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title: Anypoint VPN 接続の作成
collection: mulesoft
version: current
locale: ja-jp
portal_url: https://docs.salesforce.com/mulesoft/current/ja-jp/cloudhub/vpn-create-arm.md
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description: MuleSoft Documentation Site
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# Anypoint VPN 接続の作成

Runtime Manager を使用して Anypoint VPN 接続を作成できます。

## [](#前提条件)前提条件

Anypoint VPN を作成するための前提条件は次のとおりです。

- Anypoint Virtual Private Cloud (Anypoint VPC) を作成する必要があります。
    
    詳細は​[「Virtual Private Cloud」](https://docs.mulesoft.com/jp/cloudhub/virtual-private-cloud)​を参照してください。
    
    1 つの Anypoint VPC は最大 10 個の Anypoint VPN に対応できます。
- VPN ページにアクセスするための「CloudHub Network Administrator (CloudHub ネットワーク管理者)」または「CloudHub Network Viewer (CloudHub ネットワーク閲覧者)」ユーザー権限を持っている必要があります。
- デフォルト環境 (プロファイルで定義されています) に「Read Application (アプリケーションの参照)」権限が付与されている必要があります。
    
    ![vpn permissions](/mulesoft/current/ja-jp/cloudhub/_images/vpn-permissions.png)
    
    [「Grant Permissions and Roles to Users (ユーザーへの権限とロールの付与)」](https://docs.mulesoft.com/jp/access-management/users#grant-permissions-and-roles-to-users)​を参照してください。

VPN ページは、VPN エンタイトルメントを持つ Anypoint 組織に対して表示されます。

### [](#anypoint-vpn-を作成する場合のチェックリスト)Anypoint VPN を作成する場合のチェックリスト

Anypoint VPN を作成または設定するときには、次の情報を入力する必要があります。

Remote IP アドレス (リモート IP アドレス)

VPN エンドポイントの公開 IP アドレス。単一の静的 IP アドレスである必要があります。

Static Routes (CIDR) (静的ルート (CIDR))

VPN 経由でアクセスできるようにするネットワークのサブネット。この情報は静的ルーティングを使用する場合のみ必須です。

Remote and Local ASN (リモートおよびローカル ASN)

ASN (自律システム番号) は、ルーティングのプレフィックスのコレクションを指定します。リモート ASN とローカル ASN の両方を設定する必要があります。これは動的ルーティングを使用する場合のみ必須です。

Pre-shared Key (PSK) (事前共有キー (PSK))

VPN トンネルの共有シークレット。これらの値は ​**\[Automatic Tunnel Configuration (自動トンネル設定)\]**​ を選択すると自動生成されます。

Point-to-Point CIDR (ポイントツーポイント CIDR)

VPN トンネルインターフェースの非公開 IP 範囲。これらの値は ​**\[Automatic Tunnel Configuration (自動トンネル設定)\]**​ を選択すると自動生成されます。

## [](#anypoint-vpn-の作成)Anypoint VPN の作成

Anypoint VPN を作成する手順は、次のとおりです。

1. Anypoint Platform にサインインして、​**\[Runtime Manager\]**​ を選択します。
2. Anypoint VPN を作成する環境を選択します。
3. 左側のメニューで ​**\[VPNs\]**​ タブをクリックしてから ​**\[Create VPN (VPN を作成)\]**​ をクリックします。
4. Anypoint VPN について次の情報を入力または選択します。
    
    **Name (名前)**
    
    Anypoint VPN の名前を入力します。
    
    **VPC**
    
    リストから、Anypoint VPN 接続の Virtual Private Cloud を選択します。
    
    **Remote IP アドレス (リモート IP アドレス)**
    
    VPN エンドポイントのパブリック IP アドレスを入力します。
5. 使用するルーティング種別を選択します。
    
    **\[BGP\]**​ (動的) または ​**\[Static (静的)\]**​ を選択できます。デバイスでサポートされている場合は、ボーダーゲートウェイプロトコル (BGP) 種別を選択してください。
    
    **動的ルーティングを作成する場合**​:
    
    1. **\[BGP\]**​ を選択します。
    2. リモート ASN を定義します。
        
        バックエンドに対応する ASN を入力します。ネットワークに割り当てられている既存の ASN、またはネットワークに割り当てられていないプライベート ASN (64512–65534) を使用できます。デフォルト値は ​`65001`​ です。
    3. ローカル ASN を定義します。
        
