# mulesoft Ibm Ctg Connector - Full Documentation # IBM CICS Transaction Gateway Connector IBM CICS Transaction Gateway Connector バージョン 2.3 IBM CICS Transaction Gateway 用 Anypoint Connector (IBM CTG Connector) は、CICS Transaction Gateway を使用してバックエンド CICS アプリケーションとの統合を実現します。CTG は、Java プラットフォーム向けに Java 暗号化アーキテクチャ (JCA) リソースアダプターを実装することで、Java アプリケーションを Customer Information Control System (CICS) システムに接続できるようにしています。このコネクタは、Mule アプリケーションと IBM CTG の間のリンクとして機能します。 リリースノート: [IBM CICS Transaction Gateway Connector リリースノート](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/ibm-ctg-connector-release-notes-mule-4)​ Exchange: [IBM CICS Transaction Gateway Connector](https://www.mulesoft.com/exchange/com.mulesoft.connectors/mule-ibm-ctg-connector/) ## [](#始める前に)始める前に この情報を使用するには、IBM CTG、Mule Runtime Engine (Mule)、Anypoint Connector、Anypoint Studio、Mule の概念、Mule フローの要素、グローバル要素に精通している必要があります。 対象リソースへの接続をテストするには、ログイン情報が必要です。 Apache Maven でこのコネクタを使用するには、 [Anypoint Exchange](https://www.mulesoft.com/exchange/com.mulesoft.connectors/mule-ibm-ctg-connector/)​ の ​**\[Dependency Snippets (連動関係スニペット)\]**​ で pom.xml ファイルの連動関係情報を確認してください。 ## [](#用語)用語 CICS (Customer Information Control System) 安全で拡張性が高くコスト効果に優れた環境で大量トランザクションのワークロードをサポートするエンタープライズアプリケーションサーバーの統合システム。CICS アプリケーションは、Java から COBOL まで、さまざまな言語で書かれています。 CICS リージョン CICS によって 1 つの単位として制御される、名前の付いたリソースの集合。CICS リソースとは、タスクを実行するのに必要な、CICS システムを構成する機器またはコンポーネントです。 CICS TG (CICS Transaction Gateway) リモートクライアントアプリケーションが CICS リージョン内のサービスを呼び出せるようにするためのクライアントおよびサーバーソフトウェアコンポーネントの集合。クライアントアプリケーションには、Java アプリケーションと非 Java アプリケーションがあります。CICS TG は、CICS TG on z/OS と CICS TG for Multiplatforms の 2 つの製品で利用できます。 COMMAREA プログラム間でのデータの受け渡しに使用される連続したメモリのブロック。COBOL 構造のバイナリ版であり、キャラクターベースで定義されます。 ECI (External Call Interface) CICS アプリケーションとのリンクに使用されるシンプルなリモートプロシージャーコールスタイルのインターフェース。クライアントアプリケーションと CICS との間でデータをエクスチェンジするためのデータインターフェースとしては COMMAREA またはチャネルが使用されます。 JCA J2EE プラットフォームを CICS などの異機種エンタープライズ情報システム (EIS) に接続するための標準アーキテクチャ。EIS ベンダーは、JCA に準拠することで自社の EIS 用の標準リソースアダプターを提供することができます。リソースアダプターは、Java アプリケーションと EIS の中間層として機能し、Java アプリケーションを EIS に接続します。 ## [](#studio-プロジェクトへのコネクタの追加)Studio プロジェクトへのコネクタの追加 Anypoint Studio には、Studio プロジェクトにコネクタを追加する 2 つの方法があります。Studio タスクバーの Exchange ボタンから追加するか、\[Mule Palette (Mule パレット)\] ビューから追加します。 ### [](#exchange-を使用してコネクタを追加する)Exchange を使用してコネクタを追加する 1. Studio で Mule プロジェクトを作成します。 2. Studio タスクバーの左上にある Exchange アイコン ​**(X)**​ をクリックします。 3. Exchange で、​**\[Login (ログイン)\]**​ をクリックし、Anypoint Platform のユーザー名とパスワードを指定します。 4. Exchange で、「CTG」を検索します。 5. コネクタを選択して ​**\[Add to project (プロジェクトに追加)\]**​ をクリックします。 6. 画面の指示に従ってコネクタをインストールします。 ### [](#studio-でコネクタに追加する)Studio でコネクタに追加する 1. Studio で Mule プロジェクトを作成します。 2. \[Mule Palette (Mule パレット)\] ビューで、​**\[(X) Search in Exchange ((X) Exchange 内を検索)\]**​ をクリックします。 3. **\[Add Modules to Project (モジュールをプロジェクトに追加)\]**​ で、検索項目に「CTG」と入力します。 4. **\[Available modules (使用可能なモジュール)\]**​ で、このコネクタの名前をクリックします。 5. **\[Add (追加)\]**​ をクリックします。 6. **\[Finish (完了)\]**​ をクリックします。 ## [](#studio-プロジェクトを設定する)Studio プロジェクトを設定する 1. コネクタの操作を Studio キャンバスにドラッグします。 2. コネクタのグローバル要素を設定します。 ![コネクタの設定](/mulesoft/current/ja-jp/ibm-ctg-connector/2.3/_images/ibm-ctg-config-studio-1.png)
項目 説明

必須のライブラリ

  • ctgserver.jar (CTG サーバーライブラリ)

  • cicsjee.jar (CICS JEE)

  • ccf2.jar (CICS 共通コネクタフレームワーク)

  • ctgclient.jar (CTG クライアントライブラリ)

  • geronimo-j2ee-connector_1.6_spec.jar

注意: コネクタと CTG システムとの互換性を確保するため、IBM の Web サイトから SDK の ZIP ファイルをダウンロードするのではなく、CTG サーバーのインストールにバンドルされている JAR ファイルを使用してください。

Host (ホスト)

CICS TG のホスト名を入力します。

Port (ポート)

CICS TG が動作しているポートを入力します。デフォルト値は 2006 です。

Server name (サーバー名)

