](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ports.htm)を参照してください。 これらの条件に基づき、EC2 インスタンスに向かうインバウンド トラフィック用に HTTP 80、HTTPS 443、RDP 3389 という 3 つの標準的なポートだけを有効にする必要があります。また、一部のホストからのリモート アクセス (ポート 3389) を制限し、さらに企業ネットワークや信頼できるクライアントのグループに属するホストへと向かう HTTP および HTTPS トラフィックを制限する必要もあります。 ## クライアント アクセス 既定では、Tableau Server は標準的な HTTP リクエストおよびレスポンスを使用します。Tableau Server は、顧客が提示するセキュリティ証明書を利用する HTTPS (SSL) を使うように設定することもできます。Tableau Server が SSL を使用するように設定した場合、HTTPS プロトコルを使用してクライアント間の通信やコンテンツがすべて暗号化されるようになります。Tableau Server が SSL を使用するように設定する際、ブラウザーおよびサーバー上にある SSL ライブラリが Common Encryption 方式でネゴシエートします。Tableau Server は OpenSSL をサーバー側の SSL ライブラリとして使用し、また受け入れられている現行の規格を使用するように予め設定されています。SSL を介して Tableau Server にアクセスするウェブ ブラウザーは、ブラウザーに実装されている標準的な SSL を使用します。Tableau Server がどのように SSL を扱うのか、詳細については[「SSL」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ssl.htm)を参照してください。Tableau Server はポート 443 でのみ SSL トラフィックをリッスンします。SSL/TLS 用にカスタム ポートを設定する必要はありません。 Elastic Load Balancing (ELB) を使用している場合、ELB に SSL の処理を任せることもできます。ELB がウェブ トラフィックの暗号化と復号化を扱えるようにすることで、Tableau Server 側の SSL を手作業で構成することなく、Tableau Server とのクライアント接続を簡単に保護することができます。詳細については、AWS のウェブサイトの[「AWS Elastic Load Balancing: SSL の処理に関するサポート」](https://aws.amazon.com/blogs/aws/elastic-load-balancer-support-for-ssl-termination/)を参照してください。 ### AWS Directory Service 任意の項目です。AWS Directory Service は、ユーザーの AWS リソースを Microsoft Active Directory などのオンプレミスに既にあるディレクトリ (AD Connector による)、あるいは AWS Cloud 内に新しくセットアップしたスタンドアロンのディレクトリ (Simple AD による) に接続できるようにするマネージド サービスです。オンプレミスのディレクトリに接続するのは簡単であり、接続を確立した後は、あらゆるユーザーが既存の企業の認証情報を使って AWS リソースにアクセスできるようになります。 AWS Directory Service を使用することで、ローカル認証の代わりに、Tableau Server に組み込まれたユーザー管理システムを使ってユーザーを作成してパスワードを割り当てる Active Directory ベースの認証を選ぶことが可能になります。Active Directory ベースの認証を設定する場合、Tableau Server をインストールした後の設定作業の段階で Active Directory を選択する必要があります。後で Active Directory 認証とローカル認証を切り替えることはできません。 Active Directory 認証モデルは Microsoft Security Support Provider Interface (SSPI) を使用し、Windows のユーザー名およびパスワードに基づいて自動的にユーザーのサインインを行います。これにより、シングル サインオン (SSO) のような操作が実現します。 ## データ Tableau Server は結果セットを処理する際、抽出を更新する際、その他のあらゆるデータベース通信を行う際に、可能な限りネイティブのドライバー (ネイティブのドライバーを利用できない場合は汎用 ODBC アダプター) を使用します。標準的でないポートと通信する、あるいは暗号化通信を使用するようにドライバーを設定することは可能ですが、この種の設定は Tableau Server にとって透過的なものに成ります。しかし、Tableau Server がデータベースに対して行う通信は通常ファイアウォールの背後で行われるため、この通信を暗号化しないという選択も可能です。 ### AWS 内のデータ ストアに接続する Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)、Amazon Elastic MapReduce (Amazon EMR) Hadoop Hive、Amazon Redshift などの AWS リソースを Amazon VPC 内にローンチすることができます。Tableau Server をデータ ストアのものと同じ Amazon VPC 内に配置することで、トラフィックが絶対に Amazon VPC の外に出ないようにすることができます。 次の図のように、セキュリティ グループを持つサブネットを使って異なるレイヤーにリソースをローンチしつつ、それらが Amazon VPC 内で安全に通信を行えるようにすることが可能です。 ![クラウド ネットワークのアーキテクチャを示す図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ts_aws_securing_data.png) ### AWS の外部にあるデータ ストアに接続する 任意で、IPsec ハードウェア VPC 接続を使って Amazon VPC をご自身の企業のデータ センターに接続することで、データ センターを AWS Cloud まで拡張させることができます。この VPN 接続は、Amazon VPC にアタッチしたプライベート ゲートウェイと、データ センターにあるカスタマー ゲートウェイで構成されています。また、AWS Cloud の各サービスを利用する際にインターネットを使う代わりになる、AWS Direct Connect というネットワーク サービスを選択することもできます。AWS Direct Connect を使用すれば、AWS Direct Connect パートナーを介し、業界標準の 802.1Q VLAN を使って専用のネットワーク接続を構築できるようになります。詳細については、AWS のウェブサイトにある「AWS Direct Connect ユーザーガイド」の[「AWS Direct Connect ロケーションのクロスコネクトのリクエスト」](http://docs.aws.amazon.com/directconnect/latest/UserGuide/Colocation.html)を参照してください。 パブリックな環境とプライベートな環境のネットワークを分離した状態で、同じ接続を通してパブリックなリソース (Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) に保存されているオブジェクトなど。パブリック IP アドレス空間を使用) とプライベートなリソース (Amazon VPC 内で実行されている Amazon EC2 インスタンスなど。プライベート IP アドレス空間を使用) にアクセスできます。 ### 保存データの暗号化 Amazon EBS の暗号化を利用すれば、個人を識別できる情報 (PII) が含まれている可能性があるストレージを透過的かつ簡単に暗号化できます。EBS による暗号化は、ストレージ内に保存されているデータ、およびストレージとインスタンス間で転送されるデータの両方を AES-256 を使って暗号化します。この機能によって Tableau Server のパフォーマンスが影響を受けることはほぼありません。そのため、システムに PII を保存するかどうかに関わらず、このサービスを活用することが推奨されます。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # AWS での Tableau Server の規模拡張 ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Tableau Server は CPU コアおよびメモリを追加してスケール アップし、サーバーを追加してスケール アウトするように設計されています。このアーキテクチャは、計算リソースの使用の最大化できるようにすると同時に、巨大な規模拡張を可能にします。 冗長構成をとるには、リポジトリ、ファイル ストアおよびその他のプロセスをホストするサーバーを追加する必要があります。このシナリオでは、初期サーバーを自ノード内で分離すべきであり、理想的にはサーバー処理の実行を可能な限り少なくすべきです。 **注:** 8 コア ライセンスを 2 つの 4 コアマシンで分けられますが、8 コアマシン単位のみで増設していくことを推奨します。 ## ロード バランシング AWS 上では、Elastic Load Balancing (ELB) が入ってくるアプリケーション トラフィックを自動的にクラウド上にある複数の Amazon EC2 インスタンスに分配します。これにより、アプリケーションでの障害耐性のさらに高いレベルを達成でき、アプリケーション トラフィックを分配するために必要な量のロード バランシングをシームレスに提供します。 Tableau Server クラスターでは、ELB を使用して依頼を複数のゲートウェイに分配できます。下記の図では、3 つすべてのノードにはゲートウェイがあり、利用できるサーバー プロセスに要求を送るのに使用されます。リポジトリ プロセスとは違い、パッシブまたはスタンバイ ゲートウェイ プロセスはありません。すべてのゲートウェイがアクティブです。Tableau Server クラスターにロード バランサーを追加すると、 Tableau Server ユーザーがアクセスする URL は Tableau Server の初期サーバーではなくロード バランサーに所属します。 ![3 つの Tableau Server 間の負荷分散アーキテクチャを示すフローチャート。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/ts_aws_elb.png) ## 高可用性 ファイル ストア、リポジトリ、ゲートウェイにノードを追加することで冗長性を提供したので、さらにプライマリ Tableau Server に冗長性を構築できます。これは、初期 Tableau Server のバックアップを作成することで実現できます。バックアップはインストール中にライセンスがなくてはなりませんが、それは Tableau エンド ユーザー ライセンス アグリーメントにおいて認められる 3 つの環境の 1 つとしてみなされません。 高可用性を実現するための構成では、フェールオーバー クラスターを実行する必要があります。高可用性を実現するための構成を行うと、初期 Tableau Server の実行が少なくなるか、Tableau Server プロセスがなくなる可能性があります。詳細については、Tableau Server ヘルプの[「高可用性」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/distrib_ha.htm)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # AWS トポロジ上の Tableau Server ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Tableau Server を AWS に展開する場合、Amazon EC2 インスタンスでは Tableau Desktop と Tableau Server の統合のレベルと深さを選択できます。Tableau Desktop およびデータ ソースからデータを抽出する機能を活用し、データと Tableau Server 間のブリッジとして機能させることができます。ユーザーのニーズに基づき、または AWS クラウド内に大量のデータが既にある場合、AWS サービス全体を Tableau Server と共に活用するかもしれません。以下の図は、Tableau Desktop と Tableau Server のデータ ソース統合を示しています。 ![Tableau Desktop とクラウドベースの仮想マシンを介して生データからユーザー アクセスまでのデータ変換プロセスを示す図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/tableau_cloud_topology.png) 以下の図では、すべてのデータが AWS でホストされています。構造化の有無にかかわらず、安全かつスケーラブルな方法で管理されているデータを分析できます。AWS にあるデータのみを活用する、または AWS 外にある管理されていないデータを活用するほか、その両方を組み合わせることもできます。このような柔軟性があり、どちらのタイプのデータも同等にサポートされていることから、組織におけるオンプレミス データからクラウドへの移行をサポートする能力が大きく強化されています。 ![AWS からのデータを使用して、データの収集、保存、分析、視覚化のプロセスを示す図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/tableau_aws_data_sources.png) [メイン コンテンツに進む](#main-content) # AWS 上での Tableau Server 展開オプション ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 自前で用意した Amazon EC2 インスタンスに Tableau Server を自分で展開するか、「AWS 版 Tableau Server」クイック スタート内の AWS CloudFormation テンプレートを使って Tableau Server を展開するか、AWS Marketplace にある AWS CloudFormation テンプレートを使って Tableau Server を AWS 上に展開することができます。次の表は各オプションの違いを示しています。
Tableau Server AWS Self-Deployment AWS Quick Start AWS Marketplace
本番環境で利用可能 成功を示すチェックマーク アイコン。 赤い X アイコン。 赤い X アイコン。
アップグレード可能 成功を示すチェックマーク アイコン。 成功を示すチェックマーク アイコン。 成功を示すチェックマーク アイコン。
Linux でのインストール 成功を示すチェックマーク アイコン。 成功を示すチェックマーク アイコン。 成功を示すチェックマーク アイコン。
Windows でのインストール 成功を示すチェックマーク アイコン。 成功を示すチェックマーク アイコン。 成功を示すチェックマーク アイコン。
スケール アップ 成功を示すチェックマーク アイコン。 成功を示すチェックマーク アイコン。 成功を示すチェックマーク アイコン。
スケールアウト (ノードを追加) 成功を示すチェックマーク アイコン。 成功を示すチェックマーク アイコン。 赤い X アイコン。
Active Directory をサポート 成功を示すチェックマーク アイコン。 赤い X アイコン。 赤い X アイコン。
持ち込みライセンス (BYOL) 成功を示すチェックマーク アイコン。 成功を示すチェックマーク アイコン。 成功を示すチェックマーク アイコン。
最新バージョンの Tableau をサポート 成功を示すチェックマーク アイコン。 成功を示すチェックマーク アイコン。 成功を示すチェックマーク アイコン。
各展開オプションの詳細については、以下をご覧ください。 - **Amazon EC2 Instance に自己展開** – Tableau Server をご自身の環境に合わせてカスタマイズできるオプションが最も多く、柔軟性に優れています。システムをすぐに使用する場合は、代わりに「AWS 版 Tableau Server」クイック スタートや AWS Marketplace にある Tableau Server (BYOL) を使用してください。 Tableau Server を Amazon EC2 インスタンスに自己展開する方法は、開発、テスト、および後にスケールアップやスケールアウトの可能性がありつつも小規模から始める本番環境にお勧めです。VM を置き換えずに Tableau Server をアップグレードできます。 自己展開の詳細については、[「単体の Tableau Server を AWS に自己展開」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ts_aws_single_server.htm)を参照してください。分散環境への展開の詳細については、[「Tableau Server を AWS に分散環境で自己展開」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ts_aws_multiple_server.htm)を参照してください。 - **AWS Quick Start による Tableau Server** – AWS CloudFormation テンプレートを使用して、スタンドアロン型の Amazon EC2 インスタンス、あるいは Microsoft Windows Server、CentOS、Ubuntu Server を実行している複数のスタンドアロン型の Amazon EC2 インスタンスの単一クラスタに Tableau Server をインストールします。この展開戦略の場合、素早く環境を用意して全体のコストを抑えることができます。 AWS Quick Start を使って Tableau Server を展開する方法は、開発、テスト、および後にスケールアウトの可能性がありつつも小規模から始める本番環境にお勧めです。プロダクト キーは、自分のライセンスを使用 (BYOL) するか、[営業部門に問い合わせて](https://www.tableau.com/ja-jp/about/contact#contact_sales)入手してください。VM を置き換えずに Tableau Server をアップグレードできます。Quick Start を使用して Tableau Server をインストールする方法の詳細については、[「AWS Quick Start による Tableau Server」](https://aws.amazon.com/quickstart/architecture/tableau-server/)を参照してください。 AWS 版 Tableau Server のその他の特殊なクイック スタートについては、以下を参照してください。 - [Cloud Analytics Modernization on AWS Quick start with Tableau Server Analystics with Tableau Server](https://aws.amazon.com/quickstart/architecture/informatica-tableau-analytics/) - [AWS でのヘルスケアのための Tableau Server - クイックスタート: AWS での HIPAA ワークロード用ビジネスインテリジェンスのデプロイ](https://aws.amazon.com/quickstart/architecture/tableau-server-healthcare/) - **AWS Marketplace にある Tableau Server (BYOL)** – 数回クリックするだけで、AWS に Tableau Server (BYOL) の単一ノード インスタンスをインストールできます。このソリューションでは、起動時に Tableau Server を展開する AWS CloudFormation スクリプトが使用されているため、AWS クイック スタートが現在機能する方法により適合できるほか、統一されたカスタマー エクスペリエンスが保証されます。 プロダクトキーについては、[営業部門](https://www.tableau.com/ja-jp/about/contact#contact_sales)に問い合わせて入手するか、Amazon EC2 インスタンス上で Tableau Server を稼働させた後に、Tableau Server ライセンスを購入し、関連するプロダクト キーをアクティブ化することができます。AWS Marketplace の詳細については、[AWS Marketplace](https://aws.amazon.com/marketplace/seller-profile?id=0ef849c5-c2fa-4699-9f67-c47555e148a5) を参照してください。AWS Marketplace にある Tableau Server には次のような制限があります。 - 単一マシン、スケールアップ (垂直スケーリング) のみ。 - Active Directory なし。ローカル認証のみ。Active Directory 認証が必要な場合は、[単体の Tableau Server を AWS に自己展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ts_aws_single_server.htm)を参照してください。 - 最適な種類とサイズの特定の Amazon EC2 インスタンスに展開することができます。 - Windows と Linux がサポートされます。 - 最新バージョンの Tableau がサポートされます。 - VM を置き換えずに Tableau Server がアップグレードされます。 Tableau Server 用のライセンス オプションの詳細については、[「ライセンス発行の概要」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/license_server_overview.htm)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # AWS 上の Tableau Server のパフォーマンスを最適化する ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 AWS Cloud 内の Amazon EC2 インスタンス上にインストールする Tableau Server のパフォーマンスを最適化することで、Tableau Server 製品をより細かくカスタマイズできるようになります。このセクションは、クラウド用に Tableau Server を調整する方法を取り扱います。一般的なパフォーマンス調整の情報については、[「Tableau Server パフォーマンスの概要」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/perf.htm)を参照してください。パフォーマンスの最適化に役立つ各種ツールの情報については、[「パフォーマンス関連リソース」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/perf_resources.htm)を参照してください。 作業負荷はユーザー毎に異なるため、AWS に Tableau Server を展開する方法は一人ひとり異なるという点をしっかり理解しておいてください。従業員は一人ひとり異なっています。活用するデータや抱く疑問はそれぞれ異なり、ビジネス ニーズも企業毎に違います。そのため、本番環境に移る前に、Tableau Server の作業負荷を様々な種類の Amazon EC2 インスタンスでテストすることが推奨されます。この作業負荷に関する要件は、次のような要素に影響されることが多くあります。 - Tableau データ抽出の使用量の程度 - 視覚化およびダッシュボードを閲覧するだけのユーザーと、操作するユーザーの割合 - 業務時間中あるいは業務時間後に行われる Tableau データ抽出の更新 - 任意の時点における同時アクセス ユーザー数 - ビューおよびダッシュボードの複雑さ - Tableau Web 作成を利用するユーザーの規模 インスタンスの種類を正しく選択しやすくする上で、役立つガイドラインがいくつかあります。Tableau が開発した無料のスケーラビリティ診断ツール「TabJolt」を使えば、Amazon EC2 インスタンスに対して負荷テストを実行し、次のメトリクスに基づいてパフォーマンスやスケーラビリティを検証することができます。 - 実行中の仮想ユーザーの数 - 秒あたりの平均トランザクション数 - 処理成功時の平均応答時間 - エラーが発生する割合の平均値 (このテストでは、60 秒以内に描画できなかった viz がすべてエラーだとみなされます) ## パフォーマンスのベスト プラクティス Tableau を AWS 上に展開する際、次のパフォーマンスに関するベスト プラクティスが役立つでしょう。 - Amazon EC2 インスタンス 1 つにつき 8 コア以上を常に実行する ユーザー数が比較的少ない場合でも、EC2 インスタンスの vCPU が 16 (8 コアに相当) 未満の場合、安定したパフォーマンスは得られません。たとえば、vCPU が 8 つの r4.2xlarge インスタンス 2 つよりも、vCPU が 16 個の r4.4xlarge インスタンス単体の方がより多くのユーザーに対応でき、応答時間も短くエラーも少なくなります。この性質はスケールアップしても変わらず、16vCPU のインスタンス 4 つや 32vCPU インスタンス 2 つの方が、8vCPU インスタンス 8 つの場合よりもパフォーマンスがずっと優れています。 - 作業負荷が結果に大きく影響 各種の EC2 インスタンスにおけるパフォーマンスは、作業負荷のロバストネスに大きく影響されます。たとえば、ダッシュボードの組み合わせを変えるだけで、同じ仮想マシン インスタンス上でもパフォーマンスに目立った差が生じることがわかるでしょう。自分の環境のものとは異なる作業負荷を使ってパフォーマンスを比較しようと試みるのは、あまり有効ではありません。 - CPU は多い程良い Tableau Server のパフォーマンスを低下させる一番のボトルネックになりやすいのが、CPU です。一般的に、Tableau でより多くの作業を行いたい場合、CPU の性能を上げたり、数を増やしたりすることが推奨されます。 - Amazon EC2 インスタンスが十分な RAM を備えていることを確認する CPU が少ないながらも RAM が多いインスタンスに同じ作業負荷をかけると、秒あたりのトランザクション数 (TPS) が増え、応答時間が短くなり、エラーが発生しにくくなります。EC2 インスタンスの RAM が少なすぎる場合、ハイエンドの CPU のメリットがなくなってしまいます。本番環境の場合、最低でも 30 GB の RAM を実行しつつも、1 コアあたり 8 GB を目指してください。CPU が多いインスタンスを選択するのが重要である一方で、CPU がいくら豊富にあっても、RAM が少ないインスタンス上で Tableau Server を実行すると、パフォーマンスの低下につながります。 - SSD ベースのストレージは役立つが、Provisioned IOPS は必要でない場合がある Tableau Server は、システムのメタデータを保存する非常に高機能なデータベース (PostgreSQL) を含めて、数々のプロセスやコンポーネントを隠蔽します。Tableau Server が優れたパフォーマンス発揮するためには適切なレベルのディスク スループットが求められるため、Amazon Elastic Block Store (EBS) の SSD ベースのストレージを使用することをお勧めします。磁気ディスクには、データベースのリクエストを効果的に処理できるだけのスループットがありません。弊社は、大抵のテストで EBS ディスクを 2 つ使用しつつ、汎用 SSD (gp2) および EBS プロビジョンド IOPS ボリュームの両方を実行してテストを行っています。その際、大抵の EBS ボリュームのプロビジョンド IOPS は 1500 でした。汎用 SSD でテストを行ったところ、中程度の作業負荷がかかる場合とほぼ同じ結果が得られました。プロビジョンド IOPS によって AWS 上の Tableau Server の作業量に関するパフォーマンスに目立った差が出る場合も確かにありますが、初期状態で必ずプロビジョンド IOPS が必要だと仮定する必要はありません。もちろん、判断を下す最適な方法は、ご自身の Tableau Server の作業負荷を自らテストしてみることです。 - TabJolt を使って自らテストを実施 作業負荷や Amazon EC2 インスタンスの設定によって、Tableau Server のパフォーマンスが大きく左右される場合があります。EC2 は柔軟性に優れているため、それぞれのニーズに最適な設定の組み合わせやインスタンスの種類を判断しやすくなっています。たとえば、RAM と CPU を大きく消費するプロセスをクラスタ内の全部のマシンで実行するのではなく、一部のマシンに隔離することで、秒あたりのトランザクション数 (TPS) に劇的な違いが生じます。異なる環境の作業負荷でパフォーマンス特性を比較したいと思う気持ちは抑えてください。そうするのが便利なのは確かですが、あまり有効な行為ではありません。その代わりに、同じ作業負荷を使ってご自身のハードウェアおよびソフトウェアの構成を吟味することで、最適な結果が得られます。AWS ではこの作業を非常に簡単に行えます。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Azure Key Vault Tableau Server には、保存中の暗号化を有効にできるキー管理システム (KMS) のオプションが 3 つあります。このうちの 2 つは Advanced Management の機能を必要とし、残りの 1 つはローカルであり Tableau Server のすべてのインストールで使用できます。 **重要:** 2024 年 9 月 16 日以降、Advanced Management は独立したアドオン オプションとしては利用できなくなりました。Advanced Management 機能をご利用いただけるのは、以前に Advanced Management をご購入いただいた場合、または、次の特定のエディションのライセンスをご購入いただいている場合に限られます (Tableau Cloud で利用可能な Tableau Enterprise、Tableau Cloud+、Tableau+ Bundle、あるいは Tableau Server で利用可能な Tableau Enterprise、Tableau Server+)。 バージョン 2019.3 以降、Tableau Server では次の KMS オプションが追加されました。  - すべてのインストールで使用できるローカル KMS。詳細については、[Tableau Server のキー管理システム](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/security_kms.htm)」を参照してください。 - Advanced Management の一部として提供される AWS ベースの KMS。詳細については、「[AWS キー管理システム](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/security_kms_aws.htm)」を参照してください。 バージョン 2021.1 以降、Tableau Server では次の KMS オプションが追加されました。  - Advanced Management の一部として提供される Azure ベースの KMS。 これについては以下で説明します。 ## 保存中の暗号化用の Azure キー コンテナ Azure キー コンテナ は、バージョン 2021.1.0 以降の Tableau Server で Advanced Management の一部として利用できます。詳細については、[Tableau Server 上の Tableau Advanced Management について](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/itm_intro.htm)を参照してください。 組織で保存データ抽出の暗号化を展開している場合は、Azure キー コンテナ を抽出暗号化用の KMS として使用するように Tableau Server を構成することもできます。Azure キー コンテナを有効にするには、Azure に Tableau サーバーをデプロイする必要があります。Azure のシナリオでは、Tableau Server は Azure Key Vault を使用してルート マスター キー (RMK) を暗号化します。RMK は暗号化されたすべての抽出に使用します。ただし、Azure キー コンテナ 用に構成されている場合でも、Tableau Server ネイティブの Java キーストアとローカル KMS を引き続き使用して、Tableau Server 上にシークレットを安全に保存します。Azure キー コンテナ は、暗号化された抽出のルート マスター キーを暗号化するためにのみ使用します。 ![データ暗号化のためのさまざまなキーを示す図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/security_kms_azure_hierarchy.png) Azure キー コンテナ を使用して Tableau Server を構成する場合のキー階層 ## Tableau Server の暗号化された抽出用に Azure キー コンテナを構成する Azure キー コンテナを使用して Tableau Server KMS 階層内のルート キーを暗号化するには、このセクションの説明のように Tableau Server を構成する必要があります。 開始する前に、次の要件を満たしていることを確認してください。 - Tableau Server は Azure にデプロイされている必要があります。 - Tableau Server は Advanced Management ライセンスを使用して構成されている必要があります。[Tableau Server 上の Tableau Advanced Management について](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/itm_intro.htm)を参照してください。 - キーが存在する Azure キー コンテナに対する管理権限が必要です。 ### ステップ 1: Azure で Tableau サーバーのキー コンテナとキーを作成する 以下の手順は、Azure キー コンテナ サービスで実行します。参照情報は Azure のドキュメントに含まれています。 1. Tableau Server に使用するキー コンテナを作成します。Azure のトピック「[Key Vault を作成する](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure-stack/user/azure-stack-key-vault-manage-portal?view=azs-2008#create-a-key-vault)」を参照してください。 2. コンテナにキーを作成します。Azure のトピック「[キーとシークレットの管理](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure-stack/user/azure-stack-key-vault-manage-portal?view=azs-2008)」を参照してください。 キーは非対称の RSA タイプである必要がありますが、任意のサイズにすることができます (Tableau Server はキーのサイズを考慮しません)。最大限のセキュリティを確保するには、最小権限の原則を適用することをお勧めします。 Tableau では GET、UNWRAP KEY、および WRAP KEY コマンドを実行するためのパーミッションが必要であるため、最小権限の原則に従い、これらのコマンドを実行する場合にのみアクセスを許可することをお勧めします。Tableau Server を実行している VM にアクセス ポリシーを割り当てます。 Tableau Server をマルチノードでデプロイしている場合は、アクセス ポリシーをサーバー クラスターのすべてのノードに割り当てる必要があります。 ### ステップ 2: Azure 構成パラメーターを収集する キー コンテナ名とキー名を Azure から取得します。 ### ステップ 3: Azure キー コンテナ用に Tableau Server を構成する Tableau Server で次のコマンドを実行します。このコマンドによりサーバーが再起動します。 - ``` tsm security kms set-mode azure --vault-name "" --key-name "" ``` オプション `--vault-name` と `--key-name` は、Azure キー コンテナから文字列を直接コピーします。 たとえば、Azure のキー コンテナの名前が `tabsrv-keyvault` で、キーの名前が `tabsrv-sandbox-key01` の場合、コマンドは次のようになります。 `tsm security kms set-mode azure --vault-name "tabsrv-keyvault" --key-name "tabsrv-sandbox-key01"` ### ステップ 4: 保存中の暗号化を有効にする [保存中の抽出の暗号化](security_ear.htm)を参照してください。 ### ステップ 5: インストールを検証する 1. 次のコマンドを実行します。 `[tsm security kms status](cli_security_tsm.htm#kms-status)` 返される可能性のある情報は次のとおりです。 - ステータス: OK (キー コンテナが制御ノードからアクセス可能であることを示します) - モード: Azure キー コンテナ - コンテナ名: - Azure キー コンテナのキー名: - アクティブなキーを示す、MEK で使用可能な UUID のリスト - KMS データにアクセスできない場合のエラー情報 2. 抽出を暗号化して復号化した後でログを表示します。 - 抽出をサイトにパブリッシュしてから暗号化します。[保存中の抽出の暗号化](security_ear.htm)を参照してください。 - Tableau Desktop またはブラウザーで Web 作成を使用して抽出にアクセスします (このとき、抽出は使用のために復号化されます)。 - vizqlserver\_node ログ ファイルで `AzureKeyVaultEnvelopeAccessor` と `AzureKeyVaultEnvelope` を検索します。このログの既定の場所は `C:\ProgramData\Tableau\Tableau Server\data\tabsvc\logs` です。 Azure キー コンテナに関連するパブリッシュと抽出更新については、バックグラウンダーのログを検索します。ログの詳細については、[Tableau Server ログとログ ファイルの場所](logs_loc.htm)を参照してください。 ## 構成のトラブルシューティング ### マルチノードの構成ミス Azure キー コンテナ のマルチノード セットアップでは、クラスタ内の別のノードが正しく構成されていなくても、`tsm security kms status` コマンドから正常 (OK) ステータスが返される場合があります。KMS のステータス チェックでは、Tableau Server 管理コントローラー プロセスが実行されているノードだけが報告されます。クラスタ内の他のノードについては報告されません。既定では、Tableau Server 管理コントローラー プロセスは、クラスタ内の最初のノードで実行されます。 したがって、他のノードが誤って構成されているために Tableau Server が Azure キーにアクセスできない場合、これらのノードではさまざまなサービスについてエラー状態が報告され、起動が失敗します。 KMS を「azure」モードに設定した後で一部のサービスが起動に失敗する場合は、コマンド `tsm security kms set-mode local` を実行してローカル モードに戻します。 ## Azure キーの更新 Azure で Azure キーを更新します。必須またはスケジュールされたキー更新期間はありません。キーを更新するには、Azure で新しいキー バージョンを作成します。キー コンテナ名とキー名が変更されないため、通常の Azure キーの更新シナリオでは Tableau Server で KMS 構成を更新する必要はありません。 ## Azure キー コンテナを使用したバックアップと復元 サーバーのバックアップは、Azure キー コンテナ モードで追加の構成や手順を使用せずに作成できます。バックアップには、RMK と MEK の暗号化されたコピーが含まれます。キーを復号化するには、Azure キー コンテナ にアクセスして操作する必要があります。 復元シナリオの場合、復元先のサーバーは Azure キー コンテナ モードまたはローカル KMS モードのいずれかになります。唯一の要件は、バックアップの復元先のサーバーが、バックアップで使用された Azure キー コンテナ に対する復号化アクセス権を持っていることです。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Azure で Azure Database PostgreSQL インスタンスを作成する バージョン 2020.4 以降では、Azure クラウド プラットフォームで外部リポジトリをホストできます。このトピックでは、PostgreSQL 用の Azure Database インスタンスを作成して Tableau Server の外部リポジトリとして使用する方法について説明します。 ## 要件と推奨事項 - Tableau Server 外部リポジトリ用に 50 GB のストレージを備えた 8 台の仮想コア メモリ最適化サーバーを使用することを推奨します。ただし、要求事項と使用状況によって正確な要件は異なります。Tableau Server がすでにある場合は、既存のリポジトリの使用状況を確認して、ストレージのニーズを判断します。 必要な場合は、リソースを拡張することもできます。詳細については、[「PostgreSQL Azure Database リソースのスケーリング」](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/postgresql/concepts-pricing-tiers#scale-resources)を参照してください。 - Tableau Server と外部 PostgreSQL DB インスタンス間の SSL を使用した安全な通信は、推奨されていますが、必須ではありません。 Tableau Server と外部リポジトリ間の安全な接続を使用しない場合は、暗号化されていない接続を許可するように Azure Database を構成する必要があります。 - PostgreSQL DB インスタンスを Tableau Server クラスタ内のすべてのノードから到達可能にする必要があります。データベース インスタンスは、すべての Tableau Server ノードからの接続を許可するように設定する必要があります。この設定には 2 つの方法があります。 - 最も安全な方法: PostgreSQL 用の Azure Database インスタンスを構成して、仮想ネットワークのサービス エンドポイントを介したプライベート アクセスのみを許可します。詳細については、「[Azure Database for PostgreSQL の仮想ネットワーク サービス エンドポイントと規則を使用する](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/postgresql/concepts-data-access-and-security-vnet)」および「[VNet サービス エンドポイントを作成および管理する](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/postgresql/howto-manage-vnet-using-portal)」を参照してください。 Azure 仮想ネットワークに関する[概要トピック](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-network/virtual-networks-overview)を確認することもできます。 - もう 1 つの方法として、PostgreSQL 用 Azure Database を構成して、パブリック IP アドレスの範囲からの接続を許可します。この方式では、Azure Database のエンドポイントをインターネット上からのパブリック アクセスにさらします。 - Azure Database インスタンスを設定する場合は、管理者ユーザー名として **postgres** を使用することをお勧めします。別のユーザー名を使用する場合は、ユーザー名が **pg** または **azure** で始まらないようにしてください。また、ユーザー名は、**rails**、**tblwgadmin**、**tableau**、**readonly**、または **tbladminviews** にすることはできません。 - PostgreSQL のバージョンは、Tableau Server をローカルにインストールするときに使用するバージョンと一致する必要があります。Tableau Server バージョンと互換性のある PostgreSQL バージョンの完全なリストについては、[製品の互換性](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_upgrade_postgres.htm#postgres-ts-compat)を参照してください。 - Tableau は、内部のデータベース ユーザーが内部で使用するためのパスワードを自動生成します。このパスワードは長さが 32 文字で、小文字と数字で構成されています。管理者がアクセスしたり、設定したりすることはできません。外部の PostgreSQL インスタンスでは、パスワード ポリシーを設定できる場合があります (使用しているプラットフォームによって異なります)。数字と小文字以外の文字タイプを含むポリシーを指定すると、Tableau Server が外部リポジトリを使用するように設定したときにエラーが発生する可能性があります。 ## Azure Database で PostgreSQL インスタンスを作成する ### ステップ 1: PostgreSQL 用 Azure Database インスタンスの委任サブネットを作成する ネットワークのオプションとしてプライベート アクセスを設定する場合、このステップはインスタンスを作成するときの必須条件になります。通信をセキュリティで保護するためには、データベースへのアクセスをプライベートに設定する必要があります。これにより、仮想ネットワーク内に作成した仮想マシンであればデータベース インスタンスに接続できますが、仮想ネットワークの外部にあるマシンからは接続できません。 現在 Tableau Server をホストしている同じ仮想ネットワークで、Azure データベース インスタンス用の新しい委任サブネットを作成します。プライベート アクセスの設定の詳細については、Azure Web サイトの[「PostgreSQL 用 Azure Database のネットワーク オプション - フレキシブル サーバー」](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/postgresql/flexible-server/concepts-networking#private-access-vnet-integration)を参照してください。 ### ステップ 2: PostgreSQL 用 Azure Database インスタンスを作成する 新しい PostgreSQL 用 Azure Database を作成するには、[「Amazon ドキュメント サイト」](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/postgresql/flexible-server/quickstart-create-server-portal)に記載されている手順に従ってください。 以下に、新しい PostgreSQL DB インスタンス用の設定オプションと必要な値、および推奨事項を示します。 - **サーバーの詳細** - 新しいサーバーを作成するには、データ ソースとして \[なし\] を指定します。 - 管理者のユーザー名は **postgres** を使用することをお勧めします。別のユーザー名を使用する場合は、ユーザー名が **pg** または **azure** で始まらないようにしてください。また、ユーザー名は、**rails**、**tblwgadmin**、**tableau**、**readonly**、または **tbladminviews** にすることはできません。 - AWS の要件を満たすパスワードを選択します。 - 使用している Tableau Server バージョンと互換性のある PostgreSQL バージョンを使用します。Tableau Server バージョンと互換性のある PostgreSQL バージョンの完全なリストについては、[製品の互換性](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_upgrade_postgres.htm#postgres-ts-compat)を参照してください。 - 少なくとも 512 GB のストレージを割り当てます。 - Azure Database for PostgreSQL の "azure\_pg\_admin" ユーザーには、uuid-ossp および unaccent 拡張機能の使用を許可する必要があります。 - **コンピューティングとストレージ** - 少なくとも、汎用コンピューター層と Standard\_D8s\_v3 (8 仮想コア、32 GB RAM) の計算サイズを備えた Flexible Server を使用します。 - **ネットワーク オプション** - プライベート アクセス (仮想ネットワーク) を選択します。これにより、データベースとのプライベートで安全な通信を確保します。 - 高可用性 - 要件に応じて高可用性オプションを有効にします。 - **バックアップ** - 要件に応じて保持期間を設定します。これは Tableau Server のバックアップではなく、Asure の自動バックアップに関する設定です。要件を満たす設定を指定できます。 ### ステップ 3: サーバー レベルのファイアウォール ルールを構成する データベースを作成したら、サーバー レベルのファイアウォール 規則を構成して、Tableau Server ノードへのアクセスを許可します。 すべての Tableau Server ノードから Database インスタンスに接続できることを確認します。 ### ステップ 4: PostgreSQL インスタンス用の Azure Database を構成する Tableau Server の観点では、インスタンスのほとんどのパラメーター値はデフォルトに設定できます。特別なパフォーマンスやログ取得の要件がある場合はパラメーター値を変更できますが、次のパラメーターはデフォルト値のままにして、変更しないことを強くお勧めします。 - `standard_conforming_strings` - `escape_string_warning` また、パフォーマンスの問題を回避するために、`work_mem` の値は少なくとも 16384 に設定することをお勧めします。 サーバー パラメーターの構成方法については、[「Azure のドキュメント」](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/postgresql/howto-configure-server-parameters-using-portal#viewing-and-editing-parameters)を参照してください。 ### ステップ 5: PostgresSQL DB インスタンスのエンドポイントを取得する インスタンスの準備が完了したら、Tableau Server リポジトリとしてこのインスタンスを使用するように Tableau Server を構成するためのエンドポイント情報を取得します。 ### ステップ 6: SSL 証明書ファイルをダウンロードする Tableau Server と外部リポジトリ間の SSL を使用した安全な通信は、**必須ではありません**が、推奨されています。 Tableau Server と外部リポジトリ間の通信にセキュリティで保護された接続を設定する場合は、証明書ファイルをダウンロードします。この証明書ファイルは、この外部リポジトリを使用するように Tableau Server を構成する際に必要になります。詳細については、[「PostgreSQL 用 Azure Database の TLS 接続の構成」](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/postgresql/concepts-ssl-connection-security)を参照してください。 Tableau Server と外部リポジトリ間でセキュリティで保護された接続を使用する必要がない場合は、暗号化されていない接続を許可するように Azure Database インスタンスを構成する必要があります。 ## PostgreSQL DB の高可用性の構成 Tableau Server では、外部リポジトリの高可用性の管理やセットアップは行われません。Azure には、高可用性を提供するために使用できる機能が用意されています。詳細については、[「Azure Database の高可用性」](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/postgresql/concepts-hyperscale-high-availability)を参照してください。 ## PostgreSQL DB の災害復旧 災害が発生すると、PostgreSQL 用 Azure Database の新しいインスタンスの設定が必要になる場合があります。他のシナリオにおいても、データベース インスタンスの問題から復旧することが必要にある場合があります。このようなシナリオで新しい Azure Database インスタンスを使用するように Tableau Server を構成するには、次の手順に従います。 1. **新しい Azure Database インスタンスにバックアップを復元する。**PostgresQL 用 Azure Database で復元を実行すると、元のサーバーのバックアップから新しいサーバーが作成されます。PostgreSQL 用 Azure Database のバックアップと復元の詳細については、[「PostgreSQL 用 Azure Database のバックアップと復元」](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/postgresql/concepts-backup)を参照してください。 2. **JSON 設定ファイルを新規作成する**。設定ファイルには、新しい PostgreSQL 用 Azure Database インスタンスへの接続情報が含まれています。JSON 設定ファイルの作成に関する詳細については、「[PostgreSQL 外部リポジトリでの Tableau Server のインストール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_new_install.htm)」の**ステップ 1** を参照してください。 3. `tsm topology external-services repository replace-host`**コマンドを使用して**、新しい Azure Database for PostgreSQL インスタンスに Tableau Server を指定します。 `tsm topology external-services repository replace-host` コマンドの詳細については、[tsm topology](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_topology_tsm.htm)を参照してください。 ## 実行可能なユーザー Tableau Server を、外部リポジトリを使用するように構成できるのは、Tableau Server 管理者のみです。Azure Databaseを作成するには、AWS アカウントも必要です。 ## 次のステップ 新規インストールの場合: [PostgreSQL 外部リポジトリでの Tableau Server のインストール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_new_install.htm) 外部リポジトリを使用するように既存の Tableau Server を構成する場合は、「[Tableau Server リポジトリの再構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_reconfigure.htm)」を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Tableau Content Migration Tool コマンド ライン インターフェイスの使用 Tableau Content Migration Tool には、コマンド ライン インターフェイス、`tabcmt.cmd` がインストール フォルダーに含まれています。既定のインストール フォルダーは `%PROGRAMFILES%\Tableau\Tableau Content Migration Tool` (32 ビットの Windows) または `%PROGRAMFILES(x86)%\Tableau\Tableau Content Migration Tool`(64 ビットの Windows) です。 **注:** `tabcmt.cmd` ユーティリティは、Content Migration Tool コンソール ランナーである `tabcmt-runner.exe` と同じではありません。コンソール ランナーは、コマンド ラインから移行を実行するために使用する、独立したコマンド ライン ユーティリティです。Content Migration Tool コンソール ランナーの使用については、[Tableau Content Migration Tool コンソール ランナーの使用](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cmt-deployment_console_runner.htm)を参照してください。 `tabcmt` コマンド ラインで使用できるコマンドは、次のとおりです。 - [migrate](#migrate) - [help](#help) - [update](#update) - [version](#version) ## migrate 移行計画ファイルを GUI の移行ステップに開きます。 tabcmt migrate ## help コマンド ライン インターフェイスと使用可能なコマンドに関する一般的なヘルプを示します。 ### 例 使用可能なコマンドをすべて表示する場合: tabcmt help 特定のコマンドのヘルプおよび使用状況情報を表示する場合: tabcmt help ## license 2022 年 7 月に非推奨になりました このコマンドは、レガシー ライセンスにのみ適用されます。現在のユーザーのアプリケーション ライセンスを管理します。 ### 例 現在のライセンス情報を表示する場合: tabcmt license 現在のライセンスを削除/認証解除する場合: edt license remove シリアル キーまたはオフライン ライセンス キーを設定/ライセンス認証する場合: tabcmt license ライセンス ファイルを使用して設定/ライセンス認証する場合: tabcmt license \[--passphrase=\] ## update アプリケーション更新のオプションを管理します。 ### 例 現在の更新設定を表示する場合: tabcmt update 自動更新通知を有効または無効にする場合: tabcmt update --disabled= URL を設定して更新情報を検出またはダウンロードする場合: tabcmt update --url= ベータ版の更新プログラムの表示を有効または無効にします。安定したリリースの更新プログラムのみを表示するには、false に設定します。 tabcmt update --beta= ## version 現在のアプリケーションのバージョン情報を表示します。 tabcmt version ## 実行可能なユーザー コマンド ライン インターフェイスを使用するには、次のものがすべて必要です。 - Content Migration Tool マシンでの管理者権限。 - Tableau サイトのユーザー アカウント (Explorer 以上の役割を持つ)。 - ソース サイトでのワークブックのダウンロード/コピーを保存パーミッション。 - 展開先サイトのパブリッシュ権限。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Creators: Web 上のデータへの接続 ワークブックを作成し、Web 上でビューを構築してデータを分析する前に、データに接続する必要があります。Tableau では、Tableau Desktop からパブリッシュされた Web 上のデータ ソースへの接続や、Tableau Cloud、Tableau Server、Tableau Public を介したデータへの直接接続がサポートされています。 2019.3 以降、Tableau Catalog は Tableau Server と Tableau Cloud の データ管理 の一部として使用できます。Tableau Catalog がお使いの環境で有効な場合は、\[探索\] からデータに移動して接続するだけでなく、Tableau Catalog から、データベースやテーブルなどのさまざまなタイプのデータに移動して接続することもできます。Tableau Catalog の詳細については、[Tableau Server](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/dm_catalog_overview.htm) または [Tableau Cloud](https://help.tableau.com/current/online/ja-jp/dm_catalog_overview.htm) のヘルプの「Tableau Catalog について」を参照してください。2021.4 以降、データ管理 には、データへの中心的なアクセス ポイントである仮想接続が含まれています。詳細については、[Tableau Server](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/dm_vconn_overview.htm) または [Tableau Cloud](https://help.tableau.com/current/online/ja-jp/dm_vconn_overview.htm) ヘルプの「仮想接続とデータ ポリシーについて」を参照してください。 ## \[データに接続\] ページを開く Web では接続するデータにアクセスするのに \[データに接続\] ページを使用します。Tableau Server または Tableau Cloud にサインインした後、次の 2 つの方法でこのページを開くことができます。 - \[ホーム\] > \[新規作成\] > \[ワークブック\] - \[探索\] > \[新規作成\] > \[ワークブック\] Tableau Public を使用している場合は、作成者プロフィールからこのページを開くことができます。 - \[マイ プロフィール\] > \[Viz の作成\] \[データに接続\] ダイアログには、人気のある混合コンテンツのスクロール可能なリストが表示されます。データ管理 ライセンスを持っている場合は、仮想接続を使用してデータに接続することができます。また、データ管理 を持っていて Tableau Catalog を有効にしている場合は、データベース、ファイル、テーブルなどの外部アセットに接続することができます。 レスポンシブ検索フィールドには、テキストを入力すると更新される候補のリストが表示されます。データのタイプ、認証状況、または選択したデータのタイプに依存するその他のフィルターを使用して結果を絞り込むことができます。たとえば、データのタイプによっては、タグ、接続タイプ、データ品質に関する警告、またはその他の基準に基づいてフィルターできる場合があります。旧バージョンのダイアログの外観と機能は若干異なりますが、全体的な機能はほぼ同じです。 ![データ ソース、仮想接続、データベースとファイル、またはテーブルに接続するオプションを使用して、Tableau Cloud 上のデータに接続します。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/connect_to_data.png) \[データに接続\] ページに表示されるタブは、使用している製品によって異なります。 Tableau Server では、\[このサイト上\]、\[ファイル\]、\[コネクタ\] のタブから選択してデータへの接続を行います。 ### \[このサイト上\] のデータへの接続 1. \[このサイト上\] は、パブリッシュされたデータ ソースの参照や検索を行う場合に選択します。 2. \[名前\] よりデータ ソースを選択し、\[接続\] ボタンをクリックします。 **注:** データ ソースへの接続に加えて データ管理 がある場合は、\[このサイト上\] を選択すると仮想接続を使用してデータに接続できます。Tableau Catalog を有効にすると、データベース、ファイル、およびテーブルにも接続できます。 ### ファイルへの接続 Tableau は、Excel、テキストベースのデータ ソース (.xlsx、.csv、.tsv)、およびブラウザーで直接 1 つのファイル (.kml、.geojson、.topojson、.json、.zip にパッケージ化された Esri シェープファイルおよび Esri File Geodatabases) のみを必要とする空間ファイル形式のアップロードをサポートしています。\[データに接続\] ペインの \[ファイル\] タブで、ファイルをフィールドにドラッグ アンド ドロップするか、\[コンピューターからアップロード\] をクリックして、ファイルに接続します。アップロードできるファイルの最大サイズは 1 GB です。 ### コネクタの使用 \[コネクタ\] タブより、クラウド データベースやエンタープライズのサーバーに格納されているデータに接続できます。作成する各データ接続に接続情報を入力する必要があります。たとえば、ほとんどのデータ接続では、サーバー名とサインイン情報を提供する必要があります。 [「サポートされるコネクタ」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/exampleconnections_overview.htm)には、Tableau をこれらの各コネクタ タイプに接続してデータ ソースを設定する方法についての情報が記載されています。\[コネクタ\] タブに必要なコネクタが表示されない場合、Tableau Desktop からデータに接続し、Web 作成用に Tableau Cloud や Tableau Server にデータ ソースをパブリッシュできます。Tableau Desktop で「[データ ソースをパブリッシュする](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/publish_datasources.htm)」方法の詳細をご覧ください。 Tableau でデータへの接続に成功すると \[データ ソース\] ページが開かれ、分析用データの準備を行ったり、ビューの構築を開始できます。詳細については、[「Creators: Web 上のデータの準備」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/creator_data_prep.htm)を参照してください。 #### Tableau Server コネクタ

Actian Matrix*

Alibaba AnalyticDB for MySQL‡

Alibaba Data Lake Analytics‡

Alibaba MaxCompute‡

Amazon Athena‡

Amazon Aurora for MySQL‡

Amazon EMR Hadoop Hive‡

Amazon Redshift‡

Apache Drill‡

Aster Database*

Azure Data Lake Storage Gen2‡

Box‡

Cloudera Hadoop‡

Databricks‡

Datorama by Salesforce‡

Denodo‡

Dremio by Dremio‡

Dropbox‡

Esri コネクタ‡

Exasol‡

Google BigQuery**‡

Google BigQuery JDBC**‡

Google Cloud SQL‡

Google ドライブ‡

Impala‡

Kognito*

Kyvos‡

Hortonworks Hadoop Hive

IBM BigInsights

IBM DB2‡

IBM PDA (Netezza)*

Kyvos‡

MariaDB‡

MarkLogic*

Microsoft Azure SQL データベース‡

Microsoft Azure Synapse Analytics‡

Microsoft SQL Server‡

MonetDB*

MongoDB BI Connector‡

MySQL‡

OData‡

OneDrive‡

Oracle‡

Pivotal Greenplum Database‡

PostgreSQL‡

Progress OpenEdge*

Presto‡

Qubole Presto‡

SAP HANA (仮想接続のみ)‡

SAP Sybase ASE*

SAP Sybase IQ*

Salesforce‡

SharePoint Lists‡

SingleStore (旧 MemSQL)‡

Snowflake‡

Spark SQL‡

Teradata***‡

Vertica‡

\* Linux サーバーでは利用できません。 \*\* Google BigQuery では、Web からデータ ソースを作成するときに OAuth が必要です。サーバー管理者が [Google 用に OAuth を設定する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_google.htm)方法の詳細をご覧ください。 \*\*\* Teradata Web 作成では、現在クエリ バンディング機能はサポートされていません。詳細については、「[Teradata](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_teradata.htm)」を参照してください。 ‡データ管理 をお持ちの場合は仮想接続をサポートします。詳細については、Tableau Server ヘルプの「[仮想接続とデータ ポリシーについて](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/dm_vconn_overview.htm)」を参照してください。 #### Tableau Catalog サポートされるコネクタ Tableau Catalog は、Tableau Server がサポートする一部のデータ コネクタとの接続をサポートしています。データ ソース、データベース、ファイル、または表がグレー表示されている場合は、Tableau Server から接続することができません。ただし、適切なパーミッションがある場合は、Tableau Desktop の \[接続\] ペインから接続することができます。 Tableau Cloud では、\[このサイト上\]、\[ファイル\]、\[コネクタ\]、\[ダッシュボード スターター\] のタブから選択してデータへの接続を行います。 ### \[このサイト上\] のデータへの接続 1. \[このサイト上\] は、パブリッシュされたデータ ソースの参照や検索を行う場合に選択します。 2. \[名前\] よりデータ ソースを選択し、\[接続\] ボタンをクリックします。 **注:** データ ソースへの接続に加えて データ管理 がある場合は、\[このサイト上\] を選択すると仮想接続を使用してデータに接続できます。Tableau Catalog を有効にすると、データベース、ファイル、およびテーブルにも接続できます。 ### ファイルへの接続 Tableau はブラウザーからの Excel またはテキストベースのデータ ソース (.xlsx、.csv、.tsv) の直接アップロードをサポートしています。\[データに接続\] ペインの \[ファイル\] タブで、ファイルをフィールドにドラッグ アンド ドロップするか、\[コンピューターからアップロード\] をクリックして、Excel ファイルまたはテキスト ファイルに接続します。アップロードできるファイルの最大サイズは 1 GB です。 ### コネクタの使用 \[コネクタ\] タブより、クラウド データベースやエンタープライズのサーバーに格納されているデータに接続できます。作成する各データ接続に接続情報を入力する必要があります。たとえば、ほとんどのデータ接続では、サーバー名とサインイン情報を提供する必要があります。 [「サポートされるコネクタ」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/exampleconnections_overview.htm)には、コネクタを使用してデータを Tableau に接続する方法についての情報が記載されています。\[コネクタ\] タブに必要なコネクタが表示されない場合、Tableau Desktop からデータに接続し、Web 作成用に Tableau Cloud や Tableau Server にデータ ソースをパブリッシュできます。Tableau Desktop で「[データ ソースをパブリッシュする](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/publish_datasources.htm)」方法の詳細をご覧ください。 **注**: Tableau Cloud のデータに接続できない場合は、データベースが公にアクセス可能かどうかを確認してください。Tableau Cloud は、パブリック インターネットからアクセス可能なデータにのみ接続できます。データがプライベート ネットワークの背後にある場合、Tableau Bridge を使用して接続可能です。詳細については、[「パブリッシャー: Tableau Bridge を使用して Tableau Cloud のデータを最新の状態に維持する」](https://help.tableau.com/current/online/ja-jp/qs_refresh_local_data.htm)を参照してください。 #### Tableau Cloud コネクタ

Alibaba AnalyticsDB for MySQL‡

Alibaba Data Lake Analytics‡

Amazon Athena‡

Amazon Aurora for MySQL‡

Amazon EMR Hadoop Hive‡

Amazon Redshift‡

Apache Drill‡

Azure Data Lake Storage Gen2‡

Azure Synapse Analytics (SQL Server 互換)

Box‡

Cloudera Hadoop‡

Databricks‡

Datorama by Salesforce‡

Denodo‡

Dremio by Dremio‡

Dropbox*‡

Esri コネクタ‡

Exasol‡

Google BigQuery*‡

Google Cloud SQL (MySQL 互換)‡§

Google ドライブ‡

Hortonworks Hadoop Hive

Impala‡

Kyvos‡

MariaDB‡

Microsoft Azure SQL データベース‡

Microsoft Azure Synapse Analytics‡

Microsoft SQL Server‡

MongoDB BI Connector‡

MySQL‡

OData‡

OneDrive*‡

Oracle‡

Pivotal Greenplum Database‡

PostgreSQL‡

Presto‡

Qubole Presto‡

Salesforce‡

SAP HANA (仮想接続のみ)‡

SharePoint Lists‡

SingleStore (旧 MemSQL)‡

Snowflake‡

Spark SQL‡

Teradata**‡

Vertica‡

\*Tableau Cloud で Google BigQuery、OneDrive、Dropbox 接続に OAuth 2.0 標準を使用する方法の詳細については、[「OAuth 接続」](https://help.tableau.com/current/online/ja-jp/protected_auth.htm)を参照してください。 \*\* Teradata Web 作成では、現在クエリ バンディング機能はサポートされていません。詳細については、「[Teradata](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_teradata.htm)」を参照してください。 ‡データ管理 をお持ちの場合は仮想接続をサポートします。詳細については、Tableau Cloud ヘルプの「[仮想接続とデータ ポリシーについて](https://help.tableau.com/current/online/ja-jp/dm_vconn_overview.htm)」を参照してください。 §Tableau Cloud は、Google Cloud SQL を使用した SSL をサポートしていません。 #### Tableau Catalog サポートされるコネクタ Tableau Catalog は、Tableau Cloud がサポートする一部のデータ コネクタとの接続をサポートしています。データ ソース、データベース、ファイル、または表がグレー表示されている場合は、Tableau Cloud から接続することができません。ただし、適切なパーミッションがある場合は、Tableau Desktop の \[接続\] ペインから接続することができます。 ### ダッシュボード スターターを使用する Tableau Cloud でダッシュボード スターターを使用して LinkedIn Sales Navigator、Oracle Eloqua、Salesforce、ServiceNow ITSM、QuickBooks Online のデータを作成および分析することができます。\[ダッシュボード スターター\] タブの事前作成されたデザインのリストよりオプションを選択し、\[ダッシュボードを使用\] をクリックします。詳細については、「[クラウドベースのデータ ソースのダッシュボード スターター](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/starters.htm)」を参照してください。 ### Tableau Bridge を使用した Web 作成 Tableau Cloud でデータ ビューを作成したり、Web 上で直接作業したりする場合、Tableau Bridge は幅広いデータベースやクラウド データ環境に対してクエリを完全にサポートします。 - **名前付きコネクタ**: Web 作成セッション中に、Tableau Cloud 接続ペインで公開されている、サポート対象の名前付きコネクタへの新しいデータ接続を直接確立できます。 - **名前なし/汎用コネクタ**: Web オーサリングは、機能的で既存の Bridge ベースのアーキテクチャを既に指しているコンテンツを変更する場合に、特定の名前なしデータベース コネクタと完全に互換性があります。そのような機能には以下が含まれます。 - \[データ ソースの編集\] オプションは、名前が付いていないすべてのコネクタで使用できない場合があります。 - 既存の機能しているクラウドワークブック内にある埋め込みデータソースの編集。 Tableau はすべてのシナリオで、Web 作成によるパブリッシュされたデータ ソースの編集をサポートしていません。制限は次のとおりです。 - **\[データ ソースの編集\]** オプションは、名前が付いていない (汎用の) コネクタを使用する、パブリッシュされたデータ ソースでは使用できない場合があります。ボタンがグレー表示されます。 - Bridge データ ソースへの複数の接続を含む、パブリッシュされたライブ データ ソースの編集は、現在サポートされておらずエラーが発生します。 詳細については、[「Bridge を使用した接続」](https://help.tableau.com/current/online/ja-jp/to_sync_local_data.htm)を参照してください。 Tableau Public では、サポートされているファイルをアップロードしてデータに接続できます。 ### ファイルへの接続 Tableau はブラウザーからの Excel またはテキストベースのデータ ソース (.xlsx、.csv、.tsv) の直接アップロードをサポートしています。\[データに接続\] ペインの \[ファイル\] タブで、ファイルをフィールドにドラッグ アンド ドロップするか、\[コンピューターからアップロード\] をクリックして、Excel ファイルまたはテキスト ファイルに接続します。アップロードできるファイルの最大サイズは 1 GB です。 データセットがない場合は、Tableau Public Web サイトで、無料の[サンプル データセット](https://public.tableau.com/ja-jp/s/resources?qt-overview_resources=1#qt-overview_resources)を確認してください。 ### コネクタの使用 \[コネクタ\] タブから、クラウド データベースに格納されているデータに接続できます。作成する各データ接続に接続情報を入力する必要があります。たとえば、ほとんどのデータ接続では、サインイン情報を入力する必要があります。 [「サポートされるコネクタ」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/exampleconnections_overview.htm)には、コネクタを使用してデータを Tableau に接続する方法についての情報が記載されています。\[コネクタ\] タブに必要なコネクタが表示されない場合は、Tableau Desktop からデータに接続し、データ抽出を作成できます。 **注**: Tableau Public のデータに接続できない場合は、データベースが公にアクセス可能かどうかを確認してください。Tableau Public は、パブリック インターネットからアクセス可能なデータにのみ接続できます。 #### Tableau Public コネクタ

Google ドライブ

OData

## 接続後 Tableau でデータへの接続を行うと \[データ ソース\] ページが開かれ、分析用データの準備を行ったり、ビューの構築を開始できます。詳細については、[「Creators: Web 上のデータの準備」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/creator_data_prep.htm)を参照してください。 ## Web 作成でデータを最新に保つ **Tableau Cloud または Tableau Server のアップロード済みファイルを更新する**: Web 作成用のファイル (Excel またはテキスト) を手動でアップロードする場合、Tableau ではそのファイルを自動的に更新できません。データを更新するには、\[接続の編集\] を選択して新しいバージョンのファイルをアップロードします。 Tableau Public で Vz に移動し、\[更新の要求\] をクリックします。Tableau Desktop Public Edition で \[Keep this data in sync (このデータを同期)\] を選択して、データを自動的に最新の状態に保つこともできます。 **Tableau Cloud のファイルベースのパブリッシュ済みデータ ソースを更新する**: ファイルベースのデータを使用するパブリッシュ済みのデータ ソース (Tableau Desktop よりパブリッシュ) が Tableau Cloud にある場合は、Tableau Bridge を使用して最新に保つことができます。詳細については、[「Tableau Bridge を使用したデータの鮮度に関するオプションの拡張」](https://help.tableau.com/current/online/ja-jp/to_sync_local_data.htm)を参照してください。 パブリッシュされたデータ ソースを Web 作成を介して編集することは、すべてのシナリオでサポートされているわけではありません。制限は次のとおりです。 - \[データ ソースの編集\] オプションは、名前がない (汎用) コネクタを使用する、パブリッシュされたデータ ソースでは使用できません。ボタンは灰色で表示されます。 - ライブ PDS を編集すると、Web 作成で作成されたか Tableau Desktop からパブリッシュされたかにかかわらず、接続エラーが発生する可能性があります。Bridge を介してルーティングするのではなく、Tableau Cloud がデータベースへの直接接続を試みると、リクエストが失敗します。 - Bridge データ ソースへの複数の接続を含むライブ PDS の編集は、現在サポートされておらず、エラーが発生します。 Bridge での Web 作成中のエラーを理解する Web 作成の失敗時に表示されるエラー メッセージは、Bridge 関連の問題を明確に示していない場合があります。一般的なシナリオとその意味は次のとおりです。 - ネットワークまたはログイン タイムアウト エラー (「ネットワーク関連またはインスタンス固有のエラーが発生しました」または「ログイン タイムアウトの期限が切れました」など) は、Bridge を介したルーティングではなく、Tableau Cloud が直接接続の試行にフォールバックしたことを示している可能性があります。Bridge クライアントが接続され、正しいプールに割り当てられていることを確認してください。 - NO\_POOLED\_AGENTS\_ASSIGNED\_NAMED\_POOL エラーは、サイト用に構成された名前付きプールに Bridge エージェントが割り当てられていないことを示します。これを解決するには、アクティブな Bridge クライアントを割り当てます。 - \[データ ソースの編集\] ボタンがグレー表示になっている場合、データ ソースは名前がないコネクタを使用しており、このコネクタに対しては、Web 作成による編集が現在サポートされていません。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # CSV インポート ファイルのガイドライン ユーザー情報を格納したコンマ区切りの値 (CSV) ファイルを作成し、それをインポートすることによって、ユーザーを一括で追加できます。CSV ファイルには、ライセンス レベルやパブリッシュ アクセスなど、インポートと同時にユーザーに適用する属性を含めることができます。 このトピックでは、CSV ファイル自体の詳細について説明します。CSV を使用してユーザーをインポートするには、次の方法があります。 - サーバーまたはサイトの管理ページを使用します。詳細については、「[ユーザーのインポート](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/users_import.htm)」を参照してください。 - `tabcmd` ユーティリティを使用します。詳細については、「[createsiteusers filename.csv](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/tabcmd_cmd.htm#idd1b7729f-dd20-475a-96f6-17fcd2577894)」を参照してください。 ユーザーはサイトまたはサーバーのレベルでインポートできます。ユーザーをサーバーに (特定サイトにではない) インポートする場合、ユーザーはサイトに割り当てされず、Unlicensed としてインポートされます。 **注:** 特に明記されていない限り、このトピックで指定されているガイドラインは、[アイデンティティ プール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/identity_pools.htm)を構成時に使用したかどうかにかかわらず、Tableau Server に適用されます。 ## CSV ファイル形式の要件 ユーザーをインポートするための CSV ファイルには、次の書式要件があります。 - 列の見出しはありません。Tableau Serverファイル内の各行を 1 人のユーザーと見なします。 - バイト オーダー マーク (BOM) 付きの UTF-8 形式は、サイトにインポートする場合にのみサポートされます。Tableau Cloud Manager にインポートする場合は、UTF-8 形式を使用し、ファイルから BOM を削除してください。 - BIG-5 などの文字エンコーディングは UTF-8 に変換する必要があります。この操作を行うには、テキスト エディターでファイルを開き、\[名前を付けて保存\] コマンドを使用します。 - `@` 文字がドメイン セパレーター以外の**ユーザー名**フィールドに存在する場合は、16 進形式 (`\0x40`) にする必要があります。たとえば、`user@fremont@mycompany.com` は `user\0x40fremont@mycompany.com` にする必要があります。 ## CSV ファイルの必須の列構造 ファイルにはヘッダー行を含めないでください。すべての列に入力する必要はありませんが、すべてのコンマ区切り記号をそのまま含めることによって、必須の列構造を保持する必要があります。 列構造は、製品やインポート ツールによって異なります。環境に適した構造を使用していることを確認します。 - **Tableau Cloud:** ユーザー名、パスワード、表示名、ライセンス レベル、管理者レベル、パブリッシュ機能、メール アドレス - **Tableau Cloud Manager (TCM) を使用する Tableau Cloud:** テナントまたはサイト URI、ユーザー名、パスワード、表示名、ライセンス レベル、管理者レベル、パブリッシュ機能、メール アドレス、認証タイプ - **Tableau Server:** ユーザー名、パスワード、表示名、ライセンス レベル、管理者レベル、パブリッシュ権限、メール アドレス - **アイデンティティ プールを使用する Tableau Server:** ユーザー名、パスワード、表示名、ライセンス レベル、管理者レベル、パブリッシュ機能、メール アドレス、アイデンティティ プール名、識別子 各列に指定できる値の詳細については、以下の「列の詳細」セクションを参照してください。 > [!WARNING] > > **重要:** 列の順序には重要な意味があります。列のコンテンツに関係なく、最初の列はユーザー名、2 番目の列はパスワード、3 番目の列は表示名などと表示されます。フィールドの値を省略する場合でも、フィールドのコンマ区切り記号は含める必要があります。 ## Tableau Server の列の詳細 **注**: 特定のサイトにサインインしておらず、ユーザーをサーバー レベルでインポートしている場合は、サーバー管理者と Unlicensed のサイト ロールのみを割り当てることができます。 CSV ファイルの列構造: `username, password, display name, license level, admin level, publishing capability, email address` ### 列の詳細  **Username:** _必須_。ユーザーの名前。 - サーバーが Active Directory を使用するように設定されている場合、この値は、Active Directory で定義されたユーザーと一致する必要があります。ユーザー名がドメイン全体で一意でない場合、ユーザー名の一部としてドメインを含めます (例: `example\Adam` または `adam@example`)。 - [アイデンティティ プール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/identity_pools.htm)にユーザーを追加する場合は、以下を確認してください。 - AD を アイデンティティ ストアとして使用するアイデンティティ プールにユーザーを追加する場合は、必ずユーザー名に AD sAMAccountName 値を使用してください。 - アイデンティティ ストアとして LDAP を使用するアイデンティティ プールにユーザーを追加する場合は、必ずユーザー名に LDAP ユーザー名の値を使用してください。 **Password:** ユーザーのパスワード。この列が必須かどうかは、サーバーの構成によって異なります。 - ローカル認証: _必須_。Tableau Server 2024.2 より、必須パスワード フィールドの適用が開始されました。詳細については、[「Tableau Server 2024.2 で tabcmd 経由でユーザーを追加しようとすると、予期しない「errorCode=134」が発生する」](https://help.salesforce.com/s/articleView?id=002277940&type=1)のナレッジ記事を参照してください。 - Active Directory: _無視されます_。ベスト プラクティスとして、この列は空白のままにします。 **Display name:** 表示名は、サーバー上のユーザーを識別するのに使用される情報の一部です。この列が使用されるかどうかは、サーバーの構成によって異なります。 - ローカル認証:ユーザーの表示名がすでに使用されている場合、Tableau Server は、CSV ファイル内の設定で既存のユーザー情報を更新します。 - Active Directory: _無視されます_。ベスト プラクティスとして、この列は空白のままにします。 **License level:** **Creator**、**Explorer**、**Viewer**、または**Unlicensed**のいずれかです。 - ライセンス レベルが Creator の場合、パブリッシュ機能は Yes/True/1 である必要があります。 - ユーザーベースのサーバーがインストールされていて、ユーザーを追加するとライセンスで許可されるユーザー数を超える場合は、ユーザーはライセンスなしのユーザーとして追加されます。 - `tabcmd` を使用し、ライセンスを指定しているものの、インポートするユーザーがライセンスの制限を超過する場合は、ユーザーはライセンスなしのユーザーとしてインポートされます。 **Administrator level:** **System**、**Site**、または**None**のいずれかであり、ユーザーが管理者としてインポートされるかどうかを決定します。 - System = サーバー管理者、Site = サイト管理者、None = 管理者ではない、を示します。 - 特定のサイトにサインインしておらず、ユーザーをサーバー レベルでインポートしている場合は、サーバー管理者とライセンスなしのみを割り当てることができます。 - Web UI を使用してユーザーをインポートする場合、サーバー (全サイト) レベルでファイルのインポートを実行する場合にのみ、管理者サイト ロールを System に設定できます。特定のサイトにサインインしている場合、および CSV ファイル内のユーザーの管理者列が System に設定されている場合は、Tableau Server はユーザーをサイト管理者としてインポートします。 **Publishing capability:** **Yes/True/1** または **No/False/0** のいずれかです。Web UI を使用している場合、特定のサイトにサインイン中にインポートする場合にのみパブリッシュ機能が使用されます。 - ライセンス レベルが Creator の場合、パブリッシュ機能は Yes/True/1 である必要があります。 - ライセンス レベルが Explorer の場合、パブリッシュ機能の値によって Explorer (パブリッシュ可能) と Explorer のサイト ロールが区別されます。 - ライセンス レベルが Viewer またはライセンスなしの場合、この列の値に関係なく、ユーザーはパブリッシュすることはできません。 **Email address:** メール アドレスは、サーバー上のユーザーを識別するのに使用される情報の一部です。電子メール アドレスがすでに使用されている場合、Tableau Server は、CSV ファイル内の設定で既存のユーザー情報を更新します。 空白のままの列は、列構造を保持するためにコンマで区切る必要があります。 ### アイデンティティ プール アイデンティティ プールにユーザーを追加する場合は、標準の列に加えて以下の列が必要です。 CSV ファイルの列構造: `username, password, display name, license level, admin level, publishing capability, email address, identity pool name, identifier` 追加の列の詳細: **アイデンティティ プール名:** ユーザーの追加先のアイデンティティ プールの名前。アイデンティティ プールにユーザーを追加する際にアイデンティティ プール名を指定しない場合、ユーザーは初期プール (TSM で構成済み) に追加されます。これは Tableau Server のセットアップ中に TSM でプロビジョニングされたユーザーのセットです。 **識別子:** 追加するユーザーの識別子。識別子は、アイデンティティ照合のためだけに使用されます。詳細については、「[Tableau におけるユーザー名と識別子](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/identity_pools.htm#usernames_identifiers)」を参照してください。 - ローカル認証: _オプション_ - Active Directory または LDAP: _必須_ #### アイデンティティ プールにユーザーを一括で追加 CSV インポート プロセスを使用すると、次のことができます。 - ユーザーを追加のアイデンティティ プールに一括で追加します。**注:** CSV インポート プロセスを使用して、ユーザーがすでに属しているアイデンティティ プールを別のアイデンティティ プールに置き換えることはできません。異なるアイデンティティ プール値を持つ既存のユーザーを追加すると、そのユーザーは追加のアイデンティティ プールに追加されます。 - まだ識別子を持っていないユーザーに識別子を一括で追加します。**注:** 同じプール内のユーザーに別の識別子を追加しても、そのユーザーの既存の識別子は置き換えられません。代わりに、そのユーザーに対して新しい識別子レコードが作成されます。 ### Tableau Server の CSV インポートの例 > [!TIP] > > **ヒント**: 構造は `username, password, display name, license level, admin level, publishing capability, email address` であることを忘れないでください。 次の例は、複数のユーザー用の情報を含む CSV ファイルを示しています。 henryw,henrypassword,Henry Wilson,Creator,None,yes,henryw@example.com freds,fredpassword,Fred Suzuki,Viewer,None,no,freds@example.com alanw,alanpassword,Alan Wang,Explorer,Site,yes,alanw@example.com michellek,michellepassword,Michelle Kim,Creator,System,yes,michellek@example.com - サイトを管理中にこのファイルをインポート場合、そのサイトに 4 人のユーザーが追加されます。ユーザー Michelle の `Administrator` 設定は `System` です。ただし、サイトにユーザーをインポートしているため、Tableau Server は Michelle をサイト管理者 Creator サイト ロールに設定します。ユーザーのうち 3 人はパブリッシュが許可されています。 - サーバーを管理中にこのファイルをインポート場合、そのサーバーに 4 人のユーザーが追加されますが、それらのユーザーはサイトには追加されません。1 ユーザーだけがサーバー管理者としてインポートされ、残りはライセンスなしに設定されます。 #### アイデンティティ プールの例 > [!TIP] > > **ヒント**: 構造は `username, password, display name, license level, admin level, publishing capability, email address, identity pool name, identifier`であることを忘れないでください。 次の例は、アイデンティティ プールに追加された 2 人のユーザーの情報を含む CSV ファイルを示しています。 henryw,henrypassword,Henry Wilson,Viewer,None,yes,hwilson@myco.com,General Contractors,hwilson freds,fredpassword,Fred Suzuki,Creator,None,no,fsuzuki@myco.com,General Contractors,fsuzuki 次の例は、追加のアイデンティティ プールに追加された 2 人のユーザーの情報を含む CSV ファイルを示しています。 henryw,henrypassword,Henry Wilson,Viewer,None,yes,hwilson@myco.com,General Contractors 2,hwilson freds,fredpassword,Fred Suzuki,Creator,None,no,fsuzuki@myco.com,General Contractors 2,fsuzuki 次の例は、既存の識別子を持たない 2 人のユーザーの情報を含む CSV ファイルを示しています。 janes,janepassword,Jane Smith,Viewer,None,yes,jsmith@myco.com,General Contractors,jwang laurar,laurapassword,Laura Rodriguez,Creator,None,no,lrodriguez@myco.com,General Contractors,jrodriguez ### tabcmd に渡される大きな CSV ファイルのパフォーマンス改善 **注:** これらの設定は、Tableau Server バージョン 2022.1 以前に適用されます。影響を受ける検索およびインデックス サービスは、バージョン 2022.3 以降で非推奨になり、2023.3 で廃止 (完全に削除) されました。 サーバー管理者は tabcmd コマンドを使用して、大きな CSV ファイルのインポート時にパフォーマンスを改善できるサーバー設定を有効にできます。これは `tsm configuration set` コマンドを次のオプションとともに使用して可能です。 - `vizportal.csv_user_mgmt.index_site_users` - `vizportal.csv_user_mgmt.bulk_index_users` - `searchserver.index.bulk_query_user_groups` 基本的に、これらのオプションを 1 つずつサーバーのデータベースに追加していくのではなく、CSV ファイルを 1 つ処理した後にインデックスを作成します。これにより、データベースを呼び出す回数も、ファイルの処理に必要となるメモリも減ります。これらの `tsm configuration set` オプションは、`tabcmd createsiteusers`、`deletesiteusers`、`addusers`、および `removeusers` コマンドに適用されます。 これらの設定の説明については、[tsm configuration set のオプション](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_configuration-set_tsm.htm)を参照してください。 ## CSV 設定とサイト ロール ユーザーのライセンスレベル、管理者、およびパブリッシュ設定が、ユーザーのサイトロールがインポート プロセス中にどのように設定されるかを決定します。次に、サイト ロールを CSV に取り込む方法を示します。
サイト ロール License level Administrator level Publishing capability

