# mulesoft Cryptography Module - Full Documentation # Anypoint Studio を使用した Cryptography Module 1.x の設定 Anypoint Studio (Studio) エディターは、Mule アプリケーション、プロパティ、および設定ファイルの設計と更新に役立ちます。 Studio でコネクタを追加および設定する手順は、次のとおりです。 1. [Mule プロジェクトを作成します](#create-mule-project)​。 2. [コネクタを Mule プロジェクトに追加します](#add-connector-to-project)​。 3. [コネクタのフローのソースを設定します](#configure-source)​。 4. [フローにコネクタの操作を追加します](#add-connector-operation)​。 [「アプリケーションログの表示」](#view-app-log)​で説明されているように、コネクタを実行するときに、リアルタイムでアプリケーションログを表示して問題を確認できます。 Studio で初めてコネクタを設定する場合は、​[「Anypoint Studio を使用したコネクタの設定」](https://docs.mulesoft.com/connectors/introduction/intro-config-use-studio)​を参照してください。このトピックを参照した後、コネクタ項目についての詳細情報が必要な場合は、​[「Cryptography Module リファレンス」](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-reference)​を参照してください。 ## [](#create-mule-project)Mule プロジェクトを作成する Studio で、コネクタを追加および設定する新しい Mule プロジェクトを作成します。 1. Studio で、​**\[File (ファイル)\] > \[New (新規)\] > \[Mule Project (Mule プロジェクト)\]**​ を選択します。 2. Mule プロジェクトの名前を入力して、​**\[Finish (完了)\]**​ をクリックします。 ## [](#add-connector-to-project)コネクタを Mule プロジェクトに追加する Cryptography Module を Mule プロジェクトに追加して、XML コードにコネクタの名前空間およびスキーマの場所を自動的に入力し、プロジェクトの ​`pom.xml`​ ファイルに必須の連動関係を追加します。 1. **\[Mule Palette (Mule パレット)\]**​ で、​**\[(X) Search in Exchange ((X) Exchange 内を検索)\]**​ をクリックします。 2. **\[Add Dependencies to Project (連動関係をプロジェクトに追加)\]**​ で、検索項目に​`「cryptography」`​と入力します。 3. **\[Available modules (使用可能なモジュール)\]**​ で \[Cryptography Module\] をクリックします。 4. **\[Add (追加)\]**​ をクリックします。 5. **\[Finish (完了)\]**​ をクリックします。 Studio でコネクタを Mule プロジェクトに追加しても、Studio ワークスペースの他のプロジェクトはそのコネクタを使用できません。 ## [](#configure-source)ソースの設定 ソースは、指定された条件が満たされたときにフローを開始します。 次のソースのいずれかを Compression Module で使用するように設定できます。 - HTTP Listener (HTTP リスナー) 設定されたホストとポートで要求を受信するたびにフローを開始する - スケジューラー 時間ベースの条件が満たされたときにフローを開始する たとえば、HTTP Listener ソースを設定する手順は、次のとおりです。 1. **\[Mule Palette (Mule パレット)\]**​ で、​**\[HTTP\] > \[Listener\]**​ を選択します。 2. **\[Listener\]**​ を Studio キャンバスにドラッグします。 3. **\[Listener (リスナー)\]**​ 設定画面で、必要に応じて ​**\[Display Name (表示名)\]**​ 項目の値を変更します。 4. **\[Path (パス)\]**​ 項目の値を指定します。 5. **\[Connector configuration (コネクタ設定)\]**​ 項目の横にあるプラス記号 (​**+**​) をクリックして、アプリケーション内の HTTP Listener ソースのすべてのインスタンスで使用できるグローバル要素を設定します。 6. **\[General (一般)\]**​ タブで、コネクタの接続情報を指定します。 7. **\[TLS\]**​ タブで、必要に応じてコネクタの TLS 情報を指定します。 8. **\[Advanced (詳細)\]**​ タブで、必要に応じて再接続戦略を含む再接続情報を指定します。 9. **\[Test Connection (接続をテスト)\]**​ をクリックして、Mule が指定されたサーバーに接続できることを確認します。 10. **\[OK\]**​ をクリックします。 ## [](#add-connector-operation)フローにコネクタの操作を追加する フローにコネクタの操作を追加するときは、そのコネクタで実行するアクションを指定しています。 Compression Module の操作を追加する手順は、次のとおりです。 1. **\[Mule Palette (Mule パレット)\]**​ で ​**\[Cryptography (暗号化)\]**​ を選択し、目的の操作を選択します。 2. その操作を Studio キャンバスの入力元の横にドラッグします。 ![Mule パレットでの Cryptography Module の操作](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/1.3/_images/cryptography-module-operations.png) ## [](#view-app-log)アプリケーションログの表示 問題を確認するため、アプリケーションログを次の方法で表示できます。 - アプリケーションを Anypoint Platform から実行している場合、アプリケーションログ出力は Anypoint Studio のコンソールウィンドウに表示されます。 - コマンドラインから Mule を使用してアプリケーションを実行している場合、アプリケーションログ出力はオペレーティングシステムのコンソールに表示されます。 アプリケーションのログファイル (​`log4j2.xml`​) でログファイルパスがカスタマイズされていない場合、デフォルトの場所 ​`MULE_HOME/logs/.log`​ でアプリケーションログにアクセスすることもできます。ログパスは、アプリケーションログファイル ​`log4j2.xml`​ で設定できます。 ## [](#関連情報)関連情報 - [Anypoint Connector の概要](https://docs.mulesoft.com/connectors/introduction/introduction-to-anypoint-connectors) - [Anypoint Studio を使用したコネクタの設定](https://docs.mulesoft.com/connectors/introduction/intro-config-use-studio) - [Cryptography Module リファレンス](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-reference) # Anypoint Studio を使用した Cryptography Module 2.0 の設定 Anypoint Studio (Studio) エディターは、Mule アプリケーション、プロパティ、および設定ファイルの設計と更新に役立ちます。 Studio でコネクタを追加および設定する手順は、次のとおりです。 1. [Mule プロジェクトを作成します](#create-mule-project)​。 2. [コネクタを Mule プロジェクトに追加します](#add-connector-to-project)​。 3. [コネクタのフローのソースを設定します](#configure-source)​。 4. [フローにコネクタの操作を追加します](#add-connector-operation)​。 [「アプリケーションログの表示」](#view-app-log)​で説明されているように、コネクタを実行するときに、リアルタイムでアプリケーションログを表示して問題を確認できます。 Studio で初めてコネクタを設定する場合は、​[「Anypoint Studio を使用したコネクタの設定」](https://docs.mulesoft.com/connectors/introduction/intro-config-use-studio)​を参照してください。このトピックを参照した後、コネクタ項目についての詳細情報が必要な場合は、​[「Cryptography Module リファレンス」](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-reference)​を参照してください。 ## [](#create-mule-project)Mule プロジェクトを作成する Studio で、コネクタを追加および設定する新しい Mule プロジェクトを作成します。 1. Studio で、​**\[File (ファイル)\] > \[New (新規)\] > \[Mule Project (Mule プロジェクト)\]**​ を選択します。 2. Mule プロジェクトの名前を入力して、​**\[Finish (完了)\]**​ をクリックします。 ## [](#add-connector-to-project)コネクタを Mule プロジェクトに追加する Cryptography Module を Mule プロジェクトに追加して、XML コードにコネクタの名前空間およびスキーマの場所を自動的に入力し、プロジェクトの ​`pom.xml`​ ファイルに必須の連動関係を追加します。 1. **\[Mule Palette (Mule パレット)\]**​ で、​**\[(X) Search in Exchange ((X) Exchange 内を検索)\]**​ をクリックします。 2. **\[Add Dependencies to Project (連動関係をプロジェクトに追加)\]**​ で、検索項目に​`「cryptography」`​と入力します。 3. **\[Available modules (使用可能なモジュール)\]**​ で \[Cryptography Module\] をクリックします。 4. **\[Add (追加)\]**​ をクリックします。 5. **\[Finish (完了)\]**​ をクリックします。 Studio でコネクタを Mule プロジェクトに追加しても、Studio ワークスペースの他のプロジェクトはそのコネクタを使用できません。 ## [](#configure-source)ソースの設定 ソースは、指定された条件が満たされたときにフローを開始します。 次のソースのいずれかを Compression Module で使用するように設定できます。 - HTTP Listener (HTTP リスナー) 設定されたホストとポートで要求を受信するたびにフローを開始する - スケジューラー 時間ベースの条件が満たされたときにフローを開始する たとえば、HTTP Listener ソースを設定する手順は、次のとおりです。 1. **\[Mule Palette (Mule パレット)\]**​ で、​**\[HTTP\] > \[Listener\]**​ を選択します。 2. **\[Listener\]**​ を Studio キャンバスにドラッグします。 3. **\[Listener (リスナー)\]**​ 設定画面で、必要に応じて ​**\[Display Name (表示名)\]**​ 項目の値を変更します。 4. **\[Path (パス)\]**​ 項目の値を指定します。 5. **\[Connector configuration (コネクタ設定)\]**​ 項目の横にあるプラス記号 (​**+**​) をクリックして、アプリケーション内の HTTP Listener ソースのすべてのインスタンスで使用できるグローバル要素を設定します。 6. **\[General (一般)\]**​ タブで、コネクタの接続情報を指定します。 7. **\[TLS\]**​ タブで、必要に応じてコネクタの TLS 情報を指定します。 8. **\[Advanced (詳細)\]**​ タブで、必要に応じて再接続戦略を含む再接続情報を指定します。 9. **\[Test Connection (接続をテスト)\]**​ をクリックして、Mule が指定されたサーバーに接続できることを確認します。 10. **\[OK\]**​ をクリックします。 ## [](#add-connector-operation)フローにコネクタの操作を追加する フローにコネクタの操作を追加するときは、そのコネクタで実行するアクションを指定しています。 Compression Module の操作を追加する手順は、次のとおりです。 1. **\[Mule Palette (Mule パレット)\]**​ で ​**\[Cryptography (暗号化)\]**​ を選択し、目的の操作を選択します。 2. その操作を Studio キャンバスの入力元の横にドラッグします。 ![Mule パレットでの Cryptography Module の操作](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/2.0/_images/cryptography-module-operations.png) ## [](#view-app-log)アプリケーションログの表示 問題を確認するため、アプリケーションログを次の方法で表示できます。 - アプリケーションを Anypoint Platform から実行している場合、アプリケーションログ出力は Anypoint Studio のコンソールウィンドウに表示されます。 - コマンドラインから Mule を使用してアプリケーションを実行している場合、アプリケーションログ出力はオペレーティングシステムのコンソールに表示されます。 アプリケーションのログファイル (​`log4j2.xml`​) でログファイルパスがカスタマイズされていない場合、デフォルトの場所 ​`MULE_HOME/logs/.log`​ でアプリケーションログにアクセスすることもできます。ログパスは、アプリケーションログファイル ​`log4j2.xml`​ で設定できます。 ## [](#関連情報)関連情報 - [Anypoint Connector の概要](https://docs.mulesoft.com/connectors/introduction/introduction-to-anypoint-connectors) - [Anypoint Studio を使用したコネクタの設定](https://docs.mulesoft.com/connectors/introduction/intro-config-use-studio) - [Cryptography Module リファレンス](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-reference) # Cryptography Module Cryptography Module は、Mule アプリケーションに暗号化機能を提供します。この主な機能は次のとおりです。 - メッセージの対称暗号化および対称復号化。 - メッセージの非対称暗号化および非対称復号化。 - メッセージの署名と署名されたメッセージの署名検証。 このモジュールでは、メッセージを暗号化および署名する 3 つの戦略がサポートされています。 - [JCE](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-jce) Java Cryptography Extension の暗号化機能を提供します。 - [PGP](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-pgp) Pretty Good Privacy を使用して署名と暗号化を提供します。 - [XML](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-xml) XML ドキュメントまたは要素の署名と暗号化を提供します。 また、このモジュールには、ストリームチェックサムを計算および検証する 2 つ一般的な操作があります。 詳細は、[Cryptography Module リファレンス 1.x](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-reference)を参照してください。 ## [](#関連情報)関連情報 - [Anypoint Connector の概要](https://docs.mulesoft.com/connectors/introduction/introduction-to-anypoint-connectors) - [Salesforce ヘルプセンター](https://help.salesforce.com) # Cryptography Module Cryptography Module は、Mule アプリケーションに暗号化機能を提供します。この主な機能は次のとおりです。 - メッセージの対称暗号化および対称復号化。 - メッセージの非対称暗号化および非対称復号化。 - メッセージの署名と署名されたメッセージの署名検証。 このモジュールでは、メッセージを暗号化および署名する 3 つの戦略がサポートされています。 - [JCE](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-jce) Java Cryptography Extension の暗号化機能を提供します。 - [PGP](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-pgp) Pretty Good Privacy を使用して署名と暗号化を提供します。 - [XML](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-xml) XML ドキュメントまたは要素の署名と暗号化を提供します。 また、このモジュールには、ストリームチェックサムを計算および検証する 2 つ一般的な操作があります。 詳細は、[Cryptography Module リファレンス 2.0](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-reference)を参照してください。 ## [](#関連情報)関連情報 - [Anypoint Connector の概要](https://docs.mulesoft.com/connectors/introduction/introduction-to-anypoint-connectors) - [Salesforce ヘルプセンター](https://help.salesforce.com/) # Cryptography Module - 追加設定 Cryptography Module の基本設定が完了したら、追加設定タスクを実行できます。 ## [](#ランダム初期化ベクトルの使用の設定)ランダム初期化ベクトルの使用の設定 ランダム初期化ベクトル (IV) を使用するには、​**\[Use random IVs (ランダム IV を使用)\]**​ 項目を設定します。この項目を設定すると、復号化アルゴリズムは復号化中に IV が暗号テキストの先頭に追加されることを想定します。 以下の手順で設定します。 1. Anypoint Studio で Cryptography Module 操作 (​**Jce sign**​ など) をフローにドラッグします。 2. フローから操作を選択します。 3. 操作の設定画面で、プラス記号 (+) をクリックして、モジュールのグローバル設定にアクセスします。 4. **\[Global Element Properties (グローバル要素のプロパティ)\]**​ ウィンドウで、​**\[Use random IVs (ランダム IV を使用)\]**​ 項目を有効化します。 ![キーストアおよびランダム IV の使用のオプションが含まれる暗号化 JCE の設定](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/1.3/_images/crypto-random-iv.png) **XML エディター**​ウィンドウでは、この設定は次のように記述されます。 ```xml crypto:jce-config name="Crypto_Jce" doc:name="Crypto Jce" keystore="/Users/MuleSoft/Desktop/jcekeystore.jks" password="mulesoft" useRandomIVs="true"> ``` ## [](#関連情報)関連情報 - [Cryptography Module の例](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-examples) - [Cryptography Module リファレンス 1.x](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-reference) # Cryptography Module - 追加設定 Cryptography Module の基本設定が完了したら、追加設定タスクを実行できます。 ## [](#ランダム初期化ベクトルの使用の設定)ランダム初期化ベクトルの使用の設定 ランダム初期化ベクトル (IV) を使用するには、​**\[Use random IVs (ランダム IV を使用)\]**​ 項目を設定します。この項目を設定すると、復号化アルゴリズムは復号化中に IV が暗号テキストの先頭に追加されることを想定します。 以下の手順で設定します。 1. Anypoint Studio で Cryptography Module 操作 (​**Jce sign**​ など) をフローにドラッグします。 2. フローから操作を選択します。 3. 操作の設定画面で、プラス記号 (+) をクリックして、モジュールのグローバル設定にアクセスします。 4. **\[Global Element Properties (グローバル要素のプロパティ)\]**​ ウィンドウで、​**\[Use random IVs (ランダム IV を使用)\]**​ 項目を有効化します。 ![キーストアおよびランダム IV の使用のオプションが含まれる暗号化 JCE の設定](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/2.0/_images/crypto-random-iv.png) **XML エディター**​ウィンドウでは、この設定は次のように記述されます。 ```xml crypto:jce-config name="Crypto_Jce" doc:name="Crypto Jce" keystore="/Users/MuleSoft/Desktop/jcekeystore.jks" password="mulesoft" useRandomIVs="true"> ``` ## [](#関連情報)関連情報 - [Cryptography Module の例](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-examples) - [Cryptography Module リファレンス 2.0](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-reference) # Cryptography Module 2.0 のアップグレードおよび移行 Cryptography Module をバージョン 2.x.x にアップグレードします。 ## [](#サポートされているアップグレードパス)サポートされているアップグレードパス
開始バージョン 終了バージョン

