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title: Runtime Manager でのロードバランサーの作成
collection: mulesoft
version: current
locale: ja-jp
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# Runtime Manager でのロードバランサーの作成

Runtime Manager を使用して、CloudHub 環境内に専用ロードバランサー (DLB) を作成できます。

## [](#前提条件)前提条件

ロードバランサーを作成する前に、以下を実行します。

- ロードバランサーを作成する組織のプロファイルに​**「CloudHub Network Administrator (CloudHub ネットワーク管理者)」**​権限を追加して、プロファイルにこのアクションを実行する権限があるようにする。
    
    同様に、同じ組織のシステム管理者ロールによっても必要な権限が得られます。
- ロードバランサーを作成する組織で Anypoint Virtual Private Cloud (Anypoint VPC) を作成する。
- 少なくとも 1 つの証明書と証明書用の非公開鍵を作成する。

## [](#ロードバランサーの作成)ロードバランサーの作成

1. Anypoint Platform から ​**\[Runtime Manager\]**​ をクリックします。
2. **\[Load Balancers (ロードバランサー)\]**​ > ​**\[Create Load Balancer (ロードバランサーを作成)\]**​ をクリックします。
3. ロードバランサーの名前を入力します。
    
    CloudHub DLB の名前は、Anypoint Platform で (すべての MuleSoft ユーザーによって) 定義されているすべての DLB で一意である必要があります。 このため、たとえば DLB 名の最後に組織名を付加するなどしてください。
    
    <table><tbody><tr><td class="icon"><i class="fa icon-important" title="Important"></i></td><td class="content">DLB の作成後は名前を変更することはできません。名前を変更するには、削除してから新しい名前で作成し直してください。</td></tr></tbody></table>
    
    各専用ロードバランサーは外部ドメイン名の ​`_lb-name_​.lb.anypointdns.net`​ を公開します。​`_lb-name_`​ はこの手順で入力した名前です。
    
    CloudHub DLB 名の先頭を ​`internal-`​ にすることはできません。
4. ドロップダウンリストから目的の Anypoint VPC を選択します。
5. DLB が Mule アプリケーションからの応答を待つ時間を ​**\[Timeout in Seconds (タイムアウト (秒))\]**​ 項目に入力します。
    
    デフォルト値は 300 秒です。
6. 必要に応じて、許可リストに登録する Classless Inter-Domain Routing (CIDR) を追加します。
    
    ここで指定した IP アドレスのみがロードバランサーにアクセスできる IP アドレスになります。デフォルト値は ​`0.0.0.0/0`​ です。
7. ロードバランサーのインバウンド HTTP モードを選択します。
    
    このプロパティでは、HTTP 要求を受信したときのロードバランサーの動作を指定します。有効な値:
    
    - **Off (オフ)**
        
        ロードバランサーは要求を警告なしで削除します。
    - **On (オン)**
        
        デフォルトの SSL エンドポイントで HTTP プロトコルを使用してインバウンド要求を受け入れます。
    - **Redirect (リダイレクト)**
        
        HTTPS プロトコルを使用して同じ URL に要求をリダイレクトします。
8. オプションを指定します。
    
    - **\[Enable Static IPs (静的 IP を有効化)\]**​ は、DLB を再起動しても変更されない静的 IP を使用するように指定します。
        
        静的 IP アドレスについての詳細は、​[「Static IP Addresses (静的 IP アドレス)」](https://docs.mulesoft.com/jp/cloudhub/cloudhub-dedicated-load-balancer#static-ip-addresses)​を参照してください。
    - **\[Keep URL encoding (URL エンコードを保持)\]**​ は、DLB が ​`%20`​ および ​`%23`​ 文字のみをそのまま渡すように指定します。
        
        このオプションの選択を解除すると、DLB は要求 URI のエンコードされている部分をデコードしてから CloudHub ワーカーに渡します。
    - **\[Support TLS 1.0 (TLS 1.0 をサポート)\]**​ は、クライアントと DLB の間で TLS 1.0 をサポートするように指定します。
        
        TLS 1.0 を使用するには、「​[Runtime Manager を使用した DLB での TLS 1.0 の有効化](#runtime-manager-を使用した-dlb-での-tls-1-0-の有効化)​」を参照してください。
    - **\[Upstream TLS 1.2 (アップストリーム TLS 1.2)\]**​ は、DLB とアップストリーム CloudHub ワーカーの間で TLS 1.2 を強制するように指定します。
    - **\[Forward Client Certificate (クライアント証明書を転送)\]**​ は、DLB がクライアント証明書を CloudHub ワーカーに転送するように指定します。
9. 証明書を追加します。
    