サーバー管理者

このロールは、サーバーを管理しているとき (つまり、特定のサイトにサインインしていないとき) にユーザーをインポートする場合にのみ有効です。

ただし、Creator ライセンスが利用可能な場合は、常にそのライセンスがサーバー管理者サイト ロールに適用されます。利用できる Creator ライセンスがない場合は、 ライセンス発行のトラブルシューティング を参照して Tableau Server がこれをどのように処理するかについて学んでください。 System True

サイト管理者 Creator またはサイト管理者 Explorer

これらのロールは、特定のサイトへのサインイン中にユーザーをインポートする場合にのみ有効です。

Creator または Explorer Site True
Creator Creator なし True
Explorer (パブリッシュ可能) Explorer なし True
Explorer Explorer なし False
Viewer Viewer なし False
ライセンスなし ライセンスなし なし False
[メイン コンテンツに進む](#main-content) # Dremio 向け OAuth の設定 このトピックでは、OAuth 認証用に Dremio データ ソースを設定する方法を説明します。各Tableau Serverインスタンスでこれらのステップを実行します。 Dremio 向け OAuth の設定は、次のタスクで構成されています。 1. OAuth クライアントを Dremio に登録します。 2. ステップ 1 で取得した情報を使用して、Dremio OAuth 用に Tableau Server を構成します。 3. (オプション) サイト固有の OAuth を構成します。 ## ステップ 1: OAuth クライアントを Dremio に登録する Dremio ドキュメントの[「Identity Providers」](https://docs.dremio.com/cloud/api/identity-providers/)トピックを使用して、Dremio でサポートされる IdP を構成し、Dremio OAuth 用に Tableau Server を構成するために必要な OAuth クライアント ID とシークレット構成パラメーターを取得します。 ## ステップ 2: Dremio OAuth 用に Tableau Server を構成する Dremio OAuth 用に Tableau Server を構成するには、以下に記載されているパラメーターを後続の tsm コマンドで使用します。 - **Dremio クライアント ID:** このクライアント ID はステップ 1 の登録プロセスで生成されます。この値を tsm コマンドの `[your_client_id]` にコピーします。 - **Dremio クライアント シークレット:** このクライアント シークレットは、ステップ 1 の手順で生成されます。この値を tsm コマンドの `[your_client_secret]` にコピーします。 - **Tableau Server URL:** お使いの Tableau Server の URL を入力してください。例: `https://myco.com`この値を tsm コマンドの `[your_server_url]` にコピーします。 - **構成 ID:** これは、tsm コマンド: `dremio` で使用する `oauth.config.id` パラメーターの値です。 次の tsm コマンドを実行して、Dremio 用の OAuth を構成します。 `tsm configuration set -k oauth.config.clients -v "[{\"oauth.config.id\":\"dremio\", \"oauth.config.client_id\":\"[your_client_id]\", \"oauth.config.client_secret\":\"[your_client_secret]\", \"oauth.config.redirect_uri\":\"[your_server_url]/auth/add_oauth_token\"}]" --force-keys` `tsm pending-changes apply` ### 複数のコネクタの設定 複数のコネクタを設定する場合は、すべてを 1 つのコマンドにまとめる必要があります。例:  `tsm configuration set -k oauth.config.clients -v "[{\"oauth.config.id\":\"dremio\", \"oauth.config.client_id\":\"[your_client_id]\", \"oauth.config.client_secret\":\"[your_client_secret]\", \"oauth.config.redirect_uri\":\"[your_server_url]/auth/add_oauth_token\"}, {\"oauth.config.id\":\"customer_360_audience\", \"oauth.config.client_id\":\"[your_client_id]\", \"oauth.config.client_secret\":\"[your_client_secret]\", \"oauth.config.redirect_uri\":\"[your_server_url]/auth/add_oauth_token\"}, {\"oauth.config.id\":\"azure_sql_dw\", \"oauth.config.client_id\":\"[your_client_id]\", \"oauth.config.client_secret\":\"[your_client_secret]\", \"oauth.config.redirect_uri\":\"[your_server_url]/auth/add_oauth_token\"}, {\"oauth.config.id\":\"azure_sqldb\", \"oauth.config.client_id\":\"[your_client_id]\", \"oauth.config.client_secret\":\"[your_client_secret]\", \"oauth.config.redirect_uri\":\"[your_server_url]/auth/add_oauth_token\"}]" --force-keys` `tsm pending-changes apply` ## サイトのカスタム OAuth の構成 サイトに対してカスタム Dremio OAuth クライアントを構成できます。 カスタム OAuth クライアントを構成して、1) サーバー用に構成されている場合は OAuth クライアントを上書きするか、2) 一意の OAuth クライアントを必要とするデータに安全に接続するためのサポートを有効にすることを検討してください。 カスタム OAuth クライアントが構成されている場合、サイトレベルの構成はサーバー側の構成よりも優先され、作成されたすべての新しい OAuth 認証資格情報では既定でサイトレベルの OAuth クライアントが使用されます。構成を有効にするために、Tableau Server を再起動する必要はありません。 **重要:** カスタム OAuth クライアントを構成する前に確立された既存の OAuth 認証資格情報は一時的に使用できますが、データ アクセスが中断されないように、サーバー管理者とユーザーの双方が保存された認証資格情報を更新する必要があります。 ### 1: OAuth クライアント ID、クライアント シークレット値、リダイレクト URL の準備 カスタム OAuth クライアントを構成する前に、以下の情報が必要です。この情報を準備したら、サイトのカスタム OAuth クライアントを登録できます。 - **OAuth クライアント ID とクライアント シークレット値:** 最初に OAuth クライアントをデータ プロバイダー (コネクタ) に登録して、Tableau Server 用に生成されたクライアントの IDとシークレット値を取得します。 - **リダイレクト URL:** 正しいリダイレクト URL であることを確認します。これは、以下の**ステップ 2** の登録プロセスで必要になります。 https:// .com / auth / add\_oauth\_token 例: https://example.com/auth/add\_oauth\_token ### 2: OAuth クライアント ID とクライアント シークレットの登録 以下の手順に従って、カスタム OAuth クライアントをサイトに登録します。 1. 管理者の認証資格情報を使用して Tableau Server にサインインし、\[設定\] ページに移動します。 2. \[OAuth Clients Registry (OAuth クライアント レジストリ)\] で、\[Add OAuth Client (Oauth クライアントの追加)\] ボタンをクリックします。 3. 上記の**ステップ 1** の情報を含む、必要な情報を入力します。 1. \[接続タイプ\] で、カスタム OAuth クライアントを設定するコネクタを選択します。 2. 複数の OAuth クライアントを登録する場合は、\[OAuth インスタンス URL\] に情報を入力する必要があります。それ以外の場合は、任意で入力してください。 3. クライアント ID、クライアント シークレット、リダイレクト URL には、上記の**ステップ 1** で準備した情報を入力します。 4. \[Add OAuth Client (Oauthクライアントの追加)\] ボタンをクリックして、登録プロセスを完了します。 ![接続タイプ、OAuth インスタンス URL、クライアント ID、クライアント シークレット、リダイレクト URL のフィールドを含む、OAuth クライアントを作成するためのフォーム。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/oauth_custom.png) 4. (オプション) サポートされているすべてのコネクタに対して、ステップ 3 を繰り返します。 5. \[設定\] ページの下部または上部にある \[保存\] ボタンをクリックして、変更を保存します。 ### 3: 保存した認証資格情報の検証と更新 データ アクセスが中断されないようにするため、サーバー管理者 (およびサイト ユーザー) は、以前に保存した認証資格情報を削除してから、サイトのカスタム Oauth クライアントを使用できるように再度追加する必要があります。 1. \[マイ アカウント設定\] ページに移動します。 2. \[データ ソースの保存済み認証資格情報\] で、次の手順を実行します。 1. 上記の**ステップ 2** でカスタム OAuth クライアントを構成したコネクタの既存の、保存済み認証資格情報の横にある \[削除\] をクリックします。 2. コネクタ名の横にある \[追加\] をクリックし、プロンプトに従って 1) 上記の**ステップ 2** で構成したカスタム OAuth クライアントに接続し、2) 最新の認証資格情報を保存します。 ### 4: 保存した認証資格情報を更新するようにユーザーに通知する 上記の**ステップ 2** で構成したカスタム OAuth クライアントのコネクタの保存済み認証資格情報を更新するようにサイト ユーザーに通知します。サイトのユーザーは、[保存済み認証資格情報の更新](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/manage_stored_credentials.htm#oauth_update_credentials)で説明されている手順を使用して、保存された認証資格情報を更新できます。 ## OAuth 認証用フォワード プロキシ Tableau Server の Oauth 認証を使用したフォワード プロキシの設定 (Windows のみ) の詳細については、Tableau ヘルプの[「OAuth 認証用フォワード プロキシの設定」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/config_proxy_oauth.htm#server)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Dropbox 向け OAuth の設定 このトピックでは、OAuth 認証用に Dropbox データ ソースを設定する方法を説明します。各 Tableau Server インスタンスでこれらのステップを実行します。 Dropbox 向け OAuth の設定は、次のタスクで構成されています。 1. Dropbox 開発者ポータルのアプリ コンソールで新しいアプリを作成します。 2. 新しいアプリの作成の一環として取得した情報を使用してサーバーを構成します。 3. (オプション) サイト固有の OAuth を構成します。 ## ステップ1: 新しいアプリを作成する 1. Dropbox 開発者コンソールにサインインし、**\[App console (アプリ コンソール)\]** を選択します。 2. **\[Create app (アプリの作成)\]** ボタンをクリックします。 3. アプリを構成して、アプリに名前を付け、**\[Create app (アプリの作成)\]** ボタンを選択します。 4. アプリを作成したら、\[Permissions (パーミッション)\] タブに移動し、files.content.read パーミッションが選択されていることを確認します。 5. **\[設定\]** タブに移動し、Tableau Server のインターネット アドレスを使用してリダイレクト URI を追加します。 6. 文字列 auth/add\_oauth\_token を URI の末尾に追加します。例: 7. https://your\_server\_url.com/auth/add\_oauth\_token 8. **\[設定\]** タブからアプリ キー、アプリ シークレット、リダイレクト URI をコピーします。 ## ステップ 2: Dropbox 用に Tableau Server を構成する Tableau Server コンピューターで bash シェルを開き、次の tsm コマンドを実行します。 `tsm configuration set -k oauth.dropbox.redirect_uri -v ` `tsm configuration set -k oauth.dropbox.client_id -v ` `tsm configuration set -k oauth.dropbox.client_secret -v ` `tsm pending-changes apply` 保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、`pending-changes apply` コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。`--ignore-prompt` オプションを使用してメッセージを表示しないようにすることができます。ただし、これを行っても、再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、[「tsm pending-changes apply」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply)を参照してください。 ## サイトのカスタム OAuth の構成 サイトに対してカスタム Dropbox OAuth クライアントを構成できます。 カスタム OAuth クライアントを構成して、1) サーバー用に構成されている場合は OAuth クライアントを上書きするか、2) 一意の OAuth クライアントを必要とするデータに安全に接続するためのサポートを有効にすることを検討してください。 カスタム OAuth クライアントが構成されている場合、サイトレベルの構成はサーバー側の構成よりも優先され、作成されたすべての新しい OAuth 認証資格情報では既定でサイトレベルの OAuth クライアントが使用されます。構成を有効にするために、Tableau Server を再起動する必要はありません。 **重要:** カスタム OAuth クライアントを構成する前に確立された既存の OAuth 認証資格情報は一時的に使用できますが、データ アクセスが中断されないように、サーバー管理者とユーザーの双方が保存された認証資格情報を更新する必要があります。 ### 1: OAuth クライアント ID、クライアント シークレット値、リダイレクト URL の準備 カスタム OAuth クライアントを構成する前に、以下の情報が必要です。この情報を準備したら、サイトのカスタム OAuth クライアントを登録できます。 - **OAuth クライアント ID とクライアント シークレット値:** 最初に OAuth クライアントをデータ プロバイダー (コネクタ) に登録して、Tableau Server 用に生成されたクライアントの IDとシークレット値を取得します。 - **リダイレクト URL:** 正しいリダイレクト URL であることを確認します。これは、以下の**ステップ 2** の登録プロセスで必要になります。 https:// .com / auth / add\_oauth\_token 例: https://example.com/auth/add\_oauth\_token ### 2: OAuth クライアント ID とクライアント シークレットの登録 以下の手順に従って、カスタム OAuth クライアントをサイトに登録します。 1. 管理者の認証資格情報を使用して Tableau Server にサインインし、\[設定\] ページに移動します。 2. \[OAuth Clients Registry (OAuth クライアント レジストリ)\] で、\[Add OAuth Client (Oauth クライアントの追加)\] ボタンをクリックします。 3. 上記の**ステップ 1** の情報を含む、必要な情報を入力します。 1. \[接続タイプ\] で、カスタム OAuth クライアントを設定するコネクタを選択します。 2. 複数の OAuth クライアントを登録する場合は、\[OAuth インスタンス URL\] に情報を入力する必要があります。それ以外の場合は、任意で入力してください。 3. クライアント ID、クライアント シークレット、リダイレクト URL には、上記の**ステップ 1** で準備した情報を入力します。 4. \[Add OAuth Client (Oauthクライアントの追加)\] ボタンをクリックして、登録プロセスを完了します。 ![接続タイプ、OAuth インスタンス URL、クライアント ID、クライアント シークレット、リダイレクト URL のフィールドを含む、OAuth クライアントを作成するためのフォーム。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/oauth_custom.png) 4. (オプション) サポートされているすべてのコネクタに対して、ステップ 3 を繰り返します。 5. \[設定\] ページの下部または上部にある \[保存\] ボタンをクリックして、変更を保存します。 ### 3: 保存した認証資格情報の検証と更新 データ アクセスが中断されないようにするため、サーバー管理者 (およびサイト ユーザー) は、以前に保存した認証資格情報を削除してから、サイトのカスタム Oauth クライアントを使用できるように再度追加する必要があります。 1. \[マイ アカウント設定\] ページに移動します。 2. \[データ ソースの保存済み認証資格情報\] で、次の手順を実行します。 1. 上記の**ステップ 2** でカスタム OAuth クライアントを構成したコネクタの既存の、保存済み認証資格情報の横にある \[削除\] をクリックします。 2. コネクタ名の横にある \[追加\] をクリックし、プロンプトに従って 1) 上記の**ステップ 2** で構成したカスタム OAuth クライアントに接続し、2) 最新の認証資格情報を保存します。 ### 4: 保存した認証資格情報を更新するようにユーザーに通知する 上記の**ステップ 2** で構成したカスタム OAuth クライアントのコネクタの保存済み認証資格情報を更新するようにサイト ユーザーに通知します。サイトのユーザーは、[保存済み認証資格情報の更新](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/manage_stored_credentials.htm#oauth_update_credentials)で説明されている手順を使用して、保存された認証資格情報を更新できます。 ## OAuth 認証用フォワード プロキシ Tableau Server の Oauth 認証を使用したフォワード プロキシの設定 (Windows のみ) の詳細については、Tableau ヘルプの[「OAuth 認証用フォワード プロキシの設定」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/config_proxy_oauth.htm#server)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Dynamic Zone Visibility の使用 ダッシュボード スペースは、特にデータに関するインサイトを累進的に明らかにしたい場合に重要になります。Dynamic Zone Visibility を使用すると、フィールドやパラメーターの値に基づいてゾーン (ダッシュボードのタイル エレメントまたは浮動エレメント) を隠したり、見せたりできます。ダッシュボードの操作に伴って、ダッシュボード上のゾーンが表示または非表示になります。その結果、望ましいレイアウトが損なわれない動的なダッシュボードが実現します。 [ダッシュボードでボタンをクリックすることで、オブジェクトを表示または非表示にする](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/dashboards_create.htm#Show)こともできますが、Dynamic Zone Visibility を使用すると、オブジェクトが自動的に表示または非表示になります。この動作は、さまざまなユーザー グループがダッシュボードを使用する場合に最適です。たとえば、ダッシュボードにアクセスしてきたユーザー グループに応じて、異なるゾーンを表示したい場合があるかもしれません。 その場合は、[Dynamic Zone Visibility](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/actions_parameters.htm) でパラメーター アクションを使用することもできます。たとえば、ユーザーが Viz のマークをクリックすると、それまで非表示になっていたゾーンが表示されます。この機能を使用すると、より深いレベルのデータを表示するタイミングを選択できるようになるため、複雑なダッシュボードに最適です。 ## サポートされているフィールド タイプ Dynamic Zone Visibility でフィールドを使用するには、フィールド パラメーターは次の要件を満たす必要があります。 - ブール値。 - 1 つの値。 - Viz と無関係。つまり、フィールドは、固定された詳細レベル (LOD) の計算など、Viz の構造とは関係がない定数値を返します。 ## 動的なダッシュボード ゾーンを構成する 次の例には、[Superstore (スーパーストア) データ](https://help.tableau.com/current/guides/get-started-tutorial/ja-jp/get-started-tutorial-connect.htm)を使用する 2 つのシートがあります。最初のシートには、カテゴリ別の売上が示された棒グラフが、2 つ目のシートには、サブカテゴリ別の売上が示された棒グラフがあります。Dynamic Zone Visibility を使用すると、\[Sales by Category (カテゴリ別の売上)\] ゾーンのマークがクリックされた後にのみ、2 つ目のシートが表示されます。この例では、パラメーター アクションのソース フィールドとして使用されるブール型の計算フィールドを利用しています。パラメター アクションのソース フィールドとして計算を使用するには、計算を \[マーク\] カードに追加する必要があります。 1. \[Sales by Category (カテゴリ別の売上)\] シートから、[パラメーターを作成](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/parameters_create.htm)します。この例では、パラメーターのデータ型をブール値に設定する必要があります。 2. \[Sales by Category (カテゴリ別の売上)\] シートから、[計算フィールドを作成](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/calculations_calculatedfields_formulas.htm)します。この例では、次の計算を使用します。`True` 3. \[Sales by Category (カテゴリ別の売上)\] シートで、作成した計算を \[マーク\] カードの \[Details (詳細)\] にドラッグします。 4. ダッシュボードを作成します。 5. 常に表示するシートをダッシュボードにドラッグします。この例では、\[Sales by Category (カテゴリ別の売上)\] を常に表示します。 6. ダッシュボードで、\[Sales by Category (カテゴリ別の売上)\] ゾーン (ダッシュボード オブジェクト) をクリックします。次に、ダッシュボードの \[ワークシート\] メニューから、[パラメーター アクションを作成](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/actions_parameters.htm)します。この例では、次の \[Change Parameter (パラメーターの変更)\] アクションを使用しています。 ソース シートが、作成したダッシュボードと \[Sales by Category (カテゴリ別の売上)\] シートを使用するように設定されました。 \[ターゲット パラメーター\] は、作成したパラメーターです。 \[ソース フィールド\] は、作成した計算です。 ![上記で説明しているように構成されたパラメーター アクション](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/dynamic_zone_action.png) 7. \[Sales by Sub-Category (サブカテゴリ別の売上)\] ワークシートをダッシュボードにドラッグします。 8. \[Sales by Category (カテゴリ別の売上)\] ゾーンをクリックします。右上のドロップダウン矢印をクリックして、\[フィルターとして使用\] を選択します。 9. \[Sales by Sub-Category (サブカテゴリ別の売上)\] ゾーンをクリックしてから、\[レイアウト\] タブをクリックします。 10. \[Control visibility using value (値を使用して表示を制御)\] ボックスをオンにします。 11. ドロップダウンから、ゾーンの表示を制御するために作成したパラメーターを選択します。 **注:** \[Control visibility using value (値を使用して表示を制御)\] のオプションに目的のフィールドが含まれていない場合は、フィールドが、サポートされているフィールド タイプであることを確認します。 ![\[Control visibility using value (値を使用して表示を制御)\] ボックスがオンになっていて、\[Hide zone with parameter (パラメーターでゾーンを非表示にする)\] というパラメーターが選択されている](Img/dynamic_zone_visibility.png) これで、\[Sales by Category (カテゴリ別の売上)\] ゾーンのカテゴリ マークをクリックすると、ダッシュボードに \[Sales by Sub-Category (サブカテゴリ別の売上)\] ゾーンが表示されるようになりました。 ![Dynamic Zone Visibility を使用すると、ダッシュボードのマークをクリックしたときに別のグラフが表示されることを示したアニメーション](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/dynamic_zone_demo.gif) ## 制限とエッジ ケースについて 動的ゾーン表示は、[ストーリー](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/stories.htm) (情報を伝えるために連携して機能する一連のビジュアライゼーション) でワークシートを使用する場合は機能しません。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Einstein Discovery 統合の構成 バージョン 2021.1.0 以降の Tableau Server では Einstein Discovery と統合することができます。ワークブックやダッシュボードの作成者と閲覧者が Einstein Discovery の予測を利用できるようになりました。バージョン 2021.2.0 以降では、Web 上でフローを作成するときに Einstein Discovery 予測も利用できるようになりました。 Tableau の Einstein Discovery は [salesforce.com](http://salesforce.com/) が提供しています。適用条件については、[salesforce.com](http://salesforce.com/) との契約を確認してください。 Tableau Server と Einstein Discovery を統合するには、いくつかの構成手順を実施する必要があります。手順のいくつかは Tableau Server 側で必要であり、手順のいくつかは Einstein Discovery を実行している Salesforce 組織側で必要です。ここでは、ダッシュボードの拡張機能、分析の拡張機能、および Tableau Prep 拡張機能の手順の概要を説明し、サーバーの構成手順が記載されている特定のトピックへのリンクを示します。 Tableau における Einstein Discovery 予測の使用方法 (ライセンス発行とパーミッションの要件を含む) については、Tableau Desktop および Web 作成ヘルプの「[Tableau の Einstein Discovery 予測の統合](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/einstein_discovery_predictions.htm)」を参照してください。予測をフローに追加する方法については、[「Einstein Discovery 予測をフローに追加する」](https://help.tableau.com/current/prep/ja-jp/prep_predictions.htm)を参照してください。 ## Einstein Discovery ダッシュボードの拡張機能 Einstein Discovery のダッシュボード拡張機能を使用すると、ワークブックの作成者は Tableau で予測をリアルタイムに表示できます。ダッシュボード拡張機能は、Tableau ワークブックのソース データと、Salesforce にデプロイされた Einstein Discovery を利用したモデルを使用して、インタラクティブにオンデマンドで予測を提供します。 Einstein Discovery ダッシュボードの拡張機能を使用するように Tableau Server を構成するには、以下を行う必要があります。 1. Tableau Server で次の手順を実行します。 1. Tableau Server のデータ接続と拡張機能に対して OAuth の保存済みトークンを有効にします。[保存済みアクセス トークンの許可](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/allow_saved_tokens.htm) 2. サーバーのダッシュボード拡張機能を有効にします。「[Tableau Server でダッシュボードと Viz の拡張機能を管理する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/dashboard_extensions_server.htm)」を参照してください。 2. Salesforce で、Einstein Discovery を実行している組織において次の手順を実行します。 1. [Salesforce.com で CORS を構成して、Einstein Discovery を Tableau Server に統合する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_cors_sfdc.htm)。 2. Salesforce で、Tableau CRM を実行している組織において接続アプリを作成します。「[ステップ 1: Salesforce でのアプリ統合の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_sfdc.htm#createSF-connectedApp)」を参照してください。 3. Tableau Server で、接続アプリからの情報を使用して、Salesforce の保存済み OAuth 認証資格情報用にサーバーを構成します。「[ステップ 2: Salesforce.com の Oauth 用に Tableau Server を構成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_sfdc.htm#configServerSF-SavedOAuth)」 ## Einstein Discovery の分析拡張機能 Einstein Discovery 分析拡張機能を使用すると、Tableau の計算フィールドに予測を直接埋め込むことができます。Salesforce にデプロイされたモデルからの予測をテーブル計算スクリプトで要求するには、関連する予測 ID とモデルに必要な入力データを渡します。Salesforce の Model Manager を使用して Tableau のテーブル計算スクリプトを自動生成し、そのスクリプトを Tableau ワークブックで使用できるように計算フィールドに貼り付けます。 Einstein Discovery の分析拡張機能を使用するように Tableau Server を構成するには、以下を行う必要があります。 1. Tableau Server で次の手順を実行します。 1. Tableau Server のデータ接続と拡張機能に対して OAuth の保存済みトークンを有効にします。[保存済みアクセス トークンの許可](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/allow_saved_tokens.htm) 2. サーバーの分析拡張機能を有効にし、接続タイプを構成します。[分析拡張機能を使用した接続の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_r_tabpy.htm)を参照してください 2. Salesforce で、Einstein Discovery を実行している組織の接続アプリを作成します。[ステップ 1: Salesforce でのアプリ統合の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_sfdc.htm#createSF-connectedApp)を参照してください。 3. Tableau Server で、接続アプリからの情報を使用して、Salesforce の保存済み OAuth 認証資格情報用にサーバーを構成します。「[ステップ 2: Salesforce.com の Oauth 用に Tableau Server を構成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_sfdc.htm#configServerSF-SavedOAuth)」 ## Einstein Discovery Tableau Prep の拡張機能 _バージョン 2021.2.0 以降の Tableau Server および Tableau Cloud でサポートされています_ Einstein Discovery Tableau Prep の拡張機能を使用すると、ユーザーは Web 上でフローを作成するときに、Einstein 予測をフローに直接埋め込むことができます。 Einstein Discovery Tableau Prep の拡張機能を使用するように Tableau Server または Tableau Cloud を構成するには、次を行う必要があります。 1. Tableau Server で次の手順を実行します。 1. Tableau Server のデータ接続と拡張機能に対して OAuth の保存済みトークンを有効にします。[保存済みアクセス トークンの許可](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/allow_saved_tokens.htm)を参照してください。 2. サーバーに対して Tableau Prep 拡張機能を有効にします。[Tableau Prep 拡張機能を有効にする](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/web_author_flows.htm#prep_extensions)参照してください。 2. Salesforce で、Einstein Discovery を実行している組織の接続アプリを作成します。[ステップ 1: Salesforce でのアプリ統合の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_sfdc.htm#createSF-connectedApp)を参照してください。 3. Tableau Server で、接続アプリからの情報を使用して、Salesforce の保存済み OAuth 認証資格情報用にサーバーを構成します。「[ステップ 2: Salesforce.com の Oauth 用に Tableau Server を構成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_sfdc.htm#configServerSF-SavedOAuth)」 ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # gatewaySettings エンティティ Tableau Server コンピューターのゲートウェイの設定を構成する必要があります。 下記の構成ファイル テンプレートを使用して json ファイルを作成してください。オプションに適切な値を指定したら、次のコマンドを実行して json ファイルを渡し、設定を適用します。 `tsm settings import -f /path/to/file.json` `tsm pending-changes apply` 保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、`pending-changes apply` コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。`--ignore-prompt` オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、[tsm pending-changes apply](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply)を参照してください。 ### ゲートウェイの設定 下記のテンプレートのゲートウェイ設定は Tableau Server の HTTP 設定を指定します。SSL/TLS の使用をお勧めします。Tableau Server は SSL/TLS に ポート 443 を使用するようにハードコードされています。そのため、SSL を有効にしている場合は、gatewaySettings エンティティを更新する必要はありません。 ### 構成テンプレート このテンプレートを使用してゲートウェイの設定を構成します。 **重要:** エンティティ オプションは、すべて大文字と小文字を区別します。 構成ファイル、エンティティ、およびキーの詳細については、[構成ファイルの例](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_file_example.htm)を参照してください。 { "configEntities": { "gatewaySettings": { "\_type": "gatewaySettingsType", "port": 80, "sslRedirectEnabled": true, "publicHost": "localhost" } } } ### 構成ファイル リファレンス 次の表には、`"gatewaySettings"` エンティティ セットに含めることができるすべてのオプションが示されています。 \_type 必須。 値: `"gatewaySettingsType"` 変更しないでください。 port HTTP ポートを指定します。既定は、ポート 80 です。 sslRedirectEnabled オプション: `true` または `false`。 publicHost http/s サービスにホスト名を指定します。 trustedIPs Tableau Server と通信する信頼できる IP アドレスを指定します。信頼できる IP アドレスにはアップストリームのプロキシ サーバーと Tableau Server との信頼できる認証に使用されるサーバーが含まれます。[Tableau Server のプロキシとロード バランサーの設定](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/proxy.htm)および[Tableau Server への信頼できる IP アドレスまたはホスト名の追加](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/trusted_auth_trustIP.htm)を参照してください。 Tableau Server をクラスタ内で実行している場合は、クラスタ内のその他すべてのノードが、このエンティティが更新する対応する構成ファイルに自動的に含まれます。つまり、`trustedIPs` に新しい値を指定した場合、その値に他のノードの IP アドレスも含めなくてはなりません。 このオプションは、各 IP またはホストを引用符で囲み、コンマ (スペースなし) で区切り、括弧内で囲む必要がある文字列のリストを受け取ります。たとえば:`["192.168.1.101","192.168.1.102","192.168.1.103"]` や `["webserv1","webserv2","webserv3"]` です。 trustedHosts Tableau Server と通信する信頼できる IP アドレスを指定します。通常、この値にはアップストリーム プロキシ サーバーのリストが含まれます。trustedHostsの値はクライアント要求対象を特定するために使用されます。 Tableau Server をクラスタ内で実行している場合は、クラスタ内のその他すべてのノードが、このエンティティが更新する対応する構成ファイルに自動的に含まれます。つまり、`trustedIPs` に新しい値を指定した場合、その値に他のノードの IP アドレスも含めなくてはなりません。 このオプションは、各 IP またはホストを引用符で囲み、コンマ (スペースなし) で区切り、括弧内で囲む必要がある文字列のリストを受け取ります。たとえば:`["192.168.1.101","192.168.1.102","192.168.1.103"]` や `["webserv1","webserv2","webserv3"]` です。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Google Cloud Platform トポロジの Tableau Server ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Tableau Server を Google Cloud Platform に展開する場合、Google Compute Engine (GCE) 仮想マシン (VM) では Tableau Desktop と Tableau Server の統合のレベルと深さを選択できます。Tableau Desktop およびデータ ソースからデータを抽出する機能を活用し、データと Tableau Server 間のブリッジとして機能させることができます。ユーザーのニーズに基づき、または Google Cloud Platform 内に大量のデータが既にある場合、Google Cloud Platform サービス全体を Tableau Server と共に活用するかもしれません。以下の図は、Tableau Desktop と Tableau Server のデータ ソース統合を示しています。 ![Tableau Desktop とクラウドベースの仮想マシンを介して生データからユーザー アクセスまでのデータ変換プロセスを示す図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/tableau_cloud_topology.png) 以下の図では、すべてのデータが Google Cloud Platform でホストされています。構造化の有無にかかわらず、安全かつスケーラブルな方法で管理されているデータを分析できます。Google Cloud Platform にあるデータのみを活用する、または Google Cloud Platform 外にある管理されていないデータを活用するほか、その両方を組み合わせることもできます。このような柔軟性があり、どちらのタイプのデータも同等にサポートされていることから、組織におけるオンプレミス データからクラウドへの移行をサポートする能力が大きく強化されています。 ![Google のデータを使用して、データの収集、保存、分析、視覚化を行うプロセスを示す図](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/tableau_google_data_sources.png) [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Google Cloud Platform 上での Tableau Server のインストール ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Google Compute Engine (GCE) 仮想マシン (VM) に Tableau Server をインストールする場合、ローカル環境の Tableau Server には高度な機能があります。GCE VM 上で Tableau Server を実行することは、高価なサーバー群を購入、維持せずに拡張および拡大できる柔軟性が必要な場合には素晴らしい選択です。たとえば、可用性が高くなるように Tableau Server を構成し、多くの組織が利用している一般的なエンタープライズ アプリケーション (たとえば Active Directory) と統合することができます。 Tableau Server on Linux については、[「Google Cloud Platform 上での Tableau Server のインストール」](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/ts_gcp_welcome.htm "新しいブラウザー タブでトピックを開く")を参照してください。 Tableau Server では以下の多くのネイティブ Google Cloud Services の利点を活用できます。 - [Google Persistent Disk](https://cloud.google.com/persistent-disk/): 仮想マシン (VM) 用のクラウドベースのブロック ストレージ。 - [Google Cloud Storage](https://cloud.google.com/storage/): データ アーカイブ用のクラウドベースの統合型オブジェクト ストレージ。 - [Google Cloud Dataflow](https://cloud.google.com/dataflow/): ストリームおよびバッチ データ処理用のクラウドベースのサービス。 - [Google Cloud Dataproc](https://cloud.google.com/dataproc/): Spark および Hadoop クラスタ用のクラウドベースのサービス。 さらに、Tableau Server で使用するデータを以下の Google Cloud Services で保管できます。Tableau はネイティブなデータ [コネクタ](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/help.htm#exampleconnections_overview.htm)を提供して、以下の Google データ ソースにあるデータに接続できるようにします。 - [Google アナリティクス](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_googleanalytics.htm): Web サイト トラフィックをトラッキングして報告するための Web 分析ツール。 - [Google BigQuery](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_googlebigquery.htm): 分析のためのマネージド型エンタープライズ データ ウェアハウス。 - [Google Cloud SQL](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_googlecloudsql.htm): マネージド型 SQL データベース サービス。 - [Google スプレッドシート](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_googlesheets.htm): Google ドキュメントに含まれるスプレッドシート。 ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Google Cloud Platform 上での Tableau Server のトラブルシューティング ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 インストール後に Google Compute Engine (GCE) 仮想マシン (VM) 上の Tableau Server に、または Tableau Server へのアクセスに問題が発生した場合、これらのトラブルシューティングのヒントを確認してください。 - **RDP を使用して VM に接続できない** 以下の 1 つまたは複数の問題が VM への RDP を使った接続を妨げている可能性があります。 - 適切な認証資格情報を使用していることを確認します。 - **\[その他のユーザー\]** オプションを選択し、ここに認証資格情報を入力します。 - GCP インスタンスで有効なユーザー名を使用していることを確認する。たとえば、**myuser** という管理者アカウントでインスタンスを作成した場合、**.\\myuser** をユーザー名として RDP ダイアログ ボックスに入力します。 - **リモート ブラウザーからサーバーにアクセスできない** 以下の 1 つまたは複数の問題がリモート ブラウザーからのサーバーへのアクセスを妨げている可能性があります。 - インスタンスにサインインして、サーバーが実行されていることを確認します。 - インスタンスでブラウザーを開き、ローカルでサーバーにアクセスします (たとえば、http://localhost または http://localhost:port を使用します。ここでは、port はサーバーがリッスンするように設定されたポート番号です)。 - GCP Compute Engine コンソールで、インスタンスへの HTTP トラフィックを許可するためのエンドポイントを構成していることを確認する。 **注:** Windows ping ユーティリティを使用してインスタンスへの接続をテストできません。ping ユーティリティを公共のインターネットから使用すると、常にタイムアウトが報告されます。 - **次のエラー メッセージを受信します。Tableau Server is unlicensed (Tableau Server はライセンスされていません。)** このエラーは、ライセンスを認証しないでインスタンスをシャットダウンすると生じます。[Tableau サポート](http://www.tableau.com/ja-jp/support/request)に連絡してください。 - **Tableau Server ですべての CPU コアが使用されない** Tableau Server のコアベースのライセンスを使用して作業する場合、次の症状の 1 つ以上が発生する可能性があります。 - Tableau Server のインストール時にインストーラーで示されるコア数が、Tableau Server を実行中のコンピューターで予期される数より少ない。 - Tableau Server の \[ライセンス\] ページで、\[使用中のライセンス\] の下に示されるコア数が予期される数より少ない。 - `tsm licenses list` の実行時に、Tableau Server から報告される使用中のコア数が予期される数より少ない。 詳細については、[「すべてのコアが Tableau Server により認識されない」](http://kb.tableau.com/articles/issue/not-all-cores-recognized-by-tableau-server?lang=ja-jp)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Google Cloud Platform 上での Tableau Server の展開オプション ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Tableau Server は Google Compute Engine (GCE) 仮想マシン (VM) 上に展開できます。GCE 上での Tableau Server の展開は以下をサポートしています。
Tableau Server Google Compute Engine VM の自己展開
本番環境で利用可能 成功を示すチェックマーク アイコン。
VM を置き換えずに Tableau をアップグレード 成功を示すチェックマーク アイコン。
Linux でのインストール 成功を示すチェックマーク アイコン。
Windows でのインストール 成功を示すチェックマーク アイコン。
スケール アップ 成功を示すチェックマーク アイコン。
スケールアウト (ノードを追加) 成功を示すチェックマーク アイコン。
Active Directory をサポート 成功を示すチェックマーク アイコン。
持ち込みライセンス (BYOL) 成功を示すチェックマーク アイコン。
自己展開オプションの詳細については、以下をご覧ください。 - **Google Compute Engine VM に自己展開** – Tableau Server をご自身の環境に合わせてカスタマイズできるオプションが最も多く、柔軟性に優れています。 Tableau Server を Google Compute Engine VM に自己展開する方法は、開発、テスト、および後に規模を大きくする可能性がありつつも小規模から始める本番環境にお勧めです。 自己展開の詳細については、[「単体の Tableau Server を Google Cloud Platform に自己展開 (英語)」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ts_gcp_single_server.htm)を参照してください。分散環境への展開の詳細については、[「Tableau Server を Google Cloud Platform に分散環境で自己展開 (英語)」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ts_gcp_multiple_server.htm)を参照してください。 Tableau Server ライセンス発行オプションの詳細については、[「ライセンス発行の概要」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/license_server_overview.htm)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Google Cloud Platform 上での Tableau Server の自己展開 ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Tableau Server は Google Compute Engine (GCE) 仮想マシン (VM) 上にインストールして実行できます。Google Compute Engine VM 上に Tableau Server をインストールして構成するには、次の作業を実行します。 ## ステップ 1: Google Compute Engine VM を設定する Tableau Server のインストール先である Google Compute Engine 仮想マシン (VM) を作成します。 1. [Google Cloud Platform Console](https://console.cloud.google.com/) (https://console.cloud.google.com/) にサインインします。 2. まだ持っていない場合には、新しいプロジェクトを作成して請求情報を設定します。詳細については、Google Web サイトの[「プロジェクトの作成と管理」](https://cloud.google.com/resource-manager/docs/creating-managing-projects)を参照してください。 3. Google Cloud Platform ダッシュボードのナビゲーション ペインで、**\[コンピューティング\]** の下にある **\[Compute Engine\]** をクリックします。 4. **\[Engine VM インスタンスのコンピューティング\]** ダイアログ ボックスで **\[作成\]** をクリックします。 5. **\[インスタンスの作成\]** ページで以下のインスタンスのプロパティを指定します。 1. **名前:** 仮想マシン (VM) の名前を入力します。 2. **ゾーン:** 待機時間を短縮するため、データ ソースおよびユーザーに最寄りのゾーンを選択します。 3. **マシンタイプ:** Tableau Server の[システム要件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ts_gcp_virtual_machine_selection.htm)を満たす VM を選択します。たとえば、**n1-standard-16** マシンタイプを選択し、**\[カスタマイズ\]** をクリックしてからメモリを **64 GB** に増やします。 4. **コンテナ:** 選択する場合は **\[この VM インスタンスにコンテナイメージを展開する\]** チェック ボックスをオフにします (既定)。 5. **ブートディスク:** **\[変更\]** をクリックしてから、128 GB SSD 永続ディスクで **\[Windows Server 2016 Datacenter\]** を選択し、**\[選択\]** をクリックします。 6. **識別と API アクセス:** 既定の設定を使用します。 7. **ファイアウォール:** **\[HTTP トラフィックを許可する\]** および **\[HTTPS トラフィックを許可する\]** を選択します。 6. 設定が完了したら、選択内容を確認してから **\[作成\]** をクリックします。 ## ステップ 2: Google Compute Engine VM に接続する Google Compute Engine (GCE) 仮想マシン (VM) を作成したら、それに接続して Tableau Server をインストールする準備を行います。 1. **\[Compute Engine\]** コンソールで **\[VM インスタンス\]** をクリックします。 2. VM インスタンスのリストでインスタンスを選択します。 3. **\[接続\]** 列で **\[RDP\]** ポップアップ メニューをクリックし、**\[Windows パスワードの設定\]** をクリックします。 4. **\[Windows パスワードの設定\]** ダイアログ ボックスの **\[ユーザー名\]** フィールドで、ユーザー名を指定します (または既定の名前のままにします)。ユーザー名は安全な場所に記録しておきます。 5. **\[設定\]** をクリックしてパスワードを生成します。**\[Windows パスワードの新規作成\]** ダイアログ ボックスが表示されるまでに数秒かかることがあります。パスワードは安全な場所に記録しておきます。 **重要:** パスワードを控えておくのはこの機会しかありません。 6. **\[VM インスタンス\]** ページの **\[接続\]** 列で **\[RDP\]** ポップアップ メニューをクリックし、**\[RDP ファイルのダウンロード\]** を選択します。.rdp ファイルを PC に保存します。 7. 保存した .rdp ファイルを使用して VM に接続します。上記の Google Compute Engine VM で生成したユーザー名とパスワードを入力します(組織のネットワークなど、Windows ネットワークに既にサインインしている場合は、**\[その他のユーザー\]** を選択し、それらのボックスに認証資格情報を入力します)。 リモート接続を識別できないことを示すメッセージが 1 つ以上表示されますが、これは正常です。 **注:** RDP ファイルは外部 IP アドレスを使用することによりインスタンスを参照します。既定では、これは短時間の IP アドレスで、サーバーの停止または再起動時に更新されることがあります。この場合、RDP ファイルの新しいコピーを取得する必要があります。長期間使用する場合は、追加コストはかかりますが GCP より静的 IP アドレスが提供されます。 リモート デスクトップによりユーザーが Google Compute Engine VM にサインインします。 Google Compute Engine VM への接続方法の詳細については、Google Web サイトで[「インスタンスへの接続」](https://cloud.google.com/compute/docs/instances/connecting-to-instance)を参照してください。 ## ステップ 3: Google Compute Engine VM 上に Tableau Server をインストールする Google Compute Engine (GCE) 仮想マシン (VM) への Tableau Server のインストールは、他のサーバーへのインストールに似ています。 **注:** - ローカル認証か Active Directory (AD) 認証かを選択できるのは初回インストール時のみです。AD はマルチワーカー構成でのみ必要です。詳細については、Google Web サイトで[「Google Compute Engine で Active Directory を設定する」](https://cloud.google.com/compute/docs/tutorials/setup-active-directory)を参照してください。 - 実行ユーザーはサーバー インスタンスでローカル ユーザーである必要があります。 1. 以下のいずれかを実行し、Tableau Server のインストール プログラムを VM にコピーします。 - **インストーラーを直接ダウンロードする**。VM にログインした状態でブラウザーを開き、[Tableau Server ダウンロード ページ](http://www.tableau.com/ja-jp/products/server/download)を参照し、使用するオペレーション システムに適した Tableau Server のバージョンをダウンロードします。 **注:** Windows Server の強化されたセキュリティ構成が既定になっているため、インターネット ゾーンが常に高に設定され、そのゾーンを変更することはできません。このため、Internet Explorer を使用して公共のサイトを閲覧する際、それらのサイトを信頼できるサイトのリストに追加する必要があります。 - **インストーラーを VM にコピーする**。Tableau Server インストーラーのコピーがすでに PC にある場合は、それを VM にコピーします。インストーラーを置く必要がある VM にフォルダーを作成します。PC から Tableau Server インストーラー ファイル (たとえば Ttableau-server-2020-2-3.x86\_64.rpm) を VM にアップロードします。Google Compute Engine VM へのファイルのコピー方法の詳細については、Google Web サイトで[「インスタンスへのファイルの転送 」](https://cloud.google.com/compute/docs/instances/transfer-files)を参照してください。 2. VM で Tableau Server インストーラーを実行し、サーバーのインストール プロセスを開始します。インストール プロセスは、他のサーバーでの場合と同じように行われます。詳細については、[Tableau Server のインストールと構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install_config_top.htm)を参照してください。 ## ステップ 4: リモート ブラウザーから Tableau Server にアクセスする 許可されたユーザーのみが Tableau Server のインストール先である Google Compute Platform 仮想マシン (VM) にアクセスできることを確認します。 1. Google Compute Platform コンソールの **\[コンピューティング\]** の下で **\[Compute Engine\]**、**\[VM インスタンス\]** をクリックします。VM に関連付けられた外部 IP アドレスを見つけます。 2. 別の PC (VM ではない) で、ブラウザーを開きます。 3. ブラウザーに VM でインストールした Tableau Server の外部 IP アドレスを入力します。たとえば、`http://13.64.47.61` とします。 **注:** 外部 IP アドレスは短時間のアドレスです。このアドレスは、インスタンスを停止し、再起動時に新しい外部 IP アドレスが割り当てられると解放されます。インスタンスを停止すると、ブラウザーを使用してサーバーにアクセスするには、新しい外部 IP アドレスの取得が必要になることがあります。GCP では永続的な静的 IP アドレスを提供しています。今回はこの URL で問題なく解決し、Tableau Server のインスタンスのサインイン ページにたどり着きました。 4. インストール プロセスの最後に作成した管理者ユーザーの認証資格情報を使用してサインインします。サインインすると、Tableau Server の \[コンテンツ\] ページが表示されます。 Tableau Server へのアクセス制御の詳細については、[アイデンティティ ストア](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/plan_identity_store.htm)の構成方法を参照してください。 ## ステップ 5: Google Compute Engine VM 上の Tableau Server にデータをパブリッシュする Google Compute Engine (GCE) 仮想マシン (VM) 上で Tableau Server を設定すると、組織の許可されたユーザーはサーバーにワークブックとデータ ソースをパブリッシュできます。プロセスは Tableau Server をオンプレミスでインストールした場合と同じ方法ですが、ユーザーが VM 上で実行中のサーバーにサインインする必要がある点は異なります。 ユーザーにパブリッシュを許可する前に、Tableau Server で各ユーザーがパブリッシャー サイト ロール付きで作成されていることと、パブリッシャー パーミッションを持っていることを確認してください。詳細については、[Tableau Server へのユーザーの追加](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/users_add.htm)を参照してください。 ワークブックとデータ ソースを Tableau Server にパブリッシュするには、ユーザーは割り当てられた認証資格情報で、クラウド サーバー IP アドレスを使用するサーバーにサインインする必要があります。詳細については、[「Tableau Server へのワークブックのパブリッシュ方法」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/help.htm)を参照してください。 ## ステップ 6: Tableau Server ライセンスを管理する Google Compute Engine (GCE) 仮想マシン (VM) を Google Cloud Platform コンソールを使用してシャットダウンする場合、または VM 自体よりシャットダウンする場合は、Tableau Server ライセンスを管理する必要はありません。GCP Compute Engine コンソールを使用して SSD 永続ディスクで [Google Compute Engine VM を停止](https://cloud.google.com/compute/docs/instances/stopping-or-deleting-an-instance)する場合、VM により[請求が発生することはありません](https://cloud.google.com/compute/docs/instances/stopping-or-deleting-an-instance)が、VM に接続されているリソースに関しては引き続き請求が発生します。 VM を削除すると、外部ストレージを含め、すべてのリソースの割り当てが解除されます。VM は必要なくなると削除できます。VM をシャットダウンして削除する前に、必ず Tableau Server のライセンス認証を解除してください。 VM を削除する前に、次のようにします。 1. VM にサインインします。 2. Tableau Server のバックアップを作成してから `.tsbak` ファイルを [Google Cloud Storage](https://cloud.google.com/compute/docs/instances/transfer-files) など別の場所にコピーします。VM を利用できなくなったとしても、ここにはアクセス可能です。詳細については、[Tableau Server の完全なバックアップと復元を実行します](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/backup_restore.htm)を参照してください。 3. [tsm licenses deactivate](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/cli_licenses_tsm.htm#TSMDeactivate) コマンドを使用して、Tableau Server プロダクト キーのライセンス認証を解除します。これで、VM をシャットダウンして削除できます。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Google Cloud での PostgreSQL インスタンスの作成 バージョン 2021.4 以降では、Google Cloud Platform で Tableau Server 外部リポジトリをホストできます。このトピックでは、Tableau Server 外部リポジトリとして使用する PostgreSQL インスタンスを Google Cloud で作成する方法について説明します。 外部リポジトリで使用できるホストの完全なリストについては、[Tableau Server 外部リポジトリ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo.htm)を参照してください。 ## 要件と推奨事項 - 少なくとも 8 個の vCPU と 32GB の RAM を備えたハイメモリ マシン タイプを使用してください。これは、Tableau Server 外部リポジトリに使用する PostgreSQL インスタンスの推奨最小サイズですが、正確な要件は実際の要件や使用方法によって異なります。ほとんどのシナリオで良好なパフォーマンスを得るには、16 個の vCPU と 128GB の RAM を備えたハイメモリ インスタンス タイプをお勧めします。 - Tableau Server と外部 PostgreSQL DB インスタンス間の SSL 接続を使用した安全な通信は、必須ではありませんが、推奨されています。 - PostgreSQL インスタンスを Tableau Server クラスタ内のすべてのノードから到達可能にする必要があります。これを行う方法の 1 つは、PostgreSQL インスタンスを、Tableau Server クラスタ内のすべてのノードからアクセスするために必要なパーミッションを持つセキュリティ グループのメンバーにすることです。 - PostgreSQL のバージョンは、サポートされているバージョンである必要があります。詳細については、[製品の互換性](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_upgrade_postgres.htm#postgres-ts-compat)でサポートされているバージョンの情報を参照してください。 - Tableau は、内部のデータベース ユーザーが内部で使用するためのパスワードを自動生成します。このパスワードは長さが 32 文字で、小文字と数字で構成されています。管理者がアクセスしたり、設定したりすることはできません。外部の PostgreSQL インスタンスでは、パスワード ポリシーを設定できる場合があります (使用しているプラットフォームによって異なります)。数字と小文字以外の文字タイプを含むポリシーを指定すると、Tableau Server が外部リポジトリを使用するように設定したときにエラーが発生する可能性があります。 ## Google Cloud での PostgreSQL データベース インスタンスの作成 ### ステップ 1: 新しい PostgreSQL インスタンスを作成する [こちらの Google Web サイト](https://cloud.google.com/sql/docs/postgres/create-instance)に記載されている手順を使用して、PostgreSQL インスタンスを作成します。 16 個の vCPU と 128GB の RAM を備えたハイメモリ マシン タイプを使用することをお勧めします。 ### ステップ 2: PostgreSQL インスタンスのデータベース フラグを構成する Tableau Server の観点では、インスタンスのほとんどのパラメーター値はデフォルトに設定できます。特別なパフォーマンスやログ取得の要件がある場合はパラメーター値を変更できますが、次のパラメーターはデフォルト値のままにして、変更しないことを強くお勧めします。 - `standard_conforming_strings` - `escape_string_warning` また、パフォーマンスの問題を回避するために、`work_mem` の値は少なくとも 16384 に設定することをお勧めします。 データベース フラグの詳細については、Google Web サイトの[このトピック](https://www.google.com/url?q=https://cloud.google.com/sql/docs/postgres/flags&sa=D&source=docs&ust=1635271250753000&usg=AOvVaw1dZNOfdZ1CEnSfup_wasnb)を参照してください。 ### ステップ 3: PostgreSQL DB インスタンスのエンドポイントを取得する インスタンスの準備が完了したら、Tableau Server リポジトリとしてこのインスタンスを使用するように Tableau Server を構成するためのエンドポイント情報を取得します。 ### ステップ 4: SSL 証明書ファイルをダウンロードする Tableau Server と外部リポジトリ間の SSL を使用した安全な通信は、必須ではありませんが、推奨されています。 Tableau Server と外部リポジトリ間の安全な接続を設定するには、この外部リポジトリを使用するように Tableau Server を構成するときに、証明書ファイルを使用する必要があります。詳細については、Google Web サイトの[「SSL / TLS 証明書を構成する」](https://www.google.com/url?q=https://cloud.google.com/sql/docs/postgres/configure-ssl-instance&sa=D&source=docs&ust=1635271250769000&usg=AOvVaw3YRZJ0JQdXSkhNjdOxhuww)を参照してください。 ## PostgreSQL DB の高可用性の構成 Tableau Server では、外部リポジトリの高可用性の管理やセットアップは行われません。Google Cloud には、高可用性を提供するために使用できる機能が用意されています。詳細については、Google Web サイトの[「インスタンスでの高可用性の有効化と無効化」](https://cloud.google.com/sql/docs/postgres/configure-ha)を参照してください。 ## PostgreSQL DB の災害復旧 災害が発生すると、PostgreSQL インスタンス用の新しい PostgreSQL データベースの設定が必要になる場合があります。他のシナリオにおいても、データベース インスタンスの問題から復旧することが必要にある場合があります。このようなシナリオで新しい PostgreSQL インスタンスを使用するように Tableau Server を構成するには、次のステップを実行します。 1. **新しい PostgreSQL インスタンスにバックアップを復元します。**Google Cloud プラットフォームでは、同じインスタンスに復元するか、新しいインスタンスを作成するかを選択できます。詳細については、Google Web サイトの[「インスタンスの復元」](https://cloud.google.com/sql/docs/postgres/backup-recovery/restoring)を参照してください。 新しいインスタンスを作成し、次の手順を実行して復元することをお勧めします。 2. 新しいインスタンスの場合は、新しい Azure Database for PostgreSQL インスタンスの接続情報が含まれた**新しい JSON 設定ファイルを新規作成します。**JSON 設定ファイルの作成に関する詳細については、「[PostgreSQL 外部リポジトリでの Tableau Server のインストール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_new_install.htm)」の**ステップ 1** を参照してください。 3. `tsm topology external-services repository replace-host`**コマンドを使用して**、新しい Azure Database for PostgreSQL インスタンスに Tableau Server を指定します。 `tsm topology external-services repository replace-host` コマンドの詳細については、[tsm topology](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_topology_tsm.htm)を参照してください。 ## 実行可能なユーザー Tableau Server を、外部リポジトリを使用するように構成できるのは、Tableau Server 管理者のみです。PostgreSQL データベース インスタンスを作成するには、Google Cloud アカウントも必要です。 ## 次のステップ 新規インストールの場合: [PostgreSQL 外部リポジトリでの Tableau Server のインストール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_new_install.htm) 外部リポジトリを使用するように既存の Tableau Server を構成する場合は、[Tableau Server リポジトリの再構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_reconfigure.htm)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Google Compute Engine 仮想マシンの種別とサイズを選択する ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Google Cloud Platform では多くの種別の Google Compute Engine (GCE) 仮想マシン (VM) がさまざまなサイズで提供されています。ワークロードに対して適切な VM を選択することは、Tableau Server の展開を成功させる重要な要素です。幅広い VM から選択できます。すべての利用可能な VM の種別とサイズを網羅したリストについては、Google Web サイトの[「マシンタイプ」](https://cloud.google.com/compute/docs/machine-types)を参照してください。 Tableau Server を実行可能な VM を選択することが重要です。VM は Tableau Server のハードウェア ガイドラインを満たしている必要があります (最低 8 コア、128GB の RAM)。 最低でも、64 ビットの Tableau Server には 4 コア CPU (8 Google Compute Engine vCPU 相当) および 64 GB の RAM が必要です。ただし、本番環境用の単一の Google Compute Engine VM には合計 8 CPU コア (16 Google Compute Engine vCPU) と 128GB の RAM が強く推奨されています。 Windows OS はこれら 16 vCPU を 8 コアとして認識するため、ライセンス発行に関するマイナスの影響はありません。 ## 開発、試験および本番環境での典型的な VM 種別とサイズ - n2-standard-16 ## シングル プロダクション インスタンスの推奨仕様
コンポーネント/リソース Google Cloud Platform

CPU

16+ vCPU

オペレーティング システム

 2021.3.0 - 2023.3.02023.3.1 ~ 2026.2.x
Windows Server 2016
Windows Server 2019 (x64)
Windows Server 2022注: Windows Server 2022 は、2023.3.1 より前のバージョンではサポートされていません。2023 年 4 月以降、2023 3.1 より前の Tableau Server on Windows のすべてのバージョンのインストーラーは、Windows 2022 へのインストールをブロックします。

メモリ

128+ GB RAM (vCPU あたり 4GB RAM)

ストレージ

2 ボリューム:

オペレーティング システム用に 30~50 GiB のボリューム

Tableau Server 用に 100 GiB 以上のボリューム

ストレージ タイプ

SSD 永続ディスク、200GB++

SSD 永続ディスクの詳細については、Google Cloud Platform Web サイトの「ストレージ オプション 」を参照してください。

ディスク遅延

[平均] で測定して 20ms 以下。転送ディスク/秒 Windows でのパフォーマンス カウンター。

[メイン コンテンツに進む](#main-content) # Google での OAuth の設定 既定では、Google アナリティクスと Google BigQuery のコネクタでは、プロバイダーにより Tableau Server 用に生成され、同一サイト上のすべてのユーザーによって共有される OAuth トークンの管理キーチェーンを使用します。Google ドライブ接続および Google BigQuery (JDBC) 接続は、既定では保存された認証資格情報を使用します。Tableau 2022.3 以降、Google 用の OAuth クライアント ID およびシークレットを使用して、Tableau Server を設定する必要があります。 各コネクタの OAuth クライアント ID とシークレットを使用して Tableau Server を構成することで、管理キーチェーンを使用するコネクタを変換し、保存済み認証資格情報を使用することができます。 このトピックでは、保存済み認証資格情報を使用して、OAuth 用の Google 接続を設定する方法を説明します。各Tableau Serverインスタンスでこれらのステップを実行します。 管理キーチェーンと保存済み認証資格情報の詳細については、「[OAuth 接続](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/protected_auth.htm)」を参照してください。 **注:**  - すべての Google ベースのコネクタには、管理キーチェーン (既定)、サーバー全体の OAuth、またはサイト固有の OAuth のいずれかが必要です。 - 保存済み認証資格情報をサイトに使用するには、最初にサーバー全体の OAuth を構成する必要があります。 - サーバー全体の OAuth は、サイト全体の OAuth が構成されているかどうかに関係なく使用できます。 - サイト固有の OAuth を使用する場合は、各サイトを個別に構成する必要があります。 - ライブ接続プロンプト、接続の編集、および Web 作成をサポートするには、管理キーチェーンを保存済み認証資格情報に変換して、エラーを回避します。 ### 手順の概要 OAuth を設定するには、次の 3 つの一般的なステップを実行します。 1. API アクセスを有効にし、Google からアクセス トークンを作成します。 2. ステップ 1 で取得した情報を使用して Tableau Server を構成します。 3. (オプション) サイト固有の OAuth を構成します。 4. Google データ ソースを作成して編集します。 ## クライアント ID を取得してGoogle API を有効にする 注:これらの手順は、本書の執筆中に Google Cloud Platform コンソールの設定を反映します。詳細については、Google Developers Console Help の[「Using OAuth 2.0 for Web Server Applications (Web サーバー アプリケーションでの Oauth 2.0 の使用)」](https://developers.google.com/accounts/docs/OAuth2WebServer)を参照してください。 1. [Google Cloud Platform](http://cloud.google.com/) にサインインし、\[Go to my console\] をクリックします。 2. ドロップダウン メニューで \[プロジェクトの選択\] をクリックして、\[プロジェクトの作成\] を選択します。 3. 表示される新しいプロジェクトフォームで次を実行します。 - プロジェクトに、このプロジェクトを使用するTableau Serverインスタンスを反映するような意味のある名前を付けてください。 - プロジェクトIDを変更するかを決めます。 **注:** プロジェクトを作成した後は、プロジェクト ID を変更することはできません。詳細を見るには、クエスチョン マークのアイコンをクリックしてください。 ![新しいプロジェクトを作成するためのダイアログ ボックス。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/config_oauth_google3.png) 4. 新しいプロジェクトを開き、\[API とサービス\] > **\[OAuth 同意画面\]** に移動して、\[ユーザー タイプ\] を選択します。 5. **\[OAuth 同意画面\]** タブをクリックし、ユーザーに表示される **\[製品名\]** に意味のある名前を入力します。 6. **\[認証資格情報\]** > \[認証資格情報の作成\] タブの順にクリックしてから、\[OAuth クライアント ID\] をクリックします。 7. \[OAuth クライアント IDの作成\] 画面で、必須フィールドに入力します。OAuth トークンを承認する手順に従います。 - \[Web Application\] を選択します。 - クライアント名を入力します。 - **Authorized JavaScript Origins** の場合、\[ADD URI (URI の追加)\] をクリックして、HTTP または HTTPS を使用して Tableau Server のドメイン名を入力します。 - **Authorized Redirect URI** の場合、\[URI の追加\] をクリックして、サンプル テキストを Tableau Server のインターネット アドレスに置換し、末尾に **auth/add\_oauth\_token** を追加します。例は次のとおりです。 `https://your_server_url.com/auth/add_oauth_token` 8. 認証済みのリダイレクト URI をコピーして、Tableau Server コンピューターからアクセス可能な場所に貼り付けます。 9. \[作成\] をクリックします。 10. Google が返す次の値をコピーし、使用しているTableau Serverコンピューターからアクセスすることができる場所に貼り付けます。 - クライアント ID - クライアント シークレット 11. \[APIs & Services (API とサービス)\] で、\[BigQuery API\]、\[Google ドライブ API\] (Google スプレッドシートを有効にするため)、または \[Analytics API (アナリティクス API)\] が有効になっていることを確認します。API を有効にするには、ページの一番上で **ENABLE API** をクリックします。 **注:** Tableau Server と Google アナリティクス 4 の間の接続を確立するには、Google コンソールで Google アナリティクス管理 API と Google アナリティクス データ API の両方を有効にする必要があります。これらの API を追加すると、プロセス中に発生する可能性のある権限エラーを防ぐことができます。 ## Google OAuth のための Tableau Server の構成 [クライアント ID を取得してGoogle API を有効にする](#configure-google)の手順を実行して取得した情報を使用することで、Tableau Serverを構成します。 - Tableau Server PC でシェルを開き、以下のコマンドを実行してアクセス トークンと URI を指定します。 `tsm configuration set -k oauth.google.client_id -v ` `tsm configuration set -k oauth.google.client_secret -v ` `tsm configuration set -k oauth.google.redirect_uri -v ` `tsm pending-changes apply` 保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、`pending-changes apply` コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。`--ignore-prompt` オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、[tsm pending-changes apply](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply)を参照してください。 ## サイトのカスタム OAuth の構成 サイトに対してカスタム GoogleOAuth クライアントを構成できます。 カスタム OAuth クライアントを構成して、1) サーバー用に構成されている場合は OAuth クライアントを上書きするか、2) 一意の OAuth クライアントを必要とするデータに安全に接続するためのサポートを有効にすることを検討してください。 カスタム OAuth クライアントが構成されている場合、サイトレベルの構成はサーバー側の構成よりも優先され、作成されたすべての新しい OAuth 認証資格情報では既定でサイトレベルの OAuth クライアントが使用されます。構成を有効にするために、Tableau Server を再起動する必要はありません。 **重要:** カスタム OAuth クライアントを構成する前に確立された既存の OAuth 認証資格情報は一時的に使用できますが、データ アクセスが中断されないように、サーバー管理者とユーザーの双方が保存された認証資格情報を更新する必要があります。 ### 1: OAuth クライアント ID、クライアント シークレット値、リダイレクト URL の準備 カスタム OAuth クライアントを構成する前に、以下の情報が必要です。この情報を準備したら、サイトのカスタム OAuth クライアントを登録できます。 - **OAuth クライアント ID とクライアント シークレット値:** 最初に OAuth クライアントをデータ プロバイダー (コネクタ) に登録して、Tableau Server 用に生成されたクライアントの IDとシークレット値を取得します。 - **リダイレクト URL:** 正しいリダイレクト URL であることを確認します。これは、以下の**ステップ 2** の登録プロセスで必要になります。 https:// .com / auth / add\_oauth\_token 例: https://example.com/auth/add\_oauth\_token ### 2: OAuth クライアント ID とクライアント シークレットの登録 以下の手順に従って、カスタム OAuth クライアントをサイトに登録します。 1. 管理者の認証資格情報を使用して Tableau Server にサインインし、\[設定\] ページに移動します。 2. \[OAuth Clients Registry (OAuth クライアント レジストリ)\] で、\[Add OAuth Client (Oauth クライアントの追加)\] ボタンをクリックします。 3. 上記の**ステップ 1** の情報を含む、必要な情報を入力します。 1. \[接続タイプ\] で、カスタム OAuth クライアントを設定するコネクタを選択します。 2. 複数の OAuth クライアントを登録する場合は、\[OAuth インスタンス URL\] に情報を入力する必要があります。それ以外の場合は、任意で入力してください。 3. クライアント ID、クライアント シークレット、リダイレクト URL には、上記の**ステップ 1** で準備した情報を入力します。 4. \[Add OAuth Client (Oauthクライアントの追加)\] ボタンをクリックして、登録プロセスを完了します。 ![接続タイプ、OAuth インスタンス URL、クライアント ID、クライアント シークレット、リダイレクト URL のフィールドを含む、OAuth クライアントを作成するためのフォーム。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/oauth_custom.png) 4. (オプション) サポートされているすべてのコネクタに対して、ステップ 3 を繰り返します。 5. \[設定\] ページの下部または上部にある \[保存\] ボタンをクリックして、変更を保存します。 ### 3: 保存した認証資格情報の検証と更新 データ アクセスが中断されないようにするため、サーバー管理者 (およびサイト ユーザー) は、以前に保存した認証資格情報を削除してから、サイトのカスタム Oauth クライアントを使用できるように再度追加する必要があります。 1. \[マイ アカウント設定\] ページに移動します。 2. \[データ ソースの保存済み認証資格情報\] で、次の手順を実行します。 1. 上記の**ステップ 2** でカスタム OAuth クライアントを構成したコネクタの既存の、保存済み認証資格情報の横にある \[削除\] をクリックします。 2. コネクタ名の横にある \[追加\] をクリックし、プロンプトに従って 1) 上記の**ステップ 2** で構成したカスタム OAuth クライアントに接続し、2) 最新の認証資格情報を保存します。 ### 4: 保存した認証資格情報を更新するようにユーザーに通知する 上記の**ステップ 2** で構成したカスタム OAuth クライアントのコネクタの保存済み認証資格情報を更新するようにサイト ユーザーに通知します。サイトのユーザーは、[保存済み認証資格情報の更新](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/manage_stored_credentials.htm#oauth_update_credentials)で説明されている手順を使用して、保存された認証資格情報を更新できます。 ## Google データ ソースの作成と編集 次に、Google データ ソースをサーバーにパブリッシュします。Tableau Desktop トピックの[「Google BigQuery」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_googlebigquery.htm)を参照してください。 データ ソースをパブリッシュした後、最後のステップは、前に構成した埋め込みアクセス トークンを使用するようにデータ ソース接続を編集することです。[Tableau Server での接続の編集](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/connections_modify.htm)を参照してください。 ## アクセス トークンの管理 OAuth 用のサーバーを構成したら、プロファイル設定でのアクセス トークンの管理をユーザーに許可するか、トークンを一元的に管理できます。詳細については、[保存済みアクセス トークンの許可](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/allow_saved_tokens.htm)を参照してください。 ## OAuth 認証用フォワード プロキシ Tableau Server の Oauth 認証を使用したフォワード プロキシの設定 (Windows のみ) の詳細については、Tableau ヘルプの[「OAuth 認証用フォワード プロキシの設定」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/config_proxy_oauth.htm#server)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Tableau Server Helm チャート - トラブルシューティング **重要**: このドキュメントは、Helm と Helm チャートに関する知識があることを前提としており、詳細で規範的な例を提供するものではありません。これは、Tableau Server、Helm、Helm チャートのすべてに精通しているお客様向けに設計されています。 ## はじめに このトピックでは、Helm チャートを使用して Kubernetes 上に Tableau Server を展開する際の一般的な問題を診断して解決する方法について説明します。インストールの問題、ランタイムの問題、デバッグ手法について説明します。 ## 一般的なトラブルシューティングのステップ Kubernetes の Tableau Server で問題が発生した場合: 1. ポッドのステータスとイベントの確認 2. コンテナのログの確認 3. リソースの可用性の確認 4. 永続ボリューム要求を確認する 5. Helm リリースのステータスの確認 6. サービスとネットワークの接続の確認 ## Pod が起動しない 1. ポッドのステータスの確認 kubectl get pods -l app.kubernetes.io/instance=tableau-server kubectl describe pod 2. ログの確認: kubectl logs 3. イベントの確認: kubectl get events --sort-by='.lastTimestamp' ## 永続ボリュームに関する問題 1. PVC ステータスの確認: kubectl get pvc kubectl describe pvc 2. ストレージ クラスの確認: kubectl get storageclass ## ライセンス キーに関する問題 1. ライセンス キーが設定されていることの確認: kubectl get secret tableau-server-secrets -o jsonpath='{.data.LICENSE\_KEY}' | base64 -d 2. ライセンス キーの更新: \# Edit values.yaml and upgrade helm upgrade tableau-server ./helm/tableau-server -f ./helm/tableau-server/values.yaml ## ヘルスチェックの失敗 1. ヘルス チェック スクリプトの確認: kubectl exec -- /docker/alive-check kubectl exec -- /docker/server-ready-check 2. ヘルス チェックのタイミングの調整: healthChecks: liveness: initialDelaySeconds: 600 # Increase if server takes longer to start ## マルチノードのブートストラップに関する問題 1. ブートストラップ ボリュームの確認: kubectl get pvc | grep bootstrap 2. bootstrap ファイルの確認: kubectl exec -- ls -la /docker/config/bootstrap 3. ReadWriteMany アクセス モードの確認: persistence: bootstrap: accessMode: ReadWriteMany # Required for multi-node 4. EFS 静的プロビジョニングの bootstrap PV/PVC バインディングの確認: kubectl get pv tableau-bootstrap-pv kubectl get pvc -n default tableau-server-bootstrap kubectl describe pv tableau-bootstrap-pv kubectl describe pvc -n default tableau-server-bootstrap 5. PVC がバインドされた後にマウントが失敗した場合は、EFS CSI/IAM のエラーを確認します。 kubectl describe pod -n default tableau-server-primary-0 kubectl get events -n default --sort-by='.lastTimestamp' 6. `driver name efs.csi.aws.com not found` エラー: [Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) の前提条件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-helm-prerequisites.htm#EKS-Prereq-storageclass)の説明に従って、EKS アドオンをインストールして検証します。 7. `DescribeMountTargets` 認証エラーの修正 - 推奨される方法: aws iam attach-role-policy \\ \--role-name \\ \--policy-arn arn:aws:iam::aws:policy/AmazonElasticFileSystemClientReadWriteAccess 次に、影響を受けるポッド (プライマリ ノードおよびすべてのワーカー ノード) を再起動します。ワーカーはラベルによって選択されるため、レプリカ数に関係なく対応できます。 - 別の方法 bootstrap PV 構成でターゲット IP を強制的にマウントする `persistence.bootstrap.pv.csi.volumeAttributes.mounttargetip` (または手動 PV `volumeAttributes.mounttargetip`) を設定し、再適用/アップグレードします。 ## その他のリソース - [Tableau Server ドキュメント](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/) - [Tableau Server ログのリファレンス](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/logs.htm) - [Kubernetes のトラブルシューティング](https://kubernetes.io/docs/tasks/debug/) - [Helm のトラブルシューティング](https://helm.sh/docs/faq/troubleshooting/) - [Helm ドキュメント](https://helm.sh/docs/) [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Tableau Server Helm チャート - リファレンス **重要**: このドキュメントは、Helm と Helm チャートに関する知識があることを前提としており、詳細で規範的な例を提供するものではありません。これは、Tableau Server、Helm、Helm チャートのすべてに精通しているお客様向けに設計されています。 ## はじめに このトピックでは、Helm チャートを使用して Kubernetes に Tableau Server を展開するためのリファレンス情報を提供します。 ### 値のプロパティ マトリックス 次の表は、`values.yaml` のすべてのリーフ プロパティの一覧です。 - **値**: ドット区切りのキー パス - **任意**: チャートのレンダリングでプロパティを省略できるかどうかを示します。 - **期待値**: 有効なタイプまたは許容される値 - 範囲: 数値範囲またはセマンティック範囲 (該当する場合) | 値 | 既定 | 説明 | オプション | 予測値 (複数可) | Range | | --- | --- | --- | --- | --- | --- | | deploymentMode | シングル | 展開パターン セレクター | true | `single` または `multinode` | N/A | | イメージ リポジトリ | "" | Tableau イメージ リポジトリ | false | コンテナ イメージのリポジトリ文字列 | 空ではない文字列 | | image.tag | "" | Tableau イメージ タグ | false | image タグの文字列 | 空ではない文字列 | | image.pullPolicy | IfNotPresent (存在しない場合) | イメージのプル ポリシー | true | `Always,IfNotPresent,Never` | N/A | | image.pullSecrets | \[\] | イメージ プル シークレットの参照 | true | シークレット名の文字列の配列 | N/A | | serviceAccount.create | true | 専用の ServiceAccount の作成 | true | ブール値 | N/A | | serviceAccount.name | "" | ServiceAccount 名の上書き | true | 文字列 | DNS ラベル | | serviceAccount.annotations | {} | ServiceAccount のアノテーション | true | map\[string\]string | N/A | | securityContext.runAsUser | 999 | コンテナ UID | true | 整数 | 0 以上 | | securityContext.runAsGroup | 998 | コンテナ GID | true | 整数 | 0 以上 | | podSecurityContext.runAsUser | 999 | ポッドレベル UID | true | 整数 | 0 以上 | | podSecurityContext.runAsGroup | 998 | ポッドレベル GID | true | 整数 | \>=0 | | podSecurityContext.fsGroup | 998 | 共有ボリューム FS グループ | true | 整数 | 0 以上 | | podSecurityContext.fsGroupChangePolicy | OnRootMismatch | FS グループ所有権ポリシー | true | `OnRootMismatch` または `Always` | N/A | | primary.replicaCount | 1 | プライマリ StatefulSet レプリカ | true | 整数 | \>=1 | | プライマリ ホスト名 | プライマリ | プライマリ ホスト名のヒント | true | 文字列 | 空ではない | | primary.resources.limits.cpu | "16" | プライマリ CPU 上限 | true | Kubernetes の CPU 数 | \>0 | | primary.resources.limits.memory | "64Gi" | プライマリ メモリ制限 | true | Kubernetes のメモリ数量 | \>0 | | primary.resources.requests.cpu | "8" | プライマリ CPU 要求 | true | Kubernetes の CPU 数 | \>0 | | primary.resources.requests.memory | "32Gi" | プライマリ メモリ要求 | true | Kubernetes のメモリ数量 | \>0 | | primary.nodeSelector | {} | プライマリ ノード セレクター | true | map\[string\]string | N/A | | primary.tolerations | \[\] | プライマリ許容範囲 | true | 許容オブジェクトの配列 | N/A | | プライマリアフィニティ | {} | プライマリ アフィニティ ルール | true | アフィニティ オブジェクト | N/A | | worker.replicaCount | 1 | ワーカー StatefulSet のレプリカ | true | 整数 | 0 以上 | | worker.hostname | worker | ワーカー ホスト名のヒント | true | 文字列 | 空ではない | | worker.resources.limits.cpu | "16" | ワーカーの CPU 制限 | true | Kubernetes の CPU 数 | \>0 | | worker.resources.limits.memory | "64Gi" | ワーカー メモリ制限 | true | Kubernetes のメモリ数量 | \>0 | | worker.resources.requests.cpu | "8" | ワーカーの CPU 要求 | true | Kubernetes の CPU 数 | \>0 | | worker.resources.requests.memory | "32Gi" | ワーカーのメモリ要求 | true | Kubernetes のメモリ数量 | \>0 | | worker.nodeSelector | {} | ワーカー ノード セレクタ | true | map\[string\]string | N/A | | worker.tolerations (ワーカーの容認) | \[\] | ワーカー許容範囲 | true | 許容オブジェクトの配列 | N/A | | worker.affinity (ワーカー アフィニティー) | {} | ワーカー アフィニティ ルール | true | アフィニティ オブジェクト | N/A | | worker.healthChecks.enabled | false | ワーカー プローブを有効にする | true | ブール値 | N/A | | env.ACCEPTEULA | "1" | Tableau EULA に同意する | true | "`1`" または "`0`" | N/A | | env.LICENSE\_KEY | "" | env 経由のライセンス キー | true | 文字列 | 使用する場合は空にしない | | env.TABLEAU\_HOSTNAME | "" | 明示的な Tableau ホスト名 | true | 文字列 | DNS 名/FQDN (完全修飾ドメイン名) | | env.TSM\_ONLY | "0" | TSM 専用モードの実行 | true | "`1`" または "`0`" | N/A | | env.TSM\_REMOTE\_UID | "" | TSM のリモート UID | true | 数値の文字列 | 0 以上 | | env.TSM\_REMOTE\_USERNAME | "" | TSM のリモート ユーザー名 | true | 文字列 | N/A | | env.TSM\_REMOTE\_PASSWORD | "" | env を使用した TSM リモート パスワード | true | 文字列 | 使用する場合は空にしない | | env.TABLEAU\_USERNAME | "" | env を使用した Tableau 管理者ユーザー名 | true | 文字列 | 使用する場合は空にしない | | env.TABLEAU\_PASSWORD | "" | env を使用した Tableau 管理者パスワード | true | 文字列 | 使用する場合は空にしない | | \`env.ALWAYS\_WRITE\_BOOTSTRAP\_FILE\` | "0" | プライマリから bootstrap ファイルを書き込みます。 | true | "`1`" または "`0`" | N/A | | env.BOOTSTRAP\_INSTALL\` | "0" | ワーカーの bootstrap インストール モード | true | "`1`" または "`0`" | N/A | | env.WAIT\_FOR\_BOOTSTRAP\_FILE | "0" | ワーカーの bootstrap インストール モード | true | "`1`" または "`0`" | N/A | | env.HTTP\_PROXY | "" | ブートストラップ ファイルを待機しています | true | URL 文字列 | N/A | | env.HTTPS\_PROXY | "" | HTTPS プロキシの URL | true | URL 文字列 | N/A | | env.NO\_PROXY | "" | HTTPS プロキシの URL | true | コンマ区切りのホストまたは CIDR | N/A | | env.PORT\_RANGE\_MIN | 8600 | 動的ポート範囲 (最小)、プロキシなしのリスト | true | 数値の文字列 | 1 ~ 65535 | | env.PORT\_RANGE\_MAX | 9000 | ダイナミック ポート範囲の最大値 | true | 数値の文字列 | 1-65535、>= 最小値 | | env.COORDINATION\_SERVICE\_CLIENT\_PORT | "" | ZK クライアント ポートの上書き | true | 数値の文字列 | 1 ~ 65535 | | env.COORDINATION\_SERVICE\_PEER\_PORT | "" | ZK ピア ポートの上書き | true | 数値の文字列 | 1 ~ 65535 | | env.LICENSE\_SERVICE\_VENDOR\_DAEMON\_PORT | "" | ZK リーダー ポートの上書き | true | 数値の文字列 | 1 ~ 65535 | | env.COORDINATION\_SERVICE\_LEADER\_PORT | "" | ライセンス デーモンのポートの上書き | true | 数値の文字列 | 1 ~ 65535 | | env.AGENT\_FILE\_TRANSFER\_PORT | "" | エージェント ファイル転送ポートの上書き | true | 数値の文字列 | 1 ~ 65535 | | env.CONTROLLER\_PORT | "" | コントローラー ポートの上書き設定 | true | 数値の文字列 | 1 ~ 65535 | | persistence.enabled | true | データ PVC を有効にする | true | ブール値 | N/A | | persistence.storageClass | "" | データ PVC のストレージ クラス | true | 文字列 | 既存の StorageClass | | persistence.accessMode | ReadWriteOnce | データ PVC のアクセス モード | true | `ReadWriteOnce,ReadOnlyMany,ReadWriteMany` | N/A | | persistence.size | 100Gi | データ PVC サイズ | true | Kubernetes の数量 | \>0 | | persistence.bootstrap.enabled | true | ブートストラップ PVC (マルチノード) を有効にする | true | ブール値 | N/A | | persistence.bootstrap.storageClass | "" | bootstrap PVC のストレージクラス | true | 文字列 | 既存の StrageClass | | persistence.bootstrap.accessMode | ReadWriteMany | bootstrap PVC の アクセス モード | true | 通常は `ReadWriteMany` です。 | N/A | | persistence.bootstrap.size | 1Gi | ブートストラップ PVC のサイズ | true | Kubernetes の数量 | \>0 | | persistence.bootstrap.createPV | false | チャートで静的 PV を作成できるようにする | true | ブール値 | N/A | | persistence.bootstrap.volumeName | "" | bootstrap PV 名の明示的なバインド | true | 文字列 | 既存の PV 名 | | persistence.bootstrap.pv.name | "" | `createPV=true` の場合の PV 名 | true | 文字列 | DNS-1123 | | persistence.bootstrap.pv.capacity | 1Gi | PV の容量 | true | Kubernetes の数量 | \>0 | | persistence.bootstrap.pv.reclaimPolicy | 保持する | PV 再利用ポリシー | true | `Retain,Delete,Recycle` | N/A | | persistence.bootstrap.pv.volumeMode | Filesystem | PV ボリューム モード | true | `Filesystem` または `Block` | N/A | | persistence.bootstrap.pv.csi.driver | efs.csi.aws.com | ブートストラップ PV 用の CSI ドライバー | true | CSI ドライバー名 | N/A | | persistence.bootstrap.pv.csi.volumeHandle | "" | EFS/FileSystem のハンドル | true | プロバイダー固有の ID | `createPV=true` の場合は空にしない | | persistence.bootstrap.pv.csi.volumeAttributes | {} | CSI ボリューム属性のマッピング | true | map\[string\]string | N/A | | persistence.bootstrap.permissionsFix.enabled | false | ブートストラップ権限の初期化を有効にする | true | ブール値 | N/A | | persistence.bootstrap.permissionsFix.image | busybox:1.36 | パーミッションの修正イメージ | true | 有効な画像参照 | N/A | | persistence.bootstrap.permissionsFix.runAsUser | 0 | permission-fix init のための UID | true | 整数 | 0 以上 | | persistence.bootstrap.permissionsFix.fsOwner | 999 | bootstrap dir の chown UID | true | 整数 | 0 以上 | | persistence.bootstrap.permissionsFix.fsGroup | 998 | ブートストラップ ディレクトリの GID を chown する | true | 整数 | 0 以上 | | persistence.bootstrap.permissionsFix.dirMode | "2775" | bootstrap dir の chmod モード | true | 文字列の 8 進数モード | 0000-7777 | | config.configJson | JSON ブロック | Tableau `config.json` のコンテンツ | true | 有効な JSON 文字列 | N/A | | config.regInfoJson | JSON ブロック | Tableau 登録の JSON | true | 有効な JSON 文字列 | N/A | | config.tabsvcYml | YAML ブロック | Tableau `tabsvc.yml` のコンテンツ | true | 有効な YAML 文字列 | N/A | |   |   | チャート シークレットを使用したライセンス キー | true | 文字列 | 使用する場合は空にしない | | secrets.tsmRemotePassword | "" | シークレットを介した TSM リモート パスワード | true | 文字列 | 使用する場合は空にしない | | secrets.tableauUsername | "" | シークレットによる Tableau 管理者ユーザー名 | true | 文字列 | 使用する場合は空にしない | | secrets.tableauPassword | "" | シークレットを使用した Tableau 管理者パスワード | true | 文字列 | 使用する場合は空にしない | | service.primary.type | ClusterIP | プライマリ サービス タイプ | true | `ClusterIP,NodePort,LoadBalancer` | N/A | | service.primary.ports.http | 80 | プライマリ HTTP ポート | true | 整数 | 1 ~ 65535 | | service.primary.ports.gateway | 8080 | プライマリ ゲートウェイ ポート | true | 整数 | 1 ~ 65535 | | service.primary.ports.ssl | 8443 | プライマリ SSL ポート | true | 整数 | 1 ~ 65535 | | service.primary.ports.tsm | 8850 | プライマリ TSM ポート | true | 整数 | 1 ~ 65535 | | サービス.プライマリ.ポート.動的.開始 | 8600 | 動的ポートの開始 | true | 整数 | 1 ~ 65535 | | service.primary.ports.dynamic.end | 9000 | 動的ポートの終了 | true | 整数 | 1 ~ 65535、>= star | | service.primary.annotations | {} | プライマリ サービスの注釈 | true | map\[string\]string | N/A | | service.worker.ports.http | ClusterIP | ワーカー サービス タイプ | true | `ClusterIP,NodePort,LoadBalancer` | N/A | | service.worker.ports.http | 80 | ワーカーの HTTP ポート | true | 整数 | 1 ~ 65535 | | service.worker.ports.gateway | 8080 | ワーカー ゲートウェイのポート | true | 整数 | 1 ~ 65535 | | service.worker.ports.ssl | 8443 | ワーカーの SSL ポート | true | 整数 | 1 ~ 65535 | | service.worker.ports.tsm | 8850 | ワーカーの TSM ポート | true | 整数 | 1 ~ 65535 | | service.worker.ports.dynamic.start | 8600 | ワーカーの動的開始 | true | 整数 | 1 ~ 65535 | | service.worker.ports.dynamic.end | 9000 | ワーカーの動的終了 | true | 整数 | 1-65535; >= 開始 | | service.worker.annotations | {} | ワーカー サービスの注釈 | true | map\[string\]string | N/A | | ingress.enabled | false | イングレスを有効にする | true | ブール値 | N/A | | ingress.className | "" | Ingress のクラス名 | true | 文字列 | 既存のクラス | | ingress.annotations | {} | Ingress アノテーション | true | map\[string\]string | N/A | | ingress.hosts | \[{host: tableau.example.com, paths:\[...\]}\] | Ingress のホスト/パス構成 | true | ホスト/パス オブジェクトの配列 | N/A | | ingress.tls | \[\] | Ingress TLS エントリ | true | TLS オブジェクトの配列 | N/A | | healthChecks.startup.enabled | true | 起動プローブの有効化 | true | ブール値 | N/A | | healthChecks.startup.initialDelaySeconds | 300 | 起動プローブの遅延 | true | 整数 | 0 以上 | | healthChecks.startup.periodSeconds | 15 | 起動プローブの期間 | true | 整数 | 1 以上 | | healthChecks.startup.timeoutSeconds | 30 | 起動プローブのタイムアウト | true | 整数 | \>=1 | | healthChecks.startup.failureThreshold | 200 | スタートアップ失敗のしきい値 | true | 整数 | 1 以上 | | healthChecks.liveness.enabled | true | Liveness プローブを有効にする | true | ブール値 | N/A | | healthChecks.liveness.initialDelaySeconds | 300 | Liveness プローブの遅延 | true | 整数 | 0 以上 | | healthChecks.liveness.periodSeconds | 30 | Liveness プローブの期間 | true | 整数 | 1 以上 | | healthChecks.liveness.timeoutSeconds | 10 | Liveness プローブのタイムアウト | true | 整数 | \>=1 | | healthChecks.liveness.successThreshold | 1 | Liveness 成功のしきい値 | true | 整数 | 1 以上 | | healthChecks.liveness.failureThreshold | 3 | ライブネス障害のしきい値 | true | 整数 | \>=1 | | healthChecks.readiness.enabled | true | Readiness プローブを有効にする | true | ブール値 | N/A | | healthChecks.readiness.initialDelaySeconds | 300 | Readiness プローブの遅延 | true | 整数 | \>=0 | | healthChecks.readiness.periodSeconds | 10 | Readiness プローブの期間 | true | 整数 | 1 以上 | | healthChecks.readiness.timeoutSeconds | 5 | Readiness プローブのタイムアウト | true | 整数 | 1 以上 | | healthChecks.readiness.successThreshold | 1 | Readiness 成功のしきい値 | true | 整数 | 1 以上 | | healthChecks.readiness.failureThreshold | 3 | Readiness 失敗のしきい値 | true | 整数 | 1 以上 | | podDisruptionBudget.enabled | false | PodDisruptionBudget の有効化 | true | ブール値 | N/A | | podDisruptionBudget.minAvailable | 1 | 利用可能な最小ポッド数 | true | 整数またはパーセントの文字列 | 0 以上 | | ラベル | {} | その他の共通ラベル | true | map\[string\]string | N/A | | 注釈 | {} | その他の共通の注釈 | true | map\[string\]string | N/A | | podLabels | {} | 追加のポッドラベル | true | map\[string\]string | N/A | | podAnnotations | {} | 追加の Pod アノテーション | true | map\[string\]string | N/A | | hooks.autoApplyWorkerTopology.enabled | false | インストール後/アップグレード後のトポロジフックの有効化 | true | ブール値 | N/A | | hooks.autoApplyWorkerTopology.kubectlImage | bitnami/kubectl:latest | フック ジョブの kubectl イメージ | true | 有効な画像参照 | N/A | | hooks.autoApplyWorkerTopology.timeoutSeconds | 3600 | ワーカー待機中のフックのタイムアウト | 60 以上の真の整数 | 60 以上の整数 | 60 以上 | ## その他のリソース - [Tableau Server Helm チャート - 概要](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-in-container_helm-chart.htm) - [Tableau Server Helm チャート - 前提条件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-helm-prerequisites.htm) - [Tableau Server Helm チャート - 展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-helm-deploy.htm) - [Tableau Server Helm チャート - 例](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-helm-examples.htm) - [Tableau Server Helm チャート - トラブルシューティング](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-helm-troubleshooting.htm) - [Tableau Server ドキュメント](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/) [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Tableau Server Helm チャート - 例 **重要**: このドキュメントは、Helm と Helm チャートに関する知識があることを前提としており、詳細で規範的な例を提供するものではありません。これは、Tableau Server、Helm、Helm チャートのすべてに精通しているお客様向けに設計されています。 ## はじめに このドキュメントでは、さまざまな構成やシナリオで Helm チャートを使用して Tableau Server を導入するための例を紹介します。 ## Helm チャートのダウンロードと配布 Helm チャートは、コンテナ内の Tableau Server のセットアップ ツール (`tableau-server-container-setup-tool-.tar.gz`) の一部として提供され、[Tableau Server のダウンロード](http://tableau.com/ja-jp/support/releases/server/latest) ページからダウンロードできます。 抽出後、必要な Helm チャート ファイルは `helm/tableau` ディレクトリに格納されます。 ## 例 1: NodePort を使用したシングル ノード deploymentMode: "single" service: primary: type: NodePort secrets: licenseKey: "YOUR-LICENSE-KEY" ## 例 2: LoadBalancer を使用したマルチノード (ワーカー 3 台) マルチノード展開では、 `worker.replicaCount ≥ 1` を使用します (数値はワーカーの数を表します)。次の例では、3 つのワーカーを使用しています。 deploymentMode: "multinode" primary: replicaCount: 1 worker: replicaCount: 3 service: primary: type: LoadBalancer persistence: bootstrap: enabled: true accessMode: ReadWriteMany secrets: licenseKey: "YOUR-LICENSE-KEY" ### 例 3: Ingress と TLS を使用した本番環境での運用 deploymentMode: "single" ingress: enabled: true className: "nginx" hosts: \- host: tableau.company.com paths: \- path: / pathType: Prefix tls: \- secretName: tableau-tls hosts: \- tableau.company.com service: primary: type: ClusterIP persistence: storageClass: "fast-ssd" size: 500Gi primary: resources: limits: cpu: "8" memory: "16Gi" requests: cpu: "4" memory: "8Gi" ## その他のリソース - [Tableau Server Helm チャート - 概要](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-in-container_helm-chart.htm) - [Tableau Server Helm チャート - 前提条件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-helm-prerequisites.htm) - [Tableau Server Helm チャート - 展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-helm-deploy.htm) - [Tableau Server Helm チャート - トラブルシューティング](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-helm-troubleshooting.htm) - [Tableau Server Helm チャート - 例](#) - [Tableau Server ドキュメント](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/) [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Tableau Server Helm チャート - 前提条件 **重要**: このドキュメントは、Helm と Helm チャートに関する知識があることを前提としており、詳細で規範的な例を提供するものではありません。これは、Tableau Server、Helm、Helm チャートのすべてに精通しているお客様向けに設計されています。 このトピックでは、Tableau Server の展開に Helm チャートを使用するために必要な前提条件について説明します。 ## Helm チャートのダウンロードと配布 Helm チャートは、コンテナ内の Tableau Server のセットアップ ツール (`tableau-server-container-setup-tool-.tar.gz`) の一部として提供され、[Tableau Server のダウンロード](http://tableau.com/ja-jp/support/releases/server/latest) ページからダウンロードできます。 抽出後、必要な Helm チャート ファイルは `helm/tableau` ディレクトリに格納されます。 ## 必要なツール - Kubernetes クラスターにアクセスするように構成された `kubectl` CLI - `helm` CLI version 3.x 以降 - Kubernetes クラスター (1.19+) へのアクセス ## クラスター要件 - 16GB の RAM と 4 つの CPU コア (8 コアを推奨) を備えたノードが少なくとも 1 つあること。 - 動的 PersistentVolume のプロビジョニングのために StorageClass が構成されていること。 - LoadBalancer サービスまたは Ingress リソースを作成する機能。 ## 必須情報 開始する前に、次のものがそろっていることを確認してください。 - Tableau Server **プロダクト キー** - **初期アカウントの TSM 管理者 `username` および** `**password**` - アクセス用の Tableau Server **ホスト名** ## Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) の前提条件 ### `efs-bootstrap` StorageClass デフォルトでは、`efs-bootstrap` は EKS で作成されません。マルチノードで bootstrap を共有する場合は、Helm をインストールする前にこの StorageClass を作成してください。 マルチノード展開の場合、ポッドをスケジュールするには、bootstrap ストレージがプロビジョニング可能になっている必要があります。`efs-bootstrap` StorageClass で EFS ボリュームが動的にプロビジョニングされない場合は、次のいずれかを実行する必要があります。 - 静的ブートストラップ PV を事前に作成し、`tableau-server-bootstrap` にバインドします。 または - `persistence.bootstrap.createPV: true` を設定し、有効な `valid persistence.bootstrap.pv.csi.volumeHandle` (実際の EFS ID、fs-...) を指定します。 これを行わないと、ポッドはバインドされていない PVC で \[保留中\] 状態のままになります。 1. クラスターに EFS CSI ドライバーがインストールされていることを確認します。 kubectl get csidriver efs.csi.aws.com `CSIDriver` オブジェクトは、EKS マネージド アドオンがインストールされていなくても存在する場合があります。アドオンを明示的に確認してください。 `ResourceNotFoundException` エラー (アドオンなし) が発生した場合、または後で `driver name efs.csi.aws.com not found in the list of registered CSI drivers` などのマウント エラーでポッドが失敗した場合は、EKS アドオンをインストールし、ステータスが ACTIVE になるまで待ってから、ノード プラグイン ポッドを確認します。 この作業が必要になるのは、マルチノード bootstrap で EFS をバックエンドとするボリューム (ReadWriteMany) が使用されているためです。追加のノードに EFS CSI ノード プラグインがなければ、bootstrap PVC をバインドできても、マウントは失敗し、ポッドは `Init/Pending` 状態のままになります。 EFS がマウントに失敗し、次のエラーが表示される場合: is not authorized to perform: elasticfilesystem:DescribeMountTargets または Failed to resolve "fs-....efs..amazonaws.com" 次のいずれかの修復方法を使用してください。 - **EKS ノードロールの IAM 修正** (推奨): EFS および EC2 に読み取りアクセス許可を付与して、マウント ターゲットと AZ 検出が機能するようにします。ノード グループからノード インスタンスのロール名を解決します。 aws eks list-nodegroups --cluster-name aws eks describe-nodegroup \\ \--cluster-name \\ \--nodegroup-name \\ \--query "nodegroup.nodeRole" \\ \--output text - `attach-role-policy` で、**IAM \*\*ロール名\*\*** (ARN の最後のセグメント) を使用します。 aws iam attach-role-policy \\ \--role-name \\ \--policy-arn arn:aws:iam::aws:policy/AmazonElasticFileSystemClientReadWriteAccess aws iam attach-role-policy \\ \--role-name \\ \--policy-arn arn:aws:iam::aws:policy/AmazonEC2ReadOnlyAccess - 一般的に必要となるパーミッション - elasticfilesystem:DescribeMountTargets, elasticfilesystem:DescribeFileSystems - `ec2:DescribeAvailabilityZones` (`DescribeAvailabilityZones` がマウント エラーに表示されるときにしばしば必要になります) - **ターゲット IP の明示的なマウント**: 環境で DNS/検出が制限されている場合は、ブートストラップ PV CSI ボリュームの属性に `mounttargetip` を設定します。 - Helm の値 (`createPV: true` パス): persistence: bootstrap: pv: csi: volumeAttributes: mounttargetip: "10.x.x.x" - 手動の PV パス spec: csi: driver: efs.csi.aws.com volumeHandle: fs-xxxxxxxx volumeAttributes: mounttargetip: 10.x.x.x 2. `efs-bootstrap` StorageClass の作成 (例): apiVersion: storage.k8s.io/v1 kind: StorageClass metadata: name: efs-bootstrap provisioner: efs.csi.aws.com reclaimPolicy: Retain volumeBindingMode: Immediate allowVolumeExpansion: true 3. bootstrap プロビジョニング パスを 1 つ選択してください (必須)。 - **動的な EFS プロビジョニング パス** アクセス ポイント用に構成された EFS CSI 動的 StorageClass (たとえば、`provisioningMode: efs-ap, fileSystemId`、およびプラットフォーム標準に従った permissions/basePath パラメーター) を使用します。 - **静的 PV パス**: `tableau-bootstrap-pv` と `csi.driver: efs.csi.aws.com` を使用して、手動で `csi.volumeHandle: fs-...` を作成します。 次に、以下を設定します。 - `persistence.bootstrap.createPV: false` - `persistence.bootstrap.volumeName: tableau-bootstrap-pv` - **Helm によって作成された静的 PV パス:** セット: - `persistence.bootstrap.createPV: true` - `persistence.bootstrap.pv.csi.volumeHandle: fs-...` ## EKS 以外の前提条件 ### `ReadWriteMany` StorageClass EKS でホストされていないクラスター (または EFS を使用していない場合)、マルチノードの bootstrap 共有における重要な要件は、bootstrap ボリュームの `ReadWriteMany (RWX)` アクセス モードをサポートする StorageClass を提供することです。これが必要なのは、Pod のスケジュールが可能になる前に bootstrap ストレージをプロビジョニングできる必要があるためです。 Kubernetes 向けの一般的なセルフホスト型 RWX ストレージ バックエンドは次のとおりです。 - NFS (最も一般的で、テストが最も簡単) - CephFS - Longhorn (インストールされている場合) - GlusterFS - NetApp/その他のエンタープライズ ストレージ 選択したバックエンドに対応する CSI ドライバーがインストールされていることを確認する必要があります。 カスタム RWX StorageClass を使用するように Tableau Server を構成するには、Helm の値 (例: `values-multinode.yaml`) を更新し、`persistence.bootstrap.storageClass` を StorageClass の名前に設定します。 persistence: # ... other persistence settings ... # Bootstrap volume (required for multi-node) bootstrap: enabled: true storageClass: "my-rwx-storage" # <--- Replace with your StorageClass name accessMode: ReadWriteMany size: 1Gi createPV: false ## その他のリソース - [Tableau Server Helm チャート - 概要](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-in-container_helm-chart.htm) - [Tableau Server Helm チャート - 展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-helm-deploy.htm) - [Tableau Server Helm チャート - トラブルシューティング](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-helm-troubleshooting.htm) - [Helm ドキュメント](https://helm.sh/docs/) - [Tableau Server ドキュメント](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/) [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Tableau Server Helm チャート - 展開 **重要**: このドキュメントは、Helm と Helm チャートに関する知識があることを前提としており、詳細で規範的な例を提供するものではありません。これは、Tableau Server、Helm、Helm チャートのすべてに精通しているお客様向けに設計されています。 このトピックでは、Helm チャートを使用して Kubernetes にTableau Server を展開する大まかなステップを説明します。 ## 前提条件 開始する前に、前提条件を満たしていることを確認してください。詳細については、「[Tableau Server Helm チャート - 前提条件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-helm-prerequisites.htm)」を参照してください。 ### Helm チャートのダウンロード Helm チャートは、コンテナ内の Tableau Server のセットアップ ツール (`tableau-server-container-setup-tool-.tar.gz`) の一部として提供され、[Tableau Server のダウンロード](http://tableau.com/ja-jp/support/releases/server/latest) ページからダウンロードできます。 抽出後、必要な Helm チャート ファイルは `helm/tableau` ディレクトリに格納されます。 ## Helm チャートを使用した Tableau Server の展開の概要 **重要**: これは、Helm チャートを使用した Tableau Server の展開の基本的な概要です。完全なステップを説明するものではありません。Helm と Helm チャートの知識があることを前提としています。 開始する前に、Helm チャートを使用して Tableau Server を展開するための前提条件を満たしていることを確認してください。詳細については、「[Tableau Server Helm チャート - 前提条件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-helm-prerequisites.htm)」を参照してください。 ### ライセンス キーを values.yaml に追加する `values.yaml` を編集し、ライセンス キーを設定します。 ### シングルノードの Tableau Server の展開 プロンプトで次のコマンドを実行して、Tableau Server のシングルノード インスタンスを展開します (たとえば、`tableau` または `default` のように、リリース名前空間を `` に置き換えてください)。 helm install tableau-server ./helm/tableau-server \\ -n \\ --create-namespace \\ -f ./helm/tableau-server/values-single.yaml ### マルチノードの Tableau Server の展開 上記と同じ名前空間規則を使用して、プロンプトで次のコマンドを実行し、Server のマルチノード インスタンスを展開します。 helm install tableau-server ./helm/tableau-server \\ \-n \\ \--create-namespace \\ -f ./helm/tableau-server/values-multinode.yaml ## EKS マルチノードのランブック (名前空間 + 静的 bootstrap PV) このセクションでは、EKS の操作の順序 (専用名前空間、EFS CSI アドオン、ノード ロール上の IAM、静的 bootstrap PV、Helm) について説明します。 1. 専用の名前空間を作成します。 これは、bootstrap PV の `claimFef.namespace` と一致する必要があります。この例では、`tableau`.を使用します。 kubectl create namespace tableau-server kubectl get namespace tableau 2. EFS CSI アドオンが存在していることを確認します。 アドオンが見つからない場合は、作成してステータスが `ACTIVE` になるまで待機します。 kubectl get csidriver efs.csi.aws.com aws eks describe-addon \\ --cluster-name \\ --addon-name aws-efs-csi-driver \\ --region \\ --query 'addon.status' 3. Storageclass を確認します。 `efs-bootstrap` Storageclass — まだ存在していない場合は適用します。詳細については、「[Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) の前提条件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-helm-prerequisites.htm#EKS-Prereq-storageclass)」を参照してください。 kubectl get csidriver efs.csi.aws.com aws eks describe-addon \\ --cluster-name \\ --addon-name aws-efs-csi-driver \\ --region \\ --query 'addon.status' 4. 静的 bootstrap PVを確認します。 `claimRef` は、Helm チャートで作成されるものと同じ名前空間と PVC 名を参照する必要があります (`tableau-server-bootstrap`)。`fs-...` を EFS ファイルシステム ID に置き換えます。 cat > /tmp/tableau-bootstrap-pv.yaml <<'EOF' apiVersion: v1 kind: PersistentVolume metadata: name: tableau-bootstrap-pv spec: capacity: storage: 1Gi volumeMode: Filesystem accessModes: - ReadWriteMany persistentVolumeReclaimPolicy: Retain storageClassName: efs-bootstrap claimRef: namespace: tableau name: tableau-server-bootstrap csi: driver: efs.csi.aws.com volumeHandle: EOF kubectl apply -f /tmp/tableau-bootstrap-pv.yaml kubectl get pv tableau-bootstrap-pv 5. ノード インスタンス ロール上の IAM。 EFS クライアントと EC2 読み取り専用ポリシーをアタッチします。ノード グループからの `` を解決するには、「[Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) の前提条件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-helm-prerequisites.htm#EKS-Prereq-storageclass)」を参照してください。 `efs-bootstrap` Storageclass — まだ存在していない場合は適用します。詳細については、「[Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) の前提条件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-helm-prerequisites.htm#EKS-Prereq-storageclass)」を参照してください。 kubectl get csidriver efs.csi.aws.com aws eks describe-addon \\ --cluster-name \\ --addon-name aws-efs-csi-driver \\ --region \\ --query 'addon.status' 6. 値 `values-multinode.yaml` (またはオーバーレイ) で、手動静的 PV モードを設定します persistence: bootstrap: createPV: false volumeName: tableau-bootstrap-pv storageClass: efs-bootstrap 7. `image.repository`、`image.tag`、およびシークレット/ライセンスが必要に応じて設定されていることを確認します。 8. Helm チャートをインストールします チャートを PV `claimRef` と同じ名前空間にインストールします。 helm install tableau-server ./helm/tableau-server \\ -n tableau \\ -f ./helm/tableau-server/values-multinode.yaml 9. ストレージとポッドを確認します。 kubectl get pv,pvc -n tableau kubectl get pods -n tableau -w 10. データ PVC ステータス EBS ボリュームがアタッチされるまで、データ PVC に `Pending` が短時間表示される場合があります。すべての PVC が `Bound`、`Running` の順に移行し、最終的に `READY 1/1` になる必要があります。 11. トポロジ (オプション) インストール後のフックが無効になっている場合は、ノード `clustercontroller` を設定して、保留中の変更を適用する必要があります (このドキュメントで後述されている「インストール後のトポロジの自動化 (フック)」を参照してください)。複数の Tableau ノードがある場合、`tsm pending-changes apply` コマンドを実行すると、インデックス作成/検索サーバーの分散または調整サービス アンサンブルに関する警告が表示されることがあります。「[インデックス作成/検索サーバー](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_process_index-and-search.htm)」および「[Tableau Server 調整サービス](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_process_coordination.htm)」に記載されている説明に従って、これらの警告に対処してください。 ### カスタム インストール 1. 値のカスタマイズ cp ./helm/tableau-server/values.yaml ./helm/tableau-server/my-values.yaml \# Edit ./helm/tableau-server/my-values.yaml with your configuration 2. カスタム値を使用したインストール helm install tableau-server ./helm/tableau-server -f ./helm/tableau-server/my-values.yaml ## 構成 ### 展開モード #### シングルノード展開 シングルノード展開では、Tableau Server をモノリシック コンテナとして実行します。 `values-single.yaml` を使用するか、以下のように設定します。 deploymentMode: "single" primary: replicaCount: 1 worker: replicaCount: 0 #### マルチノード展開 マルチノード展開では、1 つのプライマリと 1 つ以上のワーカーを実行します。`worker.replicaCount` を使用してワーカー数を設定します — 1、2、またはクラスターの容量と Tableau のトポロジで許容されるそれ以上の値を使用します。チャートは `replicaCount: N` に対して `tableau-server-worker-0 … tableau-server-worker-(N-1)` を作成します。 `values-multinode.yaml` (既定の例では 2 つのワーカーを使用) を使用するか、以下のように明示的に設定します。 deploymentMode: "multinode" primary: replicaCount: 1 worker: replicaCount: 3 # example: three workers トポロジ アライメント: `values-multinode.yaml` にはサンプル `config.configJson` トポロジ (`node1`、`node2`、`node3` などのノード ID) が付属しています。`worker.replicaCount` を変更したり、サービスを再配置したりする場合は、TSM ノードの数とロールが展開と一致するように、そのトポロジ (および関連するTableau プロセスの割り当て) を更新します。クラスタリングとプロセスのレイアウトについては、Tableau Server のヘルプを参照してください。 ### 主要な構成オプション #### イメージの構成 image: repository: tableau\_server\_image tag: "latest" pullPolicy: IfNotPresent pullSecrets: \[\] #### ライセンスとシークレット secrets: licenseKey: "YOUR-LICENSE-KEY" tsmRemotePassword: "password" tableauUsername: "admin" tableauPassword: "password" または、環境変数を使用してこれらを設定することもできます。 env: LICENSE\_KEY: "YOUR-LICENSE-KEY" TSM\_REMOTE\_PASSWORD: "password" TABLEAU\_USERNAME: "admin" TABLEAU\_PASSWORD: "password" 別のファイル (例: `secrets.yaml`) を使用して、`-f` スイッチを使って渡すことをお勧めします。 `secrets.yaml`: secrets: licenseKey: "YOUR-LICENSE-KEY" tsmRemotePassword: "YOUR-TSM-PASSWORD" tableauUsername: "YOUR-ADMIN-USER" tableauPassword: "YOUR-ADMIN-PASSWORD" `secrets.yaml` を使用したインストール/アップグレードの例: helm upgrade --install tableau-server ./helm/tableau-server \\ -n default \\ -f ./helm/tableau-server/values-multinode.yaml \\ -f ./helm/tableau-server/secrets.yaml **注:** 既存の Kubernetes シークレット (例: `ecrets.existingSecret`) の参照は現在サポートされていません。唯一サポートされている方法は、別のシークレット値ファイルを使用してチャート値を指定することです。 #### 外部 PostgreSQL リポジトリ 既定では、Helm チャートは、専用の値キーを使用して外部リポジトリを有効にしません。 外部リポジトリを有効にするには、次のステップを実行することをお勧めします。 1. チャートを展開し、プライマリが正常であることを確認します。 2. プライマリ ポッドから Tableau `tsm external repository` コマンドを実行します。 3. 保留中の変更を適用します。 ワークフローの例 (コマンドの検出と適用): \# Discover command syntax for your Tableau version kubectl exec -n default tableau-server-primary-0 -- sh -lc 'tsm topology external-services repository enable --help' \# After enabling external repository with Tableau-supported args/options: kubectl exec -n default tableau-server-primary-0 -- sh -lc 'tsm pending-changes apply -iw --ignore-prompt' kubectl exec -n default tableau-server-primary-0 -- sh -lc 'tsm status -v' 注: - 外部リポジトリの構成は、Tableau のバージョンによって異なります (SSL モード、フェールオーバー オプション、認証資格情報フィールド)。詳細については、「[Tableau Server 外部リポジトリ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo.htm)」と「[tsm topology](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_topology_tsm.htm)」を参照してください。 - お客様の環境への展開では、データベースの認証資格情報を Kubernetes シークレットに保存し、シェル履歴にプレーン テキストを含めないようにします。 #### 永続ストレージ persistence: enabled: true storageClass: "standard" accessMode: ReadWriteOnce size: 100Gi # Bootstrap volume (required for multi-node) bootstrap: enabled: true storageClass: "standard" accessMode: ReadWriteMany size: 1Gi createPV: false 静的な EFS CSI (例: `mounttargetip` を指定) を使用するクラスターの場合、Helm はbootstrap PV と PVC の両方を管理できます。 persistence: bootstrap: enabled: true storageClass: "efs-bootstrap" accessMode: ReadWriteMany size: 1Gi createPV: true permissionsFix: enabled: true pv: name: "tableau-bootstrap-pv" csi: driver: efs.csi.aws.com volumeHandle: "fs-xxxxxxxx" volumeAttributes: mounttargetip: "10.x.x.x" `permissionsFix.enabled` は、Tableauプロセス (UID/GID 999:998) が共有 EFS マウント (既定値: `root:root`) に `bootstrap.json` を書き込めるように、init コンテナを追加します `chown/chmods /docker/config/bootstrap`。 `createPV: true` の場合、チャートは値 (`tableau-bootstrap-pv` など) から bootstrap PV を作成し、それに `tableau-server-bootstrap` PVC をバインドします。 bootstrap PV を手動で管理する場合は、最初に `tableau-bootstrap-pv` を作成してから、`createPV: false` と `volumeName: tableau-bootstrap-pv:` を指定して Helm をインストールします。 apiVersion: v1 kind: PersistentVolume metadata: name: tableau-bootstrap-pv spec: capacity: storage: 1Gi volumeMode: Filesystem accessModes: - ReadWriteMany persistentVolumeReclaimPolicy: Retain storageClassName: efs-bootstrap csi: driver: efs.csi.aws.com volumeHandle: fs-xxxxxxxx volumeAttributes: mounttargetip: 10.x.x.x kubectl apply -f tableau-bootstrap-pv.yaml kubectl get pv tableau-bootstrap-pv #### リソースの制限 primary: resources: limits: cpu: "4" memory: "8Gi" requests: cpu: "2" memory: "4Gi" worker: resources: limits: cpu: "4" memory: "8Gi" requests: cpu: "2" memory: "4Gi" #### サービス構成 service: primary: type: ClusterIP # or NodePort, LoadBalancer ports: http: 80 https: 8080 tsm: 8850 #### Ingress ingress: enabled: true className: "nginx" hosts: - host: tableau.example.com paths: - path: / pathType: Prefix tls: - secretName: tableau-tls hosts: - tableau.example.com #### Ingress セットアップのランブック (例: NGINX Ingress コントローラー) 1. クラスターに Ingress コントローラーをインストールします (チャート ingress を有効にする前に行う必要があります)。 2. 値ファイルに Ingress 値を設定します。 ingress: enabled: true className: "nginx" annotations: nginx.ingress.kubernetes.io/proxy-body-size: "64m" nginx.ingress.kubernetes.io/proxy-read-timeout: "3600" nginx.ingress.kubernetes.io/proxy-send-timeout: "3600" hosts: - host: tableau.example.com paths: - path: / pathType: Prefix tls: - secretName: tableau-tls hosts: - tableau.example.com 3. Ingress/ロード バランサーのエンドポイントに tableau.example.com を指す DNS レコードを作成します。 4. リリース名前空間で TLS シークレットを作成 (または cert-manager を使用) します。 5. 展開/アップグレード チャートと Ingress の検証: helm upgrade --install tableau-server ./helm/tableau-server -n default -f ./helm/tableau-server/values.yaml kubectl get ingress -n default kubectl describe ingress tableau-server 詳細については、以下を参照してください。 - [Kubernetes Ingress の概念](https://kubernetes.io/docs/concepts/services-networking/ingress/) - [ingress-nginx 導入ガイド](https://kubernetes.github.io/ingress-nginx/deploy/) - [Cert-manager を開始する](https://cert-manager.io/docs/tutorials/getting-started-aks-letsencrypt/) #### ヘルス チェック このチャートでは、startup プローブ、liveness プローブ、および readiness プローブがサポートされています。startup プローブでは、liveness/readiness を実行する前に、初回初期化 (failureThreshold: 200 × periodSeconds など) を長時間実行することができます。 healthChecks: startup: enabled: true initialDelaySeconds: 300 periodSeconds: 15 timeoutSeconds: 30 failureThreshold: 200 liveness: enabled: true initialDelaySeconds: 300 periodSeconds: 30 timeoutSeconds: 10 failureThreshold: 3 readiness: enabled: true initialDelaySeconds: 300 periodSeconds: 10 timeoutSeconds: 5 failureThreshold: 3 マルチノード ワーカー ポッドの場合、ワーカーが限定されたプロセス セット (たとえば、管理エージェント + クラスター コントローラーのみ) を実行するときのプローブの誤検知を防ぐため、チャートは既定で `worker.healthChecks.enabled: false` に設定されます。 ### 使用方法 #### Tableau Server にアクセスする インストール後、サービス構成に基づいて Tableau Server にアクセスします。 - **ClusterIP**: ポート フォワーディングまたは Ingress を使用する - **NodePort**: `:` 経由でアクセスする - **LoadBalancer**:指定された外部 IP 経由でアクセスする #### TSM コマンドを使用する \# Get pod name POD\_NAME=$(kubectl get pods -l app.kubernetes.io/component=primary -o jsonpath='{.items\[0\].metadata.name}') # Run tabcmd kubectl exec -it $POD\_NAME -- tsm status kubectl exec -it $POD\_NAME -- tsm configuration get #### tabcmd を使用する \# Get pod name POD\_NAME=$(kubectl get pods -l app.kubernetes.io/component=primary -o jsonpath='{.items\[0\].metadata.name}') # Run tabcmd kubectl exec -it $POD\_NAME -- tabcmd login -u admin -p password kubectl exec -it $POD\_NAME -- tabcmd sites #### Tableau Server ログの表示 \# Primary node logs kubectl logs -l app.kubernetes.io/component=primary -f # Worker node logs (multi-node) kubectl logs -l app.kubernetes.io/component=worker -f # All logs kubectl logs -l app.kubernetes.io/instance=tableau-server -f #### シェルへのアクセス \# Get pod name POD\_NAME=$(kubectl get pods -l app.kubernetes.io/component=primary -o jsonpath='{.items\[0\].metadata.name}') # Open shell kubectl exec -it $POD\_NAME -- /bin/bash ### アップグレード #### Tableau Server Helm チャートをアップグレードする helm upgrade tableau-server ./helm/tableau-server -f ./helm/tableau-server/values.yaml #### 新しい値を使用してアップグレードする helm upgrade tableau-server ./helm/tableau-server -f ./helm/tableau-server/new-values.yaml ### インストール後のトポロジの自動化 (フック) マルチノード インストールの場合、このチャートは次のようなインストール後/アップグレード後のフック ジョブを実行できます。 - ワーカー ノードが TSM に登録されるまで待機します - ワーカー `clustercontroller` プロセスの割り当てを設定します - 変更が保留中の場合は `tsm pending-changes apply -iw --ignore-prompt` を実行します 構成: hooks: autoApplyWorkerTopology: enabled: true kubectlImage: "bitnami/kubectl:latest" timeoutSeconds: 3600 既定: - `values.yaml` で無効になっています - `values-multinode.yaml`で、`hooks.autoApplyWorkerTopology.enabled` を確認します (リリースに応じて `true` または `false` に設定されていますが、ハンズオフ ワーカーの `clustercontroller` 設定で有効にできます) 以下のフックの実行を検証します。 kubectl get jobs -n default kubectl get pods -n default -l job-name=tableau-server-hook-topology kubectl logs -n default job/tableau-server-hook-topology フックが無効になっているか失敗した場合の手動フォールバック — ワーカー TSMノードごとに `tsm topology set-process` を実行します (通常、ワーカーが N 個ある場合は node2 から node (1+N) まで)。`tsm topology list-nodes -v` を使用して ID を確認します。 kubectl exec -n default tableau-server-primary-0 -- sh -lc ' tsm topology set-process -n node2 -pr clustercontroller -c 1 tsm topology set-process -n node3 -pr clustercontroller -c 1 # Add one line per additional worker node, e.g. for four workers: # tsm topology set-process -n node4 -pr clustercontroller -c 1 # tsm topology set-process -n node5 -pr clustercontroller -c 1 tsm pending-changes apply -iw --ignore-prompt tsm topology list-nodes -v tsm status -v **注**: `tsm pending-changes apply` に `-iw` を付けてください。この環境では、`-ig` オプションは無効です。 ### アンインストール helm uninstall tableau-server **警告**: これにより、永続ボリュームを含むすべてのリソースが削除されます。アンインストールする前に、必ずデータをバックアップしてください。 #### 検証のステップ リリース前またはチャートの変更時に、次のコマンドを実行します。 1. リント: helm lint helm/tableau-server -f helm/tableau-server/values-single.yaml helm lint helm/tableau-server -f helm/tableau-server/values-multinode.yaml 2. テンプレート (ドライラン): helm template tableau-server helm/tableau-server -f helm/tableau-server/values-single.yaml helm template tableau-server helm/tableau-server -f helm/tableau-server/values-multinode.yaml 3. インストール テスト (オプション): 1. テスト名前空間で、values-single または values-multinode を使用して `helm install` を実行します。 2. `kubectl rollout status` (StatefulSetの場合、ポッドが準備完了するまで待機する) と基本的なスモーク チェック (例: サービスへの `tsm status` または HTTP) を実行します。 詳細なトラブルシューティングについては、「[Tableau Server Helm チャート - トラブルシューティング](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server-helm-troubleshooting.htm)」を参照してください。 ## その他のリソース - [Tableau Server ドキュメント](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/) - [Helm ドキュメント](https://helm.sh/docs/) - [Helm チャートのアップグレード](https://helm.sh/docs/helm/helm_upgrade/) [メイン コンテンツに進む](#main-content) # HTTP 401 - 承認されていません **401- Not Authorized error** というエラーが表示される場合は、次のいずれかの理由が考えられます。  - Active Directory で SSPI を使用するように Tableau Server を構成した可能性があります。Web サーバーで SSPI が使用されている場合、信頼できる認証を設定する必要はありません。ビューを埋め込むと、ユーザーは Tableau Server のライセンス ユーザーおよび Active Directory のメンバーであればアクセスできるようになります。詳細については、[tsm authentication sspi ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_authentication_tsm.htm#TSMSspi)を参照してください。 **注:** SSPI は、Tableau Server for Windows でのみ構成できます。 - または、Tableau Server を展開した後に **302 - リダイレクト エラー**が表示された場合、クライアントの URL を構成するために記述した信頼できるチケット コードが、2 部構成のチケット URL 形式を考慮して更新されていない可能性があります。詳細については、[Tableau Server からのチケットの取得](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/trusted_auth_webrequ.htm)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # HTTP 404 - ファイルが見つかりません 存在しない Tableau Server URL をプログラム コードが参照したときに、このエラーが表示される可能性があります。Web ページが取得しようとしたときに検出できない無効な URL が Web サーバーによって構築された場合などです。 このエラーのもう 1 つの原因は、「 [Tableau Server への信頼できる IP アドレスまたはホスト名の追加](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/trusted_auth_trustIP.htm)する」で説明しているように、信頼済み Web サーバーを入力しなかった場合です。信頼済み Web サーバーを既に入力している場合は、IP アドレスまたはホスト名が正しいことを確認してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # HTTP 応答ヘッダー Tableau Server では、[OWASP Secure Code Project](https://owasp.org/www-project-secure-headers/#div-headers) で仕様が作成された応答ヘッダーの一部がサポートされています。 このトピックでは、次の応答ヘッダーを Tableau Server 用に構成する方法について説明します。 - HTTP Strict Transport Security (HSTS) - Referrer-Policy - X-Content-Type-Options - X-XSS-Protection Tableau Server では、コンテンツ セキュリティ ポリシー (CSP) 標準もサポートされています。CSP の構成については、このトピックでは説明しません。[コンテンツ セキュリティ ポリシー](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/security_csp.htm)を参照してください。 ## 応答ヘッダーの構成 応答ヘッダーはすべて、[tsm configuration set](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_configuration_tsm.htm#TSMSet) コマンドを使用して構成します。 応答ヘッダーの構成が完了したら、[tsm pending-changes apply](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply) を実行します。 保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、`pending-changes apply` コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。`--ignore-prompt` オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、[tsm pending-changes apply](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply)を参照してください。 ## HTTP Strict Transport Security (HSTS) HSTS は、Tableau Server に接続するクライアントに HTTPS 接続を強制するものです。詳細については、OWASP の[「HTTP Strict Transport Security (HSTS)」](https://owasp.org/www-project-secure-headers/#div-headers)エントリを参照してください。 ### オプション gateway.http.hsts 既定値: `false` HTTP Strict Transport Security (HSTS) ヘッダーによって、有効になっているドメインの HTTPS がブラウザーで強制的に使用されます。 gateway.http.hsts\_options 既定値: `"max-age=31536000"` 既定では、HSTS ポリシーが 1 年に設定されています (31536000 秒)。ブラウザーが HTTPS 経由でサーバーにアクセスする期間を指定します。 ## Referrer-Policy 2019.2 から、Tableau Server には Referrer-Policy HTTP ヘッダーの動作を構成する機能が含まれています。このポリシーは、すべての "secure as" 接続で起点の URL を含める既定の動作 (ポリシー `no-referrer-when-downgrade`) を指定して有効になっています。以前のバージョンでは、Referrer-Policy ヘッダーは Tableau Server から送信された応答に含まれていませんでした。Referrer-Policy がサポートする様々なポリシー オプションの詳細については、OWASP の[「Referrer-Policy」](https://owasp.org/www-project-secure-headers/#div-headers)エントリを参照してください。 ### オプション gateway.http.referrer\_policy\_enabled 既定値: `true` Tableau Server から送信される応答から Referrer-Policy ヘッダーを除外するには、この値を `false` に設定します。 gateway.http.referrer\_policy 既定値: `no-referrer-when-downgrade` このオプションでは、Tableau Server の参照元に関するポリシーを定義します。OWASP ページの [Referrer-Policy](https://owasp.org/www-project-secure-headers/#div-headers) の表に記載されている任意のポリシー値文字列を指定できます。 ## X-Content-Type-Options X-Content-Type-Options の応答 HTTP ヘッダーによって、Content-Type ヘッダーの MIME タイプがブラウザーで変更されないように指定されます。MIME タイプが指定されていない場合、ブラウザーではペイロードの特性を評価して MIME タイプを判断しようとすることがあります。次に、ブラウザーにコンテンツが表示されます。このプロセスは「スニッフィング」と呼ばれます。MIME タイプを誤って解釈すると、セキュリティの脆弱性を招く恐れがあります。 詳細については、OWASP の[「X-Content-Type-Options」](https://owasp.org/www-project-secure-headers/#div-headers)エントリを参照してください。 ### オプション gateway.http.x\_content\_type\_nosniff 既定値: `true` X-Content-Type-Options HTTP ヘッダーは、既定でこのオプションを使用して 'nosniff' に設定されます。 ## X-XSS-Protection HTTP X-XSS-Protection 応答ヘッダーがブラウザーに送信され、クロスサイト スクリプティング (XSS) 保護が有効になります。X-XSS-Protection 応答ヘッダーは、ユーザーがブラウザーで XXS 保護を無効にした場合に構成を上書きします。 詳細については、OWASP の[「X-XSS-Protection」](https://owasp.org/www-project-secure-headers/#div-headers)エントリを参照してください。 ### オプション gateway.http.x\_xss\_protection 既定値: `true` 既定では、X-XSS-Protection 応答ヘッダーがこのオプションを使用して有効になります。 ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Hyper Query Processing (ベータ版) **注:** Hyper Query Processing はベータ リリースであり、一般リリース前に名前が変更される可能性があります。 現在、Customer Data Platform (CDP) コネクタは、Hyper Query Processing エンジンを使用しています。このエンジンは、高速なデータ クエリ処理によるインタラクティブな分析をサポートし、データへの接続エクスペリエンスを簡素化することによりデータ探索をスピードアップします。また、ライブ接続と Tableau データ抽出を使用して Tableau から顧客データ プラットフォーム データをクエリする際のクエリ時間を短縮します。 > [!IMPORTANT] > > **ベータ機能:** Hyper Query Processing のベータ機能は、追加機能を無料で提供します。このサービスは、ご自身の裁量で試すことができます。ベータ版サービスの使用には、「[Agreements and Terms (契約条件)](https://www.salesforce.com/company/legal/agreements/)」に記載されている該当するベータ版サービス条件が適用されます。 ## Tableau Server で Hyper Query Processing を有効にする Hyper Query Processing を有効にするには、次のステップを実行します。 1.Salesforce CDP に接続します。 2.画面の指示に従って hyper jdbc ドライバーをインストールします。 `-Salesforce-cdp-hyper-beta-1.15.0.jar` または、[ここ](https://github.com/forcedotcom/Salesforce-CDP-jdbc/releases)から .jar ファイルをダウンロードします。 3.ご利用のシステムに応じて、ダウンロードしたファイルを次のいずれかのディレクトリ パスに移動します。 Windows - `C:\Program Files\Tableau\Drivers` macOS - `/Users/[user]/Library/Tableau/Drivers` 4.ドライバーを正しいパスに移動したら、もう一度接続します。これで、Tableau Server で Customer Data Platform コネクタを使用できます。 **注:** Hyper Query Processing のサポートはベータ リリースであり、Tableau Server で利用できます。Tableau Desktop と Tableau Online は 2022 年 12 月からサポートされます。これらの日付は変更される場合があります。 ### 関連項目 - Tableau ヘルプ: [Salesforce CDP への Tableau Server の接続](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/config_oauth_sfdc_cdp.htm) - Salesforce ヘルプ: [顧客データ プラットフォームで Tableau を設定する](https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.c360_a_set_up_tableau_connected_app.htm&type=5&language=ja_JP) - Salesforce ヘルプ: [Tableau で顧客データ プラットフォームを有効にする](https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.c360_a_enable_tableau_connector.htm&type=5&language=ja_JP) - Salesforce ヘルプ: [Tableau で顧客データ プラットフォーム データを使用する](https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.c360_a_using_customer_360_aud_data_in_tableau.htm&type=5&language=ja_JP) [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Hyper スプーリング インシデント _Hyper スプーリング_ インシデントは、Hyper クエリがディスクにスプールされるときに警告としてログに記録されます。これは通常、十分なメモリがないときに、Tableau Server データ エンジンが、一時的にディスクに書き込むことによってスプーリングに移行する場合に発生します。詳細は、「[Tableau Server データ エンジン](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/data_engine2_intro.htm)」トピックの「メモリ使用率」のセクションに記載されています。 ## 実行可能なユーザー **"Server/Environment Management (サーバー/環境管理)"** の役割を持つ Resource Monitoring Tool 管理者や Resource Monitoring Tool ユーザー。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # ID プールの設定と管理 ID プールを作成および管理するには、Tableau REST OpenAPI を使用して、\[[ID プールのメソッド](https://help.tableau.com/current/api/rest_api/ja-jp/REST/TAG/index.html#tag/Identity-Pools-Methods)\] に対してプログラム的に呼び出しを行う必要があります。ID プールのユーザーを追加または管理するには、Tableau Server ユーザー インターフェイス (UI) を直接、または Tableau REST API を介して使用できます。 以下の手順は、ID プールを設定するプロセスを要約したものです。 1. **Tableau Server を設定してセッションを確立します**。 2. 新しいローカル アイデンティティ ストア インスタンスを設定して、**ユーザーをプロビジョニングします**。**注:** この手順をスキップして、既存のローカル アイデンティティ ストアを使用するか、Tableau Server のセットアップ時に TSM で構成した外部アイデンティティ ストアを使用することができます。 3. **認証を設定する**。OpenID Connect (OIDC) を使用して、Tableau Server に対するユーザーを認証します。 4. **ID プールを作成する**。この ID プールは、設定した ID ストアと OIDC 認証を使用します。 5. **ユーザーを ID プールに追加する**。Tableau Server の UI または REST API を使用して、ユーザーが Tableau Server にサインインできるようにします。 セットアップ後、ID プールの[テスト](#test)、 [管理](#manage)、[トラブルシューティング](#troubleshoot)を行うことができます。 **注:** Salesforce 開発者の Postman ワークスペースの[アイデンティティ プール](https://www.postman.com/salesforce-developers/workspace/salesforce-developers/folder/12721794-b229dea8-ee9c-4fbb-80d1-7e9153c207ee) Postman コレクションを使用して、このトピックで説明されているメソッドについて学習、開発、テストできます。 ## 前提条件 ID プールを使い始める前に、次の要件を満たす必要があります。 - Okta などの OIDC ID プロバイダー (IdP) との統合がすでに設定されている - Tableau Server 2023.1 以降を実行している - [アイデンティティの移行](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/identity_migration.htm)を実行した - これは、新しい Tableau Server の展開と Tableau Server のアップグレードの両方で実行する必要があります。 ## はじめに ### ステップ 1: Tableau Server を設定してセッションを確立する ID プールのセットアップに関連する変更を有効にするには、1 回限りの TSM 設定と、セッション変数とホスト変数の宣言が必要です。 **Tableau Server を設定するには** 1. クラスターの初期ノード (TSM がインストールされているノード) で、管理者としてコマンド プロンプトを開きます。 2. 次のコマンドを実行します。 1. `tsm configuration set -k gateway.external_url -v http://` 2. `tsm pending-changes apply` たとえば、Tableau Server http://myco を設定するには、次のコマンドを実行します。 `tsm configuration set -k gateway.external_url -v http://myco` `tsm pending-changes apply` 詳細については、[gateway.external\_url](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_configuration-set_tsm.htm#gateway_external_url) を参照してください。 **注:** バージョン 2025.3 以降、指定された URL (有効な場合) が、シングル ログアウト (SLO) に使用されるエンドポイントになります。 3. (オプション) 初期プール (TSM 構成) の説明を追加するには、次のコマンドを実行します。 1. `tsm configuration set -k wgserver.authentication.identity_pools.default_pool_description -v ""` 2. `tsm pending-changes apply` たとえば、「MyCo 従業員のサインイン」の説明を追加するには、次のコマンドを実行します。 `tsm configuration set -k wgserver.authentication.identity_pools.default_pool_description -v "Sign-in for MyCo employees"` `tsm pending-changes apply` 詳細については、[wgserver.authentication.identity\_pools.default\_pool\_description](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_configuration-set_tsm.htm#initial_pool_description) を参照してください。 4. (オプション) シングル ログアウト (SLO) の有効化を完了し、初期プール (TSM 構成) を設定するには、次のコマンドを実行します。 `tsm authentication openid enable-slo` `tsm authentication openid get-slo-redirect-url` 5. Tableau Server に管理者としてサインインし、以下を実行します。 1. ブラウザーの開発者ツールに移動し、アプリケーションのクッキーに移動します。 2. workgroup\_session\_id の値に注意が必要です。 たとえば、Chrome で作業している場合、Tableau Server ホームページの任意の場所で右クリックし、\[検査\] を右クリックして選択します。上部のナビゲーション ペインから \[アプリケーション\] をクリックし、左側のナビゲーション ペインから \[クッキー\] をクリックします。\[クッキー\] で、http://myco.com などの Tableau Server 名をクリックし、中央のペインにある \[workgroup\_session\_id\] の値を確認します。 6. Tableau REST OpenAPI を使用して ID プール要求を作成するために使用しているスクリプトまたは API 開発者ツールで、次の操作を行います。 1. workgroup\_session\_id の値をグローバル変数として追加します。 2. さらに、ポート 80、ホスト (Tableau Server の URL)、プロトコル (HTTP または HTTPS) をグローバル変数に追加します。 たとえば、次の表は、Tableau Server http://myco に必要なグローバル変数を示しています。 | グローバル変数 | 値 | | --- | --- | | ワークグループ セッション ID | XXX\_2abcDefDwGVzPu1hCQ|FJk5Z6OroPCLEDTKkwDxaeA0YzrIY04f|ca608d3c-fc01-4e40-ae5e-9b2131e4e7xx | | ポート | 80 | | ホスト | http://myco | | プロトコル | HTTP | ### ステップ 2: ID ストアを設定する Tableau Server では、Tableau Server ユーザーを調達またはプロビジョニングするために ID ストアを構成する必要があります。 アイデンティティ プールを設定するときは、新規または既存の[ローカル アイデンティティ ストア](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/plan_identity_store.htm#local-identity-store)を使用できます。または、Tableau Server のセットアップ時に外部アイデンティティ ストアが構成された場合は、Active Directory (AD) または Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) のいずれかを[外部アイデンティティ ストア](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/plan_identity_store.htm#external-identity-store)として使用できます。 **注:** Tableau Server のセットアップ時に TSM で構成した AD インスタンスまたは LDAP インスタンス (初期プール (TSM 構成) とも呼ばれます) ではない新しい AD インスタンスや LDAP インスタンスは、アイデンティティ プールで設定できません。 **アイデンティティ ストアを設定するには** 新しいローカル アイデンティティ ストアを設定するには、次の手順を実行します。既存のローカル アイデンティティ ストアを使用するか、Tableau Server のセットアップ時に構成したアイデンティティ ストアを使用する場合は、「[ステップ 3: 認証を設定する](#step3)」に進んでください。 1. Tableau REST API に対して[サインイン](https://help.tableau.com/current/api/rest_api/ja-jp/REST/rest_api_ref_authentication.htm#sign_in)要求を行い、認証資格情報トークンを生成します。 #### 例 ##### URI `POST https://myco/api/3.19/auth/signin` 2. 認証資格情報トークンが生成されたら、後続のすべての API 要求のヘッダーにこの認証資格情報トークンを追加します。 3. Tableau REST API OpenAPI を使用して \[[ID ストアの構成](https://help.tableau.com/current/api/rest_api/en-us/REST/TAG/index.html#tag/Identity-Pools-Methods/operation/AuthnService_RegisterIdentityStoreTAG)\] エンドポイントを呼び出し、ID ストアを設定します。 4. 要求では、以下を指定します。 1. タイプ。ローカル アイデンティティ ストア タイプのタイプ値は常に 0 です。既存のローカル アイデンティティ ストアを使用するか、Tableau Server のセットアップ時に TSM で構成したアイデンティティ ストアを使用する場合は、新しいローカル アイデンティティ ストア インスタンスを設定する必要はありません。代わりに、以下の「ステップ 3: 認証を設定する」に進んでください。 2. 名前。名前は一意である必要があります。 3. 表示名。これはオプションです。 #### 例 ##### URI https://myco/api/-/authn-service/identity-stores/ ##### 要求本文 (JSON) ``` { "type": "0", "name": "Local identity store #1", "display_name": "Local identity store #1" } ``` ##### レスポンス本文 _なし_ ### ステップ 3: 認証を設定する OpenID Connect (OIDC) 認証方式を設定して、ユーザーを認証できるようにします。 **注:** アイデンティティ プールで使用するアイデンティティ ストア タイプに関係なく、現在、アイデンティティ プールで構成できる認証方式は OIDC のみです。 **フォワード プロキシの設定 (オプション)** 組織でフォワード プロキシ サーバーを使用しており、Tableau Server が Windows にインストールされている場合は、このプロキシ経由で OIDC リクエストを IdP にルーティングするように Tableau Server を設定する必要がある場合があります。このプロキシを設定するには、認証を設定した後、[サインイン時の「OpenID Connect がサーバーで正しく構成されていません」エラー](#proxy)で説明されている手順に従います。 **認証を設定するには** 1. ID ストアを設定したら、 Tableau REST API OpenAPI を使用して \[[認証設定の作成](https://help.tableau.com/current/api/rest_api/ja-jp/REST/TAG/index.html#tag/Identity-Pools-Methods/operation/AuthnService_RegisterAuthConfiguration)\] エンドポイントを呼び出します。 2. 要求では、以下を指定します。 1. 認証タイプ。認証タイプの値は「`OIDC`」です。 2. iFrame。iFrame の既定値は「`false`」です。 3. 要求された OIDC クライアント ID、クライアント シークレット、構成 URL、ID クレーム、クライアント認証、ユーザー名クレーム。 - クライアント ID とクライアント シークレットは、OIDC IdP によって提供されます。 - 構成 URL も IdP によって提供されます。通常、URL には次の形式を使用できます。`https:///.well-known/openid-configuration` - ID クレームの既定値は「`sub`」です。詳細については、「[sub クレームを変更する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_requirements.htm#sub)」を参照してください。 - クライアント認証の既定値は「`CLIENT_SECRET_BASIC`」です。 - ユーザー名クレームの既定値は「`email`」です。詳細については、「[既定: メール クレームを使用してユーザーをマッピングする](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_requirements.htm#email)」を参照してください。 **ユーザー名クレームについて** Tableau では、ID 照合の目的でユーザー名クレームを使用します。ユーザーを Tableau Server に追加するときに識別子を指定すると、その識別子はユーザー名クレームで提供された値と一致するように使用されます。識別子が指定されていない場合は、Tableau Server に設定されているユーザー名をデフォルトとして使用します。 **注:** - AD を ID ストアとして使用する ID プールでこの認証設定を使用する場合は、割り当てられたユーザーのユーザー名クレームに AD の sAMAccountName 値があることを確認してください。 - LDAP を ID ストアとして使用する ID プールでこの認証設定を使用する場合は、割り当てられたユーザーのユーザー名クレームに LDAP のユーザー名の値があることを確認してください。 #### 例 ##### URI https://myco/api/-/authn-service/auth-configurations/ ##### 要求本文 (JSON) ``` { "auth_type": "OIDC", "iframed_idp_enabled": true, "oidc": { "client_id": "Xxx1hotzhjv4tyCd08", "client_secret": "XxXd2NCxY-BiLu_zcIwr2lJZLziT_7sw9Fi6XX3", "config_url": "https://admin.okta.com/.well-known/openid-configuration", "custom_scope": "", "id_claim": "sub", "username_claim": "email", "client_authentication": "CLIENT_SECRET_BASIC", "essential_acr_values": "", "voluntary_acr_values": "", "prompt": "login,consent", "connection_timeout": 100, "read_timeout": 100, "ignore_domain": false, "ignore_jwk": false } } ``` ##### レスポンス本文 _なし_ ### ステップ 4: ID プールを作成する Tableau Server のセットアップ時に構成したアイデンティティ ストアに応じて、作成するアイデンティティ プールは、次のアイデンティティ ストアと認証方式の組み合わせのいずれかを持つことになります。 - AD アイデンティティ ストア + OIDC 認証 - LDAP アイデンティティ ストア + OIDC 認証 - ローカル アイデンティティ ストア + OIDC 認証 最初の 2 つの組み合わせでは、初期プール (TSM 構成) が AD または LDAP を使用するように構成されている必要があります。 **アイデンティティ プールを作成するには** 以下で説明する手順では、最後の組み合わせ「ローカル アイデンティティ ストア + OIDC 認証」を使用してアイデンティティ プールを作成します。 1. OIDC 認証を設定したら、Tableau REST API OpenAPI を使用して \[[ID プールの作成](https://help.tableau.com/current/api/rest_api/ja-jp/REST/TAG/index.html#tag/Identity-Pools-Methods/operation/AuthnService_RegisterIdentityPool)\] エンドポイントを呼び出します。 2. 要求では、以下を指定します。 1. アイデンティティ プールの名前と説明。ID プールの名前と説明の両方が、Tableau Server のランディング ページですべてのユーザーに表示されます。 2. アイデンティティ ストアのインスタンス ID と認証タイプのインスタンス ID。 **注:** - アイデンティティ ストアのインスタンス ID と認証タイプのインスタンス ID を取得するには、「[アイデンティティストアの一覧表示](https://help.tableau.com/current/api/rest_api/ja-jp/REST/TAG/index.html#tag/Identity-Pools-Methods/operation/AuthnService_ListIdentityStoresTAG)」と「[認証構成の一覧表示](https://help.tableau.com/current/api/rest_api/ja-jp/REST/TAG/index.html#tag/Identity-Pools-Methods/operation/AuthnService_ListAuthConfigurations)」のエンドポイントを呼び出します。 - Tableau Server のセットアップ時に TSM で構成したアイデンティティ ストアを使用するアイデンティティ プールを作成する場合、アイデンティティ ストアのインスタンスの値は常に `'1'` になります。 #### 例 ##### URI https://myco/api/-/authn-service/identity-pools/ ##### 要求本文 (JSON) ``` { "name": "MyCo contractors", "identity_store_instance": "2", "auth_type_instance": "0", "is_enabled": true, "description": "Sign-in for MyCo contractors" } ``` #### レスポンス本文の例 _なし_ 3. アイデンティティ プールを作成したら、IdP 構成に移動し、サインイン リダイレクト URI を `http:///authn-service/authenticate/oidc//login.` に設定します。 たとえば、`http://myco/authn-service/authenticate/oidc/XXtgfe21-74d2-3h78-bdg6-g2g6h1234567/login` **注:** ID プールの ID を取得するには、\[[ID プールの一覧表示](https://help.tableau.com/current/api/rest_api/ja-jp/REST/TAG/index.html#tag/Identity-Pools-Methods/operation/AuthnService_ListIdentityPools)\] エンドポイントを呼び出します。 **注:** - 組織が必要とする数の ID プールを作成できます。 - その他のタイプの ID ストアと認証方式が初期プール (TSM 構成) でサポートされています。詳細については、「[認証](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/security_auth.htm)」を参照してください。 ### ステップ 5: 初期プールにユーザーを追加する Tableau Server を直接使用して、ユーザーを ID プールに追加できます。Tableau Server にサインインするには、ユーザーが初期プール (TSM 構成) に属しているか、ID プールに追加されている必要があります。ユーザーを ID プールに追加すると、ID プールで設定された ID ストアに応じてワークフローが変わる可能性があります。 **ユーザーを追加するには** 以下の手順では、Tableau Server UI を介してユーザーを ID に追加する方法について説明します。ただし、Tableau REST API を使用して \[[ユーザーを ID プールに追加する](https://help.tableau.com/current/api/rest_api/ja-jp/REST/rest_api_ref_identity_pools.htm#add_user_to_idpool)\] エンドポイントを呼び出すことにより、ID プールにユーザーを追加することができます。 1. Tableau Server に管理者としてサインインします。 2. 左側のナビゲーション ペインから、\[ユーザー\] (複数サイトの Tableau Server の場合は \[すべてのサイト\] > \[ユーザー\]) を選択します。 3. \[ユーザーを追加\] ボタンをクリックし、\[新しいユーザーを作成\] または \[ファイルからユーザーをインポートする\] を選択します。 **新しいユーザーを作成**する場合 1. 新しいユーザーを追加する ID プールを選択し、\[次へ\] をクリックします。 1. AD または LDAP の ID ストアで設定された ID プールを選択した場合は、ユーザー名を入力し、サイトのメンバーシップとサイト ロールを割り当てます。完了したら、\[ユーザーをインポート\] ボタンをクリックします。 2. ローカル ID ストアで設定された ID プールを選択した場合は、ユーザー名を入力します。ダイアログ ボックスが開き、表示名、識別子 (ほとんどの場合)、メール アドレスを追加し、サイトとサイト ロールを設定できます。完了したら、\[ユーザーを作成\] ボタンをクリックします。 ユーザー名、およびサイトのメンバーシップとサイト ロールを割り当てる方法の詳細については、「[ユーザーのサイト ロールの設定](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/users_site_roles.htm)」を参照してください。 **Tableau でのユーザー名と識別子について** ユーザー名は、システム ユーザーを表す情報です。識別子は、ユーザー名の情報を補足するために使用され、外部のアイデンティティ ストアでユーザー名の代わりとして使用できます。 Tableau では、ユーザー名は Tableau へのサインインに使用される不変の値であり、識別子はユーザーをユーザー名に一致させる方法として Tableau のアイデンティティ構造で使用される可変の値です。識別子はユーザー名から逸脱することができるため、Tableau がより柔軟に対応できるようになります。外部アイデンティティ ストアのユーザー名が変更された場合、Tableau Server 管理者は識別子を更新して、ユーザーを正しいユーザー名に一致させることができます。 既存のユーザーをアイデンティティ プールに追加するときは、識別子を設定する機能があることを想定してください。たとえば、既存のユーザーがローカル アイデンティティ ストアを使用して構成されたアイデンティティ プールに属しており、AD アイデンティティ ストアを使用して構成されたアイデンティティ プールにそのユーザーを追加する場合は、そのユーザーに関連付けられた識別子を検索するためにユーザー名を入力するよう求められます。一方、既存のユーザーが AD アイデンティティ ストアを使用して構成されたアイデンティティ プールに属しており、ローカル アイデンティティ ストアを使用して構成されたアイデンティティ プールにそのユーザーを追加する場合は、オプションの識別子を入力するよう求められます。例外は、ローカル アイデンティティ ストアとローカル認証を使用して構成された初期プール (TSM で構成済み) にユーザーを追加する場合です。そのユーザーの識別子を設定することはできません。 **ファイルからユーザーをインポートする**場合 1. 次の列をこのリスト順に含む .csv ファイルをアップロードします。 `username, password, display name, license level, admin level, publishing capability, email address, identity pool name, identifier` **注:** 必須の列はユーザー名とパスワードのみです。ただし、ID プール名を指定しない場合、ユーザーは初期プール (TSM 構成) に追加されます。詳細については、「[CSV インポート ファイルのガイドライン](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/csvguidelines.htm)」を参照してください。 たとえば、「Henry Wilson」と「Fred Suzuki」を「一般委託先」 ID プールに追加するとします。.csv には次の値が含まれるでしょう。 `henryw,henrypassword,Henry Wilson,Viewer,None,yes,hwilson@myco.com,General Contractors,hwilson` `freds,fredpassword,Fred Suzuki,Creator,None,no,fsuzuki@myco.com,General Contractors,fsuzuki` **注:** ID プールを 1 つ以上作成すると、Tableau Server のランディング ページが更新され、それらの ID プールに含まれるユーザー用のサインイン オプションが追加されます。詳細については、「[アイデンティティ プール (ID プール) を使用したユーザーのプロビジョニングと認証](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/identity_pools.htm)」を参照してください。 ## ID プールのテスト ID プールを設定したら、Tableau Server からサインアウトし、ID プールに属するユーザーとして再度サインインしてテストすることをお勧めします。サインイン プロセスを実行して、OIDC 認証が正しく設定されていることを確認してください。 **注:** 「[ステップ 1: Tableau Server を設定してセッションを確立する](#step1)」で初期プール (TSM 構成) のオプションの説明を設定した場合、または Tableau Server の[サーバー設定 (全般とカスタマイズ)](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/maintenance_set.htm)に関する注記がある場合は、その説明は初期プール (TSM 構成) を使用してサインインするユーザーに固有のものとし、サインインのカスタマイズに関する注記は Tableau Server にサインインするすべてのユーザーに適用するものとすることをお勧めします。 ## ID プールの管理 ID プールのユーザーは、サーバー レベルとサイト レベルの両方の \[ユーザー\] ページから管理できます。\[ユーザー\] ページでは、ユーザーが属している ID プールと、ID プールに関する概要の内容を確認できます。 認証設定や ID プールの更新、ローカルの ID ストアや ID プールの削除など、他のすべての ID プール管理タスクについては、「[ID プールのメソッド](https://help.tableau.com/current/api/rest_api/ja-jp/REST/TAG/index.html#tag/Identity-Pools-Methods)」で説明されている Tableau REST API OpenAPI を使用します。 ## ID プールのトラブルシューティング ### ID プールの制限 ID プールは Tableau Server でのみ使用できます。 **注:** アイデンティティ プールは現在、サーバー レベルの構成でのみ使用できます。アイデンティティ プールの範囲をサイトに限定することはできません。 ### Tableau Server のランディング ページに IdP エラーが表示される Tableau Server ランディング ページのプライマリ サインイン オプションで、ID プールのサインイン オプションの横に IdP 関連のエラー メッセージが表示される場合があります。これは OIDC 認証関連の問題であり、次のいずれかまたは両方が当てはまる場合に発生する可能性があります。 1) Tableau Server が外部 URL を IdP に送信するように構成されていない。 2) グローバル変数が宣言されていない。 この問題を解決するには、上記の「[ステップ 1: Tableau Server を設定してセッションを確立する](#step1)」で説明されている手順を完了していることを確認してください。 ### Tableau Server のランディング ページにアイデンティティ プールが表示されない アイデンティティ プールの機能が無効になっている場合は、次の TSM コマンドを使用して再度有効にすることができます。 tsm configuration set -k features.IdentityPools -v true tsm configuration set -k features.NewIdentityMode -v true tsm configuration set -k wgserver.authentication.legacy\_identity\_mode.enabled -v false tsm pending-changes apply **注:** これらのコマンドを実行すると、Tableau Server が再起動されます。 ## サインイン時の「OpenID Connect がサーバーで正しく構成されていません」エラー Tableau Server にサインインするときに、次のエラーが表示される場合があります _「OpenID Connect がサーバーで正しく構成されていません。ヘルプについては、Tableau Server 管理者にお問い合わせください。」_ 組織でフォワード プロキシ サーバーを使用しており、Tableau Server が Windows にインストールされている場合は、このプロキシ経由で OIDC リクエストを IdP にルーティングするように Tableau Server を設定する必要がある場合があります。この問題を解決するには、TSM を使用して Tableau Server のプロキシ設定を構成します。 1. クラスターの初期ノード (TSM がインストールされているノード) で、管理者としてコマンド プロンプトを開きます。 2. 次のコマンドを実行してプロキシを有効にします。 1. `tsm configuration set -k tomcat.useSystemProxies -v true` 3. 次のコマンドを実行してプロキシのホストとポートを設定し、Tableau Server を再起動します。 1. `tsm configuration set -k tomcat.http.proxyHost -v ` 2. `tsm configuration set -k tomcat.http.proxyPort -v ` 3. `tsm pending-changes apply` **注:** - `` と `` をお使いの環境のプロキシ情報に置き換えます。`` に「http://」を含めないでください。 - HTTPS プロキシの場合は、代わりに `tomcat.https.proxyHost` と `tomcat.https.proxyPort` のキーと値のペアを使用できます。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # identityStore エンティティ Tableau Server にはユーザーやグループの情報を格納するためのアイデンティティ ストアが必要です。アイデンティティ ストアを始めて構成する前に[認証](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/security_auth.htm)および[アイデンティティ ストア](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/plan_identity_store.htm)のトピックを確認しておいてください。Tableau Server でアイデンティティ ストアをインストールした後は、サーバーを再インストールしない限り、これを変更することはできません。 **重要:** エンティティ オプションは、すべて大文字と小文字を区別します。 ## はじめる前に 次の情報を確認します。 - ローカルのアイデンティティ ストアを使用しない場合は、LDAP のいずれかのバージョンを使用することになります。この場合は、ディレクトリ/LDAP の管理者に問い合わせて、お使いの LDAP スキーマとバインド要件に応じて Tableau Server を構成してください。 - Tableau Server 構成は Active Directory 用に最適化されています。Active Directory にインストールしている場合、[初期ノード設定の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_general.htm#tsm-ui-steps)を使用してアイデンティティ ストアを構成することをお勧めします。 - LDAP バインドはユーザー認証とは無関係です。たとえば、LDAP ディレクトリに対してシンプルなバインドを使用して認証するように Tableau Server を構成し、その後、インストール後に Kerberos によりユーザーを認証するように Tableau Server を構成できます。 - 非セキュア接続でシンプル バインドの LDAP を接続しないでください。既定では、シンプル バインドの LDAP はデータをクリアテキストで送信します。LDAPS を使用して、シンプル バインドのトラフィックを暗号化します。[外部の LDAP アイデンティティ ストアへの暗号化チャネルの構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_encrypt_ldap.htm)を参照してください。 - Tableau Server サービスで LDAP バインドに対して Kerberos 認証を使用するには、以下のセクションで説明するとおり、GSSAPI バインドの keytab ファイルが必要です。「[Keytab 要件の理解](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/kerberos_keytab.htm)」も参照してください。Kerberos では、Tableau Server のベース インストール時には GSSAPI バインドのみが必要です。サーバーのインストール後、[Kerberos でユーザー認証を構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_kerberos.htm)し、[データ ソースに対する Kerberos 委任を構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/kerberos_delegation.htm)することができます。 - このトピックでは、_LDAP_ (ディレクトリ サービスに接続するためのプロトコル) と _LDAP サーバー_ (ディレクトリ サービスの実装) との違いを明確化します。たとえば、`slapd` は LDAP サーバーであり、OpenLDAP プロジェクトの一部です。 - サーバーを初期化する前に LDAP 構成を検証します。「[初期ノード設定の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_general.htm)」を参照してください。 - JSON 構成ファイルを初期構成の一部としてのみインポートします。JSON 構成ファイルをインポートして Tableau Server を初期化した後に LDAP に変更を加える必要がある場合は、JSON ファイルをインポートし直さないでください。その代わり、ネイティブの tsm コマンドまたは `tsm configuration set` を使用して、個々のキーを変更します。「[外部のアイデンティティ ストアの構成リファレンス](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ldap_config.htm)」を参照してください。 ## 構成テンプレート このセクションの JSON テンプレートは、さまざまなアイデンティティ ストア シナリオで Tableau Server を構成するために使用されます。ローカルアイデンティティ ストアを構成する場合を除き、LDAP 環境に固有の構成ファイル テンプレートを選択して編集する必要があります。 [Tableau のアイデンティティ ストア構成ツール](https://tagyoureit.github.io/tableau-identitystore-config-tool/)を使用して LDAP JSON 構成ファイルを生成することを検討してください。ツール自体は Tableau ではサポートされていません。ただし、ファイルを手動で作成する代わりにこのツールで作成された JSON ファイルを使用しても、サポートされるサーバーのステータスは変わりません。 編集するアイデンティティ ストアの構成テンプレートを次から選択します。 - ローカル - LDAP - Active Directory - OpenLDAP - GSSAPI バインド - OpenLDAP - シンプル バインド 構成ファイル、エンティティ、およびキーの詳細については、「[構成ファイルの例](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_file_example.htm)」を参照してください。 ### ローカル ユーザー認証に Active Directory または LDAP サーバーを導入していない組織の場合は、アイデンティティ ストアのタイプとしてローカルを構成してください。アイデンティティ ストアのタイプにローカルを選択する場合は、ユーザーの作成および管理には Tableau Server を使用します。 別の方法で Tableau Server をローカル アイデンティティ ストア用に構成するには、セットアップ GUI を実行し、インストール プロセス中に \[ローカル\] を選択します。「[初期ノード設定の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_general.htm)」を参照してください。 { "configEntities": { "identityStore": { "\_type": "identityStoreType", "type": "local" } } } ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/Road-sign-alert.png) ### 重要 以下の LDAP 構成テンプレートは例です。表示されたテンプレートでは組織に LDAP 接続が構成されません。ディレクトリの管理者と連携し、正常に実行された展開の LDAP テンプレート値を編集する必要があります。 また、configEntities で参照されているすべてのファイルがローカル コンピューター上に配置されている必要があります。UNC パスは指定しないでください。 ### LDAP - Active Directory Tableau Server 構成は Active Directory 用に最適化されています。Active Directory にインストールしている場合は、[初期ノード設定の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_general.htm#tsm-ui-steps)を使用してアイデンティティ ストアを構成してください。 Active Directory への暗号化された接続が必要です。[外部の LDAP アイデンティティ ストアへの暗号化チャネルの構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_encrypt_ldap.htm)を参照してください。 何らかの理由で、Tableau サービス マネージャーの Web インターフェイスを使用して Active Directory と通信するようにアイデンティティ ストアを構成できない場合は、この JSON テンプレートを使用して、Tableau Server が Active Directory に接続するように構成します。このテンプレートは GSSAPI (Kerberos) バインドを使用して、Active Directory に対して Tableau Server サービスを認証します。Tableau Server には Active Directory スキーマのサポートが含まれています。このため、`"directoryServiceType"` オプションを `"activedirectory"` に設定すると、`"identityStoreSchemaType"` オプションにスキーマ情報を指定する必要がありません。 { "configEntities":{ "identityStore": { "\_type": "identityStoreType", "type": "activedirectory", "domain": "your-domain.lan", "nickname": "YOUR-DOMAIN-NICKNAME", "directoryServiceType": "activedirectory", "bind": "gssapi", "kerberosKeytab": "", "kerberosConfig": "/etc/krb5.conf", "kerberosPrincipal": "your-principal@YOUR.DOMAIN" } } } GSSAPI を使用して Active Directory にバインドする方法が推奨されますが、シンプル バインドや LDAPS による接続もできます。シンプル バインドで接続するには、 `bind` を `simple` に変更し、3 つの Kerberos エンティティを削除して、`port`/`sslPort`、`username` と `password` オプションを追加します。次の例はシンプル バインド json の Active Directory を示します。 { "configEntities":{ "identityStore": { "\_type": "identityStoreType", "type": "activedirectory", "domain": "your-domain.lan", "nickname": "YOUR-DOMAIN-NICKNAME", "directoryServiceType": "activedirectory", "hostname": "optional-ldap-server", "sslPort": "636", "bind": "simple", "username": "username", "password": "password" } } } ### OpenLDAP - GSSAPI バインド 以下のテンプレートを使用し、GSSAPI バインドで OpenLDAP を構成します。組織が Active Directory を実行している場合はこのテンプレートを使用しないでください。Active Directory にインストールしている場合は、上記のテンプレートである LDAP - Active Directory を使用してください。 GSSAPI (Kerberos) で OpenLDAP を使用するほとんどの組織は、認証資格情報を格納するために keytab ファイルを使用します。次の例では、認証資格情報に keytab ファイルを使用します。 ただし、`username` と `password` エンティティを通じて認証資格情報を提供できます。 また、keytab、ユーザー名、およびパスワードのペアをすべて指定することもできます。この場合は、Tableau Server は keytab の使用を試みますが、何らかの理由で認証に失敗した場合はフォールバックし、ユーザー名とパスワードの認証資格情報を使用します。 { "configEntities":{ "identityStore": { "\_type": "identityStoreType", "type": "activedirectory", "domain": "your-domain.lan", "nickname": "YOUR-DOMAIN-NICKNAME", "directoryServiceType": "openldap", "bind": "gssapi", "kerberosKeytab": "", "kerberosConfig": "/etc/krb5.conf", "kerberosPrincipal": "your-principal@YOUR.DOMAIN", "identityStoreSchemaType": { "userBaseFilter": "(objectClass=inetOrgPerson)", "userUsername": "user", "userDisplayName": "displayname", "userEmail": "email", "userCertificate": "certificate", "userThumbnail": "thumbnail", "userJpegPhoto": "photo", "groupBaseFilter": "(objectClass=groupofNames)", "groupName": "groupname", "groupEmail": "groupemail", "groupDescription": "groupdescription", "member": "member", "distinguishedNameAttribute": "", "serverSideSorting": "", "rangeRetrieval": "", "userClassNames": \["inetOrgPerson","someClass2"\], "groupClassNames": \["groupOfUniqueNames1","groupOfUniqueNames2"\] } } } } ### OpenLDAP - シンプル バインド { "configEntities":{ "identityStore": { "\_type": "identityStoreType", "type": "activedirectory", "domain": "my.root", "nickname": "", "hostname": "optional-ldap-server", "port": "389", "directoryServiceType": "openldap", "bind": "simple", "username": "cn=username,dc=your,dc=domain", "password": "password", "identityStoreSchemaType": { "userBaseFilter": "(objectClass=inetOrgPerson)", "userUsername": "user", "userDisplayName": "displayname", "userEmail": "email", "userCertificate": "certificate", "userThumbnail": "thumbnail", "userJpegPhoto": "photo", "groupBaseFilter": "(objectClass=groupofNames)", "groupName": "groupname", "groupEmail": "groupemail", "groupDescription": "groupdescription", "member": "member", "distinguishedNameAttribute": "", "serverSideSorting": "", "rangeRetrieval": "", "userClassNames": \["inetOrgPerson","someClass2"\], "groupClassNames": \["groupOfUniqueNames1","groupOfUniqueNames2"\] } } } } ## 構成テンプレート リファレンス ### 共有されるアイデンティティ ストア オプション type ユーザーの ID 情報を格納する場所。`local` または `activedirectory`。(LDAP サーバーに接続したい場合は、`activedirectory` を選択します。) domain Tableau Server をインストールしたコンピューターのドメイン。 nickname ドメインのニックネーム。これは Windows 環境の NetBIOS 名としても参照されます。 すべての LDAP エンティティに `nickname` オプションが必要です。組織でニックネームや NetBIOS 名が不要な場合は、ブランク キーを渡します (例: `"nickname": ""`)。 ### LDAP GSSAPI バインド オプション directoryservicetype 接続するディレクトリ サービスのタイプ。`activedirectory` または `openldap`。 kerberosConfig ローカル コンピューター上の Kerberos 構成ファイルのパス。Active Directory にインストールしている場合、ドメインで結合したコンピューターにある可能性がある既存の Kerberos 構成ファイルや keytab ファイルを使用することは推奨されていません。「[アイデンティティ ストア](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/plan_identity_store.htm)」を参照してください。 kerberosKeytab ローカル コンピューター上の Kerberos keytab ファイルのパス。Tableau Server サービス専用のキーで keytab ファイルを作成し、この keytab ファイルをコンピューター上の他のアプリケーションと共有しないことが推奨されます。 kerberosPrincipal ホスト マシン上の Tableau Server のサービス プリンシパル名。keytab には、このプリンシパルに対するパーミッションがなくてはなりません。システムでは既存の keytab を使用しないでください。代わりに、新しいサービス プリンシパル名の登録を推奨しています。指定された keytab のプリンシパルを表示するには、`klist -k` コマンドを実行します。「[Keytab 要件の理解](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/kerberos_keytab.htm)」を参照してください。 ### LDAP シンプル バインドのオプション directoryservicetype 接続するディレクトリ サービスのタイプ。`activedirectory` または `openldap`。 hostname LDAP サーバーのホスト名です。この値のホスト名または IP アドレスを入力できます。ここで指定するホストは、プライマリ ドメインのユーザー/グループ クエリのみに使用されます。ユーザー/グループ クエリが他のドメイン (プライマリ ドメインではない) にある場合、Tableau Server はこの値を使用しませんが、代わりに DNS に対してクエリを実行して適切なドメイン コントローラーを識別します。 port LDAP サーバーの非セキュア ポートを指定するためにこのオプションを使用します。プレーン テキストは通常 389 です。 sslPort このオプションを使用して LDAPS を有効にします。LDAP サーバーのセキュア ポートを指定します。通常 LDAPS はポート 636 です。LDAPS を使用するには、ホスト名オプションも指定する必要があります。[外部の LDAP アイデンティティ ストアへの暗号化チャネルの構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_encrypt_ldap.htm)を参照してください。 username ディレクトリ サービスとの接続に使用するユーザー名です。指定するアカウントには、ディレクトリ サービスをクエリするパーミッションが必要です。Active Directory にはユーザー名 (`jsmith` など) を入力します。LDAP サーバーには、接続に使用するユーザーの識別名 (DN) を入力します。たとえば、「`cn=username,dc=your-local-domain,dc=lan`」と入力できます。 password LDAP サーバーとの接続に使用するユーザー名のパスワードです。 ### 共有 LDAP オプション。 以下のオプションは、汎用 LDAP、OpenLDAP、または Active Directory の実装に設定することができます。 bind Tableau Server サービスから LDAP ディレクトリ サービスへの通信を認証する方法。GSSAPI (Kerberos) には「`gssapi`」と入力します。 domain Active Directory 環境で、Tableau Server がインストールされているドメインを指定します (例: "example.lan")。 Active Directory 環境ではない LDAP の場合: この値に入力した文字列は、ユーザー管理ツールの \[ドメイン\] 列に表示されます。任意の文字列を入力できますが、キーを空白にすることはできません。 root LDAP のみ。Active Directory 用に指定しないでください。 LDAP ルートでドメイン コンポーネントを使用しない場合、またはより複雑なルートを指定する必要がある場合には、LDAP ルートの設定が必要です。"o=my,u=root" の形式を使用します。たとえば、`example.lan` ドメインのルートは `"o=example,u=lan"` となります。 membersRetrievalPageSize このオプションによって、LDAP クエリで返される結果の最大数が決まります。 たとえば、Tableau Server で 50,000 ユーザーを含む LDAP グループをインポートするというシナリオについて検討します。単一の操作でこのような多数のユーザーが含まれるインポートを試行することは、ベスト プラクティスではありません。このオプションを 1,500 に設定すると、Tableau Server は最初の応答でまず 1,500 ユーザーをインポートします。それらのユーザーが処理されたら、Tableau Server で次の1,500 ユーザーを LDAP サーバーからリクエストする、という手順です。 このオプションは、お使いの LDAP サーバーの要件に対応する場合にのみ変更することをお勧めします。 ### `identityStoreSchemaType` オプション LDAP サーバーとの LDAP 接続を構成する場合、LDAP サーバーに固有のスキーマ情報を `identityStoreSchemaType` オブジェクトに入力できます。 **重要**: Active Directory (`"directoryServiceType": "activedirectory"`) に接続している場合、次のオプションは構成しないでください。 userBaseFilter Tableau Server のユーザーが使用するように設定するフィルターです。たとえば、オブジェクト クラス属性および組織単位属性を指定する場合があります。 userUsername LDAP サーバーのユーザー名に該当する属性です。 userDisplayName LDAP サーバーのユーザーの表示名に該当する属性です。 userEmail LDAP サーバーのユーザーのメール アドレスに該当する属性です。 userCertificate LDAP サーバーのユーザーの証明書に該当する属性です。 userThumbnail LDAP サーバーのユーザーのサムネイル画像に該当する属性です。 userJpegPhoto LDAP サーバーのユーザー プロフィール画像に該当する属性です。 groupBaseFilter Tableau Server のユーザー グループが使用するように設定するフィルターです。たとえば、オブジェクト クラス属性および組織単位属性を指定する場合があります。 groupName LDAP サーバーのグループ名に対応する属性です。 groupEmail LDAP サーバーのグループの電子メール アドレスに対応する属性です。 groupDescription LDAP サーバーのグループの説明に対応する属性です。 member グループに一覧されているユーザーについて説明する属性です。 distinguishedNameAttribute ユーザーの識別名を格納する属性です。この属性はオプションですが、LDAP クエリのパフォーマンスが大きく向上します。 serverSideSorting クエリ結果をサーバー側で並べ替えるように LDAP サーバーを構成しているかどうかを示します。お使いの LDAP サーバーがサーバー側の並べ替えをサポートしている場合は、このオプションを `true` に設定します。LDAP サーバーがこれをサポートしているかどうかが不明な場合は、構成でエラーが発生する可能性があるため `false` と入力します。 rangeRetrieval リクエストに対するクエリ結果の範囲を返すように LDAP サーバーを構成しているかどうかを示します。これは、多数のユーザーが含まれるグループが一度にではなく小分けにしてリクエストされることを意味します。範囲取得をサポートする LDAP サーバーは、クエリが大きい場合により良いパフォーマンスを発揮します。お使いの LDAP サーバーが範囲取得をサポートしている場合は、このオプションを `true` に設定します。LDAP サーバーがこれをサポートしているかどうかが不明な場合は、構成でエラーが発生する可能性があるため `false` と入力します。 groupClassNames 既定では、Tableau Server が「group」文字列を含む LDAP グループ オブジェクト クラスを探します。お使いの LDAP グループ オブジェクトが既定のクラス名に適合しない場合、この値を設定することでデフォルトを上書きします。コンマで区切って複数のクラス名を入力できます。このオプションは、各 クラスを引用符で囲み、コンマ (スペースなし) で区切り、括弧内で囲む必要がある文字列のリストを受け取ります。例: `["basegroup","othergroup"]`。 userClassNames 既定では、Tableau Server が「user」および「inetOrgPerson」の文字列を含む LDAP ユーザー オブジェクト クラスを探します。お使いの LDAP ユーザー オブジェクトが既定のクラス名に適合しない場合、この値を設定することでデフォルトを上書きします。コンマで区切って複数のクラス名を入力できます。このオプションは、各 クラスを引用符で囲み、コンマ (スペースなし) で区切り、括弧内で囲む必要がある文字列のリストを受け取ります。例: `["userclass1",userclass2”]`。 ## JSON ファイルのインポート JSON ファイルの編集が完了したら、次のコマンドを使用して、ファイルを渡し、設定を適用します。 `tsm settings import -f path-to-file.json` `tsm pending-changes apply` 保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、`pending-changes apply` コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。`--ignore-prompt` オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、[tsm pending-changes apply](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Impala 用に外部 OAuth を構成する Tableau Desktop および Tableau Server では 2025.3 以降から、Tableau Cloud では 2026.1 以降から、OAuth 2.0/OIDC を使用して、外部 ID プロバイダーから Impala に ID をフェデレーションすることができます。 ID プロバイダーによって、統合を設定するために必要な手順は異なります。これはおおまかな概要です。 ## Impala で IdP を構成する Impala での IdP の構成の詳細については、Cloudera ドキュメントの「[OAuth 認証の構成 (英語)](https://docs.cloudera.com/cdp-private-cloud-base/7.1.9/impala-secure/topics/impala-oauth.html "Impala で OAuth を構成するための Cloudera ドキュメントへのリンク")」を参照してください。 ## IdP を設定する 1. IDP に Tableau Desktop と Tableau Server または Tableau Cloud の OAuth クライアントを作成します。Desktop クライアントでは、[`PKCE`](https://auth0.com/docs/get-started/authentication-and-authorization-flow/authorization-code-flow-with-pkce) を有効にし、`http://localhost` リダイレクトを使用する必要があります。 2. Tableau OAuth 構成ファイルを作成します。作成方法の詳細については、[GitHub](https://tableau.github.io/connector-plugin-sdk/docs/oauth "GitHub の OAuth のドキュメント") の[「OAuth の設定と使用方法」](https://tableau.github.io/connector-plugin-sdk/docs/oauth)(英語)、および[こちら](https://github.com/tableau/connector-plugin-sdk/tree/master/samples/components/oauth "GitHub の OAuth の例")の例を参照してください。他の IDP の例も歓迎します。 1. Tableau OAuth 構成 ID には必ず「`custom_`」というプレフィックスを付けてください。 **注:** OAuth 構成 ID の最大文字数は 36 文字です。これより長い ID ではエラーが発生しない可能性がありますが、機能しません。 2. IDP が動的 localhost ポートをサポートしている場合、`OAUTH_CAP_FIXED_PORT_IN_CALLBACK_URL` を無効にします。IDP がサポートしていない場合は、構成ファイルおよび IDP の許可リストにいくつかの localhost コールバック URL を追加してください。 3. Desktop ホスト (Tableau Desktop、Tableau Prep Builder、Tableau Bridge) 上、および OAuth を使用する各 Tableau Server と Tableau Cloud theサイト上の各アプリケーションに関連付けられた `OAuthConfigs` フォルダーに、新しい Tableau OAuth 構成ファイルをインストールします。詳細については、[「Desktop 上のカスタム OAuth 構成」](https://tableau.github.io/connector-plugin-sdk/docs/oauth#custom-oauth-configs-on-desktop)および[「サイト レベルの OAuth クライアント」](https://tableau.github.io/connector-plugin-sdk/docs/oauth#site-level-oauth-clients)を参照してください。 ## Impala への接続 ユーザーは、\[OAuth を使用してサインイン\] を選択し、以前にインストールされた OAuth プロバイダーを選択する必要があります。 ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/impala_oauth_connect.png) [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Independent Gateway を使用した Tableau Server の構成 このトピックでは、Independent Gateway を使用して Tableau Server を構成する方法を、異なる接続シナリオとカスタム認証モジュールの場合について説明します。 インストール手順については、「[Tableau Server と独立したゲートウェイのインストール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_tsig_new_install.htm)」を参照してください。 AWS の Tableau Server for Linux で実行されているエンド ツー エンドの展開の例については、企業環境への導入ガイドの「[Web 層の構成](https://help.tableau.com/current/guides/enterprise-deployment/ja-jp/edg_part5.htm)」を参照してください。 ## 直接接続とリレー接続 Independent Gateway は、複数のポートを介してバックエンドの Tableau Server プロセスと直接通信できます。この通信を_直接_接続と呼びます。 または、クライアント通信を単一のポートで Tableau Server のゲートウェイ プロセスを介して中継するように Independent Gateway を構成できます。この通信を_リレー_接続と呼びます。 この接続タイプを設定する TSM 構成キーは `gateway.tsig.proxy_tls_optional` です。 以下のセクションでは、これらの接続の違いと設定方法について説明します。 ### 直接接続 この構成では、Independent Gateway は Tableau Server のバックエンド プロセスと複数のポートを介して直接通信します。このために、Independent Gateway を Tableau Server のバックエンド展開から分離しているファイアウォールでポートを開く必要があります。 Independent Gateway の現在の実装では、これらのプロセスでの TLS 接続をサポートしていません。 直接接続を行うと、Independent Gateway はゲートウェイ プロセスでプロキシされることなくバックエンドの Tableau Server プロセスと通信できます。直接接続は、代わりとなるリレー接続よりも優れたパフォーマンスを提供します。 #### 構成 デフォルトの構成は直接接続です。そのため、設定するためにコマンドを実行する必要はありません。ただし、デフォルトの直接接続にリセットする必要がある場合は、次のコマンドを実行します。 tsm configuration set -k gateway.tsig.proxy\_tls\_optional -v all --force-keys tsm pending-changes apply #### ポート入力の管理 インストール後、Independent Gateway は Tableau Server と複数のポートを介して通信できる必要があります。これらのポートはセットアップ中に動的に割り当てられ、TCP 8000 ~ 9000 の範囲にあります。Tableau Server との通信に使用される特定のポートと対応するプロセスは、Independent Gateway を実行しているコンピューター上の CSV ファイル `TSIG_DATA/config/httpd/proxy_targets.csv` に書き込まれます。 **注:** Independent Gateway は、Apache httpd 上に構築された実装です。ファイルの場所を参照するすべての TSM コマンドは、Windows でもスラッシュを使用します。これは Apache httpd の規約です。 ネットワークを介した Tableau Server へのポート入力構成を設定または自動化するには `proxy_targets.csv` を使用します。Tableau Server 展開のトポロジが変更されるとポートが変更される可能性があるため、ポート入力構成を自動化することをお勧めします。Tableau Server 展開にノードを追加したり、プロセスを再構成したりすると、Independent Gateway が必要とするポート アクセスが変更されます。 ### リレー接続 リレー接続構成では、Independent Gateway はバックエンド プロセスに直接接続しません。代わりに、Independent Gateway は、バックエンド Tableau Server 展開上のゲートウェイ プロセスへ HTTP 上で通信を中継します。この中継プロセスにより、余分なホップが発生するため、直接接続構成と比較するとパフォーマンスが低下します。 独立したゲートウェイをリレー接続として構成する利点の 1 つは、TLS を使用してトラフィックを保護することです。「[独立したゲートウェイで TLS を構成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_tsig_configure_tls.htm)」を参照してください。 #### 構成 Tableau Server へのリレー接続用に Independent Gateway を構成するには、次のコマンドを実行します。 tsm configuration set -k gateway.tsig.proxy\_tls\_optional -v none --force-keys tsm pending-changes apply ## ハウスキーピング プロトコル 直接接続とリレー接続の両方で、Tableau Server ハウスキーピング (HK) プロトコルでの通信が必要です。HK プロセスによって、バックエンドの Tableau Server 展開と Independent Gateway の間の構成状態を維持します。インストール中、Tableau Server はポート 21319 を介して Independent Gateway と通信できる必要があります。 ハウスキーピング プロトコルの通信の詳細: - HK 要求は、独立したゲートウェイのステータスを確認し、必要に応じて構成を更新します。これらの要求に顧客データが含まれることはありません。構成にパスワードやその他のシークレットが含まれることもありません。 - 独立したゲートウェイがリバース プロキシ機能を実行できるようにするために、構成ファイルには、Tableau Server クラスタ トポロジに関する詳細が含まれています。クラスタ トポロジの構成は、攻撃者にターゲット情報を提供する可能性があるため、機密性が高いと考えることができます。このような構成データは、Tableau Server クラスタにアクセスする可能性がある攻撃者のみに有用であることに注意してください。 - 構成更新ファイルには、ハッシュ コンテンツのチェックが含まれています。これにより、独立したゲートウェイの更新に使用される構成ファイルの整合性を検証するセキュリティ レイヤーが追加されます。 HK プロセスは、デフォルトでは TCP 21319 を使用します。 Tableau Server 2022.1.2 以降、HK 接続で TLS がサポートされます。「[独立したゲートウェイで TLS を構成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_tsig_configure_tls.htm)」を参照してください。 ### HK ポートの変更 Independent Gateway を初期設定するとき、HK プロトコルで使用するポートを変更できます。[Tableau Server の独立したゲートウェイのスイッチとプロパティのインストール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_tsig_install_switches.htm)を参照してください。 インストール後にポートを変更するには、インストール後のスクリプトを再実行して、`TSIG_HK_PORT` に別の値を指定します。既定では、このスクリプトは `C:\Program Files\Tableau\Tableau Server\independentgateway\scripts\initialize-tsig.bat` にあります。 ## ログ ファイルの場所 Tableau Server でよく役立つログ エントリは、`tabadminagent` ログ ファイル ディレクトリにあります。ただし、Tableau Server をクラスターで実行している場合は、各インスタンスを調べて最新の tabadminagent ログの場所を確認する必要があります。 Independent Gateway では、次のログ ファイルが `TSIG_DATA/logs/` ディレクトリに書き込まれます。 - `access.log`: Independent Gateway では、httpd.conf.stub 構成が生成するログは `access.log` に書き込まれます。タイムスタンプ付きのログファイル (例: `access_date.log`) は httpd.conf 構成によって生成されます。 - `error.log` - `startup.log` これらのログは、そのまま Tableau Server の展開にも中継され、Cluster Controller ログ ディレクトリのサブディレクトリに保存されます。そのため、独立したゲートウェイのログは、`[tsm maintenance ziplogs](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_maintenance_tsm.htm#tsm4ziplogs)` コマンドによって生成された ziplog ファイルに含まれています。 ## トラブルシューティング トラブルシューティングのヒントについては、企業環境への導入ガイド (EDG) の「[Tableau Server の独立したゲートウェイのトラブルシューティング](https://help.tableau.com/current/guides/enterprise-deployment/ja-jp/edg_part7.htm#troubleshooting-tableau-server-independent-gateway)」を参照してください。EDG には、Tableau Server on Linux の展開例が記載されています。トラブルシューティングのステップは、Tableau Server の Windows または Linux バージョンに対応しています。 ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Independent Gateway を使用した認証モジュールの構成 セキュリティの一般的なプラクティスでは、DMZ サーバーの内部ファイアウォールは認証された要求のみを通過させます。Independent Gateway は、Tableau Server の従来の認証方法をサポートしていますが、カスタムの認証用に Apache httpd のロード可能モジュールを統合できる構成プロパティもサポートしています。 たとえば、Tableau Server で SAML を設定してカスタム認証モジュールを構成すると、IdP を使用して認証するように Independent Gateway ですべてのユーザーに要求できます。認証されたユーザーのみが Tableau Server にアクセスでき、その後で Tableau Server はユーザー アクセスの認証と認可を行うことができます。 この認証スキームの詳細については、企業環境への導入ガイドの「[AuthN モジュールによる事前認証](https://help.tableau.com/current/guides/enterprise-deployment/ja-jp/edg_part5.htm#preauthentication-with-an-authn-module)」を参照してください。 認証モジュールを構成するには、次の手順を実行する必要があります。 1. 認証モジュール構成ファイルを生成します。セットアップが完了すると、各モジュールとその構成ディレクティブは Include オプションとして扱われ、インクルードされたファイルは論理的に全体的な httpd 構成の一部になります。 2. Independent Gateway を実行している各コンピューターに構成ファイルをコピーします。ファイルはすべて、各 Independent Gateway コンピューターの同じ場所にコピーする必要があります。各ファイルは、Tableau Server が管理する構成プロパティにマッピングされます。 3. Tableau Server で `tsm configuration set` コマンドを使用して構成プロパティを設定します。 Independent Gateway には、TSM コマンドを使用して Tableau Server 上で行われた変更に基づいて httpd 構成を更新するロジックが含まれているため、Independent Gateway の httpd 構成ファイル (httpd.conf) は編集しないでください。 ## 認証モジュールの構成例 エンド ツー エンド認証モジュールの構成例については、企業環境への導入ガイド「[認証構成の例: 外部 IdP を使用した SAML](https://help.tableau.com/current/guides/enterprise-deployment/ja-jp/edg_part5.htm#example-authentication-configuration-saml-with-external-idp)」を参照してください。次の例では、AWS で実行している Tableau Server on Linux の展開に対して、Okta IdP と Mellon 認証モジュールを使用して SAML を設定および構成する方法について説明します。この例では Linux のプロセスについて説明していますが、構成例は Tableau Server on Windows にも役立ちます。 ## 構成プロパティ 次の表では、参照できるさまざまな構成ファイルについて説明しています。各ファイルは、Tableau Server で設定される構成プロパティに対応します。 Windows でも、スラッシュをパスで使用します (Apache httpd 規約)。カスタムの認証構成を形成するために必要なプロパティのみを定義する必要があります。不要な構成プロパティはスキップしてください。
構成プロパティ 説明
gateway.tsig.authn_module_block 通常ロードされる Apache httpd モジュールのセットの最後に表示されます。その意図は、ファイルには 1 つまたは複数の LoadModule ディレクティブが含まれることです。モジュール自体はフルパスで識別される必要があります。
gateway.tsig.authn_global_block すべての LoadModule の参照の後、他のほとんどの Apache httpd ディレクティブの前に表示されます。その意図は、カスタム モジュールに必要な構成ディレクティブの場所を提供することです。
gateway.tsig.authn_globalbottom_block 構成ファイルの一番下に、グローバル レベルで表示されます。その意図は、特に他のさまざまなディレクティブの後に、カスタム モジュールに必要な構成ディレクティブの場所を提供することです。(これが必要になる可能性はほとんどありません)
gateway.tsig.authn_location_block <Location "/"> ブロックの内側に表示され、すべての URL パスをカバーします。
gateway.tsig.authn_directory_block <Directory "/"> ブロックの内側に表示され、Independent Gateway が提供するすべてのファイルへのパスをカバーします。(これが必要になる可能性はほとんどありません。Independent Gateway が提供するファイルのほとんどは、画像や JavaScript ファイルなどの機密性の低い静的なアセットです)
gateway.tsig.authn_virtualhost_block