1.3.x

2.0.0

## [](#このリリースでの変更)このリリースでの変更 このリリースには、次の変更が含まれています。 - コネクタ操作のデフォルト値の変更 - FIPS モードで操作する場合に PGP キーリングを AES 暗号化キーに移行 - Sign、Encrypt、および Decrypt 操作で異なるキーペアを使用したセキュリティの強化 - パスワードベースの暗号化の使用 - 必須のキーストアとトラストストア種別として BCFKS の使用 - アルゴリズムの動的な指定 - XMLDSig セキュリティプロバイダーの登録 - KDF パラメーターなしで Decrypt または Validate 操作の互換性の有効化
このガイドでは Federal Information Processing Standards (FIPS) への参照はすべて FIPS バージョン 140-2 または 140-3 に関連します。
Cryptography Module 2.0.0 を使用するためのサポートされる最小 Mule Runtime Engine バージョンは 4.4.x です。FIPS コンプライアンスおよびサポートされるランタイム環境との互換性を確認してください。 古いバージョンを使用している場合は、Mule Runtime をアップグレードしてください。 ## [](#アップグレード手順)アップグレード手順 以下の手順でアップグレードを実行します。 1. Anypoint Studio で、Mule プロジェクトを作成します。 2. **\[Mule Palette (Mule パレット)\]**​ で、​**\[Search in Exchange (Exchange 内を検索)\]**​ をクリックします。 3. **\[Add Dependencies to Project (連動関係をプロジェクトに追加)\]**​ で、検索項目に「​`cryptography module`​」と入力します。 4. **\[Available modules (使用可能なモジュール)\]**​ で、​**\[Cryptography Module\]**​ を選択して ​**\[Add (追加)\]**​ をクリックします。 5. **\[Finish (完了)\]**​ をクリックします。 6. Mule プロジェクトの pom.xml ファイルで mule-cryptography-module ​`連動関係のバージョンが 2.0.0`​ であることを確認します。 Studio はコネクタを自動的にアップグレードします。 ## [](#アップグレード後の手順)アップグレード後の手順 Cryptography Module をアップグレードしたら、モジュールはセキュリティプロバイダーをバンドルしなくなります。 環境にすでにセキュリティプロバイダー (MuleSoft Government Cloud 環境内のセキュリティプロバイダーなど) がある場合、追加の設定を行わないでください。既存の環境でセキュリティプロバイダーが提供されます。 それ以外の場合、Bouncy Castle (BC) または Bouncy Castle FIPS (BCFIPS) のいずれかの連動関係を ​`additionalPluginDependencies`​ または共有ライブラリとして Mule アプリケーションの ​`pom.xml`​ ファイルに含めることで Mule アプリケーションプロジェクト設定に追加します。これにより、モジュールはその操作に必要なセキュリティプロバイダーにアクセスできるようになります。 BCFIPS の連動関係 ```xml org.bouncycastle bc-fips ${bc-fips.version} org.bouncycastle bcpg-fips ${bcpg-fips.version} ``` BC の連動関係 ```xml org.bouncycastle bcpg-jdk18on ${bcpg.version} org.bouncycastle bcprov-jdk18on ${bcprov.version} ``` ### [](#bouncy-castle-jdk18on-連動関係バージョン-1-80-の使用)Bouncy Castle JDK18on 連動関係バージョン 1.80 の使用 Bouncy Castle バージョン 1.80 以降、プロジェクトバージョンは内部的に大幅に再編成されました。これは、​`bcprov-jdk18on`​ や ​`bcpg-jdk18on`​ などの JDK18on アーティファクトを使用する場合にどのようにライブラリを含める必要があるかに影響します。 バージョン 1.80 より前のバージョン (1.79 以前など) では、PGP 操作のすべての機能とパスワードベースの暗号化 (PBE) 機能を有効にするには、​`bcprov-jdk18on`​ または ​`bcpg-jdk18on`​ ライブラリのみを追加すれば十分でした。 次の追加ライブラリは必須です。その理由を次に示します。 - `bcpkix-jdk18on`​ には、PGP 操作で使用する ASN.1 構造など、不可欠な暗号化プロトコルクラスが含まれます。 - `bcutil-jdk18on`​ には、その他のモジュールの低レベル操作によって参照されるようになったユーティリティクラスが含まれます。 これらの連動関係を追加しない場合、次のようなランタイムエラーが発生する可能性があります。 - java.lang.ClassNotFoundException: org.bouncycastle.bcpg.ArmoredOutputStream - java.lang.NoClassDefFoundError: org.bouncycastle.asn1.cryptlib.CryptlibObjectIdentifiers - java.lang.IllegalArgumentException: Attempt to override lookup strategy ParentFirstLookupStrategy for package: org.bouncycastle.asn1.nist このため、非 FIPS モードで BC バージョン 1.80 以上を Cryptography Module 2.0.0 で使用する場合、次のライブラリを Mule アプリケーションに含めていることを確認してください。 - `bcprov-jdk18on` - `bcpg-jdk18on` - `bcpkix-jdk18on` - `Bcutil-jdk18on` FIPS 準拠の環境を使用する場合は、​`bc-fips`​ および ​`bcpg-fips`​ ライブラリを使用します。 ## [](#アップグレードを確認する)アップグレードを確認する モジュールの最新バージョンをインストールしたら、アップグレードを確認します。 1. Studio の ​**\[Problems (問題)\]**​ または ​**\[Console (コンソール)\]**​ ビューでエラーがないことを確認します。 2. プロジェクトの ​`pom.xml`​ ファイルに問題がないことを確認します。 3. 接続をテストして、操作が機能することを確認します。 ## [](#アップグレードの取り消し)アップグレードの取り消し 前のバージョンの Cryptography Module に戻す必要がある場合は、Anypoint Studio に移動して以下を実行します。 1. プロジェクトの ​`pom.xml ファイル`​で ​`mule-cryptography-module`​ 連動関係バージョン 2.0.0 を以前のバージョンに変更し、使用している連動関係を セクションから削除します。 2. **\[Execute\]**​ タブに戻り、​**\[Engine (エンジン)\]**​ セクションでいずれかのデフォルトエンジンを選択します。 3. **\[Configuration XML (設定 XML)\]**​ タブで、選択済みのエンジン名も変更されていることを確認します。 ## [](#コネクタ操作のデフォルト値の変更)コネクタ操作のデフォルト値の変更 Cryptography Module のセキュリティ態勢を向上するため、バージョン 2.0.0 では操作と設定パラメーターの多くのデフォルト値が更新されました。これらの変更は、よりセキュアなアルゴリズムスタックと最新の暗号化手法の採用を反映するものです。 以前のバージョンから移行する場合は、バージョン 1.x で使用していたデフォルト値を宣言します。これにより、互換性が確保され、新しいバージョンでのデフォルト値の変更による予期しない結果が回避されます。 次の表で、バージョン 2.0.0 で変更されたデフォルト値を示します。
Table 1. デフォルト値の概要表
コンポーネント バージョン 1.x のデフォルト バージョン 2.0.0 のデフォルト

XML Signature Digest Algorithm (XML 署名ダイジェストアルゴリズム)

SHA1

SHA512

JCE PBE Signature Algorithm (JCE PBE 署名アルゴリズム)

PBEWithHmacSHA256

PBKDF2withHmacSHA512

JCE PBE Encryption/Decryption Algorithm (JCE PBE 暗号化/復号化アルゴリズム)

PBEWithHmacSHA256AndAES_128

PBKDF2withHmacSHA512​AES256​CBC__PKCS5Padding

Checksum Algorithm (チェックサムアルゴリズム)

SHA_256

SHA_512

Keystore Type (キーストア種別)

JKS

なし。明示的に指定する必要があります。FIPS では BCFKS が必要です。

## [](#fips-用に-pgp-キーリングを-aes-暗号化キーに移行)FIPS 用に PGP キーリングを AES 暗号化キーに移行 PGP 操作を実行する場合に Mule アプリケーションが FIPS に準拠するようにするには、Advanced Encryption Standard (AES) 暗号化を使用するように PGP キーリングを移行する必要があります。 デフォルトの PGP キー生成では、FIPS 準拠ではない CAST5 暗号化が使用されます。非準拠の暗号化を使用すると、​`org.mule.runtime.api.exception.MuleRuntimeException`​ などのランタイム例外が発生する可能性があります。これは、署名されたコンテンツ形式に問題があり、署名操作に失敗したことを示しています。この例外は、PGP 操作によって返された ​`InputStream`​ が空または破損している場合に発生する可能性があります。 PGP 署名に関する FIPS コンプライアンスを達成するには、次のプロセスを実行します。 1. キーリングとキーを作成する 2. AES にキーを移行する 3. 秘密鍵と公開鍵をエクスポートする 4. キーリングを使用するように Cryptography Module を設定する ### [](#キーリングとキーの作成)キーリングとキーの作成
ロールバックを実行する必要がある場合に備えて、キーリングとキーのバックアップを作成します。
キーリングを最初から作成するには、GNU GPG を使用して次の手順を実行します。 1. 次のコマンドを実行して、新しいキーリングを作成します。 ```xml gpg --no-default-keyring --keyring example.kbx --fingerprint gpg: keybox '/Users/youruser/.gnupg/example.kbx' created ``` 1. 後で使用する新しいキーボックスの場所を保存します。 2. 次のコマンドを実行し、返された手順に従って、署名または検証用の PGP キーを作成します (DSA が FIPS 準拠ではないため、RSA を暗号化として選択します)。 ```xml gpg --no-default-keyring --keyring example.kbx --full-generate-key gpg (GnuPG/MacGPG2) 2.2.41; Copyright (C) 2022 g10 Code GmbH This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law. Please select what kind of key you want: (1) RSA and RSA (default) (2) DSA and Elgamal (3) DSA (sign only) (4) RSA (sign only) (14) Existing key from card Your selection? 1 RSA keys may be between 1024 and 4096 bits long. What keysize do you want? (3072) 4096 Requested keysize is 4096 bits Please specify how long the key should be valid. 0 = key does not expire = key expires in n days w = key expires in n weeks m = key expires in n months y = key expires in n years Key is valid for? (0) 0 Key does not expire at all Is this correct? (y/N) y GnuPG needs to construct a user ID to identify your key. Real name: Test Name must be at least 5 characters long Real name: TestName Email address: test@example.com Comment: You selected this USER-ID: "TestName " Change (N)ame, (C)omment, (E)mail or (O)kay/(Q)uit? O We need to generate a lot of random bytes. It is a good idea to perform some other action (type on the keyboard, move the mouse, utilize the disks) during the prime generation; this gives the random number generator a better chance to gain enough entropy. gpg: revocation certificate stored as '/Users/youruser/.gnupg/openpgp-revocs.d/991F7216B03C0B2B088AB20D5F46261934B56AF2.rev' public and secret key created and signed. pub rsa4096 2024-12-26 [SC] 991F7216B03C0B2B088AB20D5F46261934B56AF2 uid TestName sub rsa4096 2024-12-26 [E] ``` 1. キーを AES に移行する前に、次のコマンドを実行して、キーをリストし、そのフィンガープリントを見つけます。 ```xml gpg --no-default-keyring --keyring /Users/youruser/.gnupg/example.kbx --list-secret-keys --keyid-format=long --fingerprint /Users/youruser/.gnupg/example.kbx ----------------------------------- sec rsa4096/5F46261934B56AF2 2024-12-26 [SC] Key fingerprint = 991F 7216 B03C 0B2B 088A B20D 5F46 2619 34B5 6AF2 uid [ultimate] TestName ssb rsa4096/E7C647D222B1F1C1 2024-12-26 [E] ``` ### [](#aes-へのキーの移行)AES へのキーの移行 SHA256 を使用して各キーを AES に移行して FIPS 準拠にします。 1. フィンガープリントを移行するキーをコピーします。 2. キーをこのコマンドにスペースなしで貼り付けます。このコマンドを実行すると、コマンドラインが有効になります。 ```xml gpg --no-default-keyring --keyring /Users/youruser/.gnupg/example.kbx --s2k-cipher-algo AES256 --s2k-digest-algo SHA256 --s2k-mode 3 --s2k-count 65000000 --edit-key [KEYID] ``` 1. キーのパスワードを変更するには、passwd コマンドを入力します。同じパスワードを使用できます。プロンプトでは最初に現在のパスワードが要求され、次に新しいパスワードが要求されます。 ```xml passwd ``` 1. Comand+C (macOS) または Ctrl+C (その他のオペレーティングシステム) を押して、gpg プロンプトを終了します。 2. キーボックスにリストされたキーごとにこの手順を繰り返します。 #### [](#キー保護の検証)キー保護の検証 キーを作成または移行したら、想定される保護アルゴリズム (AES-256 と SHA-256) が正しく適用されていることを検証します。 次のコマンドを実行して、秘密鍵に適用されている実際の保護を調べます。 ```xml gpg --export-secret-keys [KEYID] | gpg --list-packets ``` 1. 出力で次のような行を探します。 iter+salt S2K, algo: 9, SHA256 protection, hash: 8 この参照を使用して値を解釈します。
アルゴリズム ハッシュ関数
  • algo: 9​ → AES256

  • algo: 7​ → AES128

  • hash: 8​ → SHA256

  • hash: 2​ → SHA1

出力に AES128 または SHA1 が示されている場合、保護が正しく適用されておらず、キーが FIPS 準拠ではないことを意味します。この場合、移行プロセスを繰り返すか、次の代替方法の使用を検討してください。 ### [](#秘密鍵と公開鍵のエクスポート)秘密鍵と公開鍵のエクスポート キーを AES に移行したら、秘密鍵と公開鍵をエクスポートします。 1. 次のコマンドを実行し、​`mule-cryptography-module`​ モジュールで使用する秘密キーリングに秘密鍵をエクスポートします。各秘密鍵のパスワードをキーボックスに入力するように要求されます。 ```xml gpg --no-default-keyring --keyring /Users/youruser/.gnupg/example.kbx --export-secret-keys > secring_example_aes.gpg ``` 1. 必要に応じて公開鍵をエクスポートします。 ```xml gpg --no-default-keyring --keyring /Users/youruser/.gnupg/example.kbx --export > pubring_example_aes.gpg ``` ### [](#キー保護の問題のトラブルシューティング)キー保護の問題のトラブルシューティング 場合によって、次のコマンドを実行しても以下のようになる場合があります。 ```xml gpg --s2k-cipher-algo AES256 --s2k-digest-algo SHA256 --s2k-mode 3 --s2k-count 65000000 --edit-key [KEYID] ``` キーが引き続き AES128 と SHA1 で保護されているように見える場合があります。これは、GPG 2.1 以降に導入された変更によるものです。つまり、秘密鍵保護は ​`gpg`​ で直接管理されなくなり、​`gpg-agent`​ で管理されるようになったためです。 GPG 2.1 以降では、​`gpg`​ は保存時の秘密鍵の暗号化を直接行いません。また、​`--s2k-cipher-algo`​ などのオプションに効果はありません。代わりに、​`gpg-agent`​ が単独で行います。これは、使用中の暗号化またはダイジェストアルゴリズムを変更するためのインターフェースを提供しません。 詳細は、 [「Allow s2k options for gpg --export-secret-key (gpg の s2k オプション --export-secret-key の許可)」](https://www.google.com/url?q=https://dev.gnupg.org/T1800&sa=D&source=docs&ust=1748032101600550&usg=AOvVaw1WU8BTGl-579opeNkbOlL0)​および [「S2K don’t work HELP (S2K が動作しない HELP)」](https://www.reddit.com/r/GnuPG/comments/1dj4vo8/s2k_do_not_work_help/?rdt=57819)​ を参照してください。 実際の状況: - GPG 2.1+ でキーを生成または編集するときに、コマンドラインで渡された S2K パラメーターまたは ​`gpg.conf`​ に保存された S2K パラメーターは適用されません。 - `gpg-agent`​ では内部的なデフォルト (通常は AES128 と SHA1) が使用されます。これらを変更するための設定インターフェースはありません。 #### [](#代替策-bouncy-castle-を使用してキーをプログラムで生成)代替策: Bouncy Castle を使用してキーをプログラムで生成 秘密鍵を AES256 や SHA256 などの特定のアルゴリズムで保護する場合、Java と Bouncy Castle を使用して秘密鍵を直接作成します。 この方法では、次を完全に制御できます。 - 暗号化アルゴリズム: AES-256 - ハッシュダイジェスト: SHA-256 - S2K モード: 反復およびソルト (モード 3) - 反復回数: 65,000,000 など 例: ```xml new JcePBESecretKeyEncryptorBuilder(PGPEncryptedData.AES_256, sha256Calc) .setProvider("BC") .build(password.toCharArray()); ``` この方法では FIPS 準拠の保護が保証されるため、自動化または制御された環境に適しています。 ### [](#キーリングを使用するように-cryptography-module-を設定)キーリングを使用するように Cryptography Module を設定 署名および検証用に生成されたキーリングを使用するように Cryptography Module を設定します。 1. `secring_example.aes.gpg`​ と ​`pubring_example_aes.gpg`​ を Mule プロジェクトの ​`src/main/resources`​ フォルダーまたはオンプレミスサーバー内の場所にコピーします。 2. Cryptography Module の PGP 操作で使用する次のような pop 設定を作成します。 ```xml ``` Cryptography Module の PGP 操作に関する注意事項: - 検証に使用するフィンガープリントは、前の例で示されているように、完全な値または末尾の 16 文字とすることができます。 - 署名操作で、署名されたコンテンツの生成に失敗した場合、FIPS 環境では実行時に org.mule.runtime.api.exception.MuleRuntimeException がスローされることがあります。これは、InputStream が空または破損している場合や、キーリングまたは生成された PGP キーで非準拠の暗号化が設定されている場合に発生する可能性があります。キーリングとキーがこの移行ガイドのガイドラインに従っていることを確認してください。 - DSA は FIPS 準拠の暗号化ではないため、DSA 暗号化は許可されません。 - FIPS 環境の暗号化で ECDSA または RSA PKCS v1.5 アルゴリズムは許可されなくなりました。これらのアルゴリズムで PGP Encrypt 操作を使用した場合、次のエラーが表示されます。 - 「RSA PKCS#1 v1.5 encryption disallowed (RSA PKCS#1 v1.5 暗号化は許可されません)」 - 「Can’t use ECDSA for encryption (暗号化で ECDSA は使用できません)」 - 「ElGamal KeyFactory not available (ElGamal KeyFactory は使用できません)」 - PKCS#1 v1.5 を使用する RSA 暗号化も FIPS モードでは無効です。​`-Dorg.bouncycastle.rsa.allow_pkcs15_enc=true`​ を使用してこれを再度有効化できますが、有効化しないで厳格な FIPS 準拠を維持できるようにしてください。これが必要であり、セキュリティの影響を理解している場合のみ、有効化してください。 ## [](#signencryptおよび-decrypt-操作で異なるキーペアを使用)Sign、Encrypt、および Decrypt 操作で異なるキーペアを使用 特に Bouncy Castle FIPS をセキュリティプロバイダーとして使用している場合や、Mule アプリケーションを MuleSoft Government Cloud で実行している場合、同じキーペアを使用すると、次のエラーが表示される可能性があります。 ```xml org.mule.runtime.api.component.execution.ComponentExecutionException: org.bouncycastle.crypto.IllegalKeyException: Attempt to sign/verify with RSA modulus already used for encrypt/decrypt ``` このため、Sign、Encrypt、および Decrypt 操作で異なるキーペアを使用します。 ## [](#パスワードベースの暗号化の使用)パスワードベースの暗号化の使用 FIPS 対応の環境を使用する場合、PBEWith で始まるパスワードベースの暗号化 (PBE) アルゴリズムはセキュリティ制限のためサポートされなくなりました。例: - `PBEWithSHA1AndRC2_40` - `PBEWithSHA1AndRC2_128` - `PBEWithSHA1AndRC4_128` - `PBEWithSHA1AndRC4_40` - `PBEWithMD5AndDES` - `PBEWithMD5AndTripleDES` - `PBEWithSHA1AndDESede` コンプライアンスを確保するには、FIPS モードのすべてのパスワードベースの暗号化実装が次のルールに従う必要があります。 - パスワードは 16 文字以上にする必要があります。 - すべての PBE 操作でパスワード SALT は必須です。このパスワードは 16 文字以上にする必要があります。さらに、セキュリティを強化するには、設定した操作ごとにパスワード SALT を変更する必要があります。 - 署名および検証の場合、デフォルトのアルゴリズムは PBKDF2withHmacSHA512 です。 - 暗号化または復号化の場合、デフォルトのアルゴリズムは PBKDF2withHmacSHA512​_AES256_​CBC\_\_PKCS5Padding です。 - FIPS 環境の JCE PBE 操作には、パスワード SALT と反復回数の両方が必要です。すべての PBE 操作でこれらの値を提供するようにモジュール設定を更新する必要があります。SALT と反復回数なしで暗号化されたデータがある場合は、次のオプションがあります。 - FIPS モード外で復号化します。 - `com.mulesoft.crypto.allow-default-kdf-params`​ システムプロパティを一時的に有効にして FIPS 内で復号化してから、新しい設定を使用して再度暗号化します。また、FIPS 環境で ​`` com.mulesoft.crypto.allow-sun-pbe-in-fips` ``​ システムプロパティを有効にして、SUN アルゴリズムの使用を許可する必要があります。 ## [](#アルゴリズムの動的な指定)アルゴリズムの動的な指定 Cryptography Module バージョン 2.0.0 では、動的アルゴリズム定義がサポートされ、値プロバイダーに表示されている使用可能な値の定義済みリストの連動関係が削除されることで、柔軟性が向上します。 動的アルゴリズム定義は次の 2 つの方法で指定できます。 - 使用している環境の登録済みセキュリティプロバイダーで使用できる完全な変換文字列 (​`PBEWithHmacSHA256AndAES_128`​、​`PBEwithSHA1and3-KeyDESede`​ など) として指定します。 - バージョン 2.0.0 で導入されたカスタムアルゴリズム形式 (詳細は次のセクションを参照) として指定します。
Mule Runtime の ​Security.getProviders()​ リストに含まれないアルゴリズムでは、ランタイムエラーになります。必要に応じて、必要な暗号化プロバイダー (BouncyCastle FIPS、BC non-FIPS など) を Mule アプリケーションのクラスパスまたはセキュリティ設定に含めていることを確認してください。
### [](#カスタムアルゴリズム形式の使用)カスタムアルゴリズム形式の使用 特に FIPS 環境で、最新の暗号化設定の強化されたサポートを有効にするため、Cryptography Module 2.0.0 では、キー導出と暗号化コンポーネントを分離するカスタムアルゴリズム形式が導入されます。 形式: `PBKDF2withHmac​_AES_​__` 例: `PBKDF2withHmacSHA512​_AES256_​CBC__PKCS5Padding` この形式の機能: - FIPS で承認された暗号化プロファイルとの完全な互換性が確保されます。 - キーの長さ、ブロックモード、パディングの明示的な定義が提供されます。 - コネクタコードや Studio 設定を変更することなく将来の拡張に対応します。 4 つすべてのコンポーネントを定義する必要があります。デフォルトは想定されません。コンポーネントがないか無効な場合、検証は失敗します。
コンポーネント 説明