CICS TG 設定ファイルに定義されている対象 CICS サーバー名を入力します。省略可能。

Username (ユーザー名)

CICS ユーザー ID を入力します。CICS リージョンでセキュリティが有効化されていない場合は省略可能です。

Password (パスワード)

CICS ユーザー ID のパスワードを入力します。CICS リージョンでセキュリティが有効化されていない場合は省略可能です。

3. 連動関係を追加するには、​**\[Add dependency (連動関係を追加)\]**​ を選択して、項目に情報を入力します。 ![連動関係コネクタ](/mulesoft/current/ja-jp/ibm-ctg-connector/2.3/_images/ibm-ctg-config-studio-2.png) 4. **\[Additional Settings (追加の設定)\]**​ タブに移動して設定を完了します。 ![コネクタの設定](/mulesoft/current/ja-jp/ibm-ctg-connector/2.3/_images/ibm-ctg-config-advanced-studio.png)
項目 説明

Keystore location (キーストアの場所)

SSL クライアントに必要な証明書が格納されたキーストアの場所を入力します。省略可能。

Keystore Password (キーストアパスワード)

SSL クライアント用のキーストアにアクセスするためのパスワードを入力します。省略可能。

Connection Timeout (接続タイムアウト)

クライアントから CTG へのソケットタイムアウトを入力します。デフォルト値は 0 (タイムアウトなし) です。

Response Timeout (応答タイムアウト)

クライアントから CTG への応答タイムアウトを入力します。デフォルト値は 30000 ミリ秒 (30 秒) です。 †

CTG Trace (CTG トレース)

True​ に設定すると、CTG トレースのすべてのデバッグレベルが有効になります。デフォルト値は ​False​ です。

**†**​ ​**\[Response Timeout (応答タイムアウト)\]**​ は、サーバー側で ​`ecitimeout`​ パラメーターが設定されている場合、そのパラメーターで上書きされます。 [IBM の ECI Timeout (ECI タイムアウト)](https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/en/SSZHFX_9.0.0/com.ibm.cics.tg.doc/ctgunx/ipictimeout.html)​ を参照してください。 5. 操作を選択します。 ![操作コネクタ](/mulesoft/current/ja-jp/ibm-ctg-connector/2.3/_images/ibm-ctg-operations.png) IBM CTG Connector は次の 2 つのアウトバウンド操作をサポートします。
Name (名前) 説明