1 つまたは 2 つの<VirtualHost> ブロック内に表示されます: 1 つは TLS 用 (有効な場合)、もう 1 つは非 TLS 用です。構成されている場合、両方の場所に同じファイルが含まれます。この 2 つのケースを区別する必要がある場合は、標準の Apache httpd HTTPS 環境変数を使用することができます。

## `` ブロック 通常の要求トラフィック用の `` ブロックに加えて、Independent Gateway のハウスキーピング (HK) 要求を内部で処理するために使用される `` ブロックもあります。これらの HK 要求には独自の認証のしくみがあり、通常のカスタム SSO ソリューションでは機能しません。 カスタム モジュールは、HK URL パスの認証を試行しないように明示的に除外する必要がある場合があります。 ご利用のモジュールを除外する必要があるかどうかを判断するには、まずモジュールを構成します。次に、Independent Gateway のアクセス ログで HK 要求を探します。少なくとも 1 分に 1、2 回はステータス チェックが表示されます。その要求が応答コード 200 を受信している場合は、おそらく問題ありません。一方、要求が応答コード 3xx (ご利用のカスタム認証プロバイダーにリダイレクト) を受信している場合は、何らかの対応が必要です。 考えられる解決策は以下のとおりです。 - `` ブロックには、`AuthType None` というディレクティブがあり、それで十分かもしれません。 - Independent Gateway の httpd.conf には標準の Apache httpd ディレクティブ `[ProxyPreserveHost](https://httpd.apache.org/docs/2.4/mod/mod_proxy.html#proxypreservehost) On` があります。Off や他の値が必要になるような異常な場合は、TSM の設定項目 `gateway.tsig.proxypreservehost` でその値を設定できます。 - `` の認証モジュールを無効にするには、モジュール固有のディレクティブが必要になる場合があります。httpd.conf ファイルでそのブロックを直接変更することはできません。代わりに、`gateway.tsig.authn_global_block` ファイルに別の `` ブロックを作成し、Apache httpd にそれらを論理的にマージさせることができます。たとえば、オープンソースの認証モジュールとして有名な mod\_auth\_mellon の一部のバージョンでは、MellonEnable が適用されないセクションで `AuthType None` が設定されていても、そのセクションで `MellonEnable Off` を必要としています。 - 前の箇条書きで説明したように、追加の `` セクションを作成する場合、httpd.conf ファイル内で各種のセクションが現れる順序によって、それらが互いに与える影響が異なる場合があります。標準の `` セクションは、標準の `` セクションの前に現れます。試験を行った結果、異なる順序が必要であることがわかった場合は、別の `` セセクションに加えて、 `gateway.tsig.authn_global_block` ブロックに別の `` セクションを定義する必要があるかもしれません。この場合、`gateway.tsig.authn_location_block` ブロックには何も必要ない可能性があります。 ## カスタム認証モジュール構成のトラブルシューティング Independent Gateway が httpd.conf ファイルを構成する方法を理解するには、Independent Gateway コンピューター上の空のファイルを指す値を使用して TSM 構成項目を設定すると便利です (そのファイルは存在している必要がありますが、空でもかまいません)。次に、Independent Gateway の httpd.conf ファイルを見ると、さまざまな構成ファイルの `Include` ディレクティブが実際にどこにあるかを具体的に理解することができます。 Independent Gateway の httpd.conf の構成に問題があると、`tsig-httpd` サービスを開始できないことがあります。他にも構成上の問題があると、Tableau Server クラスター上の Independent Gateway コンパニオン サービスから構成の更新を正常に受信できない場合があります。問題の原因を修正した後、回復する 1 つの方法は、`TSIG_DATA/config/httpd.conf.stub` を `TSIG_DATA/config/httpd.conf` にコピーし、`tsig-httpd` サービスを再起動することです。 その他のトラブルシューティングのヒントについては、企業環境への導入ガイド (EDG) の「[Tableau Server の独立したゲートウェイのトラブルシューティング](https://help.tableau.com/current/guides/enterprise-deployment/ja-jp/edg_part7.htm#troubleshooting-tableau-server-independent-gateway)」を参照してください。EDG には、Tableau Server on Linux の展開例が記載されています。トラブルシューティングのステップは、Tableau Server の Windows または Linux バージョンに対応しています。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # JDBC コネクタの Kerberos 委任を有効にする バージョン 2020.2 の時点で、Tableau Server は JDBC コネクタの Kerberos 委任をサポートしています。 Kerberos 委任を使用すると、Tableau Server はワークブックまたはビューを参照しているユーザーの Kerberos 認証資格情報を使用してそのユーザーのためにクエリを実行できます。これは、次のような場合に役立ちます。 - 誰がデータにアクセスしているかを知る必要があります (ビューアーの名前はデータ ソースのアクセス ログに表示されます)。 - データ ソースのセキュリティは行レベルですが、別のユーザーは別の行へのアクセス権があります。 ## サポートされているデータ ソース Tableau では次のデータ ソースを使用する JDBC Kerberos 実行アカウント認証がサポートされています。 - Oracle - PostgreSQL JDBC ベースのコネクタを使用して Oracle データソースで委任を構成する場合は、このトピックの手順に従ってください。または、Tableau Server で実行しているコネクタがネイティブ ドライバーを使用している場合は、このヘルプトピックの手順、[Kerberos 委任の有効化](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/kerberos_delegation.htm)に従います。 ## 要件 Kerberos 委任には Active Directory が必要です。 - Tableau Server の情報ストアが、LDAP - Active Directory を使用するように構成されている必要があります。 - MIT KDC はサポートされません。 **注**: 実行アカウントをオペレーティング システムとして機能する必要はありません。 ## 構成プロセス このセクションでは、Kerberos 委任を有効にするためのプロセスの例を示します。 1. Tableau Server では、データベースへの呼び出しを開始するユーザーの委任に Kerberos サービス チケットが必要となります。指定したデータベースへの委任に使用するドメイン アカウントを作成する必要があります。このアカウントは実行サービス アカウントと呼ばれます。このトピックで実行アカウントとして構成されたサンプル ユーザーは、`tabsrv@EXAMPLE.COM` となります。 アカウントは、Active Directory での委任用に構成する必要があります。 1. ユーザードメインに接続されている Windows サーバーで、\[アクティブ ディレクトリ ユーザーとコンピューター\] を開きます。 2. 実行サービス アカウントの **\[プロパティ\]** ページで、**\[委任\]** タブをクリックして **\[指定サービスの委任用のみ、このユーザーを信頼する\]** および **\[任意の認証プロトコルを使用する\]** を選択します。 2. 実行サービス アカウントのキータブ ファイルを作成します。 次の例では、JDK に付属して提供される ktab ツールを使用します。このツールは、 [AdoptOpenJDK](https://adoptopenjdk.net/) でダウンロードできます。ktab を使用してキータブを作成する場合は、サービス プリンシパル名(たとえば、 `HTTP/service.example.com@EXAMPLE.COM`) ではなく UPN 形式のログオン (たとえば、`service@EXAMPLE.COM`) を使用します。ktpass ユーティリティを使用してキータブを生成することもできます。この場合、プリンシパル名のいずれかのスタイルを使用することができます。 /bin/ktab -k E:/tmp/tabsrv.keytab -a tabsrv@EXAMPLE.COM Tableau Server では、実行サービス アカウントおよび関連付けられたキータブを使用して認証を行い、データベースへ直接接続します。 3. キータブを Tableau Server データ ディレクトリにコピーし、実行サービス アカウントがキータブ ファイルにアクセスして読み取ることができることを確認します。規定では、Tableau Server データ ディレクトリは `C:\ProgramData\Tableau` にあります。分散展開で Tableau Server を実行している場合は、クラスタ内の各ノードでこの手順を実行します。 4. krb5.conf ファイルを作成し、すべての Tableau Server ノードで `C:\Windows` にインストールします。 krb5.ini ファイルが既に組織のコンピューターに展開されている場合は、そのファイルをコピーして Tableau Server に使用します。詳細については、MIT Kerberos ドキュメントのトピック、[「krb5.conf」](https://web.mit.edu/kerberos/krb5-1.12/doc/admin/conf_files/krb5_conf.html) を参照してください。 Kerberos 構成ファイルの場所を変更するには、次の TSM コマンドを実行します。 tsm configuration set -k native\_api.kerberos\_config\_path --force-keys -v "C:\\temp\\krb5.ini" krb5.conf ファイルの例を次に示します。Tableau サポートでは krb5.conf の作成をアシストできません。 \[libdefaults\] forwardable = true default\_realm = EXAMPLE.COM default\_tkt\_enctypes = rc4-hmac default\_tgs\_enctypes = rc4-hmac \[realms\] EXAMPLE.COM = { kdc = kdc.example.com admin\_server = kdc.example.com } \[domain\_realm\] .example.com = EXAMPLE.COM example.com = EXAMPLE.COM 5. 次の TSM コマンドを実行して Kerberos 委任を有効にし、委任サービス アカウントを設定してキータブ ファイルとサービス アカウントを関連付けます。 tsm configuration set -k wgserver.delegation.enabled -v true tsm configuration set -k native\_api.datasource\_impersonation\_runas\_principal -v tabsrv@EXAMPLE.COM tsm configuration set -k native\_api.datasource\_impersonation\_runas\_keytab\_path -v kerberos.keytab tsm configuration set -k native\_api.protocol\_transition\_a\_d\_short\_domain -v false tsm configuration set -k native\_api.protocol\_transition\_uppercase\_realm -v true 場合によっては、TSM で `--force-keys` と記載されるエラーが返されることがあります。このエラーが発生する場合は、引数に `--force-keys` パラメーターに追加してコマンドを再度実行してください。 6. 次の TSM コマンドを実行して Tableau Server へ変更を適用します。 `tsm pending-changes apply` 保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、`pending-changes apply` コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。`--ignore-prompt` オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、[tsm pending-changes apply](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # JDBC コネクタの Kerberos 実行アカウント認証を有効にする バージョン 2020.2 の時点で、Tableau Server は JDBC コネクタの Kerberos 認証をサポートしています。 データベースへのアクセスに Kerberos サービス アカウントを使用するように Tableau Server を構成することができます。このシナリオでは、Tableau Server がサービス アカウント (「実行サービス アカウント」とも呼ばれます) を使用してデータベースに接続します。このシナリオは、「実行アカウント認証」と呼ばれます。 [実行サービス アカウント](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/runas.htm)を参照してください。 Tableau Server で実行アカウント認証を使用するには、まず統合認証を使用する Tableau Desktop にワークブックまたはデータ ソースを作成する必要があります。Tableau Server へのパブリッシュを行う際に、実行アカウント認証のオプションが表示されます。Web 作成を使用してデータ ソースを作成する場合、統合認証を選択した場合の既定の操作は、実行アカウント認証です。 ## サポートされているデータ ソース Tableau では次のデータ ソースを使用する JDBC Kerberos 委任がサポートされています。 - Oracle - PostgreSQL JDBC ベースのコネクタを使用して Oracle データ ソースの実行アカウント認証を構成する場合は、このトピックの手順に従ってください。または、Tableau Server で実行しているコネクタがネイティブ ドライバーを使用している場合は、このトピックの手順に従う必要はありません。代わりに、[実行サービス アカウントの変更](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/runas_acct.htm) の説明に従って実行サービス アカウントを作成する手順に従います。 ## 要件 Kerberos 委任には Active Directory が必要です。 - Tableau Server の情報ストアが、LDAP - Active Directory を使用するように構成されている必要があります。 - MIT KDC はサポートされません。 ## 構成プロセス このセクションでは、Kerberos アカウント認証を有効にするためのプロセスの例を示します。 1. 実行サービス アカウントのキータブ ファイルを作成します。 次の例では、JDK に付属して提供される ktab ツールを使用します。このツールは、 [AdoptOpenJDK](https://adoptopenjdk.net/) でダウンロードできます。ktab を使用してキータブを作成する場合は、サービス プリンシパル名(たとえば、 `HTTP/service.example.com@EXAMPLE.COM`) ではなく UPN 形式のログオン (たとえば、`service@EXAMPLE.COM`) を使用します。ktpass ユーティリティを使用してキータブを生成することもできます。この場合、プリンシパル名のいずれかのスタイルを使用することができます。 /bin/ktab -k E:/tmp/tabsrv.keytab -a tabsrv@EXAMPLE.COM Tableau Server では、実行サービス アカウントおよび関連付けられたキータブを使用して認証を行い、データベースへ直接接続します。 2. キータブを Tableau Server データ ディレクトリにコピーし、実行サービス アカウントがキータブ ファイルにアクセスして読み取ることができることを確認します。規定では、Tableau Server データ ディレクトリは `C:\ProgramData\Tableau` にあります。分散展開で Tableau Server を実行している場合は、クラスタ内の各ノードでこの手順を実行します。 3. 次の TSM コマンドを実行して、実行サービス アカウントとキータブ ファイルへのパスを設定します。 tsm configuration set -k native\_api.datasource\_runas\_principal -v tabsrv@EXAMPLE.COM tsm configuration set -k native\_api.datasource\_runas\_keytab\_path -v kerberos.keytab 場合によっては、TSM で `--force-keys` と記載されるエラーが返されることがあります。このエラーが発生する場合は、引数に `--force-keys` パラメーターに追加してコマンドを再度実行してください。 4. krb5.conf ファイルを作成し、すべての Tableau Server ノードで `C:\Windows` にインストールします。 krb5.ini ファイルが既に組織のコンピューターに展開されている場合は、そのファイルをコピーして Tableau Server に使用します。詳細については、MIT Kerberos ドキュメントのトピック、[「krb5.conf」](https://web.mit.edu/kerberos/krb5-1.12/doc/admin/conf_files/krb5_conf.html) を参照してください。 Kerberos 構成ファイルの場所を変更するには、次の TSM コマンドを実行します。 tsm configuration set -k native\_api.kerberos\_config\_path --force-keys -v "C:\\temp\\krb5.ini" krb5.conf ファイルの例を次に示します。Tableau サポートでは krb5.conf の作成をアシストできません。 \[libdefaults\] forwardable = true default\_realm = EXAMPLE.COM default\_tkt\_enctypes = rc4-hmac default\_tgs\_enctypes = rc4-hmac \[realms\] EXAMPLE.COM = { kdc = kdc.example.com admin\_server = kdc.example.com } \[domain\_realm\] .example.com = EXAMPLE.COM example.com = EXAMPLE.COM 5. 次の TSM コマンドを実行して Tableau Server へ変更を適用します。 `tsm pending-changes apply` 保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、`pending-changes apply` コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。`--ignore-prompt` オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、[tsm pending-changes apply](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # JMX ポートの有効化 Tableau Server の操作での問題の解決に役立てるために、Tableau サポートによってサーバーの JMX ポートの有効化を要求されることがあります。これらのポートは、通常 JConsole のようなツールで監視とトラブルシューティングを行う場合に便利です。バージョン 2022.1 以降では、JMX ポートを安全に有効にすることができます。これは推奨されている方法です。2022.1 より前のバージョンでは、セキュリティで保護されていないポートのみを有効にできます。 ## 安全な JMX ポートの有効化 Tableau Server バージョン 2022.1 以降、JMX ポートを安全に有効にできます。この手順では、安全な JMX を有効にする方法について説明します。以前のバージョンで JMX を有効にするには、以下の「[セキュリティで保護されていない JMX ポートの有効化](#EnableUnsecureJMX)」を参照してください。 Tableau Server で安全な JMX ポートを有効にするには、以下を行います。 1. TSM をインストールするコンピューターへの管理者アクセス権を持つユーザーとしてコマンド プロンプトを開きます。 2. 以下のコマンドを実行します。 tsm maintenance jmx enable コマンドには、実行時に指定できるいくつかのオプションがあります。コマンドの実行時にオプションを指定しない場合は、回答内容に基づいてオプションの入力を求められます。 例: C:\\Windows\\system32>tsm maintenance jmx enable We do not recommend you enable JMX unsecured on a production environment. Would you like to enable security features for JMX? (y/n): y JMX access is readonly by default. Would you like to add readwrite access? (y/n): n Would you like to enable SSL? (y/n): y Would you like to require client authentication (mTLS)? (y/n): n Enabling JMX with the specified settings. This will perform a server restart. Do you want to continue? (y/n): y Starting enable JMX asynchronous job. コマンドとオプションの詳細については、「[tsm maintenance jmx enable](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_maintenance_tsm.htm#jmx_enable)」を参照してください。 セキュリティで保護されていない JMX ポートの有効化 2022.1.0 より前の Tableau Server バージョンでは、JMX ポートはセキュリティで保護されていない状態でのみ有効にできます。 **重要**: セキュリティで保護されていない JMX ポートを有効にすると、いくつかのセキュリティ リスクが発生する可能性があります。安全な JMX を使用することを強くお勧めします。これがサポートされている Tableau Server バージョンを持っていない場合は、リスクを認識し、JMX ポートへのアクセスをこのシナリオで実用的なクライアントの最小数に制限することによって、リスクを軽減してください。一般的に、ホストのファイアウォール ルール、外部セキュリティ デバイス、ルーティング ルールなどを使用してアクセスを制限します。 セキュリティで保護されていない JMX ポートを Tableau Server で有効にするには 1. [サーバーを停止します。](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_stop_tsm.htm#stop) 2. 次のコマンドを入力します。 ``` tsm configuration set -k service.jmx_enabled -v true ``` 3. 保留中の変更を適用します。 ``` tsm pending-changes apply ``` 保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、`pending-changes apply` コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。`--ignore-prompt` オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、[tsm pending-changes apply](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply)を参照してください。 4. 調整サービスと TSM 管理コントローラーを再起動します `net stop appzookeeper_0` `net start appzookeeper_0` `net stop tabadmincontroller_0` `net start tabadmincontroller_0` **注:** これらのコマンドは管理者としてコマンド プロンプトから実行する必要があります。PC の構成方法に応じ、`C:\Windows\System32` フォルダーでコマンドを実行する必要がある場合があります。 tabadmincontroller の再起動には数分かかる場合があります。コントローラーを完全に再起動させる前に次の手順で保留中の変更を適用しようとする場合、TSM はコントローラーに接続できなくなります。`tsm status -v` コマンドを使用して、コントローラーが実行されていることを確認できます。Tableau Server 管理コントローラーが「実行中」として表示されます。 5. [サーバーを起動](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_start_tsm.htm#start)します。 ## JMX ポートの決定のしくみ 既定では、使用可能なポートの範囲内から JMX ポートが動的に割り当てられます。ポート割り当てのしくみおよび動的マッピングの上書き方法の詳細については、[Tableau サービス マネージャーのポート](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ports.htm)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Kerberos Kerberos は、キー配布センター (KDC) と呼ばれる信頼できるサード パーティの使用に依存した 3 要素認証プロトコルで、コンピューターの識別子を確認し、_チケット_の交換を通してコンピューター間の安全な接続を提供しています。これらのチケットによりコンピュータ間またはサービス間の相互認証を行い、一方に他方へアクセスするパーミッションがあることを確認します。 Tableau Server は Active Directory の Kerberos 環境で Kerberos 認証をサポートし、Kerberos が Tableau Server への認証を処理します。 **注**:  - Tableau Server の Kerberos サポートは、ユーザー認証を行うためのものです。ワークブックなど Tableau Server コンテンツに関係する内部許可や認可は処理しません。 - アイデンティティ プールは、組織で必要となる追加のユーザー プロビジョニングと認証オプションを補完およびサポートするように設計されたツールで、OpenID Connect (OIDC) 認証のみをサポートします。詳細については、「[アイデンティティ プール (ID プール) を使用したユーザーのプロビジョニングと認証](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/identity_pools.htm)」を参照してください。 ## Kerberos のしくみ Active Directory (AD) 環境において Tableau Server で Kerberos を構成する場合、AD ドメイン コントローラーも Kerberos キー配布センター (KDC) として機能し、そのドメインで他のノードにチケット保証チケットを発行します。KDC により認証されたユーザーは、Tableau Server に接続する際に、さらに認証を行う必要はありません。 次に、認証ワークフロー図を示します。 ![Tableau Server ユーザーの認証プロセスを示す図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/kerb_client_server.png)
中央に白い数字の 1 がある青い円。 ユーザーは Active Directory ドメインにログインします。 中央に白い数字の 2 がある青い円。 Kerberos KDC はユーザーを認証し、チケット保証チケット (TGT) をユーザーのコンピューターに送信します。
中央に白い数字の 3 がある青い円。 ユーザーは Tableau Desktop または Web ブラウザーで Tableau Server に接続します。 中央に白い数字の 4 がある青い円。