        MuleSoft 側の ASN を割り当てます。ネットワークに割り当てられていないプライベート ASN (64512–65534) を使用してください。デフォルト値は ​`64512`​ です。
    
    **静的ルーティングを作成する場合**​:
    
    1. **\[Static (静的)\]**​ を選択します。
    2. **\[CIDR\]**​ 項目に、VPN 経由でアクセスできるようにするサブネットを入力します (例: `10.0.0.0/8`​)。
    3. サブネットを追加する場合は、​**\[Add New Rule (新規ルールを追加)\]**​ をクリックして、上のステップを繰り返します。
        
        VPN 接続の数には関係なく、VPC ごとに最大 95 件のルートテーブルエントリが許可されます。この制限を超えないように、ネットワークを統合して接続数を可能な限り少なく抑えてください。
6. **\[Tunnel Configuration (トンネル設定)\]**​ 種別を選択します。
    
    **\[Automatic (自動)\]**​ または ​**\[Custom (カスタム)\]**​ を選択できます。ほとんどの場合は ​**\[Automatic (自動)\]**​ で十分です。手順は選択したトンネル種別によって異なります。
    
    **\[Automatic (自動)\] トンネル設定を使用する場合**​:
    
    1. **\[Automatic (自動)\]**​ を選択します。
        
        他の入力は不要です。このオプションは、Anypoint VPN に必要なトンネルを自動的に設定します。
        
        トンネルの設定は VPN の作成後に表示されます。
    
    **\[Custom (カスタム)\] トンネル設定を使用する場合**​:
    
    1. **\[Custom (カスタム)\]**​ を選択します。
    2. 各トンネルの ​**\[PSK\]**​ 項目に、先頭が 0 ではない 8 ～ 64 文字の値を入力します。
        
        英数字、ピリオド (.)、およびアンダースコア (\_) のみを使用してください。
    3. 各トンネルの ​**\[Point-to-Point CIDR (ポイントツーポイント CIDR)\]**​ 項目に、VPN トンネルの内部アドレスの IP アドレス範囲を入力します。
        
        `169.254.0.0/16`​ 範囲から、サイズ /30 の CIDR ブロックを指定できます。CIDR ブロックはすべての VPN 接続で一意であることが必要です。
        
        次の CIDR ブロックは使用できません。
        
        169.254.0.0/30
        169.254.1.0/30
        169.254.2.0/30
        169.254.3.0/30
        169.254.4.0/30
        169.254.5.0/30
        169.254.169.252/30
    
    <table><tbody><tr><td class="icon"><i class="fa icon-note" title="Note"></i></td><td class="content">Anypoint VPN 接続を作成した後にトンネル設定を変更することはできません。既存の接続の設定を変更するには、Anypoint VPN 接続を削除して新しい接続を作成してください。</td></tr></tbody></table>
7. **\[Create VPN (VPN を作成)\]**​ をクリックします。
    
    VPN の初期状況は ​`PENDING`​ です。これは、インフラストラクチャの作成中に想定される状況です。状況が ​`AVAILABLE`​ に変わってから次の手順に進んでください。
    
    詳細は ​[\[vpn-and-tunnel-status\]](#vpn-and-tunnel-status)​ を参照してください。
8. Anypoint VPN から設定ファイルをダウンロードします。
    
    1. Runtime Manager で、今作成した Anypoint VPN の名前をクリックします。
    2. **\[Get VPN Config (VPN 設定を取得)\]**​ をクリックします。
    3. **\[Download VPN Config (VPN 設定をダウンロード)\]**​ ウィンドウで、VPN エンドポイントデバイスのベンダー、プラットフォーム、ソフトウェアバージョンを選択します。
        
        使用しているデバイス種別が表示されていない場合は、​**\[generic (汎用)\]**​ を選択します。
    4. **\[View Config (設定を表示)\]**​ をクリックしてから、右上隅にある ​**\[Copy (コピー)\]**​ ボタンをクリックします。
    5. 設定内容をテキストファイルに貼り付けます。
        
