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title: rtfctl を使用した自己管理型 Kubernetes の Runtime Fabric のアップグレード
collection: mulesoft
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# rtfctl を使用した自己管理型 Kubernetes の Runtime Fabric のアップグレード

自己管理型 Kubernetes の Anypoint Runtime Fabric をアップグレードするには、Runtime Fabric コンポーネントおよび ​`rtfctl`​ コマンドラインユーティリティをアップグレードします。

## [](#コンポーネントのアップグレードについて)コンポーネントのアップグレードについて

Runtime Fabric コンポーネントをアップグレードする場合、次の機能を提供するサービスをアップグレードします。

- コントロールプレーンとの通信を容易にする
- 負荷分散を行う
- メトリクスを記録して転送する

コンポーネントのアップグレードが可能な場合、アップグレードが利用可能になったときに表示されるボタンを使用して Runtime Manager 内でアップグレードを適用します。

Runtime Fabric コンポーネントのアップグレードでは、ノードの追加は不要です。

### [](#使用しているコンポーネントバージョンの確認)使用しているコンポーネントバージョンの確認

`Kubeconfig`​ ファイルがあり、Kubernetes にアクセスできるローカルワークステーション、またはサポート拠点から、次のコマンドを実行します。

```none
.rtfctl version
```

出力は次のようになります。

```none
$ ./rtfctl version
COMPONENT    VERSION
rtfctl       0.3.122
agent        1.9.6
kubernetes   1.19.6-eks-49a6c0
```

- `rtfctl`​ 項目に ​`rtfctl`​ コマンドラインユーティリティバージョンが表示されます。
- `agent`​ 項目に Runtime Fabric コンポーネントバージョンが表示されます。

<table><tbody><tr><td class="icon"><i class="fa icon-note" title="Note"></i></td><td class="content">使用中の Runtime Fabric コンポーネントとバージョンは Runtime Manager の ​<strong>[Runtime Fabric]</strong>​ タブにも表示されます。アップグレードが使用できる場合は、Runtime Manager に ​<strong>[Upgrade to vx.x (vx.x にアップグレード)]</strong>​ メッセージが表示されます。</td></tr></tbody></table>

## [](#rtfctl-コマンドラインユーティリティのアップグレードについて)rtfctl コマンドラインユーティリティのアップグレードについて

`rtfctl`​ コマンドラインユーティリティを使用して、Runtime Fabric を管理し、アップグレードを実行します。

コマンドラインから ​`rtfctl`​ ユーティリティをアップグレードします。

最新機能を使用できるように、必ず ​`rtfctl`​ コマンドラインユーティリティの最新バージョンを使用してください。

## [](#アップグレードの適用)アップグレードの適用

自己管理型 Kubernetes の Anypoint Runtime Fabric をアップグレードするには、次の手順を実行します。

1. Runtime Fabric コンポーネントのアップグレード
2. `rtfctl`​ コマンドラインユーティリティをアップグレードします。

本番環境をアップグレードする前に、本番以外の Runtime Fabric インスタンスで次の手順を実行し、環境との互換性を確認します。チームが新しいアプリケーションをデプロイしていないときや Runtime Fabric で既存のアプリケーションを管理していないときにアップグレードを計画します。本番以外のアップグレードが成功したら、本番環境で次の手順を実行します。

[「Anypoint Runtime Fabric リリースノート」](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/runtime-fabric/runtime-fabric-release-notes)​の情報を確認します。

### [](#runtime-fabric-コンポーネントのアップグレード)Runtime Fabric コンポーネントのアップグレード

最新のコンポーネントバージョンに関する情報については、​[「Anypoint Runtime Fabric リリースノート」](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/runtime-fabric/runtime-fabric-release-notes)​の情報を確認します。

1. Runtime Manager の ​**\[Runtime Fabric\]**​ タブで Runtime Fabric を選択し、Runtime Fabric に移動します。
2. **\[Upgrade to vx.x (vx.x にアップグレード)\]**​ を選択します。Runtime Fabric の状況が更新され、アップグレード手順が進行中であることが示されます。
3. 状況が ​**\[Active (アクティブ)\]**​ に移行するまで待ちます。

ほとんどの場合、アップグレードにかかる時間は 10 分未満です。状況が ​**\[Active (アクティブ)\]**​ に移行し、Runtime Fabric のバージョンが新しいバージョンを反映したら、コンポーネントのアップグレードは完了です。

Runtime Fabric と Runtime Manager の接続がアップグレード中に切断された場合、アップグレード完了後に接続が復元されます。

アップグレード後、通常は Runtime Fabric で数分間「低下」とレポートされます。これは、コントロールプレーンと同期するためです。この状態は、約 5 分後に自動的に解決されます。

### [](#rtfctl-コマンドラインユーティリティをアップグレードする)`rtfctl`​ コマンドラインユーティリティをアップグレードする

1. ターミナルから、次のコマンドを実行します。
    
    curl -L https://anypoint.mulesoft.com/runtimefabric/api/download/rtfctl/latest -o rtfctl
2. `rtfctl`​ バイナリのファイル権限を変更します。
    
    chmod +x rtfctl
3. または、​`rtfctl`​ バイナリを所有するユーザーの代わりに ​`rtfctl`​ を更新するには、次のコマンドを実行します。
    
    \`rtfctl update\`