Tableau Server がユーザーを認証します。

## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Kerberos SSO に対する Tableau クライアントのサポート この記事では、Tableau Server で Kerberos シングル サインオン (SSO) を使用するための要件と特定の Tableau クライアントおよびオペレーティング システムによる微妙な違いについて説明します。ここで対象となる Tableau クライアントには、一般的な Web ブラウザー、 Tableau Desktop、Tableau Mobile アプリなどが含まれます。 ## 一般的なブラウザー クライアントのサポート ブラウザー ベースの Kerberos シングル サインオン (SSO) を使用するには、以下の条件を満たす必要があります: - Tableau Server 上で Kerberos を有効にする必要があります。 - ユーザーはユーザー名とパスワードを指定して Tableau Server にサインインします。 **注:** Kerberos SSO に失敗した場合、フォールバックが設定されていれば、ユーザー名とパスワードの認証資格情報にフォールバックすることができます。 - ユーザーは、クライアント コンピューターまたはモバイル デバイス上で Kerberos による Active Directory への認証を受ける必要があります。具体的には、ユーザーが Kerberos Ticket Granting Ticket (TGT) を付与されている必要があります。 ## Tableau Desktop およびブラウザー クライアント Windows または Mac で、Kerberos SSO を使用して Tableau Desktop の次のバージョンまたはブラウザーから Tableau Server にサインインします。追加構成が必要となる場合もあります。 Windows - Tableau Desktop 10.3 以降がサポートされています。 - Internet Explorer - サポート対象 - 構成が必要となる場合があります。[注 1](#note1) を参照してください。 - Chrome - サポート対象 - 構成が必要となる場合があります。[注 1](#note1) を参照してください。 - Firefox - 構成が必要です。[注 2](#note2) を参照してください。 - Safari - サポート外 Mac OS X - Tableau Desktop 10.3 以降 - Safari - サポート対象 - Chrome - [注 3](#note3) を参照 - Firefox - [注 2](#note2) を参照 - Internet Explorer - サポート外 ## Tableau Mobile アプリ クライアント iOS または Android デバイスでは、次の Tableau Mobile またはモバイル ブラウザーのバージョンを使用して、Tableau Server への Kerberos 認証を行うことができます。 iOS - Tableau Mobile アプリ - [注 4](#note4) を参照してください。 - Safari - [注 4](#note4) を参照 - Chrome - サポート外 Android - [注 5](#note5) を参照 - Tableau Mobile アプリ - Chrome ## オペレーティング システムとブラウザーに固有の注記 次の注記では、固有のオペレーティング システムおよびクライアントの組み合わせでの構成に関する要件および問題について説明します。 ### 注 1: Windows デスクトップでの Internet Explorer または Chrome Kerberos SSO は Internet Explorer と Chrome のどちらでもサポートされていますが、Windows の \[インターネット オプション\] での設定が必要です。 1. \[統合 Windows 認証\] を有効にします。 2. Tableau Server URL がローカルのイントラネット ゾーン内にあることを検証します。 Internet Explorer でイントラネット ゾーンを検出し、この設定を構成できる場合があります。Tableau Server URL が検出および構成されなかった場合は、URL をローカル イントラネット ゾーンに手動で追加する必要があります。 統合 Windows 認証を有効にするには: 1. Windows の \[コントロール パネル\] で、**\[インターネット オプション\]** を開きます。 2. **\[詳細\]** タブで、下にスクロールして **\[セキュリティ\]** セクションに移動します。 3. **\[統合 Windows 認証を使用する\]** を選択します。 4. **\[適用\]** をクリックします。 Tableau Server URL を検証またはローカル イントラネット ゾーンに追加するには: 1. Windows の \[コントロール パネル\] で、**\[インターネット オプション\]** を開きます。 2. **\[セキュリティ\]** タブで **\[ローカル イントラネット\]** を選択し、**\[サイト\]** をクリックします。 3. **\[ローカル イントラネット\]** ダイアログ ボックスで、**\[詳細設定\]** をクリックします。 **\[Web サイト\]** フィールドで、内部 Tableau Server URL を検索します。 一部の組織では、IT 管理者がワイルドカード (\*) を使用して内部 URL を指定します。たとえば、次の URL には、ローカル イントラネット ゾーンの内部 `example.lan` 名前空間のすべてのサーバーが含まれます。 `https://*.example.lan` 次のイメージは、`https://tableau.example.lan` の特定の URL を示します。 ![ゾーンに Web サイトを追加または削除するためのローカル イントラネット ダイアログ。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/kerberos_intranet_zone.png) 4. **\[Web サイト\]** フィールドで Tableau Server URL またはワイルドカード URL が指定されていない場合、**\[この Web サイトをゾーンに追加する\]** フィールドに Tableau Server 名 (URL) を入力してから、**\[追加\]**、**\[OK\]** の順にクリックします。 Tableau Server URL がすでに \[Web サイト\] に記載されている場合は、ダイアログ ボックスを閉じます。 ### 注 2: Windows または Mac OS X デスクトップでの Firefox Windows または Mac のいずれかの Firefox で、Kerberos SSO を使用して Tableau Server にサインインできます。これには、次の手順を完了してFirefox を設定し、Kerberos をサポートする必要があります。 1. Firefox では、アドレス バーに「`about:config`」と入力します。 2. 詳細設定の変更に関する警告が出たら、**\[I'll be careful. I promise!\]** をクリックします。 3. \[検索\] ボックスに`negotiate`と入力します。 ![Firefox での Tableau Server 構成ページの例。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/kerberos_firefox.png) 4. **network.negotiate-auth.allow-non-fqdn** をダブルクリックしてから値を **true** に設定します。 5. **network.negotiate-auth.trusted-urls** をダブルクリックし、Tableau Server の完全修飾ドメイン名 (FQDN) またはドメインを入力します。たとえば、`tableau.example.com` と入力します。 ### 注 3: Mac OS X デスクトップでの Chrome Chrome マニュアルによれば、ターミナル ウィンドウから次のコマンドで Chrome を起動すると、Mac で Kerberos SSO を使用できます。 `open -a "Google Chrome.app" --args --auth-server-whitelist="tableauserver.example.com"` ここで、`tableauserver.example.com` は現在の環境における Tableau Server の URL です。 ただし、当社によるテストで一貫性のない結果が検出されました。したがって、Mac で Kerberos SSO を使用する場合は、Safari または Firefox を使用することをお勧めします。詳細については、The Chromium Projects サイトの[「HTTP authentication」](http://www.chromium.org/developers/design-documents/http-authentication)にある_「Integrated Authentication」_セクションを参照してください。 **注**: ユーザーは引き続き Mac OS X で Chrome を使用して Tableau Server にサインインできますが、ログイン時にユーザー名とパスワードを入力するよう求められる場合があります (シングル サインオンは無効)。 ### 注 4: iOS で使用する Mobile Safari または Tableau Mobile Kerberos を使用するように iOS を構成すれば、Kerberos SSO はサポートされます。iOS デバイスに Kerberos 認証用の構成プロファイルがインストールされていなければなりません。通常、これはエンタープライズ IT グループによって行われます。Tableau サポートは、iOS デバイスを Kerberos 用に設定する作業を支援できません。_Tableau Mobile 導入ガイド_の[認証トピック](https://help.tableau.com/current/mobile/mobile-admin/ja-jp/admin_mobile_sso.htm#kerberos-ios-and-tableau-server-only)を参照してください。 ### 注 5: Android プラットフォーム Android オペレーティング システムで使用する Tableau Mobile アプリでは、Kerberos SSO はサポートされていません。SSO でユーザー名とパスワードを認証できない場合に備えて Kerberos にフォールバックが設定されている場合は、Android デバイスと Tableau Mobile アプリまたはサポートされているモバイル ブラウザーを使用して Tableau Server に引き続き接続できます。このシナリオでは、Kerberos を使用して認証するのではなく、Tableau Server にアクセスするときに認証資格情報を入力するよう求められます。 ### 詳細 - _Tableau モバイル導入ガイド_: [Tableau Mobile への認証およびアクセスを制御する](https://help.tableau.com/current/mobile/mobile-admin/ja-jp/admin_mobile_sso.htm) - [Tableau Server 技術仕様](https://www.tableau.com/ja-jp/products/techspecs#paragraph-id--211678)で _Web ブラウザー_ を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Kerberos データベース委任とともに SAML SSO を使用する Windows Active Directory (AD) 環境では、Tableau Server への SAML シングル サインオン (SSO) を、Kerberos データベース委任と合わせて可能にできます。これにより、認証ユーザーが Tableau Server のほか、パブリッシュされたワークブックやデータ ソースで定義されている参照元データに直接アクセスできます。 ## プロセスの概要 ![SAML を介した Tableau Server への認証と Kerberos を介した参照元データへのアクセスの概念画像](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/saml-auth-kerb-db-delegation.png "Kerberos と連携している SAML の概念画像") 一般的なシナリオの場合: 1. Tableau アナリストの 1 人が Tableau Server にダッシュボードをパブリッシュします。そのダッシュボードには、たとえば Hadoop クラスタへの接続が含まれており、これは Kerberos の認証資格情報を受け入れるように構成されます。 その後、ワークブック パブリッシャーが確認用に同僚にリンクを送信します。 2. 同僚がリンクをクリックすると、Tableau Server は SAML SSO プロセス経由でユーザーを認証します。ユーザーの認可スキームを確認し、許可されている場合には、Tableau Server のキータブを使用してユーザーの代理で参照元データベースにアクセスします。これにより、ユーザーに表示権限がある Hadoop データがダッシュボードに入力されます。 ## Tableau Server で Kerberos による SAML を構成する Kerberos による SAML は本質的に、それぞれを個別に有効化するプロセスを完了する際に機能します。 1. [サーバー全体の SAML の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_saml.htm)の説明に従って Tableau Server で SAML を構成します。 2. [Kerberos 委任の有効化](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/kerberos_delegation.htm)および関連記事の説明に従って、Tableau Server と参照元データベースで Kerberos の認証資格情報を受け入れるように構成します。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Kerberos のトラブルシューティング このトピックでのトラブルシューティングのヒントは、サーバーでのシングル サインオン (SSO) に関連する問題と、委任されたデータ ソースの問題に分かれています。 ## Tableau Server へのシングル サインオン Kerberos SSO 環境では、Web ブラウザーまたは Tableau Desktop から Tableau Server にサインインするユーザーに、Tableau Server ではシングル サインオンを使用して自動的にサインインできないことを示すメッセージが表示される可能性があります。代わりに、Tableau Server のユーザー名とパスワードを指定するよう提案されます。 ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/kerb_auth_failed.png) ### クライアント コンピューターでのサインイン エラーに関するトラブルシューティング - **ユーザー名とパスワードを入力する** - Tableau Server へのユーザーの一般的なアクセスを確認するには、ユーザー名とパスワードを入力してサインインします。 これらの認証資格情報にエラーがある場合、Tableau Server のユーザーでない可能性があります。Kerberos SSO が機能するには、ユーザーが Tableau Server にアクセスできる必要があります。また、Active Directory によってチケット保証チケット (TGT) が付与される必要もあります (このリストで後述される **TGT** 項目で説明)。 - **その他のユーザーの SSO 認証資格情報を確認する** - 別のユーザー アカウントを使用して、SSO による Tableau Server への接続を試行します。すべてのユーザーが影響を受ける場合、Kerberos 構成に問題がある可能性があります。 - **サーバー コンピューター以外のコンピューターを使用する** - localhost で Tableau Server にサインインする場合、Kerberos SSO が機能しない可能性があります。クライアントは、Tableau Server コンピューター以外のコンピューターから接続する必要があります。 - **IP アドレスではなくサーバー名を使用する** - Tableau Server 名に IP アドレスを入力すると、Kerberos SSO が機能しません。また、 にアクセスするために使用するサーバー名は、Kerberos を構成するときに使用した名前と一致する必要があります (以下の**[「キー テーブル エントリ」](#keytable)**を参照してください)。 - **クライアントに TGT があることを確認する** - クライアント コンピューターには Active Directory ドメインによる TGT (チケット保証チケット) が含まれている必要があります。プロキシがチケットを付与する、制約付きの委任はサポートされません。 TGT がクライアント コンピューターに含まれていることを確認するには、次を実行します。 - Windows の場合は、コマンド プロンプトを開いて次のように入力します。`klist tgt` - Mac の場合は、ターミナル ウィンドウを開いて次のように入力します。`klist` アウトプットには、Tableau Server を認証しようとするユーザー/ドメインの TGT が表示される必要があります。 次の場合、クライアント コンピューターには TGT が含まれていない可能性があります。 - クライアント コンピューターが VPN 接続を使用している。 - クライアント コンピューターがドメインに結合されていない (たとえば、職場で使用している非作業用コンピューター)。 - ユーザーがローカル (非ドメイン) アカウントでコンピューターにサインインした。 - コンピューターが、Active Directory をネットーワーク アカウント サーバーとして使用していない Mac である。 - **ブラウザーのバージョンと設定を確認する** - Web ブラウザーのサインイン時には、Kerberos でサポートされており、必要に応じて適切に設定されていることを確認します。 - Internet Explorer (IE) と Chrome は、Windows ですぐに使用できます。 - Safari は Mac ですぐに使用できます。 - Firefox は追加の設定が必要です。 詳細については、[Kerberos SSO に対する Tableau クライアントのサポート](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/kerberos_browser.htm)を参照してください。 ### サーバーでのサインイン エラーに関するトラブルシューティング クライアント コンピューターから問題を解決することができない場合、次の手順として Tableau Server を実行しているコンピューターでトラブルシューティングを行います。管理者は、要求 ID を使用して Tableau Server の Apache ログでサインインの試みを検索することができます。 - **ログ ファイル** - Apache の error.log でサインインに失敗した正確な時間/日付が記されたエラーを確認します。 - ziplog アーカイブでは、これらのログは \\httpd フォルダーにあります。 - Tableau Server では、これらのログは \\data\\tabsvc\\logs\\httpd\\ フォルダーにあります。 - **キー テーブル エントリ** - error.log エントリに「キー テーブル エントリが HTTP/..@ と一致しません。」というメッセージが表示される場合。以下に例を示します。 `[Fri Oct 24 10:58:46.087683 2014] [:error] [pid 2104:tid 4776] [client 10.10.1.62:56789] gss_acquire_cred() failed: Unspecified GSS failure. Minor code may provide more information (, No key table entry found matching HTTP/servername.domain.com@)` このエラーは、次のいずれかの不一致の結果発生したものです。 - **Tableau Server URL** - クライアント コンピューターがサーバーにアクセスするために使用する URL これは、Tableau Desktop またはブラウザーのアドレス バーに入力する名前です。ショートネーム (`http://servername`) または完全修飾ドメイン名 (`http://servername.domain.com`) のいずれかです。 ![インターネット ブラウザーのアドレス バーに表示される Tableau Server 名の例。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/kerb_servername_1.png) ![Tableau Server のサインイン ダイアログに表示される Tableau Server 名の例。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/kerb_servername_2.png) - サーバー IP アドレスの **DNS リバース ルックアップ (DNS 逆引き)** これは、IP アドレスを使用して DNS 名を検索します。 コマンド プロンプトで、次のように入力します。 `ping servername` そして、次のように入力して、サーバーに ping して返された IP アドレスで DNS 逆引きを実行します。 `nslookup ` nslookup コマンドが、IP アドレスのネットワーク情報を返します。応答の _Non-authoritative answer_ 部分で、完全修飾ドメイン名 (FQDN) が次の構成値と一致することを確認します。  - Kerberos の .keytab ファイル - サーバーのサービス プリンシパル名 (SPN) これらの値の構成に関する詳細については、[Keytab 要件の理解](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/kerberos_keytab.htm)を参照してください。 ### Kerberos 構成スクリプトの確認 環境変数の keytab ファイルの生成に使用した ktpass コマンドの変更が必要になる場合があります。ナレッジ ベース記事のトラブルシューティング手順、[「Tableau Server で Kerberos スクリプト構成を生成できない」](https://kb.tableau.com/articles/issue/unable-to-generate-kerberos-script-configuration-for-tableau-server?lang=ja-jp)を確認してください。 ## データ ソース SSO ### 委任されたデータ ソース アクセスの失敗 vizqlserver ログ ファイルで "ワークグループ認証モード" を確認します。 - ziplog アーカイブでは、これらのログは \\vizqlserver\\Logs フォルダーにあります - Tableau Server では、これらのログは \\data\\tabsvc\\vizqlserver\\Logs フォルダーにあります ログ ファイルで "ワークグループ認証モード" を見つけます。"現状のまま" ではなく "kerberos 偽装" と表示されています。。 ### Kerberos 委任マルチドメイン構成 Tableau Server は、他の Active Directory ドメインからユーザーを委任できます。データベースが MIT Kerberos を使用している場合、データベース ユーザーのマッピングに合わせて Kerberos プリンシパルを調節する必要が生じる場合があります。具体的には、ユーザーが接続する各 Kerberos 領域の規則を使用して、krb5.conf を更新する必要があります。`[realms]` セクションの `auth_to_local` タグを使用して、マップ プリンシパル名をローカル ユーザー名にマッピングします。 たとえば、ユーザー `EXAMPLE\jsmith` について検討します。このユーザーの Kerberos プリンシパルは `jsmith@EXAMPLE.LAN` です。この場合、Tableau Server は委任ユーザーを `jsmith@EXAMPLE` に指定します。Tableau Server は Active Directory レガシー ドメインの別名を Kerberos Realm として使用します。 ターゲット データベースには、次のように、"`jsmith@EXAMPLE.LAN`” をデータベース ユーザー "`jsmith`" にマッピングするなどのルールが既にある場合があります。 `EXAMPLE.LAN = {    RULE:[1:$1@$0](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/.*@EXAMPLE.LAN)s/@.*//    DEFAULT }` 委任をサポートするため、jsmith@EXAMPLE をデータベース ユーザーにマッピングする他のルールを追加する必要があります。 `EXAMPLE.LAN = {    RULE:[1:$1@$0](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/.*@EXAMPLE.LAN)s/@.*//    RULE:[1:$1@$0](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/.*@EXAMPLE)s/@.*//    DEFAULT }` 詳細については、MIT Kerberos ドキュメントのトピック、[「krb5.conf」](https://web.mit.edu/kerberos/krb5-1.12/doc/admin/conf_files/krb5_conf.html)を参照してください。 ### クロス ドメインの制限付き委任 KDC が Windows 2012 より前の Windows サーバーで KDC が実行されているクロス ドメイン シナリオでは、委任が失敗する場合があります。発生する可能性のエラーには以下が含まれます。 - SQL サーバー ネットワーク インタフェース: システムはドメイン コントローラーに認証要求に対処するための連絡が取れません。少し後に再試行してください。 - SQL サーバー ネイティブ クライアント: SSPI コンテクストを生成できません。 - ドメイン コントローラーは、次を返します。`KRB-ERR-POLICY error with a status STATUS_CROSSREALM_DELEGATION_FAILURE (0xc000040b)`. 「クロスドメイン」とは、Tableau Server がデータ ソースとは異なるドメインで、別のサービス アカウントにより実行されているシナリオを指します。例: - Tableau Server は DomainA 上で DomainA サービス アカウントにより実行されています。 - SQL Server は DomainB 上で DomainB サービス アカウントにより実行されています。 従来の制限された委任は、サーバー両方が同じドメインにある場合のみ機能しました。ユーザーは他のドメインからでも問題ありません。 上記のエラーが表示される場合、このシナリオを有効化するため、Active Directory 管理者に委任するアカウントに構成された従来型の制限された委任を削除してもらってください。委任の削除は Active Directory 管理ツール、または Active Directory プロパティ `msDS-AllowedToDelegateTo.` に関連する値をすべて削除することで実行できます。 既存のシングル ドメイン委任をクロスドメイン委任と共に保持する場合は、双方をリソース ベースの制限された委任を使用して構成しなくてはなりません。 Kerberos と制限された委任の詳細については、Microsoft のトピック[「Kerberos Constrained Delegation Overview」](https://docs.microsoft.com/en-us/previous-versions/windows/it-pro/windows-server-2012-R2-and-2012/jj553400\(v=ws.11\))を参照してください。 ### Web 作成 Kerberos 委任をサポートしない Web 作成シナリオは 2 つあります。「Web 上のデータへ接続する」機能と「Web 上でデータベースを作成する」機能はまだ委任をサポートしていません。具体的には、Web 作成で Kerberos を使用するデータソースを作成する場合、データ ソースは実行サービス アカウントの認証を使用します。Kerberos 委任を使用してデータソースを作成する場合は、Tableau Desktop でパブリッシュする必要があります。実行サービス アカウントの詳細については、「[実行サービス アカウントを使用したデータ アクセス](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/runas_access.htm)」を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Kerberos の構成 Kerberos を使用するように Tableau Server を構成することができます。これにより、組織のすべてのアプリケーションでシングル サインオン (SSO) が実現します。Tableau Server で Kerberos を構成する前に、お使いの環境が [Kerberos の要件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/kerberos_requ.htm)を満たしていることを確認してください。 **注:** Tableau Server への SSO の Kerberos の制約付き委任はサポートされていません。(データ ソースの制約付き委任はサポートされています)。詳細については、[Kerberos の要件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/kerberos_requ.htm)の「シングルサイン オン (SSO)」を参照してください。 Kerberos を構成するには、最初に Kerberos を有効にしてからユーザー認証用の keytab ファイルを指定する必要があります。指定する keytab ファイルは、Tableau Server のユーザー認証に使用するサービス プロバイダー名で構成する必要があります。データ ソースの認証に Kerberos を使用する場合、これらの認証資格情報を Tableau Server の Kerberos 構成時に指定する単一の keytab ファイルに含める必要があります。 災害復旧計画の一環として、Tableau Server 外部の安全な場所にキータブ ファイルのバックアップを保存することをお勧めします。Tableau Server に追加するキータブ ファイルは、クライアント ファイル サービスによって他のノードに格納および配布されます。ただし、ファイルは復元可能な形式では格納されません。[Tableau Server クライアント ファイル サービス](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_process_cfs.htm)を参照してください。 1. ブラウザーで TSM を開きます。 https://:8850詳細については、「[Tableau サービス マネージャーの Web UI へのサインイン](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/sign_in_tsm.htm)」を参照してください。 2. \[構成\] タブで \[ユーザー アイデンティティとアクセス\] をクリックし、次に \[認証方法\] をクリックします。 3. \[認証方法\] で、ドロップダウン メニューから \[Kerberos\] を選択します。 4. \[Kerberos\] で、\[シングル サインオン (SSO) 用に Kerberos を有効化\] を選択します。 5. keytab ファイルをサーバーにコピーするには、\[ファイルの選択\] をクリックしてからコンピューター上のファイルを参照します。 ![Kerberos の構成のスクリーンショット](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/tsm-ui-kerberos.png) 6. 構成情報を入力したら、\[保留中の変更を保存\] をクリックします。 7. ページ上部の \[変更を保留中\] をクリックします。 ![保留中の変更があることを示す Tableau Server Manager ツールバー。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/tsm-ui-pending-changes-btn.png) 8. \[変更を適用して再起動\] をクリックします。 1. 分散クラスタを展開する環境で Tableau Server を実行している場合は、keytab ファイルを手動で各ノードに分散し、パーミッションを設定する必要があります。クラスタ内の各ノードで同じディレクトリに keytab ファイルをコピーします。各ノードに keytab ファイルをコピーし、ファイルにパーミッションを設定した後、次の TSM コマンドを 1 つのノードで実行します。構成は各ノードに反映されます。 2. 次のコマンドを入力して keytab ファイルの場所と名前を指定します。 `tsm authentication kerberos configure --keytab-file ` 3. 次のコマンドを入力して Kerberos を有効にします。 `tsm authentication kerberos enable` 4. `tsm pending-changes apply` を実行して変更を適用します。 保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、`pending-changes apply` コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。`--ignore-prompt` オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、[tsm pending-changes apply](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply)を参照してください。 ## SSO 構成の確認 Tableau Server を再起動したら、URL ウィンドウで Tableau Server 名を入力することで、異なるコンピューターの Web ブラウザーから Kerberos 構成をテストします。 ![空白の Web ブラウザ ウィンドウのアドレス バーに「http://tableau\_server」と表示されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/saml_browser.png) Tableau Server を自動的に認証することをお勧めします。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Kerberos の要件 Tableau Server で使用する Kerberos の認証は、Active Directory 環境で構成することができます。 ## 一般的な要件 - 外部ロード バランサー/プロキシ サーバー: Tableau Server で Kerberos を使用する場合に、その環境に外部ロード バランサー (ELB) またはプロキシ サーバーがある場合は Tableau Server 構成ユーティリティでの Kerberos 構成の前に、これらを設定する必要があります。[Tableau Server のプロキシとロード バランサーの設定](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/proxy.htm)を参照してください。 - iOS ブラウザーのサポート: iOS ユーザーは、ユーザーの Kerberos ID を指定する構成プロファイルがインストールされている場合、Mobile Safari で Kerberos 認証を使用することができます。Tableau Mobile ヘルプの[「Kerberos サポート用の iOS デバイスの構成」](https://help.tableau.com/current/mobile/mobile-admin/ja-jp/admin_mobile_sso.htm)を参照してください。Kerberos SSO のブラウザー サポートの詳細については、[Kerberos SSO に対する Tableau クライアントのサポート](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/kerberos_browser.htm)を参照してください。 - Tableau Server では、データソースへの認証のための制約付きの委任がサポートされています。このシナリオでは、ターゲット データベースの SPN へのアクセス権が Tableau データ アクセス アカウントに専用で付与されています。制約のない委任はサポートされません。 - サポートされているデータ ソース (SQL Server、MSAS、PostgreSQL、Hive/Impala、および Teradata) で Kerberos 認証を構成する必要があります。 - keytab ファイルは、ユーザー認証に使用する Tableau Server のサービス プロバイダー名で構成されます。詳細については、「[Keytab 要件の理解](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/kerberos_keytab.htm#kerb)」を参照してください。 - Tableau Server 2021.2.25、2021.3.24、2021.4.19、2022.1.15、2022.3.7、および 2023.1.3 (またはそれ以降) では、keytab ファイルが AES-128 暗号または AES-256 暗号を使用して作成されていることを確認してください。RC4 暗号と 3DES 暗号はサポートされなくなりました。詳細については、Tableau ナレッジ ベースの[「Tableau Server が自分を自動的に認証できない」](https://kb.tableau.com/articles/Issue/tableau-server-could-not-authenticate-you-automatically-error-occurs-when-attempting-to-automatically-login-using-kerberos-sso-after-tableau-server-upgrade?lang=ja-jp)を参照してください。 ## Active Directory の要件 Active Directory 環境にある Tableau Server で Kerberos を使用するには次の要件を満たす必要があります。 - Tableau Server では認証に Active Directory (AD) を使用する必要があります。 - ドメインは、Tableau Server に対する Kerberos 接続の AD 2003 以降のドメインである必要があります。 - スマートカードのサポート: スマートカードは、ユーザーがスマートカードでワークステーションにサインインし、それによりユーザーに Kerberos TGT が Active Directory から付与される場合にサポートされます。 - シングル サインオン (SSO): ユーザーがコンピューターにサインインする際、ユーザーに Active Directory からの Kerberos チケット保証チケット (TGT) を付与する必要があります。この動作はドメインで結合した Windows コンピューター、およびネットワーク アカウント サーバーとして AD を使用する Mac コンピューターで標準的です。Mac コンピューターと Active Directory の使用方法の詳細については、Apple ナレッジ ベースの[「ネットワーク アカウント サーバに Mac を接続する」](https://support.apple.com/guide/mac-help/join-your-mac-to-a-network-account-server-mh27627/mac)を参照してください。 ### Kerberos 委任 Kerberos 委任シナリオでは、次が必要です。 - ドメインが AD 2003 以降の場合、シングル ドメイン Kerberos 委任がサポートされます。ユーザー、Tableau Server、およびバックエンド データベースは同じドメイン上に存在している必要があります。 - ドメインが AD 2008 の場合は、クロス ドメイン サポートに限定されます。次の条件が満たされている場合は、他のドメインのユーザーに委託できます。Tableau Server とバックエンド データベースが同じドメイン上に存在している必要があり、Tableau Server が存在するドメインとユーザーのドメインとの間に双方向の信頼関係が必要です。 - ドメインが 2012 以降の場合、フル クロスドメイン委任がサポートされます。AD 2012 R2 以外は手動で構成する必要がありますが、AD 2012 R2 には制約付きの委任に対する構成のダイアログがあるため、AD 2012 R2 が推奨されます。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Kerberos 委任の有効化 Kerberos 委任を使用すると、Tableau Server はワークブックまたはビューを参照しているユーザーの Kerberos 認証資格情報を使用してそのユーザーのためにクエリを実行できます。これは、次のような場合に役立ちます。 - 誰がデータにアクセスしているかを知る必要があります (ビューアーの名前はデータ ソースのアクセス ログに表示されます)。 - データ ソースのセキュリティは行レベルですが、別のユーザーは別の行へのアクセス権があります。 ## サポートされているデータ ソース Tableau では次のデータ ソースを使用する Kerberos 委任がサポートされています。 - Cloudera: Hive/Impala - Denodo - Hortonworks - MSAS - Oracle - PostgreSQL - Spark - SQL Server - Teradata - Vertica - TIBCO ## 要件 Kerberos 委任には Active Directory が必要です。 - Tableau Server の[アイデンティティ ストア](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/plan_identity_store.htm)が、Active Directory を使用するように構成されている必要があります。 - Tableau Server がインストールされているコンピューターを Active Directory のドメインに結合する必要があります。 - MIT Kerberos はサポートされていません。 - ドメイン アカウントは、Tableau Server で実行サービス アカウントとして構成する必要があります。[実行サービス アカウントの変更](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/runas_acct.htm) を参照してください。ユーザーに Tableau Server およびデータ ソースとは異なる Active Directory ドメインがある場合は、そのドメインの信頼を構成する必要があります。[Active Directory 展開のドメイン信頼要件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/runas_domain.htm)を参照してください。 - 委任が構成されました。実行サービス アカウントの委任権限をターゲット データベースのサービス プリンシパル名 (SPN) に付与します。この実行サービス アカウントは最初のソース ユーザーに代わってリソースにアクセスする権限が委任されています。 - JDBC ベースのコネクタを使用している Oracle データ ソースで Tableau Server 2020.2 以降で委任を構成する場合は [JDBC コネクタの Kerberos 委任を有効にする](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/kerberos_delegation_jdbc.htm)を参照してください。 Tableau 2020.2 以降、Oracle コネクタは JDBC を使用します。 ## Web オーサリングとユーザーの Kerberos 認証 特定のターゲットに対してデータへの接続を構成する場合、優先認証方法として統合認証または Windows 認証を選択できます。ただし、Web 作成シナリオのデフォルトの動作では、Kerberos サービス アカウント (「実行」アカウント) が代わりに使用されます。 Kerberos 委任を使用した Web 作成シナリオでユーザーの認証資格情報を有効にするには、TSM を使用して追加の構成を行う必要があります。次のコマンドを実行します。 tsm configuration set -k native\_api.WebAuthoringAuthModeKerberosDelegation -v true tsm pending-changes apply この構成を行うと、Web オーサリングとの統合認証を選択した場合、Kerberos 委任がデフォルトの操作になります。ただし、この設定によってコンテンツ作成者がサービス アカウントにアクセスすることは妨げられません。作成者は、Tableau Desktop またはその他の方法を使用して、実行サービス アカウントに接続するコンテンツをパブリッシュすることができます。 実行サービス アカウントの詳細については、「[実行サービス アカウントを使用したデータ アクセス](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/runas_access.htm)」を参照してください。 ## 構成プロセス このセクションでは、Kerberos 委任を有効にするためのプロセスの例を示します。また、シナリオには各構成要素間のリレーションシップを説明する際に便利なサンプル名が含まれています。 1. Tableau Server のすべてのノード上で、オペレーティング システムの一部として動作するように実行ユーザーを構成します。詳細については、[オペレーティング システムとして動作するように実行サービス アカウントを有効化する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/runas_os.htm)を参照してください。 2. Tableau Server では、データベースへの呼び出しを開始するユーザーの委任に Kerberos サービス チケットが必要となります。指定したデータベースへの委任に使用するドメイン アカウントを作成する必要があります。このアカウントは実行サービス アカウントと呼ばれます。このトピックで委任/実行アカウントとして構成されたサンプル ユーザーは、`tabsrv@example.com` となります。 このアカウントは、ユーザー ドメインに接続されている Windows Server 上の Active Directory のユーザーおよび PC を使用して構成する必要があります。 - 実行サービス アカウントの **\[プロパティ\]** ページを開き、**\[委任\]** タブをクリックして **\[指定サービスの委任用のみ、このユーザーを信頼する\]** および **\[任意の認証プロトコルを使用する\]** を選択します。 3. 次の TSM コマンドを実行して Kerberos 委任を有効にします。 `tsm configuration set -k wgserver.delegation.enabled -v true` 4. 次の TSM コマンドを実行して Tableau Server へ変更を適用します。 `tsm pending-changes apply` 保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、`pending-changes apply` コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。`--ignore-prompt` オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、[tsm pending-changes apply](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply)を参照してください。 5. (オプション) Tableau Server で MIT Kerberos プリンシパル形式を使用するように構成します。 既定では、Tableau Server は Active Directory の短い名前を使用して Kerberos プリンシパルを生成します。たとえば、Tableau Server が `EXAMPLE.COM` のユーザーの Kerberos 委任を、短い名前 `EXAMPLE` を使用して実行する場合、プリンシパル名は `user@example` になります。 データベースが Linux で実行中の場合、krb5.conf で `auth_to_local` マッピングの調整が必要になることがあります。krb5.conf ファイルの編集の詳細については、[Kerberos 委任マルチドメイン構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/kerberos_trouble.htm#multi)を参照してください。または、次のコマンドを実行して、Tableau Server で Kerberos プリンシパルの完全なドメイン名を使用するように構成することもできます。 tsm configuration set -k native\_api.protocol\_transition\_a\_d\_short\_domain -v false --force-keys tsm configuration set -k native\_api.protocol\_transition\_uppercase\_realm -v true --force-keys tsm pending-changes apply 6. データ接続で委任を有効にします: - **SQL Server**—Tableau コミュニティの[「SQL Server 用に Kerberos 委任を有効にする」](https://community.tableau.com/s/question/0D54T00000CWcplSAD/enabling-kerberos-delegation-for-sql-server)を参照してください。 - **MSAS**—Tableau コミュニティの[「MSAS 用に Kerberos 委任を有効にする」](https://community.tableau.com/s/question/0D54T00000G54sYSAR/enabling-kerberos-delegation-for-msas)を参照してください。 - **PostgreSQL**—Tableau コミュニティの[「PostgreSQL 用に Kerberos 委任を有効にする」](https://community.tableau.com/s/question/0D54T00000G54ssSAB/enabling-kerberos-delegation-for-postgresql)を参照してください。 - **Teradata**—Tableau コミュニティの[「Teradata 用に Kerberos 委任を有効にする」](https://community.tableau.com/s/question/0D54T00000G54tCSAR/enabling-kerberos-delegation-for-teradata)を参照してください。 - **Oracle**—Tableau コミュニティの[「Oracle 用に Kerberos 委任を有効にする」](https://community.tableau.com/s/news/a0A4T000002O42jUAC/enable-kerberos-delegation-for-oracle)を参照してください。 - **Cloudera**—Tableau コミュニティの[「Hive/Impala 用に Kerberos 委任を有効にする」](https://community.tableau.com/s/question/0D54T00000CWdINSA1/enable-delegation-for-hiveimpala)を参照してください。 - **Teradata**—Tableau コミュニティの[「Vertica 用に Kerberos 委任を有効にする」](https://community.tableau.com/s/question/0D54T00000CWd5sSAD/enabling-kerberos-delegation-for-vertica)を参照してください。 - **TIBCO**—TIBCO データ ビジュアライゼーション管理ガイドの「[TDV と併用するために Kerberos を設定する](https://docs.tibco.com/pub/tdv/8.8.0/doc/html/en-US/StudioHelp/index.html#Administration/Configuring_Kerberos_for_Use_with_TDV.html)」(英語) を参照してください。 ## 関連項目 [Kerberos のトラブルシューティング](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/kerberos_trouble.htm) ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # kerberosSettings エンティティ Kerberos 認証を設定する前に、[Kerberos の要件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/kerberos_requ.htm)を確認してください。 下記の構成ファイル テンプレートを使用して json ファイルを作成してください。オプションに適切な値を指定したら、次のコマンドを実行して json ファイルを渡し、設定を適用します。 `tsm settings import -f /path/to/file.json` `tsm pending-changes apply` 保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、`pending-changes apply` コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。`--ignore-prompt` オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、[tsm pending-changes apply](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply)を参照してください。 ## 構成テンプレート このテンプレートを使用して、Kerberos 設定を構成します。 **重要:** エンティティ オプションは、すべて大文字と小文字を区別します。 構成ファイル、エンティティ、およびキーの詳細については、[構成ファイルの例](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_file_example.htm)を参照してください。 Kerberos 認証の初期構成を終了した後、[tsm authentication kerberos ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_authentication_tsm.htm#TSMKerb) sub-category を使用して追加の値を設定します。 { "configEntities": { "kerberosSettings": { "\_type": "kerberosSettingsType", "enabled": "true", "keytabFile": "/path/to/keytab\_file" } } } ## 構成ファイル リファレンス `"kerberosSettings"` エンティティ セットに含めることができるすべてのオプションは次のとおりです。 オプション 値 enabled オプション: `true` または `false`。 Kerberos 認証を有効にします。 keytabFile 必須。 有効な Kerberos keytab ファイルへのパス。 dBClasses グローバルな認証資格情報のデータベース クラスのコンマ区切りのリスト。Cloudera データ ソースに接続する場合に必要となることがあります。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Keytab 要件の理解 Kerberos 認証はキータブファイルと呼ばれる特別に書式設定されたファイルに保存されている認証資格情報に依存します。Tableau Server 展開向けにキータブファイルを生成する必要がある場合があります。このトピックでは、Tableau Server が一般的な組織内での様々なサービスにアクセスする際に使用するキータブファイルについて説明しています。Tableau Server を次のサービスに統合するには、キータブを生成しなければならない場合があります。 - Windows Active Directory でのユーザー認証 (SSO) - データ ソースの委任 - オペレーティング システム - ディレクトリ サービス **重要:** Tableau Server 2021.2.25、2021.3.24、2021.4.19、2022.1.15、2022.3.7、および 2023.1.3 (またはそれ以降) では、keytab ファイルが AES-128 暗号または AES-256 暗号を使用して作成されていることを確認してください。RC4 暗号と 3DES 暗号はサポートされなくなりました。詳細については、Tableau ナレッジ ベースの[「Tableau Server が自分を自動的に認証できない」](https://kb.tableau.com/articles/Issue/tableau-server-could-not-authenticate-you-automatically-error-occurs-when-attempting-to-automatically-login-using-kerberos-sso-after-tableau-server-upgrade?lang=ja-jp)を参照してください。 組織内に Id、認証、および/またはセキュリティを扱う IT 専門家がいる場合は、彼らと共に Tableau Server 展開のための適切なキータブの生成計画を作成するべきです。 ## Windows Active Directory でのユーザー認証 (SSO) Active Directory を Tableau Server のアイデンティティ ストアとして使用し、ユーザーに Kerberos SSO で認証することを求める場合は、Tableau Server 用のキータブファイルを生成する必要があります。
Tableau が...で実行されている。キータブを手動生成する必要がありますか?
Active Directory ドメイン内の Windowsはい
Active Directory ドメイン内の Linuxはい
非 Active Directory 環境内の Windows または LinuxKerberos SSO はサポートされているシナリオではありません。
以下の推奨に従ってください(Windows および Linux バージョンの Tableau Server 向け): - サービス アカウントを Tableau Server のディレクトリに作成する。 - Tableau Server アカウント向けにキータブ ファイルを作成します。PC アカウント/OS が認証に使用するキータブファイルを再利用しないでください。同じ Kerberos SSO 向けキータブを、上記シナリオでディレクトリ認証に対して使用するのと同じように使用できます。 - サービスプリンシパル名 (SPN) を Tableau Server サービスの Active Directory に作成する必要があります。 - 次のセクションのバッチファイルを使用して SPN およびキータブファイルを作成します。 - SPN の作成後、キータブファイルを [Kerberos の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_kerberos.htm)に記載されているようにアップロードします。 ### バッチファイル: SPN を設定してキータブを Active Directory に作成します。 バッチファイルを使用してサービスプリンシパル名(SPN)を設定しキータブファイルを作成できます。これらの操作は、Active Directory で実行されている (Windows または Linux 上の) Tableau Server 向け Kerberos SSO を有効にするためのプロセスの一部です。 以前のバージョンの Tableau Server(2018.2 以前)、構成スクリプトは Tableau Server 構成ユーティリティから生成されました。 構成スクリプトを生成するには、以下のバッチファイルコンテンツをコピーしてテキストファイルに貼り付けます。バッチファイルは Tableau Server のサービスプリンシパル名(SPN)を作成して、ファイルに指定したユーザー向けのキータブファイルを作成します。 ファイル内容の指示に従います。ファイルのカスタマイズ完了後、.bat ファイルとして保存します。 このファイルは定義域管理者により Active Directory 定義域で実行される必要があります。定義域管理者はファイルで指定したアカウントのサービス アカウント パスワードをプロンプト表示で通知されます。 このバッチ ファイルでは、Windows の [set](https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/administration/windows-commands/set_1)、[setspn](http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc731241\(WS.10\).aspx)、および [ktpass](https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/administration/windows-commands/ktpass) コマンドを使用します。 **注**: 以下のバッチ ファイルは自己文書化されたものです。ただし、Kerberos の使用やキータブ ファイルの生成の経験がない場合は、続行する前に Microsoft ブログ投稿[「All you need to know about Keytab files」](https://blogs.technet.microsoft.com/pie/2018/01/03/all-you-need-to-know-about-keytab-files/)を読むことをお勧めします。組織内の環境設定によっては、ktpass コマンドの追加の構成が必要になる場合があります。たとえば、`/crypto` パラメーターの設定を決定する必要があります。KDC で必要とされる単一の `/crypto` 値を指定することをお勧めします。`/crypto` パラメーターでサポートされている値の完全なリストについては、Microsoft 記事[「ktpass」](https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/administration/windows-commands/ktpass)を参照してください。 ### SPN およびキータブ バッチファイル コンテンツ **Tableau Server 2022.3、2022.1.8、2021.4.12、2021.3.17、2021.2.18、2021.1.20、2020.4.23 以降** ``` @echo off setlocal EnableDelayedExpansion REM ******* REM This script generates the Service Principal Names (SPNs) and keytab files required for REM Kerberos SSO with Apache. REM This script executes set, setspn, and ktpass commands included in any Windows Server REM Operating System from 2003 on. REM Before running this script you must enter configuration information for the setspn and REM ktpass commands. REM Elements that require your configuration information are enclosed in as such: REM ! -- and --!. REM After you customize this file, save it as a .bat file, and run on a domain-joined REM computer. REM This script must be run by a Domain admin. REM ********** REM The following set command will prompt the domain admin for credentials of the REM Tableau Server service account. REM This account must be a valid domain user account. REM If the password contains a literal \" (blackslash - double quote), all backslashes REM immediately before the double quote must be REM duplicated when typed for the password to work, e.g. if password contains REM \" replace with \\", if passwords contains \\" replace with \\\\" set /p adpass= "Enter password for the Tableau Server service account." set adpass=!adpass:"=\"! REM ********** REM The following setspn commands create the SPN in the domain. REM More information on setspn can be found here: REM http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc731241(WS.10).aspx REM Enter the canonical FQDN and the host names for Tableau Server followed by the REM Tableau Server service account name. REM Use this syntax: HTTP/hostname domain\service_account_name. REM The example below shows syntax for a computer named "tableau01" in the "example.lan" REM domain, with service account, "tab-serv-account": REM setspn -s HTTP/tableau01 example\tab-serv-account REM setspn -s HTTP/tableau01.example.lan example\tab-serv-account REM DNS and AD are not case sensitive, but the keytab files are. Verify that host names REM match letter case as stored in DNS. REM Use Windows Server's DNS Manager utility to verify host name case. REM ********** echo Creating SPNs... setspn -s HTTP/!--replace with canonical host name and service account --! setspn -s HTTP/!--replace with canonical FQDN and service account --! REM ********** REM The following commands create the keytab file in the same directory where the REM bat file is run. More information on ktpass can be found here: REM https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/administration/windows-commands/ktpass REM Note: keytab files are case-sensitive. REM The realm following the FQDN should be all uppercase. REM Syntax is: REM ktpass /princ HTTP/!--FQDN--!@!--Kerberos_Realm--! /pass !adpass! REM /pttype KRB5_NTPRINCIPAL /crypto !--cipher--! /out keytabs\kerberos.keytab REM Best practice: specify the /crypto value that is required by your KDC. REM Options for /crypto = {DES-CBC-CRC|DES-CBC-MD5|AES256-SHA1|AES128-SHA1|All} REM Do not specify /crypto All because it will result in a keytab that contains ciphers that are not supported REM and cause errors. REM When using AES256-SHA1 OR AES128-SHA1, the /mapuser option must be included REM in the ktpass command to ensure the keytab file is mapped properly to the user. For example: REM ktpass /princ HTTP/!--FQDN--!@!--Kerberos_Realm--! /pass !adpass! /ptype KRB5_NT_PRINCIPAL /mapuser /crypto AES256-SHA1 /out keytabs\kerberos.keytab REM The following example shows the ktpass syntax with the example.lan configuration from above: REM ktpass /princ HTTP/!--FQDN--!@!--Kerberos_Realm--! /pass !adpass! /ptype KRB5_NT_PRINCIPAL /crypto DES-CBC-CRC /out keytabs\kerberos.keytab REM ********** echo Creating Keytab files in %CD%\keytabs mkdir keytabs ktpass /princ HTTP/!--FQDN--!@!--Kerberos_Realm--! /pass !adpass! /ptype KRB5_NT_PRINCIPAL /crypto DES-CBC-CRC /out keytabs\kerberos.keytab ``` **Tableau Server の以前のバージョンの場合** ``` @echo off setlocal EnableDelayedExpansion REM ******* REM This script generates the Service Principal Names (SPNs) and keytab files required for REM Kerberos SSO with Apache. REM This script executes set, setspn, and ktpass commands included in any Windows Server REM Operating System from 2003 on. REM Before running this script you must enter configuration information for the setspn and REM ktpass commands. REM Elements that require your configuration information are enclosed in as such: REM ! -- and --!. REM After you customize this file, save it as a .bat file, and run on a domain-joined REM computer. REM This script must be run by a Domain admin. REM ********** REM The following set command will prompt the domain admin for credentials of the REM Tableau Server service account. REM This account must be a valid domain user account. REM If the password contains a literal \" (blackslash - double quote), all backslashes REM immediately before the double quote must be REM duplicated when typed for the password to work, e.g. if password contains REM \" replace with \\", if passwords contains \\" replace with \\\\" set /p adpass= "Enter password for the Tableau Server service account." set adpass=!adpass:"=\"! REM ********** REM The following setspn commands create the SPN in the domain. REM More information on setspn can be found here: REM http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc731241(WS.10).aspx REM Enter the canonical FQDN and the host names for Tableau Server followed by the REM Tableau Server service account name. REM Use this syntax: HTTP/hostname domain\service_account_name. REM The example below shows syntax for a computer named "tableau01" in the "example.lan" REM domain, with service account, "tab-serv-account": REM setspn -s HTTP/tableau01 example\tab-serv-account REM setspn -s HTTP/tableau01.example.lan example\tab-serv-account REM DNS and AD are not case sensitive, but the keytab files are. Verify that host names REM match letter case as stored in DNS. REM Use Windows Server's DNS Manager utility to verify host name case. REM ********** echo Creating SPNs... setspn -s HTTP/!--replace with canonical host name and service account --! setspn -s HTTP/!--replace with canonical FQDN and service account --! REM ********** REM The following commands create the keytab file in the same directory where the REM bat file is run. More information on ktpass can be found here: REM https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/administration/windows-commands/ktpass REM Note: keytab files are case-sensitive. REM The realm following the FQDN should be all uppercase. REM Syntax is: REM ktpass /princ HTTP/!--FQDN--!@!--Kerberos_Realm--! /pass !adpass! REM /pttype KRB5_NTPRINCIPAL /crypto !--cipher--! /out keytabs\kerberos.keytab REM Best practice: specify the /crypto value that is required by your KDC. REM Options for /crypto = {DES-CBC-CRC|DES-CBC-MD5|RC4-HMAC-NT|AES256-SHA1|AES128-SHA1|All} REM Specifying /crypto All will result in passwords stored with RC4 cipher, which is REM no longer considered secure. REM When using AES256-SHA1 OR AES128-SHA1, the /mapuser option must be included REM in the ktpass command to ensure the keytab file is mapped properly to the user. For example: REM ktpass /princ HTTP/!--FQDN--!@!--Kerberos_Realm--! /pass !adpass! /ptype KRB5_NT_PRINCIPAL /mapuser /crypto AES256-SHA1 /out keytabs\kerberos.keytab REM The following example shows the ktpass syntax with the example.lan configuration from above: REM ktpass /princ HTTP/!--FQDN--!@!--Kerberos_Realm--! /pass !adpass! /ptype KRB5_NT_PRINCIPAL /crypto DES-CBC-CRC /out keytabs\kerberos.keytab REM ********** echo Creating Keytab files in %CD%\keytabs mkdir keytabs ktpass /princ HTTP/!--FQDN--!@!--Kerberos_Realm--! /pass !adpass! /ptype KRB5_NT_PRINCIPAL /crypto DES-CBC-CRC /out keytabs\kerberos.keytab ``` ## オペレーティング システム 所属する組織が Kerberos を認証に使用している場合は、Tableau Server が実行されている PC はそれが実行されている Kerberos のアドレス体系で認証される必要があります。
Tableau が...で実行されている。キータブを手動生成する必要がありますか?
Active Directory ドメイン内の Windowsいいえ
Active Directory ドメイン内の Linuxはい
非 Active Directory 環境内の Windows または Linuxはい
Tableau Server on Windows を実行していて、PC が Active Directory に参加している場合は、オペレーティング システム用のキータブ ファイルを管理または生成する必要はありません。 Tableau Server を Linux の Kerberos アドレス体系(MIT KDC または Active Directory)で実行している場合は、その PC のオペレーティングシステム専用のキータブファイルを生成する必要があります。PC 向けに作成したキータブは OS 認証専用です。OS 認証用と同じキータブファイルを、本トピックの後半で説明するその他サービスに使用しないでください。 ## ディレクトリ サービス 所属する組織が LDAP または Active Directory などのディレクトリ サービスを使用して、ユーザー アイデンティティを管理している場合、Tableau Server はそのディレクトリへの読み取り専用アクセスが必要です。 あるいは、Tableau Server をローカルアイデンティティストアとともにインストールしてすべてのアカウントを管理するように構成できます。この場合、キータブは不要です。 以下の表はキータブ要件をまとめています。
Tableau が...で実行されている。ディレクトリ サービスキータブを手動生成する必要がありますか?
AD 定義域での WindowsActive Directoryいいえ
WindowsLDAP (GSSAPI バインド)はい
LinuxActive Directory または LDAP (GSSAPI バインド)はい
Windows または LinuxActive Directory または LDAP (シンプル バインド)いいえ
Windows または Linuxローカル アイデンティティ ストアキータブは必要ありません。
このシナリオでキータブを手動生成する必要がある場合は、ディレクトリへの GSSAPI バインド用に使用します。以下の推奨に従ってください。 - サービス アカウントを Tableau Server のディレクトリに作成する。 - Tableau Server アカウント向けにキータブ ファイルを作成します。PC アカウント/OS が認証に使用するキータブファイルを再利用しないでください。 - キータブファイルを Tableau Server アイデンティティ ストアの json 構成の一部としてアップロードします。[identityStore エンティティ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/entity_identity_store.htm)を参照してください。 災害復旧計画の一環として、Tableau Server 外部の安全な場所にキータブと conf ファイルのバックアップを保存することをお勧めします。Tableau Server に追加するキータブと conf ファイルは、クライアント ファイル サービスによって他のノードに格納および配布されます。ただし、ファイルは復元可能な形式では格納されません。[Tableau Server クライアント ファイル サービス](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_process_cfs.htm)を参照してください。 ## データソース委任 Kerberos 委任を使用して Active Directory にあるデータソースにアクセスすることも可能です。このシナリオでは、ユーザーは任意のサポートされている認証機構(SAML、ローカル認証、Kerberos など)で Tableau Server に認証されますが、Kerberos により有効化されたデータソースにアクセスできます。 以下の推奨に従ってください。 - Tableau Server (Windows または Linux) のコンピューター アカウントは、Active Directory ドメイン内にある必要があります。 - Kerberos 委任に使用するキータブ ファイルは、Kerberos ユーザー認証 (SSO) に使用する同じキータブであることが可能です。 - キータブは Active Directory での Kerberos 委任のサービス プリンシパルにマップされる必要があります。 - 同じキータブを複数のデータソースに作成できます。 詳細については、次の構成トピックを参照してください。 - Linux での Tableau Server: [Kerberos 委任の有効化](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/kerberos_delegation.htm) - Windows での Tableau Server: [Kerberos 委任の有効化](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/kerberos_delegation.htm) [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Microsoft 365 で Tableau コンテンツにアクセスする Microsoft 365 用 Tableau アプリは、Teams、Word、PowerPoint で使用できます。Teams アプリを使用すると、ビュー (ビジュアライゼーション) やメトリクスを操作して、メッセージ、チャネル、ミーティングで共有できます。Word や PowerPoint のアドインを使用すると、ビューやメトリクスの画像のスナップショットをドキュメントやスライドに追加することができます。また、それらのスナップショットを更新して最新の状態に保つこともできます。 Tableau アプリを Microsoft 365 で利用できるようにするには、管理者がアプリをデプロイして Tableau サイトに接続する必要があります。管理者による Tableau アプリのインストールの詳細については、[Microsoft 365 用 Tableau アプリのセットアップ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/teams_set_up.htm)を参照してください。 注: Tableau または Microsoft 365 の言語を、Tableau でサポートしている英語 (米国) 以外の言語に設定している場合、ローカライズされていない英語のテキストが表示されることがあります。 ## Teams アプリを使用する アプリがプリインストールされていなくても、管理者がアプリを組織に展開していれば、自分でアプリをインストールできます。詳細については、Microsoft Teams ドキュメントの[「Microsoft Teams にアプリを追加する」](https://support.microsoft.com/en-us/office/add-an-app-to-microsoft-teams-b2217706-f7ed-4e64-8e96-c413afd02f77)を参照してください。 Teams アプリには、\[Tableau\]、\[Pulse\]、\[設定\] の 3 つのタブがあります。\[Tableau\] タブには、お気に入りとして追加したビューが表示されます。\[Pulse\] タブには、フォローしているメトリクスと、それらのメトリクスに関するインサイトの概要が表示されます。\[Pulse\] タブは Tableau Cloud サイト用にのみ表示されることに注意してください。\[設定\] タブでは、コンテンツを検索する際に Microsoft Teams がチェックするサイトを設定できます。また、Tableau 管理者の場合はサイト構成を追加および削除できます。 お気に入りのビューやフォローしているメトリクスがない場合、アプリにコンテンツは表示されません。ビューをお気に入りとして追加したり、メトリクスをフォローしたりするには、Tableau サイトに直接サインインします。詳細については、「[お気に入りとしてマークする](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/favorites.htm)」および「[メトリクスをフォローする](https://help.tableau.com/current/online/ja-jp/pulse_explore_metrics.htm#follow-metrics)」を参照してください。他のタイプのコンテンツをお気に入りとして追加することは可能ですが、ビュー以外のお気に入りのコンテンツは Tableau アプリに表示されません。ワークブックのすべてのビューを表示するには、個々のビューをお気に入りに追加します。 ### Teams でコンテンツを探索する Tableau または Pulse タブで、ビューまたはメトリクスのカードをクリックすると、完全なインタラクティブ バージョンが開きます。インタラクティブなビューまたはメトリクスを使用すると、データの詳細を確認したり、さまざまなディメンションや時間範囲に基づいてデータをフィルタリングしたりすることができます。 #### コンテンツを検索する ビューまたはメトリクスの名前がわかっている場合は、Tableau アプリで検索できます。検索バーにビューの URL を入力して、特定のコンテンツやカスタム ビューにアクセスすることもできます。 1. \[Tableau\] タブまたは \[Pulse\] で検索アイコンを選択します。 ![Tableau アプリの検索エントリ ポイント](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/teams_app_search.png) 2. ビューまたはメトリクスの名前を入力します。 3. ビューまたはメトリクスの名前の隣にある \[開く\] ボタンを選択して、インタラクティブ バージョンに移動します。 #### メトリクスをフォローする 各メトリクスは、固有のフィルターの組み合わせを表しています。既存のメトリクスをフィルタリングするときに、そのフィルターの組み合わせを持つメトリクスがまだ存在しない場合は、新しいメトリクスを作成します。新しいメトリクスをフォローすると、\[Pulse\] タブとインサイトのサマリーに表示されます。 1. メトリクスで、フォロー (このメトリクスをサブスクライブする) アイコンを選択します。 ![メトリクスのフォロー アイコン](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/teams_app_follow.png) メトリクスのフォローを解除するには、ボタンをもう一度選択します。 #### コンテンツを共有する 1. ビューまたはメトリクスで、共有アイコンを選択します。 ![共有アイコン](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/teams_app_share.png) 2. 共有するユーザー、グループ チャット、またはチャネルを選択します。 3. \[共有\] を選択します。 #### サイトを切り替える 1. \[Tableau\] タブまたは \[Pulse\] タブで、パンくずリストからサイト名を選択します。Tableau アプリに複数のサイトが接続されている場合は、サイトのリストが表示されます。 ![\[サイトの切り替え\] オプション](Img/teams_app_switch_site.png) 2. 切り替えるサイトを選択します。 ### チャネルやミーティングへの Tableau コンテンツの追加 #### チャネル タブにコンテンツをピン留めする 1. Tableau コンテンツをピン留めするチャネルで、\[+\] アイコンを選択してタブを追加します。 ![\[チャネルの追加\] タブのオプション](Img/teams_app_channel_tab.png) 2. アプリのリストから、\[Tableau アプリ\] を選択します。 3. ピン留めするコンテンツを選択します。カスタム ビューをピン留めするには、検索ボタンを選択してビューの URL を入力します。タブごとに 1 つのビューと最大 5 つのメトリクスをピン留めできます。さらに多くの Tableau コンテンツをピン留めするには、2 つ目のタブを追加します。 ![ピン留めする Tableau のビューとメトリクス](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/teams_app_pin_content.png) 4. \[保存\] を選択します。 5. タブの名前を変更する必要がある場合は、タブのドロップダウン メニューを選択して \[名前の変更\] を選択します。 ![\[Tableau\] タブの名前変更オプション](Img/teams_app_rename_tab.png) #### ミーティングに Tableau コンテンツを追加する 最初にミーティングを作成してから、Tableau コンテンツを追加する必要があります。ミーティングの作成中にサードパーティ製アプリを追加することはできません。 1. カレンダー アプリで、Tableau コンテンツを追加するミーティングを見つけ、\[編集\] を選択します。 2. \[その他のオプション\] を選択します。 3. ツールバーから \[アプリ\] を選択します。 4. アプリのリストから、\[Tableau アプリ\] を選択します。 5. ピン留めするコンテンツを選択します。 6. \[保存\] を選択します。 7. ミーティングへの変更を保存します。 8. ミーティングを開始したら、\[Tableau\] タブを選択します。これにより、Tableau コンテンツがサイド パネルで開き、自分だけが表示できるようになります。 9. サイド パネルで \[ステージングに共有\] ボタンを選択します。これにより、ミーティングの他のユーザーにコンテンツが表示されるようになります。共有したコンテンツは、画面共有のしくみと同様に、自分が見たとおりに他の人にも表示されることに注意してください。データに行レベルのセキュリティがある場合、ミーティングの参加者全員にデータのビューが表示されます。 ### メッセージで Tableau コンテンツを共有する ビューまたはメトリクスの URL がわかっている場合は、その URL をメッセージに貼り付けることで、そのコンテンツをすばやく共有できます。Tableau メッセージ拡張機能を使用すると、リンクがカードに変換され、コンテンツのタイトルとサムネイルが表示され、ボタンを使用して完全なインタラクティブ ビューまたはメトリクスを開くことができます。送信するコンテンツの URL がわからない場合は、共有するコンテンツを検索できます。 1. メッセージで、\[+\] (アクションとアプリ) アイコンを選択します。 2. \[Tableau アプリ\] を選択します。 3. 共有するビューまたはメトリクスを Tableau サイトで検索します。 4. ビューまたはメトリクスを選択します。このコンテンツのカードを生成するには少し時間がかかります。 ![Teams メッセージ内のメトリクス カード](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/teams_app_metric.png) 5. メッセージを送信します。 ## Word と PowerPoint のアドインを使用する Tableau アドインは、Microsoft Word および PowerPoint の \[ホーム\] タブに表示されます。アドインにアクセスする方法については、Microsoft ドキュメントの[「Office アドインの使用を開始する」](https://support.microsoft.com/en-us/office/start-using-your-office-add-in-82e665c4-6700-4b56-a3f3-ef5441996862)を参照してください。Tableau アプリを使用できるようにするには、Microsoft 365 管理者がまずアプリをデプロイして、Tableau サイトに接続する必要があります。 ### ドキュメントやスライドへのビジュアライゼーションまたはメトリクスの追加 Tableau アドインを使用すると、ビジュアライゼーションまたはメトリクスの画像のスナップショットをドキュメントやスライドに追加できます。なお、Tableau Pulse のメトリクスは Tableau Cloud でのみ利用できます。 これらの画像には、画像を追加した時刻とユーザーが表示され、Tableau Cloud または Tableau Server のコンテンツへのリンクが張られています。画像はすべてのユーザーに対して同じであり、データに行レベルのセキュリティが適用されている場合、画像を追加したユーザーに固有のデータのビューが画像として表示されます。他のユーザーが画像のリンクを Tableau Cloud または Tableau Server で開くと、そのユーザーの認証資格情報が適用されたインタラクティブなビューやメトリクスが表示されます。 1. \[ホーム\] タブから \[Tableau アドイン\] を選択します。 2. \[Viz 画像の挿入\] または \[Pulse 画像の挿入\] を選択します。 ![Microsoft 365 アドインの Viz またはメトリクスのオプションの挿入](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/microsoft_365_add_in.png) 3. 追加したいビューやメトリクスの名前を検索するか、お気に入りのビューやフォローしているメトリクスから選択します。 4. ビューまたはメトリクスのプレビューで、\[画像の挿入\] を選択します。 追加したいコンテンツの Tableau サイト URL がわかっている場合は、代わりに \[URL からコンテンツを挿入\] を選択できます。 #### カスタム ビューを使用してフィルタリング対象のデータを表示する フィルタリングされたデータのビューを追加するには、カスタム ビューを挿入します。 1. Tableau Server または Tableau Cloud でビューを開きます。 2. スナップショットに含めたいデータが表示されるようにビューをフィルタリングし、カスタム ビューを作成します。詳細については、[「カスタム ビューの使用」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/customview.htm)を参照してください。 3. Word または PowerPoint で Tableau アドインを開きます。 4. \[URL からコンテンツを挿入\] を選択し、カスタム ビューの URL を貼り付けます。 ### ビジュアライゼーションやメトリクスの更新 画像は、追加した時に撮られたスナップショットです。画像が最新のデータでなくなった場合は、更新します。 1. \[ホーム\] タブから \[Tableau アドイン\] を選択します。 2. \[データの更新\] を選択します。Tableau アドインは、ドキュメントやスライド内のすべての Tableau 画像を識別します。 3. 更新したいコンテンツを選択し、\[選択項目を更新\] を選択します。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Microsoft 365 用 Tableau アプリのセットアップ Microsoft 365 用 Tableau アプリを使用すると、ユーザーは仕事の流れを妨げることなく、データを表示して理解することができます。Teams アプリを使用すると、ユーザーは Tableau ビュー (ビジュアライゼーション) とメトリクスを操作し、フォローしているメトリクスの Tableau Pulse ダイジェストとアラートを受け取ることができます。Word や PowerPoint のアドインを使用すると、ユーザーはビューやメトリクスの画像のスナップショットをドキュメントやスライドに追加することができます。また、それらのスナップショットを更新して最新の状態に保つこともできます。 Tableau 管理者は、アプリをインストールして設定し、既存の Tableau サイトを Microsoft 365 の環境と連携させます。Tableau Cloud 用アプリは、Microsoft Apps Marketplace から直接インストールできます。Tableau Server 用アプリをインストールするには、アプリをダウンロードしてサイド ロードします。 Microsoft 365 用 Tableau アプリの使い方については、[Microsoft 365 で Tableau コンテンツにアクセスする](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/teams_explore.htm)を参照してください。この記事では、 アプリのセットアップについて説明します。 注: Tableau または Microsoft 365 の言語を、Tableau でサポートしている英語 (米国) 以外の言語に設定している場合、ローカライズされていない英語のテキストが表示されることがあります。 ## 関連項目 - [GitHub の Tableau アプリに関する FAQ](https://github.com/tableau/tableau-app-msft-teams) - [GitHub のリリース ノート](https://github.com/tableau/tableau-app-msft-teams/blob/main/ReleaseNotes.md) - [Youtube の入門チュートリアル](https://www.youtube.com/watch?v=nsa123RgCO0) ## 前提条件 Microsoft 365 用 Tableau アプリを設定するには、次のアプリ、アカウント、構成が必要です。 - Tableau Cloud または Tableau Server バージョン 2023.1 以降 - Tableau Cloud のサイト管理者アカウントまたは Tableau Server のサーバー管理者アカウント - Microsoft 365 for Enterprise サブスクリプション - Microsoft Teams、Word、および PowerPoint - Microsoft 365 管理者アカウント - いずれかのユーザー マッピング属性に基づいて相互に関連付けられた、Tableau と Microsoft 365 の両方のユーザー ライセンス - IP アドレスの範囲 `4.152.0.0/15` および `20.2.0.0/16` が許可リストに追加されます (Tableau Cloud サイトで IP フィルタリングが有効になっている場合のみ)。 ### ユーザー マッピング属性 Tableau でのシングル サインオンを可能にするには、Microsoft 365 のユーザー アカウントを Tableau のユーザー アカウントにマッピングします。このマッピングは、Microsoft Teams SDK またはユーザーの Microsoft Entra プロファイルの属性を使用して設定できます。 #### Microsoft Teams SDK の属性 | 属性 | 説明 | | --- | --- | | [Preferred\_Username](https://learn.microsoft.com/en-us/microsoftteams/platform/tabs/how-to/authentication/tab-sso-code#:~:text=user%27s%20display%20name.-,preferred_username,-%3A%20The%20app%20user%27s) | Microsoft Teams ユーザーのメール アドレス。この値は、Microsoft Entra で定義されているメールと異なる場合があります。 | | [User Principal Name](https://learn.microsoft.com/en-us/entra/identity/hybrid/connect/plan-connect-userprincipalname#what-is-userprincipalname) | ユーザーが Microsoft Entra にログインする主な方法。 | #### Microsoft Entra プロファイルの属性 | 属性 | 説明 | | --- | --- | | [Primary Email](https://learn.microsoft.com/en-us/graph/api/resources/user?view=graph-rest-1.0#properties:~:text=%24select.-,mail,-String) | `user.mail` 属性に対応し、ユーザーのメール アドレスを表します。 | | [Mail Nickname](https://learn.microsoft.com/en-us/graph/api/resources/user?view=graph-rest-1.0#properties:~:text=%24select.-,mailNickname,-String) | `user.mailNickname` 属性に対応し、ユーザーのエイリアスを表します。 | | [Employee ID](https://learn.microsoft.com/en-us/graph/api/resources/user?view=graph-rest-1.0#properties:~:text=a%20user.-,employeeId,-String) | `user.employeeId` 属性に対応し、組織によって割り当てられた従業員 ID を表します。 | | [On-Premise Distinguished Name](https://learn.microsoft.com/en-us/graph/api/resources/user?view=graph-rest-1.0#properties:~:text=on%20null%20values\).-,onPremisesDistinguishedName,-String) | `user.onPremiseDistinguishedName` 属性に対応し、オンプレミスの Active Directory から同期された識別名 (DN) を表します。 | | [On-Premise User Principal Name](https://learn.microsoft.com/en-us/graph/api/resources/user?view=graph-rest-1.0#properties:~:text=on%20null%20values\).-,onPremisesUserPrincipalName,-String) | `user.onPremiseUserPrincipalName` 属性に対応し、オンプレミスの Active Directory から同期された userPrincipalName を表します。 | | [On-premise SAM Account Name](https://learn.microsoft.com/en-us/graph/api/resources/user?view=graph-rest-1.0#properties:~:text=%2C%20le\).-,onPremisesSamAccountName,-String) | `user.onPremiseSamAccountName` 属性に対応し、オンプレミスの Active Directory から同期された samAccountName を表します。 | | [Extension Attribute X](https://learn.microsoft.com/en-us/graph/extensibility-overview?tabs=http) | Microsoft Entra では、ユーザーの Entra プロファイルに最大 15 個の属性を追加できます。Tableau ユーザー名が Microsoft Entra に存在しない場合は、拡張機能属性を使用して各 Entra ユーザーの Tableau ユーザー名を格納します。 | ### Tableau Server の追加の前提条件 Tableau アプリは API 呼び出しを使用して Tableau Server と通信し、インタラクティブなコンテンツを埋め込みます。これらの呼び出しは、Tableau Server に到達できる必要があります。 - Tableau Server がファイアウォールの内側にある場合、4.152.0.0/15 および 20.2.0.0/16 の IP 範囲からの内向きの HTTP 要求を許可します。 - ユーザーが Microsoft 365 にアクセスするのと同じ方法で Tableau Server にアクセスできる必要があります。 - ユーザーが VPN を使用して Microsoft 365 にアクセスする必要がある場合、同じ VPN を使用して Tableau Server にアクセスできる必要があります。 - ユーザーがパブリック インターネットから Microsoft 365 にアクセスできる場合、Tableau Server はパブリック インターネットからアクセスできる必要があります。 - ユーザーがモバイル アプリ経由で Microsoft 365 にアクセスできる場合、Tableau Server がモバイル デバイスからアクセスできる必要があります。 ## Tableau Server 用 アプリのインストール Tableau Server 用アプリをインストールするには、まずアプリのマニフェストを編集してホスト名をカスタマイズします。その後、Microsoft Teams アプリ、Word と PowerPoint のアドイン、またはその両方を選択してインストールできます。Tableau Cloud 用 アプリのインストールについては、[「Tableau Cloud セットアップ ガイド」](https://help.tableau.com/current/online/ja-jp/teams_set_up.htm)を参照してください。 ### アプリ マニフェストをダウンロードして編集する 1. GitHub から、「[アプリ マニフェストをダウンロード](https://github.com/tableau/tableau-app-msft-teams/raw/main/appManifest/tableau-app-for-teams-server.zip)」します。 2. マニフェスト ファイル `tableau-server-app-for-teams.zip` からファイルを抽出します。 3. テキスト エディターで `manifest.json` ファイルを開きます。 4. `manifest.json` で `*.online.tableau.com` を検索し、そのドメインを Tableau Server 環境のホスト名に置き換えます。Tableau Server の URL が `https://analytics.company.com` の場合、ホスト名は `analytics.company.com` になります。 5. 変更内容を `manifest.json` に保存します。 6. `tableau-app-for-teams-server` フォルダー内のファイルを圧縮して、変更内容を含む zip ファイルを作成します。 ### Teams アプリを展開する #### アプリのマニフェストを Microsoft Teams にアップロードする 組織のアプリ ポリシーによって、Microsoft Teams アプリをインストールできるかどうかが決まります。アプリをインストールするには、Microsoft 365 管理者アカウントが必要になる場合があります。 1. 「[Microsoft Teams 管理センター](https://admin.teams.microsoft.com)」を開きます。 2. ナビゲーション パネルで、\[Teams アプリ\]、\[アプリの管理\] の順に選択します。 3. \[アクション\]、\[新しいアプリのアップロード\] の順に選択します。 4. 編集した `tableau-server-app-for-teams.zip` ファイルをアップロードします。アプリを管理するためのリンクが記載された確認メッセージが表示されます。 #### ユーザー用にアプリをインストールしてピン留めする アプリをインストールすると、すべてのユーザーまたは一部のユーザーが利用できるようにすることができます。アプリをピン留めして、ユーザーのアプリ バーに表示することもできます。 1. 「[Microsoft Teams 管理センター](https://admin.teams.microsoft.com)」を開きます。 2. ナビゲーション パネルで、\[Teams アプリ\]、\[セットアップ ポリシー\] の順に選択します。 3. \[インストール済みアプリ\] で \[アプリの追加\] を選択し、Tableau アプリを追加します。 4. 必要に応じて、\[ピン留めされたアプリ\] で \[アプリの追加\] を選択し、Tableau アプリを追加します。 5. 変更内容を保存します。 Tableau アプリを追加した後、ユーザーがアプリを利用できるようになるまでに最大 24 時間かかる場合があります。 ### Word と PowerPoint のアドインをインストールする Microsoft Teams 用アプリをインストールしても、Word と PowerPoint のアドインはインストールされません。アドインは、Microsoft 365 管理センターで個別にインストールします。 1. [「Microsoft 365 管理センター」](https://admin.cloud.microsoft.com)を開きます。 2. ナビゲーション パネルで \[エージェント\]、\[すべてのエージェント\] の順に選択します。 3. \[カスタム エージェントのアップロード\] を選択します。 4. 編集した `tableau-server-app-for-teams.zip` ファイルをアップロードします。 5. すべてのユーザーに対してアプリをパブリッシュするか、特定のユーザーに対してパブリッシュするか、およびアプリをプリインストールするかどうかを選択します。 6. パーミッションを受け入れます。 7. 展開を確認して終了します。 展開を終了した後、ユーザーがアドインを利用できるようになるまでに最大 72 時間かかる場合があります。 ## Tableau アプリを設定する Tableau アプリをインストールすると、アプリを設定するように Microsoft Teams から求められます。アプリを Tableau サイトに接続するためのサイト情報を設定します。 ### 1.接続済みアプリを作成する Microsoft 365 用 Tableau アプリは、接続済みアプリを使用して、シングル サインオンでユーザーを認証します。Tableau Cloud または Tableau Server でこの接続済みアプリを作成します。 1. Tableau Cloud または Tableau Server で、直接信頼の接続済みアプリを作成します。詳細については、「[Tableau Cloud で直接信頼を使用して接続済みアプリを設定する](https://help.tableau.com/current/online/ja-jp/connected_apps_direct.htm)」または「[Tableau Server で直接信頼を使用して接続済みアプリを設定する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/connected_apps_direct.htm#create-a-connected-app)」を参照してください。 - 接続済みアプリのドメイン許可リストを、指定したドメインのみに制限する場合は、次のドメインを許可リストに追加します。 - `tableau-ms-teams-prod-gycea7csh5hsbfh5.a02.azurefd.net` - `teams.microsoft.com` - `*.teams.microsoft.com` - ユーザーが他の Microsoft プラットフォームからアプリにアクセスする場合は、「[Microsoft 365 URL](https://learn.microsoft.com/en-us/microsoft-365/enterprise/urls-and-ip-address-ranges?view=o365-worldwide)」の一覧からその他のドメインを追加します。 2. 接続済みアプリを有効にします。 3. 接続済みアプリのシークレットを生成します。 4. 接続済みアプリのクライアント ID、シークレット ID、シークレット値をコピーします。これらの値を保存します。これらは、Microsoft 365 で Tableau サイトを設定する際に必要になります。 ### 2.Tableau アプリにサイト設定を追加する Microsoft Teams で Tableau アプリを開いたとき、まだアプリが設定されていない場合、セットアップ画面が表示されます。Word と PowerPoint でサイト設定オプションにアクセスするには、アドイン パネルの下部にある \[設定\] ボタンを選択します。 1. \[ラベル\] で、サイトに名前を付けます。この名前は、Microsoft 365 アプリのユーザーに表示されます。ラベルを入力しない場合、アプリはサイト名を表示します。このフィールドはオプションです。 2. \[Tableau サイト名\] に、サイトの URL に表示されているとおりの名前を入力します。たとえば、URL が `https://us-west-2b.online.tableau.com/#/site/mysitename/home` の場合、「`mysitename`」と入力します。アプリを Tableau Server に接続していて、既定のサイトを使用する場合は、このフィールドを空白のままにします。 3. \[ベース URL\] には、サイトの URL の `tableau.com` で終わる部分を入力します (例: `https://us-west-2b.online.tableau.com`)。 4. \[ユーザー マッピング属性\] で、シングル サインオンでのユーザーの認証に使用する Microsoft Entra 属性を選択します。 5. \[接続済みアプリ ID\]、\[接続済みアプリ シークレット ID\]、\[接続済みアプリ シークレット値\] に、接続済みアプリを作成したときにコピーした値を貼り付けます。 6. \[サイト設定の追加\] を選択します。 設定の詳細を保存する前に、Tableau アプリが接続をテストします。アプリが Tableau に接続できない場合、サイト設定は追加されません。その場合、接続済みアプリが認証できない、接続済みアプリが有効になっていない、サイト情報が正しくない、または使用しているアカウントが Tableau 管理者アカウントではないことが原因である可能性があります。また、アプリがファイアウォールの背後にあるため、Tableau Server に到達できない場合もあります。 ## サイトの設定を追加または削除する サイト設定を追加した後、その他のサイト設定を追加したり、既存のサイト設定を削除したりできます。 1. Microsoft Teams 用 Tableau アプリで、\[設定\] タブを選択します。または、Word または PowerPoint のアドイン パネルで、**\[設定\]** ボタンを選択します。 2. \[設定\] で \[Tableau サイトの設定\] タブを選択します。 3. サイトを追加するには、\[サイトの詳細の追加\] を選択します。サイトを削除するには、そのサイトの削除アイコンを選択します。これらのオプションを表示するには、現在接続している Tableau サイトのサイト管理者である必要があります。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Microsoft Azure での Tableau Server のトラブルシューティング ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Microsoft Azure 仮想マシン (VM) のTableau Serverでお困りの場合、またはインストール後にTableau Server にアクセスする場合は、以下のトラブルシューティングのヒントを確認します。 - **RDP を使用して VM に接続できない** 以下の 1 つまたは複数の問題が VM への RDP を使った接続を妨げている可能性があります。 - 適切な認証資格情報を使用していることを確認します。 - **\[**その他のユーザー**\]** オプションを選択し、ここに認証資格情報を入力します。 - Microsoft Azure VM で有効なユーザー名を使用していることを確認します。たとえば、**myuser** という管理者アカウントでインスタンスを作成した場合、**.\\myuser** をユーザー名として RDP ダイアログ ボックスに入力します。 - **リモート ブラウザーからサーバーにアクセスできない** 以下の 1 つまたは複数の問題がリモート ブラウザーからのサーバーへのアクセスを妨げている可能性があります。 - インスタンスにサインインして、サーバーが実行されていることを確認します。 - インスタンスでブラウザーを開き、ローカルでサーバーにアクセスします (たとえば、http://localhost または http://localhost:port を使用します。ここでは、port はサーバーがリッスンするように設定されたポート番号です)。 - Microsoft Azure ダッシュボードで、エンドポイントがインスタンスへの HTTP トラフィックを許容するように構成済であることを確認します。 **注:** Windows ping ユーティリティを使用してインスタンスへの接続をテストできません。ping ユーティリティを公共のインターネットから使用すると、常にタイムアウトが報告されます。 - **次のエラー メッセージを受信します。Tableau Server is unlicensed (Tableau Server はライセンスされていません。)** このエラーは、ライセンスを認証しないでインスタンスをシャットダウンすると生じます。詳細については、[「Tableau Server をホストしている仮想 AWS マシンを再起動した後に発生するエラー "Tableau Server is unlicensed"」](https://kb.tableau.com/articles/issue/error-tableau-server-is-unlicensed-after-rebooting-virtual-aws-machine-hosting-tableau-server?lang=ja-jp)を参照してください。 - **Tableau Server ですべての CPU コアが使用されない** Tableau Server のコアベースのライセンスを使用して作業する場合、次の症状の 1 つ以上が発生する可能性があります。 - Tableau Server のインストール時にインストーラーで示されるコア数が、Tableau Server を実行中のコンピューターで予期される数より少ない。 - Tableau Server の \[ライセンス\] ページで、\[使用中のライセンス\] の下に示されるコア数が予期される数より少ない。 - `tsm licenses list` の実行時に、Tableau Server から報告される使用中のコア数が予期される数より少ない。 詳細については、[「すべてのコアが Tableau Server により認識されない」](http://kb.tableau.com/articles/issue/not-all-cores-recognized-by-tableau-server?lang=ja-jp)を参照してください。 - **Microsoft Azure VM を実行している Windows にインストールした Tableau Server のパフォーマンス低下** Windows Azure 仮想マシンに Tableau Server をインストールした後、パフォーマンス低下の問題またはシステムが不安定になることがあります。 - Azure を実行している仮想マシンが、Tableau Server の最低システム要件を満たすことを確認します。 - 最適なパフォーマンスのためには、Tableau Server は低遅延ディスクにインストールされるべきです。Azure 仮想マシンの低遅延ディスクで構成する詳細については、Microsoft Azure Web サイトの[「高パフォーマンスプレミアム ストレージと VM 向けの管理ディスク」](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/storage/common/storage-premium-storage) を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Microsoft Azure トポロジ上の Tableau Server ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Tableau Server を Microsoft Azure に展開する場合、Microsoft Azure 仮想マシン (VM) では Tableau Desktop と Tableau Server の統合のレベルと深さを選択できます。Tableau Desktop およびデータ ソースからデータを抽出する機能を活用し、データと Tableau Server 間のブリッジとして機能させることができます。ユーザーのニーズに基づき、または Microsoft Azure 内に大量のデータが既にある場合、Microsoft Azure サービス全体を Tableau Server と共に活用するかもしれません。以下の図は、Tableau Desktop と Tableau Server のデータ ソース統合を示しています。 ![Tableau Desktop とクラウドベースの仮想マシンを介して生データからユーザー アクセスまでのデータ変換プロセスを示す図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/tableau_cloud_topology.png) 以下の図では、すべてのデータが Microsoft Azure でホストされています。構造化の有無にかかわらず、安全かつスケーラブルな方法で管理されているデータを分析できます。Microsoft Azure にあるデータのみを活用する、または Microsoft Azure 外にある管理されていないデータを活用するほか、その両方を組み合わせることもできます。このような柔軟性があり、どちらのタイプのデータも同等にサポートされていることから、組織におけるオンプレミス データからクラウドへの移行をサポートする能力が大きく強化されています。 ![Azure のデータを使用して、データの収集、保存、分析、視覚化のプロセスを示す図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/tableau_azure_data_sources.png) [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Microsoft Azure に Tableau Server をインストールする ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Tableau Server を Microsoft Azure 仮想マシン (VM) にインストールする際は、Tableau Server のアドバンス機能がローカル環境にまだあります。MIcrosoft Azure VM 上で Tableau Server を実行することは、高価なサーバー群を購入、維持せずに拡張および拡大できる柔軟性が必要な場合には素晴らしい選択です。たとえば、可用性が高くなるように Tableau Server を構成し、多くの組織が利用している一般的なエンタープライズ アプリケーション (たとえば Active Directory) と統合することができます。 Tableau Server on Linux については、[「Microsoft Azure に Tableau Server をインストールする」](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/ts_azure_welcome.htm "新しいブラウザー タブでトピックを開く")を参照してください。 Tableau Server は多くのネイティブな Azure 機能を利用できます。 - [Azure SQL データベース](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/sql-database/): Microsoft SQL Server エンジンを使用するリレーショナルデータベース アズ ア サービス。 - [Azure Synapse Analytics](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/sql-data-warehouse/): (旧称 Azure SQL Data Warehouse) 大規模並列処理 (MPP) クラウドベースの分散型データベース システム。 - [Apache Spark on Azure HDInsight](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/hdinsight/hdinsight-apache-spark-overview): ビッグデータ分析アプリケーション用のオープンソース並行処理フレームワーク。 - [Azure Active Directory](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/): クラウドベースのディレクトリおよび ID 管理サービス。 さらに、Tableau Server で使用するデータを以下の Microsoft 機能で保管できます。Tableau はネイティブなデータ [コネクタ](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/help.htm#exampleconnections_overview.htm)を提供して、以下の Microsoft データ ソースにあるデータに接続できるようにします。 - [Azure Synapse Analytics](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_azure_sql_dw.htm): 企業のクラウド データ ウェアハウス。 - [Microsoft Access](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_access.htm): Microsoft Office に含まれているリレーショナルデータベース管理システム。 - [Microsoft Analysis Services](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_msas.htm): Microsoft SQL Server にあるオンライン分析、トランザクション処理 (OLAP) およびデータ マイニング ツール。 - [Microsoft Excel](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_excel.htm): Microsoft Office に含まれているスプレッドシート。 - [Microsoft PowerPivot](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_powerpivot.htm): Microsoft Excel のアドインで、様々なソースからのデータを単一のワークブックにインポートして、PivotTables および PivotCharts を作成し、データを分析できるようにします。 - [Microsoft SQL Server](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/examples_sqlserver.htm): 構造化されたクエリ言語 (SQL) を使用するリレーショナル データベース管理システム。 ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Microsoft Azure 仮想マシンの種類とサイズの選択 ## これはアーカイブされたコンテンツです パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。 Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、Tableau Server ヘルプの「」「[展開](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/install.htm)」セクションを参照してください。 アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau Cloud 手動移行ガイド](https://help.tableau.com/current/guides/migration/ja-jp/emg_intro.htm) - [管理者向けの Tableau Cloud トライアル版](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/install.htm) - [Tableau Cloud: 管理者向けのスタート](https://www.tableau.com/ja-jp/learn/get-started/online-admin) ## 概要 Microsoft Azure は多くの種類の VM 画像をさまざまなサイズで提供しています。ワークロードに対して適切な VM 画像を選択することは、Tableau Server の展開を成功させる重要な要素です。幅広い Microsoft Azure VM 画像から選択できます。使用可能なすべての VM 画像のタイプとサイズの完全なリストについては、Microsoft Azure Web サイトの「[Virtual Machines シリーズ](https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/virtual-machines/series/)」を参照してください。 Tableau Server を実行できる画像を選択することが重要です。VM 画像は Tableau Server [ハードウェア ガイドライン](http://www.tableau.com/ja-jp/products/techspecs#server) (最低 8 コア、128 GB の RAM) を満たしている必要があります。Azure [プレミアム ストレージ](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/storage/common/storage-premium-storage)をサポートするインスタンスを選択することを推奨します。 64 ビットの Tableau Server には、最低でも 4 コア CPU (8 Azure vCPU 相当) および 64 GB RAM が必要です。ただし、本番環境用の単一の Microsoft Azure VM には、合計 8 CPU コア (16 Azure vCPU) と 128GB の RAM が強く推奨されています。 ## 開発、試験および本番環境での典型的な VM 種別とサイズ - D シリーズ – D13、D14、D16 - DS シリーズ – DS13、DS14 **注:** DS シリーズ VM をプレミアム ストレージで使用することを推奨します。これが、データベースやその他の高パフォーマンス アプリケーションには最適です。通常、D16s\_v3 または DS13\_V2 インスタンスが良い選択肢です。テストおよび概念実証には、4 コアしかない仮想マシン(DS13\_V2 など)が許容可能であると感じるかもしれません。 単一容量で十分な入力/出力 IOPS を得るために 2 または 3 ディスクを RAID 0 構成で使用して高いディスク スループットを提供します。単一容量としての 2 ディスク ストライプは、回収をホストしていないワーカー ノードの性能には十分です。Tableau Server を単一の PC で実行している場合は、その PC ではより多くのディスク操作が生じるので、3 ディスク ストライプを単一容量 (RAID 0) として使用しディスク性能を強化します。 ## シングル プロダクション インスタンスの推奨仕様
コンポーネント/リソース Microsoft Azure