Execute

データをチャネルおよびコンテナとしてカプセル化して CICS プログラムを呼び出します。

Execute using COMMAREA

データを COMMAREA としてカプセル化して CICS プログラムを呼び出します。要求の最大サイズは 32 KB です。

## [](#pom-ファイル情報)POM ファイル情報 ```xml com.mulesoft.connectors mule-ibm-ctg-connector x.x.x mule-plugin ``` `x.x.x`​ を使用しているコネクタに対応するバージョンに置き換えます。 最新の ​`pom.xml`​ ファイル情報を取得するには、​ [Anypoint Exchange](https://www.mulesoft.com/exchange/)​ でコネクタにアクセスし、​**\[Dependency Snippets (連動関係スニペット)\]**​ をクリックします。 ## [](#要求および応答のロギングの有効化)要求および応答のロギングの有効化 コネクタと IBM CTG のインタラクションのロギングを有効にするには、Mule アプリケーションの log4j2.xml ファイルで次のようにロガーを設定する必要があります。log4j2.xml ファイルの ​`Loggers`​ ブロックに AsyncLogger ステートメントを挿入します。 ```xml ``` ## [](#一般的なユースケース)一般的なユースケース - COMMAREA プログラムを呼び出す - チャネルプログラムを呼び出す - トランザクションスコープ内で COMMAREA またはチャネルを呼び出す - カスタムメタデータを追加する
最初の 3 つのユースケースを正常に実施するためには、対象 CICS システムに指定されたプログラムがある必要があります。
## [](#関連情報)関連情報 - IBM の [「Developing Java applications for CICS」](https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SSGMCP_5.3.0/com.ibm.cics.ts.java.doc/topics/dfhpjpart2.html)​ (CICS 用の Java アプリケーションの開発) - [Introduction to the J2EE Connector Architecture](https://www.ibm.com/developerworks/java/tutorials/j-jca/j-jca.html)​ (J2EE Connector アーキテクチャ入門) にある JCA のハイレベルチュートリアル - [Redbooks for the IBM Mainframe (IBM メインフレームレッドブック)](http://www.redbooks.ibm.com/Redbooks.nsf/domains/zsoftware?Open) - [Create Metadata](https://docs.mulesoft.com/studio/create-metadata-class-task) - [IBM の ECI Timeout (ECI タイムアウト)](https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/en/SSZHFX_9.0.0/com.ibm.cics.tg.doc/ctgunx/ipictimeout.html) - [MuleSoft ヘルプセンター](https://help.mulesoft.com) # IBM CTG Connector 2.3 の例 IBM CTG Connector の Mule フローの例を示します。 - [COMMAREA プログラムを呼び出す](#invoke-a-commarea-program) - [チャネルプログラムを呼び出す](#invoke-a-channel-program) - [トランザクションスコープ内で COMMAREA またはチャネルプログラムを呼び出す](#invoke-a-commarea-or-channel-program-inside-a-transactional-scope) - [複数のコンテナを使用する](#use-multiple-containers) ## [](#始める前に)始める前に - Java 8 または 11 - Anypoint Studio 7.x - Mule Runtime Engine (Mule) 4.x - DataWeave - IBM CTG システム 9.1 または 9.2 へのアクセス権 - IBM SDK 9.1 または 9.2 ## [](#接続の設定)接続の設定 接続を保護するには、接続項目の値を指定する必要があります。次の手順を実行します。 - [接続の設定ファイルを作成する](#create-config-file)​。 - [接続のグローバル要素を設定する](#configure-conn)​。 - [プロパティファイルのグローバル要素を設定する](#configure-global)​。 ### [](#create-config-file)接続の設定ファイルを作成する 接続のプロパティが含まれる設定ファイルを作成します。 1. `/src/main/resources/`​ フォルダー内に ​`mule-app.properties`​ という名前のファイルを作成します。 2. `mule-app.properties`​ ファイルに、次のような接続の一連のプロパティを作成します。括弧で囲まれたテキスト (括弧を含む) を各自の設定の適切な値に置き換えます。 ibm.host= ibm.port= ibm.serverName= ibm.username= (optional) ibm.password= (optional) ibm.keystoreLocation= (optional) ibm.keystorePassword= (optional) これは、選択した接続設定によって異なる場合があります。 プロパティファイルの作成についての詳細は、​[「プロパティプレースホルダーの設定」](https://docs.mulesoft.com/mule-runtime/latest/mule-app-properties-to-configure)​を参照してください。 ### [](#configure-conn)接続のグローバル要素を設定する 接続のグローバル要素を設定します。 1. 新しい Mule プロジェクトを作成します。 2. **\[Mule Palette (Mule パレット)\]**​ ビューで、​**\[Search in Exchange (Exchange 内を検索)\]**​ をクリックして「​`ibm ctg`​」と入力します。 3. **\[Selected modules (選択したモジュール)\]**​ セクションに ​**\[IBM CICS Transaction Gateway Connector\]**​ を追加し、​**\[Finish (完了)\]**​ をクリックします。 4. **\[Global Elements (グローバル要素)\]**​ タブをクリックし、​**\[Create (作成)\]**​ をクリックします。 5. **\[Connector Configuration (コネクタ設定)\] > \[IBM CTG Config (IBM CTG 設定)\]**​ を選択し、​**\[OK\]**​ をクリックします。 6. **\[Connection (接続)\]**​ を設定するための値を入力します。 7. **\[Test Connection (接続をテスト)**​\] ボタンをクリックして、IBM CTG API と接続されていることを確認します。ポップアップに成功メッセージが表示されます。 8. **\[OK\]**​ をクリックします。 ### [](#configure-global)プロパティファイルのグローバル要素を設定する `mule-app.properties`​ ファイルのグローバル要素を設定して、Mule がその場所を認識できるようにします。 1. **\[Global Elements (グローバル要素)\]**​ タブをクリックし、​**\[Create (作成)\]**​ をクリックします。 2. **\[Choose Global Type (グローバル種別の選択)\]**​ ダイアログで、​**\[Configuration properties (設定プロパティ)\]**​ を選択し、​**\[OK\]**​ をクリックします。 3. **\[File (ファイル)\]**​ 項目に「​`mule.app.properties`​」と入力します。 4. **\[OK\]**​ をクリックします。 ## [](#invoke-a-commarea-program)COMMAREA プログラムを呼び出す このアプリケーションは、EC01 という COMMAREA ベースのプログラムを呼び出します。EC01 は、現在の日付と時刻を、書式設定された EBCDIC 文字列として出力します。 ![CTG COMMAREA フロー](/mulesoft/current/ja-jp/ibm-ctg-connector/2.3/_images/ibm-ctg-commarea-program.png) 1. Anypoint Studio で新しい Mule プロジェクトを作成し、IBM CTG のログイン情報を ​`src/main/resources/mule-app.properties`​ に入力します。 ```text ctg.host= ctg.port= ctg.serverName= ctg.username= ctg.password= ``` 2. HTTP Listener 操作をキャンバスにドラッグし、\[Host (ホスト)\] と \[Port (ポート)\] はデフォルト値のままにして、\[Path (パス)\] を ​`/test/ec01`​ に設定します。 3. IBM CTG 操作をキャンバスにドラッグして、標準 (非 SSL) クライアントを設定するための新しいグローバル要素を追加します。
パラメーター 値

Host (ホスト)

${ctg.host}

Port (ポート)

${ctg.port}

Server Name (サーバー名)

${ctg.serverName}

Username (ユーザー名)

${ctg.username}

Password (パスワード)

${ctg.password}

[Test Connection (接続をテスト)]​ をクリックして、Mule が IBM CTG インスタンスに接続できることを確認してください。接続に成功した場合は、[OK] をクリックして設定を保存します。失敗した場合は、パラメーターを確認して修正し、もう一度テストを実行してください。
4. IBM CTG コンポーネントをダブルクリックし、​**\[Execute\]**​ 操作を選択して、次のパラメーターを設定します。
パラメーター 値

Content Reference (コンテンツリファレンス)

#[payload]

Request Reference (要求リファレンス)

#[flowVars.commareaRequest]

