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title: トークナイゼーションをサービスとして Mule アプリケーションに直接公開
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# トークナイゼーションをサービスとして Mule アプリケーションに直接公開

トラフィックがトークナイゼーションサービスに到達する前に多くの複雑なデータ処理が必要な場合、Runtime Fabric インバウンドロードバランサーがトラフィックを転送できる、転送先の Mule アプリケーションをセットアップすることをお勧めします。このシナリオでは、Mule アプリケーションがデータを処理し、トラフィックをトークナイゼーションサービスに送信します。

Mule アプリケーションでデータ処理を実行する必要がない場合は、トークナイゼーションサービスをパススルーとして公開できます。

## [](#前提条件)前提条件

トークナイゼーションサービスを設定し、使用するには、以下が必要です。

- トークナイゼーションサービスを管理する権限を取得するための​[トークナイゼーション権限を付与](https://docs.mulesoft.com/jp/anypoint-security/grant-tokenization-permissions)​します。
- [Runtime Fabric をインストール](https://docs.mulesoft.com/jp/runtime-fabric/1.13/install-create-rtf-arm)​します。  
    Anypoint Runtime Fabric は、Mule アプリケーションや API ゲートウェイのデプロイメントおよびオーケストレーションを自動化するコンテナサービスです。
- Runtime Fabric で​[インバウンドトラフィックを有効化](https://docs.mulesoft.com/jp/runtime-fabric/1.13/enable-inbound-traffic)​します。
- [トークナイゼーション形式を作成](https://docs.mulesoft.com/jp/anypoint-security/create-tokenization-format)​します。
- [トークナイゼーションサービスを作成](https://docs.mulesoft.com/jp/anypoint-security/create-tokenization-service)​します。

## [](#トークナイゼーション-raml-から-api-を作成する)トークナイゼーション RAML から API を作成する

API ゲートウェイを使用して、ルーティング可能なトークナイゼーションサービスをセットアップするのに必要な情報を取得したら、トークナイゼーション RAML から API を作成します。

1. 公開の [Anypoint Platform 開発者ポータル](https://anypoint.mulesoft.com/exchange/portals/anypoint-platform/)​に移動し、「Tokenization API」 (トークナイゼーション API) を検索します。
2. **\[Download (ダウンロード)\] > \[As RAML (RAML として)\]**​ を選択します。RAML が ZIP ファイルとしてダウンロードされます。
3. Exchange ポータルに移動して、​**\[New asset (新規アセット)\]**​ をクリックします。
4. **\[Name (名前)\]**​ を「​`Tokenization API`​」として設定し、​**\[Type (種別)\]**​ を「​`REST API - RAML`​」として設定します。
5. ダウンロードした ZIP ファイルを選択し、​**\[Publish (パブリッシュ)\]**​ をクリックします。
6. Anypoint Studio または Design Center で、​`Tokenization API`​ RAML に基づいて HTTP アウトバウンド接続を作成します。  
    Runtime Fabric のトークナイゼーションサービスは、ポート 3443 をリスンし、HTTPS 経由でのみ使用できます。  
    アウトバウンド URL のホスト名部分は、サービス名 + ​`-tokenizer`​ の形式を取ります。たとえば、トークナイゼーションサービス名が「mytoken1」の場合、アウトバウンド URL は ​`[https://mytoken1-­tokenizer:3443](https://mytoken1-­tokenizer:3443)`​ になります。
7. HTTP アウトバウンド接続の前に Dataweave 変換ステップを使用して、​`Tokenization API`​ RAML で定義された ​`TokenizationServiceRequest`​ データ型に入力データを変換します。  
    要求は項目の配列です (例: `{"format" : "ssnonly", "data" : "333-33-3333"}`​)。 `format`​ の値は、サービスで定義されたトークナイゼーション形式に一致します。 ​`data`​ の値は、何をトークナイズまたはデトークナイズするかを示します。  
    
    <table><tbody><tr><td class="icon"><i class="fa icon-note" title="Note"></i></td><td class="content">配列で許容される最大項目数は 100 です。配列に 100 を超える項目が含まれる場合は、トークナイゼーションサービスへの複数の要求に分割する必要があります。</td></tr></tbody></table>
8. Mule アプリケーションの HTTP リスナーを HTTPS に設定します。
9. Mule アプリケーションをエクスポートします。
10. Runtime Manager で、​[アプリケーションを Runtime Fabric にデプロイ](#2.4@runtime-fabric::deploy-to-runtime-fabric.adoc)​します。
    
