# mulesoft Connectors - Full Documentation # Anypoint Code Builder を使用したコネクタの設定 Anypoint Code Builder を使用してコネクタを設定する手順は、次のとおりです。 - Anypoint Code Builder で​[基本インテグレーションプロジェクトを作成します](#create-integration-project)​。 - ビジネスロジックを処理する Mule アプリケーションに​[コネクタを追加](#add-connector-to-project)​し、他のコンポーネントも追加します。 - [コネクタのトリガーを設定します](#configure-trigger)​。 - [コネクタの操作を設定します](#configure-component-attributes)​。 ## [](#before-you-begin)始める前に インテグレーションプロジェクトを作成する前に、次の作業を行う必要があります。 - [Anypoint Code Builder の Web またはデスクトップ IDE をセットアップしてアクセスします。](https://docs.mulesoft.com/jp/anypoint-code-builder/start-acb) - コネクタの API にアクセスするためのログイン情報を用意します。 コネクタを使用するには、以下に精通している必要があります。 - コネクタの API - Anypoint Connector - Mule Runtime Engine (Mule) 前提条件を満たしたら、Anypoint Code Builder でアプリケーションを作成してコネクタを設定できます。 ## [](#create-integration-project)新しいインテグレーションプロジェクトを作成する Unresolved include directive in modules/ROOT/pages/introduction/intro-config-use-acb.adoc - include::connectors::partial$acb-reusable-steps-for-connector-config.adoc\[\] . **\[Quick Actions (クイックアクション)\]**​ から ​**\[Develop an Integration (インテグレーションを開発)\]**​ をクリックします。 \+ !["\[Getting started (使用開始)](/mulesoft/current/ja-jp/anypoint-code-builder/_images/develop-integration-option-mat.png) セクション内で強調表示されている \[Develop an Integration (インテグレーションを開発)\]リンク"\] . **\[Develop an Integration (インテグレーションを開発)\]**​ フォームに入力します。 +
属性 値

Project Name (プロジェクト名)

プロジェクトの一意の名前。

この名前はタイトルおよびインテグレーションプロジェクトファイルの名前として使用されます。 たとえば、プロジェクト名が「Salesforce Integration」 (Salesforce インテグレーション) の場合、プロジェクトファイル名は ​salesforce-integration​ になります。

Project Location (プロジェクトの場所)

ホームディレクトリまたは作成する別のディレクトリ。インテグレーションプロジェクト用の別のディレクトリを選択するには、​[Browse (参照)]​ をクリックします。

別のプロジェクトディレクトリ内にプロジェクトを作成しないでください。

1. **\[Create Project (プロジェクトを作成)\]**​ をクリックします。 ## [](#add-connector-to-project)インテグレーションプロジェクトにコネクタを追加する Anypoint Connector では、システムからのデータの取得、データの変更、システムへのデータの送信を行うための操作が提供されます。 Anypoint Code Builder で提供される​[組み込みコネクタ](https://docs.mulesoft.com/jp/anypoint-code-builder/acb-reference#builtin-connectors)​に加えて、ユーザーは Anypoint Exchange から他の多くのコネクタをダウンロードできます。 Exchange からコネクタをインポートして設定に追加する手順は、次のとおりです。 1. \[Explorer\] ビューで、目的のプロジェクトの設定 XML ファイル (​`my-project-name.xml`​ など) を開きます。 2. キャンバス UI が自動的に開かない場合は、アクティビティバーの ​![Show Mule graphical mode (Mule グラフィカルモードを表示)](/mulesoft/current/ja-jp/anypoint-code-builder/_images/icon-tree-view.png)​ (​**Show Mule graphical mode (Mule グラフィカルモードを表示)**​) アイコンをクリックしてキャンバス UI を開きます。 3. キャンバス UI から他のコンポーネントを追加した方法と同じ方法でコネクタを追加します。 1. キャンバス UI で ​!["\[Add component (コンポーネントを追加)](/mulesoft/current/ja-jp/anypoint-code-builder/_images/icon-plus.png) アイコン",15,15\]​ (​**\[Add component (コンポーネントを追加)\]**​) アイコンをクリックします。 2. **\[Add Component (コンポーネントを追加)\]**​ パネルで ​**\[Connectors (コネクタ)\]**​ をクリックします。 3. コネクタ名をクリックし、追加する操作 (​**Publish**​ など) をクリックします。 !["Anypoint MQ Connector での \[Add Publish](/mulesoft/current/ja-jp/anypoint-code-builder/_images/int-add-connector-operation.png) 操作"\] コネクタをローカルで使用できない場合、​!["\[Search in Exchange (Exchange 内を検索)](/mulesoft/current/ja-jp/anypoint-code-builder/_images/icon-search-exchange.png) アイコン",15,15\]​ (​**\[Search in Exchange (Exchange 内を検索)\]**​) 切り替えをクリックします。 !["\[Search in Exchange (Exchange 内を検索)](/mulesoft/current/ja-jp/anypoint-code-builder/_images/int-connector-search-exchange.png) 切り替え"\]
1Search locally (ローカルで検索)
2Search in Exchange (Exchange 内を検索)
4. プロジェクトに追加するコネクタを選択します。 5. **\[Add Component (コンポーネントを追加)\]**​ パネルから操作を選択します。 コネクタをインテグレーションプロジェクトに追加しても、Anypoint Code Builder ワークスペースの他のプロジェクトはそのコネクタを使用できません。 ## [](#creating-config-file)設定ファイルの作成 設定ファイルは、別の設定を参照したり、コネクタのプロパティの値を指定したりする YAML ファイルです。アプリケーションをデプロイする環境に基づいて設定プロパティを定義します。 1. **\[Explorer\]**​ ビューで ​**resources**​ フォルダー (​`src/main/resources`​) を右クリックして ​**\[New File (新規ファイル)\]**​ を選択します。 2. ファイルに ​`config.yaml`​ という名前を付けます。 3. コネクタに接続するために必要な接続プロパティをファイルに入力します。Salesforce、Gmail、Slack の接続プロパティの例を次に示します。 ```YAML salesforce: username: "yourUserName" password: "yourPassword" token: "yourToken" email: host: "smtp.gmail.com" username: "yourGmailEmail" password: "yourEmailAppPassword" slack: token: "yourSlackToken" ``` 4. プロジェクト XML に移動し、​``​ タグの前に新しい行を追加し、​`「configuration」`​と入力して ​**mule:configurationProperties**​ を選択します。 ![矢印で mule:configurationProperties コンポーネントを指し示しているコンポーネントのリスト](/mulesoft/current/ja-jp/anypoint-code-builder/_images/select-mule-config-properties-contacts-sync.png) 5. 属性をスクロールして、​`file`​ の値を ​`config.yaml`​ に設定します。 ```XML ``` ### [](#salesforce-connector-の設定例)Salesforce Connector の設定例 `config.yaml`​ ファイルの値を使用して、Salesforce Connector を Salesforce 環境に接続します。 1. プロジェクト XML ファイルで、​``​ 要素の後に新しい行を作成し、​`「salesforce」`​と入力して ​**salesforce:sfdc-config**​ を選択します。 2. **\[name (名前)\]**​ 項目を ​`[Salesforce-Config]`​ に設定します。 3. 新しい行を作成し、​`「basic」`​と入力して ​**Salesforce。Basic**​ を選択します。 4. 設定ファイル値を使用するように ​`username`​ および ​`password`​ プロパティを設定します。 ```XML ```

${salesforce.username}​ および ​${salesforce.password}​ 要素の上にカーソルを置くと、Anypoint Code Builder に設定ファイルの値が表示されます。

5. ``​ 要素の ​**\[Test Connection (接続をテスト)\]**​ をクリックして、Salesforce への接続を検証します。 ![接続 XML の \[Test Connection (接続をテスト)\] オプションを指し示している矢印](../../anypoint-code-builder/_images/sync-api-sfdc-test-connection.png) Anypoint Code Builder で ​**\[Connection is valid (接続は有効)\]**​ メッセージが返されます。 エラーを取得した場合、エラーメッセージを確認してさらにトラブルシューティングします。詳細は、​[「トラブルシューティング」](https://docs.mulesoft.com/jp/anypoint-code-builder/troubleshooting)​を参照してください。 ## [](#configure-trigger)フローのトリガーの設定 トリガー (ソース) は、指定された条件が満たされたときにフローを開始します。コネクタに独自のソースが関連付けられている場合、コネクタ固有のトリガーを使用してフローを開始できます。各コネクタトリガーには、固有の設定があります。 ### [](#http-リスナーの設定)HTTP リスナーの設定 HTTP リスナーをフローのトリガーとして使用する手順は、次のとおりです。 1. キャンバスで ​**\[Listener\]**​ コンポーネントをクリックします。 2. (省略可能) 編集アイコンをクリックして、​**\[Listener\]**​ コンポーネントの名前を変更します。 3. (省略可能) コネクタの設定ファイルを作成した場合はそれを選択します。 4. **\[General (一般)\]**​ タブの ​**\[Path (パス)\]**​ 項目に、HTTP 設定要素で設定されたパスの相対パスを入力します。​[「パスの設定」](https://docs.mulesoft.com/http-connector/latest/http-listener-ref#configure-paths)​を参照してください。 5. **\[Advanced (詳細)\]**​ タブを選択して、次の属性を設定します。
属性 説明 必須

Allowed methods (許可されるメソッド)

すべての HTTP メソッドを許可する (デフォルト) 場合は、この属性を定義しないでください。特定のメソッドを制限するには、許可される HTTP メソッドをカンマ区切り形式で指定します (例: POST,GET​)。

いいえ

Response streaming mode (応答ストリーミングモード)

応答の送信時にストリーミングを使用するかどうか。HTTP Connector は、レスポンスボディの管理時に本文のサイズが明らかではない場合、送信するデータの種類を考慮し、​chunked​ エンコードを使用します。これによりサイズ情報のないストリームとなります。この動作を制御するには、次のいずれかのオプションを選択します。

  • AUTO (デフォルト)​
    本文のサイズが定義されている場合、​Content-Length​ エンコードを使用します。定義されていない場合は ​Transfer-Encoding: chunked​ を使用します。

  • ALWAYS (常時)​
    存在するサイズデータに関係なく ​Transfer-Encoding: chunked​ を使用します。

  • NEVER (なし)​
    Content-Length​ エンコードを使用し、必要に応じてストリームをコンシュームしてデータサイズを判定します。

いいえ

Output MIME type (出力 MIME タイプ)

このコンポーネントで出力されるペイロードの MIME タイプ。

いいえ

パラメーター

リーダープロパティのキー-値ペアが出力 MIME 属性に追加されます。複数のキーと値のペアが許可されます。

いいえ

Output encoding (出力エンコード)

このコンポーネントで出力されるペイロードのエンコード。

いいえ

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

いいえ

Primary node only (プライマリノードのみ)

選択すると、アプリケーションがクラスターで実行されるときに ​Listener​ トリガーがプライマリノード上でのみ実行されます。

いいえ

Redelivery policy (再配信ポリシー)

エラーを生成する要求を実行するための再配信ポリシーを設定します。再配信ポリシーは、フロー内のあらゆる提供元に追加できます。再配信ポリシーの設定についての詳細は、​「再配信ポリシー」​を参照してください。

いいえ

Reconnection strategy (再接続戦略)

Mule アプリケーション内の操作が外部サーバーへの接続に失敗すると、デフォルト動作ではその操作は直ちに失敗し、接続エラーが返されます。デフォルト動作を変更するには、操作の再接続戦略を設定します。​「Reconnect (再接続)」​、​「Reconnect Forever (繰り返し再接続)」​、および​XML での再接続戦略の設定​を参照してください。

いいえ

Response (応答)

メッセージの本文 (またはペイロード) に関連付けられたメタデータが含まれる属性。詳細は、​「HTTP Response Attributes (HTTP 応答属性)」​を参照してください。

いいえ

Error Response (エラー応答)

選択すると、HTTP エラー応答でエラーの状況コードが返されます。

いいえ

Body (本文)

エラーメッセージの本文。

いいえ

Headers (ヘッダー)

エラーメッセージに含めるヘッダー。各ヘッダー属性は、等号 (=) で区切られたキー-値のペアになっています。次に例を示します。

Headers=[
      date=Sun, 20 Jan 2019 19:13:51 GMT
      content-type=text/html;
      charset=UTF-8
      transfer-encoding=chunked
      connection=keep-alive
      set-cookie=__cfduid=d03462713a0b2c57c8d2ad3bf311287041548011631;
      expires=Mon, 20-Jan-20 19:13:51 GMT;
      path=/;
      domain=.typicode.com;
      HttpOnly
      x-powered-by=Express
      vary=Origin, Accept-Encoding
      access-control-allow-credentials=true
      cache-control=public, max-age=14400
      last-modified=Tue, 15 Jan 2019 18:17:15 GMT
      via=1.1 vegur
      cf-cache-status=HIT
      expires=Sun, 20 Jan 2019 23:13:51 GMT
      expect-ct=max-age=604800,
      report-uri="https://report-uri.cloudflare.com/cdn-cgi/beacon/expect-ct"
      server=cloudflare
      cf-ray=49c3dc570c2f281c-SJC
   ]

いいえ

Status code (状況コード)

エラー応答の状況コード (​Status Code (状況コード) = 500​ など)。

いいえ

理由を示す語句

エラーの理由 (​[Gateway Timeout (ゲートウェイがタイムアウトしました)]​ や ​Internal Server Error (内部サーバーエラー)​ など)。

いいえ

リスナー設定属性についての詳細は、​[「リスナー設定」](https://docs.mulesoft.com/http-connector/latest/http-documentation#listenerConfig)​を参照してください。 ### [](#use-scheduler-trigger)スケジューラーの設定 Scheduler により、固定の頻度、または Cron 式に基づいた間隔でスケジュール戦略が設定されます。 Mule アプリケーションに Scheduler を追加するときは、次の点を考慮してください。 - Scheduler は、Mule が動作しているマシンと同じタイムゾーンを使用します。ただし、アプリケーションが CloudHub で動作している場合は、アプリケーションが動作している地理的リージョンに関係なく、Scheduler は UTC タイムゾーンに準拠します。 Scheduler に別のタイムゾーンを設定するには、​[Cron スケジュール戦略属性](#cron-attributes)​の ​`timeZone`​ を参照してください。 - `disallowConcurrentExecution`​ プロパティを使用すると、以前にトリガーされた実行の処理中に Scheduler でフローの実行がトリガーできないようにできます。 - スケジュールされたトリガー時に利用できるリソースが 1 つもないために ​[back-pressure](https://docs.mulesoft.com/mule-runtime/latest/execution-engine#backpressure)​ が発生した場合、その実行はスキップされます。 - Mule Runtime Engine クラスターやマルチワーカー CloudHub デプロイメントでは、Scheduler はプライマリノードのみで (つまり 1 つの Mule インスタンスのみで) 実行されます。 ```xml ``` Scheduler (​``​) 属性は UI および XML で設定できます。
属性名 属性 XML 説明

Scheduler (スケジューラー)​ (デフォルト)

doc:name

キャンバスに表示されるコンポーネントの編集可能な名前。

なし

doc:id

コンポーネントの自動生成された識別子。

Disallow concurrent execution (同時実行を禁止)

disallowConcurrentExecution

この属性を ​true​ に設定すると、Scheduler は前の実行がまだ処理中であればスケジュールされた実行をスキップします。フローが完了すると、Scheduler は次に設定された間隔で実行されます。デフォルト値は ​false​ です。

### [](#fixed-frequency-attributes)一定間隔属性 Scheduler では、次の属性を受け入れる一定間隔 (​``​) 要素を受け入れます。
属性名 属性 XML 説明

なし

frequency

指定された ​timeUnit​ 設定で Scheduler がフローをトリガーする頻度。デフォルトは ​1000​ です。

なし

startDelay

アプリケーションが起動した後で Scheduler の最初の実行を遅延する時間。このプロパティでは頻度と同じ ​timeUnit​ を使用します。デフォルトは ​0​ です。

なし

timeUnit

frequency​ と ​startDelay​ の値の次のいずれかの時間単位: MILLISECONDS (ミリ秒)​、​SECONDS (秒)​、​MINUTES (分)​、​HOURS (時)​、または ​DAYS (日)​。デフォルトは ​MILLISECONDS (ミリ秒)​ です。