CPU

16 vCPU コア

オペレーティング システム

 2021.3.0 - 2023.3.02023.3.1 ~ 2026.2.x
Windows Server 2016
Windows Server 2019 (x64)
Windows Server 2022注: Windows Server 2022 は、2023.3.1 より前のバージョンではサポートされていません。2023 年 4 月以降、2023 3.1 より前の Tableau Server on Windows のすべてのバージョンのインストーラーは、Windows 2022 へのインストールをブロックします。

メモリ

128+ GB RAM (vCPU あたり 4GB RAM)

ストレージ

2 ボリューム:

オペレーティング システム用に 30~50 GiB のボリューム

Tableau Server 用に 100 GiB 以上のボリューム

ストレージ タイプ

プレミアム ストレージ P20 (512GB)++

詳細については、Microsoft Azure Web サイトの「高パフォーマンスプレミアム ストレージと VM 向けの管理ディスク」 を参照してください。

ディスク遅延

[平均] で測定して 20ms 以下。転送ディスク/秒 Windows でのパフォーマンス カウンター。

[メイン コンテンツに進む](#main-content) # mutualSSLSettings エンティティ 相互 SSL を構成する前に、[Tableau Server との双方向の外部 HTTP トラフィック用に SSL を構成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ssl_config.htm)を確認してください。 `mutualSSLSettings` エンティティは SSL および相互 SSL 構成の両方を組み合わせます。相互 SSL は外部 SSL が有効化され、適切に構成されていることを必要とします。 TSM エンティティは、JSON とキー値のペアを使用します。下記の構成ファイル テンプレートを使用して .json ファイルを作成します。使用する環境に適したキーの値を指定してから、次のコマンドを使用して .json ファイルを Tableau Server に渡します。 `tsm settings import -f ` `tsm pending-changes apply` 保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、`pending-changes apply` コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。`--ignore-prompt` オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、[tsm pending-changes apply](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply)を参照してください。 ## 構成テンプレート このテンプレートを使用して相互 SSL を構成します。 **重要:** エンティティ オプションは、すべて大文字と小文字を区別します。 構成ファイル、エンティティ、およびキーの詳細については、[構成ファイルの例](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_file_example.htm)を参照してください。 { "configEntities": { "mutualSSLSettings": { "\_type": "mutualSSLSettingsType", "sslEnabled": true, "proxyLogin": false, "clientCertRequired": true, "caCertFile": "required", "keyFileName": "required", "keyPassphrase": "", "chainFile": "", "revocationFile": "", "redirect": false, "fallbackToPassword": true, "protocols": "", "cipherSuite": "", "forceHttpsForPublicEmbed": false } } } ## 構成ファイル リファレンス sslEnabled SSL を有効化します。これは相互 SSL を有効化するための前提条件です。 clientCertRequired (MutualSSL) true を設定して相互 SSL 認証を有効化します。false を設定して無効化します。 caCertFile (MutualSSL) 必須。 双方向 SSL のための CA 発行の証明書ファイルを指定します。ファイル パスは Tableau Server により読み取り可能でなくてはなりません。 certFileName サーバー証明書の証明書チェーンを構成しているPEM 暗号化された CA 証明書の連結を含むファイルを指定します。 代わりに、便宜上CA 証明書がサーバー証明書に直接追加された場合は、参照されたファイルが caCertFile と同じでも問題ありません。 keyFileName キーが証明書と組み合わされていない場合、この構成キーを使用してキー ファイルをポイントします。RSA および DSA秘密キーの両方を所有している場合、両方を平行に構成できます (たとえば、DSA 暗号かぎの使用も許可する)。 keyPassphrase オプション。証明書ファイルのパスフレーズ。入力するパスフレーズは保存中に暗号化されます。 **注:** パスフレーズに証明書のキー ファイルを作成する場合、SAML に SSL 証明書キーを再利用することはできません。 revocationFile SSL CA 証明書失効リスト (.crl) ファイルのファイル パスを指定します。 Redirect 既定は true です。Tableau Server が http リクエストを https リクエストとして適切なエンド ポイントへリダイレクトすべきかどうかを指定します。 clientCertMapping (MutualSSL) 証明書からユーザー名を取得する方法を指定します。 許容される値は `ldap`、`upn`、`cn` - ローカル認証を使用しているサーバーでは、規定の設定は`upn` (ユーザー プリンシパル名) です。 - Tableau Server 認証が Active Directory (AD) 向けに構成されている場合、既定値は `ldap`(ライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル) です。これは、サーバーに AD に行ってユーザーを検証するよう伝え、証明書内の名前は無視します。 どちらの認証タイプにも `cn` を設定して、証明書のサブジェクト DN の CN を使用することができます。 詳細については、[相互認証中にクライアント証明書をユーザーにマッピングする](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ssl_mutual_mapping_username.htm)を参照してください。 fallbackToPassword (MutualSSL) true を設定すると、相互 SSL 認証が失敗した場合に、ユーザー名とパスワードを通して Tableau Server へサインインできるオプションをユーザーに付与します。false を設定すると、このフォールバック オプションが無効化されます。 protocols 許可したい、または禁止したいトランスポート レイヤー セキュリティ (TLS) プロトコル バージョンをリストします。 既定値: `"all -SSLv2 -SSLv3"` ただし、次の設定の使用を推奨します。 `"all -SSLv2 -SSLv3 -TLSv1 -TLSv1.1"` 詳細については、[tsm security external-ssl enable](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_security_tsm.htm#external-ssl-enable)を参照してください。一般的な情報については、Apach のオンライン ドキュメントを参照してください。 cipherSuite SSL に許可または禁止する暗号鍵をリストします。 既定値: `"HIGH:MEDIUM:!aNULL:!MD5:!RC4:!3DES:!CAMELLIA:!IDEA:!SEED"` 暗号リストの書式設定については、[「OpenSSL」の「ciphers」](https://www.openssl.org/docs/man1.0.2/man1/ciphers.html)ページを参照してください。このオプションを変更する場合は注意が必要です。既定値では、適切にセキュリティ保護されていないと見なされた暗号は許可されません。 proxyLogin 既定値: false。Tableau Server がサインインだけで SSL にプロキシを使用することを示します。サーバーがサインイン API のために Tableau Desktop にレポートするプロトコルを制御します。 forceHTTPForPublicEmbed 既定値は false です。埋め込みビューのコードに SSL の使用を強制します。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # OAuth 2.0 信頼を使用して接続済みアプリを設定する Tableau Server 管理者は、1 つまたは複数の外部認証サーバー (EAS) を登録し、OAuth 2.0 標準プロトコルを使用して Tableau Server と EAS の間に信頼関係を確立できます。 **重要:** - このトピックの一部の手順では、サード パーティーのソフトウェアとサービスを使用して構成する必要があります。Tableau Server で EAS 機能を有効にする手順については最善を尽くして検証していますが、サードパーティのソフトウェアとサービスが変更されたり、ユーザーの組織の方針が異なる場合があります。問題が発生した場合、正式な構成の詳細情報とサポートについては、サードパーティーのドキュメントを参照してください。 - EAS を介した埋め込みを有効にするには、HTTP トラフィックに対して SSL を使用するように Tableau Server を構成する必要があります。 - セッション トークンを有効にするためには、外部アプリケーションと外部アプリケーションをホストするサーバーの時計が協定世界時 (UTC) に設定されている必要があります。いずれかの時計が異なる規格を使用している場合、接続済みアプリは信頼されません。 ## Tableau 接続済みアプリが OAuth 2.0 信頼と連携するしくみ Tableau Server サイトと外部アプリケーション間の信頼関係は、JSON Web Token (JWT) 標準の認証トークンを通じて確立および検証されます。 埋め込まれた Tableau コンテンツが外部アプリケーションに読み込まれるときは、認証コードフローの OAuth フローが使用されます。ユーザーが IdP に正常にサインインすると、Tableau Server に自動的にサインインします。以下に説明するステップに従って、EAS を Tableau Serverに登録します。 ### 接続済みアプリの主要コンポーネント 接続済みアプリの次のコンポーネントは、外部アプリケーションの JWT と連携して、ユーザーを認証し、埋め込みコンテンツを表示します。 - **外部認証サーバー (EAS):** ユーザーと外部アプリケーション間のインターフェイスとして機能するサーバー (通常は IdP)。サーバーは、保護された Tableau コンテンツへのユーザー アクセスを認証および承認します。 - **発行者 URL:** EAS インスタンスを一意に識別する URL。 ### 接続済みアプリのワークフロー #### 埋め込みのワークフロー 次の図は、外部認証サーバー (EAS)、外部アプリケーション (Web サーバーと Web ページ)、Tableau 接続済みアプリ間の認証のしくみを示しています。 ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/connectedapp_how_EAS.png) 1. **ユーザーが Web ページにアクセスします:** ユーザーが Web ページに埋め込まれたコンテンツにアクセスすると、Web ページが外部アプリケーションに GET 要求を送信します。 2. **外部アプリケーションがリクエストを EAS にリダイレクトします:** 外部アプリケーションが、外部認証サーバー (EAS) にリダイレクトする Web ページを使用して応答します。 3. **ユーザーが EAS で認証します:** ユーザーが EAS を使用して認証および承認を行います。 4. **EAS が認証コードを使用して Web ページに応答します:** EAS が認証コードを使用してページに応答し、Web ページにリダイレクトします。 5. **EAS が認証コードを JWT に変換します:** Web ページが EAS を呼び出して認証コードを JWT に変換し、それを埋め込みコンテンツの URL に挿入します。 6. **Web ページが Tableau にコンテンツを要求します:** Web ページが iFrame を読み込み、Tableau に GET リクエストを送信します。 7. **Tableau がトークンを検証します:** Tableau が署名を使用して URL 内の JWT を検証し、コンテンツの要求に応答し、JWT で定義された埋め込みスコープを考慮します。 ## 接続済みアプリを作成する ### ステップ 1: 始める前に EAS を Tableau Server に登録するには、EAS がすでに構成されている必要があります。さらに、EAS は、以下の表にリストされている登録済みのクレームとヘッダーを含む有効な JSON Web Token (JWT) を送信する必要があります。
クレーム 名前 説明または必要な値
"kid" キー ID 必須 (ヘッダー内)アイデンティティ プロバイダーからの一意のキー識別子
"iss" 発行者 必須 (ヘッダー内またはクレームとして)信頼できる接続済みアプリとその署名キーを識別する一意の発行元 URI
"alg" アルゴリズム 必須 (ヘッダー内)JWT 署名アルゴリズム。サポートしているアルゴリズム名の一覧は、javadoc.io ドキュメントの「Class JWSAlgorithm」ページにあります。この署名アルゴリズムは、vizportal.oauth.external_authorization_server.blocklisted_jws_algorithmsのコマンドを使用して設定できます。
"sub" 件名 認証された Tableau Server ユーザーのユーザー名
"aud" オーディエンス

値は "tableau" である必要があります。

"exp" 有効期限 JWT の有効期限が切れないようにする必要があります。JWT の有効期限 (UTC) は、設定された最大有効期間の範囲内である必要があります。最大有効期間は、vizportal.oauth.external_authorization_server.max_expiration_period_in_minutes コマンドを使用して構成できます。
"jti" JWT ID JWT ID クレームは、JWT に一意の識別子を提供し、大文字と小文字を区別します。
"scp" スコープ

埋め込みのワークフローの場合、サポートされる値は次のとおりです。

"tableau:views:embed"
"tableau:views:embed_authoring " (Tableau Server 2022.3 で追加)
"tableau:metrics:embed" (Tableau Server 2023.3 で廃止)
"tableau:ask_data:embed"(Tableau Server 2023.1 で追加。Tableau Server 2024.2 で廃止)

注:

  • 値はリスト型として渡す必要があります。
  • tableau:views:embed の場合、この範囲は、Tableau Server で既に構成されているユーザーのパーミッションを考慮し、元のビューで使用可能な場合は、ユーザーが埋め込みビューのツールを操作できるようにします。
  • 埋め込みコードでは、ツールバー パラメーターを除外することをお勧めします。詳細については、以下の既知の問題 (埋め込みのワークフローのみ)を参照してください。

REST API 承認ワークフローの場合は、「JWT 認可をサポートする REST API メソッド」を参照してください。

認証に REST API を使用するメタデータ API ワークフローの場合、サポートしているスコープは tableau:content:read のみです。

認証に REST API 使用する VizQL データ サービス ワークフローの場合、サポートされるスコープは tableau:viz_data_service:read のみです。

https://tableau.com/groups 動的グループ メンバーシップ 埋め込みのワークフローのみ。

値は、Tableau Server の 1 つまたは複数のグループ名に一致する必要があります。詳細については、アサーションを使用した動的グループ メンバーシップを参照してください。

(ユーザー属性) (ユーザー属性値)

埋め込みのワークフローのみ。

Tableau Server 2025.1 以降では、 ユーザー属性を含めることができます。埋め込みコンテンツでユーザー属性関数が使用されると、Tableau は認証されたユーザーのコンテキストをチェックし、ランタイムに表示できるデータを決定します。

注:

**注:** 上記の JWT クレームは、インターネット技術標準化委員会 (IETF) によって配布されたドキュメントの[「Registered Claim Names」](https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc7519#section-4.1)セクションに文書化されています。 ### ステップ 2: EAS を Tableau Server に登録する EAS を Tableau Server に登録することにより、EAS と Tableau Server の間に信頼関係を確立します。これは、ユーザーが外部アプリケーションに埋め込まれた Tableau コンテンツにアクセスすると、IdP で認証するようにリダイレクトされることを意味します。EAS は認証トークンを生成して、検証のために Tableau Server に渡します。信頼関係が検証されると、埋め込まれたコンテンツへのアクセスがユーザーに許可されます。 **注:** 一部の EAS では、アプリケーションが Tableau コンテンツにアクセスするためにユーザーの承認を求める同意ダイアログを表示するオプションがサポートされています。ユーザーに最高のエクスペリエンスを提供するには、ユーザーに代わって外部アプリケーションの要求に自動的に同意するように EAS を構成することをお勧めします。 #### サイトレベルの EAS について Tableau Server 2024.2 以降では、サイトレベルの EAS を構成できます。サイトレベルで EAS を登録するには、Tableau サービス マネージャー (TSM) で接続済みアプリ有効にする必要があります。 サーバー全体の EAS を登録するには、TSM Web UI を使用する方法と TSM CLI を使用する方法の 2 つがあります。 EAS を登録すると、確立された信頼関係が Tableau Server 上のすべてのサイトに適用されます。 ### オプション 1: TSM Web UI を使用する 1. Tableau Server 管理者として、Tableau サービス マネージャー (TSM) の Web UI にサインインします。詳細については、[Tableau サービス マネージャーの Web UI へのサインイン](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/sign_in_tsm.htm#sign-in-to-the-tsm-web-ui)を参照してください。 2. 次のいずれか _1 つ_を実行します。 - Tableau Server 2024.2 以降では、\[ユーザー ID とアクセス\] ページ > \[接続済みアプリ\] タブに移動します。 - Tableau Server 2023.3 以前では、\[ユーザー ID とアクセス\] ページ > \[認可サーバー\] タブに移動します。 3. 次のいずれか _1 つ_を実行します。 - Tableau Server 2024.2 以降の場合: 1. \[Enable connected apps (接続済みアプリを有効化)\] チェックボックスを選択します。 2. 2 番目のラジオ ボタン \[接続済みアプリ (サイトレベルで設定) とサーバー全体の OAuth 2.0 信頼 (以下で設定) を許可\] を選択します。 3. \[Issuer URL (発行元 URL)\] テキスト ボックスに、EAS の発行元 URL を貼り付けます。 4. \[保留中の変更を保存\] ボタンをクリックします。 ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/connectedapp_eas_register_new.png) - Tableau Server 2023.3 以前の場合: 1. \[Enable OAuth access for embedded content (埋め込みコンテンツの Oauth アクセスを有効にする)\] チェック ボックスをオンにします。 2. \[Issuer URL (発行元 URL)\] テキスト ボックスに、EAS の発行元 URL を貼り付けます。 3. \[保留中の変更を保存\] ボタンをクリックします。 ![外部認証サーバーフォームを登録します。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/connectedapp_eas_register.png) 4. 終了したら、次の手順を実行します。 1. ページの右上隅にある \[変更を保留中\] ボタンをクリックします。 2. ページの右下隅にある \[変更を適用して再起動\] ボタンをクリックして、Tableau Server を停止してから再起動します。 ![変更を適用または破棄するオプションを備えた、承認待ちの外部設定変更のリスト。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/connectedapp_eas_save.png) ### オプション 2: TSM CLI を使用する 1. クラスタの最初のノード (TSM がインストールされているノード) で管理者としてコマンド プロンプトを開きます。 2. 次のコマンドを実行します。 tsm configuration set -k vizportal.oauth.external\_authorization.enabled -v true tsm configuration set -k vizportal.oauth.external\_authorization\_server.issuer -v "" tsm restart Tableau Server 2024.2 以降では、サイトに 1 つまたは複数の EAS を登録できます。サイトレベルで EAS を登録すると、確立された信頼関係はサイトのみに適用されます。 **注:** サイトレベルの EAS を構成するための前提条件は、TSM で接続済みアプリが有効になっていることです。 ### ステップ 1: 接続済みアプリを有効にする 1. Tableau Server 管理者として、Tableau サービス マネージャー (TSM) の Web UI にサインインします。詳細については、[Tableau サービス マネージャーの Web UI へのサインイン](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/sign_in_tsm.htm#sign-in-to-the-tsm-web-ui)を参照してください。 2. 「ユーザー ID とアクセス」ページ > \[接続済みアプリ\] タブに移動します。 3. \[Enable connected apps (接続済みアプリを有効化)\] チェックボックスを選択します。 4. 次のいずれか _1 つ_を実行します。 - 最初のラジオ ボタン \[Allow connected apps (configure at site level) (接続済みアプリ (サイトレベルで構成) を許可)\] を選択して、サイトレベルのみで EAS を登録できるようにします。 ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/connectedapp_eas_register_radio.png) - (既定) 2 番目のラジオ ボタン \[接続済みアプリ (サイトレベルで設定) とサーバー全体の OAuth 2.0 信頼 (以下で設定) を許可\] を選択して、サイトレベルとサーバー全体の両方で EAS を登録できるようにします。このオプションを選択する場合は、サイトレベルで指定された発行者 URL がサーバー全体の発行者 URL と異なることを確認してください。 ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/connectedapp_eas_register_radio_default.png) 5. \[保留中の変更を保存\] ボタンをクリックします。 6. 終了したら、次の手順を実行します。 1. ページの右上隅にある \[変更を保留中\] ボタンをクリックします。 2. ページの右下隅にある \[変更を適用して再起動\] ボタンをクリックして、Tableau Server を停止してから再起動します。 ### ステップ 2: EAS を登録する 1. Tableau Server 管理者として、Tableau Server にサインインします。 2. 左側のペインから、\[設定\] > \[接続済みアプリ\] の順に選択します。 3. \[New Connected App (新しい接続済みアプリ)\] ボタンのドロップダウン矢印をクリックして、\[OAuth 2.0 Trust (OAuth 2.0 信頼)\] を選択します。 4. \[Create Connected App (接続済みアプリの作成)\] ダイアログ ボックスで、次の手順を行います。 1. \[名前\] テキスト ボックスに、接続済みアプリ名を入力します。 2. \[Issuer URL (発行元 URL)\] テキスト ボックスに、EAS の発行元 URL を貼り付けます。 3. \[接続済みアプリを有効にする\] を選択します。セキュリティ上の理由から、接続済みアプリは作成時に既定で無効に設定されています。 4. 完了したら、\[作成\] ボタンをクリックします。 ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/connectedapp_create_eas.png) 5. 接続済みアプリを作成したら、接続済みアプリのサイト ID をコピーします。サイト ID は、上記のステップ 1 で説明した JWT の "aud" (オーディエンス) クレームに使用されます。 ![外部認可サーバーの詳細と、サイト ID をコピーするためのボタン。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/connectedapp_eas_button_luid.png) ### ステップ 3: 次のステップ #### 埋め込みのワークフローの場合 EAS を使用するように Tableau Server を構成した後、外部アプリケーションに埋め込みコードを追加する必要があります。手順 1 で説明したように、EAS によって生成された有効な JWT が、外部アプリケーションが呼び出す Web コンポーネントに含まれていることを確認してください。 Tableau コンテンツの埋め込みの詳細については、以下を参照してください。 - [Tableau 埋め込み API v3](https://help.tableau.com/current/api/embedding_api/ja-jp/index.html) を使用して Tableau コンテンツを埋め込みます。 - 属性ベースのアクセス制御 (ABAC)、オンデマンド アクセス、動的グループ メンバーシップのユーザー属性については、Tableau 埋め込み API v3 の「[データ アクセスのカスタマイズと制御](https://help.tableau.com/current/api/embedding_api/ja-jp/docs/embedding_api_user_attributes.html)」を参照してください。 - メトリクスの埋め込みについては、Tableau ヘルプの「[Web ページへのメトリクスの埋め込み」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/embed_metrics.htm)トピックを参照してください。( Tableau Server 2023.3 で、Tableau はメトリクスを埋め込む機能を廃止しました。) **注:** 埋め込みコンテンツにアクセスするユーザーを正常に認証するには、ブラウザーがサードパーティーの Cookie を許可するように設定されている必要があります。 ##### 埋め込み用のドメイン許可リストを使用してコンテンツを埋め込むことができる場所を制御する Tableau Server 2023.3 より、Tableau REST API の「サイトの埋め込み設定の更新」メソッドを使用して、Tableau コンテンツを制限なしで埋め込むか、または特定のドメインに制限して埋め込むかを制御できるようになります。 既定では、埋め込み用のサイト設定 `unrestrictedEmbedding` は `true` に設定されており、制限なしで埋め込むことができます。または、この設定を `false` に設定し、`allowList` パラメーターを使用して、外部アプリケーションの Tableau コンテンツを埋め込むドメインを指定することができます。 詳細については、次のいずれかまたは両方を参照してください。 - Tableau REST API ヘルプの「[サイトの埋め込み設定の更新](https://help.tableau.com/current/api/rest_api/ja-jp/REST/rest_api_ref_site.htm#update_embedding_settings_for_site)」 - Tableau 埋め込み API v3 ヘルプの「[埋め込みに関する Tableau サイトの設定](https://help.tableau.com/current/api/embedding_api/en-us/docs/embedding_api_site.html#about-tableau-site-settings-for-embedding)」 #### REST API 認証ワークフローの場合 JWT を構成したら、認証アクセスのために、有効な JWT を REST API サインイン要求に追加する必要があります。詳細については、「[接続済みアプリのアクセス スコープ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/connected_apps_scopes.htm)」を参照してください。 #### メタデータ API ワークフローの場合 JWT を構成したら、有効な JWT を REST API サインイン要求に追加する必要があります。詳細については、「[接続済みアプリのアクセス スコープ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/connected_apps_scopes.htm)」を参照してください。 #### SCIM ワークフローの外部トークンの場合 JWT を構成したら、SCIM 機能を有効にする必要があります。詳細については、「[OAuth 2.0 信頼を使用して接続済みアプリを設定する](#scim)」を参照してください。 ### 既知の問題 (埋め込みのワークフローのみ) 接続済みアプリの使用にはいくつかの既知の問題がありますが、これらは今後のリリースで対処される予定です。 - **ツールバー機能:** 埋め込みコンテンツにツールバーのパラメーターが定義されている場合、すべてのツールバー機能が動作するとは限りません。この問題を回避するには、次の例のようにツールバーのパラメーターを非表示にすることをお勧めします。 - **パブリッシュされたデータ ソース:** データベースの認証資格情報の入力を求める \[ユーザーにメッセージを表示\] が設定されているパブリッシュされたデータ ソースは表示されません。この問題を回避するには、可能であれば、データ ソースの所有者がデータベースの認証資格情報を埋め込むことをお勧めします。 - **複数のサイトへの埋め込みビュー:** Tableau Server 2023.1 以前では、同じブラウザーで異なるサイトのビューに切り替えると、エラー「1008: 接続アプリのシークレットを取得できませんでした」が発生します。この問題を回避するには、Tableau Server 2023.3 以降にアップグレードしてください。 ### トラブルシューティング 埋め込まれたコンテンツが外部アプリケーションに表示されない場合、または Tableau REST API 認証に失敗した場合は、ブラウザーのデベロッパー ツールを使用して、 Tableau Server で有効になっている EAS 機能に関連する可能性のあるエラー コードを検査および特定できます。 次の表を参照して、エラー コードの説明と可能な解決策を確認してください。
エラー コード概要説明可能な解決策または説明
5SYSTEM_USER_NOT_FOUNDTableau ユーザーが見つかりませんでした
この問題を解決するには、JWT の 'sub' (サブジェクト) クレーム値が、認証済みの Tableau Server の "username" であることを確認します。この値は大文字と小文字が区別されます。
16LOGIN_FAILEDログインできませんでしたこのエラーは通常、JWT の次のクレームの問題のいずれかが原因で発生します。
  • 'exp' (有効期限) が既定の最大有効期間を超えています。この問題を解決するには、有効な JWT に必要な登録済みのクレームを確認し、正しい値を使用するようにします。最大有効期間を変更するには、vizportal.oauth.external_authorization_server.max_expiration_period_in_minutes コマンドを使用します。
  • 'sub' (サブジェクト) が、不明なユーザーを呼び出しています。この問題を解決するには、'sub' クレームが "username" であることを確認します。この値は大文字と小文字が区別されます。
67FEATURE_NOT_ENABLEDオンデマンド アクセスがサポートされていませんオンデマンド アクセスは、ライセンス認証されている Tableau Cloud サイトを介してのみ利用できます。
10081COULD_NOT_RETRIEVE_IDP_METADATAEAS メタデータ エンドポイントがありませんこの問題を解決するには、EAS が正しく構成されており、正しい発行元が呼び出されていることを確認します。
10082AUTHORIZATION_SERVER_ISSUER_NOT_SPECIFIED発行元がありませんこの問題を解決するには、正しい発行元が呼び出されていることを確認します。発行元の URL を変更するには、vizportal.oauth.external_authorization_server.issuer コマンドを使用します。
10083BAD_JWTJWT ヘッダーに問題が含まれています'kid' (シークレット ID) または 'clientId' (発行元) のクレームが JWT ヘッダーにありません。この問題を解決するには、この情報が含まれていることを確認します。
10084JWT_PARSE_ERRORJWT に問題が含まれていますこの問題を解決するには、次を確認します。
  • この JWT で参照される 'aud' (オーディエンス) 値が "tableau" 値を使用していることを確認します。この値は大文字と小文字が区別されます。
  • 'aud' (オーディエンス) と 'sub' (サブジェクト) は JWT に含まれています。
10085COULD_NOT_FETCH_JWT_KEYSJWT がキーを見つけることができませんでしたシークレットを見つけることができませんでした。

この問題を解決するには、正しい発行元が呼び出されていることを確認します。発行元の URL を変更するには、vizportal.oauth.external_authorization_server.issuer コマンドを使用します。