    <table><tbody><tr><td class="icon"><i class="fa icon-note" title="Note"></i></td><td class="content">Runtime Fabric インバウンドロードバランサーと Mule アプリケーション間の TLS を有効にするには、​<strong>[Last mile security (Last Mile セキュリティ)]</strong>​ チェックボックスをオンにする必要があります。</td></tr></tbody></table>
11. (省略可能) Mule アプリケーションのセキュリティと保護を強化するには、認証方法を追加します。

## [](#tls-を設定する)TLS を設定する

トークナイゼーションサービスは TLS トラフィックのみを受け入れるため、Mule HTTP アウトバウンド接続に対して TLS を有効化する必要があります。また、Mule アプリケーションを Runtime Fabric にデプロイする場合は、Last-Mile セキュリティを有効化し、インバウンドロードバランサーと Mule アプリケーション間の接続で TLS が使用されるようにする必要があります。

次に、Studio 7.3 で Mule アプリケーションの TLS を設定する方法の例を示します。

1. Anypoint Studio に移動して、対象の Mule アプリケーションのプロジェクトを開きます。
2. `src/main/resources`​ に移動し、キーストアを追加します。この例では、キーストアの名前は「​`tester.jks`​」となっています。
3. 後で ​**\[Last Mile Security (Last-Mile セキュリティ)\]**​ フラグを有効にできるように、TLS をリスナー側に追加します。これを行うには、まず HTTPS フラグを設定します。
    
    ![HTTP リスナーのプロトコルが HTTPS に設定された 「Global Element Properties (グローバル要素のプロパティ)」 ウィンドウ。](/mulesoft/current/ja-jp/anypoint-security/_images/tokenization-example-set-https-flag.png)
4. **\[TLS\]**​ タブをクリックし、キーストア情報を設定して、以下を選択します。  
    
    - **\[TLS Configuration (TLS 設定)\]**​ ドロップダウンから ​**\[Edit inline (インライン編集)\]**​ を選択します。
    - **\[Trust Store Configuration (トラストストア設定)\]**​ で ​**\[Insecure (安全ではない)\]**​ ボックスをオンにします。
    - **\[Key Store Configuration (キーストア設定)\]**​ でキーストアの情報を入力し、​**\[OK\]**​ をクリックします。  
        この例では、トラストストア側は ​**\[insecure (安全でない)\]**​ に設定されており、キーストア、別名、パスワード情報が追加されています。
        
        ![「Trust Store Configuration (トラストストア設定)」 セクションに空白の項目がある HTTP リスナーの 「Global Elements (グローバル要素)」 ウィンドウの 「TLS」 タブ。](/mulesoft/current/ja-jp/anypoint-security/_images/tokenization-example-set-keystore-info.png)
5. Mule から、トークナイズされたサービスへの HTTP 接続に対して、TLS を有効にするように HTTP エンドポイントの設定を編集します。
    
    \== Runtime Fabric にアプリケーションをデプロイする
6. アプリケーションを保存して、エクスポートします。
7. Anypoint Platform で、​**Runtime Manager**​ に移動して、​**\[Deploy Application (アプリケーションをデプロイ)\]**​ をクリックします。
8. **\[Deploy Application (アプリケーションをデプロイ)\]**​ ページで、次の手順を実行します。
    
    1. **\[Application Name (アプリケーション名)\]**​ を入力します。
    2. **\[Deployment Target (デプロイメント対象)\]**​ ドロップダウンから、アプリケーションのデプロイ先の Runtime Fabric を選択します。
    3. **\[Choose File (ファイルを選択)\]**​ をクリックし、エクスポートしたアプリケーションをアップロードします。
    4. アプリケーションを実行する Mule の ​**\[Runtime version (ランタイムバージョン)\]**​ を選択し、​**\[Replicas (レプリカ)\]**​ と ​**\[Resource Allocation (リソース割り当て)\]**​ を設定します。
    5. **\[Ingress (イングレス)\]**​ タブをクリックし、​**\[Enable Last-Mile Security (Last-Mile セキュリティを有効化)\]**​ オプションを選択します。
9. **\[Deploy Application (アプリケーションをデプロイ)\]**​ をクリックします。

## [](#関連情報)関連情報

- [Runtime Fabric へのアプリケーションおよび API プロキシのデプロイ](#2.4@runtime-fabric::deploy-index.adoc)