[一定間隔の例](#example1)​を参照してください。 ### [](#cron-attributes)Cron 属性 より複雑なスケジューリングの場合、​``​ 要素で Cron 式を設定します。
属性名 属性 XML 説明

なし

expression

Scheduler をトリガーする Cron 式。デフォルトの Cron 式はありません。式の詳細は、​Cron 式​を参照してください。例: expression="1 1 1 1,7 * ?"​。

なし

timeZone

システムプロパティとして渡されるタイムゾーン、またはマシンのオペレーティングシステムで設定されているタイムゾーン。 Java のタイムゾーン​の値がサポートされます。Java の短縮表記 (​PST​ や ​AGT​) は使用せず、Java の完全表記 (​America/Los_Angeles​ など) を使用してください。例: timeZone="America/Argentina/Buenos_Aires"​。

[Cron の例](#example2)​を参照してください。 ### [](#example1)一定間隔の例 次の例では、Scheduler は 15 秒ごとに実行されます。 ```xml ``` 次の例では、Scheduler はフローが完了までに要する時間が固定の頻度である 10 ミリ秒を超えると実行をスキップします。 ```xml ``` Scheduler が実行をスキップするたびに、たとえば次のような ​`Execution skipped`​ メッセージがログに記録されます (読みやすいように編集済み)。 ```logs INFO 2022-11-09 15:15:43,082 ... ...scheduler.DefaultSchedulerMessageSource: Flow 'scheduler-disallowConcurrentExecution-ex' is already running and 'disallowConcurrentExecution' is set to 'true'. Execution skipped. INFO 2022-11-09 15:15:43,083 ... ...scheduler.DefaultSchedulerMessageSource: Flow 'scheduler-disallowConcurrentExecution-ex' is already running and 'disallowConcurrentExecution' is set to 'true'. Execution skipped. ``` 次の例は、最初の 10 秒の遅延後、10 秒ごとに Scheduler を実行する一定間隔のスケジュール戦略を示しています。 ```xml ``` ### [](#example2)Cron の例 次の例では、15 秒ごとにフローが新たに実行され、Mule メッセージの生成がトリガーされる Cron 式を使用します。 ```xml ``` 次の例では、​`America/Los_Angeles`​ タイムゾーンで毎日 12 時 00 分にフローをトリガーする Cron 式を使用します。 ```xml ``` ## [](#cron-expressions)Cron 式 Cron は、日時情報を記述するのに広く利用されている標準です。Cron 式 (​``​ スケジュール戦略 (​``​) は、固定頻度スケジュール戦略では不可能な間隔でフローをトリガーする場合に便利です。 Scheduler は、毎秒を監視し、Quartz Cron 式が日時の設定と一致すると Mule イベントを作成します。イベントは 1 回だけ、または一定間隔でトリガーできます。 日時の式は、6 つの必須設定と、年の設定 (省略可能) で構成されます。設定は以下の順序で指定します。 1. 秒 (​`0`​-​`59`​) 2. 分 (​`0`​-​`59`​) 3. 時 (​`0`​-​`23`​) 4. 日 (​`1`​-​`31`​) 5. 月 (​`1`​-​`12`​ または ​`JAN`​-​`DEC`​) 6. 曜日 (​`1`​-​`7`​ or ​`SUN`​-​`SAT`​) 7. 年 (空白、または ​`1970`​-​`2099`​ の範囲内の 4 桁。例: `2019`​) Scheduler は Quartz Cron 式をサポートします。例をいくつか示します。
式 動作

1/2 * * * * ?

毎日 2 秒おきに実行。

0 15 10 ? * *

毎日午前 10 時 15 分に実行。 0 15 10 * * ? ​` と ​0 15 10 *​`0 15 10 * * ?​ は同じ結果になります。

0 15 10 * * ? 2019

2019 年の毎日午前 10 時 15 分に実行。

0 * 14 * * ?

毎日午後 2 時から 2 時 59 分まで、毎分実行。

0 0/5 14 * * ?

毎日午後 2 時から 2 時 55 分まで、5 分おきに実行。

1 1 1 1,7 * ?

毎月 1 日と 7 日の午前 1 時 1 分 1 秒に実行。

Scheduler コンポーネントは、Quartz Scheduler の特殊文字もサポートします。 - `*`​: すべての値。 - `?`​: 任意の 1 つの値。 - `-`​: 値の範囲。例: `1-3`​。 - `,`​: 追加の値。例: `1,7`​。 - `/`​: 増分値。例: `1/7`​。 - `L`​: 週または月の最終日、または月の最後の特定の曜日 (例: `6L`​ は月の最後の土曜日)。 - `W`​: 平日。月または曜日の項目で有効。 - `#`​: 月の "n" 日目。例: `#3`​ は月の 3 日。 次の例は、「hello」というメッセージを毎秒ログに記録します。 ```XML ``` Cron 式をビルドするための無料のオンラインツールがたくさんあります。 ### [](#using-connector-specific-trigger)コネクタ固有のトリガーの使用 コネクタにトリガーが関連付けられている場合、コネクタ固有のトリガーを使用してフローを開始できます。各コネクタトリガーには、固有の設定があります。 たとえば、次のトリガーのいずれかを Salesforce Connector で使用するように設定できます。 - **On Deleted Object** Salesforce ユーザーがオブジェクトを削除した時点でアプリケーションを開始します。​`Contact`​、​`Lead`​、​`Account`​、​`Contracts`​、​`Opportunity`​ のオブジェクト種別、またはカスタムオブジェクト名を指定できます。 - **On Modified Object** Salesforce ユーザーがオブジェクトを変更した時点でアプリケーションを開始します。​`Contact`​、​`Lead`​、​`Account`​、​`Contracts`​、​`Opportunity`​ のオブジェクト種別、またはカスタムオブジェクト名を指定できます。 - **On New Object** Salesforce ユーザーがオブジェクトを作成した時点でアプリケーションを開始します。​`Contact`​、​`Lead`​、​`Account`​、​`Contracts`​、​`Opportunity`​ のオブジェクト種別、またはカスタムオブジェクト名を指定できます。 - **Replay channel listener** ストリーミングチャネルをサブスクライブします。このソースでは、24 時間の保持期間内の新規イベントおよび Salesforce で保存されたイベントについてチャネル関連の通知設定が提供されます。指定されたチャネルソースでイベントが発生するとフローがトリガーされます。 - **Replay topic listener** トピックをサブスクライブします。このソースでは、24 時間の保持期間内の新規イベントおよび Salesforce で保存されたイベントについてトピック関連の通知設定が提供されます。レコードの指定されたトピックでイベントが発生するとフローがトリガーされます。 - **Subscribe channel listener** ストリーミングチャネルをサブスクライブします。このソースでは、サブスクライブ後に発生した新規イベントについてチャネル関連の通知設定が提供されます。 - **Subscribe topic listener** トピックをサブスクライブします。このソースでは、サブスクライブ後に発生した新規イベントについてトピック関連の通知設定が提供されます。
チャネルのサブスクリプションを作成する前に、チャネルまたはトピックを Salesforce にパブリッシュする必要があります。
たとえば、​**On New Object**​ ソースを設定する手順は、次のとおりです。 1. **\[On New Object\]**​ コンポーネントをキャンバスに追加します。 2. キャンバスで ​**\[On New Object\]**​ コンポーネントをクリックします。 3. **\[General (一般)\]**​ タブで、使用する設定ファイルを選択し、次の属性を設定します。
属性 説明 必須

Object type (オブジェクト種別)

Salesforce オブジェクトの種別。

はい

Triggers query (トリガーのクエリ)

トリガー結果を絞り込むクエリ (例: Name='Filter'​)。

いいえ

Since (以降)

YYYY-MM-DD hh:mm:ss​ 形式の日付 (例: 2017-03-17 16:30:40​)。この項目が空の場合、このソースは選択されたオブジェクトを Mule アプリケーションが開始した時刻から取得します。

いいえ

Scheduling strategy (スケジュール戦略)

時間ベースの条件に基づいてフローの実行をトリガーします。​スケジューラーの設定​ を参照してください。

はい

4. **\[Advanced (詳細)\]**​ タブを選択して、次の属性を設定します。
属性 説明 必須

Primary node only (プライマリノードのみ)

選択すると、アプリケーションがクラスターで実行されるときに ​On New Object​ トリガーがプライマリノード上でのみ実行されます。

いいえ

Redelivery policy (再配信ポリシー)

詳細は、​「再配信ポリシー」​を参照してください

いいえ

Read timeout (読み取りタイムアウト)

コンシューマーがタイムアウトする前に応答を待機する時間。

いいえ

Time unit (時間単位)

[Read timeout (読み取りタイムアウト)]​ 属性の時間単位。Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS

  • MICROSECONDS

  • MILLISECONDS

  • SECONDS

  • MINUTES

  • HOURS

  • DAYS

いいえ

Reconnection strategy (再接続戦略)

「Reconnect (再接続)」​、​「Reconnect Forever (繰り返し再接続)」​、および​XML での再接続戦略の設定​を参照してください。

いいえ

## [](#configure-component-attributes)コンポーネント属性を設定する コンポーネントをインテグレーションプロジェクトに追加したら、コンポーネント UI で属性を設定するか、XML コードエディターで直接属性を設定します。 コネクタ XML タグは、名前空間で始まり操作が続く、構文 ​`namespace:operation`​ に従います。たとえば、データベース用 Anypoint Connector (Database Connector) の ​**Select**​ 操作の場合、​``​ となります。 ## [](#configuring-connector-in-xml)XML でのコネクタの設定 Unresolved include directive in modules/ROOT/pages/introduction/intro-config-use-acb.adoc - include::connectors::partial$acb-xml-maven-partial.adoc\[\] Unresolved include directive in modules/ROOT/pages/introduction/intro-config-use-acb.adoc - include::connectors::partial$acb-xml-maven-partial.adoc\[\] Unresolved include directive in modules/ROOT/pages/introduction/intro-config-use-acb.adoc - include::connectors::partial$acb-xml-maven-partial.adoc\[\] ### [](#configuring-streaming-strategy)XML でのストリーミング戦略の設定 ストリーミング戦略を使用して、Mule によるストリームの処理方法を設定できます。 Unresolved include directive in modules/ROOT/pages/introduction/intro-config-use-acb.adoc - include::connectors::partial$acb-xml-examples.adoc\[\] ## [](#configuring-reconnection-strategy)XML での再接続戦略の設定 Unresolved include directive in modules/ROOT/pages/introduction/intro-config-use-acb.adoc - include::connectors::partial$acb-xml-examples.adoc\[\] ## [](#関連情報)関連情報 Unresolved include directive in modules/ROOT/pages/introduction/intro-config-use-acb.adoc - include::connectors::partial$configure-acb-connectors-partial.adoc\[\] # Anypoint Connector の共有責任 Anypoint Connector が正常に動作するかどうかは、MuleSoft とお客様の共有責任となります。お客様が責任を負う領域と MuleSoft が責任を負う領域を理解することが重要です。 このページは、さまざまな責任をよりよく理解するために役立つ概要として作成されました。ただし、すべてのサポート義務は MuleSoft と締結した契約の対象となるため、このページは便宜上提供されています。 ## [](#anypoint-connector-のカテゴリ)Anypoint Connector のカテゴリ Anypoint Connector は次のカテゴリに分類されます。 - **Premium**​ これらのコネクタは、Anypoint Platform サブスクリプションのアドオンとして購入する必要があり、ライセンスユーザーのみが使用できます。 - **Select**​ これらのコネクタは、有料の MuleSoft サブスクリプションに含まれています。 Select Connector と Premium Connector は、さらに次のように分類されます。 - **MuleSoft または Salesforce アプリケーションへの接続を可能にするコネクタまたはモジュール**​ たとえば、Salesforce Marketing Cloud Connector や Anypoint MQ Connector などです。 - **クロスプラットフォームプロトコルまたはオープン API の使用を可能にするコネクタ**​ たとえば、Oracle の JDBC プロトコルに基づく Database Connector などです。 - **サードパーティまたはパートナー API への接続を可能にするコネクタ**​ たとえば、Azure Key Vault Connector や Stripe Connector などです。 - **MuleSoft 認定**​ MuleSoft のパートナーによって開発され、その後 MuleSoft によってレビューおよび認定されたコネクタ (ESRI Connector など)。これらのコネクタについては、MuleSoft が初期サポートコールを受けて、解決のために問題を切り分けます。MuleSoft は、MuleSoft 認定コネクタのその他のサポートの一切の義務を放棄します。MuleSoft 認定コネクタのその他のサポートについては、コネクタを作成した MuleSoft パートナーにお問い合わせください。 - **Community**​ MuleSoft 開発者コミュニティによって開発されたコネクタ。たとえば、Slack Connector - Mule 3 など。 ## [](#共有責任)共有責任 次の表は、Anypoint Connector に関してお客様と MuleSoft が共有する責任を明確にしています。
コネクタの種別 MuleSoft の責任 お客様の責任

Premium または Select: MuleSoft または Salesforce アプリケーションへの接続を可能にするコネクタまたはモジュール。

例:

  • Salesforce Marketing Cloud Connector

  • Anypoint MQ Connector

コネクタのソースコードとコネクタが提供する機能をサポートします。

  • コネクタのバージョンと Mule Runtime Engine (Mule) のバージョンが MuleSoft によってリリースされた最新バージョンであることを確認します。

  • リソースにアクセスするためのロールと権限を付与します。

  • 共有ライブラリ、プラグイン連動関係、設定ファイル、テンプレート、スクリプト、プロキシ、ネットワーク設定を確認します。

  • サードパーティのドライバーの制限、負荷分散、並列処理、認証プロトコルを確認します。

  • 宛先サーバーとパートナーアプリケーションのパフォーマンスの問題を確認します。

Premium Connector または Select Connector: クロスプラットフォームプロトコルまたはオープン API の使用を可能にするコネクタ。

例:

  • Database Connector

  • JMS Connector

  • SFTP Connector

  • X12 Connector

  • EDIFACT Connector

  • TRADACOMS EDI Connector

  • コネクタのソースコード、そのパッケージ化されたライブラリ、およびコネクタが提供する機能をサポートします。

  • MuleSoft は特定の業界標準のメッセージ仕様をこれらのコネクタに組み込んでいますが、パートナーシステムやドメイン技術設定については責任を負いません。

  • コネクタのバージョンと Mule Runtime Engine (Mule) のバージョンが MuleSoft によってリリースされた最新バージョンであることを確認します。

  • リソースにアクセスするためのロールと権限を付与します。

  • 共有ライブラリ、プラグイン連動関係、設定ファイル、テンプレート、スクリプト、プロキシ、ネットワーク設定を確認します。

  • サードパーティのドライバーの制限、負荷分散、並列処理、認証プロトコルを確認します。

  • 宛先サーバーとパートナーアプリケーションのパフォーマンスの問題を確認します。

  • パートナーにシステムまたはドメイン設定、およびデータベースや JMS ブローカー管理などの技術を確認します。

Premium Connector または Select Connector: サードパーティまたはパートナー API への接続を可能にするコネクタ。

例:

  • Stripe Connector

  • Azure Key Vault Connector

  • コネクタのソースコード、コネクタのパッケージ化されたライブラリ、およびコネクタが提供する機能をサポートします。

  • MuleSoft は、特定のサードパーティ SDK ライブラリについては責任を負いません。 MuleSoft はパートナーが提供する API を使用しますが、これらのサードパーティプロバイダーの設定については責任を負わず、コネクタがバックグラウンドで使用するドライバーや API に関連する問題についてはサポートを提供しません。基盤となるサードパーティ設定や問題については、サードパーティプロバイダーに直接お問い合わせください。

  • コネクタのバージョンと Mule のバージョンが MuleSoft によってリリースされた最新バージョンであることを確認します。

  • 選択したドライバーを実装して、サードパーティの SDK ライブラリを設定します。

  • 設定情報については、サードパーティの API 仕様ドキュメントを参照してください。

  • リソースにアクセスするためのロールと権限を付与します。

  • 共有ライブラリ、プラグイン連動関係、設定ファイル、テンプレート、スクリプト、プロキシ、ネットワーク設定を確認します。

  • サードパーティのドライバーの制限、負荷分散、並列処理、認証プロトコルを確認します。

  • 宛先サーバーとパートナーアプリケーションのパフォーマンスの問題を確認します。

  • セキュリティの更新を提供するサードパーティまたはパートナーに確認し、基盤となるエンドポイントに変更を適用します。サードパーティとパートナーがサードパーティ API とドライバーの使用、および SDK ライブラリの設定を支援できます。