PBKDF2withHmac<digest>

HMAC + SHA512 を使用するキー導出関数 (KDF)

AES<keyLength>

キーサイズ (128、192、256) を使用する暗号化アルゴリズム

mode

暗号化ブロックモード (CBC、GCM など)

padding

パディングスキーム (PKCS5Padding、NoPadding など)

さらに、暗号化保証を強化するようにデフォルトのアルゴリズム値が更新されています。
操作 デフォルト値、Cryptography Module バージョン 1.x デフォルト値、Cryptography Module バージョン 2.x

Encrypt​ または ​Decrypt

PBEWithHmacSHA256AndAES_128

PBKDF2withHmacSHA512​AES256​CBC__PKCS5Padding

Sign​ または ​Validate

PBEWithHmacSHA256

`PBKDF2withHmacSHA512

## [](#xmldsig-セキュリティプロバイダーの登録)XMLDSig セキュリティプロバイダーの登録 XML 署名を含む暗号化操作 (XML Sign、XML Encrypt、XML Decrypt、XML Validate など) には、XMLDSig セキュリティプロバイダー (org.jcp.xml.dsig.internal.dom.XMLDSigRI) が必要です。これは、通常は Apache Santuario により提供されます。 FIPS 準拠の環境では、より厳格なセキュリティポリシーのため、このプロバイダーはデフォルトでは使用できないまたは登録されていない場合があります。 これらの XML 関連暗号化操作を有効にするには、次のシステムプロパティを明示的に設定している場合、モジュールでプロバイダーを登録することができます。 `` -Dcom.mulesoft.connectors.allow-registration-of-xmldsig-provider-in-fips` `` このアクションによりプロバイダーが JVM レベルで登録され、同じ JVM で実行されているすべての Mule アプリケーションでプロバイダーをグローバルに使用できるようになります。Mule アプリケーションで XML 署名または暗号化サポートを明示的に要求しており、プロバイダーがまだ存在しない場合のみ、この設定を使用します。 ## [](#kdf-パラメーターなしで-decrypt-または-validate-操作の互換性の有効化)KDF パラメーターなしで Decrypt または Validate 操作の互換性の有効化 Cryptography Module バージョン 2.0 では、パスワードベースの暗号化操作で SALT パラメーターと ​`iterationCount`​ パラメーターの両方の設定が適用されるようになり、セキュリティが強化されます。 SALT と ​`iterationCount`​ が必須ではなかった Cryptography Module バージョン 1.x を使用して暗号化または署名されたデータが Mule アプリケーションで引き続き暗号化または検証されるようにするには、次のシステムプロパティをアクティブ化します。 ```xml com.mulesoft.crypto.allow-default-kdf-params=true com.mulesoft.crypto.allow-sun-pbe-in-fips=true (only necessary when running in a FIPS-enabled environment) ``` これらのシステムプロパティをアクティブ化すると、次の条件下で互換モードが有効になります。 - 操作が Decrypt または Validate のいずれかである。 - 暗号化アルゴリズムが Sun の PBE スキーム (​`PBEWithHmacSHA1AndAES_128`​ など) に基づいている。 - SALT または ​`iterationCount`​ のいずれのパラメーターも明示的に指定されていない (null または空)。 SALT または ​`iterationCount`​ のいずれかのパラメーターを指定した場合、モジュールはバージョン 2.x 互換を対象とし、操作を意図的に失敗させて整合性のない動作を回避します。 この互換モードは、既存のデータを処理するための一時的なソリューションとして意図されています。新規データのために、Cryptography Module バージョン 2.x で必要とされる SALT と ​`iterationCount`​ の両方を必ず設定して、最適なセキュリティと動作を実現してください。 ## [](#必須のキーストアとトラストストア種別として-bcfks-の使用)必須のキーストアとトラストストア種別として BCFKS の使用 セキュリティコンプライアンスを強化するには、FIPS モードで実行するすべての Mule アプリケーションで Bouncy Castle FIPS キーストア (BCFKS) 種別が必須です。既存の Java KeyStore (JKS) または Public-Key Cryptography Standards #12 (PKCS12) のキーストアとトラストストアを BCFKS に移行して、これらの新しいファイルを参照するように mule-cryptography-module 設定を更新する必要があります。 1. Bouncy Castle FIPS プロバイダーをダウンロードします。 ```xml curl -o $JAVA_HOME/jre/lib/ext/bc-fips-1.0.2.5.jar https://repo1.maven.org/maven2/org/bouncycastle/bc-fips/1.0.2.5/bc-fips-1.0.2.5.jar ``` 1. JKS キーストアでは、次の keytool コマンドを実行します (​``​ を現在のキーストアパスワードに置き換えて、必要に応じてファイルパスを調整します)。 ```xml sudo /absolute/path/to/keytool_command/keytool -importkeystore -srckeystore /absolut/path/to/your/keystore/keystore.jks -srcstoretype JKS -srcstorepass changeit -destkeystore /absolute/path/to/new/keystore/keystore.bcfks -storepass -deststoretype BCFKS -providerclass org.bouncycastle.jcajce.provider.BouncyCastleFipsProvider -providerpath /absolut/path/to/bcfips-1.0.2.5.jar ``` PKCS12 キーストアでは、現在のキーストアの形式が PKCS12 の場合、単に前のコマンドの -srcstoretype JKS を -srcstoretype PKCS12 に置き換えます。
FIPS 環境では、JKS は証明書のみを保存でき、非公開鍵または秘密鍵を保持することはできません。Bouncy Castle FIPS では、JKS はデフォルトでは有効になっていません。JKS を使用するには、システムプロパティを設定して JKS を有効にします。
`` org.bouncycastle.jca.enable_jks=true` `` JKS はデフォルトのキーストア種別ではなくなりました。このキーストア種別を明示的に選択する必要があります。FIPS 環境では、BCFKS が必要です。 ## [](#関連情報)関連情報 - [Cryptography Module リファレンス 2.0](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-reference) # Cryptography Module の XML と Maven のサポート XML で Mule アプリケーションを手動でコーディングすることもできますが、Anypoint Studio を使用した方が効率的です。 Anypoint Studio の XML エディターまたはテキストエディターから Mule Runtime Engine (Mule) アプリケーションを手動でコーディングする場合、参照ステートメントを XML Mule フローと Apache Maven ​`pom.xml`​ ファイルの両方に追加することで、アプリケーションでコネクタにアクセスできます。 コネクタを Studio に追加すると、Studio は自動的に XML コードにコネクタの名前空間およびスキーマの場所を入力します。さらに、​`pom.xml`​ ファイルに連動関係を追加します。 ## [](#コネクタの名前空間の追加)コネクタの名前空間の追加 次のコードを設定 XML のヘッダーの ​``​ タグ内に貼り付けます。 ```xml http://www.mulesoft.org/schema/mule/cryptography http://www.mulesoft.org/schema/mule/cryptography/current/mule-cryptography.xsd ``` 次の例は、​``​ XML ブロック内に名前空間ステートメントが配置される方法を示しています。 ```xml ``` ## [](#pom-ファイルの連動関係の追加)POM ファイルの連動関係の追加 Apache Maven ​`pom.xml`​ ファイルは Anypoint Studio によって生成され、Mule アプリケーションの連動関係が含まれます。Mule アプリケーションを手動でコーディングする場合、次の XML スニペットを ​`pom.xml`​ ファイルに含めてこのコネクタにアクセスできるようにします: ```xml org.mule.modules mule-cryptography-module x.x.x mule-plugin ``` `x.x.x`​ を使用しているコネクタに対応するバージョンに置き換えます。 最新の ​`pom.xml`​ ファイル情報を取得する手順は、次のとおりです。 1. [Anypoint Exchange](https://www.mulesoft.com/exchange/)​ に移動します。 2. Exchange で、​**\[Login (ログイン)\]**​ をクリックし、Anypoint Platform のユーザー名とパスワードを指定します。 3. Exchange で、​`「cryptography」`​を検索します。 4. コネクタを選択します。 5. 画面の右上付近にある ​**\[Dependency Snippets (連動関係スニペット)\]**​ をクリックします。 ## [](#関連情報)関連情報 - [Anypoint Connector の概要](https://docs.mulesoft.com/connectors/introduction/introduction-to-anypoint-connectors) - [Salesforce ヘルプセンター](https://help.salesforce.com) # Cryptography Module の XML と Maven のサポート XML で Mule アプリケーションを手動でコーディングすることもできますが、Anypoint Studio を使用した方が効率的です。 Anypoint Studio の XML エディターまたはテキストエディターから Mule Runtime Engine (Mule) アプリケーションを手動でコーディングする場合、参照ステートメントを XML Mule フローと Apache Maven ​`pom.xml`​ ファイルの両方に追加することで、アプリケーションでコネクタにアクセスできます。 コネクタを Studio に追加すると、Studio は自動的に XML コードにコネクタの名前空間およびスキーマの場所を入力します。さらに、​`pom.xml`​ ファイルに連動関係を追加します。 ## [](#コネクタの名前空間の追加)コネクタの名前空間の追加 次のコードを設定 XML のヘッダーの ​``​ タグ内に貼り付けます。 ```xml http://www.mulesoft.org/schema/mule/cryptography http://www.mulesoft.org/schema/mule/cryptography/current/mule-cryptography.xsd ``` 次の例は、​``​ XML ブロック内に名前空間ステートメントが配置される方法を示しています。 ```xml ``` ## [](#pom-ファイルの連動関係の追加)POM ファイルの連動関係の追加 Apache Maven ​`pom.xml`​ ファイルは Anypoint Studio によって生成され、Mule アプリケーションの連動関係が含まれます。Mule アプリケーションを手動でコーディングする場合、次の XML スニペットを ​`pom.xml`​ ファイルに含めてこのコネクタにアクセスできるようにします: ```xml org.mule.modules mule-cryptography-module x.x.x mule-plugin ``` `x.x.x`​ を使用しているコネクタに対応するバージョンに置き換えます。 最新の ​`pom.xml`​ ファイル情報を取得する手順は、次のとおりです。 1. [Anypoint Exchange](https://www.mulesoft.com/exchange/)​ に移動します。 2. Exchange で、​**\[Login (ログイン)\]**​ をクリックし、Anypoint Platform のユーザー名とパスワードを指定します。 3. Exchange で、​`「cryptography」`​を検索します。 4. コネクタを選択します。 5. 画面の右上付近にある ​**\[Dependency Snippets (連動関係スニペット)\]**​ をクリックします。 ## [](#関連情報)関連情報 - [Anypoint Connector の概要](https://docs.mulesoft.com/connectors/introduction/introduction-to-anypoint-connectors) - [Salesforce ヘルプセンター](https://help.salesforce.com/) # Cryptography Module のトラブルシューティング Cryptography Module のトラブルシューティングを行うには、アプリケーションログ、PGP プロトコル、添付および分離された署名、よくスローされるメッセージについて理解しておきます。 ## [](#アプリケーションログの表示)アプリケーションログの表示 Mule Runtime Engine (Mule) アプリケーションの実行中に問題が発生した場合は、次のようにアプリケーションログを参照することができます。 - アプリケーションを Anypoint Platform から実行している場合、出力は Anypoint Studio のコンソールウィンドウに表示される。 - コマンドラインから Mule を使用してアプリケーションを実行している場合、アプリケーションログは OS コンソールに表示される。 アプリケーションのログファイル ​`log4j2.xml`​ でログファイルパスがカスタマイズされていない場合、デフォルトの場所 ​`MULE_HOME/logs/.log`​ でアプリケーションログを参照します。 ## [](#cryptography-module-デバッグログを有効にする)Cryptography Module デバッグログを有効にする Cryptography Module のトラブルシューティングを開始するには、正確なエラーメッセージを確認するためにデバッグログを有効にします。 1. Anypoint Studio にアクセスし、​**\[Package Explorer\]**​ ビューに移動します。 2. プロジェクト名をクリックして、アプリケーションを開きます。 3. `src/main/resources`​ パスフォルダーを開きます。 4. フォルダー内の ​`log4j2.xml`​ ファイルを開きます。 5. 次の行を追加します。 `` 1. 変更を保存します。 2. **Package Explorer**​ でプロジェクト名をクリックし、​**\[Run (実行)\]**​ > ​**\[Run As (別のユーザーとして実行)\]**​ > ​**\[Mule Application (Mule アプリケーション)\]**​ をクリックします。 ## [](#pgp-の暗号化設定および復号化設定を理解する)PGP の暗号化設定および復号化設定を理解する PGP 暗号化中は、メッセージの送信者は受信者の​_公開鍵_​を使用してそのコンテンツを暗号化する必要があります。他の誰かの公開鍵を使用して Mule アプリケーションでメッセージを暗号化するには、​**\[Crypto Pgp (暗号化 PGP)\]**​ グローバル設定で、​_受信者_​の公開鍵リングファイルを ​**\[Public keyring (公開鍵リング)\]**​ 項目に追加します。 PGP 復号化中は、メッセージの受信者はその​_非公開鍵_​を使用して、公開鍵で暗号化されたメッセージのコンテンツを復号化する必要があります。メッセージを復号化するには、​**\[Crypto Pgp (暗号化 PGP)\]**​ グローバル設定で、​_受信者_​の非公開キーリングファイルを ​**\[Private keyring (非公開キーリング)\]**​ 項目に追加します。 ![キーリングの詳細が含まれる暗号化 PGP のグローバル要素プロパティ](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/1.3/_images/mruntime-crypto-pgp-global-config.png) Figure 1. \[Public keyring (公開キーリング)\] 項目と \[Private keyring (非公開キーリング)\] 項目を含む \[Crypto Pgp (暗号化 PGP)\] グローバル設定 ## [](#pgp-署名設定を理解する)PGP 署名設定を理解する 暗号化に加えてメッセージを署名することができます。この署名により、元のメッセージの整合性チェックができます。 署名を作成するには、​**\[Crypto Pgp (暗号化 PGP)\]**​ グローバル設定で、​_送信者_​の非公開キーリングファイルを ​**\[Private keyring (非公開キーリング)\]**​ 項目に追加します。 署名を検証するには、​**\[Crypto Pgp (暗号化 PGP)\]**​ グローバル設定で、​_送信者_​の公開キーリングファイルを ​**\[Public keyring (公開キーリング)\]**​ 項目に追加します。 ### [](#pgp-署名種別および操作)PGP 署名種別および操作 Cryptography Module には 2 つの PGP 署名操作があります。 - **Pgp Sign**​: ASCII アーマー形式の PGP 署名を作成します。 - **Pgp Sign Binary**​: PGP バイナリ署名を作成します。 どちらの場合も、署名には送信者の非公開鍵が含まれるため、シークレットパスフレーズを指定する必要があります。 次の 2 つの種別の署名があります。 - 添付された署名 署名と元のドキュメントの両方を含む 1 つのドキュメントファイルを生成します。 - 分離された署名 署名のみを含む 1 つのドキュメントファイルを生成します。署名は、署名されたドキュメントとは別に保存され、送信されます。 現在、Cryptography Module では、分離された署名の検証のみがサポートされます。 ## [](#一般的なスローを理解する)一般的なスローを理解する ここでは、一般的なスローメッセージとその解決方法を示します。 - CRYPTO:PARAMETERS The operation is configured using invalid parameters. (無効なパラメーターを使用して操作が設定されています。) - CRYPTO:MISSING\_KEY A key required for the operation was not found. (操作に必要なキーが見つかりませんでした。) - CRYPTO:PASSPHRASE The unlocking password is invalid. (ロックを解除するパスワードが無効です。) - CRYPTO:CHECKSUM An error occurred during an attempt to calculate a checksum. (チェックサムの計算中にエラーが発生しました。) - CRYPTO:TRANSFORMATION An error occurred during an attempt to transform binary to ASCII to build the ASCII Armor file. (ASCII アーマーファイルを作成するためのバイナリから ASCII への変換中にエラーが発生しました。) - CRYPTO:VALIDATION The signature cannot be validated against the data. (データに対して署名を検証できません。) ## [](#関連情報)関連情報 - [Salesforce ヘルプセンター](https://help.salesforce.com) - [Cryptography Module リファレンス](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-reference) # Cryptography Module のトラブルシューティング Cryptography Module のトラブルシューティングを行うには、アプリケーションログ、PGP プロトコル、添付および分離された署名、よくスローされるメッセージについて理解しておきます。 ## [](#アプリケーションログの表示)アプリケーションログの表示 Mule Runtime Engine (Mule) アプリケーションの実行中に問題が発生した場合は、次のようにアプリケーションログを参照することができます。 - アプリケーションを Anypoint Platform から実行している場合、出力は Anypoint Studio のコンソールウィンドウに表示される。 - コマンドラインから Mule を使用してアプリケーションを実行している場合、アプリケーションログは OS コンソールに表示される。 アプリケーションのログファイル ​`log4j2.xml`​ でログファイルパスがカスタマイズされていない場合、デフォルトの場所 ​`MULE_HOME/logs/.log`​ でアプリケーションログを参照します。 ## [](#cryptography-module-デバッグログの有効化)Cryptography Module デバッグログの有効化 Cryptography Module のトラブルシューティングを開始するには、正確なエラーメッセージを確認するためにデバッグログを有効にします。 1. Anypoint Studio にアクセスし、​**\[Package Explorer\]**​ ビューに移動します。 2. プロジェクト名をクリックして、アプリケーションを開きます。 3. `src/main/resources`​ パスフォルダーを開きます。 4. フォルダー内の ​`log4j2.xml`​ ファイルを開きます。 5. 次の行を追加します。 `` 1. 変更を保存します。 2. **Package Explorer**​ でプロジェクト名をクリックし、​**\[Run (実行)\]**​ > ​**\[Run As (別のユーザーとして実行)\]**​ > ​**\[Mule Application (Mule アプリケーション)\]**​ をクリックします。 ## [](#pgp-の暗号化設定および復号化設定を理解する)PGP の暗号化設定および復号化設定を理解する PGP 暗号化中は、メッセージの送信者は受信者の​_公開鍵_​を使用してそのコンテンツを暗号化する必要があります。他の誰かの公開鍵を使用して Mule アプリケーションでメッセージを暗号化するには、​**\[Crypto Pgp (暗号化 PGP)\]**​ グローバル設定で、​_受信者_​の公開鍵リングファイルを ​**\[Public keyring (公開鍵リング)\]**​ 項目に追加します。 PGP 復号化中は、メッセージの受信者はその​_非公開鍵_​を使用して、公開鍵で暗号化されたメッセージのコンテンツを復号化する必要があります。メッセージを復号化するには、​**\[Crypto Pgp (暗号化 PGP)\]**​ グローバル設定で、​_受信者_​の非公開キーリングファイルを ​**\[Private keyring (非公開キーリング)\]**​ 項目に追加します。 ![キーリングの詳細が含まれる暗号化 PGP のグローバル要素プロパティ](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/2.0/_images/mruntime-crypto-pgp-global-config.png) Figure 1. \[Public keyring (公開キーリング)\] 項目と \[Private keyring (非公開キーリング)\] 項目を含む \[Crypto Pgp (暗号化 PGP)\] グローバル設定 ## [](#pgp-署名設定を理解する)PGP 署名設定を理解する 暗号化に加えてメッセージを署名することができます。この署名により、元のメッセージの整合性チェックができます。 署名を作成するには、​**\[Crypto Pgp (暗号化 PGP)\]**​ グローバル設定で、​_送信者_​の非公開キーリングファイルを ​**\[Private keyring (非公開キーリング)\]**​ 項目に追加します。 署名を検証するには、​**\[Crypto Pgp (暗号化 PGP)\]**​ グローバル設定で、​_送信者_​の公開キーリングファイルを ​**\[Public keyring (公開キーリング)\]**​ 項目に追加します。 ### [](#pgp-署名種別および操作)PGP 署名種別および操作 Cryptography Module には 2 つの PGP 署名操作があります。 - **Pgp Sign**​: ASCII アーマー形式の PGP 署名を作成します。 - **Pgp Sign Binary**​: PGP バイナリ署名を作成します。 どちらの場合も、署名には送信者の非公開鍵が含まれるため、シークレットパスフレーズを指定する必要があります。 次の 2 つの種別の署名があります。 - 添付された署名 署名と元のドキュメントの両方を含む 1 つのドキュメントファイルを生成します。 - 分離された署名 署名のみを含む 1 つのドキュメントファイルを生成します。署名は、署名されたドキュメントとは別に保存され、送信されます。 現在、Cryptography Module では、分離された署名の検証のみがサポートされます。 ## [](#一般的なスローを理解する)一般的なスローを理解する ここでは、一般的なスローメッセージとその解決方法を示します。 - CRYPTO:PARAMETERS The operation is configured using invalid parameters. (無効なパラメーターを使用して操作が設定されています。) - CRYPTO:MISSING\_KEY A key required for the operation was not found. (操作に必要なキーが見つかりませんでした。) - CRYPTO:PASSPHRASE The unlocking password is invalid. (ロックを解除するパスワードが無効です。) - CRYPTO:CHECKSUM An error occurred during an attempt to calculate a checksum. (チェックサムの計算中にエラーが発生しました。) - CRYPTO:TRANSFORMATION An error occurred during an attempt to transform binary to ASCII to build the ASCII Armor file. (ASCII アーマーファイルを作成するためのバイナリから ASCII への変換中にエラーが発生しました。) - CRYPTO:VALIDATION The signature cannot be validated against the data. (データに対して署名を検証できません。) ## [](#関連情報)関連情報 - [Cryptography Module リファレンス](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-reference) - [MuleSoft ヘルプセンター](https://help.mulesoft.com) - [Known Issues](https://help.salesforce.com/s/issues) # Cryptography Module の例 Cryptography Module の例は、JCE (PBE および KBE)、PGP、XML 操作の使用に役立ちます。 - [JCE 暗号化の設定](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-jce) JCE (PBE および KBE) 暗号化操作を設定します。 - [PGP 暗号化の設定](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-pgp) PGP 暗号化操作を設定します。 - [XML 暗号化の設定](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-xml) XML 暗号化操作を設定します。 - [Cryptography Module の追加設定](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-additional-configuration) ランダム初期化ベクトル (IV) を使用するには、​**\[Use random IVs (ランダム IV を使用)\]**​ 項目を設定します。 ## [](#関連情報)関連情報 - [Cryptography Module リファレンス 1.x](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-reference) # Cryptography Module の例 Cryptography Module の例は、JCE (PBE および KBE)、PGP、XML 操作の使用に役立ちます。 - [JCE 暗号化の設定](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-jce) JCE (PBE および KBE) 暗号化操作を設定します。 - [PGP 暗号化の設定](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-pgp) PGP 暗号化操作を設定します。 - [XML 暗号化の設定](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-xml) XML 暗号化操作を設定します。 - [Cryptography Module の追加設定](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-additional-configuration) ランダム初期化ベクトル (IV) を使用するには、​**\[Use random IVs (ランダム IV を使用)\]**​ 項目を設定します。 ## [](#関連情報)関連情報 - [Cryptography Module リファレンス 2.0](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-reference) - [Salesforce ヘルプセンター](https://help.salesforce.com/) # Cryptography Module リファレンス 1.x Cryptography Module は、Mule アプリケーションに暗号化機能を提供します。 ## [](#設定)設定 * * * ### [](#jce)JCE Java キーストアのインラインキーの JCE 設定。 #### [](#パラメーター)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Name (名前)