        すべての設定ファイルは、IKEv1、AES128、SHA1、および DH Group 2 の最小要件を表しています。使用している VPN エンドポイントに合わせて設定を変更することで、他のサポート対象の IPsec 設定を利用できます。​[「IPsec の設定」](https://docs.mulesoft.com/jp/cloudhub/vpn-about#ipsec-settings)​を参照してください。
9. VPN エンドポイントを設定します。
    
    1. VPN 設定ファイル (ステップ 8) を VPN エンドポイント管理者と共有します。
    2. VPN エンドポイントの設定によっては、追加の設定手順が必要になる場合もあります。
        
        詳細は、​[「VPN の要件」](https://docs.mulesoft.com/jp/cloudhub/vpn-about#vpn_requirements)​を参照してください。
        
        使用している VPN エンドポイントのドキュメントを参照し、ネットワークのコンポーネントが正しく設定されていることを確認してください。
        
        予期しない動作を回避するため、VPN エンドポイントで両方のトンネルを設定してください。

## [](#vpn-とトンネルの状況)VPN とトンネルの状況

作成した新しい VPN 接続が VPN のリストに表示されます。インフラストラクチャの作成中は、​**\[Status (状況)\]**​ 列には ​`PENDING`​、両方の Anypoint VPN トンネルには ​`DOWN`​ と最初に表示されます。

設定によっては、正常な動作中にもトンネルに ​`DOWN`​ と表示される場合があります。

<table class="tableblock frame-all grid-all fit-content spread">
<colgroup>
<col>
<col>
<col>
</colgroup>
<thead>
<tr>
<th class="tableblock halign-left valign-top">状況</th>
<th class="tableblock halign-left valign-top">トンネル 1/2</th>
<th class="tableblock halign-left valign-top">説明</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td class="tableblock halign-left valign-top"><p class="tableblock"><code>Pending</code></p></td>
<td class="tableblock halign-left valign-top"><p class="tableblock"><code>DOWN\DOWN</code></p></td>
<td class="tableblock halign-left valign-top"><p class="tableblock">VPN 接続が作成されたばかりで、アクションはバックグラウンドで待機中です。VPN を作成してから 10 ～ 15 分は、この状況が表示されることがあります。</p></td>
</tr>
<tr>
<td class="tableblock halign-left valign-top"><p class="tableblock"><code>Available</code></p></td>
<td class="tableblock halign-left valign-top"><p class="tableblock"><code>DOWN\DOWN</code></p></td>
<td class="tableblock halign-left valign-top"><p class="tableblock">VPN 接続が作成されていますが、リモート側が設定されていないか、またはトラフィックを送信していません。</p></td>
</tr>
<tr>
<td class="tableblock halign-left valign-top"><p class="tableblock"><code>Available</code></p></td>
<td class="tableblock halign-left valign-top"><p class="tableblock"><code>Up\Up</code>​ または ​<code>Up\Down</code></p></td>
<td class="tableblock halign-left valign-top"><p class="tableblock">VPN 接続が作成され、リモート側が接続を正常に確立しました。トンネルは、ルーティング設定と VPN デバイス種別により、アクティブ/アクティブモードまたはアクティブ/パッシブモードで動作します。</p></td>
</tr>
<tr>
<td class="tableblock halign-left valign-top"><p class="tableblock"><code>Failed</code></p></td>
<td class="tableblock halign-left valign-top"><p class="tableblock"><code>DOWN\DOWN</code></p></td>
<td class="tableblock halign-left valign-top"><p class="tableblock">VPN 接続が作成されませんでした。VPN を削除してやり直してください。この障害が再発する場合は、MuleSoft サポートにお問い合わせください。</p></td>
</tr>
</tbody>
</table>

## [](#関連情報)関連情報

- [Anypoint VPN](https://docs.mulesoft.com/jp/cloudhub/vpn-about)
- [Virtual Private Cloud](https://docs.mulesoft.com/jp/cloudhub/virtual-private-cloud)
- [Anypoint VPN ナレッジ記事](https://help.mulesoft.com/s/article/Anypoint-VPN-Knowledge-Articles)