## [](#関連情報)関連情報 - [バージョン設定ポリシーとサポートポリシー](https://www.mulesoft.com/legal/versioning-back-support-policy#anypoint-connectors) # Anypoint Connector の概要 Anypoint Connector は、Mule アプリケーションをサードパーティ API、データベース、標準インテグレーションプロトコルと統合できる Mule Runtime Engine (Mule) の再利用可能な拡張機能です。コネクタは、対象システムへの接続に関与する技術的な詳細を抽象化します。Mule 4 のすべての接続は、コネクタを介して提供されます。 Mule アプリケーションのコネクタを使用すると、次の利点があります。 - 対象システムへのプログラミングに必要な詳細をすべて把握しなくても Mule アプリケーションを対象システムに接続できるため、コードの複雑さが軽減される - 対象システムに対する認証が簡略化される - 対象システムのメタデータをあらかじめ推定できるため、DataWeave を使用したデータの識別および変換が容易になる - 次の理由により、コードのメンテナンスが簡単になる - 対象システムの一部の変更でのみアプリケーションの変更が必要になる。 - アプリケーションの他の部分を更新せずにコネクタ設定を更新できる。 ## [](#コネクタを使用した接続の有効化)コネクタを使用した接続の有効化 コネクタを使用して、Mule アプリケーションを特定のソフトウェアアプリケーション、データベース、プロトコルに接続します。Mule 4 の MuleSoft によって作成されたコネクタのリストについては、​[「コネクタとモジュール (Mule 4) について」](https://docs.mulesoft.com/jp/connectors/)​を参照してください。 ### [](#ソフトウェアアプリケーションへの接続)ソフトウェアアプリケーションへの接続 コネクタを使用して、Mule アプリケーションを特定のソフトウェアアプリケーションに接続し、接続したアプリケーションでアクションを実行できます。 たとえば、SAP 用 Anypoint Connector (SAP Connector) を使用して、SAP ERP とカスタマーリレーション管理 (CRM) ソフトウェア間の販売注文処理を自動化できます。 同様に、Salesforce 用 Anypoint Connector (Salesforce Connector) を使用して、Salesforce を他のビジネスアプリケーション (ERP、分析、データウェアハウスシステムなど) と統合できます。 ### [](#データベースへの接続)データベースへの接続 コネクタを使用して、Mule アプリケーションを 1 つ以上のデータベースに接続し、接続したデータベースでアクションを実行できます。 たとえば、データベース用 Anypoint Connector (Database Connector) を使用して、Mule アプリケーションを任意のリレーショナルデータベースエンジンに接続できます。その後、そのデータベースで SQL クエリを実行できます。 同様に、Hadoop 分散ファイルシステム用 Anypoint Connector (HDFS Connector) を使用して、Mule アプリケーションを Hadoop 分散ファイルシステム (HDFS) に接続できます。その後、MongoDB などのデータベースを Hadoop ファイルシステムと統合し、HDFS サーバーでファイルの読み取り、書き込み、受信、送信を行うことができます。 ### [](#プロトコルへの接続)プロトコルへの接続 コネクタを使用して、プロトコルを介してデータを送受信できます。一部のプロトコルコネクタでは、プロトコル操作を実行できます。 たとえば、LDAP 用 Anypoint Connector (LDAP Connector) を使用して、LDAP サーバーに接続に接続し、Active Directory にアクセスできます。その後、ユーザーアカウントの追加や削除、ユーザー属性 (ユーザーのメールや電話番号など) の取得を行うことができます。 同様に、WebSockets 用 Anypoint Connector (WebSockets Connector) を使用して、サーバーとクライアント間の双方向全二重通信の WebSocket を確立し、サーバープッシュ通知を実装できます。 ## [](#コネクタのしくみ)コネクタのしくみ コネクタは、アプリケーションの 1 つ以上の機能を実行できます。これは、コネクタを配置する場所や特定のコネクタの機能によって異なります。コネクタは次の役割を果たすことができます。 - アプリケーションフローを開始するインバウンドエンドポイント [ソース](#input-sources)​のあるコネクタはこの機能を実行できます。 - フローの途中で​[操作](#operations)​を実行するメッセージプロセッサー - フローから最終的なペイロードデータを受信するアウトバウンドエンドポイント ### [](#input-sources)ソース 一部のコネクタにはソース (「トリガー」) があります。これらのコンポーネントにより、コネクタはコネクタのリソースから情報を受信して Mule フローを開始できます。たとえば、Salesforce ユーザーが商談を更新するときに、Salesforce Connector コンポーネントと共に開始するフローは情報を受信し、処理のために Database Connector に転送できます。 コネクタをソースとして使用できるかどうかを確認するには、コネクタのリファレンスガイドを参照してください。 アプリケーション開発者は、HTTP リスナーまたは Scheduler をフローのソースとして使用することもできます。 - HTTP リスナーは、HTTP 要求をリスンするコネクタです。 指定した要求を受信したときにフローを開始するように HTTP リスナーを設定できます。 - Scheduler は、時間ベースの条件が成立した時点でフローを開始するコアコンポーネントです。 一定間隔でフローを開始するように Scheduler を設定できます。また、より柔軟な Cron 式を指定してフローを開始することもできます。 HTTP リスナーおよび Scheduler コンポーネントについての詳細は、​[「HTTP Connector ユーザーガイド」](https://docs.mulesoft.com/http-connector/latest/)​と​[「Scheduler エンドポイント (トリガー)」](https://docs.mulesoft.com/mule-runtime/latest/scheduler-concept)​を参照してください。 ### [](#operations)操作 大部分のコネクタには、関連付けられたシステム、データベース、プロトコルで API コールや他のアクションを実行する操作があります。たとえば、Workday 用 Anypoint Connector (Workday Connector) を使用して、Workday での位置要求の作成や財務管理局への資金の追加を行うことができます。同様に、VM 用 Anypoint Connector (VM Connector) を使用して、非同期キューからメッセージをコンシュームしたり、非同期キューにメッセージをパブリッシュしたりできます。 コネクタの操作のリストについては、そのコネクタのリファレンスガイドを参照してください。 ## [](#コネクタと関連アセットへのアクセス)コネクタと関連アセットへのアクセス Anypoint Exchange では、公開されているすべてのコネクタアセット (テンプレートやサンプルなど) にアクセスできます。 ### [](#exchange-のコネクタ)Exchange のコネクタ Exchange は、MuleSoft によって作成されたすべてまたは一部のコネクタを検索するための開始点として使用できます。 Exchange でのコネクタの検索については、​[「コネクタを検索して Studio プロジェクトに追加する」](https://docs.mulesoft.com/jp/connectors/introduction/intro-use-exchange#discover-add-connectors)​を参照してください。 ### [](#exchange-のテンプレート)Exchange のテンプレート テンプレートは、Anypoint Studio プロジェクトを作成するための開始点として使用できます。多くのテンプレートには、1 つ以上のコネクタ設定が含まれます。 たとえば、「S/4HANA Cloud から Salesforce へのパートナーの移行」テンプレートは、パートナーが SAP S/4HANA Cloud から Salesforce インスタンスに移行するときに役立ちます。 Studio でテンプレートを設定したら、ニーズに合わせてカスタマイズできます。 テンプレートの検索および使用については、​[「テンプレートを検索して Studio に追加する」](https://docs.mulesoft.com/jp/connectors/introduction/intro-use-exchange#discover-add-templates)​を参照してください。 ### [](#exchange-のサンプル)Exchange のサンプル サンプルは、ユースケースまたはソリューションを実装する方法を示すアプリケーションです。多くのサンプルでは、1 つ以上のコネクタを使用して必要なタスクを遂行します。 たとえば、OAuth 2.0 を使用して Salesforce を認証するサンプルでは、OAuth をセキュリティプロトコルとして使用して Salesforce に接続する方法を示します。このサンプルでは、インテグレーションプロセスを実行する前に Salesforce Connector を使用して OAuth 認証を有効にします。 サンプルの検索および使用については、​[「サンプルを検索して Studio に追加する」](https://docs.mulesoft.com/jp/connectors/introduction/intro-use-exchange#discover-add-examples)​を参照してください。 ## [](#コネクタのサポートカテゴリ)コネクタのサポートカテゴリ Anypoint Connector には、次のサポートカテゴリがあります。 - 選択コネクタは、誰でも使用できます。ただし、これらのコネクタについて MuleSoft サポートにアクセスするには、Anypoint Platform サブスクリプションが必要です。 - Premium Connector は、ライセンスユーザーのみが使用できます。Premium Anypoint Connector は、各デプロイメント環境 (本番、ステージング、テスト、Sandbox、開発、障害回復など) に対するライセンスが必要です。たとえば、複数のステージング環境がある場合は、​_各_​ステージング環境でアクティブな Premium Connector ライセンスが必要です。 - MuleSoft 認定コネクタは、MuleSoft のパートナーおよび開発者コミュニティによって開発され、その後 MuleSoft によってレビューおよび認定されています。これらのコネクタのアクセスやサポートは、MuleSoft パートナーを介して行われます。 コネクタのサポートカテゴリについての詳細は、 [​「バージョン設定ポリシーとサポートポリシー」](https://www.mulesoft.com/legal/versioning-back-support-policy#anypoint-connectors)​を参照してください。 ## [](#追加情報の取得場所)追加情報の取得場所 コネクタ固有の情報については、コネクタのリリースノート、ユーザーガイド、リファレンスガイドを参照してください。 - コネクタリリースノートには、コネクタの互換性情報、新機能に関する情報、リリースで修正された問題のリストが記載されています。 - コネクタユーザーガイドには、関連するコネクタの設定手順と設定例が記載されています。 - コネクタリファレンスガイドには、サポートされているソース (ある場合) や関連するコネクタの操作のリストが記載されています。 また、コネクタ設定の項目の説明や接続種別も記載されています。 ## [](#関連情報)関連情報 - [MuleSoft ヘルプセンター](https://help.mulesoft.com) # Anypoint Connector 設定 [Anypoint Studio](https://docs.mulesoft.com/jp/connectors/introduction/intro-config-use-studio)​ または ​[XML](https://docs.mulesoft.com/jp/connectors/introduction/intro-config-xml-maven)​ を使用して、コネクタを設定できます。 コネクタを設定する前に、コネクタの設定要件とベストプラクティスについて理解する必要があります。 ## [](#コネクタの設定要件)コネクタの設定要件 コネクタは Mule アプリケーションのコンポーネントであるため、コネクタを設定する前に Mule アプリケーションの設定方法を把握しておく必要があります。詳細は、​[「Mule アプリケーションの開発」](https://docs.mulesoft.com/mule-runtime/latest/mule-app-dev)​を参照してください。 すべてのコネクタには特定の設定要件があり、そのコネクタのリファレンスガイドで説明されています。コネクタには異なる設定要件がありますが、ほとんどのコネクタ設定では以下の設定が必要です。 - アプリケーションフローを開始するためのソース。 - コネクタのデータソース (Salesforce Marketing Cloud、Amazon S3、SAP Concur API など) に接続するために必要な認証ログイン情報。 ほとんどのコネクタは、基本認証 (ユーザー名とパスワード)、OAuth 認証、または OAuth2 認証スキームを使用します。 - 目的のアクションを実行するためのコネクタ操作。 ### [](#ソースの設定)ソースの設定 コネクタのソースを設定するには、設定するコネクタに関連付けられたソースを選択するか、HTTP リスナー操作または Scheduler エンドポイントを選択します。すべてのコネクタにソースが関連付けられているわけではありません。 詳細は、以下を参照してください。 - [ソース](https://docs.mulesoft.com/jp/connectors/introduction/introduction-to-anypoint-connectors#input-sources) - [HTTP Connector](https://docs.mulesoft.com/http-connector/latest/#input-sources) - [スケジューラーエンドポイント (トリガー)](https://docs.mulesoft.com/mule-runtime/latest/scheduler-concept) 使用しているコネクタに独自のソースがあるかどうかを確認するには、そのコネクタのリファレンスガイドを参照してください。 ### [](#認証ログイン情報)認証ログイン情報 外部 API に接続するコネクタは、基本認証 (ユーザー名とパスワード)、OAuth 認証、または OAuth2 認証スキームを使用します。 コネクタの認証ログイン情報を設定するには、​[グローバル要素](#global-element)​を作成します。これにより、他のコネクタインスタンスの設定を再利用できます。 ### [](#コネクタの操作)コネクタの操作 コネクタの操作は、外部 API へのコール、またはコネクタが実行できるその他の接続関連のアクションです。コネクタの操作は、フロー内の任意の場所で使用できます。 各コネクタでは、異なる操作がサポートされています。特定のコネクタでサポートされる操作のリストを確認するには、そのコネクタのリファレンスガイドを参照してください。 ## [](#best-practices)設定コネクタのベストプラクティス コネクタの設定には次のベストプラクティスが適用されます。 Unresolved include directive in modules/ROOT/pages/introduction/intro-connector-configuration-overview.adoc - include::connectors::partial$configuration-best-practices.adoc\[\] ### [](#global-element)グローバル要素を使用した設定の詳細の定義 グローバル要素は再利用可能なオブジェクトとして機能します。コネクタのグローバル要素を設定すると、フロー内のそのコネクタの他のインスタンスはそのグローバル要素を共有できます。 1 つのグローバル要素を作成して、コネクタの接続、設定、またはトランスポートの詳細を設定します。コネクタのグローバル要素を設定すると、フロー内のそのコネクタの他のインスタンスがそのグローバル要素を共有できます。 グローバル要素は、再利用性と一貫性を確保できるだけでなく、コネクタを簡単にメンテナンスできます。コネクタの設定を変更する必要がある場合は、グローバル要素の設定を変更して、そのグローバル要素を参照するすべてのコネクタインスタンスにその変更を適用できます。 ほとんどのコネクタは、認証およびその他の機能用のグローバル要素の使用をサポートしています。特定のコネクタのグローバル要素の設定についての詳細は、そのコネクタのユーザーガイドを参照してください。 ### [](#property-placeholders)プロパティ値でのプロパティプレースホルダーの使用 次の Studio の例に示すように、Studio のコネクタ設定に静的な値を使用する代わりに、 [Ant スタイル](http://ant.apache.org)​のプロパティプレースホルダーを使用できます。 ![プロパティプレースホルダーの設定](/mulesoft/current/ja-jp/connectors/_images/intro-config-overview-properties.png) Figure 1. メンテナンス性のために Ant スタイルのプロパティプレースホルダーを使用 - 最初の項目は、Amazon SQS 用 Anypoint Connector (Amazon SQS) アクセスキーのプレースホルダーです。 - 2 番目の項目は、Amazon SQS シークレットキーのプレースホルダーです。 プロパティプレースホルダーを使用すると設定値を 1 か所で変更できるため、アプリケーションのメンテナンス性が向上します。プロパティプレースホルダーを使用しないで設定パラメーター値が変更された場合、変更されたパラメーターをコネクタ設定画面または設定 XML で検索する必要があります。 プレースホルダーの値を使用できるようにするには、値を含む YAML ファイルまたはプロパティファイルを作成して、Mule プロジェクトの ​`src/main/resources`​ にファイルを配置し、コネクタ設定からファイルを参照します。 Studio でプロパティ値を保存するファイルを参照する手順は、次のとおりです。 1. **\[Global Elements (グローバル要素)\]**​ タブを開き、​**\[Create (作成)\]**​ をクリックします。 2. **「Configuration Properties (設定プロパティ)」**​という名前の要素を検索します。 3. **\[Configuration Properties (設定プロパティ)\]**​ を選択します。 4. **\[OK\]**​ をクリックします。 5. **\[File (ファイル)\]**​ の右にある ​**\[…​\]**​ をクリックして、YAML またはプロパティファイルに移動します。 XML を使用してコネクタを設定するときに、プロパティ値を保存するファイルを参照する手順は、次のとおりです。 1. ``​ 要素内に ​``​ 要素を含めます。 2. プロパティファイル名を使用して ​`file`​ パラメーターを設定します。 ```xml ` ... ``` プロパティプレースホルダーの使用についての詳細は、​[「プロパティプレースホルダーの設定」](https://docs.mulesoft.com/mule-runtime/latest/mule-app-properties-to-configure)​を参照してください。 ### [](#test-connectivity)コネクタの接続のテスト Studio では、ボタンをクリックしてコネクタとそのデータソース間の接続をテストできます。 Studio では、​**\[Global Element Properties (グローバル要素のプロパティ)\]**​ 画面で必要な接続値を設定したら、​**\[Test Connection (接続をテスト)\]**​ をクリックします。 ![Studio の \[Test Connection (接続をテスト)\] ボタン](../_images/intro-config-overview-studio-test.png) Figure 2. Studio の ​**\[Test Connection (接続をテスト)\]**​ ボタンをクリックして接続をテスト ### [](#reconnection-strategy)コネクタの再接続戦略の設定 Mule アプリケーションが起動すると、外部サーバーに接続する必要があるコネクタで接続テストが実行されます。テストに失敗した場合、デフォルトの動作が警告メッセージにログ記録され、アプリケーションのデプロイメントはブロックされることなく続行されます。 初回の失敗後に試行する再接続の回数を設定し、すべての接続試行に失敗した場合はデプロイメントを強制的に失敗させることで、この動作を変更できます。 Studio を使用してコネクタの再接続戦略を設定するには、グローバル要素設定の ​**\[General (一般)\]**​ タブの ​**\[Advanced (詳細)\]**​ タブを使用します。次の例は、以下に該当する再接続戦略を設定します。 - 接続に失敗し、設定されている再接続試行回数に達した場合にデプロイメントを強制的に失敗させる。 - 4000 ミリ秒 (ms) 間隔で再接続試行回数を 5 回に制限する。 ![Studio を使用した再接続戦略の例](/mulesoft/current/ja-jp/connectors/_images/intro-config-overview-reconnection-strategy-studio.png) Figure 3. グローバル要素の \[Reconnection (再接続)\] セクションの項目を使用して、再接続戦略を指定 特定のコネクタが再接続戦略をサポートしているかどうかを判断し、再接続戦略の設定に関する情報を取得するには、そのコネクタのリファレンスガイドを参照してください。 ## [](#関連情報)関連情報 - [Anypoint Studio を使用したコネクタの設定](https://docs.mulesoft.com/jp/connectors/introduction/intro-config-use-studio) - [XML を使用したコネクタの設定](https://docs.mulesoft.com/jp/connectors/introduction/intro-config-xml-maven) - [MuleSoft ヘルプセンター](https://help.mulesoft.com) # Anypoint Connectors Release Notes The following release notes are provided for Anypoint Connectors: ## [](#mule_4)Connector Release Notes for Mule 4 - [A2A Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/a2a-connector-release-notes-mule-4) - [Adobe Marketo Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/marketo-connector-release-notes-mule-4) - [Agentforce Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/agentforce-connector-release-notes-mule-4) - [Aggregators Module Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/aggregators-module-release-notes) - [Amazon Bedrock Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/amazon-bedrock-connector-release-notes-mule-4) - [Amazon DynamoDB Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/amazon-dynamodb-connector-release-notes-mule-4) - [Amazon EC2 Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/amazon-ec2-connector-release-notes-mule-4) - [Amazon Kinesis Data Streams Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/amazon-kinesis-connector-release-notes-mule-4) - [Amazon Lambda Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/amazon-lambda-connector-release-notes-mule-4) - [Amazon RDS Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/amazon-rds-connector-release-notes-mule-4) - [Amazon Redshift Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/amazon-redshift-connector-release-notes-mule-4) - [Amazon S3 Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/amazon-s3-connector-release-notes-mule-4) - [Amazon Secrets Manager Properties Provider Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/amazon-secrets-manager-properties-provider-release-notes-mule-4) - [Amazon SNS Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/amazon-sns-connector-release-notes-mule-4) - [Amazon SQS Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/amazon-sqs-connector-release-notes-mule-4) - [AMQP Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/connector-amqp) - [Anypoint MQ Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/anypoint-mq-connector-release-notes-mule-4) - [Apache Cassandra Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/cassandra-connector-release-notes-mule-4) - [Apache Kafka Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/kafka-connector-release-notes-mule-4) - [AS2 Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/as2-connector-release-notes-mule-4) - [Asana Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/asana-connector-release-notes-mule-4) - [Azure Cosmos DB Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/azure-cosmos-db-connector-release-notes-mule-4) - [Azure Data Lake Storage Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/azure-data-lake-connector-release-notes-mule-4) - [Azure Event Hubs Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/azure-event-hubs-connector-release-notes) - [Azure Key Vault Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/azure-key-vault-connector-release-notes-mule-4) - [Azure Key Vault Properties Provider Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/azure-key-vault-properties-provider-release-notes-mule-4) - [Azure Service Bus Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/azure-service-bus-connector-release-notes-mule-4) - [Azure Service Bus Management Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/azure-service-bus-mgmt-connector-release-notes-mule-4) - [Bird Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/bird-connector-release-notes-mule-4) - [Blackboard Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/blackboard-connector-release-notes-mule-4) - [Box Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/box-connector-release-notes-mule-4) - [Canvas Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/canvas-connector-release-notes-mule-4) - [CAQH Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/caqh-connector-release-notes-mule-4) - [CloudHub Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/cloudhub-connector-release-notes-mule-4) - [Coda Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/coda-connector-release-notes-mule-4) - [Compression