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title: バックアップからの復元
collection: tableau
version: current
locale: ja-jp
portal_url: https://docs.salesforce.com/tableau/current/ja-jp/server-linux/db_restore.md
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description: Restore Tableau Server data from a backup file using tsm maintenance restore.
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# バックアップからの復元

`tsm maintenance restore` コマンドを使用して Tableau Server データを復元します。Tableau Server の以前のバージョンに戻す場合 (アップグレードで問題が発生した場合など) や、Tableau Server を新しいハードウェアに移行する場合など、システム障害が発生し、データの復元が必要となった場合にはこれを実行することもできます。`tsm maintenance restore` コマンドを使用し、`tabadmin backup` および `tsm maintenance backup` を使用して作成した Tableau Server のバックアップを復元できます。

## Tableau Server を復元する際の制限事項

- ブルー/グリーン アップグレードを実行する場合、または [tsm メンテナンス (バックアップと復元)](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/cli_maintenance_tsm.htm) メソッドを使用して Tableau Server 2021.4 (またはそれ以前) を手動でアップグレードする場合は、Tableau Server 2022.1 (またはそれ以降) に復元する前に `legacy-identity-mode` を有効にする必要があります。詳細については、「[アイデンティティの移行に関する問題をトラブルシューティングする](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/identity_migration_troubleshoot.htm)」を参照してください。
- 他の方法で作成されたデータベース バックアップや、仮想マシンのスナップショットは、Tableau Server の復元には使用できません。
- `tsm maintenance restore` を使用して Tableau データを復元すると、データ抽出ファイルおよび PostgreSQL データベースの内容がバックアップ ファイル (`.tsbak`) の内容に上書きされます。Tableau Server の分散インストールを実行している場合は、TSM コントローラーを実行しているノード (通常は初期ノード) で復元を実行します。
- 稼働中のサーバーと同じタイプのアイデンティティ ストアを持つバックアップからのみ復元可能です。たとえば、ローカル認証を使用しているサーバーからのバックアップは、ローカル認証で初期化された Tableau Server に復元可能ですが、Active Directory 認証を使用しているサーバーからのバックアップは、ローカル認証で初期化されたサーバーには復元できません。
- バックアップ ファイルは、バックアップが作成されたバージョンと同じか新しいバージョンの Tableau Server バージョンにのみ復元できます。Tableau の古いバージョンに復元することはできません。
- バージョン 2022.3 以降、tabadmin を使用して作成したバックアップ (「以前の TSM バックアップ」) はサポートされていません。TSM 以前のバックアップを Tableau Server バージョン 2022.3 以降に復元することはできません。
- 復元プロセスでは、Tableau Server が管理するコンテンツと外部アセットを完全に再インデックスする処理が開始されます。このプロセスは CPU リソースを消費し、バックアップと復元中にその消費が顕著になる可能性があります。

## バックアップ ファイルから Tableau Server を復元する

**注:** この操作には、TSM コマンド ラインを使用して実行する必要のある手順が含まれています。

1. (オプション) `.tsbak` ファイルを既定のファイルのファイルの場所にコピーします。
    
    `restore` コマンドは、TSM の `basefilepath.backuprestore` 変数で定義したディレクトリにバックアップ ファイルがあることを前提としています。既定のディレクトリは次のとおりです。
    
    `` `/var/opt/tableau/tableau_server/data/tabsvc/files/backups/` ``
    
    ファイル パスとその変更方法の詳細については、[tsm ファイル パス](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/cli_default_filepaths_tsm.htm)を参照してください。
    
    **注:** バックアップ フォルダーにコピーされたバックアップを復元している場合は、権限なしユーザー (既定: `tableau`) に少なくともバックアップ ファイルの読み取りアクセスがあることを確認してください。そうしないと、復元プロセスでバックアップ ファイルを解凍できない場合があり、復元に失敗します。
2. サーバーを停止します。コマンド プロンプトで、次のように入力します。
    
    `tsm stop`
3. バックアップ ファイルから復元します。コマンド プロンプトで、次のように入力します。
    
    `tsm maintenance restore --file <file_name>`
    
    上記の行では、`<file_name>` を、復元するバックアップ ファイルの名前に置き換えます。
    
    **注:** バックアップからの復元試行中にエラーが発生する場合は、[Linux での Tableau Server のトラブルシューティング](https://help.tableau.com/current/server-linux/ja-jp/troubleshoot_linux.htm)を参照してください。
4. サーバーを再起動します。
    
    `tsm start`