String (文字列)

この設定の名前。コネクタはこの名前の設定を参照します。

x

Keystore (キーストア)

String (文字列)

キーストアファイルへのパス。

Type (型)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • JKS

  • JCEKS

  • PKCS12

キーストアの種別。

JKS

Password (パスワード)

String (文字列)

キーストアのロックを解除するパスワード。

Jce Key Infos (JCE キー情報)

対象となるキーのリスト。これらの参照には内部 ID が使用されます。

Use random IVs (ランダム IV の使用)

Boolean (ブール)

CBC アルゴリズムのランダム初期ベクトル (IV) を使用します。復号化の場合、IV が暗号テキストの先頭に追加されていると想定されます。

false

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最小時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。

## [](#サポートされている操作)サポートされている操作 - [Jce Decrypt](#jceDecrypt)​ - [Jce Encrypt](#jceEncrypt)​ - [Jce Sign](#jceSign)​ - [Jce Validate](#jceValidate)​ - [Pgp Decrypt](#pgpDecrypt)​ - [Pgp Encrypt](#pgpEncrypt)​ - [Pgp Encrypt And Sign](#pgpEncryptAndSign)​ - [Pgp Encrypt Binary](#pgpEncryptBinary)​ - [Pgp Sign](#pgpSign)​ - [Pgp Sign Binary](#pgpSignBinary)​ - [Pgp Validate](#pgpValidate)​ - [Xml Decrypt](#xmlDecrypt)​ - [Xml Encrypt](#xmlEncrypt)​ - [Xml Sign](#xmlSign)​ - [Xml Validate](#xmlValidate) - [Calculate Checksum](#calculateChecksum) - [Validate Checksum](#validateChecksum) * * * ### [](#pgp)PGP GPG のキーストア設定。操作で使用する内部名と共にキーのリストが含まれます。 #### [](#パラメーター-2)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Name (名前)

String (文字列)

この設定の名前。コネクタはこの名前の設定を参照します。

x

Public Keyring (公開キーリング)

String (文字列)

公開キーリングファイル。

Private Keyring (非公開キーリング)

String (文字列)

非公開キーリングファイル。

Pgp Key Infos (PGP キー情報)

Array (配列)。次のいずれかになります。

対象となるキーのリスト。これらの参照には内部 ID が使用されます。

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最小時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。

## [](#操作)操作 ### [](#jceDecrypt)Jce Decrypt `` JCE を使用してキーでストリームを復号化します。 #### [](#パラメーター-3)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

復号化するコンテンツ

#[payload]

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Cipher (暗号化)

String (文字列)

Java 暗号化ドキュメントに準拠する「アルゴリズム/モード/パディング」形式の未加工の暗号化文字列。一部の組み合わせは無効です。

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • AES

  • AESWrap

  • ARCFOUR

  • Blowfish

  • DES

  • DESede

  • RC2

  • DESedeWrap

  • RSA

一連の有効な定義のアルゴリズム (推奨)。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Jce Key Info (JCE キー情報)

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力)出力

Type (型)

Binary (バイナリ)

### [](#次の設定の場合)次の設定の場合 - [JCE](#jce)​ #### [](#スロー)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:PASSPHRASE - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:DECRYPTION ### [](#jceEncrypt)Jce Encrypt `` JCE を使用してキーでストリームを暗号化します。 #### [](#パラメーター-4)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

暗号化するコンテンツ

#[payload]

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Cipher (暗号化)

String (文字列)

Java 暗号化ドキュメントに準拠する「アルゴリズム/モード/パディング」形式の未加工の暗号化文字列。一部の組み合わせは無効です。

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • AES

  • AESWrap

  • ARCFOUR

  • Blowfish

  • DES

  • DESede

  • RC2

  • DESedeWrap

  • RSA

一連の有効な定義のアルゴリズム (推奨)。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Jce Key Info (JCE キー情報)

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力-2)出力

Type (型)

Binary (バイナリ)

### [](#次の設定の場合-2)次の設定の場合 - [JCE](#jce)​ #### [](#スロー-2)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:PARAMETERS ### [](#jceSign)Jce Sign `` JCE を使用してキーでストリームに署名します。 #### [](#パラメーター-5)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

署名するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • MD2withRSA

  • MD5withRSA

  • SHA1withRSA

  • SHA224withRSA

  • SHA256withRSA

  • SHA384withRSA

  • SHA512withRSA

  • NONEwithDSA

  • SHA1withDSA

  • SHA224withDSA

  • SHA256withDSA

  • HmacMD5

  • HmacSHA1

  • HmacSHA224

  • HmacSHA256

  • HmacSHA384

  • HmacSHA512

署名に使用されるアルゴリズム

HmacSHA256

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Jce Key Info (JCE キー情報)

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力-3)出力

Type (型)

String (文字列)

### [](#次の設定の場合-3)次の設定の場合 - [JCE](#jce)​ #### [](#スロー-3)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:KEY - CRYPTO:PASSPHRASE - CRYPTO:SIGNATURE ### [](#jceValidate)Jce Validate `` キーを使用して署名に対してストリームを検証します。 #### [](#パラメーター-6)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Value (値)

Binary (バイナリ)

認証するメッセージ

#[payload]

Expected (想定)

String (文字列)

検証する署名

x

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • MD2withRSA

  • MD5withRSA

  • SHA1withRSA

  • SHA224withRSA

  • SHA256withRSA

  • SHA384withRSA

  • SHA512withRSA

  • NONEwithDSA

  • SHA1withDSA

  • SHA224withDSA

  • SHA256withDSA

  • HmacMD5

  • HmacSHA1

  • HmacSHA224

  • HmacSHA256

  • HmacSHA384

  • HmacSHA512

署名に使用されるアルゴリズム

HmacSHA256

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Jce Key Info (JCE キー情報)

インラインキー定義。

### [](#次の設定の場合-4)次の設定の場合 - [JCE](#jce)​ #### [](#スロー-4)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:VALIDATION ### [](#xmlDecrypt)Xml Decrypt `` XML ドキュメントを復号化します。 #### [](#パラメーター-7)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

復号化するドキュメント

#[payload]

Element Path (要素のパス)

String (文字列)

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Jce Key Info (JCE キー情報)

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力-4)出力

Type (型)

Binary (バイナリ)

### [](#次の設定の場合-5)次の設定の場合 - [JCE](#jce)​ #### [](#スロー-5)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:PASSPHRASE - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:DECRYPTION ### [](#xmlEncrypt)Xml Encrypt `` XML ドキュメントを暗号化します。 #### [](#パラメーター-8)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

暗号化するドキュメント

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • AES_CBC​

  • AES_GCM​

  • TRIPLEDES

暗号化のアルゴリズム

AES_CBC

Element Path (要素のパス)

String (文字列)

暗号化する要素へのパス。空の場合、ドキュメント全体が対象になります。

Encrypt Content (コンテンツの暗号化)

Boolean (ブール)

XML 要素またはそのコンテンツを暗号化します。false の場合、XML 要素全体が暗号化されます。

true

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Jce Key Info (JCE キー情報)

インラインキー定義。

Encryption Algorithm (暗号化アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • RSA15

  • RSA_OAEP​

  • RSA_OAEP_11

RSA_OAEP

Canonicalization algorithm (正規化アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • EXCLUSIVE

  • EXCLUSIVE_WITH_COMMENTS​

  • INCLUSIVE

  • INCLUSE_WITH_COMMENTS

EXCLUSIVE

Digest Algorithm (ダイジェストアルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • RIPEMD160

  • SHA1

  • SHA256

  • SHA512

SHA1

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力-5)出力

Type (型)

Binary (バイナリ)

### [](#次の設定の場合-6)次の設定の場合 - [JCE](#jce)​ #### [](#スロー-6)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:PARAMETERS ### [](#xmlSign)Xml Sign `` XML ドキュメントに署名します。 #### [](#パラメーター-9)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

署名する XML ドキュメント

#[payload]

Digest Algorithm (ダイジェストアルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • RIPEMD160

  • SHA1

  • SHA256

  • SHA512

署名のハッシュアルゴリズム

SHA256

Canonicalization Algorithm (正規化アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • EXCLUSIVE

  • EXCLUSIVE_WITH_COMMENTS​

  • INCLUSIVE

  • INCLUSE_WITH_COMMENTS

空白と名前空間の統合の正規化方法

EXCLUSIVE

Type (型)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • DETACHED

  • ENVELOPED

  • ENVELOPING

作成する署名の種別

ENVELOPED

Element Path (要素のパス)

String (文字列)

署名する要素に解決される明確な XPath 式 (内部的に分離された署名の場合)

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Jce Key Info (JCE キー情報)

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力-6)出力

Type (型)

Binary (バイナリ)

### [](#次の設定の場合-7)次の設定の場合 - [JCE](#jce)​ #### [](#スロー-7)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:KEY - CRYPTO:PASSPHRASE - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:SIGNATURE ### [](#xmlValidate)Xml Validate `` 署名済み XML ドキュメントを検証します。 #### [](#パラメーター-10)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

検証するドキュメント (署名を含む)

#[payload]

Element Path (要素のパス)

String (文字列)

署名済み要素に解決される明確な XPath 式 (内部的に分離された署名の場合)。

Use Inline Certificate If Present (インライン証明書を使用 (存在する場合))

Boolean (ブール)

Use inline defined certificate if found (インライン定義証明書を使用 (見つかった場合))

false

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Jce Key Info (JCE キー情報)

インラインキー定義。

### [](#次の設定の場合-8)次の設定の場合 - [JCE](#jce)​ #### [](#スロー-8)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:VALIDATION ### [](#pgpDecrypt)Pgp Decrypt `` PGP を使用してストリームを復号化し、結果として元のデータを取得します。復号化は非公開鍵を使用して行われるため、秘密のパスフレーズを指定する必要があります。 #### [](#パラメーター-11)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

復号化するコンテンツ

#[payload]

File Name (ファイル名)

String (文字列)

復号化する内部ファイル名。指定しない場合、最初のファイル名が使用されます。

Validate If Signature Found (署名が見つかった場合に検証)

Boolean (ブール)

復号化されるメッセージに署名が含まれる場合、復号化されたメッセージを署名を検証するかどうかを選択します。

false

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力-7)出力

Type (型)

Binary (バイナリ)

### [](#次の設定の場合-9)次の設定の場合 - [PGP](#pgp)​ #### [](#スロー-9)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:PASSPHRASE - CRYPTO:DECRYPTION ### [](#pgpEncrypt)Pgp Encrypt `` PGP を使用してストリームを暗号化し、結果として ASCII アーマー形式のストリーム出力を取得します。暗号化は受信者の公開鍵を使用して行われるため、秘密のパスフレーズは必要ありません。 #### [](#パラメーター-12)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

暗号化するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • IDEA

  • TRIPLE_DES​

  • CAST5

  • BLOWFISH

  • SAFER

  • DES

  • AES_128​

  • AES_192​

  • AES_256​

  • TWOFISH

  • CAMELLIA_128​

  • CAMELLIA_192​

  • CAMELLIA_256

暗号化で使用する対称アルゴリズム

AES_256

File Name (ファイル名)

String (文字列)

結果の PGP ヘッダーで使用する内部ファイル名。

stream (ストリーム)

Disable MDC (MDC を無効化)

Boolean (ブール)

設定した場合、暗号化中に MDC (変更検出コード) は使用されません。

false

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Pgp Key Info (PGP キー情報)

次のいずれかになります。

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力-8)出力

Type (型)

Binary (バイナリ)

### [](#次の設定の場合-10)次の設定の場合 - [PGP](#pgp)​ #### [](#スロー-10)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY ### [](#pgpEncryptAndSign)Pgp Encrypt And Sign `` PGP を使用してストリームを暗号化し、結果として ASCII アーマー形式のストリーム出力を取得します。暗号化は受信者の公開鍵を使用して行われるため、秘密のパスフレーズは必要ありません。 #### [](#パラメーター-13)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

暗号化するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • IDEA

  • TRIPLE_DES​

  • CAST5

  • BLOWFISH

  • SAFER

  • DES

  • AES_128​

  • AES_192​

  • AES_256​

  • TWOFISH

  • CAMELLIA_128​

  • CAMELLIA_192​

  • CAMELLIA_256

暗号化で使用する対称アルゴリズム

AES_256

File Name (ファイル名)

String (文字列)

結果の PGP ヘッダーで使用する内部ファイル名。

stream (ストリーム)

Encryption Key Selection (暗号化キー選択)

メッセージを暗号化するために使用されるキー。

x

Sign Key Selection (署名キー選択)

メッセージを署名するために使用されるキー。

x

Disable MDC (MDC を無効化)

Boolean (ブール)

設定した場合、暗号化中に MDC (変更検出コード) は使用されません。

false

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力-9)出力

Type (型)

Binary (バイナリ)

### [](#次の設定の場合-11)次の設定の場合 - [PGP](#pgp)​ #### [](#スロー-11)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY ### [](#pgpEncryptBinary)Pgp Encrypt Binary `` PGP を使用してストリームを暗号化し、結果としてバイナリ出力を生成します。暗号化は受信者の公開鍵を使用して行われるため、秘密のパスフレーズは必要ありません。 #### [](#パラメーター-14)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

暗号化するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • IDEA

  • TRIPLE_DES​

  • CAST5

  • BLOWFISH

  • SAFER

  • DES

  • AES_128​

  • AES_192​

  • AES_256​

  • TWOFISH

  • CAMELLIA_128​

  • CAMELLIA_192​

  • CAMELLIA_256

暗号化で使用する対称アルゴリズム

AES_256

File Name (ファイル名)

String (文字列)