Module Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/mule-runtime/module-compression) - [Confluent Schema Registry Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/confluent-schema-registry-connector-release-notes-mule-4) - [Cryptography Module Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/cryptography-module-release-notes) - [D2L Brightspace Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/d2l-brightspace-connector-release-notes-mule-4) - [Database Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/connector-db) - [DHL Tracking Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/dhl-tracking-connector-release-notes-mule-4) - [DocuSign Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/docusign-connector-release-notes-mule-4) - [Dropbox Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/dropbox-connector-release-notes-mule-4) - [EDIFACT EDI Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/edifact-edi-connector-release-notes) - [Einstein AI Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/einstein-ai-connector-release-notes-mule-4) - [Email Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/connector-email) - [File Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/connector-file) - [FTP Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/connector-ftp) - [FTPS Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/connector-ftps) - [Gmail Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/gmail-connector-release-notes-mule-4) - [Google BigQuery Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/google-bigquery-connector-release-notes-mule-4) - [Google Calendar Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/google-calendar-connector-release-notes-mule-4) - [Google Drive Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/google-drive-connector-release-notes-mule-4) - [Google Gemini Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/google-gemini-connector-release-notes-mule-4) - [Google Pub/Sub Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/google-pubsub-connector-release-notes-mule-4) - [Google Sheets Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/google-sheets-connector-release-notes-mule-4) - [gRPC Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/grpc-connector-release-notes-mule-4) - [Hadoop (HDFS) Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/hdfs-connector-release-notes-mule-4) - [HL7 EDI Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/hl7-connector-release-notes-mule-4) - [HL7 MLLP Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/hl7-mllp-connector-release-notes-mule-4) - [HTTP Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/connector-http) - [HTTP Service Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/mule-runtime/service-http-release-notes) - [IBM CTG Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/ibm-ctg-connector-release-notes-mule-4) - [IBM MQ Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/connector-ibm-mq) - [Informatica Business 360 Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/informatica-b360-connector-release-notes-mule-4) - [Intercom Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/intercom-connector-release-notes-mule-4) - [Java Module Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/java-module) - [Jira Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/jira-connector-release-notes-mule-4) - [JMS Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/connector-jms) - [JSON Module Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/json-module-release-notes) - [Kerberos Module Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/kerberos-module) - [LDAP Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/ldap-connector-release-notes-mule-4) - [Mailchimp Marketing Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/mailchimp-marketing-connector-release-notes-mule-4) - [MCP Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/mcp-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft .NET Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/microsoft-dotnet-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft Dynamics 365 Business Central Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/microsoft-dynamics-365-business-central-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft Dynamics 365 Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/microsoft-dynamics-365-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft Dynamics 365 for Finance and Operations Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/microsoft-365-ops-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft Dynamics AX 2012 Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/ms-dynamics-ax-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft Dynamics CRM Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/ms-dynamics-crm-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft Dynamics GP Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/microsoft-dynamics-gp-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft Dynamics NAV Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/ms-dynamics-nav-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft Excel Online Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/microsoft-excel-online-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft MSMQ Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/msmq-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft OneDrive Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/microsoft-onedrive-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft Outlook 365 Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/microsoft-outlook-365-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft Power BI Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/microsoft-power-bi-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft Service Bus Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/ms-service-bus-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft SharePoint Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/sharepoint-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft Teams Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/microsoft-teams-connector-release-notes-mule-4) - [Microsoft Windows PowerShell Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/microsoft-powershell-connector-release-notes-mule-4) - [MongoDB Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/mongodb-connector-release-notes-mule-4) - [Moodle Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/moodle-connector-release-notes-mule-4) - [MQTT Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/mqtt3-connector-release-notes) - [MuleSoft AI Chain Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/mulesoft-ai-chain-connector-release-notes-mule-4) - [MuleSoft Inference Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/mulesoft-inference-connector-release-notes-mule-4) - [MuleSoft Vectors Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/mulesoft-vectors-connector-release-notes-mule-4) - [MuleSoft WebCrawler Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/mulesoft-webcrawler-connector-release-notes-mule-4) - [Neo4J Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/neo4j-connector-release-notes-mule-4) - [NetSuite Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/netsuite-connector-release-notes-mule-4) - [NetSuite OpenAir Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/netsuite-openair-connector-release-notes-mule-4) - [NetSuite REST Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/netsuite-rest-connector-release-notes-mule-4) - [NetSuite Restlet Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/netsuite-restlet-connector-release-notes-mule-4) - [Notion Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/notion-connector-release-notes-mule-4) - [OAuth Module Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/oauth-module-release-notes) - [OAuth2 Provider Module Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/oauth2-provider-release-notes) - [Object Store Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/object-store-connector-release-notes-mule-4) - [OpenAI Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/openai-connector-release-notes-mule-4) - [OpenWeatherMap Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/openweathermap-connector-release-notes-mule-4) - [Oracle EBS 12.1 Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/oracle-ebs-connector-release-notes-mule-4) - [Oracle EBS 12.2 Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/oracle-ebs-122-connector-release-notes-mule-4) - [Oracle PeopleSoft Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/peoplesoft-connector-release-notes-mule-4) - [Oracle Siebel Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/siebel-connector-release-notes-mule-4) - [PagerDuty Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/pagerduty-connector-release-notes-mule-4) - [QuickBooks Online Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/quickbooks-online-connector-release-notes-mule-4) - [Redis Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/redis-connector-release-notes-mule-4) - [Roostify Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/roostify-connector-release-notes-mule-4) - [RosettaNet Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/rosettanet-connector-release-notes-mule-4) - [Salesforce Commerce Cloud B2C Data Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/commerce-cloud-b2c-data-connector-release-notes-mule-4) - [Salesforce Commerce Cloud Shop API Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/shop-api-connector-release-notes-mule-4) - [Salesforce Composite Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/salesforce-composite-connector-release-notes-mule-4) - [Salesforce Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/salesforce-connector-release-notes-mule-4) - [Salesforce Data Cloud Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/salesforce-data-cloud-connector-release-notes-mule-4) - [Salesforce Einstein Analytics Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/salesforce-analytics-connector-release-notes-mule-4) - [Salesforce Marketing Cloud Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/salesforce-mktg-connector-release-notes-mule-4) - [Salesforce Marketing Cloud REST Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/salesforce-marketing-cloud-rest-connector-release-notes-mule-4) - [Salesforce Pub/Sub Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/salesforce-pubsub-connector-release-notes-mule-4) - [SAP Concur Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/sap-concur-connector-release-notes-mule-4) - [SAP Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/sap-connector-release-notes-mule-4) - [SAP S/4HANA OData Cloud Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/sap-s4-hana-connector-release-notes-mule-4) - [SAP S/4HANA SOAP Cloud Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/sap-s4-hana-soap-cloud-connector-release-notes-mule-4) - [SAP SuccessFactors Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/sap-successfactors-connector-release-notes-mule-4) - [Scripting Module Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/mule-runtime/module-scripting) - [Secure Configuration Properties Extension Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/mule-runtime/secure-properties) - [ServiceNow Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/servicenow-connector-release-notes-mule-4) - [SFTP Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/connector-sftp) - [Shippo Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/shippo-connector-release-notes-mule-4) - [ShipStation Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/shipstation-connector-release-notes-mule-4) - [Shopify Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/shopify-connector-release-notes-mule-4) - [Slack Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/slack-connector-release-notes-mule-4) - [Smartsheet Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/smartsheet-connector-release-notes-mule-4) - [Snowflake Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/snowflake-connector-release-notes-mule-4) - [Sockets Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/connector-sockets) - [Spring Module Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/spring-module-release-notes) - [Stripe Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/stripe-connector-release-notes-mule-4) - [Tableau Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/tableau-specialist-connector-release-notes-mule-4) - [Teamwork Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/teamwork-connector-release-notes-mule-4) - [Tracing Module Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/tracing-module-release-notes) - [TRADACOMS EDI Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/tradacoms-edi-connector-release-notes-mule-4) - [Trello Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/trello-connector-release-notes-mule-4) - [Twilio Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/twilio-connector-release-notes-mule-4) - [Validation Module Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/mule-runtime/module-validation) - [Veeva Vault Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/veeva-vault-release-notes-mule-4) - [VM Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/connector-vm) - [Web Service Consumer Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/connector-wsc) - [WebSockets Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/websockets-connector-release-notes-mule-4) - [Workable Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/workable-connector-release-notes-mule-4) - [Workday Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/workday-connector-release-notes-mule-4) - [WSS Module Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/wss-module-release-notes-mule-4) - [X12 EDI Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/x12-edi-connector-release-notes-mule-4) - [Xero Accounting Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/xero-accounting-connector-release-notes-mule-4) - [XML Module Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/mule-runtime/module-xml) - [Zendesk Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/zendesk-connector-release-notes-mule-4) - [Zoom Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/zoom-connector-release-notes-mule-4) - [Zuora AQuA Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/zuora-aqua-release-notes-mule-4) - [Zuora Connector Release Notes](https://docs.mulesoft.com/jp/release-notes/connector/zuora-connector-release-notes-mule-4) ## [](#see-also)See Also - [Known Issues](https://help.salesforce.com/s/issues) # Anypoint Exchange を使用してコネクタ、テンプレート、サンプルを検索する Anypoint Exchange を使用して、インテグレーションアセット (コネクタ、テンプレート、サンプルなど) を検索し、アプリケーションやプロジェクトにインポートします。