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title: パラメーターの作成
collection: tableau
version: current
locale: ja-jp
portal_url: https://docs.salesforce.com/tableau/current/ja-jp/public/desktop/parameters_create.md
canonical_url: https://help.tableau.com/current/public/desktop/ja-jp/parameters_create.htm
source_site: help.tableau.com
content_type: documentation
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description: Create, edit, and use parameters in calculations, filters, and reference lines.
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# パラメーターの作成

パラメーターは、数値、日付、文字列などのワークブック変数であり、計算、フィルター、リファレンス ラインで定数値の代わりに使用できます。

たとえば、売上高が $500,000 を超える場合は真を返し、それ以外の場合は偽を返す計算フィールドを作成することができます。式の “500000” という定数値をパラメーターで置換することができます。これにより、パラメーター コントロールを使用して、計算のしきい値を動的に変更することができます。

パラメーターを使用するには、以下を実行する必要があります。

1. 初期パラメーターを設定する
2. 計算、フィルター、レファレンス ラインなどの要素でそのパラメーターを使用する
3. パラメーターの値は、以下の方法で調整できます。
    - パラメーター コントロールを表示
    - パラメーター アクションを使用
    - 動的パラメーターを設定して自動的に更新

## パラメーターの作成

\[データ\] ペインからパラメーターを作成するには、以下を実行します。

1. \[データ\] ペインで、右上隅のドロップダウン矢印をクリックし、\[パラメーターの作成\] を選択します。
    
    ![データをグループ化、並べ替え、非表示、展開するオプションを含むコンテキスト メニュー。\[パラメーターの作成\] オプション、\[データ ソース テーブルによるグループ化\] オプション、および \[名前による並べ替え\] オプションが強調表示されています。](Img/DPVcreate-parameter-contextmenu.png)
2. \[パラメーターの作成\] ダイアログ ボックスで、フィールドに名前を付けます。
    
    ![名前、データ型、現在の値、許容値、表示形式のフィールドを含む \[パラメーターの作成\] ウィンドウ。](Img/DPVname-parameter.png)
3. 受け入れる値のデータ型を指定します。
    
    ![データ型をカスタマイズするための \[プロパティ\] ウィンドウ。\[データ型\] ドロップダウン メニューが展開され、\[整数\] オプションが選択されています。](Img/DPVspecify-datatype.png)
4. _オプション:_ 現在の値を指定します。これが、パラメーターの既定値になります。
5. _オプション:_ ワークブックを開くときに値を指定します。
6. パラメーター コントロールで使用する表示形式を指定します (Tableau Desktop のみ)。
    
    ![数値データの表示形式をカスタマイズするための \[プロパティ\] ウィンドウ。](Img/DPVdisplayformat.png)
7. パラメーターが値を受け入れる方法を指定します。次のオプションから選択できます。
    
    - すべて: パラメーター コントロールは、単純なテキスト フィールドになります。
    - リスト: パラメーター コントロールにより、値を選択するためのリストが表示されます。
        - \[リスト\] を選択した場合、値のリストを指定する必要があります。左側の列内をクリックして値のリストを入力します。または、\[次から値を追加\] を選択すると、フィールドのメンバーを追加するかクリップボードから貼り付けることができます。
            
            ![値を追加するためのオプションを含むウィンドウ。](/tableau/current/ja-jp/public/desktop/ja-jp/Img/DPV-Addvaluesfrom-FIXED.png)
    - 範囲: パラメーター コントロールにより、指定の範囲内で値を選択できるようになります。
        - \[範囲\] を選択した場合、最小値、最大値、およびステップ サイズを指定する必要があります。ステップ サイズは、各数値 (5、6、7...) を選択したり、5 から 10、さらに 15 に移ったりするなど、値間のジャンプを制御します。
    
    これらのオプションを使用できるかどうかは、データ型によって決まります。例えば、文字列パラメーターは \[範囲\] をサポートしていません。
    
    ワークブックを開くたびにパラメーターの値 (またはドメイン) のリストが更新されるようにするには、\[リスト\] または \[範囲\] を選択し、\[ワークブックを開くとき\] を選択します。ワークブックの値はデータ ソースから動的に取得されるため、いくつかのオプションは灰色に表示されています。
8. 終了したら、\[OK\] をクリックします。

\[データ\] ペインの下部にある \[パラメーター\] セクションにパラメーターが表示されるようになりました。

![データ ペインのパラメーター部分。](/tableau/current/ja-jp/public/desktop/ja-jp/Img/DPV-parameter-in-datapane.png)