10087BLOCKLISTED_JWS_ALGORITHM_USED_TO_SIGNJWT 署名アルゴリズムの問題この問題を解決するには、署名アルゴリズムを削除します。詳細については、vizportal.oauth.external_authorization_server.blocklisted_jws_algorithmsを参照してください。
10088RSA_KEY_SIZE_INVALIDJWT 署名要件の問題この問題を解決するには、EAS または IdP を使用して、JWT が 2048 ビットの RSA キー サイズで署名されていることを確認します。
10091JTI_ALREADY_USED一意の JWT が必要ですJWT はすでに認証プロセスで使用されています。この問題を解決するには、EAS または IdP が新しい JWT を生成する必要があります。
10092NOT_IN_DOMAIN_ALLOW_LIST埋め込みコンテンツのドメインが指定されていませんこの問題を解決するには、設定 unrestrictedEmbedding が true に設定されていること、または domainAllowlist パラメーターに、Tableau REST API の「サイトの埋め込み設定の更新」メソッドを使用して Tableau コンテンツを埋め込むドメインが含まれていることを確認してください。
10094MISSING_REQUIRED_JTIJWT ID がありませんこの問題を解決するには、'jti' (JWT ID) が JWT に含まれていることを確認します。
10096JWT_EXPIRATION_EXCEEDS_CONFIGURED_EXPIRATION_PERIOD 'exp' (有効期限) が既定の最大有効期間を超えています。この問題を解決するには、有効な JWT に必要な登録済みのクレームを確認し、正しい値を使用するようにします。最大有効期間を変更するには、vizportal.oauth.external_authorization_server.max_expiration_period_in_minutes コマンドを使用します。
10097SCOPES_MALFORMEDスコープ クレームに関する問題このエラーは、'scp' (スコープ) クレームが JWT にないか、リスト型として渡されていない場合に発生する可能性があります。この問題を解決するには、'scp' が JWT に含まれ、リスト型として渡されていることを確認します。JWT に関するトラブルシューティングのヘルプについては、auth0 サイトの「デバッガー」を参照してください。
10098JWT_UNSIGNED_OR_ENCRYPTEDJWT が署名されていないか、暗号化されていますTableau は、署名されていない JWT または暗号化された JWT をサポートしていません。
10099SCOPES_MISSING_IN_JWTスコープのクレームがありませんJWT に必要な 'scp' (スコープ) クレームがありません。この問題を解決するには、'scp' が JWT に含まれていることを確認します。JWT に関するトラブルシューティングのヘルプについては、auth0 サイトの「デバッガー」を参照してください。
10100JTI_PERSISTENCE_FAILED予期しない JWT ID エラー'jti' (JWT ID) で予期しないエラーが発生しました。この問題を解決するには、新しい 'jti' で新しい JWT を生成する必要があります。
10103JWT_MAX_SIZE_EXCEEDEDJWT が最大サイズを超えていますJWT サイズが 8000 バイトを超えている場合、このエラーが発生する可能性があります。この問題を解決するには、必要なクレームのみが Tableau Server に渡されていることを確認してください。
[メイン コンテンツに進む](#main-content) # OAuth と最新の認証用に Azure AD を構成する Azure Synapse、Azure SQL Database、Azure Databricks、Azure Data Lake Gen2、OneDrive、SharePoint Online、SharePoint Lists (JDBC) のコネクタは、Tableau Server の OAuth クライアントを設定することで、Azure AD を介した認証を行うことができます。 **注**: 現時点では、Tableau への Azure/Entra ID OAuth 接続では、1 回のみ使用可能な更新トークン (ローリング更新トークンまたは更新トークンのローテーションと呼ばれることもあります) はサポートされていません。これらのトークンは今後のリリースでサポートされる予定です。 **注**: Azure AD の OAuth サポートは、[Microsoft SQLServer ドライバー 17.3 以降でのみサポート](https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/connect/odbc/using-azure-active-directory?view=sql-server-ver15)されています。 ## ステップ 1: Azure 用の OAuth クライアントを登録する 以下の手順に従って、特定の Azure テナントで Azure 用の OAuth アプリケーションを登録および設定します。 1. [Azure ポータル](https://portal.azure.com/)にサインインします。 2. 複数のテナントにアクセスできる場合は、アプリケーションを登録するテナントを選択します。 3. **Azure Active Directory** を検索して選択します。 4. **\[管理\]** で **\[アプリの登録\] を選択し、****\[新規登録\]** を選択します。 5. 「Tableau Server Oauth」または同様の値を **\[名前\]** として入力します。 6. アプリ登録ページの **\[サポートされているアカウントの種類\]** フィールドで、このアプリケーションを使用できるユーザーを選択します。 **注**: アプリケーションのクライアント ID とクライアント シークレット値を別のテナントのアカウントに使用する場合は、2 番目のオプション (マルチテナント) を選択してください。 8. **\[リダイレクト URI\]** (オプション) フィールドで **\[Web\]** を選択し、サーバーのインターネット アドレスに文字列 `/auth/add_oauth_token` を追加して入力します。 例: `https://your_server_url.com/auth/add_oauth_token` 10. **\[登録\]** を選択します。登録が完了すると、Azure ポータルに、アプリケーション (クライアント) ID を含むアプリ登録の \[概要\] ウィンドウが表示されます。_クライアント ID_ とも呼ばれるこの値は、Microsoft ID プラットフォームでアプリケーションを一意に識別します。 11. この ID をコピーして、以下のステップで `[your_client_id]` フィールドとして使用します。 12. 左側のバーで **\[証明書とシークレット\]** を選択し、**\[新しいクライアント シークレット\]** を選択します。 13. シークレットの説明を追加します。 14. **\[クライアント シークレットの有効期間\]** を選択します。 15. **\[追加\]** を選択し、シークレット値をコピーします。このシークレット値は、以下のステップで `[your_client_secret_value]` として使用します。 16. 左側のバーで **\[API パーミッション\]** を選択します。 17. **\[パーミッションの追加\]** を選択します。 18. \[Microsoft グラフ\] を選択します。 19. \[委任されたパーミッション\] を選択します。 20. \[パーミッションの選択\] で、すべての OpenId 権限 (email、offline\_access、openid、profile) を選択します。 21. \[パーミッションの追加\] を選択します。 22. その他のパーミッションを追加します。有効にするコネクタについて、次の手順を行います。 - Azure SQL データベース 1. \[パーミッションの追加\] をクリックします。 2. \[マイ API\] を選択します。 3. \[Azure SQL データベース\] を選択し、\[委任されたパーミッション\] を選択します。 4. \[user\_impersonation\] を選択し、\[パーミッションの追加\] をクリックします。 - OneDrive および SharePoint Online 1. \[パーミッションの追加\] をクリックします。 2. \[Microsoft グラフ\] を選択します。 3. \[委任されたパーミッション\] をクリックします。 4. \[パーミッションの選択\] のフィルター検索ボックスに、次のパーミッションを入力して追加します。 - Files.Read.All - Sites.Read.All - User.Read - SharePoint リスト (JDBC) 1. \[パーミッションの追加\] をクリックします。 2. \[Microsoft グラフ\] を選択します。 3. \[委任されたパーミッション\] をクリックします。 4. \[パーミッションの選択\] のフィルター検索ボックスに User.Read パーミッションを入力して追加します。 5. もう一度 \[パーミッションの追加\] をクリックします。 6. \[SharePoint\] を選択します。 7. \[委任されたパーミッション\] をクリックします。 8. \[AllSites\] セクションを展開し、AllSites.Manage パーミッションを選択して追加します。 ## ステップ 2: Azure 用に Tableau Server を構成する Tableau Server を構成するには、Tableau Server Manager (TSM) コマンドを実行する必要があります。Azure Data Lake Storage Gen2 では、Azure Synapse、Azure SQL Database、または Azure Databricks などで実行する一般的なコマンドとは異なるコマンド セットが必要です。 ### Azure Data Lake StorageGen2 用の既定の OAuth クライアントを構成する Data Lake Storage Gen2 用に Tableau Server を構成するには、次の構成パラメーターが必要です。 - **Azure OAuth クライアント ID:** このクライアント ID はステップ 1 の手順で生成されます。1 番目の tsm コマンドで、この値を `[your_client_id]` にコピーします。 - **Azure OAuth クライアント シークレット値:** このクライアント シークレット値は、ステップ 1 の手順で生成されます。この値を 2 番目の tsm コマンドの `[your_client_secret_value]` にコピーします。 - **Tableau Server URL**: Tableau Server URL を入力します。例: `https://myco.com`3 番目の tsm コマンドで、この値を `[your_server_url]` にコピーします。 次の tsm コマンドを実行して、Azure Data Lake Storage Gen2 用に Tableau Server の OAuth を構成します。 - `tsm configuration set -k oauth.azuredatalake_storage_gen2.client_id -v [your_client_id] --force-keys` - `tsm configuration set -k oauth.azuredatalake_storage_gen2.client_secret -v [your_client_secret_value] --force-keys` - `tsm configuration set -k oauth.azuredatalake_storage_gen2.redirect_uri -v [your_server_url]/auth/add_oauth_token --force-keys` - `tsm pending-changes apply` ### Azure Synapse、Azure SQL Database、Azure Databricks 用の既定のクライアントを構成する Tableau Server を構成するには、次の構成パラメーターが必要です。 - **Azure OAuth クライアント ID:** ステップ 1 の手順で生成されます。この値を tsm コマンドの `[your_client_id]` にコピーします。 - **Azure OAuthClient シークレット値:** ステップ 1 の手順で生成されます。この値を 2 番目の tsm コマンドの `[your_client_secret_value]` にコピーします。 - **Tableau Server URL:** お使いの Tableau Server の URL を入力してください。例: `https://myco.com` - **構成 ID:** 以下の tsm コマンドのパラメーター `oauth.config.id` の値です。有効な値は次のとおりです。 - Azure Synapse: `azure_sql_dw` - Azure SQL Database: `azure_sqldb` - Databricks: `databricks` 次の tsm コマンドを実行して、Azure Synapse、Azure SQL Database、または Azure Databricks 用に Azure AD を構成します。たとえば、Azure Synapse を設定する場合は、次のようになります。 `tsm configuration set -k oauth.config.clients -v "[{\"oauth.config.id\":\"azure_sql_dw\", \"oauth.config.client_id\":\"[your_client_id]\", \"oauth.config.client_secret\":\"[your_client_secret_value]\", \"oauth.config.redirect_uri\":\"[your_server_url]/auth/add_oauth_token\"}]" --force-keys` `tsm pending-changes apply` ### OneDrive および SharePoint Online の既定の OAuth クライアントを構成する OneDrive および SharePoint Online 用に Tableau Server を構成するには、次の構成パラメーターが必要です。 - **Azure OAuth クライアント ID:** このクライアント ID はステップ 1 の手順で生成されます。1 番目の tsm コマンドで、この値を \[your\_client\_id\] にコピーします。 - **Azure OAuth クライアント シークレット値:** このクライアント シークレット値は、ステップ 1 の手順で生成されます。この値を 2 番目の tsm コマンドの \[your\_client\_secret\_value\] にコピーします。 - **Tableau Server URL:** お使いの Tableau Server の URL を入力してください。例: `https://myco.com`3 番目の tsm コマンドで、この値を \[your\_server\_url\] にコピーします。 次の tsm コマンドを実行して、OneDrive および SharePoint Online 用に Tableau Server の OAuth を構成します。 - `tsm configuration set -k oauth.onedrive_and_sharepoint_online.client_id -v [your_client_id] --force-keys` - `tsm configuration set -k oauth.onedrive_and_sharepoint_online.client_secret -v [your_client_secret_value] --force-keys` - `tsm configuration set -k oauth.onedrive_and_sharepoint_online.redirect_uri -v [your_server_url]/auth/add_oauth_token --force-keys` - `tsm pending-changes apply` ### SharePoint リスト 用 (JDBC) の既定の OAuth クライアントを構成する SharePoint リスト (JDBC) 用に Tableau Server を構成するには、次の構成パラメーターが必要です。 - **Azure OAuth クライアント ID**: このクライアント ID はステップ 1 の手順で生成されます。1 番目の tsm コマンドで、この値を \[your\_client\_id\] にコピーします。 - **Azure OAuth クライアント シークレット値:** このクライアント シークレット値は、ステップ 1 の手順で生成されます。この値を 1 番目の tsm コマンドの \[your\_client\_secret\_value\] にコピーします。 - **Tableau Server URL:** お使いの Tableau Server の URL を入力してください。例: `https://myco.com`1 番目の tsm コマンドで、この値を \[your\_server\_url\] にコピーします。 次の tsm コマンドを実行して、SharePoint リスト (JDBC) 用に Tableau Server の OAuth を構成します。 - `tsm configuration set -k oauth.config.clients -v "[{\"oauth.config.id\":\"cdata_sharepoint\", \"oauth.config.client_id\":\"[your_client_id]\", \"oauth.config.client_secret\":\"[your_client_secret_value]\", \"oauth.config.redirect_uri\":\"[your_server_url]/auth/add_oauth_token\"}]" --force-keys` - `tsm pending-changes apply` ### OneDrive 用 (非推奨) の既定の OAuth クライアントを構成する OneDrive (非推奨) 用に Tableau Server を構成するには、次の構成パラメーターが必要です。 - **Azure OAuth クライアント ID:** このクライアント ID はステップ 1 の手順で生成されます。1 番目の tsm コマンドで、この値を \[your\_client\_id\] にコピーします。 - **Azure OAuth クライアント シークレット値:** このクライアント シークレット値は、ステップ 1 の手順で生成されます。この値を 2 番目の tsm コマンドの \[your\_client\_secret\_value\] にコピーします。 - **Tableau Server URL:** お使いの Tableau Server の URL を入力してください。例: `https://myco.com`3 番目の tsm コマンドで、この値を \[your\_server\_url\] にコピーします。 次の tsm コマンドを実行して、OneDrive用 (非推奨) に Tableau Server の OAuth を構成します。 - `tsm configuration set -k oauth.onedrive.client_id -v [your_client_id] --force-keys` - `tsm configuration set -k oauth.onedrive.client_secret -v [your_client_secret_value] --force-keys` - `tsm configuration set -k oauth.onedrive.redirect_uri -v [your_server_url]/auth/add_oauth_token --force-keys` - `tsm pending-changes apply` ### サーバーの再起動シナリオ 既定の OAuth クライアントを構成した後に、次のシナリオが発生する可能性があります。 - 保留中の変更を適用する際に、サーバーの再起動が必要になる場合は、再起動プロンプトが表示されます。 - `--ignore-prompt` オプションを使用してプロンプトを表示しないようにすることができます。ただし、これを行っても、再起動は停止されません。 - 変更を適用する際に、サーバーの再起動が必要ない場合は、プロンプトは表示されずに変更が適用されます。詳細については、「[tsm pending-changes apply](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply)」を参照してください。 ### 複数のコネクタの設定 複数のコネクタを設定する場合は、すべてを 1 つのコマンドにまとめる必要があります。例: `tsm configuration set -k oauth.config.clients -v "[{\"oauth.config.id\":\"azure_sql_dw\", \"oauth.config.client_id\":\"[your_client_id]\", \"oauth.config.client_secret\":\"[your_client_secret_value]\", \"oauth.config.redirect_uri\":\"[your_server_url]/auth/add_oauth_token\"}, {\"oauth.config.id\":\"azure_sqldb\", \"oauth.config.client_id\":\"[your_client_id]\", \"oauth.config.client_secret\":\"[your_client_secret_value]\", \"oauth.config.redirect_uri\":\"[your_server_url]/auth/add_oauth_token\"}, {\"oauth.config.id\":\"databricks\", \"oauth.config.client_id\":\"[your_client_id]\", \"oauth.config.client_secret\":\"[your_client_secret_value]\", \"oauth.config.redirect_uri\":\"[your_server_url]/auth/add_oauth_token\"}]" --force-keys` `tsm pending-changes apply` ## サイトのカスタム OAuth の構成 サイトに対して、カスタム Azure Data Lake Storage Gen2、Azure Synapse、Azure SQL Database、Databricks OAuth、OneDrive および Sharepoint オンライン、Sharepoint リスト (JDBC) のクライアントを構成できます。 カスタム OAuth クライアントを構成して、1) サーバー用に構成されている場合は OAuth クライアントを上書きするか、2) 一意の OAuth クライアントを必要とするデータに安全に接続するためのサポートを有効にすることを検討してください。 カスタム OAuth クライアントが構成されている場合、サイトレベルの構成はサーバー側の構成よりも優先され、作成されたすべての新しい OAuth 認証資格情報では既定でサイトレベルの OAuth クライアントが使用されます。構成を有効にするために、Tableau Server を再起動する必要はありません。 **重要:** カスタム OAuth クライアントを構成する前に確立された既存の OAuth 認証資格情報は一時的に使用できますが、データ アクセスが中断されないように、サーバー管理者とユーザーの双方が保存された認証資格情報を更新する必要があります。 ### 1: OAuth クライアント ID、クライアント シークレット値、リダイレクト URL の準備 カスタム OAuth クライアントを構成する前に、以下の情報が必要です。この情報を準備したら、サイトのカスタム OAuth クライアントを登録できます。 - **OAuth クライアント ID とクライアント シークレット値:** 最初に OAuth クライアントをデータ プロバイダー (コネクタ) に登録して、Tableau Server 用に生成されたクライアントの IDとシークレット値を取得します。 - **リダイレクト URL:** 正しいリダイレクト URL であることを確認します。これは、以下の**ステップ 2** の登録プロセスで必要になります。 https:// .com / auth / add\_oauth\_token 例: https://example.com/auth/add\_oauth\_token ### 2: OAuth クライアント ID とクライアント シークレットの登録 以下の手順に従って、カスタム OAuth クライアントをサイトに登録します。 1. 管理者の認証資格情報を使用して Tableau Server にサインインし、\[設定\] ページに移動します。 2. \[OAuth Clients Registry (OAuth クライアント レジストリ)\] で、\[Add OAuth Client (Oauth クライアントの追加)\] ボタンをクリックします。 3. 上記の**ステップ 1** の情報を含む、必要な情報を入力します。 1. \[接続タイプ\] で、カスタム OAuth クライアントを設定するコネクタを選択します。 2. 複数の OAuth クライアントを登録する場合は、\[OAuth インスタンス URL\] に情報を入力する必要があります。それ以外の場合は、任意で入力してください。 3. クライアント ID、クライアント シークレット、リダイレクト URL には、上記の**ステップ 1** で準備した情報を入力します。 4. \[Add OAuth Client (Oauthクライアントの追加)\] ボタンをクリックして、登録プロセスを完了します。 ![接続タイプ、OAuth インスタンス URL、クライアント ID、クライアント シークレット、リダイレクト URL のフィールドを含む、OAuth クライアントを作成するためのフォーム。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/oauth_custom.png) 4. (オプション) サポートされているすべてのコネクタに対して、ステップ 3 を繰り返します。 5. \[設定\] ページの下部または上部にある \[保存\] ボタンをクリックして、変更を保存します。 ### 3: 保存した認証資格情報の検証と更新 データ アクセスが中断されないようにするため、サーバー管理者 (およびサイト ユーザー) は、以前に保存した認証資格情報を削除してから、サイトのカスタム Oauth クライアントを使用できるように再度追加する必要があります。 1. \[マイ アカウント設定\] ページに移動します。 2. \[データ ソースの保存済み認証資格情報\] で、次の手順を実行します。 1. 上記の**ステップ 2** でカスタム OAuth クライアントを構成したコネクタの既存の、保存済み認証資格情報の横にある \[削除\] をクリックします。 2. コネクタ名の横にある \[追加\] をクリックし、プロンプトに従って 1) 上記の**ステップ 2** で構成したカスタム OAuth クライアントに接続し、2) 最新の認証資格情報を保存します。 ### 4: 保存した認証資格情報を更新するようにユーザーに通知する 上記の**ステップ 2** で構成したカスタム OAuth クライアントのコネクタの保存済み認証資格情報を更新するようにサイト ユーザーに通知します。サイトのユーザーは、[保存済み認証資格情報の更新](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/manage_stored_credentials.htm#oauth_update_credentials)で説明されている手順を使用して、保存された認証資格情報を更新できます。 ## OAuth 認証用フォワード プロキシ Tableau Server の Oauth 認証を使用したフォワード プロキシの設定 (Windows のみ) の詳細については、Tableau ヘルプの[「OAuth 認証用フォワード プロキシの設定」](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/config_proxy_oauth.htm#server)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # OAuth 接続 Tableau Server では、さまざまなコネクタの OAuth に対応しています。多くの場合、OAuth 機能を実装するために Tableau Server で追加の設定を行う必要ありません。 Tableau から、OAuth を使用するコネクタでデータにサインインすると、ユーザーは認証プロバイダーのサインイン ページにリダイレクトされます。ユーザーが認証資格情報を提示し、Tableau にデータへのアクセスを許可すると、認証プロバイダーは Tableau とユーザーを一意に識別する**アクセス トークン**を Tableau に送信します。このアクセス トークンは、ユーザーに代わってデータにアクセスするために使用されます。詳細については、次の[OAuth プロセスの概要](#Overview)を参照してください。 OAuth ベースの接続を使用すると、次のような利点があります。 - **セキュリティ:** データベースの認証資格情報が Tableau Server に知られたり保存されたりすることはなく、アクセス トークンはユーザーに代わって Tableau のみが使用します。 - **利便性:** 複数の場所にデータ ソース ID とパスワードを埋め込む代わりに、そのデータ プロバイダーにアクセスするすべてのパブリッシュ済みワークブックとデータ ソースの特定のデータ プロバイダーに対して提供されるトークンを使用できます。 **注:** さらに、Google BigQuery データへのライブ接続の場合、各ワークブックの Viewer は単一のユーザー名とパスワードの認証資格情報を共有するのではなく、ユーザーを識別する一意のアクセス トークンを持つことができます。 ## OAuth プロセスの概要 次の手順では、OAuth プロセスを呼び出す Tableau 環境におけるワークフローについて説明します。 1. ユーザーが取る行動は、クラウドベースのデータ ソースへのアクセスを必要とします。 たとえば、Tableau Serverにパブリッシュされているワークブックを開きます。 2. Tableau は、ユーザーをクラウド上のデータ プロバイダーのサインイン ページに誘導します。データ プロバイダーに送信される情報により、Tableau は要求サイトとして識別されます。 3. ユーザーがデータにサインインすると、プロバイダーは Tableau Server のデータへのアクセスの認可を確認するようにユーザーに要求します。 4. ユーザーの確認時に、データ プロバイダーはアクセス トークンを Tableau Server に送り返します。 5. Tableau Server は、ワークブックとデータをユーザーに提示します。 ![ラップトップ、Tableau Server、データベース間のデータ フローの図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/protected_auth_server.png) **注**: 使い捨て更新トークンは、1 回限りの更新トークン、ローリング更新トークン、または更新トークンのローテーションと呼ばれることもあります。OAuth 接続の使い捨て更新トークンは、Tableau Cloud では 2025.2 (2025 年夏) リリースでサポートされるようになり、Tableau Server ではデータ ソース プロバイダーの IDP がサポートしていれば 2025.3 リリースでサポートされるようになりました。Tableau Cloud への Tableau Bridge 接続ではまだサポートされていません。接続に外部の OAuth 構成を使用する場合の詳細については、GitHub の「[OAuth の構成と使用方法に関するドキュメント](https://tableau.github.io/connector-plugin-sdk/docs/oauth "OAuth 構成に関するドキュメント")」を参照してください。 次のユーザー ワークフローで OAuth プロセスを使用できます。 - Tableau Desktop または Tableau Server からワークブックを作成してデータ ソースに接続する。 - Tableau Desktop からデータ ソースをパブリッシュする。 - Tableau Mobile や Tableau Desktop などの承認済み_クライアント_から Tableau Server にサインインします。 ## 既定の保存済み認証資格情報コネクタ _保存済み認証資格情報_とは、Tableau Server が OAuth 接続用のユーザー トークンを保存する機能を指します。これにより、ユーザーは OAuth 認証資格情報を Tableau Server 上のユーザー プロフィールに保存できます。認証資格情報を保存すると、その後にコネクタにアクセスするときに、パブリッシュ、編集、更新のプロンプトが表示されなくなります。 **注**: Web 上で Tableau Prep フローを編集する場合、再認証を求められる場合があります。 次のコネクタでは、保存した認証資格情報が既定で使用され、Tableau Server で追加の設定を行う必要はありません。 - Anaplan - Box - Dropbox - Esri ArcGIS サーバー - Google 広告 - LinkedIn Sales Navigator - Marketo - OneDrive および SharePoint Online (2022.3 以降、追加の設定が必要です) - Oracle Eloqua - ServiceNow ITSM - Snowflake - 「プライベート リンク」を使用するには、追加の構成が必要です。詳細については、Snowflake Web サイトの「[パートナー アプリケーション用 Snowflake OAuth の構成](https://docs.snowflake.net/manuals/user-guide/oauth-partner.html#configure-snowflake-oauth-for-partner-applications)」および「[Tableau Server での Snowflake 接続用 OAuth の設定](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_snowflake.htm)」を参照してください。 次のコネクタは、サーバー管理者が構成を追加することにより、保存された認証資格情報を使用できます。 - Amazon Athena 詳細については、Tableau Desktop ヘルプの「[Amazon Athena で独自の ID プロバイダーを使用する](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/amazon_athena_idp.htm)」を参照してください。 - Azure Data Lake Storage Gen2、Azure Synapse、Azure SQL データベース、Databricks、OneDrive と SharePoint Online、SharePoint リスト (JDBC) 詳細については、「[OAuth と最新の認証用に Azure AD を構成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_azure_ad.htm)」を参照してください。 - Dremio 詳細については、「[Dremio 向け OAuth の設定](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_dremio.htm)」を参照してください。 - Google アナリティクス、Google BigQuery、Google BigQuery (JDBC)、Google ドライブ 詳細については、「[Google での OAuth の設定](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_google.htm)」を参照してください。 **注:** Tableau Server が Google 管理コンソールの \[アクセスしたアプリ\] リストに表示されていない場合は、クライアント ID を使用して新しいアプリを手動でリストに追加できます。詳細については、「[Google OAuth を保存済み認証資格情報に変更する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_google.htm)」を参照してください。 - Intuit QuickBooks Online 詳細については、「[Intuit QuickBooks Online 向け OAuth の設定](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_qbo.htm)」を参照してください。 OneDrive および SharePoint Online (2022.3 以降) 詳細については、「[サイトのカスタム OAuth の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_azure_ad.htm#custom)」を参照してください。 - Salesforce 詳細については、「[Salesforce.com OAuth を保存済み認証資格情報に変更する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_sfdc.htm)を参照してください。 - Salesforce CDP 詳細については、「[Tableau Server を Salesforce Data Cloud に接続する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_sfdc_cdp.htm)」を参照してください。 - Snowflake バージョン 2024.2 以降。詳細については、[「Snowflake OAuth を保存された認証資格情報に変更する」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_snowflake.htm)を参照してください。 サポートされるすべてのコネクタは、Tableau Server のユーザーの \[マイ アカウント設定\] ページにある \[データ ソースの保存済み認証資格情報\] に一覧表示されます。各コネクタのための保存済み認証資格情報はユーザーが管理します。 ![データ ソースの保存された認証資格情報のリスト。保存されたすべての認証資格情報をクリアするオプションがあります。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/oauth-savedcreds.png) ### データ接続のためのアクセス トークン 初期認証プロセスの後にデータへの直接アクセスを可能にするために、アクセス トークンに基づいて認証資格情報をデータ接続と共に埋め込むことができます。アクセス トークンは Tableau Server ユーザーが削除するか、データ プロバイダーが取り消すまで有効です。 データ ソース プロバイダーが許可するアクセス トークンの数を超過する可能性があります。そのような場合、データ プロバイダーはトークンがユーザーによって作成される際に、前回のアクセスからの時間の長さを使用して、新しいトークンのためのスペースを空けるために無効にするトークンを決定します。 ### 承認済みクライアントからの認証用のアクセス トークン 既定では、Tableau Server サイトで、ユーザーは初回サインイン時に認証資格情報を入力した後、承認済み Tableau クライアントからサイトに直接アクセスできます。また、このタイプの認証は、OAuth アクセス トークンを使用して、ユーザーの認証資格情報を安全に保存します。 詳細については、「[自動クライアント認証を無効にする](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/devices_connected_credentials.htm)」を参照してください。 ## 既定の管理対象キーチェーン コネクタ _管理対象キーチェーン_とは、OAuth トークンがプロバイダーによって Tableau Server に対して生成され、同じサイト内のすべてのユーザーによって共有される機能を指します。まずユーザーがデータ ソースをパブリッシュすると、Tableau Server からデータ ソースの認証資格情報を求めるメッセージが表示されます。Tableau Server は、データ ソース プロバイダーに認証資格情報を送信します。プロバイダーは、使用する Tableau Server の OAuth トークンをユーザーに代わって返します。その後のパブリッシュ操作では、同じクラスとユーザー名に対して Tableau Server に保存された OAuth トークンが使用されるため、ユーザーに OAuth 認証資格情報の入力を求めるプロンプトが表示されることはありません。データ ソースのパスワードが変更された場合、前のプロセスが繰り返され、古いトークンが Tableau Server 上の新しいトークンに置き換えられます。 次の既定の管理対象キーチェーン コネクタでは、Tableau Server で追加の OAuth を設定する必要はありません。 - Google アナリティクス、Google BigQuery、Google スプレッドシート( は 2022 年 3 月にで非推奨) - Salesforce ### トークンの制限とストレージ Google では、クライアント アプリケーションごとにユーザーあたり 50 トークンの制限があります (このシナリオでは、Tableau Server がクライアント アプリケーションです)。OAuth トークンは Tableau Server に格納され、ユーザーによって再利用されるため、ユーザーがトークンの制限を超える可能性は低いです。 すべてのユーザー トークンは、Tableau Server に保存されるときに暗号化されます。詳細については、[サーバー シークレットの管理](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/security_secret_storage.htm)を参照してください。 ### 未使用のキーチェーン レコードの削除 管理対象のキーチェーン レコードには、dbClass、ユーザー名、および OAuth シークレット属性などの接続属性が含まれます。特定のサイトで管理対象のキーチェーン レコードはすべてマージおよび暗号化されてから、PostgreSQL に保存されます。 レコードは、ワークブックやデータ ソースが削除された場合でも保持されます。これらのレコードは時間の経過とともにサイズが拡大するため、問題を引き起こす可能性があります。 定期的なメンテナンス タスクとして、使用されていないキーチェーン レコードを定期的に削除することをお勧めします。各サイトに保存されているレコード数と未使用レコード数を表示できます。未使用のレコードを削除することもできます。 ![保存された認証資格情報のキーチェーンを管理するためのダイアログ ボックス。ダイアログ ボックスには、未使用のキーチェーンの数を表示するオプションと、それらのキーチェーンを削除するボタンが含まれています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/oauth-purge-managed-keys.png) \[Managed Keychain Clean Up (管理対象のキーチェーンのクリーン アップ)\] にアクセスするには、Tableau Server 管理ページにサインインして、未使用のレコードを削除するサイトに移動し、\[設定\] をクリックします。 ### 管理対象キーチェーンでのシナリオの制限 Tableau Server で管理対象キーチェーンの OAuth を使用する場合、次の 3 つのシナリオには対応しません。 - ライブ接続で Oauth 認証資格情報の入力を求めるプロンプトを表示する。ユーザーは、ライブ接続時に管理キーチェーン OAuth を使用して認証資格情報を埋め込む必要があります - Tableau Server での OAuth データ ソース接続の編集 - Web 作成 ### 管理対象キーチェーンを保存された認証資格情報へ変換 各コネクタの OAuth クライアント ID とシークレットを使用して Tableau Server を構成することで、管理キーチェーンを使用するコネクタを変換し、保存済み認証資格情報を使用することができます。これらのコネクタを保存済み認証資格情報に変換することで、ユーザーは Tableau Server の \[マイ アカウント設定\] ページで各コネクタのタイプに対応する認証資格情報を管理できます。さらに、ライブ接続に関するプロンプト、接続の編集、Web 作成にも対応しています。 ## サイトのカスタム OAuth の設定 コネクタのサブセットの場合、カスタム OAuth クライアントを構成することでサイトレベルの OAuth を構成できます。詳細については、次のいずれかを参照してください。 - Azure Data Lake Storage Gen2、Azure SQLデータベース、Azure Synapse、Databricks、OneDrive と SharePoint、SharePoint リスト (JDBC) については、[サイトのカスタム OAuth の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_azure_ad.htm#custom)を参照してください。 - Dremioについては、「[Dremio 向け OAuth の設定](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_dremio.htm)」を参照してください。 - Google アナリティクス、Google BigQuery、Google スプレッドシート (Tableau バージョン 2022.1 で非推奨) については、「[サイトのカスタム OAuth の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_google.htm#custom)」を参照してください。 - Salesforce については、「[サイトのカスタム OAuth の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_sfdc.htm#custom)」を参照してください。 - Salesforce CDP については、「[Tableau Server を Salesforce Data Cloud に接続する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_sfdc_cdp.htm#custom)」を参照してください。 - Snowflake については、「[オプション 2: サイトごとに Snowflake 接続の OAuth を構成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_oauth_snowflake.htm#custom)を参照してください。 ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # OAuth 接続のトラブルシューティング このトピックでは、OAuth データ接続を構成する際に発生する可能性のある問題の解決に関する情報を示します。 ## 競合エラー 場合によっては、OAuth を使用して接続しようとするとエラーが表示されることがあります。エラー メッセージの最初の文は次のとおりです。 The server encountered an internal error or misconfiguration and was unable to complete your request. (内部エラーまたは構成ミスが原因で、サーバーが要求を完了できませんでした。) このエラーは、Tableau Server の完全修飾ドメイン名 (FQDN) を Tableau Server の承認リスト リダイレクト キーに追加する必要があることを示しています。 ユーザーがローカル ホスト名 (https://tableau) によって Tableau Server にアクセスし、OAuth データ プロバイダーがパブリック DNS 名 (https://data.example.com) に応答しているとき、Tableau Server は外部 FQDN をローカル サーバー名に関連付ける必要があります。ローカル ホスト名は、ユーザーが内部ネットワークから Tableau Server にアクセスするときに入力する URL 内のサーバー名です。 このエラーを解決するには、`oauth.whitelisted.redirect_to_origin_host` キー オプションを指定して [tsm configuration set](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_configuration_tsm.htm#TSMSet) を実行します。このキーは、値のペア `"internal_host,FQDN1,FQDN2"` を受け取ります。たとえば、次のコマンドではローカル ホスト名が _tableau_ に設定され、FQDN が _tableau.example.com_ に設定されます。 `tsm configuration set -k oauth.whitelisted.redirect_to_origin_host -v "tableau,tableau.example.com"` `tsm pending-changes apply` 内部 Tableau Server へのアクセスに複数のパブリック URL を使用する場合は、次の例のように追加 FQDN をコンマで区切ってコマンドに追加します。 `tsm configuration set -k oauth.whitelisted.redirect_to_origin_host -v "tableau,tableau.example.com,tableau2.example.com"` 既存の承認リストのリダイレクト構成を編集する場合は、完全なマッピング セットを入力する必要があります。既存の構成キーを切り詰めたり追加したりすることはできません。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # OpenID Connect OpenID Connect (OIDC) を使用してシングル サインオン (SSO) を提供するように Tableau Server を構成できます。OIDC は、ユーザーが Google や Salesforce などの ID プロバイダー (IdP) にサインインできるようにする標準認証プロトコルです。ユーザーが IdP に正常にサインインすると、自動的に Tableau Server.にサインインされます。 OIDC の構成には、いくつかのステップがあります。このセクションのトピックでは、OIDC での Tableau Server の使用に関する一般的な情報を提供し、Tableau Server を構成するためのシーケンスについて説明します。 **注:** 特に明記されていない限り、OIDC 認証に関する情報は、Tableau Server セットアップ中に TSM で構成された OIDC 認証、または[アイデンティティ プール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/identity_pools.htm)を使用して構成された OIDC 認証のどちらにも適用されます。 ## 認証の概要 このセクションでは、Tableau Server での OpenID Connect (OIDC) 認証プロセスについて説明します。 ![Tableau Server、クライアント、OpenID Connect 間の相互作用を示す図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/openid_auth_overview.png) 1.ユーザーがクライアント コンピューターから Tableau Server にログインを試みます。 2.Tableau Server が認証の要求を IdP ゲートウェイにリダイレクトします。 3.ユーザーに認証資格情報を求めるメッセージが表示され、IdP への認証が正常に完了します。IdP が応答し、Tableau Server に戻るリダイレクト URL を返します。リダイレクト URL には、ユーザーの認可コードが含まれます。 4.クライアントが Tableau Server にリダイレクトされ、認可コードを提示します。 5\. Tableau Server がクライアントの認可コードを独自のクライアント認証資格情報と一緒に IdP に提示します。Tableau Server も IdP のクライアントです。この手順は、スプーフィングまたは中間者攻撃を防ぐことを目的としています。 6.IdP は Tableau Server にアクセス トークンと ID トークンを返します。 - JSON Web Token (JWT) 検証: 既定では、Tableau では IdP JWT の検証が実行されます。検出時には、IdP 構成検出ドキュメントで `jwks_uri` によって指定されている公開キーが取得されます。ID トークンの有効期限が検証された後、JSON Web 署名 (JWS)、発行者 (IdP)、およびクライアント ID が検証されます。JWT プロセスの詳細については、OpenID ドキュメントの [10 を参照してください。署名と暗号化 (英語)」](http://openid.net/specs/openid-connect-core-1_0.html#SigEnc)および IETF から提案された標準である [JSON Web Token](https://tools.ietf.org/html/rfc7519) を参照してください。お使いの LDP でサポートされていない場合を除き、JWT 検証を有効のままにすることをお勧めします。 - ID トークンは、ユーザー用の属性キー ペアのセットです。キー ペアは_クレーム_と呼ばれます。ユーザー用の IdP クレームの例: "sub" : "7gYhRR3HiRRCaRcgvY50ubrtjGQBMJW4rXbpPFpg2cptHP62m2sqowM7G1LwjN5" "email" : "alice@example.com", "email\_verified" : true, "name" : "Alice Adams", "given\_name" : "Alice", "family\_name" : "Adams", "phone\_number" : "+359 (99) 100200305", "profile" : "https://tableau.com/users/alice" 7\. Tableau Server は IdP クレームからユーザーを識別し、ステップ 1 からの認証要求を完了します。 Tableau Server は、"sub" (サブジェクト識別子) を一致させることでリポジトリに保存されているユーザーのアカウント レコードを検索し、正しいユーザー アカウントを識別します。sub クレーム値と一緒に保存されているユーザー アカウントがない場合、Tableau Server は、IdP の "email" クレームと一致するリポジトリ内のユーザー名を検索します。ユーザー名の一致が成功すると、Tableau Server は対応する sub クレームをリポジトリ内のユーザーのレコードに保存します。Tableau Server をこのプロセスで別のクレームを使用するように構成することができます。「[OpenID Connect の使用要件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_requirements.htm)」「」を参照してください。 8\. Tableau Server がユーザーを承認します。 ## OpenID Connect で Tableau が機能する仕組み OpenID Connect (OIDC) は、サービス プロバイダー (ここでは Tableau Server) と IdP との間で交換される情報の多くのオプションをサポートする柔軟なプロトコルです。次のリストは、OIDC の Tableau Server 実装の詳細をまとめたものです。これらの詳細は、Tableau Server がどのような種類の情報を送信し、期待するか、および IdP をどのように構成するかを理解するのに役立ちます。 - Tableau Server は、OpenID Connect ドキュメントの「[OpenID Connect の最終仕様](http://openid.net/specs/openid-connect-core-1_0.html)」(英語) に記載されているように、OpenID 認可コードのフローのみをサポートします。 - Tableau Server は、検出またはプロバイダー URL の使用に依存して OpenID プロバイダー メタデータを取得します。または、静的検出ドキュメントを Tableau Server でホストすることもできます。詳細については、[OpenID Connect に対応するように Tableau Server を構成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_server_config.htm)を参照してください。 - Tableau Server は、`client_secret_basic` 、`client_secret_post` クライアント認証、 - Tableau Server は `id_token` 属性の JOSE ヘッダーに `kid` 値を期待します。この値は、JWK セット ドキュメントのいずれかのキーと一致します。JWK セット ドキュメントの URI は、OpenID 検出ドキュメントの `jwks_uri` 値によって指定されます。JWK セット ドキュメントにキーが 1 つしかない場合でも、`kid` 値を示す必要があります。 - Tableau ServerJWK `x5c` パラメーターに対する、および X.509 証明書の使用に対する OpenID サポートを含みます。 - 既定では、Tableau Server はプロキシ設定を無視し、すべての OpenID リクエストを直接 IdP に送信します。 Tableau Server がフォワード プロキシを使用してインターネットに接続するように設定されている場合は、「[OpenID Connect に対応するように Tableau Server を構成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_server_config.htm)」に記載されている説明に従って、追加の変更を行う必要があります。 ## OIDC クレームのユーザー属性 、Tableau Server 2026.2 以降、機能を構成してその設定を有効にすると、サインイン時に ID プロバイダー (IdP) から Tableau Cloud に送信された JSON Web トークン (JWT) でユーザー属性クレームを渡すことができます。これらのユーザー属性は、Tableau のユーザー属性関数 `(USERATTRIBUTE()`、`USERATTRIBUTEINCLUDES()`) とともに使用することで、コンテンツを動的に制御およびカスタマイズできます。Tableau はクレームを検証し、コンテンツへのアクセスを有効にします。 詳細については、[ユーザー属性を使用したデータ アクセスのカスタマイズと制御](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_server_config.htm#user_attributes)を参照してください。 **JWT の例** "sub" : "7gYhRR3HiRRCaRcgvY50ubrtjGQBMJW4rXbpPFpg2cptHP62m2sqowM7G1LwjN5" "email" : "alice@example.com", "email\_verified" : true, "name" : "Alice Adams", "given\_name" : "Alice", "family\_name" : "Adams", "phone\_number" : "+359 (99) 100200305", "profile" : "https://tableau.com/users/alice", "region" : \["South", "South West"\] ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # OpenID Connect に対応するように ID プロバイダーを構成する このトピックでは、Tableau Server で OpenID Connect (OIDC) を使用するための ID プロバイダー (IdP) の構成に関する情報を提供します。これは、複数のステップにわたるプロセスの 1 ステップです。次のトピックでは、Tableau での OIDC の構成および使用に関する情報を提供します。 1. [OpenID Connect](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth.htm) の概要 2. OpenID Connect に対応するように ID プロバイダーを構成する (現在のセクション) 3. [OpenID Connect に対応するように Tableau Server を構成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_server_config.htm) 4. [OpenID Connect を使用して Tableau Server にサインインする](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_signing_in.htm) Tableau Server で OpenID Connect を使用するには、ID プロバイダー (IdP) で使用するアカウント、および IdP で使用するプロジェクトまたはアプリケーションが必要です。 Tableau Server を構成するときには、次の情報を入力する必要があります。 - **クライアント ID:** IdP がアプリケーションに割り当てた識別子です。 - **クライアント シークレット:** これは、Tableau が IdP からの応答の真偽を検証するために使用するトークンです。この値は秘密で、保護しておく必要があります。 - **設定 URL:** これは、OpenID プロバイダーのメタデータを含む、プロバイダー設定を見つける文書の URL です。 #### リダイレクト URL IdP によっては、Tableau Serverのリダイレクト URL が必要となります。 以下の構文を使用し、IdP の URL を手動で構築できます。 `:///vizportal/api/web/v1/auth/openIdLogin` たとえば、`https://tableau.example.com/vizportal/api/web/v1/auth/openIdLogin` とします。 #### 署名アルゴリズム Tableau Cloud は RS256 (SHA-256 を使用する RSA) をサポートしています。 #### IdP プロセスの例 次の手順は、プロバイダーに従うステップの概要を示しています。例として、手順ではプロバイダーに Google を使用します。ただし、各プロバイダーの流れは多少異なるため、手順の詳細 (および順序) はプロバイダーによって異なります。 1. プロバイダーの開発者向けサイトに登録し、サインインします。たとえば、Google の場合、URL [https://console.developers.google.com](https://console.developers.google.com) で開発者コンソールに移動できます 2. 新しいプロジェクト、アプリケーション、依存するパーティ アカウントを作成します。 3. 開発者ダッシュボードで、OAuth 2.0 クライアント ID およびクライアント シークレットを取得する手順に従います。後で使用するためにこれらの値を記録します。 **注:** クライアント シークレットは、安全な場所に保管してください。 4. 開発者向けサイトで、IdP が OpenID Connect の検出に使用するエンドポイントの URL を見つけます。たとえば、Google は URL [https://accounts.google.com/.well-known/openid-configuration](https://accounts.google.com/.well-known/openid-configuration) を使用します。後で使用するためにこの URL を記録します。 または、IdP から静的検出ドキュメントが提供された場合は、後で使用するためにそのファイルを Tableau Server のローカル ディレクトリにコピーします。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # OpenID Connect に対応するように Tableau Server を構成する このトピックでは、シングルサインオン (SSO) に OpenID Connect (OIDC) を使用するよう Tableau Server を構成する方法を説明します。これは、複数のステップにわたるプロセスの 1 ステップです。次のトピックでは、Tableau Server.での OIDC の構成および使用に関する情報を提供します。 1. [OpenID Connect](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth.htm) の概要 2. [OpenID Connect に対応するように ID プロバイダーを構成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_idp_config.htm) 3. OpenID Connect に対応するように Tableau Server を構成する (現在のセクション) 4. [OpenID Connect を使用して Tableau Server にサインインする](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_signing_in.htm) **注:** - ここで説明するステップを実行する前に、[OpenID Connect に対応するように ID プロバイダーを構成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_idp_config.htm) で説明されている OpenID アイデンティティ プロバイダー (IdP) を構成する必要があります。 - このトピックで説明する手順は、アイデンティティ プールを使用して設定された OIDC 認証に適用される場合があります。ただし、最初に「[アイデンティティ プール (ID プール) を使用したユーザーのプロビジョニングと認証](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/identity_pools.htm)」に従い、その後、必要に応じてこのトピックに戻って参照してください。 - Tableau REST API および tabcmd では、OIDC シングル サインオン (SSO) はサポートされていません。[tabcmd](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/tabcmd.htm) または [REST API](https://help.tableau.com/current/api/rest_api/ja-jp/help.htm "新しいタブで REST API ヘルプを開く") を使用するには、ユーザーは TableauID アカウントを使用して Tableau Server にサインインする必要があります。 1. ブラウザーで TSM を開きます。 https://:8850詳細については、「[Tableau サービス マネージャーの Web UI へのサインイン](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/sign_in_tsm.htm)」を参照してください。 2. \[構成\] タブで、\[ユーザー ID とアクセス\] > \[認証方法\] の順に選択します。 3. \[認証方法\] で、ドロップダウン メニューから \[OpenID Connect\] を選択します。 4. OpenID Connect で、\[サーバーの OpenID 認証を有効化\] を選択します。 5. 自分の組織の OpenID 構成情報を次のように入力します。 ![TSM の OpenID Connect 構成のイメージ](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/tsm_ui_oidc.png) **注:** - **ステップ 3:** プロバイダーが、パブリック URL でホストされたファイルではなくローカル コンピューター上でホストされた構成ファイルに依存している場合は、[tsm authentication open-id ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_authentication_tsm.htm#TSMOIDC) を実行してファイルを指定できます。`--metadata-file ` オプションを使用して、ローカル IdP 構成ファイルを指定します。 - **ステップ 4:** Tableau Server 2025.3 以降では、シングル ログアウト (SLO) を有効にして、サインアウト後にユーザーをリダイレクトする URL を指定できます。 - ステップ 5: Tableau Server 2026.2 以降では、OIDC 認証ワークフローの一部としてユーザー属性とその機能を有効にすることができます。詳細については、「[OIDC クレームのユーザー属性](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth.htm#user_attributes)」を参照してください。 6. 構成情報を入力したら、\[保留中の変更を保存\] をクリックします。 7. ページ上部の \[変更を保留中\] をクリックします。 ![保留中の変更があることを示す Tableau Server Manager ツールバー。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/tsm-ui-pending-changes-btn.png) 8. \[変更を適用して再起動\] をクリックします。 このセクションでは、TSM コマンド ライン インターフェースを使用して OpenID Connect を構成する手順を説明します。OpenID Connect の初期構成には、構成ファイルを使用することもできます。[openIDSettings エンティティ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/entity_openid.htm)を参照してください。 1. [tsm authentication open-id ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_authentication_tsm.htm#TSMOIDC) の`configure` コマンドを使用して以下の必要オプションを設定してください。 - `--client-id `: IdP がアプリケーションに割り当てているプロバイダー クライアント ID を指定します。たとえば、`“xxxkjwdlnaoiloadjkwha"` のように使用します。 - `--client-secret `: プロバイダー クライアント シークレットを指定します。これは、Tableau が IdP からの応答の真偽を検証するために使用するトークンです。この値は秘密で、保護しておく必要があります。たとえば、`“xxxhfkjaw72123="` のように使用します。 - `--config-url ` または `--metadata-file `: プロバイダー構成 json ファイルの場所を指定します。プロバイダーがパブリック JSON 検出ファイルをホストしている場合、`--config-url` を使用してください。それ以外の場合、代わりにローカルコンピューター上のパスと `--metadata-file` のファイル名を指定してください。 - `--return-url `: サーバーの URL です。一般的には、これはサーバーのパブリック名 (`"http://example.tableau.com"` など) になります。 たとえば、このコマンドを実行します。 `tsm authentication openid configure --client-id “xxxkjwdlnaoiloadjkwha" --client-secret “xxxhfkjaw72123=" --config-url "https://example.com/openid-configuration" --return-url "http://tableau.example.com"` **注:**  - [openIDSettings エンティティ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/entity_openid.htm) を使用して Open ID Connect に設定できるその他のオプション構成もあります。または、[tsm authentication open-id ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_authentication_tsm.htm#TSMOIDC) を使用できます。さらに、IdP クレーム マッピングを構成する必要がある場合は、[openid map-claims のオプション](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_authentication_tsm.htm#Options2)を参照してください。 - Tableau Server 2025.3 以降では、[tsm authentication open-id ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_authentication_tsm.htm#TSMOIDC) を使用して、必要に応じてシングル ログアウト (SLO) を有効にできます。 2. 次のコマンドを入力して Open ID Connect を有効にします。 `tsm authentication openid enable` 3. `tsm pending-changes apply` を実行して変更を適用します。 保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、`pending-changes apply` コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。`--ignore-prompt` オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、[tsm pending-changes apply](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply)を参照してください。 ## フォワード プロキシで動作するように OpenID を構成する 既定では、Tableau Server はプロキシ設定を無視し、すべての OpenID リクエストを直接 IdP に送信します。 Tableau Server 2021.2.2 以降では、Tableau がフォワード プロキシを使用してインターネットに接続するように構成されている場合は、プロキシ ホストとポート設定を使用して OpenID IdP に接続するように Tableau Server を構成できます。 Tableau Server の構成方法は、組織でフォワード プロキシを実装した方法によって異なります。 - フォワード プロキシは、Tableau Server が実行されている Windows コンピューターで構成されます。 - Tableau Server は、組織内で実行しているフォワード プロキシ サーバーにすべてのアウトバウンド トラフィックを直接送信します。 ### Windows システム プロキシ を構成する 組織の各 Windows コンピューターにフォワード プロキシが構成されている場合は、この方法を使用して Tableau Server で OpenID システム プロキシ構成を使用します。次のコマンドを実行します。 tsm configuration set -k tomcat.useSystemProxies -v true tsm pending-changes apply ### フォワード プロキシ サーバー このコマンド [tsm configuration set](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_configuration_tsm.htm#TSMSet) を使用して、変更を加えます。 - HTTPS プロキシ ホストには、次のキーと値のペアを使用します。 `-k tomcat.https.proxyHost -v host.domain` `-k tomcat.https.proxyPort -v port_number` たとえば、プロキシ サーバーが `https://proxy.example.lan:8443` にある場合は、次のコマンドを実行します。 tsm configuration set -k tomcat.https.proxyHost -v proxy.example.lan tsm configuration set -k tomcat.https.proxyPort -v 8443 tsm pending-changes apply - HTTP プロキシ ホストには、次のキーと値のペアを使用します。 `-k tomcat.http.proxyHost -v host.domain` `-k tomcat.http.proxyPort -v port_number` これらのキーを設定したら、`tsm pending-changes apply` を実行します。 ## ユーザー属性を使用したデータ アクセスのカスタマイズと制御 ユーザー属性は、組織で定義されるユーザー メタデータです。ユーザー属性を使用して、一般的な属性ベースのアクセス制御 (ABAC) 許可モデルでアクセスを判定することができます。ユーザー属性には、職務、部門メンバーシップ、管理レベルなど、ユーザー プロフィールのあらゆる側面が該当します。また、ユーザー属性は、ユーザーがサインインしている場所や言語設定など、ランタイム ユーザー コンテキストに関連付けられている場合もあります。 ユーザー属性をワークフローに含めることで、データ アクセスとパーソナライゼーションを通じてユーザー エクスペリエンスを制御したりカスタマイズしたりできます。 - **データ アクセス**: ユーザー属性を使用して、データ セキュリティ ポリシーを適用できます。これにより、ユーザーが表示できるのは閲覧が許可された情報のみになります。 - **パーソナライゼーション**: 場所や役割などのユーザー属性を渡すことで、コンテンツをカスタマイズして、アクセスするユーザーに関連する情報のみを表示し、ユーザーが必要な情報を見つけやすくすることができます。 **ユーザー属性を渡すステップの概要** ワークフローでユーザー属性を有効にするプロセスの手順は、次のとおりです。 1. ユーザー属性設定を有効にする 2. アサーションにユーザー属性を含める 3. コンテンツ作成者がユーザー属性関数と関連フィルターを含めていることを確認する 4. コンテンツを確認する ### ステップ 1: ユーザー属性設定を有効にする セキュリティ上の理由から、ユーザー属性が認証ワークフローで検証されるのは、サーバー管理者によってユーザー属性の設定が有効にされている場合のみです。 1. ブラウザーで TSM を開きます。 https://:8850詳細については、「[Tableau サービス マネージャーの Web UI へのサインイン](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/sign_in_tsm.htm)」を参照してください。 2. \[構成\] タブで、\[ユーザー ID とアクセス\] > \[認証方法\] の順に選択します。 3. \[認証方法\] で、ドロップダウン メニューから \[SAML\] を選択します。 4. **ステップ 8**で、\[Enable capture of user attributes during SAML authentication (SAML 認証中にユーザー属性のキャプチャを有効にする)\] チェックボックスをオンにします。 5. 終了したら、次を実行します。 1. \[保留中の変更を保存\] をクリックします。 2. ページの上部にある\[保留中の変更\] ボタンをクリックします。 3. \[変更を適用して再起動\] をクリックします。 ### ステップ 2: アサーションにユーザー属性を含める アサーションにユーザー属性が含まれていることを確認します。 **注:** SAML 応答の属性には、`scope` 属性または `scp` 属性を除き、4096 文字の制限が適用されます。応答の属性 (ユーザー属性を含む) がこの制限を超える場合、Tableau は属性を削除し、代わりに `ExtraAttributesRemoved` 属性を渡します。その後、コンテンツ作成者は `ExtraAttributesRemoved` 属性を使用して計算を作成し、この属性が検出された場合のユーザーに対するコンテンツの表示方法を決定できます。 **例** 南部地域のマネージャーである Fred Suzuki という従業員がいるとします。あなたは、Fred がレポートをレビューするときに、南部地域のデータのみが表示されるようにしたいと考えています。このようなシナリオでは、以下の例のように、SAML 応答に Region ユーザー属性を含めることができます。 https://myidp.okta.com/saml South ### ステップ 3: コンテンツ作成者が属性関数を含めていることを確認する コンテンツ作成者がユーザー属性関数と関連フィルターを含めていて、コンテンツに表示できるデータの制御が可能になっていることを確認します。ユーザー属性アサーションが Tableau に確実に渡されるようにするには、コンテンツに次のユーザー属性関数のいずれかが含まれている必要があります。 - `USERATTRIBUTE('attribute_name')` - `USERATTRIBUTEINCLUDES('attribute_name', 'expected_value')` コンテンツ作成者が使用する関数は、ユーザー属性が単一の値を返すと想定されるのか、複数の値を返すと想定されるのかによって異なります。これらの関数の詳細とそれぞれの例については、Tableau ヘルプの「[ユーザー関数](https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/functions_functions_user.htm#user_attributes)」を参照してください。 **注:** - Tableau Desktop や Tableau Cloud で作成する場合、これらの関数を使用したコンテンツのプレビューは利用できません。関数は、NULL または FALSE を返します。ユーザー関数が想定どおりに動作するようにするために、作成者には、コンテンツを公開した後、関数を確認することをお勧めします。 - コンテンツ作成者は、コンテンツが想定どおりにレンダリングされるようにするために、1) この属性をチェックして、2) メッセージの表示など、属性によるコンテンツの処理方法 (処理する場合) を決定する `ExtraAttributesRemoved` を使った計算を含めることを検討してもよいでしょう。SAML XML の属性が 4096 文字を超える場合、Tableau は、`ExtraAttributesRemoved` 属性のみを追加し、他のすべての属性 (`scp` または `scope` を除く) を削除します。これは、最適なパフォーマンスを確保するとともに、ストレージの制限を考慮するためです。 **例** 上記の「[ステップ 2: アサーションにユーザー属性を含める](#step_pass_user_attribute)」で紹介した例を続けます。「Region」ユーザー属性アサーションをワークブックに渡すには、作成者は `USERATTRIBUTEINCLUDES` を含めることができます。たとえば、`USERATTRIBUTEINCLUDES('Region', [Region])` では、‘Region’ はユーザー属性であり、\[Region\] はデータの列です。作成者は新しい計算を使用して、「Manager (マネージャー)」データと「Sales (売上)」データを含む表を作成できます。計算が追加されると、ワークブックは想定どおり「False」値を返します。 ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/uaf_calc_view.png) 作成者は、埋め込まれたワークブックに「South (南部)」地域に関連付けられたデータのみを表示するために、フィルターを作成してカスタマイズし、「South (南部)」地域が「True」のときに値を表示することができます。関数が「False」値を返し、フィルターが「True」値のみを表示するようにカスタマイズされているため、フィルターを適用すると、ワークブックは想定どおり空白になります。 ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/uaf_filter_view.png) ### ステップ 4: コンテンツを確認する コンテンツを確認して検証します。 **例** [ステップ 3: コンテンツ作成者が属性関数を含めていることを確認する](#step_include_uaf)の例を完結させます。Fred Suzuki のユーザー コンテキストが「South (南部)」地域であるため、ビューの「Sales (売上)」データが「Fred Suzuki」にカスタマイズされていることがわかります。 ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/uaf_embedded_view_south.png) ワークブックに示されている地域のマネージャーには、担当地域に関連付けられた値が表示されるはずです。たとえば、「West (西部)」地域の Sawdie Pawthorne には、その地域固有のデータが表示されます。 ![](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/uaf_embedded_view_west.png) ワークブックに地域が記載されていないマネージャーには、空のワークブックが表示されます。 ### 既知の問題と制限事項 ユーザー属性関数を使用する際に考慮すべき、いくつかの既知の問題と制限があります。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # OpenID Connect のトラブルシューティング Tableau Server.での OpenID Connect (OIDC) の問題をトラブルシューティングするには、次のトピックを使用します。 OIDC プロトコルは多くの ID プロバイダーがサポートしています。OIDC プロトコルはオープンかつ柔軟な規格であるため、すべての環境で同じように実装されるわけではありません。OIDC に対応するように Tableau Server を構成するときに管理者が直面する問題の多くは、ID プロバイダーによって OIDC の実装方法が異なることが原因で発生しています。Tableau Server で OIDC をセットアップする際にエラーが発生した場合は、IdP と連携して問題を解決することをお勧めします。 ## 拡張 OpenID ロギングの有効化 Tableau Server の OpenID Connect の問題を効率的にトラブルシューティングするには、ログ レベルをデバッグに設定して拡張ログを有効にし、TSM コマンドで `vizportal.openid.full_server_request_logging_enabled` 構成キーを `true` に設定して OpenID の完全なログを有効にします。 `tsm configuration set -k vizportal.log.level -v debug` `tsm configuration set -k vizportal.openid.full_server_request_logging_enabled -v true` `tsm pending-changes apply` トラブルシューティングが完了したら、両方の構成キーをデフォルトの値に戻して、ログに収集される情報を制限し、ログ ファイルのサイズを小さくすることをお勧めします。構成キーをデフォルトにリセットする方法の詳細については、[構成キーを既定値にリセットする](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_configuration-set_tsm.htm#Reset2Default)を参照してください。 **注:** [ID プール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/identity_pools.htm)の拡張ログ機能はサポートされていません。ただし、`vizportal.log.level debug` ロギングはサポートされています。 ## コマンド ラインからのサインイン Tableau Server が OIDC を使用するように構成されている場合でも、[tabcmd](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/tabcmd.htm)、[Tableau REST API](https://help.tableau.com/current/api/rest_api/ja-jp/help.htm)、または [Tableau Data Extract コマンド ライン ユーティリティ](https://help.tableau.com/current/pro/online/ja-jp/help.htm) (Tableau Desktop で提供) を使用して Tableau Server にサインインすると、OIDC は使用されません。 ## ログインできませんでした 次のメッセージが表示されてログインに失敗する: `Login failure: Identity Provider authentication unsuccessful for user . Failed to find the user in Tableau Cloud.` このエラーは通常、Tableau Server に保存されているユーザー名と IdP が提供したユーザー名が一致しないときに発生します。これを修正するには、これらのユーザー名が一致していることを確認してください。たとえば、Jane Smith のユーザー名が `jsmith` として IdP に保存されている場合は、Tableau Server でも `jsmith` として保存する必要があります。 ## エラー 69: "サインインできません" Web ブラウザーで Tableau Server にサインインしようとすると、エラー 69 が返され、「サインインできません」というエラー メッセージが表示される場合があります。サインインに失敗しました。Tableau Server 管理者に問い合わせてください。"このメッセージは次の URL から返されます。`https://example.com/#/error/signin/69?redirectPath=%2` このエラーが表示される場合は、IDP プロバイダーを確認し、IdP が `client_secret_basic` (Tableau の既定) ではなく `client_secret_post` を想定しているかどうかを検証します。 IdP が `client_secret_post` を想定している場合は、`vizportal.openid.client_authentication` パラメーターを `client_secret_post` に設定する必要があります。 たとえば、このエラーが表示され、Salesforce IdP に OIDC を既に構成している場合は、`vizportal.openid.client_authentication` パラメーターを設定する必要があります。 詳細については、[tsm configuration set のオプション](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_configuration-set_tsm.htm)を参照してください。 ## OpenID エラー ログ OpenID 認証は Tableau Server の外部で行われるため、認証に関する問題のトラブルシューティングが困難になる場合があります。ただし、サインインの試行は Tableau Server によって記録されます。ログ ファイルのスナップショットを作成して、問題のトラブルシューティングに使用できます。詳細については、[Tableau Server ログとログ ファイルの場所](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/logs_loc.htm)を参照してください。 **注**: OpenID 関連のイベントを記録するには、[tsm configuration set のオプション](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_configuration-set_tsm.htm)を使用して、`vizportal.log.level` を `debug` に設定する必要があります。 解凍されたログ ファイル スナップショットにある次のファイルで、OpenID エラーを確認します。 `\vizportal\vizportal-.log` ## ユーザーが見つかりません ユーザーが初めてログインした後に "sub" クレームが変更された場合、「ユーザーが見つかりません」というエラーが返されることがあります。この問題の詳細は、vizportal のログで確認できます。内容は次のとおりです: `Possible conflicting or stale account: A different user already owns this account`。 この問題が引き続き発生する場合は、そのユーザーまたは Tableau Server の全ユーザーの "sub" クレームをリセットしてください。詳細については、「[ユーザー識別子のリセット](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_changing_idp.htm#reset_sub)」を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # OpenID Connect の使用要件 このトピックでは、Tableau Server で OpenID Connect を使用するための要件について説明します。 **注:** TSM 認証構成コマンドは、Tableau Server のセットアップ中に TSM で構成された OIDC 認証にのみ適用されます。アイデンティティ プールの OIDC 認証構成を変更するには、Tableau REST OpenAPI を使用する[認証構成の更新](https://help.tableau.com/current/api/rest_api/ja-jp/REST/TAG/index.html#operation/AuthnService_UpdateAuthConfiguration)エンドポイントを使用します。 **要件の概要** - IdP アカウント - ローカル アイデンティティ ストア - IdP クレーム - ユーザーのマッピング - 認証コンテキスト ## IdP アカウント OpenID Connect (OIDC) プロトコルをサポートするアイデンティティ プロバイダー (IdP) に対するアクセス権が必要です。また、IdP のアカウントも必要です。OpenID Connect は多くのアイデンティティ プロバイダーがサポートしています。OIDC プロトコルはオープンかつ柔軟な規格であるため、すべての環境で同じように実装されるわけではありません。OIDC に対応するよう Tableau Server を構成する際は、IdP と連携してください。 Google IdP の実装は Tableau Server で十分にテスト済みであり、トピックで説明した構成の IdP モデルになっています。 ## ローカル アイデンティティ ストア Tableau Server で OpenID Connect を使用するには、以下のいずれかが true である必要があります。 - **Tableau Server のセットアップ中に TSM で OIDC を構成する場合**、Tableau Server はローカル アイデンティティ ストアを使用するように構成されている必要があります。サーバーは、Active Directory などの外部ディレクトリからユーザーをインポートするのではなく、Tableau Server でユーザーを明示的に作成するよう構成する必要があります。OpenID では、外部のアイデンティティ ストアを使用したユーザーの管理はサポートされていません。 - **[アイデンティティ プール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/identity_pools.htm)を使用して OIDC を構成する場合**、OIDC は、1) ローカル アイデンティティ ストア、または 2) Tableau Server のセットアップ中に TSM で構成されたアイデンティティ ストアである AD または LDAP を使用して構成することができます。 ## IdP クレーム - ユーザーのマッピング Tableau Server に正常にサインインするには、指定されたユーザーを OpenID でプロビジョニングし、Tableau Server のユーザー アカウントにマッピングする必要があります。OpenID は_クレーム_に依存するメソッドを使用して、他のアプリケーションとユーザー アカウント属性を共有します。クレームには、メール、電話番号、名前など、ユーザー アカウント属性が含まれます。Tableau Server が IdP クレームをどのようにユーザー アカウントにマッピングしているかを理解するには、「[OpenID Connect](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth.htm#Authenti)」を参照してください。 Tableau Server は IdP クレームに依存して、IdP のユーザーアカウントを.Tableau Server でホストされているユーザーアカウントにマッピングします。既定では、Tableau Server は、IdP から メール クレームが渡されることを期待します。お使いの IdP によっては、別の IdP クレームを使用するよう Tableau Server を構成する必要がある場合もあります。 Google を IdP として使用している場合、既定の `email` クレームを使用して、IdP ID を Tableau Server ユーザー アカウントにマッピングします。Google を IdP として使用していない場合は、お使いの IdP と連携して、Tableau Server を構成する必要があるクレームを決定してください。 ### 既定: メール クレームを使用してユーザーをマッピングする 既定では、Tableau Server のユーザー名は、IdP ID トークンの `email` クレームと一致する必要があります。そのため、既定の構成では、Tableau Server のユーザー名としてメール アドレス (UPN とも呼ばれます) を使用する必要があります。Google を IdP として使用している場合、Tableau Server のユーザー名はユーザーのGmailアドレス (`alice@gmail.com`) にする必要があります。完全なメール アドレスを使用することで、2 人のユーザーが同じメールを異なるメールホストを使用している場合でも、Tableau Server におけるユーザー名の一意性を確保することができます。 **注:** Tableau Server でユーザー アイデンティティを作成するときに、ユーザー名、パスワード、およびメール アドレス (任意) を指定します。既定の構成で OpenID Connect を使用する場合、ユーザー名 (電子メール アドレスとして表す) には IdP のユーザー名と一致する値を使用する必要があります。Tableau Server のユーザー ID で任意で指定したメール アドレスは OpenID 認証には使用されません。 #### ドメイン名を無視 Tableau Server で IdP `email` クレームをユーザー アカウントと照合する際にメール アドレスのドメイン部分を無視するように、Tableau を構成することができます。このシナリオでは、IdP の `email` クレームは `alice@example.com` となる可能性がありますが、これは、Tableau Server の `alice` という名前のユーザーと一致します。`email` クレームのユーザー名部分には一致するが、ドメイン部分には一致しないユーザーをすでに Tableau Server で定義している場合は、ドメイン名を無視することができます。 **重要:** ユーザー ドメイン名を無視する際は、細心の注意を払ってください。特に、IdP で作成した構成済みドメイン全体で、ユーザー名が一意であることを確認してください。 ユーザーのドメイン名を無視するよう Tableau Server を設定すると、意図しないユーザーがログオンする結果になる可能性があります。IdP が複数のドメイン (`example.com` および `tableau.com`) のドメイン用に構成された事例を考慮します。組織内に、同じ名前で異なるユーザー アカウント (`alice@tableau.com` と `alice@example.com`) を使用する 2 人のユーザーがいる場合、OpenID プロビジョニング シーケンスを最初に完了した人物は IdP での `sub` マッピングを申請します。間違ったユーザーがマッピングされている場合、もう一人のユーザーは関連付けられた `sub` 値がリセットされるまでログオンできなくなります。 Tableau Server が IdP からのユーザー名のドメイン名を無視するよう構成するには、`tsm authentication openid configure --ignore-domain` を `true` に設定します。詳細については、[tsm authentication open-id ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_authentication_tsm.htm#TSMOIDC)を参照してください。 tsm authentication openid configure `--ignore-domain` オプションを変更してユーザー名のドメインを無視するようにすると、Tableau Server のすべてのユーザー名がドメイン名を持たなければならなくなります。 ### カスタム クレームを使用してユーザーをマッピングする [OpenID Connect](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth.htm#Authenti)で言及したように、`sub` クレームは IdP クレームに含まれることが多くあります。一般的に、`sub` クレームは指定されたユーザー アカウントを識別する一意の文字列です。`sub` クレームを使用することのメリットは、あなたや別の管理者が他のユーザー属性や、そのアカウントと関連付けられている IdP クレーム (メール、電話番号など) を更新していても、このクレームが変化しないことです。既定では、Tableau Server は IdP ID トークン内の `sub` クレームに従って OpenID ユーザーを識別して検証します。 OpenID `sub` クレーム値は、対応する Tableau Server のユーザーにマッピングする必要があります。`sub` クレームは任意の文字列のため、最初のサインイン セッション時、別のクレームを使用してアカウントに関連付けられます。ユーザーが OpenID を使用して初めて Tableau Server にサインインするとき、Tableau は OpenID ユーザー アカウントを、それに対応する Tableau Server.のユーザー アカウントと照合します。既定では、Tableau は IdP クレーム、`email` を使用して Tableau ユーザーを識別します。Tableau は、OpenID からの `sub` クレームを使用してユーザーのレコードを更新します。その後のセッションでは、ID トークンに他のクレームとともに `sub` クレームが常に含まれるため、Tableau は `sub` クレームのみを使用してユーザーを識別します。 一部の組織では、電子メール アドレスを使用したユーザー名のマッピングは IdP によってサポートされていません。Tableau Server 10.2 以降、任意の IdP クレームのユーザー アカウントを Tableau Server ユーザー名にマッピングできるようになりました。 使用している IdP クレームは、それに対応する Tableau Server ユーザー名に正確にマッピングする必要があります。以下の例では、ユーザー名は `kwilliams` です。 ![Tableau Server に新しいユーザーを追加するためのフォーム。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/users_add_srvruser.png) Tableau Server での ID マッピングに使用する IdP クレームを変更するには、`tsm authentication openid map-claims --user-name` コマンドを使用します。詳細については、[tsm authentication open-id ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_authentication_tsm.htm#TSMOIDC)を参照してください。 ### `sub` クレームを変更する 上記のように、`sub` クレームは、最初のマッピング セッションの後に Tableau Server がユーザーの識別に使用する識別子です。`sub` クレームは、それに対応する Tableau Server のユーザー アカウントに記述されます。お使いの IdP が `sub` クレームを提供しない場合は、代わりに任意のクレームを指定できます。`sub` のように、指定するクレーム値は一意であり、他のユーザー クレームが更新されたときに変更されない必要があります。 既定の sub クレームに異なる IdP クレームを指定するには、`tsm authentication openid map-claims --id` コマンドを使用します。詳細については、[tsm authentication open-id ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_authentication_tsm.htm#TSMOIDC)を参照してください。 ここで、`arbitraryClaim` は `sub` クレームの代わりとして使用する IdP の名前です。 ## 認証コンテキスト OpenID Connect IdP に特定の認証コンテキストが必要な場合は、`vizportal.openid.essential_acr_values` および `vizportal.openid.voluntary_acr_values` 構成キーを使用して、必須および任意の ACR 値のリストを指定できます。詳細については、[tsm configuration set のオプション](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_configuration-set_tsm.htm)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # OpenID Connect を使用して Tableau Server にサインインする このトピックでは、OpenID Connect を使用した Tableau Server へのサインインの詳細を提供します。次のトピックは、Tableau Server での OpenID Connect の構成および使用についての詳細を提供します。 - [OpenID Connect](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth.htm) - [OpenID Connect に対応するように ID プロバイダーを構成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_idp_config.htm) - [OpenID Connect に対応するように Tableau Server を構成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_server_config.htm) - OpenID Connect を使用して Tableau Server にサインインする (現在のセクション) ## OpenID Connect を使用してサインインする Tableau Server が OpenID Connect を使用するよう構成した後、サーバーにアクセスしてサインインが未完了のユーザーは、IdP サイトにリダイレクトされ、そこでサインインを要求されます。ユーザーは IdP での認証資格情報を入力します。多くの場合、ユーザーは次の例のように、Tableau Server と情報を共有するため、IdP を認証するよう求められます。 ![アクセスを許可または拒否するための Google フォーム。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/Google-grant-access-db.png) ユーザーが OpenID Connect を使用してサインインした場合、IdP は Tableau Server にリダイレクトされる情報の一部として一意のユーザー識別子 (OpenID では sub 値) を送信します。この sub 値は、ユーザーの Tableau ユーザー ID と関連付けられます。 ## サーバー管理者にコマンドライン ツールのサインインを制限する Tableau Server を操作するためのコマンド ライン ツール (`tabcmd`、TSM、および `tableau.com`) は、OpenID Connect を使用したサインインをサポートしていません。サーバーで OpenID Connect が有効になっている場合、これらのツールは Tableau Server ユーザー名およびパスワードを使用してサインインするよう要求します。 ユーザーが通常 OpenID Connect を使用して認証を行っている場合であっても、各ユーザーは Tableau Server ユーザー名およびパスワードを持っています。つまり、ユーザーは `tabcmd` などのコマンドライン ツールを使用できます。セキュリティ対策として、コマンドライン ツールを使用できるのはサーバー管理者_のみ_であることを確認できます。これを実行するには、`tsm configuration set` を使用して `wgserver.authentication.restricted` を `true` に設定します。この設定が `true` になっている場合、サーバー管理者のみがユーザー名とパスワードを使用して Tableau Server にサインインできます。その他のすべてのユーザーは、OpenID Connect などのシングル サインオン (SSO) オプションを使用してサーバーにサインインする_必要があります_。その結果、管理者以外のユーザーもコマンドライン ツールを使用できなくなります。これを変更するには、次の TSM コマンドのシーケンスを実行します。 tsm configuration set -k wgserver.authentication.restricted -v true tsm pending-changes apply [メイン コンテンツに進む](#main-content) # OpenID 接続認証要求パラメーター Tableau Server から送信された OpenID 認証要求は、このトピックに記載されている限られたパラメーターのセットを使用して情報を渡します。OpenID IdP が以下のリストに記載されていないパラメーターを要求する場合は、Tableau Server での使用と互換性がありません。 - `scope`。この値は、IdP に対し、返すよう要求するユーザー情報を伝えるプロファイルを指定します。この値は、Tableau Server 管理者が設定できます。既定値は "openid email profile" です。詳細については、本書の後半に記載されている[「範囲の値を設定する」](#configure-scope-value)を参照してください。 - `response_type`。OpenID Connect は複数のフローをサポートします。この値は IdP に対し、Tableau Server が期待するフローを伝えます。Tableau では、認可コード フローのみをサポートし、値は常に "code" に設定されます。 - `client_id`。この値は、IdP に要求の発信元を知らせるサーバーの ID (\[Tableau Server の構成\] ダイアログ ボックスの \[プロバイダー クライアント ID\]) を指定します。サービスの登録時、IdP によって提供されます。値は Tableau Server 管理者が設定できます。 - `redirect_uri`。この値は、OpenID Connect を使用してユーザーが認証された後に IdP がリダイレクトする URL を指定します。URL にはホストとプロトコルを含める必要がありますが (たとえば、`http://example.tableau.com`)、Tableau は URL エンドポイントを提供します。 - `nonce`. Tableau Server は、IdP リダイレクト先のクライアントが、IdP から戻されたエンティティと一致していることを検証する nonce 値を生成します。 ## scope 値の構成 `scope` 値は、Tableau Server がユーザーに関して要求する情報を IdP に示します。既定では、Tableau Server は値 "openid profile email" を送信します。これは、Tableau が OpenID を使用して認証し (`scope` 属性値のこの部分を常に含める必要があります)、Tableau Server がユーザー認可コードの交換中にユーザー プロフィールとメール情報を要求していることを示します。 この既定の範囲が適切でないシナリオでは、Tableau Server にユーザーに関するカスタムの情報を要求させることができます。これを行うには、IdP にカスタムのプロファイル (例: "tableau-scope"など) を設定します。次に、カスタム プロファイルの名前を使用して範囲要求を送信するよう Tableau Server を設定できます。 Tableau Server が要求する範囲の値を変更するには、次の TSM CLI コマンドを使用します。 `tsm authentication openid configure --custom-scope-name custom-scope-name` **注:** - Tableau Server は常に "openid" を範囲の値の一部として含めます (`custom_scope` 設定に含まれていない場合であっても含めます)。 - TSM 認証構成コマンドは、Tableau Server のセットアップ中に TSM で構成された OIDC 認証にのみ適用されます。アイデンティティ プールの OIDC 認証構成を変更するには、Tableau REST OpenAPI を使用する[認証構成の更新](https://help.tableau.com/current/api/rest_api/ja-jp/REST/TAG/index.html#operation/AuthnService_UpdateAuthConfiguration)エンドポイントを使用します。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # openIDSettings エンティティ OpenID 認証を構成する前に[OpenID Connect の使用要件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_requirements.htm)を見直してください。 下記の構成ファイル テンプレートを使用して json ファイルを作成してください。オプションに適切な値を指定したら、次のコマンドを実行して json ファイルを渡し、設定を適用します。 `tsm settings import -f path-to-file.json` `tsm pending-changes apply` 保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、`pending-changes apply` コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。`--ignore-prompt` オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、[tsm pending-changes apply](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply)を参照してください。 ## 構成テンプレート このテンプレートを使用して OpenID 設定を構成します。 **重要:** エンティティ オプションは、すべて大文字と小文字を区別します。 構成ファイル、エンティティ、およびキーの詳細については、[構成ファイルの例](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_file_example.htm)を参照してください。 OIDC の初期構成が終了したら、[tsm authentication open-id ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_authentication_tsm.htm#TSMOIDC) サブカテゴリを使用して追加の値を設定します。 { "configEntities": { "openIDSettings": { "\_type": "openIDSettingsType", "enabled": true, "clientId": "required", "clientSecret": "required", "configURL": "required if staticFile value is not set", "staticFile": "required if configURL value is not set", "externalURL": "required" } } } ## 構成ファイル リファレンス `"openIDSettings"` エンティティ セットに含めることができるすべてのオプションは次のとおりです。 \_type 必須。 変更しないでください。 enabled 必須。 `true` に設定します。 clientId 必須。 IdP がアプリケーションに割り当てているプロバイダー クライアント ID を指定します。たとえば、`“laakjwdlnaoiloadjkwha"`。 clientSecret 必須。 プロバイダー クライアント シークレットを指定します。これは、Tableau が IdP からの応答の真偽を検証するために使用するトークンです。この値は秘密で、保護しておく必要があります。 たとえば、`“fwahfkjaw72123="`。 configURL 必須。 プロバイダーの構成 URL を指定します。構成 URL を指定しない場合は、このオプションを削除して `staticFile` のパスとファイル名を代わりに指定してください。 staticFile 必須。 静的な OIDC ディスカバリ JSON ドキュメントへのローカル パスを指定します。静的ファイルを指定しない場合は、このオプションを削除して `configURL` の URL を代わりに指定してください。 externalURL 必須。 サーバーの URL です。一般的には、サーバーのパブリック名 (`http://example.tableau.com` など) になります。 connectionTimeout オプション。 接続のタイムアウト間隔を秒数で指定します。既定は `10` です。 readTimeout オプション。 読み取りのタイムアウト間隔を秒数で指定します。既定は `30` です。 ignoreDomain 以下に当てはまる場合は、これを `true` に設定します。 - Tableau Server で電子メール アドレスをユーザー名として使用している - IdP のユーザーを複数のドメイン名を使用してプロビジョニングしました - IdP からの `email` 要求のドメイン名部分を無視する場合があります 先に進む前に、このオプションを `true` に設定した結果として使用されるユーザー名を見直します。ユーザー名の競合が発生する場合があります。ユーザー名が競合したとき、情報開示のリスクは高くなります。[OpenID Connect の使用要件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_requirements.htm)を参照してください。 ignoreJWK お使いの IdP が JWK 検証をサポートしていない場合は、これを `true` に設定します。この場合、相互 TLS または別のネットワーク レイヤー セキュリティ プロトコルを使用して IdP との通信を認証することをお勧めします。既定は `false` です。 customScope IdP のクエリに使用できるカスタム範囲のユーザー関連値を指定します。[OpenID Connect の使用要件](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/openid_auth_requirements.htm)を参照してください。 idClaim お使いの IdP が ID トークンのユーザーを一意に識別するときに `sub` クレームを使用しない場合は、この値を変更します。指定する IdP クレームには、単一かつ一意の文字列を含める必要があります。 usernameClaim この値を、組織が Tableau Server に保存されているユーザー名の照合に使用する IdP クレームに変更します。 clientAuthentication OpenID Connect のカスタム クライアント認証手法を指定します。 Salesforce IdP を使用するように Tableau Server を設定するには、この値を `client_secret_post` に設定します。 iFramedIDPEnabled IdP の iFrame への表示を許可するには `true` に設定します。iFrame での表示を許可する場合は、IdP でクリックジャック保護を無効にする必要があります。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # PostgreSQL データベースをスタンドアロン インストールで作成 バージョン 2021.2 以降、スタンドアロン インストールとして Tableau Server リポジトリを個別にホストできるようになりました。これは、AWS RDS や Azure Database などのマネージド クラウド サービスを使用する場合とは異なります。この設定は、オンプレミス、AWS EC2、Azure VM などで行うことができます。このような Tableau Server リポジトリのインストールは、スタンドアロンの外部リポジトリと呼ばれます。 外部リポジトリで使用できるホストの完全なリストについては、[Tableau Server 外部リポジトリ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo.htm)を参照してください。 このトピックでは、Tableau Server を PostgreSQL のインストールに接続し、PostgreSQL を Tableau Server 外部リポジトリとして使用するために必要な要件と構成について説明します。PostgreSQL のインストール方法については、詳しく手順を説明していません。その詳細については、[PostgreSQL サイトのドキュメント](https://www.postgresql.org/docs/)を参照してください。 ## 要件と推奨事項 - **ハードウェアの推奨事項:** CPU とストレージは要件によって異なります。小規模なインストールの場合、少なくとも 50 GB のディスク容量と、32 GB の RAM を備えたクアッド プロセッサー (または 4 つの仮想コア) のシステムが必要です。[このトピック](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/requ_diskspace.htm#backup-and-restore-processes)のガイダンスを確認して、バックアップとリストアに必要なディスク容量を計算してください。一般的には、大きめのハードウェア リソースで始めて、状況を見てからスケール バックすることをお勧めします。 - **ネットワーク:** PostgreSQL データベースのインスタンスを Tableau Server クラスタのすべてのノードから到達可能にします。これを行う方法のひとつは、PostgreSQL データベースのインスタンスを Tableau Server クラスタ内のすべてのノードからアクセスするために必要なパーミッションを持つセキュリティ グループのメンバーにすることです。 - **バージョン互換性:** PostgreSQL のバージョンは、ローカルにインストールする場合の Tableau Server リポジトリのバージョンと一致させる必要があります。互換性の詳細については、「[製品の互換性](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_upgrade_postgres.htm#postgres-ts-compat)」を参照してください。 - **セキュリティ:** Tableau Server と外部リポジトリ間の SSLを使用した安全な接続は、**必須ではありません**が、推奨されています。 Tableau Server と外部リポジトリ間に安全な接続を設定したくない場合は、暗号化されていない接続を許可するようにスタンドアロンの PostgreSQL データベースを構成する必要があります。 ## スタンドアロンの PostgreSQL データベース インスタンスの作成 ### ステップ 1: PostgreSQL をインストールして初期化する 1. [PostgreSQL のドキュメント](https://www.postgresql.org/docs/)を使用して、Tableau Server の外部リポジトリとして機能する PostgreSQL データベースのインスタンスをインストールします。高可用性の要件を満たすように PostgreSQL データベースのクラスターを設定することをお勧めします。 2. uuid-ossp 拡張機能を含む contrib パッケージをインストールします。このモジュールは、Tableau Server がデータベース内のキーに使用する UUID を生成するために使用されます。 3. PostgreSQL インスタンスを初期化します。 ### ステップ 2: PostgreSQL インスタンスを設定する 次の 2 つの構成ファイルを使用して PostgreSQL インスタンスを構成します。 - `pg_hba`: ホストベース認証の構成ファイルです。 - `postgresql.conf`: 一般的なサーバー構成ファイルです。 既定では、これらのファイルは次の場所にあります。 C:\\Program Files\\PostgreSQL\\\\Data #### スーパー ユーザーの設定 要件に合うユーザー名を選択します。管理者のユーザー名は **postgres** を使用することをお勧めします。別のユーザー名を使用する場合は、ユーザー名が **pg** で始まらないようにしてください。また、ユーザー名は、**rails**、**tblwgadmin**、**tableau**、**readonly**、または **tbladminviews** にすることはできません。 > [!IMPORTANT] > > **これは外部リポジトリが Tableau Server とともに正しく動作するための要件です。** #### ネットワークとセキュリティ すべての Tableau サーバー ノードから データベースのインスタンスに到達できることを確認します。通常、ノードからのアクセスを許可するセキュリティ グループを作成する必要があります。 #### データベースに関するオプション ポートは任意のものを使用できますが、既定の `5432` のままにすることをお勧めします。 #### パラメーターの更新 Tableau Server の観点では、インスタンスのほとんどのパラメーター値はデフォルトに設定できます。特別なパフォーマンスやログ記録の要件がある場合はパラメーター値を変更できますが、次のパラメーターはデフォルト値のままにして、変更しないことを強くお勧めします。 - `standard_conforming_strings` - `escape_string_warning` また、パフォーマンスの問題を回避するために、`work_mem` の値は少なくとも `16384` に設定することをお勧めします。 #### リモート接続の構成 構成ファイルを更新するには、以下のステップを行います。 1. `postgresql.conf` は、既定でローカル接続のみをリッスンするように構成されています。`postgresql.conf` ファイルの接続と認証のセクションを次のように変更して、リモート接続を有効にします。 次の行を追加して、リモート接続を許可します。 `listen_addresses = '*'` 2. PostgreSQL インスタンスを再起動します。 ### SSL の構成 Tableau Server と外部リポジトリ間の安全な接続は、**必須ではありません**が、推奨されています。 Tableau Server と外部リポジトリ間の暗号化された接続を構成するには、以下に説明するガイダンスとステップの詳細に従ってください。 Tableau Server でスタンドアロンの PostgreSQL データベース インスタンスを使用する場合、Tableau Server への接続を確認するために、信頼されたルート認証局 (CA) が必要です。理想的には、スタンドアロン PostgreSQL インスタンスのサーバー証明書で解決可能なホスト名を指定して、Tableau Server が sslmode、**verify-full** を使用できるようにする必要があります。このモードは、PostgreSQL サーバーの証明書が信頼できる CA によって署名されていること、PostgresSQL サーバーの証明書のホスト名が PostgreSQL インスタンスへの接続に使用されるホスト名と一致することを確認します。ただし、それが不可能な場合は、sslmode、**verify-ca** は、Postgres サーバーの証明書が信頼できる CA によって署名されていることを確認するだけになります。 次の手順は、PostgreSQL サーバーでルート CA 証明書を生成するための一般的なステップを示しています。詳細については、PostgreSQL Web サイトの「[SSL ドキュメント](https://www.postgresql.org/docs/12/ssl-tcp.html)」を参照してください (リンクはバージョン 12 を指しています)。 1. 署名ルート認証局 (CA) キーを生成します。 2. ルート CA 証明書を作成します。 3. PostgreSQL サーバーの証明書と関連キー (たとえば、`server.csr` と `server.key`) を作成します。証明書のサブジェクト名は、PostgreSQL サーバーの DNS 名と一致する必要があります。サブジェクト名は、"`/CN=`" 形式の -subj オプションで設定します。 4. ステップ 2 で作成した CA 証明書を使用して新しい証明書に署名します。 5. crt ファイルと key ファイルをデータ ディレクトリ (`/pgsql//data`) にコピーします。 6. `pg_hba.conf` ファイルは、データベースへの接続を制御します。次の行を追加して、リモート接続を可能にします。例: `host all all 10.0.0.0/8 md5` 7. SSL を有効にするには、`postgresql.conf` ファイルを次のように更新します。 `ssl = on` 接続を SSL に限定するには、_host_ の代わりに _hostssl_ を使用します。 ## 高可用性とディザスター リカバリ Tableau Server では、外部リポジトリの高可用性の管理やセットアップは行われません。これらの目的のために、PostgreSQL データベースでは、レプリケーションやログ配布などのソリューションをサポートしています。詳細については、PostgreSQL Web サイトの「[高可用性のドキュメント](https://www.postgresql.org/docs/current/high-availability.html)」を参照してください。 災害が発生した場合に、新しい PostgreSQL インスタンスをセットアップする必要がある場合は、次の手順に従って、新しいインスタンスを使用する Tableau Server を構成してください。 1. **JSON 設定ファイルを新規作成する**。新しい RDS インスタンスの接続情報が含まれています。JSON 設定ファイルの作成に関する詳細については、「[PostgreSQL 外部リポジトリでの Tableau Server のインストール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_new_install.htm)」の**ステップ 1** を参照してください。 2. `tsm topology external-services repository replace-host`**コマンドを使用して**、Tableau Server を新しい PostgreSQL インスタンスに 指定します。 `tsm topology external-services repository replace-host` コマンドの詳細については、[tsm topology](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_topology_tsm.htm)を参照してください。 ## 実行可能なユーザー Tableau Server を、外部リポジトリを使用するように構成できるのは、Tableau Server 管理者のみです。AWS EC2 または Azure VM を使用してスタンドアロンの外部リポジトリをセットアップしている場合は、これらのプラットフォームにアクセスするためのアカウントが必要です。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # PostgreSQL 外部リポジトリでの Tableau Server のインストール このトピックでは、Tableau Server をインストールし、Tableau Server リポジトリ向けの外部サービスを使用するように構成する方法を説明します。 ## インストールの前に - Tableau Server で Advanced Management を有効化している必要があります。Advanced Management の詳細については、[Tableau Server 上の Tableau Advanced Management について](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/itm_intro.htm)を参照してください。 - Tableau Server 環境が次のいずれかのサービスで展開されている必要があります。 - パブリック クラウド サービス: - AWS クラウド サービス。AWS での Tableau Server インストールの詳細については、[Amazon Web Services に Tableau Server をインストールする](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ts_aws_welcome.htm)を参照してください。 - Azure クラウド サービス。Azure での Tableau Server インストールの詳細については、[「Microsoft Azure に Tableau Server をインストールする」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ts_azure_welcome.htm)を参照してください。 - Google クラウド サービスGoogle クラウド上での Tableau Server インストールの詳細については、「[Google Cloud Platform 上での Tableau Server のインストール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/ts_gcp_welcome.htm)」を参照してください。 - オンプレミス: これは、パブリック クラウドではなく、組織または会社のハードウェアで実行されている Tableau Server です。 - PostgreSQL データベースのインスタンスをインストールして準備ができている必要があります。PostgreSQL DB インスタンスのエンドポイントも必要です。 - **AWS** 上の Tableau Server - Amazon RDS を使用したフルマネージド サーバー オプションの場合は、「[AWS Relational Database Service (RDS) での PostgreSQL DB インスタンスの作成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_configure_RDS.htm)」で説明されているガイダンスに従ってください。 - フルマネージド サーバー オプションの場合: AWS EC2 を使用して、[PostgreSQL データベースをスタンドアロン インストールで作成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_configure_standalone.htm) - **Azure** 上の Tableau Server: - Azure DB を使用するフルマネージド サーバー オプションの場合は、「[Azure で Azure Database PostgreSQL インスタンスを作成する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_configure_Azure.htm)」を参照してください。 - セルフマネージド サーバー オプションの場合は、Azure VM を使用して、[PostgreSQL データベースをスタンドアロン インストールで作成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_configure_standalone.htm) - **Google クラウド**上の Tableau Server - Google Cloud PostgreSQL インスタンスを使用するフルマネージド サーバー オプションについては、「[Google Cloud での PostgreSQL インスタンスの作成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_configure_gcp.htm)」のガイダンスに従ってください。 - セルフマネージド サーバー オプションの場合は、Google Cloud VM を使用して、[PostgreSQL データベースをスタンドアロン インストールで作成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_configure_standalone.htm) - これをオンプレミスでインストールする場合は、[PostgreSQL データベースをスタンドアロン インストールで作成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_configure_standalone.htm)を参照してください。[PostgreSQL データベースをスタンドアロン インストールで作成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_configure_standalone.htm) - SSL 証明書のダウンロード: Tableau Server と外部リポジトリ間の安全な接続は、**必須ではありません**が、推奨されています。 Tableau Server と外部リポジトリ間の通信に SSL 接続を設定する場合は、次を実行します。 - Amazon RDS: [「SSL を使用して DB インスタンスへの接続を暗号化する」](https://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/UserGuide/CHAP_PostgreSQL.html#PostgreSQL.Concepts.General.SSL)を参照してください。 - Azure Database for PostgreSQL: [「Azure Database for PostgreSQL (単一サーバー) で TLS 接続を構成する」](https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/postgresql/concepts-ssl-connection-security)を参照してください。 - Google Cloud データベース: 「[SSL/TLS 証明書の構成](https://cloud.google.com/sql/docs/postgres/configure-ssl-instance#enforcing-ssl)」を参照してください。 - スタンドアロン PostgreSQL データベース: データベースの SSL の構成に使用した CA 証明書は Tableau Server の最初のノードにコピーする必要があります。PostgreSQL データベース の SSL の構成については、「[SSL の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/server_external_repo_configure_standalone.htm#configure-ssl)」を参照してください。 ## Tableau Server のインストールと構成 ### ステップ 1: 構成ファイルの作成 以下の構成設定を使用し、json ファイルを作成します。 { "flavor":"", "masterUsername":"", "masterPassword":"", "host":"", "port":5432 } - **flavor:** Tableau Server リポジトリで使用する外部サービスのタイプです。 - Amazon RDS: "rds" を使用します。 - Azure データベース: "azure" を使用します。 - Google Cloud Database: "gcp "を使用します。 - スタンドアロン PostgreSQL データベース: "generic" を使用します。 - **masterUsername:** - Amazon RDS: "rails" をユーザー名として使用します。これは RDS インスタンスを作成するときに指定したユーザーです。 > [!IMPORTANT] > > masterUsername には "rails" を使用する必要があります。外部リポジトリが Tableau Server で正しく動作するには、この設定が必要です。 - Azure Database、Google Cloud PostgresSQL インスタンス、またはスタンドアロン PostgreSQL データベース: 要件を満たすユーザー名を選択します。管理者のユーザー名は **postgres** を使用することをお勧めします。別のユーザー名を使用する場合は、ユーザー名が **pg** または **azure** で始まらないようにしてください。また、ユーザー名は、**rails**、**tblwgadmin**、**tableau**、**readonly**、または **tbladminviews** にすることはできません。 - **masterPassword**: PostgreSQL DB インスタンスを作成するときに指定したものと同じパスワードです。 - **host:** PostgreSQL データベース インスタンスのエンドポイントです。 - **port:** PostgreSQL DB インスタンスを作成するときに指定したデータベース ポートです。 ### ステップ 2: Tableau Server のインストールと外部リポジトリの構成 **TSM CLI を使用:** 1. [TSM のインストール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/setup.htm): このトピックの TSM CLI の使用 の手順に従いステップ 1 ~ 5 を完了し、セットアップ プログラムを実行して TSM をインストールしてください。 2. [Tableau Server のライセンス認証と登録](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/activate.htm): ライセンス認証手順で Tableau Server キーと Advanced Management キーを指定します。次のコマンドを 2 回実行する必要があります。まずは Tableau Server のプロダクト キーと、次に Advanced Management プロダクト キーと共に実行します。 `tsm licenses activate -k ` 3. [初期ノード設定の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_general.htm): このトピックの TSM CLI の使用 の手順に従い、初期ノード設定を構成します。 > [!IMPORTANT] > > 重要! 初期ノードを構成するときに、**Tableau Server の初期化と開始**の手順を実行しないでください。 [初期ノード設定の構成](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/config_general.htm)トピックの他のステップを完了したら、このページに戻り、残りの指示に従います。 4. 次のコマンドを使用し、Tableau Server で外部リポジトリを使用するように構成します。 - 前の手順で作成した json ファイルを使用し、外部リポジトリの設定を指定します。 `tsm topology external-services repository enable -f .json -c ` json ファイルは、構成設定の最初の手順で作成したファイルです。 **注:** SSL 証明書は、Tableau Server と外部リポジトリ間で暗号化された接続を使用している場合にのみ必要です。これが必須ではない場合は、-no-ssl オプションを指定する必要があります。その場合、tsm コマンドは次のようになります。 `tsm topology external-services repository enable -f .json --no-ssl` - 変更を適用します。 `tsm pending-changes apply` ### ステップ 3: tsm による初期化の完了 Tableau Server を初期化して起動するには、以下を実行します。 `tsm initialize --start-server --request-timeout 1800` ### ステップ 4: インストールの完了 [管理者アカウントの追加](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/startup.htm)、インストールを完了します。 ## 実行可能なユーザー Tableau Server 管理者は、Tableau Server のインストールと構成を行うことができます。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Intuit QuickBooks Online 向け OAuth の設定 このトピックでは、OAuth 認証用に Intuit QuickBooks Online データ ソースを設定する方法を説明します。各Tableau Serverインスタンスでこれらのステップを実行します。 QuickBooks Online 向け OAuth の設定は、次のタスクで構成されています。 1. Intuit 開発者プラットフォームで \[接続アプリ\] を作成します。 2. \[接続アプリ\] の一部として取得した情報を使用してサーバーを構成します。 3. (オプション) サイト固有の OAuth を構成します。 ## ステップ 1: Intuit アプリを作成する 1. Intuit 開発者アカウントにサインインし、\[マイ アプリ\] をクリックします。 2. \[コーディングを開始したばかり\] セクションで \[API の選択\] をクリックします。 3. **\[アカウント\]** を選択し、\[アプリの作成\] をクリックします。 4. \[アプリの送信準備を整える\] セクションで、リンクをクリックして本番キーを取得します。 重要:開発キーではなく、本番キーを使用する必要があります。 5. アプリ トークン、OAuth コンシューマー キー、OAuth コンシューマー シークレットをコピーします。 ## ステップ 2: Intuit QuickBooks Online 用に Tableau Server を構成する - Tableau Server コンピューターで bash シェルを開き、以下のコマンドを実行します。 `tsm configuration set -k oauth.quickbooks.oauth_callback_uri -v http://YOUR-SERVER/auth/add_oauth_token` `tsm configuration set -k oauth.quickbooks.consumer_key -v ` `tsm configuration set -k oauth.quickbooks.consumer_secret -v ` `tsm pending-changes apply` 保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、`pending-changes apply` コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。`--ignore-prompt` オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、[tsm pending-changes apply](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/cli_pending-changes.htm#pending-changes-apply)を参照してください。 ## アクセス トークンの管理 QuickBooks Online データ ソースに対して抽出の更新ジョブを実行すると、Tableau Server はアクセス トークンの更新を試みます。アクセス トークンの有効期限が切れていないことを確認するため、1 か月に 2 回以上抽出の更新ジョブを実行します。そうでない場合、QuickBooks Online のアクセス トークンの有効期限が切れ、抽出の更新ジョブが失敗します。アクセス トークンの有効期限が切れている場合、\[設定\] ページから保存済みの認証資格情報を編集できます。 保存されている認証資格情報は、一元的に、またはユーザーによって管理できます。詳細については、[保存済みアクセス トークンの許可](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/allow_saved_tokens.htm)を参照してください。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # RDS インスタンスのアップグレード Tableau リポジトリのホストに使用している現在の RDS インスタンスがパフォーマンスのボトルネックとなっている場合は、RDS インスタンスをより大きなサイズにアップグレードできます。このトピックでは、RDS インスタンスのアップグレードに使用できる手順について説明します。 1. [Tableau Server データのバックアップ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/db_backup.htm)。 2. Tableau Server を停止します。 `tsm stop` 3. サーバーがシャットダウンしたことを確認したら、AWS 管理コンソールにサインインして Amazon RDS コンソールを開きます。 https://console.aws.amazon.com/rds/. 4. ナビゲーション ペインで **\[データベース\]** を選択し、変更する DB インスタンスを選択します。 5. **\[変更\]** を選択します。\[DB インスタンスの変更\] ページが表示されます。 6. DB インスタンス クラスを必要に応じて設定し、RDS インスタンスを変更します。 7. **\[直ちに適用\]** を選択して、変更がすぐに適用されていることを確認します。詳細については、AWS ドキュメント サイトの[「PostgreSQL データベース エンジンを実行している DB インスタンスの変更」](https://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_ModifyPostgreSQLInstance.html)を参照してください。 8. AWS コンソールで RDS インスタンスのステータスを監視します。しばらく時間がかかる場合がありますが、ステータスが \[利用可能\] と表示されたら、Tableau Server を起動して通常の操作を再開できます。 `tsm start` ## 実行可能なユーザー Amazon RDS アカウントへのアクセスを持つ Tableau Server 管理者は、Amazon RDS インスタンスのアップグレードに必要なすべての手順を実行することができます。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Resource Monitoring Tool (RMT) サービス Resource Monitoring Tool (リソース監視ツール) には、Resource Monitoring Tool マスター (RMT サーバー) と RMT エージェントという 2 つの主要コンポーネントがあります。 - RMT マスターは、Tableau Server からのデータを照合し、Web インターフェイスを介して提供する場所です。ここでは、RMT を設定し、Tableau Server の正常性とパフォーマンスを監視および分析することもできます。 - エージェントは Tableau サーバー クラスター内の各ノードで実行され、パフォーマンスとアクティビティを監視します。 このトピックでは、RMT とともにインストールされるサービスについて説明します。以下の表には、RMT サーバー マシンにインストールされるサービスと、RMT エージェント マシンにインストールされているサービスの一覧です。
RMT サーバーのサービス
名前 目的 ログ ファイルの場所

Windows: C:\Program Files\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\master\logs\

Linux: /var/opt/tableau/tabrmt/master/logs

注: ログ ファイルの詳細については、Tableau Resource Monitoring Tool ログ ファイルを参照してください。

注
ホスト インストール中に使用され、他のプロセスが実行されていることを確認するためにも使用されます。 Windows: host\YYYYMMDD.log

Linux: host/YYYMMDD.log

役割:
  • プロセス ウォッチャー: 他のプロセスが実行されていることを確認します。

  • 設定ファイル ウォッチャー: 設定ファイルの変更を検出し、それに応答します。

バックグラウンダー エージェントから送信された情報を処理し、RMT が収集した postgres データを維持します。管理者コマンド ライン ユーティリティも提供します。処理された情報に基づいてインシデントと通知を生成します。 Windows: background\YYYYMMDD-pts.log

Linux: background/YYYYMMDD-pts.log

役割:
  • rmtadmin: 管理者向けにコマンド ライン機能を提供するコマンド ライン ユーティリティ。

  • エージェント データ処理: さまざまなエージェントからデータを収集して処理します

  • TS ステータス ポーリング: Tableau Server (TS) のステータスを定期的にポーリングし、システムがアクティブで正常であることを確認します。

  • インシデント分析: エラー、失敗、さまざまなメジャーのしきい値への到達などのインシデントを分析します。

  • データ クリーンアップ: 古いデータのクリーンアップを担当します。

  • アドホック グラフ情報収集: 監視のためにオンデマンドでデータを収集します。

  • 通知: アラートやインシデントの通知の送信を管理します。

  • データ アーカイブ (無効): リソースを解放するため、またはコンプライアンスのために古いデータをアーカイブします。現在無効になっています。

ディレクター 一種の調整プロセスであり、その主な役割の 1 つは、Tableau Server にライセンスのステータスを照会し、システム全体のステータスを設定することです。 Windows: director\YYYYMMDD-pts.log

Linux: director/YYYYMMDD-pts.log

役割:
  • クラスター ステータス: サーバー クラスターの健全性とステータスを監視し、システム全体のステータスを設定します。

  • ライセンス: Tableau Server にライセンスのステータスを照会します。

  • グラフ スクレイピング: 監視およびレポート用のデータを抽出します。サーバー データベースにアクセスできる可能性があります。

  • データベースのアップグレード: データベースのスキーマまたはバージョンの更新を処理します

  • 日次集計処理: 報告や分析のためのデータの集計など、日次処理タスクを実行します。

Web Web サーバーを実行します。ユーザー インターフェイスを提供します。情報収集のためにエージェントを登録します Windows: web\YYYYMMDD-pts.log

Linux: web/YYYYMMDD-pts.log

役割:
  • エージェント登録: Tableau サーバー上でデータを監視または収集するエージェントの登録を管理します。

  • Config UI: システムのさまざまな設定とパラメーターを構成するためのユーザー インターフェイスを提供します。

  • パフォーマンス / アクティビティ / コンテンツ UI: ユーザーがシステム内のパフォーマンス指標、アクティビティ ログ、コンテンツ関連データを表示するための UI を提供します。

PostgreSQL ローカル データ リポジトリ Windows: pgsql\*.log and *.csv

Linux: pgsql/*.log and *.csv

 
RabbitMQ メッセージ ブローカー Windows: \master\logs\rabbitmq\*.log

Linux: master/logs/*.log

 
RMT エージェントのサービス
名前 目的 ログ ファイルの場所

Windows: C:\Program Files\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\master\logs\

Linux: /var/opt/tableau/tabrmt/master/logs

注: ログ ファイルの詳細については、Tableau Resource Monitoring Tool ログ ファイルを参照してください。

注
ホスト インストール中に使用され、他のプロセスが実行されていることを確認するためにも使用されます。 Windows: host\YYYYMMDD.log

Linux: host/YYYYMMDD.log

役割:
  • プロセス ウォッチャー: 他のプロセスが実行されていることを確認します。

  • 設定ファイル ウォッチャー: 設定ファイルの変更を検出し、それに応答します。

バックグラウンダー エージェントから送信された情報を処理し、RMT が収集した postgres データを維持します。管理者コマンドライン ユーティリティも提供します。処理された情報に基づいてインシデントと通知を生成します。 Windows: background\YYYYMMDD-pts.log

Linux: background/YYYMMDD-pts.log

役割:
  • rmtadmin: 管理者向けにコマンド ライン機能を提供するコマンド ライン ユーティリティ。

  • ログ ウォッチャー: Tableau サーバーから送信された情報をログから処理します。

Web Web サーバーを実行します。

データ のパブリッシュのためにマスターへのエージェントの登録を実行します。

Windows: web\YYYYMMDD-pts.log

Linux: web/YYYMMDD-pts.log

 