MuleSoft によって作成されたアセット、自分の組織の Exchange ポータルで使用できるアセット、またはパートナーやコミュニティによって作成されたアセットの参照と検索ができます。 MuleSoft の Exchange ポータルでアセットにアクセスするには、次のいずれかの操作を行います。 - [https://www.mulesoft.com/exchange/](https://www.mulesoft.com/exchange/) に移動する。 - 組織の Exchange に移動し、左のナビゲーションパネルで ​**\[Provided by MuleSoft (MuleSoft による提供)\]**​ リンクをクリックする。 自分の組織の Exchange ポータルでアセットにアクセスするには、その Exchange へのアクセス権が必要です。 Exchange でのアセットの検索についての詳細は、​[「アセット情報の検索」](https://docs.mulesoft.com/jp/exchange/to-find-info)​を参照してください。 ## [](#discover-add-connectors)コネクタを検索して Studio プロジェクトに追加する コネクタを検索するには、Exchange から検索を開始するか、Anypoint Studio プロジェクト内から Exchange にアクセスします。 - Exchange から開始して、MuleSoft によって提供されるすべてまたは一部のコネクタのリストを表示する。そこから、Studio にコネクタをダウンロードできます。 - Studio プロジェクト内から Exchange にアクセスし、ユースケースに該当するテンプレートを検索する。 ### [](#mulesoft-によって提供されるコネクタを検索する)MuleSoft によって提供されるコネクタを検索する Exchange を MuleSoft によって作成されたすべてまたは一部のコネクタを検索するための開始点として使用する手順は、次のとおりです。 1. [Exchange にアクセス](https://www.mulesoft.com/exchange/)​します。 2. 画面の左側にある ​**\[All assets (すべてのアセット)\]**​ で ​**\[Provided by MuleSoft (MuleSoft による提供)\]**​ をクリックします。 3. 検索バーの左にあるドロップダウンリストで ​**\[Connectors (コネクタ)\]**​ を選択します。 4. コネクタのリストを絞り込むには、検索項目にテキストを追加します。 たとえば、「​`Salesforce`​」と入力すると、検索ですべての Salesforce Connector が返されます。 5. コネクタをクリックしてその詳細を表示します。 ### [](#import-connector-studio)Studio プロジェクトにコネクタをインポートする コネクタを Studio プロジェクトにインポートする手順は、次のとおりです。 1. Studio で Mule プロジェクトを作成します。 2. \[Mule Palette (Mule パレット)\] ビューで、​**\[(X) Search in Exchange ((X) Exchange 内を検索)\]**​ をクリックします。 3. **\[Add Dependencies to Project (連動関係をプロジェクトに追加)\]**​ で、検索項目にコネクタ名を入力します。 4. **\[Available modules (使用可能なモジュール)\]**​ で、そのコネクタ名をクリックします。 5. **\[Add (追加)\]**​ をクリックします。 6. **\[Finish (完了)\]**​ をクリックします。 ### [](#次のステップ)次のステップ コネクタのユーザーガイドの手順に従って、Studio でコネクタを設定します。 ## [](#discover-add-templates)テンプレートを検索して Studio に追加する テンプレートは、該当するユースケースの開始点として使用できる事前作成済みのプロジェクトです。多くのテンプレートには、1 つ以上のコネクタ設定が含まれます。 テンプレートを検索するには、Exchange から開始するか、Studio 内から Exchange にアクセスします。 - Exchange から開始して、MuleSoft によって提供されるすべてまたは一部のテンプレートのリストを表示する。そこから、Studio にテンプレートをダウンロードできます。 - Studio 内から Exchange にアクセスし、ユースケースに合ったテンプレートを検索する。 Exchange でテンプレートを検索すると、関連するコネクタのランディングページに次の情報が表示されます。 - テンプレートの機能の概要 - テンプレートを使用する場合の前提条件 - テンプレートの設定手順 ### [](#mulesoft-テンプレートを検索する)MuleSoft テンプレートを検索する Exchange を MuleSoft によって提供されるテンプレートを検索するための開始点として使用する手順は、次のとおりです。 1. [Exchange にログイン](https://www.mulesoft.com/exchange/)​します。 2. 画面の左側にある ​**\[All assets (すべてのアセット)\]**​ で ​**\[Provided by MuleSoft (MuleSoft による提供)\]**​ をクリックします。 3. 検索バーの左にあるドロップダウンリストで ​**\[Templates (テンプレート)\]**​ を選択します。 4. テンプレートのリストを絞り込むには、検索項目にテキストを追加します。 たとえば、「​`Salesforce template`​」と入力すると、検索で Salesforce Connector を使用するすべてのテンプレートが返されます。 5. テンプレートをクリックしてその詳細を表示します。 すべてのテンプレートを Studio にダウンロードするには、画面の右上にある ​**\[Download (ダウンロード)\]**​ をクリックします。テンプレートをダウンロードするには、Anypoint Platform にログインする必要があります。 テンプレートは、​`.jar`​ ファイルとしてダウンロードされます。 ### [](#import-downloaded-template-studio)ダウンロードしたテンプレートを Studio にインポートする Exchange からテンプレートをダウンロードした場合、ダウンロードした ​`.jar`​ ファイルを Studio にインポートできます。 1. Studio から、​**\[File (ファイル)\] > \[Import (インポート)\]**​ を選択します。 2. インポートウィザードで、​**Anypoint Studio**​ フォルダーを展開します。 3. **\[Packaged mule application (.jar) (パッケージ化された Mule アプリケーション (.jar))\]**​ を選択し、​**\[Next (次へ)\]**​ をクリックします。 4. **\[File (ファイル)\]**​ 項目で、必要に応じてファイルの名前を入力します。 5. 省略記号 (\[…\]) ボタンをクリックします。 6. インポートする ​`.jar`​ ファイルを選択します。 7. **\[Open (開く)\]**​ をクリックします。 新しい Studio プロジェクトとしてテンプレートが Studio にインポートされます。 ### [](#import-downloaded-templates-studio)テンプレートを Studio に直接追加する Studio で作業している場合、Exchange からテンプレートを直接インポートできます。 1. Studio から、Studio タスクバーの左上にある Exchange アイコン ​**(X)**​ をクリックします。 2. Anypoint Platform ユーザー名とパスワードを使用して、Exchange にログインします。 3. テンプレートを直接検索するか、関連するコネクタのランディングページのテンプレートリンクにアクセスしてテンプレートを検索します。 4. テンプレートを選択し、​**\[Open (開く)\]**​ をクリックします。 新しい Studio プロジェクトとしてテンプレートが Studio にインポートされます。 ### [](#次のステップ-2)次のステップ Exchange のテンプレートのランディングページの手順に従って、テンプレートを使用します。 ## [](#discover-add-examples)サンプルを検索して Studio に追加する サンプルは、ユースケースまたはソリューションを処理する方法を示す Studio プロジェクトです。多くのサンプルには、1 つ以上のコネクタ設定が含まれます。サンプルを見つけたら、Studio にインポートして実行できます。 サンプルを検索するには、Exchange から開始するか、Studio プロジェクト内から Exchange にアクセスします。 - Exchange から開始して、MuleSoft によって提供されるすべてまたは一部のサンプルのリストを表示する。そこから、Studio にダウンロードしたサンプルを表示できます。 - Studio から Exchange にアクセスし、プロジェクトのユースケースに合ったサンプルを検索する。 Exchange でサンプルを検索すると、ランディングページにサンプルをセットアップおよび実行する方法の説明が表示されます。 ### [](#mulesoft-サンプルを検索する)MuleSoft サンプルを検索する Exchange を MuleSoft によって提供されるサンプルを検索するための開始点として使用する手順は、次のとおりです。 1. Anypoint ユーザー名とパスワードを使用して、Exchange にログインします。 2. 画面の左側にある ​**\[All assets (すべてのアセット)\]**​ で ​**\[Provided by MuleSoft (MuleSoft による提供)\]**​ をクリックします。 3. 検索バーの左にあるドロップダウンリストで ​**\[Examples (サンプル)\]**​ を選択します。 4. サンプルのリストを絞り込むには、検索項目に該当するテキストを入力します。 たとえば、「​`Salesforce Connector`​」と入力すると、検索で Salesforce Connector を使用するすべてのサンプルが返されます。 5. サンプルをクリックしてその詳細を表示します。 6. Studio で使用するサンプルをダウンロードするには、画面の右上にある ​**\[Download (ダウンロード)\]**​ をクリックします。 ファイルは、​`.jar`​ ファイルとしてダウンロードされます。 ### [](#ダウンロードしたサンプルを-studio-にインポートする)ダウンロードしたサンプルを Studio にインポートする Exchange からサンプルをダウンロードした場合、ダウンロードした ​`.jar`​ ファイルを Studio にインポートし、新しいプロジェクトを作成できます。 1. Studio から、​**\[File (ファイル)\] > \[Import (インポート)\]**​ を選択します。 2. インポートウィザードで、​**Anypoint Studio**​ フォルダーを展開します。 3. **\[Packaged mule application (.jar) (パッケージ化された Mule アプリケーション (.jar))\]**​ を選択し、​**\[Next (次へ)\]**​ をクリックします。 4. **\[File (ファイル)\]**​ 項目で、必要に応じてファイルの名前を入力します。 5. 省略記号 (\[…\]) ボタンをクリックします。 6. インポートする ​`.jar`​ ファイルを選択します。 7. **\[Open (開く)\]**​ をクリックします。 新しい Studio プロジェクトとしてサンプルが Studio にインポートされます。 ### [](#studio-にサンプルを直接追加する)Studio にサンプルを直接追加する Studio で作業している場合、Exchange からサンプルを直接インポートできます。 1. Studio から、Studio タスクバーの左上にある Exchange アイコン ​**(X)**​ をクリックします。 2. Anypoint Platform ユーザー名とパスワードを使用して、Exchange にログインします。 3. サンプルを検索します。 4. サンプルを選択し、​**\[Open (開く)\]**​ をクリックします。 新しい Studio プロジェクトとしてサンプルが Studio にインポートされます。 ### [](#次のステップ-3)次のステップ Exchange のサンプルのランディングページの手順に従って、サンプルをセットアップおよび実行します。 ## [](#関連情報)関連情報 - [MuleSoft ヘルプセンター](https://help.mulesoft.com) # Anypoint Studio を使用したコネクタの設定 Anypoint Studio を使用してコネクタを設定する手順は、次のとおりです。 1. Anypoint Platform に認証ログイン情報を提供します。 2. コネクタをインストールします。 3. コネクタのフローのソースを設定します。 4. コネクタを設定します。 Studio でソースとコネクタを設定するときに、次のベストプラクティスに従います。 - ソースとコネクタに関連するグローバル要素を設定します。 - プロパティを含む YAML ファイルまたはプロパティファイルを作成して、設定からファイルを参照します。 - ソースと対象コネクタの再接続戦略を設定します。 これらのベストプラクティスについての詳細は、​[「設定コネクタのベストプラクティス」](https://docs.mulesoft.com/jp/connectors/introduction/intro-connector-configuration-overview#best-practices)​を参照してください。 ## [](#anypoint-platform-への認証ログイン情報の提供)Anypoint Platform への認証ログイン情報の提供 Anypoint Exchange ポータルのコネクタにアクセスするには、最初に Anypoint Platform ログイン情報を設定する必要があります (まだ設定されていない場合)。 - US クラウドを使用する場合は、​[「Anypoint Platform ログイン情報の設定 (Anypoint Studio)」](https://docs.mulesoft.com/studio/set-credentials-in-studio-to)​を参照してください。 - EU クラウドまたは Anypoint Private Cloud Edition (Anypoint PCE) を使用する場合は、​[「Studio での Private Cloud Edition の設定」](https://docs.mulesoft.com/studio/pce-configuration)​を参照してください。 ## [](#install)コネクタを Mule プロジェクトに追加する コネクタをインストールして Mule プロジェクトに追加します。 1. Studio で Mule プロジェクトを作成します。 2. \[Mule Palette (Mule パレット)\] ビューで、​**\[(X) Search in Exchange ((X) Exchange 内を検索)\]**​ をクリックします。 3. **\[Add Dependencies to Project (連動関係をプロジェクトに追加)\]**​ で、検索項目にコネクタ名を入力します。 4. **\[Available modules (使用可能なモジュール)\]**​ で、そのコネクタ名をクリックします。 5. **\[Add (追加)\]**​ をクリックします。 6. **\[Finish (完了)\]**​ をクリックします。 ## [](#configureInputSource)コネクタのソースの設定 ソースは、指定された条件が満たされたときにフローを開始します。HTTP Listener 操作 (HTTP リスナー)、Scheduler エンドポイント (スケジューラー)、コネクタ固有のソースなど、コネクタのフローのソースを設定します。 ### [](#ソースとしての-http-リスナーの使用)ソースとしての HTTP リスナーの使用 HTTP リスナーは HTTP 要求をリスンし、要求を受信したときに関連付けられたフローをトリガーします。ソースとして HTTP リスナーを使用する手順は、次のとおりです。 1. \[Mule Palette (Mule パレット)\] で​**「HTTP」**​を検索し、​**Listener**​ 操作を選択します。 HTTP 要求をリスンする HTTP リスナーを選択 image"::intro-config-studio-select-listener.png\["ソースとしての HTTP リスナーの選択"\] 2. **Listener**​ 操作をキャンバスにドラッグします。 3. **\[Listener\]**​ 設定画面で、​**\[Connector configuration (コネクタ設定)\]**​ 項目の横にあるプラス記号 (​**+**​) をクリックして、HTTP リスナーのグローバル要素を追加します。 次のスクリーンショットは、HTTP リスナーグローバル要素の ​**\[General (一般)\]**​ タブのデフォルト値を示しています。 ![HTTP リスナーグローバル要素のデフォルト値](/mulesoft/current/ja-jp/connectors/_images/intro-config-studio-listener.png) Figure 1. HTTP リスナーグローバル要素のデフォルト値 - 最初のセクションは、接続で使用するプロトコル、ホスト、ポートのデフォルト値を示しています。 - 2 番目のセクションは、接続で使用するベースパスとリスナーインターセプターのデフォルト値を示しています。 4. **\[General (一般)\]**​ タブのデフォルトを受け入れるか、必要な情報を指定します。 - 特定のポートでサーバー上の全ネットワークインターフェースをリスンするには、​**\[Host (ホスト)\]**​ プロパティをデフォルト値の ​`0.0.0.0`​ のままにします。 - サーバー内で生成された受信要求をリスンするには、​**\[Port (ポート)\]**​ の値を ​`localhost`​ に設定します。 5. TLS を使用するには、​**\[TLS\]**​ タブをクリックして必要な情報を指定します。 6. **\[Advanced (詳細)\]**​ タブで、再接続戦略を指定します。詳細は、​[「Anypoint Connector 設定」](https://docs.mulesoft.com/jp/connectors/introduction/intro-connector-configuration-overview#reconnection-strategy)​を参照してください。 7. **\[Test Connection (接続をテスト)\]**​ をクリックして、Mule が指定されたサーバーに接続できることを確認します。 8. **\[OK\]**​ をクリックします。 9. **\[Path (パス)\]**​ 項目を適切なパスに設定します。 10. その他のタブを選択して、適切な項目値を指定します。 HTTP リスナーについての詳細は、​[「HTTP Connector リファレンス」](https://docs.mulesoft.com/http-connector/latest/http-documentation)​を参照してください。 ### [](#ソースとしてのスケジューラーの使用)ソースとしてのスケジューラーの使用 スケジューラーを使用して、時間ベースの条件が満たされたときにフローを開始します。一定間隔でフローを開始するようにスケジューラーを設定したり、より柔軟な Cron 式を使用したりできます。たとえば、スケジューラーを使用して 5 秒ごとにフローを開始したり、1 か月間毎日正午にフローを開始するように cron 式を設定したりできます。 ソースとしてスケジューラーを使用する手順は、次のとおりです。 1. **\[Mule Palette (Mule パレット)\]**​ ビューで、​**\[Scheduler (スケジューラー)\]**​ を検索して選択します。 ![ソースとしてスケジューラーを選択](/mulesoft/current/ja-jp/connectors/_images/intro-config-studio-select-scheduler.png) Figure 2. フローを開始するタイミングをスケジュールするためにスケジューラーを選択 2. **\[Scheduler (スケジューラー)\]**​ をキャンバスにドラッグします。 次のスクリーンショットは、スケジュール戦略のデフォルト値を示しています。 ![スケジュール戦略のデフォルト値](/mulesoft/current/ja-jp/connectors/_images/intro-config-studio-scheduler.png) 3. **\[Scheduler (スケジューラー)\]**​ 設定画面の ​**\[Scheduling Strategy (スケジュール戦略)\]**​ 項目で、フローの開始に一定間隔または Cron 式のどちらを使用するかを選択します。 - **\[Fixed Frequency (一定間隔)\]**​ を選択した場合、次の項目の値を入力します。 - **Frequency (頻度)** **\[Time unit (時間単位)\]**​ 項目で指定された時間単位に基づく、スケジューラーがフローを開始する頻度 - **Start delay (開始遅延)** **\[Time unit (時間単位)\]**​ 項目で指定された時間単位に基づく、アプリケーション起動してからフローを最初に開始するまで待つ時間 - **Time unit (時間単位)** **Frequency (頻度)**​ と ​**Start Delay (開始遅延)**​ の値の時間単位。 - **\[Cron\]**​ を選択した場合、​**\[Expression (式)\]**​ 項目に cron 式を入力し、​**\[Time Zone (タイムゾーン)\]**​ 項目にタイムゾーンを入力します。 **\[Time Zone (タイムゾーン)\]**​ 項目の形式と有効な値については、Java TimeZone クラスの Javadoc を参照してください。 4. ペイロード、変数、および属性のメタデータを設定するには、​**\[Metadata (メタデータ)\]**​ タブを選択して、適切なメタデータを追加します。 スケジューラーについての詳細は、​[「Scheduler エンドポイント」](https://docs.mulesoft.com/mule-runtime/latest/scheduler-concept)​を参照してください。 ### [](#コネクタ固有のソースの使用)コネクタ固有のソースの使用 コネクタにソースが関連付けられている場合、コネクタ固有のソースを使用してフローを開始できます。各コネクタソースには、固有の設定があります。 たとえば、Amazon SQS の Receive Messages を Amazon SQS Connector のソースとして使用できます。このソースは、指定された Amazon SQS キューが新しいメッセージを受信するたびにフローを開始します。 コネクタ固有のソースを設定する手順は、次のとおりです。 1. **\[Mule Palette (Mule パレット)\]**​ ビューで、コネクタを検索してソースを選択します。 たとえば、​**「Amazon SQS」**​を検索し、​**\[Receive Messages\]**​ ソースを選択します。 ![Amazon SQS の Receive Messages ソース](/mulesoft/current/ja-jp/connectors/_images/intro-config-studio-select-specific.png) Figure 3. Amazon SQS の Receive Messages ソースを検索 2. ソースをキャンバスにドラッグします。 3. 設定画面で、​**\[Connector configuration (コネクタ設定)\]**​ 項目の横にあるプラス記号 (​**+**​) をクリックして、ソースのグローバル要素を追加します。 4. 必須項目の値を入力します。 5. グローバル要素の ​**\[Advanced (詳細)\]**​ タブで、再接続戦略を指定します。詳細は、​[「Anypoint Connector 設定」](https://docs.mulesoft.com/jp/connectors/introduction/intro-connector-configuration-overview)​を参照してください。 6. **\[Test Connection (接続をテスト)\]**​ をクリックして、Mule が指定されたサーバーに接続できることを確認します。 7. **\[OK\]**​ をクリックします。 ## [](#configureConnector)コネクタの設定 Mule アプリケーションでコネクタを設定するには、最初にフロー内のそのコネクタのすべてのインスタンスで使用できるグローバル要素を設定します。 1. **\[Mule Palette (Mule パレット)\]**​ ビューで、コネクタを検索して目的の操作を選択します。 2. その操作をキャンバスのソースの右にドラッグします。 3. 操作の設定画面で、​**\[Connector configuration (コネクタ設定)\]**​ 項目の横にあるプラス記号 (​**+**​) をクリックして、コネクタのグローバル要素を追加します。 4. コネクタのグローバル要素のプロパティを指定します。 5. グローバル要素のプロパティの ​**\[Advanced (詳細)\]**​ タブで、再接続戦略を指定します (サポートされている場合)。詳細は、​[「Anypoint Connector 設定」](https://docs.mulesoft.com/jp/connectors/introduction/intro-connector-configuration-overview)​およびコネクタのリファレンスガイドを参照してください。 6. **\[Test Connection (接続をテスト)\]**​ をクリックして、Mule が指定されたサーバーに接続できることを確認します。 7. **\[OK\]**​ をクリックします。 グローバル要素を設定したら、コネクタの他の項目を設定します。 特定のコネクタの設定についての詳細は、そのコネクタのユーザーガイドとリファレンスガイドを参照してください。 ## [](#関連情報)関連情報 - [Anypoint Connector 設定](https://docs.mulesoft.com/jp/connectors/introduction/intro-connector-configuration-overview) - [MuleSoft ヘルプセンター](https://help.mulesoft.com) # CloudHub でのコネクタの OAuth 2.0 の設定 OAuth 2.0 を有効にしたコネクタをクラウドサービスにデプロイできます。 CloudHub でのコネクタの OAuth 2.0 の設定は、ローカルでのコネクタの OAuth 2.0 の設定と同じです。ただし、CloudHub では、Mule 実装が追加のサーバーの背後にあります。CloudHub でコネクタの OAuth 2.0 を設定する場合は、次の点を考慮します。 - コネクタリスナー - CloudHub では、​`${http.port}`​ や ​`${https.port}`​ などの一部の​[プロパティ](https://docs.mulesoft.com/cloudhub/cloudhub-manage-props#cloudhub-reserved-properties)​が自動的に管理されます。これらのプロパティは、​**HTTP リスナー**​を設定するときに使用します。 ![CloudHub の HTTP リスナー設定ウィンドウの例](/mulesoft/current/ja-jp/connectors/_images/intro-config-oauth2-cloudhub-img1.png) - クラウドにデプロイすると、​`localhost`​、​`0.0.0.0`​、および ​`127.0.0.1`​ のホストが公開されなくなります。OAuth プロバイダーを設定する場合、これらのホストが含まれるすべてのリンクを、CloudHub で提供されている実際の公開アドレスに置き換える必要があります。CloudHub では、このアドレスの形式は ​`{ch-app-name}.{region}.cloudhub.io`​ になります。たとえば、欧州 (ロンドン) ​[リージョン](https://docs.mulesoft.com/cloudhub/cloudhub-networking-guide#regional-services)​にデプロイされた ​`ch-example-app`​ という名前の HTTP アプリケーションは、​`http://ch-example-app.uk-e1.cloudhub.io`​ という公開アドレスを持ちます。 - OAuth プロバイダーのセットアップ - **\[Callback Path (コールバックパス)\]**​ を ​`/callback`​ に設定すると、公開コールバック URL は ​`{ch-app-name}.{region}.cloudhub.io/callback`​ になります。これは、OAuth プロバイダーを設定する場合にリダイレクト URI として使用するコールバック URL です。 ![OKTA の例](/mulesoft/current/ja-jp/connectors/_images/intro-config-oauth2-cloudhub-idp-example.png) これは、コネクタでも ​**\[External Callback Url (外部コールバック URL)\]**​ として設定する必要があります。CloudHub で自動的に設定される ​`${fullDomain}`​ プロパティを使用して、適切なホスト名を自動的に取得できます。 ![\[External Callback Url (外部コールバック URL)\] 項目の設定ウィンドウ](../_images/intro-config-oauth2-cloudhub-callback-config.png)