## パラメーターの編集

パラメーターの編集は、\[データ\] ペインまたはパラメーター コントロールから行うことができます。編集とは、許容範囲の変更やデータ型の変更などです。値またはパラメーターを単純に変更するには、パラメーター コントロールを使用します。「[viz でのパラメーター コントロールの表示](#Show)」を参照してください。

パラメーターを編集するには、以下を行います。

1. 次のいずれかを実行します。
    - \[データ\] ペインでパラメーターを右クリックし、\[編集\] を選択します。
    - パラメーター コントロールのメニューで、\[パラメーターの編集\] を選択します。
2. \[パラメーターの編集\] ダイアログ ボックスで、変更を加えます。
3. \[OK\] をクリックします。パラメーターと、そのパラメーターを使用する要素が更新されます。

### パラメーターの削除

パラメーターを削除するには、\[データ\] ペインで右クリックし、\[削除\] を選択します。削除したパラメーターを使用する計算フィールドは、無効になります。

## パラメーターの使用

パラメーターは、Viz 内の要素に関連付けられた場合にのみ機能します。パラメーターは、計算、フィルター、リファレンス ラインで参照できます。パラメーターは、ワークブック全体で有効なので、どのワークシートでも使用することができます。

その要素がパラメーターを参照したら、必ず [viz でのパラメーター コントロールの表示](#Show)ようにします (あるいは、パラメーター アクションまたは動的パラメーターを設定します)。パラメーターの値を変更する方法がない場合は、そもそもパラメーターを設定しても意味がありません。

### 計算でのパラメーターの使用

パラメーターを使用すると、計算で値を動的に変更することができます。計算 (およびその計算に依存するすべて) を手動で編集するのではなく、パラメーターを使用することができます。値を変更する場合、パラメーター コントロールを開いて値を変更すると、そのパラメーターを使用するすべての計算が更新されます。

計算でパラメーターを使用するには、フィールド名を入力するのと同じように、パラメーターの名前を入力すると、提示されたオプションにその名前が表示されます。\[データ\] ペインからパラメーターをドラッグして、計算エディターにドロップすることもできます。

![計算にパラメーターを組み込む IF ステートメントを含む計算フィールド ボックス。](/tableau/current/ja-jp/public/desktop/ja-jp/Img/parameter_in_calculation.png)

### フィルターでのパラメーターの使用

パラメーターを使用すると、上位 N フィルターで値を動的に変更することができます。フィルターに表示する値の数を手動で設定する代わりに、パラメーターを使用できます。パラメーターのリストは、\[フィルター\] ダイアログ ボックスの \[上位\] タブのドロップダウン リストに表示されます。フィルターで使用するパラメーターを選択します。

![フィールドまたはパラメーターでフィルタリングするためのオプションを含むフィルター メニュー。](/tableau/current/ja-jp/public/desktop/ja-jp/Img/parameters_filters1.png)

### リファレンス ラインでのパラメーターの使用

パラメーターを使用すると、リファレンス ライン、バンド、またはボックスを動的に変更することができます。たとえば、軸上の固定された場所にリファレンス ラインを表示する代わりに、パラメーターを参照できます。その後、パラメーター コントロールを使用して、リファレンス ラインを移動できます。

パラメーターのリストは、\[リファレンス ライン、バンド、またはボックスの追加\] ダイアログ ボックスの **\[値\]** ドロップダウン リストに表示されます。使用するパラメーターを選択します。リファレンス ラインは、パラメーターによって指定された \[現在の値\] に描画されます。

![値にパラメーターを挿入するオプションを備えた \[参照線、バンド、またはボックスの編集\] ダイアログ。](Img/parameters_referencelines1.png)

## viz でのパラメーター コントロールの表示

パラメーター コントロールとは、ユーザーがパラメーター値を変更できるワークシート カードです。パラメーター コントロールは、ビューを変更するコントロールを含んでいるという点でフィルター カードと似ています。ワークシートとダッシュボードでパラメーター コントロールを開くことができます。これらのパラメーター コントロールは、Web に保存するか Tableau Server にパブリッシュするときに埋め込まれます。

パラメーター コントロールを開くには、\[データ\] ペインでパラメーターを右クリック (control を押しながらクリック) し、\[パラメーターの表示\] を選択します。

![パラメーターを表示するためのドロップダウン メニュー オプション。](/tableau/current/ja-jp/public/desktop/ja-jp/Img/example_parameters13.png)