[メイン コンテンツに進む](#main-content) # Resource Monitoring Tool アップグレードに関するよくあるご質問 (FAQ) アップグレード中に寄せられる、よくある質問とその回答をご紹介します。 ## root/Administrator 権限なしでスクリプトを実行できますか? スクリプトがインストーラーによって自動的に実行される場合、インストーラーは必要な権限を持っています。手動で実行する場合、スクリプトはサービス ステータスやファイル パーミッションを検査し、RMT サービス アカウントとしてコマンドを実行するため、root (Linux) または管理者 (Windows) の権限が必要です。 ## データベースのパスワードがわからない場合は、どうすればよいですか? PostgreSQL に依存するすべてのチェックは、**警告 (WARN)** としてスキップされます。スクリプトは、他のすべてのチェックも引き続き実行します。Tableau サポートに連絡してパスワードを入手してください。 ## tabrmtdb データベース ユーザーのパスワードを取得するには? 認証資格情報を取得するには、RMT Server ディレクトリに移動し、お使いのオペレーティング システムに適したコマンドを実行します。 **Windows の場合:** `.\rmtadmin get db:username db:password` **Linux の場合:** `rmtadmin get db:username db:password` ## RMT の使用中にアップグレード前のチェックを実行できますか? はい。スクリプトは読み取り専用であり、実稼働システムでいつでも安全に実行できます。 ## アップグレード後のチェックで不具合が見つかった場合はどうなりますか? アップグレード後のチェックによってインストーラーがブロックされることはありません。レポートにエラーが表示されます。一部のメッセージ (「ブローカーに到達できません」など) は一時的なもので、自動的に解決されます。 ## スクリプトは、外部の PostgreSQL/RabbitMQ と互換性がありますか? はい。アップグレード後のスクリプトは、外部構成を自動検出し、ローカル チェックを適切にスキップします。アップグレード前のスクリプトの DB チェックでは、内部 RMT データベースに接続するため、`--db-password` が必要です。 ## RMT サーバーとエージェントの両方のコンピューターでスクリプトを実行できますか? はい。RMT Server では`--component master`を使用し、エージェントでは`--component agent`を使用します。指定しない場合は、スクリプトによって自動的に検出されます。 ## レポートの InstallerContext はどういう意味ですか? Windows MSI のアップグレード中にアップグレード前のチェックが自動的に実行される場合は、`-InstallerContext` オプションが設定されます。これにより、サービスとポートのチェック (インストーラーによってすでにサービスが中断されているため、停止/無効と報告される場合があります) が **WARN** に緩和され、取り残されたプロセス ゲート (#38a) がスキップされるため、インストーラーはプロセスのライフサイクル自体を管理できます。スクリプトを手動で実行すると、これらのチェックでは通常の重大度が使用されます。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Tableau Resource Monitoring Tool について このドキュメントでは、Tableau Resource Monitoring Tool の概要を説明します。 ## Resource Monitoring Tool とは Resource Monitoring Tool は、Tableau Server の正常性とパフォーマンスを監視するために使用できるツールです。Tableau Server からデータが収集されるので、その正常性を包括的に確認できます。このツールを使用すると、読み込み時間の遅延、抽出の失敗、その他の重要な問題の原因を特定することができます。Resource Monitoring Tool を使用するには、Advanced Management をサーバーで有効にする必要があります。Advanced Management の詳細については、[Tableau Server 上の Tableau Advanced Management について](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/itm_intro.htm)を参照してください、 Resource Monitoring Tool には、Resource Monitoring Tool サーバー (RMT サーバー) とエージェントという 2 つの主要なコンポーネントがあります。 - RMT サーバーは、Tableau Server からのデータが Web インターフェイスを介して照合され、提供される場所です。ここでは、Tableau Server の正常性とパフォーマンスを構成、監視、および分析することもできます。 - エージェントは Tableau クラスタ内の各ノードで実行され、パフォーマンスやアクティビティを監視します。次の図は、Tableau Server ノードと RMT サーバー間の相互作用を示しています。 ![マスター サーバーからノードへのデータの流れを示す図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/rmt-data-flow.png) ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Resource Monitoring Tool のアップグレード 次の手順を実行して、Tableau Resource Monitoring Tool の既存のインストールをアップグレードします。 当社の企業価値である「平等」に合致させるため、包括的ではない用語を可能な限り変更しました。場面に応じて用語を変更すると重大な影響につながる可能性があるため、既存の用語を維持します。そのため、CLI コマンドとオプション、インストール フォルダー、構成ファイル、その他のインスタンスには、これらの用語が引き続き使用されます。詳細については、[「Tableau ヘルプについて」](https://help.tableau.com/current/tableau/ja-jp/about-tableau-help.htm)を参照してください。 **注:**Resource Monitoring Tool は、インプレース アップグレードを実行し、現在のインストールを新しいバージョンにアップグレードします。アップグレードの**前に**既存のインストールをアンインストールしないでください。 ## アップグレードに関する注意 **アップグレード プロセスを開始する前に、次の点を考慮してください。** 1. 2025.3.6 リリース以降、Tableau Resource Monitoring Tool (RMT) インストーラーには、アップグレード前後の環境を自動的に検証するヘルスチェックスクリプトが含まれています。これらのスクリプトは、自動的に実行するうえで追加の設定や権限を必要としません。手動で実行することもできます。詳細については、「[RMT アップグレードのヘルス チェック スクリプト](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-admin-upgrade-health-scripts.htm)」を参照してください。 2. 外部リポジトリ (PostgreSQL) または外部メッセージ キュー サービス (RabbitMQ) の使用に移行する場合は、以下のトピックにあるアップグレードに関するベスト プラクティスのセクションを必ず確認してください。 - 外部リポジトリ用 [アップグレードのベスト プラクティス](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-external-repo.htm#upgrade-external-repo) - 外部メッセージ キューの[アップグレードのベスト プラクティス](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-external-messagequeue.htm#upgrade-messagequeue) 3. バージョン 2022.3 より、Tableau Resource Monitoring Tool には、RMT サーバーとエージェント間の暗号化通信が組み込まれています。ただし、TLS を有効にするには、すべてのエージェントで `rmtadmin rotate-mq-certificates` を実行する必要があります。RMT サーバーと同じマシンでローカルに構成されている RabbitMQ が対象となります。この方法の詳細については、「**RabbitMQ の TLS を有効にするアップグレードのステップ**」を参照してください。 4. アップグレード中にマシンの再起動が必要になる場合があります。これは通常、ファイルがロックされていて、インストーラーによって更新できない場合に発生します。必要に応じて、インストーラーからプロンプトが表示されます。そのため、アップグレードは勤務時間外に行うことを検討してください。 5. Resource Monitoring Tool (サーバーとエージェント) のアップグレード時に、元のインストールを実行したユーザーとは異なる Windows ユーザーとしてインストーラーを実行すると、最初に使用したカスタム インストール ディレクトリがアップグレードによって検出されず、アップグレードが別のディレクトリにインストールされる可能性があります。 6. 場合によっては、Resource Monitoring Tool でデータベースが変更されます。そのような場合は、アップグレード プロセスにデータベースの移行が含まれる可能性があります。データベースの移行を行う場合、RMT サーバーの Web ページの上部に、プロセスを完了するための時間の見積もりと共にメッセージ バナーが表示されます。スクリーン ショットの例を次に示します。 ![Tableau Resource Monitoring Tool のデータベースには、移行が 42% 完了していることが示されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/rmt-upgrade-db-migration-collapsed.png) バナーを展開すると、アップグレードの影響の詳細を確認できます。変更は各リリースに固有のものであり、表示される詳細はリリースに固有のものです。 ![Tableau Resource Monitoring Tool のデータベースには、移行が 42% 完了していることが詳細とともに表示されています。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/rmt-upgrade-db-migration-details.png) 7. Resource Monitoring Tool は、Tableau Server バージョンと下位互換性がありますが、上位互換性はありません。つまり Resource Monitoring Tool のバージョンは、監視している Tableau Server のバージョン以降である必要があります。 互換性の理由から、最初に Resource Monitoring Tool をアップグレードしてから、Tableau Server のアップグレードを行うことをお勧めします。詳細については、[Tableau Server との製品互換性](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-getting-started.htm#compat_table)を参照してください。 ## Resource Monitoring Tool のアップグレード方法 Resource Monitoring Tool のインプレース アップグレードを行うことをお勧めします。Resource Monitoring Tool をアンインストールして新しいバージョンのデータベースをインストールすると、データが破損する可能性があるため、前のバージョンを再インストールしてアップグレード プロセスをもう一度行うよう促されます。 1. アップグレードを開始する前に、ブラウザーで Resource Monitoring Tool にログインし、動作していることを確認します。 2. 新しいバージョンの RMT サーバー セットアップ プログラムを RMT サーバー マシンにコピーします。 3. 新しいバージョンの RMT エージェント セットアップ プログラムを、RMT エージェントがインストールされているマシンにコピーします。RMT エージェントは、監視している Tableau Server ノードにインストールされます。 4. RMT エージェント サービスを実行している各 Tableau Server ノードで、次のコマンドを実行して各 RMT エージェントを停止します。 `rmtadmin stop` 5. RMT サーバー サービスを実行しているマシンで、次のコマンドを実行して RMT サーバーを停止します。 `rmtadmin stop` 6. RMT サーバーおよびエージェント マシンのタスク マネージャーで、名前に Resource Monitoring Tool、tabrmt-master、または tabrmt-agent が含まれる実行中のプロセスがなくなるまで待機してから、次のステップに進みます。 7. RMT サーバーがインストールされているマシンで RMT サーバー セットアップ プログラムを実行します。これにより、必要な前提条件のインストールやアップグレードを実行し、RMT サーバーをアップグレードします。 Resource Monitoring Tool がすでに既定の場所にインストールされている場合、アップグレード中にインストール場所をカスタム ディレクトリに変更することはできません。 8. RMT エージェントがインストールされているマシンで RMT エージェント セットアップ プログラムを実行します。 **重要:** 2021.4 以降では、RMT エージェントの実行ユーザー アカウントを指定する必要があります。このアカウントは、Tableau Server にアクセスして、監視情報を収集するために使用されます。実行ユーザー アカウントには、現在 Tableau Server の実行ユーザーアカウントに使用しているものと同じアカウントを指定します。このアカウントが以前に既定のアカウント (NT AUTHORITY/ネットワーク サービス) ではなくカスタム ユーザー アカウントに設定されていた場合は、アップグレード プロセス中に、既定のアカウントを使用する設定に戻ります。インストール後に、[rmtadminservice-setup](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-admin-cmdline.htm#rmtadmin%20service-setup) コマンドを使用して、元のカスタム ユーザー アカウントに変更できます。 9. RMT サーバーとエージェントが実行中であることを確認します。アップグレードの完了後に RMT サーバーとエージェントが自動的に再起動しない場合は、再起動してください。 10. ブラウザーで Resource Monitoring Tool にログインし、動作していることを確認します。インストールが機能しない場合は、アップグレードの実行に使用するユーザー アカウントに問題がある可能性があります。アップグレードに使用するユーザーア カウントについては、トピックの冒頭の「[アップグレードに関する注意](#Upgrade)」を参照してください。 RMT エージェントがアップグレードされたことを確認するには、**Admin** メニューに移動して、**Environments** を選択し、**Edit Environment** アイコンをクリックして、環境の詳細を表示します。**\[サーバー\]** タブに、RMT エージェントのバージョンが表示されます。これは、複数ノードの Tableau Server クラスターを使用している場合に、どの RMT エージェントがアップグレードされているかを特定する場合に役立ちます。 ### RabbitMQ の TLS を有効にするアップグレード ステップ 2022.3 より前のバージョンのエージェントは、RabbitMQ メッセージ キュー サービスへの暗号化されていない接続を使用して通信していたため、バージョン 2022.3 以降にアップグレードする場合は、それらのエージェントを更新して、新しい安全な接続の詳細を使用する必要があります。これを行うには、次のステップに従います。 1. 上記のセクションで説明したアップグレード ステップを完了したら、次のコマンドを実行してすべてのエージェントを停止させます。 `rmtadmin stop --agent` 2. 次のコマンドを実行して、使用する環境のブートストラップ ファイルをダウンロードします。 `rmtadmin bootstrap-file --env --filename ` 3. エージェントがインストールされている各マシンで、次のコマンドを実行します。 `rmtadmin rotate-mq-certificate --username= --password-file=` 4. `rmtadmin rotate-mq-certificate` コマンドを正常に実行したら、各エージェント マシンを再起動します。 ### 実行可能なユーザー Resource Monitoring Tool をアップグレードするには、次のパーミッションが必要です。 - Resource Monitoring Tool をインストールするマシンの管理者 - Tableau Server 管理者。 - Resource Monitoring Tool 管理者。 ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Resource Monitoring Tool のアンインストール Resource Monitoring Tool のインストーラーには、アンインストーラーが含まれています。Windows 上で実行している場合は、**\[プログラムの追加と削除\]** からアンインストールを実行できます。 **注:** Resource Monitoring Tool のアンインストール中に問題が発生した場合は、「[RMT アンインストールエラーのトラブルシューティング](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-troubleshoot-uninstall.htm)」を参照してください。 Resource Monitoring Tool をアンインストールするには、以下のステップを行います。 1. アンインストールを確実に行うには、次のプログラムをすべて削除します。 RMT サーバーにインストールされているプログラム: - Tableau Resource Monitoring Tool - Tableau Resource Monitoring Tool Erlang 構成 - Tableau Resource Monitoring Tool PostgreSQL 構成 - Tableau Resource Monitoring Tool 前提条件 - Tableau Resource Monitoring Tool 前提条件のセットアップ - Tableau Resource Monitoring Tool RabbitMQ 構成 エージェント マシンで、Tableau Resource Monitoring Tool エージェントをアンインストールします。 2. 上記のすべてのプログラムをアンインストールしたら、RMT サーバーとエージェント マシンで Tableau Resource Monitoring Tool ディレクトリを削除します。データ ディレクトリのデフォルトの場所は、`C:\Program Files\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool` です。 **注:** Tableau Resource Monitoring Tool ディレクトリを削除しないと、ユーザー名、パスワード、構成設定のような特定の情報が保持され、後で Resource Monitoring Tool を再インストールする場合に再利用されます。 ## 実行可能なユーザー Resource Monitoring Tool をアンインストールするには、次のものがすべて必要です。 - Resource Monitoring Tool をインストールするマシンでの管理者パーミッション。 - Tableau Server の管理者サイト ロール - Resource Monitoring Tool 管理者アカウント。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Tableau Resource Monitoring Tool のインストール Tableau Resource Monitoring Tool には、RMT サーバーとエージェントという 2 つのコンポーネントがあります。 Resource Monitoring Tool の必須コンポーネントと RMT サーバーは、必要なリソースを確保し、他のプログラムやソフトウェアとの間でマシン リソースの競合がないことを保証するため、専用のハードウェアにインストールする必要があります。これらは、例外的な場合 (たとえば、本番以外の環境での限られたデモ目的の場合) を除いて Tableau Server PC にはインストールしないでください。 エージェントは、監視する必要がある Tableau Server のすべてのノードにインストールされます。 Resource Monitoring Tool をインストールするためのインストーラーは [Advanced Management のダウンロード サイト](https://www.tableau.com/ja-jp/support/releases/server-management)にあります。**Tabrmt** で始まるファイルをすべてダウンロードします。 当社の企業価値である「平等」に合致させるため、包括的ではない用語を可能な限り変更しました。場面に応じて用語を変更すると重大な影響につながる可能性があるため、既存の用語を維持します。そのため、CLI コマンドとオプション、インストール フォルダー、構成ファイル、その他のインスタンスには、これらの用語が引き続き使用されます。詳細については、[「Tableau ヘルプについて」](https://help.tableau.com/current/tableau/ja-jp/about-tableau-help.htm)を参照してください。 ## インストールのバージョン履歴 このセクションでは、インストール プロセスに関する重要な変更点を取り上げます。このセクションをよく読み、現在のバージョンとアップグレード先のバージョンの変更内容を理解してください。 - バージョン **2025.3.4** 以降、Windows インストーラーの更新により、ワークフローが若干変更されました。表示されるダイアログの表現は以前のバージョンと若干異なる場合があり、既定以外のインストール場所は、\[ようこそ\] ダイアログから \[Options\] をクリックして構成できます。 - バージョン **2022.3** 以降、Resource Monitoring Tool で使用する RabbitMQ メッセージング サービスと PostgreSQL データベースをクラウド プラットフォームで構成するオプションを利用できます。現在、RabbitMQ には AWS AMQ、PostgreSQL データベースには Amazon RDS がサポートされています。今回の追加により、リポジトリとメッセージ キュー サービスを RMT サーバーとともに同じマシンにインストールするか、AWS プラットフォームに個別にインストールするかを選択できるようになりました。 - バージョン **2020.4** 以降、Resource Monitoring Tool を Linux マシンにインストールできるようになりました。以前は、Resource Monitoring Tool インストールのみが Windows マシンでのみサポートされていました。 ## Resource Monitoring Tool をインストールする前に - 次の要件と手順を確認してください。 - [Tableau Resource Monitoring Tool の最小ハードウェア要件と推奨事項](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-min-hardware-req.htm) - [インストール前チェックリスト - Tableau Resource Monitoring Tool](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-install-checklist.htm) - 次の OS に対応しています。 - Windows Server 2022 (バージョン 2023.3.1 以降) - Windows Server 2016 - Windows Server 2019 - 監視対象の Tableau Server インストールが Advanced Management ライセンスでライセンスされていることを確認します。Resource Monitoring Tool を使用するには、有効な Advanced Management ライセンスが必要です。 - Tableau Server のログのサイズを確認します。エージェントをインストールして構成すると、Resource Monitoring Tool は Tableau Server ログの関連する履歴データを処理し、データを表示します。履歴ログ データが大量の場合は、情報処理にしばらく時間がかかる場合があるため、Server で新しいイベントを処理するのに遅延が発生する場合があります。 遅延が懸念となり、履歴情報がなくても問題ない場合には、以下の手順で既存ファイルをクリーン アップできます。 - [不必要なファイルの削除](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/maintenance_cleanup.htm) を選択し、ログ ファイルを削除する前に [ログ ファイルのスナップショット (ログのアーカイブ)](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/logs_archive.htm) を検討します。 **注:** CPU 使用率やメモリ使用量などのパフォーマンス データは履歴ログ データを使用して収集されず、エージェントのインストールと構成が完了した後に収集されるため、履歴データをクリーン アップしてもパフォーマンス データへの影響はありません。 - 読み取り専用の組み込みユーザーを Tableau Server リポジトリに対して有効にします。このユーザーは Resource Monitoring Tool エージェントのインストール時に使用します。**これは、バージョン 2022.3 以降必須となります。**詳細については、[Tableau Server リポジトリでデータを収集する](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/perf_collect_server_repo.htm#enable-access-to-the-tableau-server-repository)を参照してください。 - リポジトリとメッセージ キュー サービスを Resource Monitoring Tool. の外部に構成するかどうかを決定します。 ### セットアップ アーキテクチャ Resource Monitoring Tool セットアップの概要。この図は、RMT サーバーによって監視されている 2 つの Tableau Server クラスターを示しています。 ![運用と開発/テストの両方におけるマスター サーバーと Tableau サーバー クラスターの関係を示す図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/rmt-setup-architecture.png) RMT サーバーおよびエージェントにインストールされた Resource Monitoring Tool コンポーネントの詳細ビュー。 ![Tableau Resource Monitoring Tool のプログラムと依存関係を示す図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/rmt-setup-architecture-details.png) ## インストールの概要 RMT サーバーは、どちらのオペレーティング システムにもインストールでき、エージェントがインストールされているオペレーティング システムに依存しません。つまり、RMT サーバーとエージェントを異なるオペレーティング システムにインストールできます。 ただし、エージェントは Tableau Server クラスター ノードにインストールされるため、エージェントのオペレーティング システムの選択は、Tableau Server インストールに依存します。 同じ Resource Monitoring Tool を使用して、複数の Tableau Server クラスターを監視できます。各 Tableau クラスターは個別の環境として設定する必要があります。 ### 外部構成 リポジトリとメッセージ キュー サービスは、いずれも AWS プラットフォーム上で RMT サーバーの外部でホストすることができます。リポジトリのホスティングには AWS RDS インスタンスを、メッセージ キューには AWS AMQ を使用します。構成、手順、その他詳細については、次を参照してください。 - [Tableau Resource Monitoring Tool の外部リポジトリ](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-external-repo.htm) - [Tableau Resource Monitoring Tool の外部メッセージ キュー サービス (RabbitMQ)](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-external-messagequeue.htm) ### Windows でのインストール Web インターフェイスまたはコマンド ラインを使用して、RMT サーバーとエージェントをインストールできます。 Resource Monitoring Tool をインストールする手順は次のとおりです。 1. [Web インターフェイスを使用](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-admin-master-install.htm)するか、[コマンド ラインを使用](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-admin-master-install-cli.htm)して RMT サーバーをインストールします。 Resource Monitoring Tool のインストーラーを起動すると、Resource Monitoring Tool を実行するために必要な特定のプログラムが最初にインストールされます。インストールされるプログラムには、RabbitMQ、Erlang、専用の PostgreSQL データベースが含まれます。その後、RMT サーバーのインストールに進みます。 2. [Web インターフェイスを使用](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-admin-agent-install.htm)するか、[コマンド ラインを使用](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-admin-agent-install-cli.htm)してエージェントをインストールします。 エージェントは、すべての Tableau Server ノードにインストールします。エージェントは、Tableau Server の使用状況とパフォーマンスに関する情報をレポート作成用に RMT サーバーに送信します。 ### ウイルス対策 ウイルス対策ソフトウェアのスキャンから [Tableau Resource Monitoring Tool ログ ファイル](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-admin-logs.htm)を除外することをお勧めします。これにより、Resource Monitoring Tool でログ ファイルへの書き込みが行われたときの競合を回避してパフォーマンスを向上させることができます。 ### HTTPS ベスト プラクティスとして、機密情報やユーザー認証資格情報を保護するために HTTPS を使用することをお勧めします。 サーバー構成で**必要な HTTPS** 設定は、ユーザーと RMT サーバーとの間の通信に使用されます。エージェントを登録するときにも使用します。エージェントと RMT サーバーの間でデータを収集する定期的なエージェント通信は、Rabbit MQ を介して行われます。 既定では、自己署名証明書を使用して RMT サーバーをインストールし、エージェント登録時の通信を含む HTTPS 通信にその証明書を使用します。独自の証明書を使用して、自己署名証明書と置き換えることもできます。その置き換えは、RMT サーバーのインストール時に \[サーバの設定\] ページで行うか、インストールが完了した後に行うことができます。次のセクションでは、要件について説明します。 #### SSL 証明書のモードと要件 Resource Monitoring Tool では、SSL 証明書を使用する 3 つのモードがサポートされています。 - **既定:** このモードでは、インストーラーによって提供される既定の自己署名証明書が使用されます。 - **ストア:** このモードでは、Windows 証明書ストアにある証明書のサムプリントを入力することができます。 - **ローカル:** このモードでは、`\config` フォルダーにファイルベースの証明書を指定できます。既定では、これは `C:\Program Files\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\master\config` です。 独自の証明書を使用する場合、**\[ローカル\]** または **\[ストア\]**.のいずれかを選択できます。 - **\[ローカル\]** を選択する場合は、証明書、認証局、プライベート キーがグループ化されたファイルまたは単一のファイルで利用可能である必要があります。 - **\[ストア\]** を選択する場合は、証明書とサムプリントをあらかじめ保存しておき、インストール時に参照することができます。証明書とプライベート キーはまとめてパッケージ化して、親指の指紋認証により参照できるようにする必要があります。パッケージ化された証明書は、.NET の要件で定義されている特定の場所 (Microsoft の[この](https://docs.microsoft.com/en-us/dotnet/api/system.security.cryptography.x509certificates.storename?view=netcore-3.1) Web サイトに記載されています) に保存する必要があります。証明書をマシンにインポートしたら、この証明書を使用して HTTPS を構成できます。 証明書の次のガイドラインと要件に従ってください。 - 適切なドメインの HTTPS 証明書 (X.509 など) が必要です。これは、ローカルのセキュリティ ポリシーと証明書の要件によって異なります。たとえば、Resource Monitoring Tool で CName または SSL パススルー プロキシを使用している場合は、SAN 証明書を使用する必要がある場合があります。複数のサブドメインの場合は、ワイルドカード証明書がサポートされています。 - Resource Monitoring Tool では、PKCS#12 および PEM 形式のみがサポートされています。 - Resource Monitoring Tool Web サーバーには、証明書、プライベート キー、およびオプションで信頼チェーンが必要です。 プライベート キーは RSA または DSA のいずれかです。 これらは、単一のファイルまたはグループ化されたファイルで提供できます。 - 単一のファイルの例: - PKCS #12:.pfx または.p12 ファイル拡張子を持つ単一のファイル。 - PEM: .pem 拡張子を持つ単一のファイルに、PEM でエンコードされた証明書 + プライベート キー (およびオプションでルート CA にチェーンする中間 Ca)。ファイル内のアイテムは、特定の順序にする必要はありません。 - グループ化されたファイルの例: - .crt または .cer file ファイルに PEM でエンコードされた証明書 + - .key ファイルに PEM でエンコードされたプライベート キー、+ (オプションで) - 1 つ以上の .ca ファイルに PEM でエンコードされた認証局 ### ファイルとディレクトリの既定の場所: #### RMT サーバー: - インストール ディレクトリ: `C:\Program Files\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\master` - 構成ファイル: `C:\Program Files\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\master\config.json` - ログ ディレクトリ: `C:\Program Files\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\master\logs` #### エージェント: - インストール ディレクトリ: `C:\Program Files\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\agent` - ログ ディレクトリ: `C:\Program Files\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\agent\logs` ## 実行可能なユーザー Resource Monitoring Tool をインストールするには、次のものがすべて必要です。 - Resource Monitoring Tool をインストールするマシンでの管理者パーミッション。 - Tableau Server の管理者サイト ロール - Resource Monitoring Tool 管理者アカウント。 ## 次のステップ RMT サーバーのインストール: - [Web インターフェイスを使用](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-admin-master-install.htm) - [コマンド ラインを使用](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-admin-master-install-cli.htm) ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # Tableau Resource Monitoring Tool の使用開始 この記事は、Tableau Resource Monitoring Tool の使用を開始するときに役立ちます。Resource Monitoring Tool をインストールする前に必要な準備についての他の記事へのリンク、アップグレードの手順や他の有用なリソースへのリンク記載されています。 当社の企業価値である「平等」に合致させるため、包括的ではない用語を可能な限り変更しました。場面に応じて用語を変更すると重大な影響につながる可能性があるため、既存の用語を維持します。そのため、CLI コマンドとオプション、インストール フォルダー、構成ファイル、その他のインスタンスには、これらの用語が引き続き使用されます。詳細については、[「Tableau ヘルプについて」](https://help.tableau.com/current/tableau/ja-jp/about-tableau-help.htm)を参照してください。 ## インストール前 ### Tableau Server との製品互換性 Resource Monitoring Tool をインストールすると、サポートされている Tableau Server のバージョンを監視することができます。 次の表は、Resource Monitoring Tool (RMT) に対応する Tableau Server のバージョンを示しています。
RMT バージョン OS サポート Tableau Server バージョン
2026.2.x Windows、Linux 2024.2.x、2024.3.x、2025.1.x、2025.2.x、2025.3.x、2026.1.x、2026.2.x
2026.1.x Windows、Linux 2024.1.x、2024.2.x、2024.3.x、2025.1.x、2025.2.x、2025.3.x、2026.1.x
2025.3.x Windows、Linux

2022.3.x、2023.1.x、2023.3.x、2024.2.x、2025.1.x、2025.3.x

2025.1.x、2025.2.x Windows、Linux

2022.3.x、2023.1.x、2023.3.x、2024.2.x、2025.1.x

2024.2.x Windows、Linux

2022.3.x、2023.1.x、 2023.3.x、2024.2.x

2023.3.x Windows、Linux

2022.3.x、 2023.1.x、2023.3.x

2023.1.x Windows、Linux

2022.3.x、2023.1.x

2022.3.x Windows、Linux

2022.3.x

### Resource Monitoring Tool サーバー(RMT サーバー) とエージェントの互換性 一般的に、互換性を確保するため、同じバージョンの RMT サーバーとエージェントをインストールすることが推奨されています。RMT サーバーのバージョンと互換性のないバージョンのエージェントを使用している場合、重大なインシデントがログに記録されます。詳細については、[「エージェントのインシデント」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-incidents-agents-unlicensed.htm)を参照してください。 ### 概念と用語 Resource Monitoring Tool に関するトピックで使用される概念と用語を理解します。詳細については、[概念](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-concepts.htm)を参照してください。 ### セットアップ アーキテクチャ Resource Monitoring Tool には、Resource Monitoring Tool サーバー (RMT サーバー) とエージェントという 2 つの主要なコンポーネントがあります。RMT サーバーは独自のマシンにインストールする必要があり、エージェントは Tableau Server クラスタの各ノードにインストールします。セットアップ アーキテクチャの詳細については、[Tableau Resource Monitoring Tool のインストール](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-admin-installation.htm)を参照してください。 Resource Monitoring Toolセットアップの概要。次の図に、3 ノード Tableau サーバー クラスタを示します。 ![運用と開発/テストの両方におけるマスター サーバーと Tableau サーバー クラスターの関係を示す図。](/tableau/current/ja-jp/server/ja-jp/Img/rmt-setup-architecture.png) ### Resource Monitoring Tool の最小ハードウェア要件と推奨事項 Resource Monitoring Tool は、Tableau Server のインストール時に収集されたモニタリング データの処理、集計、保存、および Web インターフェイスにすべて対応します。稼働環境において、Resource Monitoring Tool をインストールするマシンは最小ハードウェア推奨事項を満たすか上回る必要があります。詳細については、[Tableau Resource Monitoring Tool の最小ハードウェア要件と推奨事項](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-min-hardware-req.htm)を参照してください。 ### Resource Monitoring Tool のインストール前チェックリスト Resource Monitoring Tool をインストールする前に、これらのアクション項目を確認して必要な手順 ([インストール前チェックリスト - Tableau Resource Monitoring Tool](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-install-checklist.htm)) を完了しておきます。 ## Resource Monitoring Tool のアップグレード Resource Monitoring Tool のアップグレード方法については、[Resource Monitoring Tool のアップグレード](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-admin-upgrade.htm)を参照してください。 ## トラブルシューティング サポートに問い合わせる前に、よくある質問の回答を[Tableau Resource Monitoring Tool の問題のトラブルシューティング](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-faq.htm)で確認してください。 ## このセクションの他の記事 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # RMT アップグレード: 技術レファレンス このセクションは、アップグレード時に確認する運用上のしきい値、システム パス、ネットワーク ポートについての技術リファレンスです。これらの表を参照すると、検証エラーの原因を迅速に診断し、RMT の必須ベースラインに環境を適合させることができます。 **注**: 当社の平等の理念に基づき、「RMT マスター」を「RMT サーバー」へ名称変更しました。RMT サーバーのインストール パスやコマンドでは、互換性のために「サーバー」ではなく「マスター」という表記が残っている場合があります。そのため、CLI コマンドとオプション、インストール フォルダー、構成ファイル、その他のインスタンスで、この用語が引き続き表示される場合があります。詳細については、[「Tableau ヘルプについて」](https://help.tableau.com/current/tableau/ja-jp/about-tableau-help.htm)を参照してください。 ## アップグレード前のヘルス チェック アップグレード前のヘルス チェックは、既存のインストール環境を維持したまま (サービスを実行したまま、データベースへのアクセスが可能なままなど)、RMT サーバーまたはエージェントのホストを検査し、PASS (成功) / FAIL (失敗) / WARN (警告) のレポートを生成します。システム リソース、アカウント、ファイル パーミッション、PostgreSQL、RabbitMQ、ネットワーク、構成ファイル、RMT サービスなど、80 項目以上の個別のチェックを実行します。以下の表は、アップグレード前に実行されるチェックの一覧です。いずれかの項目で「**FAIL (失敗)**」ステータス (終了コード 2) が返された場合、アップグレードは中止されます。 ### システムとハードウェア
チェック ID 名前 プラットフォーム 失敗 (FAIL) / 警告 (WARN) 条件
#1 オペレーティング システム Linux, Windows WARN OS のバージョンが事前チェックの許可リストに含まれていません。対応OSは、RHEL 8.x/9.x、Ubuntu 20.04/22.04/24.04、CentOS Stream 8/9、Oracle Linux 8.x/9.x、AlmaLinux 8.x/9.x、Rocky Linux 8.x/9.x、Amazon Linux 2023、Windows Server 2019/2022 です。
#2 ディスク容量 Linux, Windows FAIL RMT サーバーは 20 GB 未満、エージェントは 5 GB 未満の空きWARN RMT サーバーは 50 GB 未満、エージェントは 10 GB 未満の空き
#2a ディスク タイプ Linux, Windows INFO ドライブが SSD と HDD のどちらであるかを表示します
#3

RAM

Linux, Windows WARN RMT サーバーは 8 GB (最少要件) 未満、エージェントは 4 GB (最少要件) 未満
#4 CPU コア Linux, Windows WARN RMT サーバーは 8 GB (最少要件) 未満、エージェントは 4 GB (最少要件) 未満
#4a CPU 命令セット Linux, Windows FAIL (Linux): SSE4_2 または popcnt が見つかりません。WARN (Windows): 古い CPU が検出されました。
#4b VC++ Redist Windows FAIL Visual Studio 2022 C++ Redistributable が見つかりません。
#4c OpenSSL DLLs Windows INFO libcrypto-3-x64.dll および libssl-3-x64.dll の確認
#5 システム稼働時間 Linux, Windows INFO: 10 分未満の場合 (ごく最近にリブート) または 90 日を超える場合 (適用待ちのバッチがある) の注意事項
#6 Systemd の稼動 Linux FAIL systemd が稼動していません、PASS : 稼動中または動作が不安定です
#7 FIPS モード Linux, Windows FAIL (Windows): レジストリで有効化されています, PASS FIPS が無効になっています。WARN (Linux) config.json と一致しません。PASS OS と設定が一致しています
#7a PowerShell バージョン Windows INFOPowerShell のバージョン
#7b システム ロケール Windows INFOシステム ロケール情報
#7c WMI ヘルス Windows WARN WMI リポジトリに不整合があります
### アカウントとパーミッション
チェック ID名前プラットフォーム失敗 (FAIL) / 警告 (WARN) 条件
#8サービス アカウントLinux, WindowsFAIL RMT サービス アカウントまたは Windows サービスが見つかりません
#9グループ メンバーシップLinuxFAIL 必須のサービス グループ (rmtmasterapp、rmtmasterconfig など) が見つかりません
#10ユーザー SystemdLinuxFAIL ユーザー systemd daemon/リンガーがアクティブでありません
#44pamtester がインストールされましたLinuxWARN インストールされていません。これを修復するには、yum install pamtester または apt install libpam-runtime をインストールします
#### Linux におけるディレクトリの所有権とパーミッション
チェック IDディレクトリExpected Owner:Group期待されるモード
#11構成ディレクトリtabrmt-master:rmtmasterconfig2775
#12ログ ディレクトリtabrmt-master:rmtmasterlogs2775
#13データ ディレクトリ (+ PG/RMQ サブディレクトリ)Component-appropriate2775
#14前提条件ディレクトリroot またはコンポーネント ユーザー755
#14arabbitmq-defaults ファイルGroup-writable が必要g+w
#15SSL 証明書ディレクトリtabrmt-master:rmtopenssl2775
#15aホーム ディレクトリコンポーネント ユーザー770
#15b/etc/profile.d/tabrmt-*.shroot既定
#15c構成ディレクトリの setgid ビット--2xxx が必要
#16environment.bashコンポーネント ユーザーgroup-writable
重大度: **FAIL** データ ディレクトリの設定 (#13 および #15) の所有権のみに関して。その他のすべての Linux ディレクトリ チェック (#11、#12、#14、#14a、#15a–c、#16) は、所有権やモードの不一致に対して **WARN** を出力します。これは、アップグレード中にインストーラーの事後インストール処理が所有権を再適用するためです。**WARN** 所有権は正しいですが、パーミッション モードが間違っています。 #### Windows におけるディレクトリの所有権とパーミッション
チェック名前重大度
#11構成ディレクトリの ACLFAIL サービス ユーザーに FullControl 権限がありません
#12ログ ディレクトリの ACLFAIL サービス ユーザーに Modify 権限がありません
#13データ ディレクトリの ACL (RMT サーバー)FAIL サービス ユーザーに PG/RMQ データ ディレクトリへの FullControl 権限がありません
#14前提条件ディレクトリの ACL (RMT サーバー)WARN ReadAndExecute 権限がありません (注: アップグレードのたびに前提条件となる MSI が再インストールされ、インストール後の処理で ACL が再適用されます)
#15SSL 証明書ディレクトリの ACL (RMT Server)FAIL サービス ユーザーに FullControl 権限がありません
#16aサービス ユーザー IDPASS (参考情報: サービスがどのユーザーとして実行されるかを表示します)
#16bSeServiceLogonRight 権限INFO 見つかりません、 WARN 見つからないか、secedit が失敗しました
#16cRMT ディレクトリに対するサービス ユーザーの ACLFAIL サービス ユーザーに必要な権限がありません
### データベース (PostgreSQL) すべての PostgreSQL チェックは、RMT サーバー上でのみ実行されます。
チェック ID名前--db-password オプションが必要失敗 (FAIL) / 警告 (WARN) 条件
#17PG サービスいいえFAIL ローカル サービスが停止され、かつ無効化されています
#18ポート 5555 のリッスンいいえWARN (セキュリティ グループ / VPC / RDS のヒント) リッスンしていません
#19DB ConnectionはいWARN 内部 DB に接続できません (SSL、パスワード、またはネットワークの問題)
### メッセージング (RabbitMQ) メッセージング (RabbitMQ) チェックは、RMT サーバー上でのみ実行されます。
チェック ID名前失敗 (FAIL) / 警告 (WARN) 条件
#22RMQ サービスFAIL ローカル サービスが停止され、かつ無効化されています
#24キューのバックログWARN いずれかのキューに 10,000 を超えるメッセージがあります
#25RabbitMQ ユーザーWARN 既定の guest ユーザーがまだ存在しています
#26アクティブな接続INFO 情報提供のみ。アクティブな接続の数を通知します
#27Erlang クッキーにアクセス可能WARN クッキー ファイルが見つからないか、パーミッションが間違っています (モード 400 または 600 である必要があります)
#27aERLANG_HOME 設定WARN (Windows のみ) 「ERLANG_HOME」が設定されていないか、パスが存在しません。
#27bSSL 有効期限FAIL 証明書の有効期限が切れています
#27cディスク アラームFAIL RMQ パーティションの空き容量が 10 GB 未満 (アップグレードが停止します)
#45証明書ディレクトリへの登録WARN 証明書ディレクトリは存在しますが、空であるか、期待される証明書ファイルが見つかりません (サーバー証明書、鍵、CA 証明書)
### ネットワークと構成
チェック ID名前失敗 (FAIL) / 警告 (WARN) 条件
#28a/bエージェントとマスター間の通信WARN エージェントがポート 5671、5672、80、または 443 でマスターに接続できません
#33 ~ 35JSON/Bash ConfigFAIL config.json、setup.json、または environment.bash が見つからないか有効でありません
#36a既知の不具合バージョンFAIL 現在のバージョンが 2025.3.0 (回帰 (リグレッション) によりアップグレードできません)
### サービスとバックアップ
チェック ID名前失敗 (FAIL) / 警告 (WARN) 条件
#38すべての RMT サービスが稼働中WARN 停止した各サービスについての警告
#38a標準プロセスFAIL サービスの停止後も、tabrmt-* プロセスが残っています
#39バックグラウンド プロセッサー が稼動中WARN ホスト プロセスが稼動していません
#40アップグレード前のバックアップに関する注意喚起WARN アップグレード前に構成をバックアップするよう注意を喚起します
#41トポロジINFO 情報提供のみ。マスター / エージェントのノード タイプおよびアクティブなエージェント数 (DB 使用時) を通知
#42コンポーネントのバージョン一覧INFO 情報提供のみ。RMT、PostgreSQL、RabbitMQ、OpenSSL のバージョンを通知
#43マシン仕様の概要INFO 情報提供のみ。OS、CPU コア、RAM、空きディスク容量を通知
## アップグレード後のヘルス チェック これらのチェックはアップグレード後に実行されます。これらはアップグレードを妨げるものではなく、障害が発生してもアップグレードは中断されません。ただし、インストール後に対処が必要な問題を示します。
チェック ID名前コンポーネント失敗 (FAIL) / 警告 (WARN) 条件
#1a-dサービスとプロセスRMT Server, AgentFAIL Main、PG、または RMQ サービスが稼働していません
#2ホスト プロセス スーパーバイザーRMT Server, AgentWARN ホスト スーパーバイザーのプロセスが見つかりません (自動復旧は行われません)
#3a-b構成ファイルの整合性RMT Server, AgentFAIL 見つからないか、不正な JSON です
#4a-bファイル パーミッションRMT Server, AgentFAIL 構成/ログ ディレクトリがサービス アカウントで読み込み可/書き込み可でありません
#5a-dポートのリッスンRMT ServerFAIL Web (443)、AMQP (5672)、または DB (5555) をリッスンしていません
#6PostgreSQL 接続性RMT ServerFAIL PostgreSQL が接続を受け付けていません
#7RabbitMQ ステータスRMT サーバーSKIP 外部です。FAIL すべてのリトライを実施しても成功しませんでした。
#8aキューのコンシューマーRMT ServerWARN バックログが存在しますが、アクティブなコンシューマーがいません (マスター ワーカーが切断されています)
#9RMQ アラームRMT ServerFAIL アクティブなメモリまたはディスクのリソース アラームが発生しています。
#10RabbitMQ SSL 証明書RMT サーバーFAIL 証明書の有効期限が切れています。WARN 証明書の有効期限が 30 日以内に切れます。
#11FIPS 一致RMT Server, AgentFAIL OS の FIPS 状態が isFIPSEnabled 構成と一致していません
#12Web サーバー HTTP レスポンスRMT サーバーhttps://localhost:<port>/authentication/login への HTTP GET を実行したときの応答です。PASS 200 または 302 が返されました。FAIL 接続が拒否されました、またはタイムアウトしました。WARN その他のエラーが返されました。
#13HTTPS 証明書の有効期限RMT ServerFAIL Web サーバーの TLS 証明書の有効期限が切れています
#14a-dディスク容量RMT Server, AgentFAIL 空きが 1 GB 未満です。WARN: 空きが 5 GB 未満です。
#15最近のログ エラーRMT Server, AgentFAIL ログに FATAL (致命的な) エラーがあります。WARN: CRITICAL (重大な) エラーがあります
#16RMT ステータスRMT Server, AgentFAILrmtadmin ステータスが失敗パターンを返します
#17Agent ログ履歴Agentエージェントのデータ ディレクトリにあるログ追跡ファイル (.history, .json) を確認します。WARN ファイルが読み込めないか、破損しています。
#18a-fインベントリ バージョンRMT Server, AgentINFO RMT バージョン、PostgreSQL バージョン、RabbitMQ バージョン、Erlang/OTP バージョン、.NET Runtime (Windows) / OS (Linux)、OS バージョン (Windows) / Kernel (Linux) についての情報です
## ヘルス チェックの終了コード アップグレード前およびアップグレード後のヘルス チェック スクリプトの実行結果は、以下の終了コードに基づいて判定してください。 ### アップグレード前のスクリプト
終了コードステータスアップグレード時の動作
0READY TO UPGRADEアップグレードを続行します
1UPGRADE WITH CAUTIONアップグレードを続行しますが、警告をレビューしてください
2アップグレード不可アップグレードがキャンセルされました
3スクリプト エラー実行環境を確認してください
### アップグレード後のスクリプト
終了コードステータス
0ALL PASSED
1WARNINGS PRESENT
2CRITICAL FAILURES
## InstallerContext 重大度の変更 Windows MSI の自動アップグレードで `-InstallerContext` オプションを指定して実行した場合、以下のチェックは手動での既定の設定とは異なる動作になります。既定の (InstallerContext ではない) 動作では、「停止しているが無効化されていない」状態や「ポートがリッスンしていない」状態はすでに警告 (WARN) 扱いであり、失敗 (FAIL) は「停止し、かつ無効化されている」状態にのみ適用されます。「-`InstallerContext`」では、インストーラーによるアップグレードの処理が途中でも、インストーラーが修正する一時的な状態によって処理が妨げられないようにするため、「無効化されている」ケースも含めて警告 (WARN) として通知されます。
チェック名前既定InstallerContext
#17PG サービスWARN 停止しています、FAIL 停止し、無効化されています、INFO すべて停止していますWARN (警告)
#18PG ポートWARN リッスンしていません、INFO すべてのサービスが停止していますWARN (警告)
#22RabbitMQ サービスWARN 停止しています、FAIL 停止し、かつ無効化されています、INFO すべて停止していますWARN (警告)
#23Port 5672 (AMQP)WARN リッスンしていません、INFO すべてのサービスが停止していますWARN (警告)
#38a取り残された RMT プロセス(確認項目の説明を参照してください)SKIP (インストーラーがプロセスのライフサイクルを管理します)
### アップグレード前のしきい値
しきい値RMT ServerAgent単位
ディスク容量 FAIL205GB 空き
ディスク容量 WARN5010GB 空き
一時ディレクトリ FAIL55GB 空き
一時ディレクトリ WARN1010GB 空き
RAM FAIL84GB
RAM WARN168GB
CPU FAIL42コア
CPU WARN84コア
データベース サイズ FAIL500-GB
データベース サイズ WARN200-GB
Hangfire スキーマ FAIL10-GB
Hangfire スキーマ WARN1-GB
WAL ディレクトリ FAIL (Windows)10-GB
WAL ディレクトリ FAIL (Windows)2-GB
WAL ディレクトリ FAIL (Linux)10-GB
Mnesia ディレクトリ WARN5-GB
RabbitMQ ディスク アラーム FAIL10-GB 空き
Queue バックログ WARN10,000-メッセージ
証明書の有効期限 WARN3030日
クリーンアップの保持 WARN180-日
不要タプル率 WARN20-パーセント
エージェントのハートビートが途絶15-分
ネットワーク ドライバーの経過年数 WARN3-年
ログ ディレクトリ サイズ WARN55GB
ログ ディレクトリ サイズ WARN (深刻)2020GB
### アップグレード後のしきい値
しきい値値単位
ディスク容量 FAIL1GB 空き
ディスク容量 WARN5GB 空き
証明書の有効期限 WARN30日
Queue バックログ WARN10,000メッセージ
ログのスキャン対象期間60分
RabbitMQ 起動の再試行6 試行 x 5 秒計 30 秒
## サポート対象となるコンポーネントの最低バージョン
コンポーネント最低バージョン
RabbitMQ3.10.10 以上
エージェント バージョン2023.1.0 以上
### 自動化と CI/CD の統合 **Linux の場合:** \`\`\`base \# Linux sudo bash rmt-pre-upgrade-check.sh --component master --db-password "$DB\_PASSWORD" EXIT\_CODE=$? if \[ $EXIT\_CODE -eq 2 \]; then echo "BLOCKED: Fix critical issues before upgrading" exit 1 fi \`\`\` **Windows の場合:** \`\`\`powershell \# Windows .\\rmt-pre-upgrade-check.ps1 -Component master if ($LASTEXITCODE -eq 2) { Write-Error "BLOCKED: Fix critical issues before upgrading" exit 1 } \`\`\` ## インストール ディレクトリの参照 内部の診断ユーティリティを手動で実行したり、インストール構造を確認したりするには、プラットフォーム固有のディレクトリ パスを参照してください。 ### Linux ディレクトリ構成 \`\`\` `/opt/tableau/tabrmt/ # Install root` +`-- master/ # Master application binaries` `+-- agent/ # Agent application binaries` `+-- prerequisites/ # Bundled dependencies` `/var/opt/tableau/tabrmt/ # Data root` `+-- master/config/ # config.json, setup.json` `+-- master/logs/ # Application logs` `+-- data/postgresql15/ # PostgreSQL data files` `+-- data/rabbitmq313/ # RabbitMQ data/mnesia` `+-- data/ssl/ # TLS certificates` `/etc/opt/tableau/tabrmt/` `+-- master/environment.bash # Master environment variables` `+-- agent/environment.bash # Agent environment variables` \`\`\` ### Windows ディレクトリ構造 \`\`\` `C:\Program Files\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\ # Install root` `C:\ProgramData\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\ # Data root` \`\`\` ### 必須ネットワーク ポート
ポートサービスDirection
80RMT Web UI (HTTP)インバウンド
443RMT Web UI (HTTPS)インバウンド
5672RabbitMQ AMQPRMT サーバーへのインバウンド
5671TLS 上の RabbitMQ AMQPRMT サーバーへのインバウンド
15672RabbitMQ 管理 UIローカル
25672RabbitMQ ノード間ローカル
5555内部 PostgreSQLローカル
[メイン コンテンツに進む](#main-content) # RMT アップグレードのヘルス チェック スクリプト 2025.3.6 リリース以降、RMT インストーラーにはアップグレード前とアップグレード後のヘルス チェック スクリプトが含まれており、アップグレードの前後に Tableau Resource Monitoring Tool (RMT) 環境を検証できます。これらのスクリプトは、構成ミス、権限のずれ、ディスク領域の不足、期限切れの証明書、または以前から存在していたサービス障害など、環境内の既存の問題を特定します。これらの問題は、アップグレードが失敗する原因となる可能性があります。 アップグレード前後のヘルスチェックスクリプトで、次の問題を特定できます。 - **データベースとディスクの準備**: 大規模なデータベースや過剰な WAL ファイルによって、移行がハングしたり、ディスク領域が枯渇したりするかどうかを検出します。 - **パーミッションとセキュリティの整合性**: ファイル所有権の移行や SSL 証明書の期限切れなど、サービスの再起動やエージェントの再接続を阻害する原因となる問題を特定します。 - **依存関係の検証**: PostgreSQL 15 がインストールされる前に、Visual C++ 2022 Redistributable や OpenSSL 3.x などの必要な Windows コンポーネントが存在することを確認します。 - **バージョン ロジックの安全性**: バージョンのメタデータのリグレッションによって引き起こされる「誤ったダウングレード」エラーを防止します。 ## アップグレード前のスクリプト アップグレード前のスクリプトは、アップグレードを開始すると自動的に実行されます。既存のインストール環境を維持したまま RMT サーバーまたはエージェントのホストを検査し、PASS (成功) / FAIL (失敗) / WARN (警告) のレポートを生成します。 **Linux** の場合、アップグレード前のチェックは次の一部として自動的に実行されます。 sudo bash upgrade-rmt-master ... sudo bash upgrade-rmt-agent ... 自動チェックをスキップする方法 (非推奨): sudo bash upgrade-rmt-master --skip-pre-upgrade-check ... **Windows** の場合、インストーラーによってアップグレード前のチェックが自動的に実行されます。インストール中に、アップグレードをスキップするオプションも提示されます。ただし、その操作は推奨されません。 ### 手動でのアップグレード前のチェック スクリプトを手動で実行して、潜在的な問題を確認できます。手動で実行するには、オペレーティング システムに応じて次の手順を実行します。 **Linux の場合:** root ユーザーとしてコマンドを実行してください。データベース チェックを含めるには、\`export\` コマンドを使用してパスワードを安全に渡します。 sudo bash /opt/tableau/tabrmt/master/install-scripts/rmt-pre-upgrade-check.sh PostgreSQL のチェックを有効にして実行するには、次のコマンドを実行します。 export RMT\_DB\_PASSWORD="" sudo -E bash /opt/tableau/tabrmt/master/install-scripts/rmt-pre-upgrade-check.sh 特定のコンポーネントと出力パスを使用して実行するには、次のコマンドを使用します。 sudo bash rmt-pre-upgrade-check.sh --component master --output /tmp/rmt-report.txt **Windows の場合:** RMT サーバーのアップグレード用ファイルは、既定で次の場所にインストールされます。 `C:\Program Files\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\master\scripts\pre-upgrade\rmt-pre-upgrade-check.ps1` エージェントのアップグレード前のファイルは、既定で次の場所にインストールされます。 `C:\Program Files\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\agent\scripts\pre-upgrade\rmt-pre-upgrade-check.ps1` スクリプトを手動で実行するには、PowerShell を管理者として起動し、以下を実行します。 `cd "C:\Program Files\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\master\scripts\pre-upgrade"` `\rmt-pre-upgrade-check.ps1` PostgreSQL のチェックを有効にして実行するには、次のコマンドを実行します。 $env:RMT\_DB\_PASSWORD = "" .\\rmt-pre-upgrade-check.ps1 特定のコンポーネントと出力パスを使用して実行するには、次のコマンドを使用します。 .\\rmt-pre-upgrade-check.ps1 -Component master -OutputPath C:\\temp\\rmt-report.txt ### その他のオプション 次のオプションを使用して、アップグレード前のチェックをカスタマイズします。 `-Component` RMT サーバーまたはエージェントを指定してください。省略された場合、スクリプトはこれを自動的に検出します。 `--db-password / -DbPassword` 内部 RMT データベースの管理者パスワードです。PostgreSQL のチェックに必要です。 `--output / -OutputPath` レポートを保存する場所を指定します。既定では、`/tmp/ (Linux) or C:\temp\ (Windows).` に保存されます。 `--target-version / -TargetVersion` インストールする予定の RMT バージョン。バージョン固有のチェックを有効にします。 `--quiet / -Quiet` 出力をフィルタリングして、FAIL (失敗) と WARN (警告) の結果のみを表示します。 `--verbose / -Verbose` 出力には、実行された各チェックの詳細な技術データが表示されます。 ### スクリプトの結果と必要なアクション 次の表で、スクリプトの結果とアクションを説明します。
結果ステータスアクション
PASS (成功)終了コード 0問題は検出されませんでした。アップグレードが進行します。
WARN (警告)終了コード 1アップグレードは続行されますが、重大ではないリスクについてレポートを確認する必要があります。
FAIL (失敗)終了コード 2アップグレードは中止されました。アップグレードを再実行する前に、これらの問題を解決する必要があります。
## アップグレード後のスクリプト アップグレード後のヘルスチェックスクリプトは、各 RMT のインストールとアップグレードの最後に自動的に実行されます。すべてのサービスが正しく開始されたこと、インフラストラクチャが正常であること、構成に問題がないことを検証します。アップグレード後のチェックによってインストーラーがブロックされることはありません。特定されたすべての不具合は、最終レポートに記録されます。 ### 手動でのアップグレード後の確認 手動で実行するには、オペレーティング システムに応じて次の手順を実行します。 **Linux の場合:** root ユーザーとして、または `sudo` 権限を使用して、次のコマンドを実行します。 - RMT サーバー: sudo bash /opt/tableau/tabrmt/master/install-scripts/rmt-post-upgrade-check --component master --mode upgrade - エージェント: sudo bash /opt/tableau/tabrmt/agent/install-scripts/rmt-post-upgrade-check --component agent --mode upgrade **Windows の場合:** RMT Server のアップグレード後のファイルは、既定では次の場所にインストールされます。 `C:\Program Files\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\master\scripts\post-upgrade\rmt-post-upgrade-check.ps1` エージェントのアップグレード後のファイルは、既定で次の場所にインストールされます。 `C:\Program Files\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\agent\scripts\post-upgrade\rmt-post-upgrade-check.ps1` スクリプトを手動で実行するには、管理者として PowerShell を開き、RMT インストール ディレクトリに移動してから、次のコマンドを実行します。 - RMT サーバー: .\\rmt-post-upgrade-check.ps1 -Component master -Mode upgrade - エージェント: .\\rmt-post-upgrade-check.ps1 -Component agent -Mode upgrade ### その他のオプション 次のオプションを使用して、スクリプトをカスタマイズできます。 `--component / -Component` RMT サーバーまたはエージェントを指定してください。省略した場合、スクリプトはこれを自動検出しようとします。 `--db-password / -DbPassword` 内部 RMT データベース管理者のパスワードです。PostgreSQL のチェックを有効にするために必要です。 `--output / -OutputPath` レポート ファイルが保存されるパスです。既定では `/tmp/ (Linux)` or `C:\temp\ (Windows)` です。 `--target-version / -TargetVersion` アップグレード先の特定の RMT バージョンです。バージョン固有のチェックに使用されます。 `--quiet / -Quiet` 出力を減らして、**FAIL (失敗)** と **WARN (警告)** の結果のみを表示します。 `--verbose / -VerboseOutput` 実行されるすべてのチェックについて、詳細な技術的情報が出力されます。 注: コマンドラインの引数はプロセス リストに表示されるため、RMT\_DB\_PASSWORD はコマンドラインで渡すのではなく、環境変数として設定することをお勧めします。 ### スクリプトの結果と必要なアクション 次の表で、スクリプトの結果とアクションを説明します。
結果ステータスアクション
PASS (成功)終了コード 0システムは正常です。必要なアクションはありません。
WARN (警告)終了コード 1警告を確認してください。ほとんどは自然に解決します (一時的な RabbitMQ の起動の遅延など)。
FAIL (失敗)終了コード 21 つまたは複数の重要なチェックが失敗しました。調査して再修復してください。
## レポート アップグレード前のレポートは、こちらにあります。 - Linux: `/tmp/rmt-precheck-.txt` - Windows (手動): `C:\temp\rmt-precheck--.txt` アップグレード後のレポートは、こちらにあります。 - Linux: `/rmt-postcheck-report.txt` - Windows (手動): `C:\temp\rmt-postcheck--.txt` - Windows (インストーラー経由): インストーラーがチェックを実行する際に、固定のファイル名が使用されます。 - `C:\temp\rmt-postcheck-master-report.txt` - `C:\temp\rmt-postcheck-agent-report.txt` レポートでのアップグレード前およびアップグレード後のチェックについては、[「アップグレード リファレンス」](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-admin-upgrade-reference.htm)セクションを参照してください。 ### サンプル レポート 以下は、アップグレード前のヘルス チェック レポートのサンプルです。 \================================================================== RMT Pre-Upgrade Health Check Report Script Version : 1.0.0 Generated : 2026-04-08 14:30:00 Component : master Hostname : rmt-master-01.example.com RMT Version : 2025.1.9 \================================================================== OVERALL STATUS : UPGRADE WITH CAUTION (2 warning(s) -- review before proceeding) PASS: 44 FAIL: 0 WARN: 2 INFO: 10 SKIP: 3 \================================================================== WARNINGS -- Review Before Upgrading \================================================================== \[WARN\] #21d Hangfire schema is 1.2 GB Check 21g for delete\_hash() volatility bug \[WARN\] #24 1 queue(s) with >10000 messages (max: 15234) Resolve backlogs before upgrading [メイン コンテンツに進む](#main-content) # RMT アンインストールエラーのトラブルシューティング RMT をアンインストールしようとすると、次のエラーが発生する場合: _1 つ以上の問題によりセットアップが失敗しました。問題を修正してからセットアップを再試行してください。_ アンインストールを再試行する前に、問題を診断して解決する必要があります。その方法については、Tableau ナレッジ ベースの記事「[RMT のアンインストール エラー](https://kb.tableau.com/articles/Issue/error-one-or-more-issues-caused-the-setup-to-fail-please-fix-the-issues-and-then-retry-setup-with-rmt-uninstall?lang=ja-jp)」を参照してください。 ## 実行可能なユーザー アンインストールに関する問題をトラブルシューティングするには、マシンの管理者であり、かつ Resource Monitoring Tool の管理者である必要があります。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # RMT エージェントの初期化スクリプトのオプション RMT エージェントをインストールしたら、エージェントを初期化する必要があります。既定では、初期化スクリプトを実行する際に含める必要があるフラグは `--accepteula` だけです。その他のオプションを使用すると、環境や企業のセキュリティ要件に基づいてインストールを柔軟にカスタマイズできます。 ## RMT エージェントの初期化オプション \--accepteula 必須。 エンド ユーザー ライセンス契約 (EULA) の条件を読み、同意したことを示します。 \-a 任意の項目です。 初期化スクリプトを実行するユーザーではなく、指定されたユーザー名を適切なグループに追加します。これにより、ユーザーはグループが所有するリソースにアクセスできるようになります。これは、実行ユーザー アカウントと同じではありません。 既定: 初期化スクリプトを実行しているユーザー \-f 任意の項目です。 警告メッセージやディストリビューションのバージョン チェックを回避します。 \-h | -? 任意の項目です。 スクリプトのヘルプ テキストを表示します。 \-q 任意の項目です。 エラーと警告以外の出力を制止します。 \--debug 任意の項目です。 デバッグを目的として実行される各コマンドを印刷します。広範な出力を生成します。 \--default-group= **バージョン:**  2023.1.0 で追加されました。 任意の項目です。 Tableau RMT エージェントへのアクセスを許可するグループの名前。指定する場合は、`--unprivileged-user` も指定する必要があります。 \---disable-account-creation **バージョン:**  2023.1.0 で追加されました。 任意の項目です。 存在しないアカウントやグループは作成されません。指定する場合、`--unprivileged-user` パラメーターに加え、`--default-group` パラメーターと `--rmt-<...>-group` パラメータ―のいずれかまたは両方も指定する必要があります。これらのパラメーターが参照するユーザー ID とグループは、既に存在している必要があります。 \--rmt-authorized-group= **バージョン:**  2023.1.0 で追加されました。 任意の項目です。 インストール ベースのインストール ディレクトリと `install_dir/prerequisites` フォルダーを所有するグループの名前。指定する場合は、`--unprivileged-user` も指定する必要があります。 既定: "`rmtagentapp`" または `--default-group` の値 \--rmt-config-group= **バージョン:**  2023.1.0 で追加されました。 任意の項目です。 `install_dir/agent/config` ディレクトリを所有するグループの名前。指定する場合は、`--unprivileged-user` も指定する必要があります。 既定: "`rmtagentconfig`" または `--default-group` の値 \--rmt-logs-group= **バージョン:**  2023.1.0 で追加されました。 任意の項目です。 `install_dir/agent/logs` ディレクトリを所有するグループの名前。指定する場合は、`--unprivileged-user` も指定する必要があります。 既定: "`rmtagentlogs`" または `--default-group` の値 \--unprivileged-user= **バージョン:**  2023.1.0 で追加されました。 任意の項目です。 Tableau RMT エージェントの実行に使用される権限のないユーザー アカウントの名前。RMT を初期化した後にアカウントを変更することはできません。 既定: "`tabrmt-agent`" [メイン コンテンツに進む](#main-content) # RMT サーバーのサービス中断のトラブルシューティング RMT サーバーの定期的な停止によって、サービスが中断する場合があります。これは、ほとんどの場合、Resource Monitoring Tool が内部の IT ポリシーに準拠していないサービス アカウントで構成されていることが原因です。多くの IT 部門は自動化ツールを採用しており、このツールを使って、標準に準拠していないと見なされるアカウントやサービス中断の原因となっているアカウントの権限を取り消します。 **一時的な解決策:** `rmtadmin start -master`.を実行して RMT サーバーを再起動します。 **長期的な解決策:** 内部ガバナンス ポリシーに準拠したアカウントで実行するように Resource Monitoring Tool を構成するか (推奨)、IT 部門と協力してポリシーから例外を取得します。 ## 実行可能なユーザー 構成とデータベースに変更を加えるには、そのマシンの管理者であり、かつ Resource Monitoring Tool 管理者である必要があります。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # RMT サーバーのハードウェアを変更した場合 - PostgreSQL データベースを調整する RMT サーバーがインストールされているマシンのハードウェアには、アップグレードや変更が必要です。ハードウェア (特にメモリと CPU) を変更した場合は、RMT サーバーと共にインストールされている参照元の PostgreSQL データベースを調整することをお勧めします。 セットアップ プログラムを使用してRMT サーバーをインストールするとき、PostgreSQL データベースはマシン上で利用可能なハードウェアの使用を最適化するように構成されます。この最適化には、バッファーとキャッシュ サイズの管理が含まれます。マシンのハードウェアを変更すると、パフォーマンスが影響を受ける可能性があります。 ハードウェアの変更を反映するように構成を更新するには、次の手順を使用します。 1. PowerShell コマンド プロンプトを開きます。管理者として実行します。 2. Tableau Resource Monitoring Tool の下にある prerequisites ディレクトリに移動します。既定では _C:\\Program Files\\Tableau Resource Monitoring Tool\\prerequisites_ です。 `cd C:\Program Files\Tableau Resource Monitoring Tool\master\` 3. 次のコマンドを実行します。 `.\tunePostgres.psl` 構成ファイルが更新されたことを示すメッセージが表示されます。また、変更を有効にするには PostgreSQL サービスの再起動が必要であることが示されます。構成ファイルの更新には、サーバーのダウンタイムは必要ありません。 4. PostgreSQL データベースを再起動します。この操作は、Resource Monitoring Tool が使用されていない勤務時間外に行うことができます。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # RMT サーバー初期化スクリプトのオプション RMT サーバーをインストールしたら、サーバーを初期化する必要があります。既定では、初期化スクリプトを実行する際に含める必要があるフラグは `--accepteula` だけです。その他のオプションを使用すると、環境や企業のセキュリティ要件に基づいてインストールを柔軟にカスタマイズできます。 \--accepteula 必須。 エンド ユーザー ライセンス契約 (EULA) の条件を読み、同意したことを示します。 \-a オプション。 初期化スクリプトを実行するユーザーではなく、指定されたユーザー名を適切なグループに追加します。これにより、ユーザーはグループが所有するリソースにアクセスできるようになります。これは、実行ユーザー アカウントとは異なります。 既定: 初期化スクリプトを実行しているユーザー \-f オプション。 警告メッセージやディストリビューションのバージョン チェックを回避します。 \-h | -? オプション。 スクリプトのヘルプ テキストを表示します。 \-q オプション。 エラーと警告以外の出力を制止します。 \--debug オプション。 デバッグのため、実行される各コマンドを出力します。大量の出力が生成されます。 \--default-group= **バージョン:** バージョン 2023.1.0 で追加されました。 オプション。 Tableau RMT エージェントへのアクセスを許可するグループの名前。指定する場合、`--unprivileged-user` も指定する必要があります。 \---disable-account-creation **バージョン:** バージョン 2023.1.0 で追加されました。 オプション。 存在しないアカウントやグループは作成されません。指定する場合、`--unprivileged-user` パラメーターに加え、`--default-group` パラメーターと `--rmt-<...>-group` パラメーターのいずれかまたは両方も指定する必要があります。これらのパラメーターが参照するユーザー ID とグループは、既に存在している必要があります。 \--enable-fips **バージョン:** バージョン 2025.3.0 で追加。RHEL 8 Linux のみ詳細については、[Tableau Resource Monitoring Tool における FIPS 準拠](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-fips-compliance.htm)を参照してください。 オプション。 RHEL 8 コンピューターにインストールする場合は、RMT で FIPS モードを有効にしてください。 \--rmt-authorized-group= **バージョン:** バージョン 2023.1.0 で追加されました。 オプション。 インストール ベースのインストール ディレクトリと `install_dir/prerequisites` フォルダーを所有するグループの名前。指定する場合、`--unprivileged-user` も指定する必要があります。 既定: "`rmtmasterapp`" または `--default-group` の値 \--rmt-config-group= **バージョン:** バージョン 2023.1.0 で追加されました。 オプション。 `install_dir/master/config` ディレクトリを所有するグループの名前。指定する場合、`--unprivileged-user` も指定する必要があります。 既定: "`rmtmasterconfig`" または `--default-group` の値 \--rmt-logs-group= **バージョン:** バージョン 2023.1.0 で追加されました。 オプション。 `install_dir/master/logs` ディレクトリを所有するグループの名前。指定する場合、`--unprivileged-user` も指定する必要があります。 既定: "`rmtmasterlogs`" または `--default-group` の値 \--rmt-openssl-group= **バージョン:** バージョン 2023.1.0 で追加されました。 オプション。 `install_dir/prerequisites/openssl` ディレクトリを所有するグループの名前。 既定: "`rmtopenssl`" または `--default-group` の値 \--rmt-postgres-app-group= **バージョン:** バージョン 2023.1.0 で追加されました。 オプション。 `install_dir/prerequisites/postgresql13` ディレクトリを所有するグループの名前。 既定: "`rmtpostgresapp`" または `--default-group` の値 \--rmt-postgres-data-group= **バージョン:** バージョン 2023.1.0 で追加されました。 オプション。 install\_dir/master/logs ディレクトリを所有するグループの名前。指定する場合、`--unprivileged-user` も指定する必要があります。 既定: "`rmtmasterlogs`" または `--default-group` の値 \--rmt-rabbitmq-app-group= **バージョン:** バージョン 2023.1.0 で追加されました。 オプション。 `install_dir/prerequisites/rabbitmq` ディレクトリを所有するグループの名前。 既定: "`rmtrabbitmqapp`" または `--default-group` の値 \--rmt-rabbitmq-data-group= **バージョン:** バージョン 2023.1.0 で追加されました。 オプション。 `install_dir/data/rabbitmq` ディレクトリを所有するグループの名前。 既定: "`rmtrabbitmqdata`" または `--default-group` の値 \--unprivileged-user= **バージョン:** バージョン 2023.1.0 で追加されました。 オプション。 Tableau RMT Master を実行する権限のないユーザー アカウントの名前。RMT を初期化した後にアカウントを変更することはできません。 既定: "`tabrmt-master`" [メイン コンテンツに進む](#main-content) # 既定のインストール パーミッション - Tableau Resource Monitoring Tool 次のトピックでは、インストール中にさまざまなシステム アカウントまたはグループに設定される既定のパーミッションについて説明します。お客様の環境または組織では既定以外のアカウントを使用する必要がある場合、Resource Monitoring Tool (RMT) が適切に機能するために必要なパーミッションを判断するのに役立ちます。 **注:** Resource Monitoring Tool (RMT) のサーバーとエージェントは連邦情報処理標準 (FIPS) 140-2 に準拠していないため、FIPS モードが有効になっているオペレーティング システムでは正しく機能しません。 ## Windows インストール 既定では、Tableau Resource Monitoring Tool はインストール時に次のアカウントを作成します。 - NT SERVICE\\TableauResourceMonitoringTool - NT SERVICE\\TableauResourceMonitoringToolPostgreSQL - NT SERVICE\\TableauResourceMonitoringToolRabbitMQ 既定のアカウントの代わりに他のアカウントを使用する要望や必要がある場合は、インストール後に `rmt-admin` コマンド ライン ユーティリティを使用してそれらを指定できます。詳細については、[rmtadmin service-setup](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-admin-cmdline.htm#rmtadmin-service-setup)を参照してください。 これらの既定のサービス アカウントで使用されるパーミッションと、最小限必要なパーミッションを以下に示します。サービス アカウントは、最小限のパーミッションまたは既定のパーミッションと一致する必要があります。
サービス アカウント リソース 既定のパーミッション 最小限必要なパーミッション
Tableau Resource Monitoring Tool マスター      
  アプリケーション ファイル

Tableau Resource Monitoring Tool\master

フル コントロール: 読み取り、書き込み、実行、変更

フル コントロール
  ログ ディレクトリとファイル

Tableau Resource Monitoring Tool\master\logs

フル コントロール: 読み取り、書き込み、実行、変更

読み取り、書き込み
  設定ディレクトリ

Tableau Resource Monitoring Tool\master\config

フル コントロール: 読み取り、書き込み、実行、変更

フル コントロール
       
Tableau Resource Monitoring Tool PostgreSQL      
  アプリケーション ディレクトリ

Tableau Resource Monitoring Tool\prerequisites\postgresql<nn>

フル コントロール: 読み取り、書き込み、実行、変更 フル コントロール
 

データ ディレクトリ

Tableau Resource Monitoring Tool\data\postgresql<nn>

フル コントロール: 読み取り、書き込み、実行、変更 フル コントロール
  ログ ディレクトリ

Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\master\logs\pgsql

フル コントロール: 読み取り、書き込み、実行、変更 読み取り、書き込み
       
Tableau Resource Monitoring Tool RabbitMQ      
 

データ ディレクトリ

Tableau Resource Monitoring Tool\data\rabbitmq

フル コントロール: 読み取り、書き込み、実行、変更 フル コントロール
 

アプリケーション ファイル

Tableau Resource Monitoring Tool\prerequisites\rabbitmq

Tableau Resource Monitoring Tool\prerequisites\erlang

フル コントロール: 読み取り、書き込み、実行、変更 フル コントロール
 

ログ ファイル

Tableau Resource Monitoring Tool\master\logs\rabbitmq

フル コントロール: 読み取り、書き込み、実行、変更 読み取り、書き込み
       
Tableau Resource Monitoring Tool エージェント      
 

アプリケーション ファイル

Tableau Resource Monitoring Tool\agent

フル コントロール: 読み取り、書き込み、実行、変更 フル コントロール
 

ログ ディレクトリとファイル

Tableau Resource Monitoring Tool\agent\logs

フル コントロール: 読み取り、書き込み、実行、変更 読み取り
 

設定ディレクトリ

Tableau Resource Monitoring Tool\agent\config

フル コントロール: 読み取り、書き込み、実行、変更 フル コントロール
## Linux インストール 既定では、Tableau Resource Monitoring Tool はインストール時に特定のアカウントを作成します。既定の代わりにグループやユーザーを使用する要望または必要がある場合は、インストール後に `rmt-admin` コマンド ライン ユーティリティを使用してそれらを指定できます。詳細については、[rmtadmin service-setup](https://help.tableau.com/current/server/ja-jp/rmt-admin-cmdline.htm#rmtadmin-service-setup)を参照してください。 これらのサービス アカウントで使用される既定のパーミッションを以下に示します。パーミッションは次のパーミッションと一致する必要があります。
サービス アカウント リソース パーミッション
Tableau Resource Monitoring Tool マスター    
  アプリケーション ファイル

/var/opt/tableau/tabrmt/master

所有者 - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

グループ - 読み取り、書き込み、実行

その他 - 読み取り、実行

  ログ ディレクトリとファイル

/var/opt/tableau/tabrmt/master/logs

所有者 - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

グループ - 読み取り、書き込み、実行

その他 - 読み取り、実行

  設定ディレクトリ

/var/opt/tableau/tabrmt/master/config

所有者 - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

グループ - 読み取り、書き込み、実行

その他 - 読み取り、実行

     
Tableau Resource Monitoring Tool PostgreSQL    
  アプリケーション ディレクトリ

/opt/tableau/tabrmt/prerequisites/postgresql13

所有者 - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

グループ - 読み取り、実行

その他 - 読み取り、実行

 

サービス ディレクトリ

/var/opt/tableau/tabrmt/data/postgresql13/pg_*

所有者 - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

グループ - なし

その他 - なし

 

データ ディレクトリ

/var/opt/tableau/tabrmt/data/postgresql13/

所有者 - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

グループ - 読み取り、書き込み、実行

その他 - 読み取り、実行

 

ログ ディレクトリ

/var/opt/tableau/tabrmt/master/logs/pgsql

所有者 - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

グループ - 読み取り、書き込み、実行

その他 - 実行

  上記以外の PostgreSQL ディレクトリ下のディレクトリ

/var/opt/tableau/tabrmt/data/postgresql13/<not mentioned above>

所有者 - 読み取り、書き込み

グループ - なし

その他 - なし

  /var/opt/tableau/tabrmt/data/postgresql13/base

/var/opt/tableau/tabrmt/data/postgresql13/global

所有者 - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

グループ - なし

その他 - なし

  /var/opt/tableau/tabrmt/data/postgresql13/certificates 所有者 - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

グループ - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

その他 - 実行

     
Tableau Resource Monitoring Tool RabbitMQ    
 

データ ディレクトリ

/var/opt/tableau/tabrmt/data/rabbitmq

所有者 - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

グループ - 読み取り、書き込み、実行

その他 - 読み取り、実行

 

アプリケーション ファイル

/var/opt/tableau/tabrmt/rabbitmq/prerequisites/rabbitmq

/var/opt/tableau/tabrmt/rabbitmq/prerequisites/erlang

所有者 - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

グループ - 読み取り、実行

その他 - 読み取り、実行

 

ログ ファイル

/var/opt/tableau/tabrmt/master/logs/rabbitmq

所有者 - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

グループ - 読み取り、書き込み、実行

その他 - 実行

 

その他のディレクトリ (/rabbitmq ディレクトリ)

/var/opt/tableau/tabrmt/data/rabbitmq/certificates

/var/opt/tableau/tabrmt/data/rabbitmq/mnesia

所有者 - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

グループ - 読み取り、書き込み、実行

その他 - 実行

  /var/opt/tableau/tabrmt/data/rabbitmq/<other than mentioned> 所有者 - 読み取り、実行

グループ - 読み取り、実行

その他 - なし

     
Tableau Resource Monitoring Tool エージェント    
 

アプリケーション ファイル

/var/opt/tableau/tabrmt/agent

所有者 - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

グループ - 読み取り、書き込み、実行

その他 - 読み取り、実行

 

ログ ディレクトリとファイル

/var/opt/tableau/tabrmt/agent/logs

所有者 - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

グループ - 読み取り、書き込み、実行

その他 - 読み取り、実行

 

設定ディレクトリ

/var/opt/tableau/tabrmt/agent/config

所有者 - フル パーミッション (読み取り、書き込み、実行)

グループ - 読み取り、書き込み、実行

その他 - 読み取り、実行

### 実行可能なユーザー 上記のすべてのステップを実行するには、Resource Monitoring Tool をインストールするマシンの管理者であり、かつ、Tableau Server 管理者である必要があります。 [メイン コンテンツに進む](#main-content) # rmtadmin コマンド ライン ユーティリティ Resource Monitoring Tool には、コマンド ライン インターフェイス、`rmtadmin.cmd` がインストール フォルダーに含まれています。デフォルトのインストール フォルダーは次の通りです。 - RMT サーバー: `%PROGRAMFILES%\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\Master` - エージェント: `%PROGRAMFILES%\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\agent` **注**: これらのコマンドを正常に実行するには、管理者としてコマンド プロンプトを実行する必要があります。 > `rmtadmin` は **RMT サーバー**と**エージェント**の両方のインストールに含まれています。コマンドの中には、RMT サーバーまたはエージェントのどちらの `rmtadmin` コマンド ライン ユーティリティを使用しているかによって変わるものもあります。たとえば、`users` コマンドは _RMT サーバー_のみで使用できます。`ziplogs` コマンドはどこでも使用できますが、コマンドを実行しているアプリケーションのログ ファイルのみを含めます。 `rmtadmin` コマンド ラインで使用できるコマンドは、次のとおりです。 **注:** `rmtadmin` コマンドは、位置パラメーターとオプションの両方を使用します。 位置パラメーターは、値のみを使用して指定する必要があります。実際のキーワードを指定する必要はありません。オプションのキーワードと値は、等号を使用して指定する必要があります。 例: `rmtadmin --