5. HTTP と IBM CTG 操作の間に Transform Message を追加します。 コネクタは動的または静的メタデータを提供していませんが、Metadata Type (メタデータ型) ツールを使用して、カスタム型を定義することができます。 1. スキーマファイルの ec01-type.ffd を使用して、「カスタムメタデータの追加」の入力メタデータを定義します。 ```dataweave form: COPYBOOK id: 'DFHCOMMAREA' values: - { name: 'LK-DATE-OUT', type: String, length: 8 } - { name: 'LK-SPACE-OUT', type: String, length: 1 } - { name: 'LK-TIME-OUT', type: String, length: 8 } - { name: 'LK-LOWVAL-OUT', type: String, length: 1 } ``` 2. DataWeave トランスフォーマーの項目をマップします。 ```dataweave %dw 2.0 output text/plain schemaPath = "ec01-type.ffd", segmentIdent = "DFHCOMMAREA" --- [{ LK-DATE-OUT: "", LK-SPACE-OUT: "", LK-TIME-OUT: "", LK-LOWVAL-OUT: "" }] ``` 3. flow 変数を ​`commareaRequest`​ という名前で作成し、「​[Java メタデータを読み込む](#loadjavametadata)​」の説明に従って次の項目を設定します。 ```dataweave %dw 2.0 output application/java --- { channel: "EC03", encoding: "US-ASCII", errorContainer: "OUTPUTMESSAGE", programName: "EC03", requestContainer: "INPUTDATA", responseContainer: "CICSDATETIME", tpnName: "CSMI" } as Object { class : "org.mule.modules.ibmctg.internal.model.ChannelRequest" } ``` CommareaRequest のメタデータを取得する方法については、「​[Java メタデータを読み込む](#loadjavametadata)​」を参照してください。 6. IBM CTG の後に変換メッセージを追加して、結果を JSON 形式で抽出します。 ```dataweave %dw 2.0 output application/json --- { date: payload } ``` 7. フローの最後にロガーを追加します。 8. 変更内容を保存して、Mule アプリケーションをデプロイします。ブラウザーを開いて、​`http://localhost:8081/ec01`​ に要求を送信します。次のような結果が返されます。 ```json { date: "08/01/2019 13:41:17" } ``` ### [](#この例の-xml)この例の XML この例のフローをすばやく Mule アプリケーションに読み込むには、次のコードを Studio XML エディターに貼り付けます。 ```xml ``` ## [](#invoke-a-channel-program)チャネルプログラムを呼び出す このアプリケーションは、EC03 というチャネルベースのプログラムを呼び出します。EC03 は、入力データコンテナを取って 3 つのコンテナを返します。 - 日付および時刻コンテナ。 - 入力データの長さ。CICS プログラムのチャネルとコンテナを使用します。 - 入力コンテナのコピーまたはエラーメッセージが格納された出力コンテナ。 ![チャネルプログラム](/mulesoft/current/ja-jp/ibm-ctg-connector/2.3/_images/ibm-ctg-invoke-channel-program.png) 1. 上の例のステップ 1 ~ 3 を実行して、HTTP パスを ​`/ec03`​ に設定します。 2. IBM CTG 操作をダブルクリックし、Execute 操作を選択して、次のパラメーターを設定します。
パラメーター 値

Content Reference (コンテンツリファレンス)

#[payload]

Request Reference (要求リファレンス)

#[flowVars.request]

3. HTTP と IBM CTG 操作の間に Transform Message を追加します。 4. 「​[カスタムメタデータを追加する](#addcustommetadata)​」に従い、スキーマファイルの ec03-type.ffd を使用して入力メタデータを定義します。 ```dataweave form: COPYBOOK id: 'DFHCOMMAREA' values: - { name: 'CICS-DATE-TM', type: String, length: 8 } ``` 5. DataWeave トランスフォーマーの項目をマップします。 ```dataweave %dw 2.0 output text/plain schemaPath = "ec03-type.ffd", segmentIdent = "DFHCOMMAREA" --- [{ CICS-DATE-TM: "" }] ``` 6. flowVar 変数を ​`request`​ という名前で作成し、「​[Java メタデータを読み込む](#loadjavametadata)​」の説明に従って次の項目を設定します。 ```dataweave %dw 2.0 output application/java --- { channel: "EC03", encoding: "US-ASCII", errorContainer: "OUTPUTMESSAGE", programName: "EC03", requestContainer: "INPUTDATA", responseContainer: "CICSDATETIME", tpnName: "CSMI" } as Object { class : "org.mule.modules.ibmctg.internal.model.ChannelRequest" } ``` 7. IBM CTG 操作の後に変換メッセージを追加して、結果を読みやすい形式に変換します。 8. フローの最後にロガーを追加します。 9. 変更内容を保存して、Mule アプリケーションをデプロイします。 10. ブラウザーを開いて、​`http://localhost:8081/ec03`​ に要求を送信します。 次のような結果が返されます。 ```json { cics-date-time: "08/01/2019 13:57:25" } ``` ### [](#addcustommetadata)カスタムメタデータを追加する IBM CTG Connector は設定済みの動的/静的メタデータを提供していませんが、Metadata Type (メタデータ型) ツールを使用して、カスタム型を定義することができます。入力および出力メタデータを次のように定義します。 1. スキーマファイルは、通常は ​`.ffd`​ 形式で ​`src/main/resources`​ ディレクトリに格納します。 注意: これらのスキーマファイルはユーザーが用意する必要があります。CICS のインストールパッケージに含まれている COBOL コピーブックからも入手できます。 2. コネクタ操作の \[Metadata (メタデータ)\] タブに移動して、​**\[Add metadata (メタデータを追加)\]**​ をクリックします。 - \[Input:Payload (入力:ペイロード)\] を選択し、​**\[Edit (編集)\]**​ をクリックしてメタデータエディターを開きます。 ![メタデータエディター](/mulesoft/current/ja-jp/ibm-ctg-connector/2.3/_images/ibm-ctg-add-metadata.png) 3. **\[Add (追加)\]**​ をクリックして新しい型を作成し、ID を入力します (例: EC03 プログラムの入力データであれば ec03-in-type)。 4. \[Copybook\] 型を選択して \[Schema (スキーマ)\] を選択し、スキーマファイルの場所を指定します。 5. 表示される使用可能なデータセグメントのリストのドロップダウンメニューから、必要なセグメントを選択し、​**\[Select (選択)\]**​ をクリックして設定を保存します。 6. DataWeave トランスフォーマーをフロー内の IBM CTG コンポーネントの前にドラッグします。 マッピングを定義するためのメタデータ項目が利用可能になります。 ![メタデータ項目](/mulesoft/current/ja-jp/ibm-ctg-connector/2.3/_images/ibm-ctg-transform-metadata.png) メタデータの定義は IBM CTG Connector の使用には必要ありませんが、コネクタを使いやすくするためには必要です。​[「メタデータの作成」](https://docs.mulesoft.com/studio/create-metadata-class-task)​を参照してください。 #### [](#loadjavametadata)Java メタデータを読み込む DataWeave で、​**\[Define Metadata (メタデータを定義)\]**​ をクリックして \[Metadata (メタデータ)\] ウィンドウを開きます。 1. **\[Add (追加)\]**​ をクリックして、ID (例: `CommareaRequest`​) を入力します。 2. \[Java\] 型を選択し、\[Data Structure (データ構造)\] テーブルで Java オブジェクトを選択します。 3. クラス名の CommareaRequest または完全修飾名の ​`org.mule.modules.ibmctg.internal.model.CommareaRequest`​ を検索して ​**\[OK\]**​ をクリックします。 4. **\[Select (選択)\]**​ をクリックして、設定を保存します。 5. 同じステップを繰り返して、ChannelRequest 型のメタデータを読み込みます。 ### [](#この例の-xml-2)この例の XML この例のフローをすばやく Mule アプリケーションに読み込むには、次のコードを Studio XML エディターに貼り付けます。 ```xml ``` ## [](#invoke-a-commarea-or-channel-program-inside-a-transactional-scope)トランザクションスコープ内で COMMAREA またはチャネルプログラムを呼び出す このアプリケーションは、EC02 という COMMAREA ベースのプログラムを呼び出します。EC02 は、シンプルな実行カウンターを返します。 ![Studio でのユースケースフロー](/mulesoft/current/ja-jp/ibm-ctg-connector/2.3/_images/ibm-ctg-use-case-2.png) 1. 上の例のステップ 1 ~ 3 を実行して、HTTP パスを ​`/test/ec02`​ に設定します。 2. \[Global Elements (グローバル要素)\] タブで新しい Bitronix トランザクションマネージャーを追加し、設定はそのままにします。 3. トランザクション要素を HTTP の隣にドラッグし、次の表に従って設定します。
パラメーター 値