複数のリージョンにデプロイしている場合、または設定済みの他のゲートウェイがある場合、ロードバランサーまたはゲートウェイのホスト名を OAuth プロバイダーのコールバック URL および ​[External Callback Url (外部コールバック URL)]​ で使用します。

Salesforce インスタンスがプライベートクラウド URL を含む HTTP または HTTPS コールバック URL をサポートしていない場合は、コールバック URL を更新して公開エンドポイントを使用できます。

OAuth 2.0 設定では、ユーザー (OAuth プロバイダーではない) はブラウザーからコールバックエンドポイントに到達します。リージョン設定が正しいことを確認します。CloudHub アプリケーションを米国リージョンで作成し、ユーザーが欧州からアプリケーションに接続した場合、その要求はゲートウェイによりブロックされます。 ## [](#oauth-ダンスの実行)OAuth ダンスの実行 OAuth 2.0 設定を完了したら、認証エンドポイントの公開ホスト名に移動することで、アプリケーションを CloudHub にデプロイして OAuth ダンスを初期化できます。たとえば、前述の設定を使用する場合、​`{ch-app-name}.{region}.cloudhub.io/authorize`​ に移動することができます。これにより、OAuth ダンスが開始され、OAuth プロバイダーを使用したログインが求められます。 ## [](#関連情報)関連情報 - [コネクタの OAuth 2.0 の設定](https://docs.mulesoft.com/connectors/introduction/intro-config-oauth2) - [CloudHub へのデプロイ](https://docs.mulesoft.com/cloudhub/deploying-to-cloudhub) - [MuleSoft ヘルプセンター](https://help.mulesoft.com) # Windows ゲートウェイサービス設定ガイド Anypoint Windows ゲートウェイサービスは、Windows プラットフォームの専用機能への接続を実現します。これは次のコネクタで使用されます。 - [MSMQ Connector](https://docs.mulesoft.com/jp/msmq-connector/latest/) - [Dynamics CRM Connector](https://docs.mulesoft.com/jp/microsoft-dynamics-crm-connector/latest/) - [Dynamics AX Connector](https://docs.mulesoft.com/jp/microsoft-dynamics-ax-connector/latest/) ## [](#始める前に)始める前に - `Java 暗号化拡張機能`​は、Mule がインストールされているサーバーにインストールされている必要があります。コネクタが HTTPS を使用して安全に通信するためには、JCE パッケージが必要です。Oracle Web サイトから各自の Java バージョンの JCE をインストールできます。 [Oracle Java Downloads (Oracle Java ダウンロード)](http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html) - Windows Server 2008 R2 が動作しているサーバー上で TLS 1.2 を有効にするためには、適切なサブキー (Client や Server) で ​`DisabledByDefault`​ エントリを作成して、​`「0」`​に設定する必要があります。デフォルトではこのエントリはレジストリには表示されず、​`「1」`​に設定されています。 [TLS/SSL Settings (TLS/SSL 設定)](https://technet.microsoft.com/en-us/library/dn786418\(v=ws.11\).aspx#BKMK_SchannelTR_TLS12) - インストールには、Windows 2008 Server、Windows 2008 R2 Server、または Windows 2012 Server、および .NET Framework 4.5 以降が必要です。 ## [](#windows-ゲートウェイサービスのインストール)Windows ゲートウェイサービスのインストール Windows ゲートウェイサービスをインストールする手順は、次のとおりです。 1. [Windows ゲートウェイサービスインストーラーをダウンロード](https://repository-master.mulesoft.org/nexus/content/repositories/releases/org/mule/modules/anypoint-windows-gateway-service/1.12.0/anypoint-windows-gateway-service-1.12.0.zip)​します。 2. ソフトウェアディストリビューションを展開します。 3. `Anypoint-Windows-Gateway-Service.exe`​ ファイルをダブルクリックします。 4. **\[Options (オプション)\]**​ をクリックしてインストール場所を変更するか、または ​**\[Install (インストール)\]**​ をクリックしてインストールを開始します。 5. ゲートウェイサービスで MSMQ Connector を使用する場合は、Anypoint Studio で接続を設定する際に使用しますので、表示される認証トークンをコピーします。使用しない場合は、このステップをスキップしてください。 1. トークンをコピーしたら ​**\[Install (インストール)\]**​ をクリックします。 インストールが完了すると、​`readme.txt`​ ファイルを開いて追加の説明を表示するためのオプションが表示されます。 6. **\[Finish (完了)\]**​ をクリックして終了します。 7. インストールによって Anypoint Windows ゲートウェイサービスが作成され、インストーラーによって起動されます。 Windows 7 で実行中のサービスを表示するには、コントロールパネルの \[表示方法\] オプションが \[小さいアイコン\] に設定されている状態で、​**\[コントロール パネル\] > \[管理ツール\] > \[サービス\]**​ を選択します。サービスが \[Anypoint Gateway (Anypoint ゲートウェイ)\] として表示されます。 ## [](#anypoint-ゲートウェイの設定)Anypoint ゲートウェイの設定 Windows ゲートウェイサービスはデフォルトで ​`c:\Program Files(x86)\Anypoint Gateway for Windows`​ にインストールされます。このフォルダーには、​`Mule.SelfHost.exe`​ 実行ファイルと ​`Mule.SelfHost.exe.config`​ 設定ファイルが入っています。
このフォルダーに設定ファイルが表示されない場合、Windows 7 では、コントロールパネルの [表示方法] オプションが [小さいアイコン] に設定されている状態で、​[コントロール パネル] > [フォルダー オプション] > [表示] > [隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する]​ を選択します。
実行ファイルは、新しい Web サーバーをポート 9333 (デフォルト) で開始します。このポートは、HTTPS を使用した安全な接続のみを受け入れます。ゲートウェイがリッスンするポート番号は、​`Mule.SelfHost.exe.config`​ 設定ファイルの次の場所で変更できます。 ```xml ... ... ... ``` この Web サーバーは、インストール時に自動的に生成される自己署名 SSL 証明書を使用します。証明書は、ローカルコンピューター証明書ストアの Personal フォルダーに入っています。 ![ローカルコンピューター証明書ストア](/mulesoft/current/ja-jp/connectors/_images/win-gw-local-computer-cert-store.png) Windows サービスは、自己ホスト型 Web サーバーの ​`http.sys`​ に依存するため、ポート番号や SSL 証明書を変更した場合は、Windows の再設定が必要です。この作業は、インストールディレクトリにある Register-SslCert.ps1 PowerShell スクリプトが行います。ポートまたは証明書を変更した場合は、PowerShell コンソールから次のコマンドを実行してください。 Register-SslCert.ps1 - ``​: SSL 証明書のサムプリント。ローカルストアアカウントの Personal フォルダーに格納する必要があります。 - ``​: ポートを登録する権限を受け取る Windows ユーザーまたはグループ。Windows サービスやコンソールアプリケーションを偽装するアカウントは、このグループに属している必要があります。 - ``​: 設定ファイルで設定した HTTP ポート (デフォルトは ​**9333**​)。 例: Register-SslCert.ps1 a495cbf8c4af496f1ef81efb224c8097d039f922 everyone 9333 ## [](#msmq-connector-設定)MSMQ Connector 設定 ### [](#セキュリティの考慮事項)セキュリティの考慮事項 Mule Runtime で実行中の MSMQ Connector について、サービスは最初に RFC 2616 の指定に従って HTTP 認証ヘッダーを調べることで、呼び出しを認証します。 認証は、MSMQ Connector が使用する、この一意のセキュリティトークンによって行われます。このトークンは、Mule スキームを使用してゲートウェイに送信されるすべての HTTP 要求に含まれます。次の例では、MSMQ がゲートウェイを活用して、このセクションで指定されているようにセキュリティトークンを送信することで特定のキューに接続しています。 ```text GET: https://localhost:9333/msmq?count=50 Authorization: mule 3nGdw7W+G1fSO2YBEHDmpo4N1Tg= Mule-Msmq-Queue-Name: .\private$\out Mule-Api-Version: 1.0 ``` 認証トークンは、コネクタとゲートウェイ設定ファイルで一致する必要があります。次の例は、ゲートウェイ設定ファイルの Mule.SelfHost.exe.config でトークンがどのように設定されるかを示しています。 ```xml ``` Mule Runtime で実行されるコネクタを設定する際には、ゲートウェイアクセストークン設定 (コネクタの XML 設定にある accessToken 属性) で認証トークン値を設定してください。 **注意:**​ Windows ゲートウェイサービスのインストーラーは、最初のインストール時に、コーラーが使用する暗号化されたセキュアトークンを自動的に生成します。このトークンは、Mule アプリケーションに簡単にコピーできるように、インストール中に表示され、クリップボードに格納されます。 ### [](#カスタム-http-ヘッダーによる-windows-ユーザーの偽装)カスタム HTTP ヘッダーによる Windows ユーザーの偽装 ゲートウェイが処理するコネクタの代わりにコールを実行するユーザーは、2 つのカスタム HTTP ヘッダーである mule-impersonate-username と mule-impersonate-password によって認証されます。 これらの 2 つのヘッダーは、Windows ゲートウェイサービスが動作している Active Directory フォレストにある既存ユーザーの Windows ログイン情報、またはサービスをホストしているマシンのローカルアカウントの Windows ログイン情報を表します。これらの HTTP ヘッダーが HTTP 要求に含まれている場合、Windows ゲートウェイサービスはこのユーザーを認証して偽装してから、コネクタが必要とする操作を実行します。これにより、Windows ログイン情報を使用して正しいアクセス制御リスト権限を設定できます。 ## [](#msmq-connector-とゲートウェイのインタラクション)MSMQ Connector とゲートウェイのインタラクション 次の図は、MSMQ Connector とゲートウェイとのインタラクションと、使用する主なコンポーネントを示しています。 ![Windows ゲートウェイサービス ASP .NET Web API と、選択した OS の JVM で Mule Runtime および Jersey HTTP クライアントが実行されている Mule ESB](/mulesoft/current/ja-jp/connectors/_images/msmq-windows-gateway.png) ### [](#msmq-設定)MSMQ 設定 MSMQ Connector にのみ関連する設定を次の表に示します。
プロパティ 使用方法

invalid-queue-name

読めないメッセージの移動先となるキューの名前。

transaction-timeout

コネクタによって取得された後のメッセージの処理タイムアウト。クリーンアップタスクがタイムアウトの時間切れになったメッセージを見つけると、メインキューに戻して再び使用できるようにします。詳細は、コネクタユーザーガイドの 2 段階コミットのセクションを参照してください。

invalid-message-timeout

メッセージのペイロードが不適切なフォーマッターで解析された場合の無効なメッセージのタイムアウト。

cleanup-delay

メッセージが処理用に取得されてから、クリーンアップタスクが時間切れになったメッセージを探し始めるまでの遅延時間。詳細は、コネクタユーザーガイドの 2 段階コミットのセクションを参照してください。