結果の PGP ヘッダーで使用する内部ファイル名。

stream (ストリーム)

Disable MDC (MDC を無効化)

Boolean (ブール)

設定した場合、暗号化中に MDC (変更検出コード) は使用されません。

false

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Pgp Key Info (PGP キー情報)

次のいずれかになります。

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力-10)出力

Type (型)

Binary (バイナリ)

### [](#次の設定の場合-12)次の設定の場合 - [PGP](#pgp)​ #### [](#スロー-12)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY ### [](#pgpSign)Pgp Sign `` ストリームの分離された (スタンドアロン) PGP 署名を作成します。署名は送信者の非公開鍵を使用して行われるため、シークレットパスフレーズを指定する必要があります。 #### [](#パラメーター-15)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

署名するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • MD5

  • RIPEMD160

  • TIGER_192​

  • HAVAL_5_160​

  • DOUBLE_SHA​

  • SHA1

  • SHA224

  • SHA256

  • SHA384

  • SHA512

ダイジェスト (ハッシュ) アルゴリズム

SHA256

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Pgp Key Info (PGP キー情報)

次のいずれかになります。

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力-11)出力

Type (型)

Binary (バイナリ)

### [](#次の設定の場合-13)次の設定の場合 - [PGP](#pgp)​ #### [](#スロー-13)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:KEY - CRYPTO:PASSPHRASE - CRYPTO:SIGNATURE ### [](#pgpSignBinary)Pgp Sign Binary `` ストリームの分離された (スタンドアロン) PGP 署名を作成します。署名は送信者の非公開鍵を使用して行われるため、シークレットパスフレーズを指定する必要があります。 #### [](#パラメーター-16)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

署名するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • MD5

  • RIPEMD160

  • TIGER_192​

  • HAVAL_5_160​

  • DOUBLE_SHA​

  • SHA1

  • SHA224

  • SHA256

  • SHA384

  • SHA512

ダイジェスト (ハッシュ) アルゴリズム

SHA256

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Pgp Key Info (PGP キー情報)

次のいずれかになります。

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力-12)出力

Type (型)

Binary (バイナリ)

### [](#次の設定の場合-14)次の設定の場合 - [PGP](#pgp)​ #### [](#スロー-14)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:KEY - CRYPTO:PASSPHRASE - CRYPTO:SIGNATURE ### [](#pgpValidate)Pgp Validate `` ストリームに対して PGP 署名を検証し、認証します。検証は送信者の公開鍵を使用して行われるため、シークレットパスフレーズは必要ありません。 #### [](#パラメーター-17)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Value (値)

Binary (バイナリ)

認証するメッセージ

#[payload]

Expected (想定)

Binary (バイナリ)

署名

x

### [](#次の設定の場合-15)次の設定の場合 - [PGP](#pgp)​ #### [](#スロー-15)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:VALIDATION ### [](#jceDecryptPbe)Jce Decrypt Pbe `` JCE を使用してパスワードでストリームを復号化します。 #### [](#パラメーター-18)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

復号化するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • PBEWithMD5AndDES

  • PBEWithMD5AndTripleDES

  • PBEWithSHA1AndDESede

  • PBEWithSHA1And​RC2_40​

  • PBEWithSHA1And​RC2_128​

  • PBEWithSHA1And​RC4_40​

  • PBEWithSHA1And​RC4_128​

  • PBEWithHmacSHA1And​AES_128​

  • PBEWithHmacSHA224And​AES_128​

  • PBEWithHmacSHA256And​AES_128​

  • PBEWithHmacSHA384And​AES_128​

  • PBEWithHmacSHA512And​AES_128​

  • PBEWithHmacSHA1And​AES_256​

  • PBEWithHmacSHA224And​AES_256​

  • PBEWithHmacSHA256And​AES_256​

  • PBEWithHmacSHA384And​AES_256​

  • PBEWithHmacSHA512And​AES_256

パスワードからキーを生成するためのアルゴリズム

PBEWithHmacSHA256And​AES_128

Password (パスワード)

String (文字列)

復号化のパスワード

x

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力-13)出力

Type (型)

Binary (バイナリ)

#### [](#スロー-16)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:PASSPHRASE - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:DECRYPTION ### [](#jceEncryptPbe)Jce Encrypt Pbe `` JCE を使用してパスワードでストリームを暗号化します。 #### [](#パラメーター-19)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

暗号化するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • PBEWithMD5AndDES

  • PBEWithMD5AndTripleDES

  • PBEWithSHA1AndDESede

  • PBEWithSHA1And​RC2_40​

  • PBEWithSHA1And​RC2_128​

  • PBEWithSHA1And​RC4_40​

  • PBEWithSHA1And​RC4_128​

  • PBEWithHmacSHA1And​AES_128​

  • PBEWithHmacSHA224And​AES_128​

  • PBEWithHmacSHA256And​AES_128​

  • PBEWithHmacSHA384And​AES_128​

  • PBEWithHmacSHA512And​AES_128​

  • PBEWithHmacSHA1And​AES_256​

  • PBEWithHmacSHA224And​AES_256​

  • PBEWithHmacSHA256And​AES_256​

  • PBEWithHmacSHA384And​AES_256​

  • PBEWithHmacSHA512And​AES_256

パスワードからキーを生成するためのアルゴリズム

PBEWithHmacSHA256And​AES_128

Password (パスワード)

String (文字列)

暗号化のパスワード

x

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力-14)出力

Type (型)

Binary (バイナリ)

#### [](#スロー-17)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:PARAMETERS ### [](#jceSignPbe)Jce Sign Pbe `` JCE を使用してキーでストリームに署名します。 #### [](#パラメーター-20)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

署名するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • HmacPBESHA1

  • PBEWithHmacSHA1

  • PBEWithHmacSHA224

  • PBEWithHmacSHA256

  • PBEWithHmacSHA384

  • PBEWithHmacSHA512

署名に使用されるアルゴリズム

PBEWithHmacSHA256

Password (パスワード)

String (文字列)

署名に使用されるパスワード

x

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力-15)出力

Type (型)

String (文字列)

#### [](#スロー-18)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:KEY - CRYPTO:PASSPHRASE - CRYPTO:SIGNATURE ### [](#jceValidatePbe)Jce Validate Pbe `` キーを使用して署名に対してストリームを検証します。 #### [](#パラメーター-21)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Value (値)

Binary (バイナリ)

認証するメッセージ

#[payload]

Expected (想定)

String (文字列)

検証する署名

x

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • HmacPBESHA1

  • PBEWithHmacSHA1

  • PBEWithHmacSHA224

  • PBEWithHmacSHA256

  • PBEWithHmacSHA384

  • PBEWithHmacSHA512

署名に使用されるアルゴリズム

PBEWithHmacSHA256

Password (パスワード)

String (文字列)

署名に使用されるパスワード

x

#### [](#スロー-19)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:VALIDATION ### [](#pgpBinaryToArmored)Pgp Binary To Armored `` 暗号化された PGP メッセージまたは PGP 署名をプレーンテキストチャネルに適した ASCII アーマー形式の表現に変換します。 #### [](#パラメーター-22)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

変換するコンテンツ

#[payload]

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力-16)出力

Type (型)

Binary (バイナリ)

#### [](#スロー-20)スロー - CRYPTO:PARAMETERS ### [](#calculateChecksum)Calculate Checksum `` ストリームのチェックサムを計算します。 #### [](#パラメーター-23)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • CRC32

  • MD2

  • MD5

  • SHA_1​

  • SHA_256​

  • SHA_512

チェックサムアルゴリズム

SHA_256

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

チェックサムを計算するためのコンテンツ

#[payload]

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

#### [](#出力-17)出力

Type (型)

String (文字列)

#### [](#スロー-21)スロー - CRYPTO:CHECKSUM ### [](#validateChecksum)Validate Checksum `` ストリームのチェックサムを想定されるチェックサムに対して検証します。 #### [](#パラメーター-24)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • CRC32

  • MD2

  • MD5

  • SHA_1​

  • SHA_256​

  • SHA_512

チェックサムアルゴリズム

SHA_256

Value (値)

Binary (バイナリ)

チェックサムを計算するためのコンテンツ

#[payload]

Expected (想定)

String (文字列)

16 進数の文字列として想定されるチェックサム

x

#### [](#スロー-22)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:VALIDATION ## [](#型)型 ### [](#ExpirationPolicy)Expiration Policy (有効期限ポリシー) 有効期限ポリシー戦略を設定します。
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Max Idle Time (最大アイドル時間)

Number (数値)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最大時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。

Time Unit (時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Max Idle Time (最大アイドル時間)]​ 項目の時間単位。

### [](#repeatable-in-memory-stream)Repeatable In Memory Stream (反復可能なメモリ内ストリーム) データが最大バッファサイズを超えた場合に要求が失敗するメモリ内ストリーミング戦略を設定します。ユースケースで最適なバッファサイズは、必ずパフォーマンステストを実施して決めてください。
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)

Number (数値)

データストリームに割り当てるメモリの初期容量。ストリーミングされたデータがこの値を超える場合は、​[Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)]​ の単位で ​[Max In Memory Size (最大メモリ内サイズ)]​ 値を上限としてバッファが拡張されます。

Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)

Number (数値)

バッファサイズが初期サイズを超えた場合に、どれだけ拡張するか。値を 0 以下に設定すると、バッファが拡張されません。つまり、バッファがフルになると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。

Max Buffer Size (最大バッファサイズ)

Number (数値)

バッファの最大サイズ。バッファサイズがこの値を超える場合、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。​0​ 以下の値は無制限を意味します。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE

  • KB

  • MB

  • GB

[Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)]​ 項目、​[Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)]​ 項目、​[Buffer Unit (バッファ単位)]​ 項目の単位。

### [](#repeatable-file-store-stream)Repeatable File Store Stream (反復可能なファイルストアストリーム) 反復可能なファイルストアストリーミング戦略を設定します。この戦略では、ストリームコンテンツの一部がメモリ内に格納されます。ストリームのコンテンツが、設定されたバッファサイズよりも大きい場合、Mule はバッファのコンテンツをディスクにバックアップしてからメモリをクリアします。
項目 型 説明 デフォルト値 必須

In Memory Size (メモリ内サイズ)

Number (数値)

ストリームのデータで使用できるメモリの最大量。メモリ量がこの値を超えると、コンテンツはディスクにバッファされます。パフォーマンスを最適化する方法は、次のとおりです。

  • バッファサイズを大きくすると、Mule がバッファをディスクに書き込む回数を減らせます。これによってパフォーマンスが高まりますが、より多くのメモリが必要になるため、アプリケーションが処理できる同時要求数が制限されます。

  • バッファサイズを小さくすると、メモリの負荷は低減しますが、応答時間が長くなります。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE

  • KB

  • MB

  • GB

[In Memory Size (メモリ内サイズ)]​ 項目の単位。

### [](#PgpKeySelection)Pgp Key Selection (PGP キー選択)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Pgp Key Info (PGP キー情報)

次のいずれかになります。

インラインキー定義。

### [](#PgpAsymmetricKeyInfo)Pgp Asymmetric Key Info (PGP 非対称鍵情報)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Key Id (キー ID)

String (文字列)

操作から参照される内部キー ID。

x

Key Pair Identifier (キーペア識別子)

キーストア内のキーを識別する方法。

x

Passphrase (パスフレーズ)

String (文字列)

キーのシークレット部分のロックを解除するためのパスワード。

### [](#PgpAsymmetricKeyIdentifier)Pgp Asymmetric Key Identifier (PGP 非対称鍵識別子)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Fingerprint (フィンガープリント)

String (文字列)

Principal (プリンシパル)

String (文字列)

### [](#JceAsymmetricKeyInfo)Jce Asymmetric Key Info (JCE 非対称鍵情報)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Key Id (キー ID)

String (文字列)

操作から参照される内部キー ID。

x

Alias (別名)

String (文字列)

キーストア内のキーの別名。

x

Password (パスワード)

String (文字列)

キーの非公開部分のロック解除に使用されるパスワード。

### [](#JceSymmetricKeyInfo)Jce Symmetric Key Info (JCE 対称鍵情報)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Key Id (キー ID)

String (文字列)

操作から参照される内部キー ID。

x

Alias (別名)

String (文字列)

キーストア内のキーの別名。

x

Password (パスワード)

String (文字列)

キーのロック解除に使用されるパスワード。

x

# Cryptography Module リファレンス 2.0 Cryptography Module は、Mule アプリケーションに暗号化機能を提供します。 ## [](#設定)設定 * * * ### [](#Jce)JCE Java キーストアのインラインキーの JCE 設定。 #### [](#パラメーター)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Name (名前)

String (文字列)

この設定の名前。コネクタはこの名前の設定を参照します。

x

Keystore (キーストア)

String (文字列)

キーストアファイルへのパス。

Type (型)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • JKS

  • JCEKS

  • PKCS12

  • BCFKS

キーストアの種別。

x

Password (パスワード)

String (文字列)

キーストアのロックを解除するパスワード。

Jce Key Infos (JCE キー情報)

対象となるキーのリスト。これらの参照には内部 ID が使用されます。

Use random IVs (ランダム IV の使用)

Boolean (ブール)

CBC アルゴリズムのランダム初期ベクトル (IV) を使用します。復号化の場合、IV が暗号テキストの先頭に追加されていると想定されます。

false

Name (名前)

String (文字列)

この設定の参照に使用される ID。

x

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最小時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。

## [](#サポートされている操作)サポートされている操作 - [Jce Decrypt](#JceDecrypt)​ - [Jce Encrypt](#JceEncrypt)​ - [Jce Sign](#JceSign)​ - [Jce Validate](#JceValidate)​ - [Pgp Decrypt](#PgpDecrypt)​ - [Pgp Encrypt](#PgpEncrypt)​ - [Pgp Encrypt And Sign](#PgpEncryptAndSign)​ - [Pgp Encrypt Binary](#PgpEncryptBinary)​ - [Pgp Sign](#PgpSign)​ - [Pgp Sign Binary](#PgpSignBinary)​ - [Pgp Validate](#PgpValidate)​ - [Xml Decrypt](#XmlDecrypt)​ - [Xml Encrypt](#XmlEncrypt)​ - [Xml Sign](#XmlSign)​ - [Xml Validate](#XmlValidate) - [Calculate Checksum](#CalculateChecksum) - [Validate Checksum](#ValidateChecksum)​ * * * ### [](#Pgp)PGP GPG のキーストア設定。操作で使用する内部名と共にキーのリストが含まれます。 #### [](#パラメーター-2)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Name (名前)

String (文字列)

この設定の名前。コネクタはこの名前の設定を参照します。

x

Public Keyring (公開キーリング)

String (文字列)

公開キーリングファイル。

Private Keyring (非公開キーリング)

String (文字列)

非公開キーリングファイル。

Pgp Key Infos (PGP キー情報)

Array (配列)。次のいずれかになります。

対象となるキーのリスト。これらの参照には内部 ID が使用されます。

Name (名前)

String (文字列)

この設定の参照に使用される ID。

x

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最小時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。

## [](#操作)操作 ## [](#JceDecrypt)Jce Decrypt `` JCE を使用してキーでストリームを復号化します。 ### [](#パラメーター-3)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Any (任意)

復号化するコンテンツ

#[payload]

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Cipher (暗号化)

String (文字列)

Java 暗号化ドキュメントに準拠する「アルゴリズム/モード/パディング」形式の未加工の暗号化文字列。一部の組み合わせは無効です。

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • AES

  • AESWrap

  • ARCFOUR

  • Blowfish

  • DES

  • DESede

  • RC2

  • DESedeWrap

  • RSA

一連の有効な定義のアルゴリズム (推奨)。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Jce Key Info (JCE キー情報)

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力)出力

型

Any (任意)

### [](#次の設定の場合)次の設定の場合 - [JCE](#Jce)​ ### [](#スロー)スロー - CRYPTO:DECRYPTION - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:PASSPHRASE ## [](#JceEncrypt)Jce Encrypt `` JCE を使用してキーでストリームを暗号化します。 ### [](#パラメーター-4)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Any (任意)

暗号化するコンテンツ

#[payload]

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Cipher (暗号化)

String (文字列)

Java 暗号化ドキュメントに準拠する「アルゴリズム/モード/パディング」形式の未加工の暗号化文字列。一部の組み合わせは無効です。

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • AES

  • AESWrap

  • ARCFOUR

  • Blowfish

  • DES

  • DESede

  • RC2

  • DESedeWrap

  • RSA

一連の有効な定義のアルゴリズム (推奨)。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Jce Key Info (JCE キー情報)

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力-2)出力

型

Any (任意)

### [](#次の設定の場合-2)次の設定の場合 - [JCE](#Jce)​ ### [](#スロー-2)スロー - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS ## [](#JceSign)Jce Sign `` JCE を使用してキーでストリームに署名します。 ### [](#パラメーター-5)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Any (任意)

署名するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • MD2withRSA

  • MD5withRSA

  • SHA1withRSA

  • SHA224withRSA

  • SHA256withRSA

  • SHA384withRSA

  • SHA512withRSA

  • NONEwithDSA

  • SHA1withDSA

  • SHA224withDSA

  • SHA256withDSA

  • HmacMD5

  • HmacSHA1

  • HmacSHA224

  • HmacSHA256

  • HmacSHA384

  • HmacSHA512

署名に使用されるアルゴリズム

HmacSHA256

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Jce Key Info (JCE キー情報)

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力-3)出力

型

String (文字列)

### [](#次の設定の場合-3)次の設定の場合 - [JCE](#Jce)​ ### [](#スロー-3)スロー - CRYPTO:KEY - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:PASSPHRASE - CRYPTO:SIGNATURE ## [](#JceValidate)Jce Validate `` キーを使用して署名に対してストリームを検証します。 ### [](#パラメーター-6)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Value (値)

Any (任意)

認証するメッセージ

#[payload]

Expected (想定)

String (文字列)

検証する署名

x

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • MD2withRSA

  • MD5withRSA

  • SHA1withRSA

  • SHA224withRSA

  • SHA256withRSA

  • SHA384withRSA

  • SHA512withRSA

  • NONEwithDSA

  • SHA1withDSA

  • SHA224withDSA

  • SHA256withDSA

  • HmacMD5

  • HmacSHA1

  • HmacSHA224

  • HmacSHA256

  • HmacSHA384

  • HmacSHA512

署名に使用されるアルゴリズム

HmacSHA256

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Jce Key Info (JCE キー情報)

インラインキー定義。

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#次の設定の場合-4)次の設定の場合 - [JCE](#Jce)​ ### [](#スロー-4)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:VALIDATION ## [](#XmlDecrypt)Xml Decrypt `` XML ドキュメントを復号化します。 ### [](#パラメーター-7)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Any (任意)

復号化するドキュメント

#[payload]

Element Path (要素のパス)

String (文字列)

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Jce Key Info (JCE キー情報)

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力-4)出力

型

Any (任意)

### [](#次の設定の場合-5)次の設定の場合 - [JCE](#Jce)​ ### [](#スロー-5)スロー - CRYPTO:DECRYPTION - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:PASSPHRASE ## [](#XmlEncrypt)Xml Encrypt `` XML ドキュメントを暗号化します。 ### [](#パラメーター-8)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Any (任意)