    1. **\[Add certificate (証明書を追加)\]**​ をクリックします。
        
        ![\[Create Load Balancer (ロードバランサーを作成)\] ページの \[Add certificate (証明書を追加)\] オプション](_images/lb-cert-upload-create.png)
        
        Figure 1. **\[Create Load Balancer (ロードバランサーを作成)\]**​ ページの ​**\[Add certificate (証明書を追加)\]**​ オプションを示す矢印。
    2. **\[Create Load Balancer (ロードバランサーを作成)\] | \[Add certificate (証明書を追加)\]**​ ページで、​**\[Choose File (ファイルを選択)\]**​ を選択して公開キーファイルと非公開キーファイルの両方をアップロードします。
    3. クライアント証明書を追加する場合は、​**\[Choose File (ファイルの選択)\]**​ をクリックしてファイルをアップロードします。
        
        このクライアント証明書は、クライアント証明書を検証するために使用される信頼された CA 証明書です。
    4. URL マッピングルールを追加する場合は、​**\>**​ アイコンをクリックしてオプションを表示します。
        
        ![\[Create Load Balancer (ロードバランサーを作成)\] | \[Add certificate (証明書を追加)\] ページの拡張アイコン](_images/lb-create-mapping-rules.png)
        
        Figure 2. **\[Create Load Balancer (ロードバランサーを作成)\] | \[Add certificate (証明書を追加)\]**​ ページの拡張アイコンを示す矢印。
        
        複数の URL マッピングルールを追加する場合は、適用する優先度に従ってリスト内のルールの順序を決定します。
        
        **\[Add New Rule (新規ルールを追加)\]**​ をクリックして、入力パス、対象アプリケーション、出力パス、プロトコルを指定します。
    5. **\[Save Certificate (証明書を保存)\]**​ をクリックします。
10. **\[Create Load Balancer (ロードバランサーを作成)\]**​ をクリックします。

## [](#runtime-manager-を使用した-dlb-での-tls-1-0-の有効化)Runtime Manager を使用した DLB での TLS 1.0 の有効化

セキュリティの脆弱性のため TLS 1.0 は推奨されませんが、従来のクライアントとの通信に必要な場合はサポートを有効にできます。

TLS 1.0 のサポートは、DLB のデフォルトの SSL エンドポイントでのみ有効にできます。 TLS 1.0 のサポートの有効化は単一の SSL エンドポイントではなく DLB 全体に適用されます。

<table><tbody><tr><td class="icon"><i class="fa icon-important" title="Important"></i></td><td class="content">セキュリティ上の理由により、TLS 1.0 は有効にしたままにしないでください。 TLS 1.0 が不要になった場合は、デフォルトの暗号化スイートを、たとえば ​<code>NewDefault</code>​ などに置き換えてください。</td></tr></tbody></table>

TLS のサポートを有効にする手順は、次のとおりです。

1. **\[Support TLS 1.0 (TLS 1.0 をサポート)\]**​ オプションを選択します。
2. API を使用して、デフォルトの暗号化スイートを ​`OldDefault`​ に変更します。
    
    [「TLS 1.0 をサポートするようにデフォルトの暗号化スイートを変更する」](https://docs.mulesoft.com/jp/cloudhub/lb-cert-validation#change-the-default-cipher-suite-to-support-tls-1-0)​を参照してください。

## [](#関連情報)関連情報

- [アクセス管理](https://docs.mulesoft.com/jp/access-management/)
- [専用ロードバランサー](https://docs.mulesoft.com/jp/cloudhub/cloudhub-dedicated-load-balancer)
- [専用ロードバランサーへの証明書の追加](https://docs.mulesoft.com/jp/cloudhub/lb-cert-upload)
- [専用ロードバランサーでの証明書の検証](https://docs.mulesoft.com/jp/cloudhub/lb-cert-validation)
- [許可リスト](https://docs.mulesoft.com/jp/cloudhub/lb-allowlists)
- [マッピングルール](https://docs.mulesoft.com/jp/cloudhub/lb-mapping-rules)