cleanup-username

(省略可能) クリーンアップタスクを実行する際に偽装するユーザー。この設定を空白にすると、サービスを実行しているユーザーアカウントが使用されます。

cleanup-password

(省略可能) クリーンアップタスクを実行する際に偽装するユーザーのパスワード。

### [](#リモートキューからの-windows-ユーザーの偽装)リモートキューからの Windows ユーザーの偽装 キューで認証が必要であるとマークされている場合、設定で指定されているようにコーラーユーザーを偽装することができます。さらに、リモートキューを使用している場合は、この動作を上書きするための特別なヘッダーがコネクタにあります。 ### [](#work-with-remote-queues)リモートキューの操作 Anypoint Gateway サービスが 1 つのマシンで実行され、別のマシンのリモートキューにアクセスする必要がある場合は、(環境設定に基づいて) 次のオプションのいずれかを実行する必要があります。 - マシンのグループ化を確認する 1. 両方のマシンが同じワークグループに属していることを確認します。 2. 匿名アクセスが有効になっていない場合、リモートキューの ​`Anonymous`​ ユーザーにフルアクセス権を付与します。 3. これらの更新された匿名アクセス設定で ​`GET`​ 操作が正常に動作することを確認します。 - ドメインメンバーシップと権限を付与する 1. 両方のマシンが同じドメインのメンバーであることを確認します。 2. Anypoint Gateway サービスを実行しているマシンをリモートキューの権限設定に追加します。リモートキューのこのマシンへのフルアクセス権を付与します。 3. これらのドメインと権限の設定で ​`GET`​ 操作が正常に機能することを確認します。 ### [](#負荷分散設定)負荷分散設定 Windows ゲートウェイサービスは、フォールトトレランスを高めるために負荷分散設定での動作をサポートしています。複数のゲートウェイサービスインスタンスを実行する場合は、重複しない間隔で MSMQ バックグラウンドジョブを実行するように各メンバーを設定する必要があります。 MSMQ バックグラウンドジョブの処理は、デフォルトでは正時から 10 分間隔で実行されます。負荷分散設定において、複数のゲートウェイインスタンスが同時にキューのクリーンアップを実行しないようにするには、​`cleanup-delay`​ と呼ばれる設定を、ゲートウェイインスタンスごとに行う必要があります。この場合に各マシンで推奨される値は (10 / instanceCount) \* (instanceNumber - 1) で、instanceNumber は 1 …​ n の整数です。 たとえば、マシンが 2 台のクラスターでは、cleanup-delay をマシン 1 では 0、マシン 2 では 5 に設定します。マシンが 3 台のクラスターでは、cleanup-delay をマシン 1 では 0、マシン 2 では 3、マシン 3 では 6 に設定します。このオフセットが正しく適用されるように、NTP や同等のメカニズムでクラスター内のマシンのクロックを同期させます。 `cleanup-delay`​ 設定は ​`Mule.SelfHost.config`​ ファイルにあります。 ```xml ``` **注意:**​ 負荷分散設定において、関与するノード (MSMQ、ゲートウェイ) がワークグループに属していてドメインには結合されていない場合には、ゲートウェイサービスを「管理者として実行」するように設定する必要があります。同じドメインに結合した場合は、ドメイン管理者は関与する各ノードとオブジェクト (キュー) の権限を適切に設定する必要があります。 ## [](#windows-ゲートウェイサービスのトラブルシューティング)Windows ゲートウェイサービスのトラブルシューティング Windows ゲートウェイサービスは、組み込み .NET トレースシステムを活用します。トレースメッセージはスイッチ経由でリスナーに送信され、特定のストレージメディアに連結されます。コネクタが使用するトレースソースのリスナーは、設定ファイルで指定します。 ```xml ``` 上の例では、出力コンソール用、ファイル用、そして Windows イベントトレーシング (ETW) 用に 3 つのリスナーを設定しています。mule.gateway コネクタ用のトレースソースは、コンソールと ETW にのみトレースを出力するように設定されています。 ### [](#トレースレベルの変更)トレースレベルの変更 Windows ゲートウェイサービスは、\[Information (情報)\] イベントをログに記録するように設定されています。この設定は ​``​ 要素で行います。すべてをログに記録する場合は、トレースレベルを設定要素で \[Verbose (冗長)\] レベルに変更してください。 設定ファイルの ​``​ レベルでトレースレベルを設定します。 ```xml ``` 他にも次のレベルが使用できます。 - Error (エラー): エラー処理メッセージを出力 - Warning (警告): 警告とエラー処理メッセージを出力 - Information (情報): 情報メッセージ、警告、およびエラー処理メッセージを出力 - Off (オフ): トレースを無効化 Windows ゲートウェイサービス内のルーティングサービスをトレースまたはデバッグするには、ルーティングサービスの接続時に生成されたエラーの詳細を取得するための設定を有効にします。この情報をトレースリスナーで取得するには、​`serviceDebug`​ 要素の ​`includeExceptionDetailInFaults`​ 属性で有効にします。これを行うには、その値を ​`true`​ に設定します。 ```xml ... ``` この設定は、サービスが返すエラーメッセージを拡張して、原因の内部スタックトレースを追加します。このことが、場合によっては問題を理解するのに役立つ可能性があります。 ### [](#コマンドラインからのコンソールトレースの有効化)コマンドラインからのコンソールトレースの有効化 問題のトラブルシューティングに役立つ手段の 1 つは、コンソールリスナーを有効にして (デフォルトでは有効ですが、有効ではない場合には、リスナーセクションに追加する必要があります)、Windows ゲートウェイサービスをコマンドラインから実行することです。 コンソールでは、要求、応答、警告、エラーなど、トレースされている情報をリアルタイムで見ることができます。コネクタがゲートウェイに正しく接続されているかどうかを確認したり、障害につながる可能性がある、考えられる他の原因を確認したりするのに便利です。 1. コンソールリスナーが有効になっていない場合は、​`リスナー`​コレクションに追加することで有効にします。 ```xml ... ``` 2. コマンドラインから実行するには、Anypoint ゲートウェイサービスを停止します。 3. Anypoint ゲートウェイサービスがインストールされているフォルダー (デフォルトでは ​`c:\Program Files(x86)\Anypoint Gateway for Windows`​) に移動します。 4. Mule.SelfHost.exe アプリケーションを実行します。コンソールが実行され、イベントのトレース結果がリアルタイムで表示されます。 5. トラブルシューティングが完了したら、コンソールを閉じて Windows サービスを再起動してください。 ### [](#windows-イベントトレーシングの有効化)Windows イベントトレーシングの有効化 Windows イベントトレーシング (ETW) は、カーネルレベルでイベントのトレースを実行する非常に効率的な組み込みパブリッシュ/サブスクライブメカニズムです。I/O に依存してファイルやデータベースなどに永続的に保存する従来のトレースソリューションと比較して、この機能を使用するにあたってオーバーヘッドはほとんどありません。Windows の組み込みメカニズムであるため、オペレーティングシステムの多くのサービスやコンポーネントもこの機能を使用しています。そのため、トラブルシューティングの対象は、アプリケーションだけではなく、同じ実行中に関与する多くの OS コンポーネントにも及びます。 ETW では、一部のアプリケーションがイベントをキュー (プロバイダー) にパブリッシュし、他のアプリケーションが ETW セッションを介してリアルタイムでこれらのキューからイベントをコンシュームします。プロバイダーでイベントがパブリッシュされると、そのキューからイベントを収集するセッションが発生しない限り、イベントはどこにも行きません。(イベントは持続的ではありません。) ​.NET のトレースシステムには、ETW 用のトレースリスナーである EventProviderTraceListener があり、ETW がトレースを収集するために使用するセッション識別子で設定できます。 ```xml ``` この例では、この識別子にセッションが関連付けられています。 `{47EA5BF3-802B-4351-9EED-7A96485323AC}` ### [](#セッショントレースの収集)セッショントレースの収集 1. Windows コンソールを開いて、次のコマンドで新しいセッションを開始します。 logman start mysession -p {47EA5BF3-802B-4351-9EED-7A96485323AC} -o etwtrace.etl -ets 2. 次のコマンドを実行してセッションを停止します。 logman stop mysession -ets トレースセッションデータが入った ​`etwtrace.etl`​ ファイルが生成されます。 3. 次のコマンドで、人間が読めるファイルを生成します。 tracerpt etwtrace.etl このコマンドは、有益な情報を ​`dumpfile.xml`​ というテキストファイルに転送します。詳細については、「Tracerpt」を参照してください。 ## [](#関連情報)関連情報 - [RFC 2616](https://www.w3.org/Protocols/rfc2616/rfc2616-sec14.html#sec14.8)​。 - [Windows ゲートウェイサービスのダウンロード](https://repository-master.mulesoft.org/nexus/content/repositories/releases/org/mule/modules/anypoint-windows-gateway-service/1.12.0/anypoint-windows-gateway-service-1.12.0.zip)​。 - [JCE のダウンロード](http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/)​。 - [Tracerpt](http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc732700.aspx)​。 - [DisabledByDefault エントリの作成](https://technet.microsoft.com/en-us/library/dn786418\(v=ws.11\).aspx#BKMK_SchannelTR_TLS12)​。 - Windows ゲートウェイサービスは、次のテクノロジーとフレームワークを利用しています。 ASP.NET Web API は、未処理のメッセージを送受信するための HTTP Web API を提供します。 [OWIN](http://owin.org/)​ は HTTP 層を提供します。Open Web Interface for .NET (OWIN) は、アプリケーションを Web サーバーの機能と切り離し、すべての HTTP 関連処理をホスティングプラットフォームから独立させるための層を提供するオープンな仕様です。 Katana は、OWIN アプリケーションの自己ホスティングおよび IIS ホスティングを処理する OWIN の Microsoft 実装を提供します。 - [MuleSoft ヘルプセンター](https://help.mulesoft.com) # XML を使用したコネクタの設定 XML で Mule アプリケーションを手動でコーディングすることもできますが、Anypoint Studio を使用した方が効率的です。 - Anypoint Studio の XML エディターまたはテキストエディターから Mule Runtime Engine (Mule) アプリケーションを手動でコーディングする場合、参照ステートメントを XML Mule フローと Apache Maven ​`pom.xml`​ ファイルの両方に追加することで、アプリケーションからコネクタにアクセスできます。 - Studio でコネクタを追加すると、Studio は自動的に XML コードにコネクタの名前空間およびスキーマの場所を入力し、​`pom.xml`​ ファイルに連動関係を追加します。 ## [](#コネクタの名前空間の追加)コネクタの名前空間の追加 コネクタの名前空間を追加するには、設定 XML のヘッダーの ​``​ タグ内に次のコードを貼り付けます。ここで、​``​ はコネクタのユーザーガイドの「XML と Maven のサポート」トピックで指定されているコネクタ名です。 ```xml http://www.mulesoft.org/schema/mule/ http://www.mulesoft.org/schema/mule//current/mule-.xsd ``` 次の例は、​``​ XML ブロック内に名前空間ステートメントが配置される方法を示しています。 ```xml ="http://www.mulesoft.org/schema/mule/" xmlns:ee="http://www.mulesoft.org/schema/mule/ee/core" xmlns:http="http://www.mulesoft.org/schema/mule/http" xmlns:file="http://www.mulesoft.org/schema/mule/file" xmlns="http://www.mulesoft.org/schema/mule/core" xmlns:doc="http://www.mulesoft.org/schema/mule/documentation" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://www.mulesoft.org/schema/mule/core http://www.mulesoft.org/schema/mule/core/current/mule.xsd http://www.mulesoft.org/schema/mule/file http://www.mulesoft.org/schema/mule/file/current/mule-file.xsd http://www.mulesoft.org/schema/mule/http http://www.mulesoft.org/schema/mule/http/current/mule-http.xsd http://www.mulesoft.org/schema/mule/ee/core http://www.mulesoft.org/schema/mule/ee/core/current/mule-ee.xsd http://www.mulesoft.org/schema/mule/ http://www.mulesoft.org/schema/mule//current/mule-.xsd"> ``` ## [](#pom-ファイルの連動関係の追加)POM ファイルの連動関係の追加 Apache Maven ​`pom.xml`​ ファイルは Anypoint Studio によって生成され、Mule アプリケーションの連動関係が含まれます。Mule アプリケーションを手動でコーディングする場合、次の XML スニペットを ​`pom.xml`​ ファイルに含めてこのコネクタにアクセスできるようにします: ```xml GROUP_ID_FROM_EXCHANGE ARTIFACT_ID_FROM_EXCHANGE x.x.x mule-plugin ``` `GROUP_ID_FROM_EXCHANGE`​ と ​`ARTIFACT_ID_FROM_EXCHANGE`​ を Exchange から取得した正しい情報に置き換えます。 `x.x.x`​ を使用しているコネクタに対応するバージョンに置き換えます。 最新の ​`pom.xml`​ ファイル情報を取得する手順は、次のとおりです。 1. [Anypoint Exchange](https://www.mulesoft.com/exchange/)​ に移動します。 2. Exchange で、​**\[Login (ログイン)\]**​ をクリックし、Anypoint Platform のユーザー名とパスワードを指定します。 3. Exchange で、「​``​」を検索します。 4. コネクタを選択します。 5. 画面の右上付近にある ​**\[Dependency Snippets (連動関係スニペット)\]**​ をクリックします。 ## [](#関連情報)関連情報 - [Anypoint Connector の概要](https://docs.mulesoft.com/connectors/introduction/introduction-to-anypoint-connectors) - [MuleSoft ヘルプセンター](https://help.mulesoft.com) [![Salesforce Logo](/mulesoft/current/ja-jp/_/img/logos/salesforce.png) Salesforce 各自が設定する操作に応じて Salesforce SOAP API、REST API、Bulk API、ストリーミング API に接続できます。 ](../salesforce-connector/11.2/)[![SAP Logo](/mulesoft/current/ja-jp/_/img/logos/sap.png) SAP SAP NetWeaver に基づいてデータを外部システムと統合できます。 ](../sap-connector/latest/)[![Amazon Logo](/mulesoft/current/ja-jp/_/img/logos/amazon.png) Amazon Amazon S3 API に接続できます。これにより、Amazon S3 と連携して、オブジェクトを保存したり、他の AWS サービスでデータをダウンロードして使用したり、インターネットストレージが必要なアプリケーションをビルドしたりできます。 ](../amazon-s3-connector/7.1/) [![NetSuite](/mulesoft/current/ja-jp/_/img/logos/netsuite.png) NetSuite](../netsuite-connector/11.10/)[![Workday](/mulesoft/current/ja-jp/_/img/logos/workday.png) Workday ](../workday-connector/16.4/)[![Microsoft Dynamics 365](/mulesoft/current/ja-jp/_/img/logos/microsoft-dynamics-365.png) Microsoft Dynamics 365 ](../microsoft-dynamics-365-connector/latest/)[![Apache Kafka](/mulesoft/current/ja-jp/_/img/logos/kafka.png) Apache Kafka ](../kafka-connector/4.10/)[![ServiceNow](/mulesoft/current/ja-jp/_/img/logos/servicenow.png) ServiceNow ](../servicenow-connector/6.17/)[![MongoDB](/mulesoft/current/ja-jp/_/img/logos/mongodb.png) MongoDB ](../mongodb-connector/6.3/)[![Box](/mulesoft/current/ja-jp/_/img/logos/box.png) Box ](../box-connector/latest/)[![Redis](/mulesoft/current/ja-jp/_/img/logos/redis.png) Redis](../redis-connector/5.4/)
# コネクタの OAuth 2.0 の設定 多くのサービスで、OAuth 2.0 認証スキームを使用して、API を操作する場合のセキュリティを向上することができます。多くのコネクタで標準の OAuth 2.0 セットアップを設定することができます。 ## [](#前提条件)前提条件 コネクタの OAuth 2.0 を設定するには、次へのアクセス権が必要です。 - OAuth プロバイダー (Okta、Azure AD、Google、PingFederate など) - Anypoint Studio ## [](#oauth-2-0-設定項目)OAuth 2.0 設定項目 通常、コネクタの OAuth 2.0 では次の設定項目を使用できます。 **OAuth 2.0 認証コード:**
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Consumer Key (コンシューマーキー)

String (文字列)