暗号化するドキュメント

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • AES_CBC​

  • AES_GCM​

  • TRIPLEDES

暗号化のアルゴリズム

AES_CBC

Element Path (要素のパス)

String (文字列)

暗号化する要素へのパス。空の場合、ドキュメント全体が対象になります。

Encrypt Content (コンテンツの暗号化)

Boolean (ブール)

XML 要素またはそのコンテンツを暗号化します。false の場合、XML 要素全体が暗号化されます。

true

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Jce Key Info (JCE キー情報)

インラインキー定義。

Encryption Algorithm (暗号化アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • RSA15

  • RSA_OAEP​

  • RSA_OAEP_11

RSA_OAEP

Canonicalization algorithm (正規化アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • EXCLUSIVE

  • EXCLUSIVE_WITH_COMMENTS​

  • INCLUSIVE

  • INCLUSE_WITH_COMMENTS

EXCLUSIVE

Digest Algorithm (ダイジェストアルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • RIPEMD160

  • SHA1

  • SHA256

  • SHA512

SHA512

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力-5)出力

型

Any (任意)

### [](#次の設定の場合-6)次の設定の場合 - [JCE](#Jce)​ ### [](#スロー-6)スロー - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS ## [](#XmlSign)Xml Sign `` XML ドキュメントに署名します。 ### [](#パラメーター-9)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Any (任意)

署名する XML ドキュメント

#[payload]

Digest Algorithm (ダイジェストアルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • RIPEMD160

  • SHA1

  • SHA256

  • SHA512

署名のハッシュアルゴリズム

SHA256

Canonicalization Algorithm (正規化アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • EXCLUSIVE

  • EXCLUSIVE_WITH_COMMENTS​

  • INCLUSIVE

  • INCLUSE_WITH_COMMENTS

空白と名前空間の統合の正規化方法

EXCLUSIVE

Type (型)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • DETACHED

  • ENVELOPED

  • ENVELOPING

作成する署名の種別

ENVELOPED

Element Path (要素のパス)

String (文字列)

署名する要素に解決される明確な XPath 式 (内部的に分離された署名の場合)

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Jce Key Info (JCE キー情報)

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力-6)出力

型

Any (任意)

### [](#次の設定の場合-7)次の設定の場合 - [JCE](#Jce)​ ### [](#スロー-7)スロー - CRYPTO:KEY - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:PASSPHRASE - CRYPTO:SIGNATURE ## [](#XmlValidate)Xml Validate `` 署名済み XML ドキュメントを検証します。 ### [](#パラメーター-10)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Any (任意)

検証するドキュメント (署名を含む)

#[payload]

Element Path (要素のパス)

String (文字列)

署名済み要素に解決される明確な XPath 式 (内部的に分離された署名の場合)。

Use Inline Certificate If Present (インライン証明書を使用 (存在する場合))

Boolean (ブール)

Use inline defined certificate if found (インライン定義証明書を使用 (見つかった場合))

false

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Jce Key Info (JCE キー情報)

インラインキー定義。

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#次の設定の場合-8)次の設定の場合 - [JCE](#Jce)​ ### [](#スロー-8)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:VALIDATION ## [](#PgpDecrypt)Pgp Decrypt `` PGP を使用してストリームを復号化し、結果として元のデータを取得します。復号化は非公開鍵を使用して行われるため、秘密のパスフレーズを指定する必要があります。 ### [](#パラメーター-11)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Any (任意)

復号化するコンテンツ

#[payload]

File Name (ファイル名)

String (文字列)

復号化する内部ファイル名。指定しない場合、最初のファイル名が使用されます。

Validate If Signature Found (署名が見つかった場合に検証)

Boolean (ブール)

復号化されるメッセージに署名が含まれる場合、復号化されたメッセージを署名を検証するかどうかを選択します。

false

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力-7)出力

型

Any (任意)

### [](#次の設定の場合-9)次の設定の場合 - [PGP](#Pgp)​ ### [](#スロー-9)スロー - CRYPTO:DECRYPTION - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PASSPHRASE ## [](#PgpEncrypt)Pgp Encrypt `` PGP を使用してストリームを暗号化し、結果として ASCII アーマー形式のストリーム出力を取得します。暗号化は受信者の公開鍵を使用して行われるため、秘密のパスフレーズは必要ありません。 ### [](#パラメーター-12)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Any (任意)

暗号化するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • IDEA

  • TRIPLE_DES​

  • CAST5

  • BLOWFISH

  • SAFER

  • DES

  • AES_128​

  • AES_192​

  • AES_256​

  • TWOFISH

  • CAMELLIA_128​

  • CAMELLIA_192​

  • CAMELLIA_256

暗号化で使用する対称アルゴリズム

AES_256

File Name (ファイル名)

String (文字列)

結果の PGP ヘッダーで使用する内部ファイル名

stream (ストリーム)

Disable MDC (MDC を無効化)

Boolean (ブール)

設定した場合、暗号化中に MDC (変更検出コード) は使用されません。

false

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Pgp Key Info (PGP キー情報)

次のいずれかになります。

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力-8)出力

型

Any (任意)

### [](#次の設定の場合-10)次の設定の場合 - [PGP](#Pgp)​ ### [](#スロー-10)スロー - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:MISSING\_KEY​ ## [](#PgpEncryptAndSign)Pgp Encrypt And Sign `` PGP を使用してストリームを暗号化し、結果として ASCII アーマー形式のストリーム出力を取得します。暗号化は受信者の公開鍵を使用して行われるため、秘密のパスフレーズは必要ありません。 ### [](#パラメーター-13)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Any (任意)

暗号化するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • IDEA

  • TRIPLE_DES​

  • CAST5

  • BLOWFISH

  • SAFER

  • DES

  • AES_128​

  • AES_192​

  • AES_256​

  • TWOFISH

  • CAMELLIA_128​

  • CAMELLIA_192​

  • CAMELLIA_256

暗号化で使用する対称アルゴリズム

AES_256

File Name (ファイル名)

String (文字列)

結果の PGP ヘッダーで使用する内部ファイル名

stream (ストリーム)

Encryption Key Selection (暗号化キー選択)

メッセージを暗号化するために使用されるキー。

x

Sign Key Selection (署名キー選択)

メッセージを署名するために使用されるキー。

x

Disable MDC (MDC を無効化)

Boolean (ブール)

設定した場合、暗号化中に MDC (変更検出コード) は使用されません。

false

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力-9)出力

型

Any (任意)

### [](#次の設定の場合-11)次の設定の場合 - [PGP](#Pgp)​ ### [](#スロー-11)スロー - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:MISSING\_KEY​ ## [](#PgpEncryptBinary)Pgp Encrypt Binary `` PGP を使用してストリームを暗号化し、結果としてバイナリ出力を生成します。暗号化は受信者の公開鍵を使用して行われるため、秘密のパスフレーズは必要ありません。 ### [](#パラメーター-14)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Any (任意)

暗号化するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • IDEA

  • TRIPLE_DES​

  • CAST5

  • BLOWFISH

  • SAFER

  • DES

  • AES_128​

  • AES_192​

  • AES_256​

  • TWOFISH

  • CAMELLIA_128​

  • CAMELLIA_192​

  • CAMELLIA_256

暗号化で使用する対称アルゴリズム

AES_256

File Name (ファイル名)

String (文字列)

結果の PGP ヘッダーで使用する内部ファイル名

stream (ストリーム)

Disable MDC (MDC を無効化)

Boolean (ブール)

設定した場合、暗号化中に MDC (変更検出コード) は使用されません。

false

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Pgp Key Info (PGP キー情報)

次のいずれかになります。

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力-10)出力

型

Any (任意)

### [](#次の設定の場合-12)次の設定の場合 - [PGP](#Pgp)​ ### [](#スロー-12)スロー - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:MISSING\_KEY​ ## [](#PgpSign)Pgp Sign `` ストリームの分離された (スタンドアロン) PGP 署名を作成します。署名は送信者の非公開鍵を使用して行われるため、シークレットパスフレーズを指定する必要があります。 ### [](#パラメーター-15)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Any (任意)

署名するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • MD5

  • RIPEMD160

  • TIGER_192​

  • HAVAL_5_160​

  • DOUBLE_SHA​

  • SHA1

  • SHA224

  • SHA256

  • SHA384

  • SHA512

ダイジェスト (ハッシュ) アルゴリズム

SHA256

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Pgp Key Info (PGP キー情報)

次のいずれかになります。

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力-11)出力

型

Any (任意)

### [](#次の設定の場合-13)次の設定の場合 - [PGP](#Pgp)​ ### [](#スロー-13)スロー - CRYPTO:KEY - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:PASSPHRASE - CRYPTO:SIGNATURE ## [](#PgpSignBinary)Pgp Sign Binary `` ストリームの分離された (スタンドアロン) PGP 署名を作成します。署名は送信者の非公開鍵を使用して行われるため、シークレットパスフレーズを指定する必要があります。 ### [](#パラメーター-16)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Any (任意)

署名するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • MD5

  • RIPEMD160

  • TIGER_192​

  • HAVAL_5_160​

  • DOUBLE_SHA​

  • SHA1

  • SHA224

  • SHA256

  • SHA384

  • SHA512

ダイジェスト (ハッシュ) アルゴリズム

SHA256

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Pgp Key Info (PGP キー情報)

次のいずれかになります。

インラインキー定義。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力-12)出力

型

Any (任意)

### [](#次の設定の場合-14)次の設定の場合 - [PGP](#Pgp)​ ### [](#スロー-14)スロー - CRYPTO:KEY - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:PASSPHRASE - CRYPTO:SIGNATURE ## [](#PgpValidate)Pgp Validate `` ストリームに対して PGP 署名を検証し、認証します。検証は送信者の公開鍵を使用して行われるため、シークレットパスフレーズは必要ありません。 ### [](#パラメーター-17)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Value (値)

Any (任意)

認証するメッセージ

#[payload]

Expected (想定)

Any (任意)

署名

x

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#次の設定の場合-15)次の設定の場合 - [PGP](#Pgp)​ ### [](#スロー-15)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:VALIDATION ## [](#CalculateChecksum)Calculate Checksum `` ストリームのチェックサムを計算します。 ### [](#パラメーター-18)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • CRC32

  • MD2

  • MD5

  • SHA_1​

  • SHA_256​

  • SHA_512

チェックサムアルゴリズム

SHA_512

Content (コンテンツ)

Any (任意)

チェックサムを計算するためのコンテンツ

#[payload]

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力-13)出力

型

String (文字列)

### [](#スロー-16)スロー - CRYPTO:CHECKSUM ## [](#JceDecryptPbe)Jce Decrypt Pbe `` JCE を使用してパスワードでストリームを復号化します。 ### [](#パラメーター-19)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Content (コンテンツ)

Any (任意)

復号化するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

String (文字列)

パスワードからキーを生成するためのアルゴリズム

PBKDF2withHmacSHA512​AES256​CBC__PKCS5Padding (FIPS)

Password (パスワード)

String (文字列)

復号化のパスワード

x

Password Salt (パスワードソルト)

String (文字列)

署名に使用されるパスワードソルト。一意性を確保し、レインボーテーブル攻撃を防止するために 16 バイト以上のランダムデータをお勧めします。ソルトは UTF-8 でエンコードされ、作成後に変更することはできません。

Iteration Count (反復回数)

Number (数値)

署名に使用される反復回数。最新のハードウェアでのブルートフォース攻撃を遅延させるために 100,000 回以上の反復をお勧めします。

0

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力-14)出力

型

Any (任意)

### [](#スロー-17)スロー - CRYPTO:DECRYPTION - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:PASSPHRASE ## [](#JceEncryptPbe)Jce Encrypt Pbe `` JCE を使用してパスワードでストリームを暗号化します。 ### [](#パラメーター-20)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Content (コンテンツ)

Any (任意)

暗号化するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

String (文字列)

パスワードからキーを生成するためのアルゴリズム

PBKDF2withHmacSHA512​AES256​CBC__PKCS5Padding

Password (パスワード)

String (文字列)

暗号化のパスワード

x

Password Salt (パスワードソルト)

String (文字列)

署名に使用されるパスワードソルト。一意性を確保し、レインボーテーブル攻撃を防止するために 16 バイト以上のランダムデータをお勧めします。ソルトは UTF-8 でエンコードされ、作成後に変更することはできません。

x

Iteration Count (反復回数)

Number (数値)

署名に使用される反復回数。最新のハードウェアでのブルートフォース攻撃を遅延させるために 100,000 回以上の反復をお勧めします。

x

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Output Encoding (出力エンコード)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードのエンコード。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力-15)出力

型

Any (任意)

### [](#スロー-18)スロー - CRYPTO:ENCRYPTION - CRYPTO:KEY - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS ## [](#JceSignPbe)Jce Sign Pbe `` JCE を使用してキーでストリームに署名します。 ### [](#パラメーター-21)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Content (コンテンツ)

Any (任意)

署名するコンテンツ

#[payload]

Algorithm (アルゴリズム)

String (文字列)

署名に使用されるアルゴリズム

PBKDF2withHmacSHA512

Password (パスワード)

String (文字列)

署名に使用されるパスワード

x

Password Salt (パスワードソルト)

String (文字列)

署名に使用されるパスワードソルト。一意性を確保し、レインボーテーブル攻撃を防止するために 16 バイト以上のランダムデータをお勧めします。ソルトは UTF-8 でエンコードされ、作成後に変更することはできません。

x

Iteration Count (反復回数)

Number (数値)

署名に使用される反復回数。最新のハードウェアでのブルートフォース攻撃を遅延させるために 100,000 回以上の反復をお勧めします。

x

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力-16)出力

型

String (文字列)

### [](#スロー-19)スロー - CRYPTO:KEY - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:PASSPHRASE - CRYPTO:SIGNATURE ## [](#JceValidatePbe)Jce Validate Pbe `` キーを使用して署名に対してストリームを検証します。 ### [](#パラメーター-22)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Value (値)

Any (任意)

認証するメッセージ

#[payload]

Expected (想定)

String (文字列)

検証する署名

x

Algorithm (アルゴリズム)

String (文字列)

署名に使用されるアルゴリズム

PBKDF2withHmacSHA512

Password (パスワード)

String (文字列)

署名に使用されるパスワード

x

Password Salt (パスワードソルト)

String (文字列)

署名に使用されるパスワードソルト。一意性を確保し、レインボーテーブル攻撃を防止するために 16 バイト以上のランダムデータをお勧めします。ソルトは UTF-8 でエンコードされ、作成後に変更することはできません。

Iteration Count (反復回数)

Number (数値)

署名に使用される反復回数。最新のハードウェアでのブルートフォース攻撃を遅延させるために 100,000 回以上の反復をお勧めします。

0

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#スロー-20)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:VALIDATION ## [](#PgpBinaryToArmored)Pgp Binary To Armored `` 暗号化された PGP メッセージまたは PGP 署名をプレーンテキストチャネルに適した ASCII アーマー形式の表現に変換します。 ### [](#パラメーター-23)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Content (コンテンツ)

Any (任意)

変換するコンテンツ

#[payload]

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

storesoperation の出力が配置される変数の名前

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力に対して評価される式。この式の結果が対象変数に保存されます。

#[payload]

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#出力-17)出力

型

Any (任意)

### [](#スロー-21)スロー - CRYPTO:PARAMETERS ## [](#ValidateChecksum)Validate Checksum `` ストリームのチェックサムを想定されるチェックサムに対して検証します。 ### [](#パラメーター-24)パラメーター
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Algorithm (アルゴリズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • CRC32

  • MD2

  • MD5

  • SHA_1​

  • SHA_256​

  • SHA_512

チェックサムアルゴリズム

SHA_512

Value (値)

Any (任意)

チェックサムを計算するためのコンテンツ

#[payload]

Expected (想定)

String (文字列)

16 進数の文字列として想定されるチェックサム

x

エラーのマッピング

エラーのマッピングのセット。

### [](#スロー-22)スロー - CRYPTO:MISSING\_KEY​ - CRYPTO:PARAMETERS - CRYPTO:VALIDATION ## [](#型)型 ### [](#ExpirationPolicy)Expiration Policy (有効期限ポリシー) 有効期限ポリシー戦略を設定します。
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Max Idle Time (最大アイドル時間)

Number (数値)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最大時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。

Time Unit (時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS

  • MICROSECONDS

  • MILLISECONDS

  • SECONDS

  • MINUTES

  • HOURS

  • DAYS

[Max Idle Time (最大アイドル時間)]​ 項目の時間単位。

### [](#RepeatableInMemoryStream)Repeatable In Memory Stream (反復可能なメモリ内ストリーム) データが最大バッファサイズを超えた場合に要求が失敗するメモリ内ストリーミング戦略を設定します。ユースケースで最適なバッファサイズは、必ずパフォーマンステストを実施して決めてください。
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)

Number (数値)

データストリームに割り当てるメモリの初期容量。ストリーミングされたデータがこの値を超える場合は、​[Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)]​ の単位で ​[Max In Memory Size (最大メモリ内サイズ)]​ 値を上限としてバッファが拡張されます。

Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)

Number (数値)

バッファサイズが初期サイズを超えた場合に、どれだけ拡張するか。値を 0 以下に設定すると、バッファが拡張されません。つまり、バッファがフルになると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。

Max Buffer Size (最大バッファサイズ)

Number (数値)

バッファの最大サイズ。バッファサイズがこの値を超える場合、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。​0​ 以下の値は無制限を意味します。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE

  • KB

  • MB

  • GB

[Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)]​ 項目、​[Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)]​ 項目、​[Buffer Unit (バッファ単位)]​ 項目の単位。

### [](#RepeatableFileStoreStream)Repeatable File Store Stream (反復可能なファイルストアストリーム) 反復可能なファイルストアストリーミング戦略を設定します。この戦略では、ストリームコンテンツの一部がメモリ内に格納されます。ストリームのコンテンツが、設定されたバッファサイズよりも大きい場合、Mule はバッファのコンテンツをディスクにバックアップしてからメモリをクリアします。
項目 型 説明 デフォルト値 必須

In Memory Size (メモリ内サイズ)

Number (数値)

ストリームのデータで使用できるメモリの最大量。メモリ量がこの値を超えると、コンテンツはディスクにバッファされます。パフォーマンスを最適化する方法は、次のとおりです。

  • バッファサイズを大きくすると、Mule がバッファをディスクに書き込む回数を減らせます。これによってパフォーマンスが高まりますが、より多くのメモリが必要になるため、アプリケーションが処理できる同時要求数が制限されます。

  • バッファサイズを小さくすると、メモリの負荷は低減しますが、応答時間が長くなります。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE

  • KB

  • MB

  • GB

[In Memory Size (メモリ内サイズ)]​ 項目の単位。

### [](#ErrorMapping)エラーのマッピング
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Source (ソース)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • ANY

  • REDELIVERY_EXHAUSTED​

  • TRANSFORMATION

  • EXPRESSION

  • SECURITY

  • CLIENT_SECURITY​

  • SERVER_SECURITY​

  • ROUTING

  • CONNECTIVITY

  • RETRY_EXHAUSTED​

  • TIMEOUT

変換先

String (文字列)

x

### [](#PgpKeySelection)Pgp Key Selection (PGP キー選択)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Key Id (キー ID)

String (文字列)