型

XA Transaction

アクション

BEGIN_OR_JOIN

4. IBM CTG コンポーネントをダブルクリックし、Execute using COMMAREA 操作を選択して、次のパラメーターを設定します。
パラメーター 値

Content Reference (コンテンツリファレンス)

#[payload]

Request Reference (要求リファレンス)

#[flowVars.request]

5. HTTP と IBM CTG コンポーネントの間に Transform Message を追加します。コネクタは動的/静的メタデータを提供していませんが、Metadata Type (メタデータ型) ツールを使用して、カスタム型を定義することができます。 6. 「​[カスタムメタデータを追加する](#addcustommetadata)​」に従い、スキーマファイルの ec02-type.ffd を使用して入力メタデータを定義します。 ```dataweave form: COPYBOOK id: 'DFHCOMMAREA' values: - { name: 'LK-COUNT', type: String, length: 40 } ``` 7. DataWeave トランスフォーマーの項目をマップします。 ```dataweave %dw 2.0 %output text/plain schemaPath = "ec02-type.ffd" , segmentIdent = "DFHCOMMAREA" --- [{ LK-COUNT: "000001234TH RUN OF EC02" }] ``` 8. flowVar を ​`request`​ という名前で作成し、「​[Java メタデータを読み込む](#loadjavametadata)​」の説明に従って次の項目を設定します。 ```dataweave %dw 2.0 output application/java --- { commareaLength: 40, encoding: "IBM037", programName: "EC02", replyLength: 40, tpnName: "CSMI" } as Object { class : "org.mule.modules.ibmctg.internal.model.CommareaRequest" } ``` 9. IBM CTG の後に変換メッセージを追加して、結果を JSON 形式で抽出します。 ```dataweave %dw 2.0 output application/json --- { count: payload } ``` 10. フローの最後にロガーを追加します。 11. 変更内容を保存して、Mule アプリケーションをデプロイします。 12. ブラウザーを開いて、​`http://localhost:8081/ec02`​ に要求を送信します。次のような結果が返されます。 ```json { count: "1st RUN OF EC02" } ``` ### [](#この例の-xml-3)この例の XML この例のフローをすばやく Mule アプリケーションに読み込むには、次のコードを Studio XML エディターに貼り付けます。 ```xml ``` ## [](#use-multiple-containers)複数のコンテナを使用する この Mule フローでは、複数のコンテナを使用する方法を示します。この例では、次の操作を使用します。 - **HTTP Listener**​ HTTP 要求からデータを受け取ります。 - **Transform Message**​ 最初のコンテンツ要求を設定し、データをフラットファイルとして出力します。 %dw 2.0 output application/flatfile schemaPath = "ec03-type.ffd", segmentIdent = "DFHCOMMAREA", encoding="cp037" --- \[{ "CICS-DATE-TM": "" }\] - **Transform Message**​ 2 番目のコンテンツ要求を設定し、データをフラットファイルとして出力します。 %dw 2.0 output application/flatfile schemaPath = "ec03-type.ffd", segmentIdent = "DFHCOMMAREA", encoding="cp037" --- \[{ "CICS-DATE-TM": "" }\] - **Transform Message**​ 複数のチャネルおよびコンテンツ要求を設定し、データを JSON で出力します。 %dw 2.0 output application/json --- \[ { channelRequest : { channel: "EC03", encoding: "US-ASCII", errorContainer: "OUTPUTMESSAGE", programName: "EC03", requestContainer: "INPUTDATA", responseContainer: "CICSDATETIME", tpnName: "CSMI" }, content : vars.request1.^raw }, { channelRequest : { channel: "EC03", encoding: "US-ASCII", errorContainer: "OUTPUTMESSAGE", programName: "EC03", requestContainer: "INPUTDATA", responseContainer: "CICSDATETIME", tpnName: "CSMI" }, content : vars.request2.^raw } \] - **Execute with multiple channels**​ チャネルとコンテナ内にカプセル化されたデータを送信するリモート CICS プログラムをコールし、ユーザーが 1 回の要求で 32 KB を超えるデータを転送できるようにします。 次の値を入力します。
項目 値

Object type (オブジェクト種別)

List

Connector Configuration (コネクタ設定)