サービスプロバイダーに登録されている OAuth コンシューマーキー。

X

Consumer Secret (コンシューマーシークレット)

String (文字列)

サービスプロバイダーに登録されている OAuth コンシューマーシークレット。

X

Authorization URL (認証 URL)

String (文字列)

ユーザーがユーザーログイン情報を入力するためにリダイレクトされるサービスプロバイダーの認証エンドポイント。通常、この URL は ​/authorize​ で終わります。

X

Access Token Url (アクセストークン URL)

String (文字列)

アプリケーションにより自動的に認証コードがアクセストークンと交換される、サービスプロバイダーのアクセストークンエンドポイントの URL。

X

Scopes (スコープ)

String (文字列)

OAuth ダンス時に要求する OAuth スコープのスペース区切りリスト。この値のデフォルトはアノテーションのスコープです。

offline_access

Resource Owner ID (リソースオーナー ID)

String (文字列)

コネクタがリソースにアクセスすることを認証するリソースオーナーのアカウントの ID。

**OAuth 2.0 コールバック設定:**
名前 型 説明 デフォルト値 必須

Callback Path (コールバックパス)

String (文字列)

OAuth プロバイダーでユーザーが正常に認証された後、ユーザーのブラウザーがリダイレクトされるサーバーパス。通常、コールバックパスは ​/callback​ です。この設定では、​HTTP リスナー​セットアップを使用してコールバックパス (​http://0.0.0.0:{port}/callback​ など) を作成します。

X

Authorize Path (認証パス)

String (文字列)

ユーザーが OAuth ダンスを開始するサーバーパス。通常、認証パスは ​/authorize​ です。

X

External Callback Url (外部コールバック URL)

String (文字列)

OAuth プロバイダーで認証が正常に終了した場合にユーザーのブラウザーがリダイレクトされる、サーバー上の公開されている完全な URL。この項目で ​[Callback path (コールバックパス)]​ 項目を上書きすることができます (​http://my.server.com/callback​ など)。

## [](#oauth-2-0-フロー概要)OAuth 2.0 フロー概要 Anypoint Connector では、OAuth 2.0 ダンスには \[Authorization Code Grant (認証コード許可)\] フローが使用されます。次の手順は、コネクタの OAuth 2.0 を設定するための一般的なフローを示しています。 1. ブラウザーで、OAuth ダンスを開始するために ​**\[Authorize Path (認証パス)\]**​ 項目で指定されたパスに移動します。たとえば、コネクタを ​`localhost`​ で実行しており、パスが ​`/authorize`​ に設定され、ポートが ​`8080`​ に設定されている場合、​`http://localhost:8080/authorize`​ に移動します。 2. **\[Authorization URL (認証 URL)\]**​、​**\[Scopes (スコープ)\]**​、​**\[Resource Owner ID (リソースオーナー ID)\]**​、および ​**\[Callback Path (コールバックパス)\]**​ 項目の値を指定します。OAuth プロバイダーで認証要求を受け入れるには、次の条件が満たされている必要があります。 - **\[Authorization URL (認証 URL)\]**​ にユーザーのブラウザーから到達できる。 - **\[Scopes (スコープ)\]**​ で指定されたスコープがサポートされている。 - **\[Resource Owner ID (リソースオーナー ID)\]**​ (指定されている場合) が OAuth プロバイダーに登録されている。 - フル ​**\[Callback Path (コールバックパス)\]**​ が OAuth プロバイダーに登録されている。 3. OAuth プロバイダーで受け入れられるユーザー名、パスワード、および他のログイン情報 (2FA 要求など) を入力します。認証が正常に終了したら、アプリケーションがアカウントにアクセスするための許可が OAuth プロバイダーにより求められる場合があります。通常、これは初めての認証時に求められます。 4. OAuth プロバイダーでユーザーが認証され、コネクタへのアクセスが認証されたら、ユーザーの Web ブラウザーは、OAuth プロバイダーに登録されたコールバック URL (​`http://localhost:8080/callback`​ など) にリダイレクトされます。 フローを実行しているユーザーにサーバーとエンドポイントへのアクセス権があることを確認します。ない場合、認証の承認がコネクタに到達しません。 ローカルでのテストでは ​`localhost`​ を使用できますが、本番環境とクラウドデプロイメントでは ​`localhost`​ を使用できません。たとえば、コネクタアプリケーションが ​`http://my.server.com`​ で実行されている場合、​`http://my.server.com/callback`​ 値を使用して ​**\[External Callback Url (外部コールバック URL)\]**​ 項目を指定する必要があります。​`http://my.server.com/callback`​ URL も OAuth プロバイダーに登録する必要があります。 5. ユーザーのブラウザーがコールバック URL に正常に到達した場合、コネクタは、​**\[Access Token URL (アクセストークン URL)\]**​ 項目で設定された URL を使用して、自動的にアクセストークンと交換される認証コードを取得します。このトークンの有効期間は長く、トークンはコネクタによって無期限に自動更新されます (OAuth プロバイダーで許可されている場合)。 コネクタが完全に認証されました。OAuth プロバイダーで発行された新しいアクセストークンを受け入れるすべてのサービスをコネクタで使用できます。 ## [](#例-gmail-connector-の-oauth-2-0-の設定方法)例: Gmail Connector の OAuth 2.0 の設定方法 次の例は、Gmail Connector の OAuth 2.0 を設定する方法を示しています。 ### [](#oauth-プロバイダーの設定)OAuth プロバイダーの設定 Gmail Connector の OAuth プロバイダーを設定するには、Google Cloud コンソールを使用できます。次の手順は、OAuth プロバイダーを設定する方法を示しています。
Gmail API を以前に有効にしていない場合、新しいプロジェクトを作成し、​[Enabled APIs & Services (API とサービスを有効化)]​ メニューセクションで Gmail API を有効にする必要があります。
1. 新しいクライアント (コネクタアプリケーション) を Google OAuth 2.0 に追加します。これを行うには、​**\[APIs & Services (API とサービス)\] > \[Credentials (ログイン情報)\] > \[Create Credentials (ログイン情報を作成)\] > \[OAuth Client ID (OAuth クライアント ID)\]**​ に移動します。 2. **\[Web Application (Web アプリケーション)\]**​ 項目を使用して、新しい Web アプリケーションを作成します。 3. 名前 (​`OAuthDemoApp`​ など) を入力します。 4. **\[Authorized redirect URIs (認証済みリダイレクト URI)\]**​ 項目に​`「\http://127.0.0.1:8080/callback」`​の URL を入力します。 5. **\[Create (作成)\]**​ をクリックし、後で使用する場合に備えて新しいクライアント ID とクライアントシークレットをコピーします。 6. **\[OK\]**​ をクリックします。 ### [](#コネクタの設定)コネクタの設定 Anypoint Studio または XML を使用して OAuth 2.0 でコネクタを設定します。 #### [](#anypoint-studio-を使用したコネクタの設定)Anypoint Studio を使用したコネクタの設定 次の手順は、Anypoint Studio を使用して OAuth 2.0 でコネクタを設定する方法を示しています。 1. Studio で Mule プロジェクトを作成します。 2. \[Mule Palette (Mule パレット)\] ビューで、​**\[(X) Search in Exchange ((X) Exchange 内を検索)\]**​ をクリックします。 3. **\[Add Dependencies to Project (連動関係をプロジェクトに追加)\]**​ で、検索項目に​`「gmail」`​と入力します。 4. **\[Available modules (使用可能なモジュール)\]**​ で ​**\[Gmail Connector - Mule 4\]**​ をクリックします。 5. **\[Add (追加)\]**​ をクリックします。 6. **\[Finish (完了)\]**​ をクリックします。 7. OAuth 2.0 認証コードを設定します。新しい Gmail Connector 接続を作成し、前のセクションのクライアント ID とクライアントシークレットをそれぞれ ​**\[Consumer Key (コンシューマーキー)\]**​ と ​**\[Consumer Secret (コンシューマーシークレット)\]**​ として使用します。​**\[Resource Owner ID (リソースオーナー ID)\]**​ 項目は空のままにすることができます。
Gmail Connector の ​[Authorization URL (認証 URL)]​、​[Access Token URL (アクセストークン URL)]​、および ​[Scopes (スコープ)]​ 項目の値は事前入力されているため、これ以上のアクションは不要です。ただし、Okta や Ping などのサードパーティ OAuth プロバイダーを使用する別のコネクタをセットアップしている場合は、それぞれの ​[Authorization URL (認証 URL)]​、​[Access Token URL (アクセストークン URL)]​、および ​[Scopes (スコープ)]​ 項目を使用する必要があります。
![Gmail Connector 設定ウィンドウ](/mulesoft/current/ja-jp/connectors/_images/intro-config-oauth2-gmail-config.png) 8. OAuth 2.0 コールバック設定を定義します。新しい ​**\[HTTP Listener (HTTP リスナー)\]**​ をメッセージフローにドラッグし、​**\[Protocol (プロトコル)\]**​ を ​`[HTTP (Default) (HTTP (デフォルト))]`​ に設定し、​**\[Host (ホスト)\]**​ を ​`[localhost]`​ に設定し、​**\[Port (ポート)\]**​ を ​`[8080]`​ に設定します。 ![HTTP リスナー設定ウィンドウ](/mulesoft/current/ja-jp/connectors/_images/intro-config-oauth2-gmail-http-listener.png) 9. この ​**HTTP リスナー**​を Gmail Connector 接続設定で選択します。 10. **\[Callback path (コールバックパス)\]**​ を ​`[callback]`​ に設定し、​**\[Authorize path (認証パス)\]**​ を ​`[authorize]`​ に設定します。​**\[External Callback Url (外部コールバック URL)\]**​ 項目は空のままにすることができます。 ![Gmail OAuth 2.0 コールバック設定ウィンドウ](/mulesoft/current/ja-jp/connectors/_images/intro-config-oauth2-gmail-callback.png) 11. アプリケーションを実行します。 #### [](#xml-を使用したコネクタの設定)XML を使用したコネクタの設定 次の手順は、XML を使用して OAuth 2.0 でコネクタを設定する方法を示しています。 1. 次の連動関係を pom.xml に追加します。 ```xml com.mulesoft.connectors mule4-gmail-connector 1.0.5 mule-plugin ``` 2. OAuth 2.0 認証コードを設定します。新しい Gmail Connector 接続を作成し、前のセクションのクライアント ID とクライアントシークレットをそれぞれ ​**\[Consumer Key (コンシューマーキー)\]**​ と ​**\[Consumer Secret (コンシューマーシークレット)\]**​ として使用します。​**\[Resource Owner ID (リソースオーナー ID)\]**​ 項目は空のままにすることができます。
Gmail Connector の ​[Authorization URL (認証 URL)]​、​[Access Token URL (アクセストークン URL)]​、および ​[Scopes (スコープ)]​ 項目の値は事前入力されているため、これ以上のアクションは不要です。ただし、Okta や Ping などのサードパーティ OAuth プロバイダーを使用する別のコネクタをセットアップしている場合は、それぞれの ​[Authorization URL (認証 URL)]​、​[Access Token URL (アクセストークン URL)]​、および ​[Scopes (スコープ)]​ 項目を使用する必要があります。
![Gmail Connector 設定ウィンドウ](/mulesoft/current/ja-jp/connectors/_images/intro-config-oauth2-gmail-config.png) 3. OAuth 2.0 コールバック設定を定義します。新しい ​**\[HTTP Listener (HTTP リスナー)\]**​ 設定を作成し、​**\[Protocol (プロトコル)\]**​ を ​`[HTTP (Default) (HTTP (デフォルト))]`​ に設定し、​**\[Host (ホスト)\]**​ を ​`[localhost]`​ に設定し、​**\[Port (ポート)\]**​ を ​`[8080]`​ に設定します。 この ​**HTTP リスナー**​の XML は次のようになります。 ```xml ``` 4. この ​**HTTP リスナー**​を Gmail Connector 接続設定で選択します。 5. **\[Callback path (コールバックパス)\]**​ を ​`[callback]`​ に設定し、​**\[Authorize path (認証パス)\]**​ を ​`[authorize]`​ に設定します。​**\[External Callback Url (外部コールバック URL)\]**​ 項目は空のままにすることができます。 Gmail Connector の OAuth 2.0 コールバック設定の XML を次に示します。 ```xml ``` 6. アプリケーションを実行します。 ### [](#oauth-ダンスの実行)OAuth ダンスの実行 OAuth ダンスを実行し、アプリケーションがコネクタを介して Gmail アカウントにアクセスすることを認証します。次の手順は、OAuth ダンスを実行する方法を示しています。 1. ブラウザーで、OAuth ダンスを開始するために ​**\[Authorize Path (認証パス)\]**​ 項目で指定されたパスに移動します。この例では、パスは ​`http://localhost:8080/authorize`​ です。すべてが正しく設定されたら、Google 認証画面が表示されます。ここで、ユーザーアカウントを選択し、アプリケーションがアカウントにアクセスすることを許可します。Google では、承認を必要とする権限のリストが表示されます。次に例を示します。 ![Gmail でアカウントにアクセスする許可をユーザーに求めるウィンドウ](/mulesoft/current/ja-jp/connectors/_images/intro-config-oauth2-gmail-permissions.png)
この権限は、Gmail Connector 接続設定で定義された ​[Scopes (スコープ)]​ 項目によって異なります。デフォルトを受け入れることができますが、アクセス権を制限する必要がある場合は不要なスコープを削除することができます。たとえば、​https://www.googleapis.com/auth/gmail.send​ スコープを削除すると、コネクタでは新しいメールをアカウントから送信できなくなりますが、これにより、​Send Message​ や ​Send Draft​ 操作を使用する機能など、コネクタの機能が制限されます。
2. **\[Allow (許可)\]**​ をクリックします。OAuth プロバイダーにより ​`http://127.0.0.1:8080/callback`​ にリダイレクトされます。これは、OAuth プロバイダーで設定したリダイレクト URI であり、コネクタ設定内で開かれます。OAuth ダンスが正常に終了したら、ブラウザーに ​`[Successfully retrieved access token (アクセストークンを正常に取得しました)]`​ というメッセージが表示されます。これは、コネクタが完全に認証され、コネクタで Gmail アカウントを使用する準備が整ったことを意味します。 Anypoint Studio を再起動しない限り、またはアクセストークンが期限切れにならない限り、アプリケーションを再度認証する必要はありません。OAuth プロバイダーで更新トークンフローが有効になっている場合、アクセストークンが自動的に更新されます。Google ではこれが自動的にサポートされるため、トークンは無期限に更新されます。
再起動しても認証を保持する必要がある場合、Gmail Connector 接続設定でオブジェクトストアを設定できます。
### [](#コネクタのテスト)コネクタのテスト コネクタが機能するようになり認証されました。これで、コネクタを使用してフローをテストできます。次の手順は、一部のメールを取得する方法を示しています。 1. **\[HTTP Listener (HTTP リスナー)\]**​ をフローにドラッグします。​**\[Path (パス)\]**​ を ​`/messages`​ に設定します。 2. **\[List Message\]**​ 操作をフローにドラッグします。必須項目は ​**\[User Id (ユーザー ID)\]**​ のみです。これには、アクセスするユーザーのメールアドレスが含まれます。たとえば、これは、1 つの会社アカウントの下で複数のユーザーが登録されている企業のメールサーバーで役立ちます。自分のメインアカウントからメールを直接取得するには、​**\[User Id (ユーザー ID)\]**​ を ​`[me (自分)]`​ に設定します。必要に応じて、​**\[Max Results (最大結果数)\]**​ を低い数に設定することもできます。 3. プロジェクトを再起動します。 4. `http://localhost:8080/messages`​ に移動します。メッセージ ID とスレッド ID の JSON 形式のリストが表示されます。​**Get Message**​ または ​**Get Thread**​ 操作を使用して、これらのメッセージまたはスレッドの詳細を取得できます。 #### [](#この例の-xml)この例の XML このテスト例のフローをすばやく Mule アプリケーションに読み込むには、次のコードを Studio XML エディターに貼り付けます。 ```xml ``` ## [](#関連情報)関連情報 - [CloudHub でのコネクタの OAuth 2.0 の設定](https://docs.mulesoft.com/connectors/introduction/intro-config-oauth2-cloudhub) - [MuleSoft ヘルプセンター](https://help.mulesoft.com)