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title: FTP Connector を使用したファイルの読み取りの例
collection: mulesoft
version: current
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description: MuleSoft Documentation Site
release: "1.8"
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# FTP Connector を使用したファイルの読み取りの例

FTP 用 Anypoint Connector (FTP Connector) の ​**Read**​ 操作では、フローの任意の時点でファイルを読み取ることができます。この操作は、特定のパスのファイルを読み取り、次の属性が含まれる Mule メッセージを返します。

- ペイロードとしてのファイルのコンテンツ
- ファイルのメタデータをメッセージ属性内に含む。
- ファイルが存在しない場合、​`FTP:ILLEGAL_PATH`​ エラーになる。
    
    この操作では、ディレクトリを読み取りません。 ファイルを FTP ソースフォルダーから読み取る場合、ファイルは手動で削除するまで同じフォルダーにとどまります。

この ​**Read**​ 操作では、反復可能なストリーム機能を使用します。この操作ではメッセージのリストが返されます。各メッセージはリスト内のファイルを表し、ファイルへのストリームを保持します。デフォルトでは、ストリームは反復可能です。

反復可能なストリームについての詳細は、​[「Mule 4 でのストリーミング」](https://docs.mulesoft.com/mule-runtime/latest/streaming-about)​ドキュメントを参照してください。

## [](#studio-で-read-操作を設定する)Studio で Read 操作を設定する

Studio で ​**Read**​ 操作を追加および設定する手順は、次のとおりです。

1. **\[Mule Palette (Mule パレット)\]**​ ビューで「​`ftp`​」を検索し、​**\[Read\]**​ 操作を選択します。
2. **\[Read\]**​ 操作を Studio キャンバスにドラッグします。
3. 操作の設定画面の ​**\[General (一般)\]**​ タブで、​**\[Connector configuration (コネクタ設定)\]**​ 項目の横にあるプラス記号 (​**+**​) をクリックし、グローバル要素設定項目にアクセスします。
4. 接続情報を指定し、​**\[OK\]**​ をクリックします。
5. **\[General (一般)\]**​ タブで、​**\[File Path (ファイルパス)\]**​ を、読み取るファイルのパスに設定します (例: `#[path]`​)。
6. **\[MIME Type (MIME タイプ)\]**​ タブで ​**\[MIME Type (MIME タイプ)\]**​ を ​`application/xml`​ に設定し、​**\[Encoding (エンコード)\]**​ を ​`ISO 10646/Unicode(UTF-8)`​ に設定します。

![Studio の Read 操作の設定](/mulesoft/current/ja-jp/ftp-connector/1.8/_images/ftp-read-operation.png)

**設定 XML**​ エディターでは、​`<ftp:read>`​ 設定は次のように記述されます。

```xml
<ftp:read path="#[path]"
  lock="true|false"
  outputEncoding="UTF-8"
  outputMimeType="application/xml" />
```

## [](#mime-タイプおよび文字コード)MIME タイプおよび文字コード

各コネクタはファイルの MIME タイプをその拡張子から判別しようとします。​**MIME Type (MIME タイプ)**​ (​`outputMimeType`​) パラメーターを使用して強制的に MIME タイプを別の値に変更できます。

同じプロセスが文字コードでも機能します。デフォルトでは、コネクタは、Mule Runtime のデフォルトの文字コードがファイルの MIME タイプに一致するものとみなします。ただし、文字コードは ​**Encoding (エンコード)**​ (​`outputEncoding`​) パラメーターで設定できます。

## [](#mime-タイプが重要な理由)MIME タイプが重要な理由

ペイロードと他の値を生成する操作内に DataWeave 式を埋め込むことができます。適切な MIME タイプを設定することで、DataWeave は型を自動で割り当てることができるほか、適切な出力を生成できます。また、DataSense の機能を最大限活用することで、ユーザーエクスペリエンスが向上します。

## [](#ファイルロック)ファイルロック

FTP または SFTP ではファイルシステムレベルのロックができないため、同じ Mule アプリケーション内の他のフローからのみファイルを保護する Mule ロックを各操作で使用します。ファイルは外部システムからは保護されません。ただし、Mule アプリケーションがクラスターで実行されている場合、ロックは分散します。

次のいずれかの状況が発生した場合、ファイルロックは自動的にリリースされます。

- ファイルをロックしていた Mule フローが終了した
- ファイルのコンテンツが完全に読み取られた

<table><tbody><tr><td class="icon"><i class="fa icon-note" title="Note"></i></td><td class="content">ファイルが他のユーザーによりすでにロックされている場合、コネクタはファイルをロック解除できず、​<code>FTP:FILE_LOCK</code>​ エラーが発生します。</td></tr></tbody></table>

## [](#関連情報)関連情報

- [FTP Connector の例](https://docs.mulesoft.com/jp/ftp-connector/1.8/ftp-examples#write)
- [MuleSoft ヘルプセンター](https://help.mulesoft.com)