IBMCTG_Config

Channel and contents (チャネルおよびコンテンツ)

payload

- **Transform Message**​ データを JSON で出力します。 %dw 2.0 output application/json --- { "cics-date-time":payload } - **Logger**​ ロギングを実行します。 ![IBM CTG Connector で複数のコンテナを使用する Studio フロー](/mulesoft/current/ja-jp/ibm-ctg-connector/2.3/_images/ibm-ctg-multiple-container.png) ### [](#この例の-xml-4)この例の XML この例のフローをすばやく Mule アプリケーションに読み込むには、次のコードを Studio XML エディターに貼り付けます。 ```xml ``` ## [](#関連情報)関連情報 - [Anypoint Connector の概要](https://docs.mulesoft.com/connectors/introduction/introduction-to-anypoint-connectors) - [MuleSoft ヘルプセンター](https://help.mulesoft.com) # IBM CTG Connector リファレンス IBM CICS Transaction Gateway Connector バージョン 2.3 IBM CICS Transaction Gateway 用 Anypoint Connector (IBM CTG Connector) は、CICS Transaction Gateway を使用してバックエンド CICS アプリケーションとの統合を実現します。 リリースノート: [IBM CICS Transaction Gateway Connector リリースノート](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/ibm-ctg-connector-release-notes-mule-4) ## [](#設定)設定 * * * ### [](#config)設定 #### [](#パラメーター)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Name (名前)

String (文字列)

この設定の名前。コネクタはこの名前の設定を参照します。

x

Connection (接続)

この設定に指定する接続型。

x

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最小時間を設定します。この時間が経過すると、Runtime で期限切れに相当するとみなされます。これは、インスタンスが有効期限の対象となった瞬間にプラットフォームでそのインスタンスが期限切れになるということではありません。ランタイムによって適切と判断されたときに、インスタンスがパージされます。

#### [](#接続種別)接続種別 ##### [](#config_connection)Connection (接続) ###### [](#パラメーター-2)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Host (ホスト)

String (文字列)

localhost

Port (ポート)

String (文字列)

2006

Server name (サーバー名)

String (文字列)

x

Username (ユーザー名)

String (文字列)

x

Password (パスワード)

String (文字列)

x

Keystore location (キーストアの場所)

String (文字列)

SSL 接続に必要な証明書が格納されたキーストア。

Keystore Password (キーストアパスワード)

String (文字列)

SSL 接続用のキーストアにアクセスするために必要なパスワード。

Connection Timeout (接続タイムアウト)

Number (数値)

CICS TG への接続時のソケット接続タイムアウト値を設定します。このタイムアウトは、管理される接続試行が成功してリモートゲートウェイデーモンとのソケット接続が開かれるまでの最大時間 (ミリ秒) を表します。ローカルゲートウェイインスタンスへの接続試行では、タイムアウトは無視されます。0 はタイムアウトなしを意味します。

0

Response Timeout (応答タイムアウト)

Number (数値)

CICS TG への接続時の応答タイムアウト値を設定します。このタイムアウトは、管理される接続試行が要求への応答を待機する最大時間 (ミリ秒) を表します。0 はタイムアウトなしを意味します。

30000

CTG Trace (CTG トレース)

Boolean (ブール)

CTG トレースのすべてのレベルをオンまたはオフにします。

false

Reconnection (再接続)

アプリケーションがデプロイされると、すべてのコネクタで接続テストが実行されます。true に設定されている場合、関連する再接続戦略をすべて実行した後にテストに合格しないと、デプロイメントが失敗します。

Pooling Profile (プーリングプロファイル)

接続プールの特性。

## [](#サポートされている操作)サポートされている操作 - [Create Channel And Content Instance](#createChannelAndContentInstance) - [Execute](#execute) - [Execute Using COMMAREA](#executeUsingCommarea) - [Execute With Multiple Channels](#executeWithMultipleChannels) ## [](#操作)操作 ### [](#createChannelAndContentInstance)Create Channel And Content Instance `` **Execute with Multiple channels**​ 操作の入力リストで使用する ChannelAndContent のインスタンスを作成します。 #### [](#パラメーター-3)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

CICS プログラムに渡す入力データ。

x

Request

CTG への要求の詳細 (プログラム名、TPN、エンコード、チャネル名とそのコンテナ (要求、応答、およびエラー) など) を含む ChannelRequest。

x

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力)出力

型

Channel And Content (チャネルおよびコンテンツ)

#### [](#スロー)スロー - IBMCTG:AEI0 - IBMCTG:CONNECTION\_ERROR - IBMCTG:CONNECTIVITY - IBMCTG:ECI\_ERR\_INVALID\_CALL\_TYPE - IBMCTG:ECI\_ERR\_NO\_CICS - IBMCTG:ECI\_ERR\_SECURITY\_ERROR - IBMCTG:ECOM - IBMCTG:ERR\_GATEWAY - IBMCTG:IBMCCExecution - IBMCTG:REQUEST\_ERROR - IBMCTG:RESOURCE - IBMCTG:SERVER\_ERROR - IBMCTG:TRANSACTION - IBMCTG:UNKNOWN ### [](#execute)Execute `` #### [](#パラメーター-4)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

#[payload]

Channel Request (チャネル要求)

x

Transactional Action (トランザクションアクション)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • ALWAYS_JOIN​

  • JOIN_IF_POSSIBLE​

  • NOT_SUPPORTED

トランザクションに関する操作で実行できる結合アクションの種別。

JOIN_IF_POSSIBLE

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

反復可能なストリームを使用するように設定します。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

#### [](#出力-2)出力

型

Binary (バイナリ)

#### [](#次の設定の場合)次の設定の場合 - [設定](#config) #### [](#スロー-2)スロー - IBMCTG:AEI0 - IBMCTG:CONNECTION\_ERROR - IBMCTG:CONNECTIVITY - IBMCTG:ECI\_ERR\_INVALID\_CALL\_TYPE - IBMCTG:ECI\_ERR\_NO\_CICS - IBMCTG:ECI\_ERR\_SECURITY\_ERROR - IBMCTG:ECOM - IBMCTG:ERR\_GATEWAY - IBMCTG:IBMCCExecution - IBMCTG:REQUEST\_ERROR - IBMCTG:RESOURCE - IBMCTG:RETRY\_EXHAUSTED - IBMCTG:SERVER\_ERROR - IBMCTG:TRANSACTION - IBMCTG:UNKNOWN ### [](#executeUsingCommarea)Execute Using COMMAREA `` #### [](#パラメーター-5)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

