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title: Web アプリケーションファイアウォールポリシーの作成
collection: mulesoft
version: current
locale: ja-jp
portal_url: https://docs.salesforce.com/mulesoft/current/ja-jp/anypoint-security/create-waf-policy.md
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description: MuleSoft Documentation Site
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# Web アプリケーションファイアウォールポリシーの作成

**\[Anypoint Security\] > \[Security Policies (セキュリティポリシー)\]**​ で Web アプリケーションファイアウォール (WAF) ポリシーを作成し、Web アプリケーションとクライアントエンドポイント間にファイアウォールセキュリティポリシーを適用できます。WAF 違反検出ポリシーをサービス拒否 (DoS) にエスカレーションして、IP と接続をブロックすることもできます。

## [](#anypoint_security_prereqs)前提条件

セキュリティポリシーを設定し、使用するには、以下が必要です。

- Anypoint Platform アカウントの Anypoint Security - Edge エンタイトルメント。
    
    **Management Center**​ に ​**\[Security (セキュリティ)\]**​ が表示されない場合は、各自のアカウントで Anypoint Security が有効になるようにカスタマーサクセスマネージャーに依頼してください。
- インバウンドトラフィックが設定された VM/ベアメタルの Runtime Fabric。Anypoint Runtime Fabric は、Mule アプリケーションや API ゲートウェイのデプロイメントおよびオーケストレーションを自動化するコンテナサービスです。
    
    [Runtime Fabric のドキュメント](https://docs.mulesoft.com/jp/runtime-fabric/1.13/index-vm-bare-metal)​を参照してください。
    
    Runtime Fabric には、Anypoint Platform Platinum 以上のレベルのサブスクリプションが必要です。
- Runtime Fabric の​[インバウンドトラフィックを有効化](https://docs.mulesoft.com/jp/runtime-fabric/1.13/enable-inbound-traffic)​し、Mule アプリケーションと API ゲートウェイがインバウンド接続でリスンできるようにします。

## [](#ポリシーを作成する)ポリシーを作成する

1. Anypoint Platform にサインインし、​**\[Anypoint Security\]**​ に移動します。
2. **\[Security Policies (セキュリティポリシー)\]**​ ページで、​**\[Create Policy (ポリシーを作成)\]**​ をクリックして ​**\[Web Application Firewall (WAF) (Web アプリケーションファイアウォール (WAF))\]**​ を選択します。
3. ポリシーの​**名前**​を入力して ​**\[Save Policy (ポリシーを保存)\]**​ をクリックします。  
    ポリシーは ​**\[Security Policies (セキュリティポリシー)\]**​ リストに表示され、そこでポリシーを編集および削除できます。

![セキュリティポリシーの名前、種別、アクションのテーブルの上に、青い \[Create Policy (ポリシーを作成)\] ボタンが表示されています。](_images/security-policy-list.png)

## [](#要求ルールセットを設定する)要求ルールセットを設定する

Web アプリケーションへの要求トラフィックを許可またはブロックするルールを設定します。要求ルールセットについての詳細は、​[「要求ルールセット」](https://docs.mulesoft.com/jp/anypoint-security/waf-rulesets#request_rule_sets)​を参照してください。

1. 左側のメニューで、​**\[Request Rulesets (要求ルールセット)\]**​ をクリックします。  
    デフォルトではすべてのルールが無効になっています。各ルールで次の操作を実行できます。  
    
    - **Disable ruleset (ルールセットを無効化)**​ - (デフォルト) ルールセット検出はオフ。
    - **Detect and allow violations (違反を検出して許可)**​ - 違反が検出され、インシデントごとに ​`INFO`​ レベルでログに情報が記録される。
    - **Detect and reject violations (違反を検出して拒否)**​ - 要求は拒否され、​`HTTP/1.1 400 BAD REQUEST - web application firewall`​ の応答状況が返され、ルールがトリガーされたことが DoS に通知される。​[DoS が WAF エラー用に設定されている](https://docs.mulesoft.com/jp/anypoint-security/escalate-waf-to-dos)​場合、DoS はその WAF 関連のカウンターを更新し、必要に応じてアクションを実行します。DoS が WAF エラー用に設定されていない場合、DoS は WAF から受信した通知を無視します。  
        違反に関する情報もインシデントごとに ​`INFO`​ レベルでログに送信されます。
        
        各ルールの右にある ​`i`​ にカーソルを置くと、そのルールセットのルール ID 範囲が表示されます。この情報はルールセットのテストに使用できます。
        
        ![ルール ID 範囲は、スキャナー検出時にポップアップメッセージとして表示されます。](/mulesoft/current/ja-jp/anypoint-security/_images/waf-rule-set.png)
2. **\[Advanced performance options (高度なパフォーマンスオプション)\]**​ で、次のいずれかのオプションを選択します。  
    
    - **Disable body scanner (ボディスキャナーを無効化)**​。デフォルトでは、リクエストボディが 1 MB より小さければリクエストボディがスキャンされ、大きければスキャンがスキップされます。  
        リクエストボディのスキャンが必要ない場合や、CPU 消費量を削減する場合、このオプションをオンにします。  
        