JCE 設定で定義されるキー ID。

Pgp Key Info (PGP キー情報)

次のいずれかになります。

インラインキー定義。

### [](#PgpAsymmetricKeyInfo)Pgp Asymmetric Key Info (PGP 非対称鍵情報)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Key Id (キー ID)

String (文字列)

操作から参照される内部キー ID。

x

Key Pair Identifier (キーペア識別子)

キーストア内のキーを識別する方法。

x

Passphrase (パスフレーズ)

String (文字列)

キーのシークレット部分のロックを解除するためのパスワード。

### [](#PgpAsymmetricKeyIdentifier)Pgp Asymmetric Key Identifier (PGP 非対称鍵識別子)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Fingerprint (フィンガープリント)

String (文字列)

Principal (プリンシパル)

String (文字列)

### [](#JceAsymmetricKeyInfo)Jce Asymmetric Key Info (JCE 非対称鍵情報)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Key Id (キー ID)

String (文字列)

操作から参照される内部キー ID。

x

Alias (別名)

String (文字列)

キーストア内のキーの別名。

x

Password (パスワード)

String (文字列)

キーの非公開部分のロック解除に使用されるパスワード。

### [](#JceSymmetricKeyInfo)Jce Symmetric Key Info (JCE 対称鍵情報)
項目 型 説明 デフォルト値 必須

Key Id (キー ID)

String (文字列)

操作から参照される内部キー ID。

x

Alias (別名)

String (文字列)

キーストア内のキーの別名。

x

Password (パスワード)

String (文字列)