他のカードと同様に、パラメーター コントロールにはカードの右上隅にあるドロップダウン矢印を使用して開くことができるメニューがあります。このメニューを使用して、コントロールの表示をカスタマイズします。たとえば、値のリストをラジオ ボタン、コンパクトなリスト、スライダー、フィールド内の型として表示することができます。

このメニューで使用できるオプションは、パラメーターのデータ型と、パラメーターが値のすべて、リスト、または範囲のうちどれを受け入れるかに応じて異なります。

![タイトルを表示し、パラメーター タイプを選択するオプションを含む \[パラメーターの編集\] ダイアログ。スライダーが選択されています。](Img/parameters13.png)

## 動的パラメーターの作成

### パラメーター アクション

[パラメーター アクション](https://help.tableau.com/current/public/desktop/ja-jp/actions_parameters.htm)で使用することにより、パラメーターをより動的でインタラクティブにすることができます。パラメーター アクションにより、利用者は Viz でマークのクリックや選択などの直接的な操作を行ってパラメーター値を変更できるようになります。

### 動的な現在の値

現在の値を計算結果、つまり (フィールドに基づく) 値のリスト、または値の範囲に更新できるパラメーターを作成できます。この更新は、ワークブックが開かれるたび、またはデータ ソースのコンテキスト メニューから \[更新\] を選択するたびに行われます。

**パラメーターの現在の値として計算を使用する**

現在の値が計算の結果である場合、その計算は単一値の、ビューに依存しない計算である必要があります。計算の結果が複数の値になる可能性があると、ワークブックはデフォルト値を選択できなくなります。Viz が変化したときに値が変化しないよう、ビューに依存しない計算を設定する必要があります。

これを行うには、Viz の構造に依存しない FIXED 詳細レベル (LOD) 式を使用できます。FIXED LOD 式には計算のすべての部分を含める必要があります。FIXED LOD 式をデフォルト値として使用し、コンテキスト フィルターを使用している場合、動的パラメーターにはコンテキスト フィルターが反映されません。

LOD 式の詳細については、[Tableau での詳細レベル表現の作成](https://help.tableau.com/current/public/desktop/ja-jp/calculations_calculatedfields_lod.htm)を参照してください。

注: データ抽出フィルターで動的パラメータを使用することは、パフォーマンスに影響を及ぼすため、お勧めしません。データ抽出フィルターで動的パラメーターを使用する場合は、Tableau は最初にすべてのデータを処理してパラメーターの値を決定し、どのデータをフィルターするかを決定する必要があります。たとえば、動的パラメーター フィルターを使用して過去 30 日間のデータを返す場合、Tableau はデータ ソース全体を評価し、過去 30 日間のデータを検出してフィルターします。その結果、パフォーマンスが低下し、ロード時間が長くなくなります。

## パラメーターのトラブルシューティング

デフォルトのパラメーター値や、更新可能なパラメーター値 (ドメイン) のリストが、期待どおりに更新されない場合のシナリオをいくつか示します。

- 既定のフィールドで、パラメーターのデータ型と互換性のない値が返されました。
- 既定のフィールドで、パラメーターの現在の値として単一値が返されませんでした。
- 既定のフィールドで NULL が返されました。
- 既定のフィールドが、接続されていないデータ ソースにあります。
- 既定のフィールドは、ブレンドされていないデータ ソース内にあります。
- 既定のフィールドが削除されています。
- Tableau からの接続が試行されている間に、ユーザーがデータ ソースへのクエリをキャンセルしました。

Tableau Desktop では、これらのクエリが最初に評価されるのは、ワークブックを開いてフィールドのデータ ソースに初めて接続したときです。データ ソースを更新してクエリを評価することもできます。これを行うには、F5 キーを押すか、データ ソースのコンテキスト メニューを開き、\[更新\] を選択します。Tableau Server および Tableau Cloud で、ツールバーの \[データ ソースの更新\] ボタンをクリックすると、データ ソースを更新できます。ただし、この場合、返される値はサーバーのキャッシュ ポリシーによって異なります。

既定のフィールドで値が返されない場合、パラメーターは次のように動作します。

- 現在の値は、最新の有効な値を維持します。
- Tableau ではクエリから返された値がワークブック内でシリアル化されないため、値のリストは空になります。

現在の値をパラメーターに割り当てるには、値のリストに含める必要があります。値のリストが空の場合、パラメーターにはデータ型に従ってフォールバック値 (整数の場合は 1、浮動小数点数の場合は 1.0、文字列の場合は ""、日付と日時の場合は現在の日付) が割り当てられます。

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