#[payload]

Commarea Request Type (COMMAREA 要求種別)

x

Transactional Action (トランザクションアクション)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • ALWAYS_JOIN​

  • JOIN_IF_POSSIBLE​

  • NOT_SUPPORTED

トランザクションに関する操作で実行できる結合アクションの種別。

JOIN_IF_POSSIBLE

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

反復可能なストリームを使用するように設定します。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

#### [](#出力-3)出力

型

Binary (バイナリ)

#### [](#次の設定の場合-2)次の設定の場合 - [設定](#config) #### [](#スロー-3)スロー - IBMCTG:AEI0 - IBMCTG:CONNECTION\_ERROR - IBMCTG:CONNECTIVITY - IBMCTG:ECI\_ERR\_INVALID\_CALL\_TYPE - IBMCTG:ECI\_ERR\_NO\_CICS - IBMCTG:ECI\_ERR\_SECURITY\_ERROR - IBMCTG:ECOM - IBMCTG:ERR\_GATEWAY - IBMCTG:IBMCCExecution - IBMCTG:REQUEST\_ERROR - IBMCTG:RESOURCE - IBMCTG:RETRY\_EXHAUSTED - IBMCTG:SERVER\_ERROR - IBMCTG:TRANSACTION - IBMCTG:UNKNOWN ### [](#executeWithMultipleChannels)Execute With Multiple Channels `` チャネルとコンテナ内にカプセル化されたデータを送信するリモート CICS プログラムをコールし、ユーザーが 1 回の要求で 32 KB を超えるデータを転送できるようにします。 コンテナは、あらゆる形式のアプリケーションデータを保持できる CICS が管理するストレージ領域への名前付き参照です。コンテナはアプリケーションで必要とされるあらゆる形式のデータを保持でき、使用可能なストレージの量によってのみ制限されます。アプリケーションは任意の数のコンテナを参照できます。 チャネルは、コンテナのコレクションへの一意の名前付き参照です。これは COMMAREA と似ていますが、その制約を受けません。プログラムはプログラム間で 1 つのチャネルを渡すことができます。チャネルはパラメーターリストと考えることができます。プログラム間で同じチャネルを渡すことができます。 チャネルとプログラムは、それらを作成したプログラムと、それらが渡されたプログラムのみが参照できます。このプログラムが終了すると、CICS はコンテナとそのストレージを自動的に削除します。これらを復元することはできません。復元可能なコンテナを使用する必要がある場合、CICS BTS コンテナを使用します。 #### [](#パラメーター-6)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Channel And Contents (チャネルおよびコンテンツ)

チャネルと、CTG への要求の詳細 (プログラム名、TPN、エンコード、チャネル名とそのコンテナ (要求、応答、およびエラー) など) の 1 つ以上のペアを含む ChannelAndContent の java.util.List。

#[payload]

Transactional Action (トランザクションアクション)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • ALWAYS_JOIN​

  • JOIN_IF_POSSIBLE​

  • NOT_SUPPORTED

トランザクションに関する操作で実行できる結合アクションの種別。

JOIN_IF_POSSIBLE

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

#### [](#出力-4)出力

型

Binary の配列

#### [](#次の設定の場合-3)次の設定の場合 - [設定](#config) #### [](#スロー-4)スロー - IBMCTG:AEI0 - IBMCTG:CONNECTION\_ERROR - IBMCTG:CONNECTIVITY - IBMCTG:ECI\_ERR\_INVALID\_CALL\_TYPE - IBMCTG:ECI\_ERR\_NO\_CICS - IBMCTG:ECI\_ERR\_SECURITY\_ERROR - IBMCTG:ECOM - IBMCTG:ERR\_GATEWAY - IBMCTG:IBMCCExecution - IBMCTG:REQUEST\_ERROR - IBMCTG:RESOURCE - IBMCTG:RETRY\_EXHAUSTED - IBMCTG:SERVER\_ERROR - IBMCTG:TRANSACTION - IBMCTG:UNKNOWN ## [](#型)型 ### [](#Reconnection)Reconnection (再接続)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Fails Deployment (デプロイメントに失敗)

Boolean (ブール)

アプリケーションがデプロイされると、すべてのコネクタで接続テストが実行されます。true に設定されている場合、関連する再接続戦略をすべて実行した後にテストに合格しないと、デプロイメントが失敗します。

Reconnection Strategy (再接続戦略)

使用する再接続戦略。

### [](#reconnect)Reconnect (再接続)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Frequency (頻度)

Number (数値)

再接続する頻度 (ミリ秒)。

Count (数)

Number (数値)

再接続の試行回数。

blocking (ブロック)

Boolean (ブール)

false の場合、再接続戦略が個別の非ブロックスレッドで実行されます。

true

### [](#reconnect-forever)Reconnect Forever (繰り返し再接続)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Frequency (頻度)

Number (数値)

再接続する頻度 (ミリ秒)。

blocking (ブロック)

Boolean (ブール)

false の場合、再接続戦略が個別の非ブロックスレッドで実行されます。

true

### [](#PoolingProfile)Pooling Profile (プーリングプロファイル)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Max Active (最大アクティブ)

Number (数値)

一度にセッションから借りることができる Mule コンポーネントの数を制御します。負の値に設定した場合、同時にアクティブにできるコンポーネントの数に制限はありません。maxActive を超えた場合、プールは枯渇したと呼ばれます。

Max Idle (最大アイドル)

Number (数値)

プール内で同時にアイドル状態のままにできる Mule コンポーネントの最大数。負の値に設定した場合、同時にアイドルにできる Mule コンポーネントの数に制限はありません。

Max Wait (最大待機)

Number (数値)

プールが枯渇し、exhaustedAction が ​WHEN_EXHAUSTED_WAIT​ に設定されている場合に、プールされたコンポーネントが使用可能になるまで待機する時間 (ミリ秒) を指定します。

Min Eviction Millis (最小除去時間)

Number (数値)