キーのロック解除に使用されるパスワード。

x

# JCE 暗号化の設定 Java Cryptography Extension (JCE) 戦略では、Java の強力な暗号化機能を使用できます。次の 2 つの方法のいずれかを使用して、メッセージ全体または特定の部分のみを柔軟に暗号化できます。 - パスワードベースの暗号化 (PBE) この方法を使用すると、暗号化パスワードを指定するだけでコンテンツの暗号化と署名ができます。 - キーベースの暗号化 (KBE) PGP および XML 暗号化に似ていますが、この方法では、対称鍵または非対称鍵を設定して、暗号化および署名操作を実行できます。 これらの方法を設定するには、Cryptography Module JCE 操作を使用します。 ## [](#始める前に)始める前に PBE および KBE 暗号化や、公開鍵、非公開鍵、非対称暗号化の概念について理解します。 ## [](#pbe-暗号化を設定する)PBE 暗号化を設定する この方法では、パスワードを取得し、それをハッシュ関数で実行して対称暗号化鍵を作成します。この生成されたキーは標準の暗号化アルゴリズムで機能します。PBE に必要なのはパスワードのみであるため、JCE PBE 操作に別のグローバル設定要素は必要ありません。 ### [](#anypoint-studio-で-jce-pbe-操作を設定する)Anypoint Studio で JCE PBE 操作を設定する 次の手順に従います。 1. Anypoint Studio で、​**Cryptography Module**​ JCE PBE 操作をキャンバスフローにドラッグします。 ![暗号化フローのパスワードベースの Cryptography Module を追加するパレットメニュー](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/1.3/_images/mruntime-crypto-pbe-add.png) 2. 操作設定ウィンドウで、​**\[Algorithm (アルゴリズム)\]**​ および ​**\[Password (パスワード)\]**​ プロパティを設定します。 ![\[Algorithm (アルゴリズム)\] および \[Password (パスワード)\] オプションが含まれる JCE 暗号化 PBE の設定](_images/mruntime-crypto-pbe-config.png) ### [](#xml-の例)XML の例 以下は、各 JCE PBE 操作の XML の例です。 - **Jce encryption pbe** ```xml ``` アルゴリズムを指定しない場合、モジュールでは ​`PBEWithHmacSHA256AndAES_128`​ が使用されます。 - **Jce decrypt pbe** ```xml ``` - **Jce sign pbe** ```xml ``` アルゴリズムを指定しない場合、モジュールでは ​`PBEWithHmacSHA256`​ が使用されます。 - **Jce validate pbe** ```xml ``` `expected`​ パラメーターでは、メッセージを検証するために使用される署名を定義します。 ## [](#kbe-暗号化を設定する)KBE 暗号化を設定する 対称鍵または非対称鍵を設定して、暗号化および署名操作を実行します。 ### [](#anypoint-studio-で-jce-kbe-操作を設定する)Anypoint Studio で JCE KBE 操作を設定する 次の手順に従います。 1. Anypoint Studio で、Cryptography Module JCE KBE 操作をキャンバスフローにドラッグします。 ![暗号化と復号化のコンポーネントが含まれる crypto-examples プロジェクト](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/1.3/_images/mruntime-crypto-jce-add.png) 2. 操作設定ウィンドウで、既存の​**モジュール設定**​を選択するか、​**\[Keystore (キーストア)\]**​、​**\[Type (種別)\]**​ (JKS、JCEKS、PKCS12)、および ​**\[Password (パスワード)\]**​ パラメーターを設定して新しいモジュール設定を作成します。 署名操作で使用する対称鍵または非対称鍵の情報を追加することもできます。 ![キーストアの詳細が含まれる暗号化 JCE のグローバル設定プロパティ](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/1.3/_images/mruntime-crypto-jce-global-config.png) 3. モジュール設定で以前定義した ​**\[Key id (キー ID)\]**​ 値を使用して ​**\[Key selection (キー選択)\]**​ を設定するか、この操作用に新しく定義します。 ![コンテンツ、アルゴリズム、キー選択の設定が表示されている JCE 暗号化の設定パネル](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/1.3/_images/mruntime-crypto-jce-config.png) 4. 操作中に使用するアルゴリズムを選択します。 ### [](#xml-の例-2)XML の例 次の XML の例は、対称鍵と非対称鍵、およびそれらのキーを使用するさまざまな操作を定義する JCE 設定を示しています。 - 設定 次の例では、JCE 設定にはさまざまな種別のキーのキーストアが含まれています。 ```xml ``` - 非対称暗号化 次の例では、​**Jce encrypt**​ および ​**Jce decrypt**​ 操作は、前の設定で定義された非対称鍵を使用します。 メッセージの暗号化 ```xml ``` メッセージの復号化 ```xml ``` - 対称暗号化 次の例では、​**Jce encrypt**​ および ​**Jce decrypt**​ 操作は、前の設定で定義された対称鍵を使用します。 メッセージの暗号化 ```xml ``` メッセージの復号化 ```xml ``` - 署名および検証 次の例では、​**Jce sign**​ および ​**Jce validate**​ 操作は、前の設定定義されたキーを使用します。 メッセージの署名 ```xml ``` 署名の検証 ```xml ``` `expected`​ パラメーターでは、メッセージを検証するために使用される署名を定義します。 ## [](#関連情報)関連情報 - [Cryptography Module の例](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-examples) - [Cryptography Module リファレンス 1.x](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-reference) # JCE 暗号化の設定 Java Cryptography Extension (JCE) 戦略では、Java の強力な暗号化機能を使用できます。次の 2 つの方法のいずれかを使用して、メッセージ全体または特定の部分のみを柔軟に暗号化できます。 - パスワードベースの暗号化 (PBE) この方法を使用すると、暗号化パスワードを指定するだけでコンテンツの暗号化と署名ができます。 - キーベースの暗号化 (KBE) PGP および XML 暗号化に似ていますが、この方法では、対称鍵または非対称鍵を設定して、暗号化および署名操作を実行できます。 これらの方法を設定するには、Cryptography Module JCE 操作を使用します。 ## [](#始める前に)始める前に PBE および KBE 暗号化や、公開鍵、非公開鍵、非対称暗号化の概念について理解します。 ## [](#pbe-暗号化を設定する)PBE 暗号化を設定する この方法では、パスワードを取得し、それをハッシュ関数で実行して対称暗号化鍵を作成します。この生成されたキーは標準の暗号化アルゴリズムで機能します。PBE に必要なのはパスワードのみであるため、JCE PBE 操作に別のグローバル設定要素は必要ありません。 ### [](#anypoint-studio-で-jce-pbe-操作を設定する)Anypoint Studio で JCE PBE 操作を設定する 次の手順に従います。 1. Anypoint Studio で、​**Cryptography Module**​ JCE PBE 操作をキャンバスフローにドラッグします。 ![暗号化フローのパスワードベースの Cryptography Module を追加するパレットメニュー](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/2.0/_images/crypto-jce-password.png) 2. 操作設定ウィンドウで ​**\[Algorithm (アルゴリズム)\]**​、​**\[Password (パスワード)\]**​、​**\[Password salt (パスワードソルト)\]**​、および ​**\[Iteration count (反復回数)\]**​ プロパティを設定します。 +git s image::crypto-jce-setting.png\["\[Algorithm (アルゴリズム)\]、\[Password (パスワード)\]、\[Password salt (パスワードソルト)\]、\[Iteration count (反復回数)\] オプションが含まれる JCE 暗号化 PBE の設定"\] ### [](#xml-の例)XML の例 以下は、各 JCE PBE 操作の XML の例です。 - **Jce encryption pbe** ```xml ``` アルゴリズムを指定しない場合、モジュールでは ​`PBEWithHmacSHA256AndAES_128`​ が使用されます。 - **Jce decrypt pbe** ```xml ``` - **Jce sign pbe** ```xml ``` アルゴリズムを指定しない場合、モジュールでは ​`PBEWithHmacSHA256`​ が使用されます。 - **Jce validate pbe** ```xml ``` `expected`​ パラメーターでは、メッセージを検証するために使用される署名を定義します。 ## [](#kbe-暗号化を設定する)KBE 暗号化を設定する 対称鍵または非対称鍵を設定して、暗号化および署名操作を実行します。 ### [](#anypoint-studio-で-jce-kbe-操作を設定する)Anypoint Studio で JCE KBE 操作を設定する 次の手順に従います。 1. Anypoint Studio で、Cryptography Module JCE KBE 操作をキャンバスフローにドラッグします。 ![暗号化と復号化のコンポーネントが含まれる crypto-examples プロジェクト](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/2.0/_images/mruntime-crypto-jce-add.png) 2. 操作設定ウィンドウで、既存の​**モジュール設定**​を選択するか、​**\[Keystore (キーストア)\]**​、​**\[Type (種別)\]**​ (JKS、JCEKS、PKCS12)、および ​**\[Password (パスワード)\]**​ パラメーターを設定して新しいモジュール設定を作成します。 署名操作で使用する対称鍵または非対称鍵の情報を追加することもできます。 ![キーストアの詳細が含まれる暗号化 JCE のグローバル設定プロパティ](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/2.0/_images/mruntime-crypto-jce-global-config.png) 3. モジュール設定で以前定義した ​**\[Key id (キー ID)\]**​ 値を使用して ​**\[Key selection (キー選択)\]**​ を設定するか、この操作用に新しく定義します。 ![コンテンツ、アルゴリズム、キー選択の設定が表示されている JCE 暗号化の設定パネル](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/2.0/_images/mruntime-crypto-jce-config.png) 4. 操作中に使用するアルゴリズムを選択します。 ### [](#xml-の例-2)XML の例 次の XML の例は、対称鍵と非対称鍵、およびそれらのキーを使用するさまざまな操作を定義する JCE 設定を示しています。 - 設定 次の例では、JCE 設定にはさまざまな種別のキーのキーストアが含まれています。 ```xml ``` - 非対称暗号化 次の例では、​**Jce encrypt**​ および ​**Jce decrypt**​ 操作は、前の設定で定義された非対称鍵を使用します。 メッセージの暗号化 ```xml ``` メッセージの復号化 ```xml ``` - 対称暗号化 次の例では、​**Jce encrypt**​ および ​**Jce decrypt**​ 操作は、前の設定で定義された対称鍵を使用します。 メッセージの暗号化 ```xml ``` メッセージの復号化 ```xml ``` - 署名および検証 次の例では、​**Jce sign**​ および ​**Jce validate**​ 操作は、前の設定定義されたキーを使用します。 メッセージの署名 ```xml ``` 署名の検証 ```xml ``` `expected`​ パラメーターでは、メッセージを検証するために使用される署名を定義します。 ## [](#関連情報)関連情報 - [Cryptography Module の例](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-examples) - [Cryptography Module リファレンス 2.0](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-reference) # PGP 暗号化の設定 Mule Runtime Engine (Mule) は、Pretty Good Privacy (PGP) を使用して、メッセージ全体またはその一部を暗号化できます。PGP は、データ圧縮と暗号化を組み合わせてメッセージを保護します。圧縮によりメッセージのサイズが縮小され、Mule アプリケーション内での転送速度が向上します。PGP 暗号化は複雑さが増すため、JCE または XML 暗号化よりも多くのリソースを必要とします。 主な 2 つの PGP シナリオは次のとおりです。 - 暗号化 Mule アプリケーションで、他のパーティの公開鍵を使用して送信メッセージを暗号化します。 - 復号化 独自の秘密鍵を使用して、Mule アプリケーションで受信メッセージを復号化します。 これらのシナリオを設定するには、Cryptography Module PGP 操作を使用します。 ## [](#始める前に)始める前に PGP 暗号化や、公開鍵、非公開鍵、非対称暗号化の概念について理解します。 ## [](#anypoint-studio-で-pgp-操作を設定する)Anypoint Studio で PGP 操作を設定する 次の手順に従います。 1. Anypoint Studio で、Cryptography Module PGP 操作をキャンバスフローにドラッグします。 ![PGP 暗号化および復号化モジュールを追加するパレットメニュー](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/1.3/_images/mruntime-crypto-pgp-add.png) 2. 操作設定ウィンドウで、既存の​**モジュール設定**​を選択するか、​**\[Public keyring (公開キーリング)\]**​ ファイルと ​**\[Private keyring (非公開キーリング)\]**​ ファイルを設定して新しいモジュール設定を作成します。 署名操作で使用する非対称鍵の情報を追加することもできます。 ![キーリングの詳細が含まれる暗号化 PGP のグローバル要素プロパティ](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/1.3/_images/mruntime-crypto-pgp-global-config.png) 3. モジュール設定で以前定義した ​**\[Key id (キー ID)\]**​ 値を使用して ​**\[Key selection (キー選択)\]**​ を設定するか、この操作用に新しく定義します。 ![\[Algorithm (アルゴリズム)\] および \[Key selection (キー選択)\] が含まれる PGP 暗号化の設定](_images/mruntime-crypto-pgp-config.png) 4. 操作中に使用するアルゴリズムを選択します。 ## [](#サブキーを処理する)サブキーを処理する RFC-4880 標準では、PGP キーに複数のサブキーを含めることができると定義されています。これらのサブキーを使用する場合は、​``​ XML 要素内の fingerprint 属性で使用するサブキーを指定します。 たとえば、署名と暗号化に別々のサブキーがあり、署名には DSA、暗号化には ElGamal などの異なるアルゴリズムを使用する場合は、各操作に対して正しいサブキーのフィンガープリントを参照します。そのため、メッセージの暗号化では ElGamal フィンガープリントを使用し、メッセージの署名では DSA フィンガープリントを使用します。 ## [](#公開鍵を使用してメッセージを暗号化する)公開鍵を使用してメッセージを暗号化する PGP を使用してメッセージを暗号化する場合、送信者は受信者の公開鍵を使用してコンテンツを暗号化する必要があります。そのため、他の誰かの公開鍵を使用して Mule アプリケーションでメッセージを暗号化するには、公開鍵をキーリングに追加します。Mule アプリケーションで新しい PGP 操作を設定するときに、キーリングファイルを提供します。Cryptography Module はこのファイルを使用して、暗号化に必要な公開鍵を取得します。 次の手順に従います。 1. GPG Suite などのツールを使用して、他のパーティの公開鍵をインポートします。 2. 同じツールを使用し、出力形式としてバイナリを選択していることを確認して公開鍵をエクスポートします。これにより、拡張子が ​`.gpg`​ のキーリングファイルが生成されます。 3. Mule アプリケーションが実行時にアクセスできる場所に.`.gpg`​ キーリングファイルを配置します。 例: PGP 設定 ```xml ``` - **Pgp encrypt**​ 操作を使用して、ASCII アーマー形式の暗号化ペイロードを返します。これは、プレーンテキストチャネルを介した送信に適しています。 ```xml ``` - **Pgp encrypt binary**​ 操作を使用して、代わりにバイナリ出力を返します。 ```xml ``` バイナリ出力は、ASCII アーマー形式を使用する場合よりも短時間で生成できます。ただし、標準出力ではないため、他のシステムに送信して復号化するのに適してしない場合があります。 - **Pgp binary to armored**​ 操作を使用して、バイナリ出力を含むペイロードを別のシステムに送信し、それを ASCII アーマー形式に変換します。 ```xml ``` この操作には、1 つの入力パラメーター (変換するメッセージペイロード) があります。 ## [](#暗号化および署名)暗号化および署名 暗号化だけでなく、1 回のアトミック操作でメッセージを暗号化および署名することもできます。これは、純粋に暗号化されたメッセージに似ていますが、暗号化されたコンテンツ内に署名が追加された ASCII アーマー形式のメッセージを返します。この署名は整合性チェックとして機能し、元のメッセージが改ざんされていないことを確認します。 暗号化して署名するには、署名者 (通常は送信者) の非公開鍵が公開キーリングに存在している必要があります。このプロセスでは、ASCII アーマー形式の出力が常に生成されます。 **Pgp encrypt and sign**​ 操作の使用 ```xml ``` ## [](#復号化)復号化 PGP 復号化の場合、メッセージレシーバーは非公開鍵を使用して、公開鍵で暗号化されたコンテンツを復号化する必要があります。つまり、受信者は暗号化されたメッセージを送信する全員と公開鍵を共有する必要があります。 例: PGP 設定 ```xml ``` 前の例では、decrypt 操作で非公開キーリングを使用できるようにするために少なくとも 3 つのパラメーターを指定する必要があります。 - キー ID (​`keyId`​): 操作からこのキーを参照できる内部 ID。 - キーフィンガープリント (​`fingerprint`​): 外部 GPG ツール (GPG Keychain など) から取得できるキーフィンガープリントの末尾の 16 文字。 - パスフレーズ (​`passphrase`​): 非公開鍵のパスフレーズ。 **Pgp decrypt**​ 操作の使用 ```xml ``` ## [](#署名)署名 設定済みの非公開鍵を使用してメッセージに署名します。 例: PGP 設定 ```xml ``` **Pgp sign**​ 操作の使用 ```xml ``` ## [](#署名を検証する)署名を検証する 署名者の公開鍵を使用してメッセージの署名を検証します。 例: PGP 設定 ```xml ``` **Pgp validate**​ 操作の使用 ```xml ``` ## [](#関連情報)関連情報 - [Cryptography Module の例](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-examples) - [Cryptography Module リファレンス 1.x](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-reference) # PGP 暗号化の設定 Mule Runtime Engine (Mule) は、Pretty Good Privacy (PGP) を使用して、メッセージ全体またはその一部を暗号化できます。PGP は、データ圧縮と暗号化を組み合わせてメッセージを保護します。圧縮によりメッセージのサイズが縮小され、Mule アプリケーション内での転送速度が向上します。PGP 暗号化は複雑さが増すため、JCE または XML 暗号化よりも多くのリソースを必要とします。 主な 2 つの PGP シナリオは次のとおりです。 - Encryption (暗号化) Mule アプリケーションで、他のパーティの公開鍵を使用して送信メッセージを暗号化します。 - 復号化 独自の秘密鍵を使用して、Mule アプリケーションで受信メッセージを復号化します。 これらのシナリオを設定するには、Cryptography Module PGP 操作を使用します。 ## [](#始める前に)始める前に PGP 暗号化や、公開鍵、非公開鍵、非対称暗号化の概念について理解します。 ## [](#anypoint-studio-で-pgp-操作を設定する)Anypoint Studio で PGP 操作を設定する 次の手順に従います。 1. Anypoint Studio で、Cryptography Module PGP 操作をキャンバスフローにドラッグします。 ![PGP 暗号化および復号化モジュールを追加するパレットメニュー](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/2.0/_images/mruntime-crypto-pgp-add.png) 2. 操作設定ウィンドウで、既存の​**モジュール設定**​を選択するか、​**\[Public keyring (公開キーリング)\]**​ ファイルと ​**\[Private keyring (非公開キーリング)\]**​ ファイルを設定して新しいモジュール設定を作成します。 署名操作で使用する非対称鍵の情報を追加することもできます。 ![キーリングの詳細が含まれる暗号化 PGP のグローバル要素プロパティ](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/2.0/_images/mruntime-crypto-pgp-global-config.png) 3. モジュール設定で以前定義した ​**\[Key id (キー ID)\]**​ 値を使用して ​**\[Key selection (キー選択)\]**​ を設定するか、この操作用に新しく定義します。 ![\[Algorithm (アルゴリズム)\] および \[Key selection (キー選択)\] が含まれる PGP 暗号化の設定](_images/mruntime-crypto-pgp-config.png) 4. 操作中に使用するアルゴリズムを選択します。 ## [](#サブキーを処理する)サブキーを処理する RFC-4880 標準では、PGP キーに複数のサブキーを含めることができると定義されています。これらのサブキーを使用する場合は、​``​ XML 要素内の fingerprint 属性で使用するサブキーを指定します。 たとえば、署名と暗号化に別々のサブキーがあり、署名には DSA、暗号化には ElGamal などの異なるアルゴリズムを使用する場合は、各操作に対して正しいサブキーのフィンガープリントを参照します。そのため、メッセージの暗号化では ElGamal フィンガープリントを使用し、メッセージの署名では DSA フィンガープリントを使用します。 ## [](#公開鍵を使用してメッセージを暗号化する)公開鍵を使用してメッセージを暗号化する PGP を使用してメッセージを暗号化する場合、送信者は受信者の公開鍵を使用してコンテンツを暗号化する必要があります。そのため、他の誰かの公開鍵を使用して Mule アプリケーションでメッセージを暗号化するには、公開鍵をキーリングに追加します。Mule アプリケーションで新しい PGP 操作を設定するときに、キーリングファイルを提供します。Cryptography Module はこのファイルを使用して、暗号化に必要な公開鍵を取得します。 次の手順に従います。 1. GPG Suite などのツールを使用して、他のパーティの公開鍵をインポートします。 2. 同じツールを使用し、出力形式としてバイナリを選択していることを確認して公開鍵をエクスポートします。これにより、拡張子が ​`.gpg`​ のキーリングファイルが生成されます。 3. Mule アプリケーションが実行時にアクセスできる場所に.`.gpg`​ キーリングファイルを配置します。 例: PGP 設定 ```xml ``` - **Pgp encrypt**​ 操作を使用して、ASCII アーマー形式の暗号化ペイロードを返します。これは、プレーンテキストチャネルを介した送信に適しています。 ```xml ``` - **Pgp encrypt binary**​ 操作を使用して、代わりにバイナリ出力を返します。 ```xml ``` バイナリ出力は、ASCII アーマー形式を使用する場合よりも短時間で生成できます。ただし、標準出力ではないため、他のシステムに送信して復号化するのに適してしない場合があります。 - **Pgp binary to armored**​ 操作を使用して、バイナリ出力を含むペイロードを別のシステムに送信し、それを ASCII アーマー形式に変換します。 ```xml ``` この操作には、1 つの入力パラメーター (変換するメッセージペイロード) があります。 ## [](#暗号化および署名)暗号化および署名 暗号化だけでなく、1 回のアトミック操作でメッセージを暗号化および署名することもできます。これは、純粋に暗号化されたメッセージに似ていますが、暗号化されたコンテンツ内に署名が追加された ASCII アーマー形式のメッセージを返します。この署名は整合性チェックとして機能し、元のメッセージが改ざんされていないことを確認します。 暗号化して署名するには、署名者 (通常は送信者) の非公開鍵が公開キーリングに存在している必要があります。このプロセスでは、ASCII アーマー形式の出力が常に生成されます。 **Pgp encrypt and sign**​ 操作の使用 ```xml ``` ## [](#復号化)復号化 PGP 復号化の場合、メッセージレシーバーは非公開鍵を使用して、公開鍵で暗号化されたコンテンツを復号化する必要があります。つまり、受信者は暗号化されたメッセージを送信する全員と公開鍵を共有する必要があります。 例: PGP 設定 ```xml ``` 前の例では、decrypt 操作で非公開キーリングを使用できるようにするために少なくとも 3 つのパラメーターを指定する必要があります。 - キー ID (​`keyId`​): 操作からこのキーを参照できる内部 ID。 - キーフィンガープリント (​`fingerprint`​): 外部 GPG ツール (GPG Keychain など) から取得できるキーフィンガープリントの末尾の 16 文字。 - パスフレーズ (​`passphrase`​): 非公開鍵のパスフレーズ。 **Pgp decrypt**​ 操作の使用 ```xml ``` ## [](#署名)署名 設定済みの非公開鍵を使用してメッセージに署名します。 例: PGP 設定 ```xml ``` **Pgp sign**​ 操作の使用 ```xml ``` ## [](#署名を検証する)署名を検証する 署名者の公開鍵を使用してメッセージの署名を検証します。 例: PGP 設定 ```xml ``` **Pgp validate**​ 操作の使用 ```xml ``` ## [](#関連情報)関連情報 - [Cryptography Module の例](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-examples) - [Cryptography Module リファレンス 2.0](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-reference) # XML 暗号化の設定 Mule Runtime Engine (Mule) XML 暗号化を使用すると、XML メッセージ全体またはその特定の部分のみを暗号化できます。圧縮を組み合わせた PGP とは異なり、XML 暗号化は XML 構造内のコンテンツの保護に重点を置いています。JCE 暗号化はさまざまなデータに対してより広範な暗号化を提供しますが、XML 暗号化は XML の構造化された性質に合わせて設計されており、特定の要素またはドキュメント全体を正確に暗号化できます。これは、XML メッセージ内の社会保障番号やクレジットカードの詳細などの機密データを保護するのに役立ちます。 暗号化と復号化には、Cryptography Module XML 操作を使用します。 ## [](#anypoint-studio-での-xml-暗号化操作の設定)Anypoint Studio での XML 暗号化操作の設定 次の手順に従います。 1. Anypoint Studio で、Cryptography Module XML 操作をキャンバスフローにドラッグします。 ![暗号化フローのパスワードベースの Cryptography Module を追加するパレットメニュー](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/1.3/_images/mruntime-crypto-pbe-add.png) ![XML 暗号化操作を追加するパレットメニュー](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/1.3/_images/mruntime-crypto-xml-add.png) 2. 操作設定ウィンドウで、既存の​**モジュール設定**​を選択するか、​**\[Keystore (キーストア)\]**​、​**\[Type (種別)\]**​ (JKS、JCEKS、PKCS12)、および ​**\[Password (パスワード)\]**​ を設定して新しいモジュール設定を作成します。 署名操作で使用する対称鍵または非対称鍵の情報を追加することもできます。 ![暗号化 JCE のグローバル設定プロパティ](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/1.3/_images/mruntime-crypto-jce-global-config.png) 3. モジュール設定で以前定義した ​**\[Key id (キー ID)\]**​ 値を使用して ​**\[Key selection (キー選択)\]**​ を設定するか、この操作用に新しく定義します。 ![XML 署名の設定パネル](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/1.3/_images/mruntime-crypto-xml-config.png) 4. **\[Digest Algorithm (ダイジェストアルゴリズム)\]**​、​**\[Canonicalization Algorithm (正規化アルゴリズム)\]**​、​**\[Type (種別)\]**​、および ​**\[Element path (要素のパス)\]**​ を選択します。 ## [](#暗号化)暗号化 この例では、暗号化に使用される対称鍵を格納するキーストアを設定します。 例: JCE 設定 ```xml ``` 次の例では、​**Xml encrypt**​ 操作を使用して XML ドキュメントの特定の要素を暗号化します。 ```xml ``` `elementPath`​ は、暗号化する要素を識別する XPath 式です。ニーズに応じて、対称鍵または非対称鍵を使用して XML ドキュメントを暗号化できます。 ## [](#復号化)復号化 次の例では、復号化を設定します。 例: JCE 設定 ```xml ``` 次の例では、​**Xml decrypt**​ 操作で XML ドキュメントを復号化します。この操作では、参照されるキーストアに保存されている非対称鍵を使用します。 ```xml ``` ニーズに応じて、対称鍵または非対称鍵を使用して復号化できます。 ## [](#署名)署名 次の例は、署名する JCE 設定を示しています。 例: JCE 設定 ```xml ``` 次の例では、​**Xml sign**​ 操作で非対称鍵を使用して XML ドキュメントに署名します (XML エンベロープを作成し、署名されるコンテンツ内に署名を挿入する)。 例: エンベロープ署名 ```xml ``` 次の例では、XML ドキュメントの要素に基づいて、分離された XML 署名が作成されます。分離された署名は、署名されるコンテンツに挿入されずに個別の XML 要素として返されます。 例: 分離された署名 ```xml ``` ### [](#署名アルゴリズムを選択する)署名アルゴリズムを選択する **Xml Sign**​ 操作では、​`digestAlgorithm`​ パラメーターによって、署名前にコンテンツに適用されるハッシュアルゴリズム (SHA1、SHA256、SHA512 など) が定義されます。 ただし、最終的な XML 署名アルゴリズムは手動で選択されません。モジュールで設定されたキーの種別 (RSA、DSA、EC、HMAC) に基づいて自動的に決定されます。 署名プロセスでは、選択されたハッシュアルゴリズム ​`digestAlgorithm`​ とキー種別を組み合わせて、XML ドキュメントで使用される署名メソッドを生成します。 次に例を示します。 - `digestAlgorithm=SHA256`​ の RSA キーでは、​`rsa-sha256`​ 署名メソッドになります。 - `digestAlgorithm=SHA1`​ の DSA キーでは、​`dsa-sha1`​ 署名メソッドになります。 - `digestAlgorithm=SHA256`​ の EC キーでは、​`ecdsa-sha256`​ 署名メソッドになります。 別の署名メソッドを使用する場合は、​`digestAlgorithm`​ パラメーター設定でキーの種別を変更する必要があります。現在、操作内で署名メソッドを手動で選択することはできません。 ## [](#署名を検証する)署名を検証する 次の例は、署名を検証するための JCE 設定を示しています。 例: JCE 設定 ```xml ``` 次の例では、非対称鍵を使用して、​`elementPath`​ XPath 式で指定された XML 要素の署名を検証します。 例: Validate 操作の使用 ```xml ``` ドキュメントに複数の署名が含まれる場合、​`elementPath`​ を設定して、検証する署名を選択します。XPath 式を使用して署名済み要素を指定して、その要素の署名を検証します。 ## [](#要素パスを使用してカスタム名前空間を対象にする)要素パスを使用してカスタム名前空間を対象にする カスタム名前空間内の XML 要素を署名または検証するには、XPath 関数 ( [namespace-uri](https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/XPath/Functions/namespace-uri)​ および [local-name](https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/XPath/Functions/local-name)​) を使用して名前空間を指定します。 たとえば、次のドキュメントについて考えます。 ```xml ``` `soap:Envelope`​ 内の ​`FirstElement`​ のコンテンツを対象設定するには、​`xmlns:soap`​ 名前空間を指定します。​`xmlns:soap`​ の XML スキーマは ​`[http://www.w3.org/2003/05/soap-envelope/](http://www.w3.org/2003/05/soap-envelope/)`​ で定義されています。 次の例は、​`FirstElement`​ を署名するように設定された ​`xml-sign`​ 操作を示しています。 ```xml ``` `elementPath`​ 式は ​`xmlns:soap`​ 名前空間を示します。 ## [](#関連情報)関連情報 - [Cryptography Module の例](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-examples) - [Cryptography Module リファレンス 1.x](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/1.3/cryptography-module-reference) # XML 暗号化の設定 Mule Runtime Engine (Mule) XML 暗号化を使用すると、XML メッセージ全体またはその特定の部分のみを暗号化できます。圧縮を組み合わせた PGP とは異なり、XML 暗号化は XML 構造内のコンテンツの保護に重点を置いています。JCE 暗号化はさまざまなデータに対してより広範な暗号化を提供しますが、XML 暗号化は XML の構造化された性質に合わせて設計されており、特定の要素またはドキュメント全体を正確に暗号化できます。これは、XML メッセージ内の社会保障番号やクレジットカードの詳細などの機密データを保護するのに役立ちます。 暗号化と復号化には、Cryptography Module XML 操作を使用します。 ## [](#anypoint-studio-での-xml-暗号化操作の設定)Anypoint Studio での XML 暗号化操作の設定 次の手順に従います。 1. Anypoint Studio で、Cryptography Module XML 操作をキャンバスフローにドラッグします。 ![暗号化フローのパスワードベースの Cryptography Module を追加するパレットメニュー](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/2.0/_images/mruntime-crypto-pbe-add.png) ![XML 暗号化操作を追加するパレットメニュー](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/2.0/_images/mruntime-crypto-xml-add.png) 2. 操作設定ウィンドウで、既存の​**モジュール設定**​を選択するか、​**\[Keystore (キーストア)\]**​、​**\[Type (種別)\]**​ (JKS、JCEKS、PKCS12)、および ​**\[Password (パスワード)\]**​ を設定して新しいモジュール設定を作成します。 署名操作で使用する対称鍵または非対称鍵の情報を追加することもできます。 ![暗号化 JCE のグローバル設定プロパティ](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/2.0/_images/mruntime-crypto-jce-global-config.png) 3. モジュール設定で以前定義した ​**\[Key id (キー ID)\]**​ 値を使用して ​**\[Key selection (キー選択)\]**​ を設定するか、この操作用に新しく定義します。 ![XML 署名の設定パネル](/mulesoft/current/ja-jp/cryptography-module/2.0/_images/mruntime-crypto-xml-config.png) 4. **\[Digest Algorithm (ダイジェストアルゴリズム)\]**​、​**\[Canonicalization Algorithm (正規化アルゴリズム)\]**​、​**\[Type (種別)\]**​、および ​**\[Element path (要素のパス)\]**​ を選択します。 ## [](#暗号化)暗号化 この例では、暗号化に使用される対称鍵を格納するキーストアを設定します。 例: JCE 設定 ```xml ``` 次の例では、​**Xml encrypt**​ 操作を使用して XML ドキュメントの特定の要素を暗号化します。 ```xml ``` `elementPath`​ は、暗号化する要素を識別する XPath 式です。ニーズに応じて、対称鍵または非対称鍵を使用して XML ドキュメントを暗号化できます。 ## [](#復号化)復号化 次の例では、復号化を設定します。 例: JCE 設定 ```xml ``` 次の例では、​**Xml decrypt**​ 操作で XML ドキュメントを復号化します。この操作では、参照されるキーストアに保存されている非対称鍵を使用します。 ```xml ``` ニーズに応じて、対称鍵または非対称鍵を使用して復号化できます。 ## [](#署名)署名 次の例は、署名する JCE 設定を示しています。 例: JCE 設定 ```xml ``` 次の例では、​**Xml sign**​ 操作で非対称鍵を使用して XML ドキュメントに署名します (XML エンベロープを作成し、署名されるコンテンツ内に署名を挿入する)。 例: エンベロープ署名 ```xml ``` 次の例では、XML ドキュメントの要素に基づいて、分離された XML 署名が作成されます。分離された署名は、署名されるコンテンツに挿入されずに個別の XML 要素として返されます。 例: 分離された署名 ```xml ``` ### [](#署名アルゴリズムを選択する)署名アルゴリズムを選択する **Xml Sign**​ 操作では、​`digestAlgorithm`​ パラメーターによって、署名前にコンテンツに適用されるハッシュアルゴリズム (SHA1、SHA256、SHA512 など) が定義されます。 ただし、最終的な XML 署名アルゴリズムは手動で選択されません。モジュールで設定されたキーの種別 (RSA、DSA、EC、HMAC) に基づいて自動的に決定されます。 署名プロセスでは、選択されたハッシュアルゴリズム ​`digestAlgorithm`​ とキー種別を組み合わせて、XML ドキュメントで使用される署名メソッドを生成します。 例: - `digestAlgorithm=SHA256`​ の RSA キーでは、​`rsa-sha256`​ 署名メソッドになります。 - `digestAlgorithm=SHA1`​ の DSA キーでは、​`dsa-sha1`​ 署名メソッドになります。 - `digestAlgorithm=SHA256`​ の EC キーでは、​`ecdsa-sha256`​ 署名メソッドになります。 別の署名メソッドを使用する場合は、​`digestAlgorithm`​ パラメーター設定でキーの種別を変更する必要があります。現在、操作内で署名メソッドを手動で選択することはできません。 ## [](#署名を検証する)署名を検証する 次の例は、署名を検証するための JCE 設定を示しています。 例: JCE 設定 ```xml ``` 次の例では、非対称鍵を使用して、​`elementPath`​ XPath 式で指定された XML 要素の署名を検証します。 例: Validate 操作の使用 ```xml ``` ドキュメントに複数の署名が含まれる場合、​`elementPath`​ を設定して、検証する署名を選択します。XPath 式を使用して署名済み要素を指定して、その要素の署名を検証します。 ## [](#要素パスを使用してカスタム名前空間を対象にする)要素パスを使用してカスタム名前空間を対象にする カスタム名前空間内の XML 要素を署名または検証するには、XPath 関数 ( [namespace-uri](https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/XPath/Functions/namespace-uri)​ および [local-name](https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/XPath/Functions/local-name)​) を使用して名前空間を指定します。 たとえば、次のドキュメントについて考えます。 ```xml ``` `soap:Envelope`​ 内の ​`FirstElement`​ のコンテンツを対象設定するには、​`xmlns:soap`​ 名前空間を指定します。​`xmlns:soap`​ の XML スキーマは ​`[http://www.w3.org/2003/05/soap-envelope/](http://www.w3.org/2003/05/soap-envelope/)`​ で定義されています。 次の例は、​`FirstElement`​ を署名するように設定された ​`xml-sign`​ 操作を示しています。 ```xml ``` `elementPath`​ 式は ​`xmlns:soap`​ 名前空間を示します。 ## [](#関連情報)関連情報 - [Cryptography Module リファレンス 2.0](https://docs.mulesoft.com/jp/cryptography-module/2.0/cryptography-module-reference)