        <table><tbody><tr><td class="icon"><i class="fa icon-note" title="Note"></i></td><td class="content">リクエストボディが 1 MB より大きい場合、​<strong>[Disable body scanner (ボディスキャナーを無効化)]</strong>​ をオンにしていなくてもスキャンはスキップされます。</td></tr></tbody></table>
    - **Detect sensitive information (機密情報を検出)**​ - このオプションをオンにすると、リクエストボディの機密情報がスキャンされます。WAF ポリシーを Runtime Fabric に適用している場合は、検出された機密情報パターンの数と数値 (ルール ID) がログの概要 (​`rtfWafSecurityPolicySummary`​) に記録されます。  
        
        <table><tbody><tr><td class="icon"><i class="fa icon-note" title="Note"></i></td><td class="content">このオプションは、​<strong>[Disable Body Scanner (ボディスキャナーを無効化)]</strong>​ がオンになっていると使用できません。 また、機密情報のインスタンスの API、ルール、方向、数が含まれる ​<code>rtfSidSummary</code>​ ログも生成されます。</td></tr></tbody></table>
3. **\[Save Policy (ポリシーを保存)\]**​ をクリックします。

## [](#応答ルールセットを設定する)応答ルールセットを設定する

Web アプリケーションへの応答を許可またはブロックするルールを設定します。応答ルールセットについての詳細は、​[「応答ルールセット」](https://docs.mulesoft.com/jp/anypoint-security/waf-rulesets#response_rule_sets)​を参照してください。

1. 左側のメニューで、​**\[Response Rulesets (応答ルールセット)\]**​ をクリックします。  
    デフォルトではすべてのルールセットが無効になっています。各ルールで次の操作を実行できます。  
    
    - **Disable ruleset (ルールセットを無効化)**​ - (デフォルト) ルールセット検出はオフ。
    - **Detect and allow violations (違反を検出して許可)**​ - 違反が検出され、インシデントごとに ​`INFO`​ レベルでログに情報が記録される。
    - **Detect and reject violations (違反を検出して拒否)**​ - 要求は拒否され、​`HTTP/1.1 400 BAD REQUEST - web application firewall`​ の応答状況が返され、違反に関する情報もインシデントごとに INFO レベルでログに送信される。
2. **\[Advanced Performance Options (高度なパフォーマンスオプション)\]**​ で、次のいずれかのオプションを選択します。  
    
    - **Disable body scanner (ボディスキャナーを無効化)**​ - デフォルトでは、レスポンスボディが 1 MB より小さければレスポンスボディがスキャンされ、大きければスキャンがスキップされます。  
        レスポンスボディのスキャンが必要ない場合や、CPU 消費量を削減する場合、このオプションをオンにします。  
        このオプションは要求ルールセットの場合と同様に機能しますが、いくつかの重要な追加注意事項があります。
    - 応答メッセージのコンテンツタイプヘッダーには、次のいずれかの MIME タイプが必要。これがない場合、WAF ルールは評価されません。
        
        - text/plain
        - text/html
        - text/xml
        - application/json
    - **Detect sensitive information (機密情報を検出)**​ - このオプションをオンにすると、レスポンスボディの機密情報がスキャンされます。WAF ポリシーを Runtime Fabric に適用している場合は、検出された機密情報パターンの数と数値 (ルール ID) がログの概要 (​`rtfWafSecurityPolicySummary`​) に記録されます。  
        
        <table><tbody><tr><td class="icon"><i class="fa icon-note" title="Note"></i></td><td class="content">このオプションは、​<strong>[Disable Body Scanner (ボディスキャナーを無効化)]</strong>​ がオンになっていると使用できません。 また、機密情報のインスタンスの API、ルール、方向、数が含まれる ​<code>rtfSidSummary</code>​ ログも生成されます。</td></tr></tbody></table>
3. **\[Save Policy (ポリシーを保存)\]**​ をクリックします。

## [](#disable_rules)個々のルールを無効にする

個々のルールによって偽陽性が発生する場合、それらを無効にできます。ルールセット内の 1 つのルールのみで偽陽性が発生している場合は、「プロトコル攻撃」のようにルールセット全体を無効にする必要がないため、これは便利です。

ログ内の WAF 概要メッセージを調べて、どのルール ID が起動しているかを判断できます。Anypoint Security ポリシーの RAML でルール ID の完全なリストをチェックすることもできます。

1. **\[Anypoint Security\] > \[Security Policies (セキュリティポリシー)\]**​ ページで、ルールを無効にする WAF ポリシーの ​**\[Edit (編集)\]**​ をクリックします。
2. 左側のメニューで、​**\[Disabled Rule IDs (無効化されたルール ID)\]**​ をクリックします。
3. 無効にするルールの個々のルール ID をカンマで区切って追加します。
4. **\[Save Policy (ポリシーを保存)\]**​ をクリックします。

WAF ポリシーを設定して保存したら、(必要に応じて) 既存の DoS ポリシーを編集して WAF ポリシー用の DoS を有効にしてから、そのポリシーを Runtime Fabric にデプロイできます。

## [](#関連情報)関連情報

- [ポリシーの適用](https://docs.mulesoft.com/jp/anypoint-security/apply-policy)
- [WAF ルールセット](https://docs.mulesoft.com/jp/anypoint-security/waf-rulesets)
- [WAF ポリシー用の DoS の有効化](https://docs.mulesoft.com/jp/anypoint-security/escalate-waf-to-dos)
- [機密情報の検出](https://docs.mulesoft.com/jp/anypoint-security/sid-reference)