オブジェクトが除去対象となるまでにオブジェクトをプール内でアイドル状態のままにできる最小時間を決定します。正の値以外の場合、アイドル時間のみによってオブジェクトがプールから削除されることはありません。

Eviction Check Interval Millis (除去確認間隔)

Number (数値)

オブジェクトエビクターの実行間隔 (ミリ秒) を指定します。正の値以外の場合、オブジェクトエビクターは実行されません。

Exhausted Action (枯渇アクション)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • WHEN_EXHAUSTED_GROW​

  • WHEN_EXHAUSTED_WAIT​

  • WHEN_EXHAUSTED_FAIL

Mule コンポーネントプールが枯渇した場合のプールの動作を指定します。使用可能な値は次のいずれかです。​WHEN_EXHAUSTED_FAIL​: NoSuchElementException をスローします。​WHEN_EXHAUSTED_WAIT​: 新規またはアイドルオブジェクトが使用可能になるまで、Object.wait(long) を呼び出してブロックします。​WHEN_EXHAUSTED_GROW​: 新しい Mule インスタンスを作成して返します。基本的に maxActive の意味がなくなります。正の maxWait 値を指定した場合、最大で数ミリ秒ブロックされた後 NoSuchElementException が発生します。maxThreadWait が負数の場合、無期限にブロックされます。

Initialisation Policy (初期化ポリシー)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • INITIALISE_NONE​

  • INITIALISE_ONE​

  • INITIALISE_ALL

プール内のコンポーネントの初期化方法を決定します。有効な値: INITIALISE_NONE​ (起動時にコンポーネントをプールに読み込まない)、​INITIALISE_ONE​ (起動時に 1 つの初期コンポーネントをプールに読み込む)、または ​INITIALISE_ALL​ (起動時にすべてのコンポーネントをプールに読み込む)。

Disabled

Boolean (ブール)

プーリングを無効にする必要があるかどうか

### [](#ExpirationPolicy)Expiration Policy (有効期限ポリシー)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Max Idle Time (最大アイドル時間)

Number (数値)

有効期限の対象とみなされるまで、動的設定インスタンスがアイドル状態を維持できる最大時間のスカラー時間値

Time Unit (時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

maxIdleTime 属性の時間単位

### [](#ChannelRequest)Channel Request (チャネル要求)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Channel (チャネル)

String (文字列)

チャネルの名前。値は大文字と小文字が区別されます。

x

Request Container (要求コンテナ)

String (文字列)

要求データを CICS プログラムに送信するために使用するコンテナの名前。値は大文字と小文字が区別されます。

x

Response Container (応答コンテナ)

String (文字列)

CICS プログラムから取得したデータを返すために使用するコンテナの名前。値は大文字と小文字が区別されます。

x

Error Container (エラーコンテナ)

String (文字列)

CICS プログラムで問題が発生した場合にエラー情報を返すために使用するコンテナの名前。値は大文字と小文字が区別されます。

x

Program Name (プログラム名)

String (文字列)

コールする CICS プログラムの名前。これは大文字と小文字が区別されます。

x

Tpn Name (Tpn 名)

String (文字列)

CICS ミラートランザクションのトランザクション識別子。省略可能。

Encoding (エンコード)

String (文字列)

データエンコード。デフォルト値は IBM037 です。

IBM037

### [](#repeatable-in-memory-stream)Repeatable In Memory Stream (反復可能なメモリ内ストリーム)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)

Number (数値)

ストリームをコンシュームし、ストリームへのランダムアクセスを提供する目的で割り当てられるメモリの容量。ストリームに含まれているデータがこのバッファに適合できる量を超えている場合、bufferSizeIncrement 属性に従ってバッファが拡張され、上限は maxInMemorySize となります。

Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)

Number (数値)

バッファサイズが初期サイズを超えた場合に、どれだけ拡張するか。値を 0 以下に設定すると、バッファが拡張されません。つまり、バッファがフルになると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。

Max Buffer Size (最大バッファサイズ)

Number (数値)

使用するメモリの最大量。これを超えると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。0 以下の値は無制限を意味します。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE (バイト)

  • KB

  • MB

  • GB

これらのすべての属性の単位

### [](#repeatable-file-store-stream)Repeatable File Store Stream (反復可能なファイルストアストリーム)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Max In Memory Size (最大メモリ内サイズ)

Number (数値)

データをメモリ内に保持するためにストリームで使用する最大メモリを定義します。これを超えると、ディスクへのコンテンツのバッファが開始されます。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE (バイト)

  • KB

  • MB

  • GB

maxInMemorySize で表される単位

### [](#CommareaRequest)Commarea Request (COMMAREA 要求)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Commarea Length (COMMAREA 長)

Number (数値)

COMMAREA の長さ。デフォルト値は -1 です。これは、ペイロードで渡されるバイト配列の長さ以下に設定する必要があります。推奨される最大サイズは 32,500 バイトです。このサイズでは、すべてのプロトコルでのデータの正常な流れが保証されます。これより大きい COMMAREA サイズでは、​ECI_ERR_INVALID_DATA_LENGTH​ リターンコードが生成される場合があります。

-1

Reply Length (応答長)

Number (数値)

ゲートウェイデーモンから Mule (JCA) アプリケーションに戻されるデータストリームの長さ。デフォルト値は -1 です。このプロパティを設定すると、CICS から返されるデータが最大 COMMAREA サイズ未満であり、データのサイズを事前に認識している場合、ネットワーク上に送信するデータを縮小できます。

-1

Program Name (プログラム名)

String (文字列)

コールする CICS プログラムの名前。これは大文字と小文字が区別されます。

x

Tpn Name (Tpn 名)

String (文字列)

CICS ミラートランザクションのトランザクション識別子。省略可能。

Encoding (エンコード)

String (文字列)

データエンコード。デフォルト値は IBM037 です。

IBM037

### [](#ChannelAndContent)Channel And Content (チャネルおよびコンテンツ)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Channel Request (チャネル要求)

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

## [](#関連情報)関連情報 [MuleSoft ヘルプセンター](https://help.mulesoft.com)